はり半についての説明です

「はり半」とは大阪の心斎橋や西宮甲陽園などで存在していた高級老舗料亭や旅館のことです。明治時代に創業しました。なかでも昭和の文豪、谷崎潤一郎が書いた小説「細雪」にも登場する、高級住宅街にある甲陽園の高級料亭は、著名人が数多く訪れました。昭和天皇も来訪されたこともあるほどです。甲陽園は約1万坪の敷地を持ち、素晴らしい庭園や渓谷が存在していました。関西で最も著名な料亭の一つでもあります。ですが不況のあおりを受けて2005年に廃業に追い込まれてしまいました。現在その跡地では、分譲マンションなどが建設中になっています。「はり半」の料理の味は、いまでも語り継がれるほどです。世界中の文化人や、財界人などを魅了した懐石料理は、甲陽園の美しい庭園と日本の四季が感じられ、芸術作品とまでいわれたほどです。料理界の名門であり、調理師界の東大とも呼ばれる「はり半」は、料理人のあこがれの修行の場であり、実際ここで修行を終えた料理人は日本や海外など、各地で数多く活躍しています。この料亭の最後の総料理長は、兵庫の西宮に懐石料理をメインにした「立峰」という料亭を開業しています。こちらでは値段が手ごろに設定されているため、敷居が高くてなかなか訪れることができなかった人たちにも、カジュアルに訪れることができる料亭として大変人気があります。価格を下げたといっても、妥協は一切しておらず、往年の技や変わらぬ味をきちんと引き継いでいます。


沿革

1878 (明治12) 創業(大阪心斎橋)
1917 (大正6) 五代目当主乾由之助が甲陽園に別荘を建築し、後の播半となる
1945 (昭和20) 空襲で大阪の2店舗が焼失。甲陽園の1件のみとなる
2005 (平成4) 経営破綻により閉店


旧所在地

名称 住所
はり半本店 大阪府大阪市南区末吉橋3-11  (戦前の電話番号簿より)
はり半商店 大阪府大阪市南区宗右衛門町25  (戦前の電話番号簿より)
はり半洋館 大阪府大阪市南区末吉橋4-10  (戦前の電話番号簿より)
播半 兵庫県西宮市甲陽園東山町9

創業者

はり半は播磨出身の平山半兵衛によって創業された。後に乾御代子が女将となり
当時の様子が彼女の著書「御代子おぼえがき」にも記されている。
現在平山半兵衛は大阪天王寺の一心寺に眠っており、墓石の近くに
「瓢箪の よき人前や 散りもみじ」と記された石碑も建てられている。墓石は逆さの瓢箪型である。

  • 乾御代子
大正昭和にかけてはり半の経営を行った女将。
15歳にして母からはり半を受け継ぎ、女将となる。第二次大戦で末吉橋の本店を焼失した際は
自宅の支店を本店にした。

  • 乾由明
はり半最後のオーナー。
日本の現代美術評論の第一人者であり、
京大教養部名誉教授、金沢美術工芸大学長、兵庫陶芸美術館館長でもある。
日本の名品とも言える陶磁器に囲まれて育ったため、当初はその陶磁器を古臭いと反発していたが、
後に日本文化の独自性に着目するに当たり、評価するようになる。




建築

甲陽園のはり半は木津宗匠による設計。約1万坪の敷地に大師道側に「番人小屋」「表門」「東・西蔵」「本館」、
谷川に「観合橋」、そして橋を挟んで東に「竹山亭」「新館」「舞台」「白雲居」「展望台」「千代の間」が点在していた。

はり半と瓢箪

はり半は別名「箪瓢菴」と呼ばれていた。これは通称「箪瓢」(逆さまの瓢箪)がはり半の商標であり、
また大阪心斎橋開業時、店前にはり半が箪瓢橋を建設したことに由来している。
現在も箪瓢橋は残っており、欄干には逆さまの瓢箪がモチーフとして彫られている。

大阪箪瓢橋

現在におけるはり半

  • はり半の建築
門や一部の建築を、2009年兵庫県丹波市山南町の牟三荘芸術村に移築


清風門                 本館玄関にあった石畳

東蔵                  石碑

牟三荘芸術村所在地
兵庫県丹波市山南町谷川(笛路) 309

  • はり半の味
はり半の総料理長がはり半閉店後、兵庫の西宮に懐石をメインとした料亭「立峰」を開業。
「立峰」概要
所在地 兵庫県西宮市六湛寺町2−1
Tel 0798-22-7858
最寄駅 西宮駅(阪神)から415m
営業時間 ランチ:11:30-14:00
夜:17:00-22:00(ラストオーダー 20:30)
定休日 毎週火曜日
平均予算 ランチ:2000~3000円
夜:5000~6000円

「立峰」の口コミ

(1)
店構えが小料理屋といった感じで、値段もカジュアルなため
味もそれなりかと思いましたが、こちらは流石名料亭の元料理長でした。
伝統的な技法はもちろん、趣向を凝らした遊びもあり、お値段以上の味でした。
私は5000円のコースでしたが、他店ではもっと値段を取ってもおかしくない内容でした。
その点を踏まえると非常に良心的です。
欠点としては、店の手入れが隅々まで行き届いていないことでしょうか。
お皿ははり半から受け継いだものだけあってとても素敵でしたが
デザートスプーンの金属が変色していました。またテーブルの配置があまりよくありませんでした。
元はり半でなければ、そこまで気にならなかったかもしれませんが、、、


(2)
ランチをいただきました。
元はり半の味をお手軽(といっても2000円ですが)で食べられることもあり、盛況でした。
レストランの様に席数が多いわけではないので、時間は早めに行った方が良いと思います。
肝心のお味はたまにちょっと塩辛いことがありますが、全体的においしいです。


(3)
お料理に四季があるのが日本料理の楽しみだと思います。
季節毎に行きたいけど京都の料亭はハードルが高い…
そんな悩みを解決してくれたお店です。
昼は気軽にランチ。
夜は家族の誕生日や母の日など、ちょっとしたイベントのときなどに。
大活躍のお店です。
コストパフォーマンスが私の一押しです。


(4)
ゆっくりランチしようと旦那と行ってきました。
祝日だったので店内は満席でしたが、タイミングよくカウンターに座ることができました。
2種類のランチコースから2100円の方を選びました。
季節を感じさせる素晴らしい料理、食材、彩、盛り付け。
上品で奥深い出汁には感動しました。
駐車場もついているので、交通の便がよいのも魅力の一つです。


(5)
あの谷崎潤一郎の「細雪」に出てくる”播半”の料理長がされているお店です。
店の裏にも駐車場があるので、予約の際にお問い合わせをされてみるのがいいと思います。
店のスペースも30人MAXぐらいのこじんまりと落ち着いた店内で、季節の料理を中心に10品~14品。
色とりどりなお料理は巧く表現され、なおかつ安くて美味しい。
昼のお弁当も最高です!!

(6)
ランチで友人と一緒に訪問しました。
季節感のあふれる美しくて、美味しさがつまったお弁当が楽しめました。
毎月行きたいお店です。


(7)
元播半の総料理長云々はもうご存じでしょうから割愛、JR西宮の国2から海側に折れた場所に在りました(車で通った時は徒歩では遠いかな?と思いましたが、全然平気でした)。

 予約しておいた立峰弁当の八寸と食前酒の梅酒が供されます。
何て可愛らしい八寸。特にエンドウ豆には隠し味にチーズが入っている?とにかく小さな食材にも抜かりなく手が加えられているのに感動...。

 次にお刺身が、鯛とよこわにイカ。

 メインのお弁当。特に感動したのが比較的色々懐石を食べて不得手なのが鶏肉料理。
和食はうす味なので臭みが気になって...。
ところがこちらは下ごしらえとして炭火で炙って調理していたのでこれは感動!!ビールを飲みたかったが友人は下戸なので我慢...。

 お弁当は見た目よりもあるお料理の下に又お料理が隠れていたりと結構ボリュームもあり、何よりも、一つ一つにとても丁寧に仕事が施されているのが十二分にわかるお料理の数々でした。

 季節の豆ごはんも美味しくふっくらと炊きあげられていて大満足!!!
これに香の物・お吸い物(大好物の真蒸に菜の花、御出汁がうーーーん、何杯でも飲みたくなる!!)・水菓子(オレンジゼリー)・コーヒーで2100円。

 私たちは開店時間に合わせて行きましたが、既にカウンターは満席状態、私たちが通されたお座敷やデーブルも瞬く間に一杯に!!

 近い内にお一人様でもリピしようっと!!


(8)
昼・夜とも価格とのバランスでいえば、言うことなし。元播はんの料理長をしていただけあり、料理の味・盛り付けなどさすがと言える。
昼は日本料理のミニ懐石で非常に見た目にもきれいで、味も言うことなし。また量的にも十分と言える。
夜は本格的な懐石料理で、付きだしから焼き物、揚げ物、蒸し物、焚き物など次々タイミングよく出てきて、大満足です。
ただ、店の雰囲気は一流の店とは言い難い。最近、雰囲気だけで高い価格をとる店が多いが、この店は、その逆をいっていうような店。
安い価格でおいしいものを食べたいのなら、是非この店で!

(9)
西宮の『播半』の料理長を務められた方のお店です。
もう何度もお邪魔しています。

今日は久しぶりにランチをいただきました。
立峰弁当2100円です。

とっても手の込んだお料理です。
けっしておうちでは作ることのできないものばかりです。
梅雨入りしたという日でしたが、
八寸には傘を模したヤングコーンがとっても可愛かったです。

私はお刺身が好きで、なかでもヒラメが大好きです。
2100円のランチでクオリティの高いヒラメを食すことができて大満足です。

書き込みの中には『播半』の元料理長のお店なのでもうちょっと高級感があると思ったのに残念ってありますが、
いえいえこのリーズナブルさ、敷居の低さが私ども庶民には嬉しいかぎりです。
このお値段でちゃんとしたお料理をいただけるのがもうなんとも幸せな気分です。
今日も盛況でした。
皆様、安くて美味しいお店をよくご存じですね。

でもこのお店の本領とお得感を感じることができるのは夜の懐石5250円です。
これはほんとにお薦めです。
塩辛いとの書き込みもございましたが、確かにこの前いただいた鯛の蒸しもの(餡かけ)はちょっと辛かったです(笑)
まぁそれも愛嬌かと納得させる店構えとお値段です。

(10)
2005年に閉店した「播半」の板長のお店です。播半は谷崎潤一郎の細雪にも登場、昭和天皇も宿泊し、魯山人の器でもてなした高級料亭でした。その味をひき継ぐ立峰です。器も播半から受け継いだということ。でも、残念なことに魯山人作は播半閉店後、間もなく盗難にあったそうです。
 播半の名を継げば、高めの経営も可能と思われますが、誰にでも楽しめるような価格になっています。はやりの派手な盛り付けではありません。京料理に比べると、味はしっかりしています。近くに住んでいれば、通えるのですが。カウンターなら予約なしで行けるようです。

(11)
自宅療養中、家でぶらぶらしているときに
やまとばあば、やまとママと3人で行ってきました。

西宮市役所近くの「立峰」です。
このお店は谷崎潤一郎の小説「細雪」にも登場した
料亭「播半」の元総料理長が開いた割烹です。

昔撮った写真なので、夕刻の写真ですが、行ったのはランチです。

職場から徒歩数分なのになかなかこれず
何年か前に一度何かの会の忘年会で来て以来です。
そのときすばらしかったので、
ぜひもう一度行きたいと思っていました。
快気祝いを兼ねてやまとママにごちそうになりました。

お昼は1680円の点心弁当か2100円の立峰弁当。
あまり食欲も回復してなかったので点心弁当にしました。

さて、お料理は…

小鉢です。

めちゃくちゃ手が混んでます。
食べるのがもったいないくらいです。
(お腹が減ってたのでさっくり食べたけどね)

お弁当です。

これもすごいです。
うっとり。
この味がこんな値段で こんなにご近所で味わえるなんて
一緒にお吸い物とご飯も出てきました。

お吸い物。顔みたいでかわいい

だしの味が最高。どうやったらこんな味がでるんやろ

ごはん

むかごごはんでした。
めずらしいよね〜

デザートは

出てきたときは足りないかもと思ったのですが、
案外食べ応えがあって、無理やり胃袋の中に収納。
こんなおいしい料理を残すなんて考えられません!!

大満足のランチでした。

(12)
私の大好きな京都の和食のお店を思い出す、本当の和食。
おだし、とか塩加減とか・・・ちょっとお料理がうまいとかじゃなくって
コレがお料理の基本なんです。を知ってる方の作り出す味。
なんですよね~

場所は駅からもちょっと離れてるし・・・ですが
ランチはおば様方で賑わっていました~~(汗)

コースで出てきますが器も綺麗で、お料理も美味しくて
コレでこのお値段なら何の問題もないなぁ・・・って思っていました。

コメント書いてらっしゃる方の内容でとても有名なお店の元総料理長の方が
されてることを知り、「なるほどー」って納得がいきました!

まずは地元の方、ランチ試して見ませんか??

(13)
「芝居は雁治郎、料理は播半かつるや」と谷崎潤一郎の小説「細雪」にも登場する料亭「播半」。
大阪、神戸の奥座敷として数々の粋人に愛されてきたこの名料亭は残念ながら2005年6月に廃業したのですが、その播半の元総料理長が開いた割烹がこちらの「立峰」です。

夜の懐石コースは4200円と5250円。後者を頂きました。

○食前酒
●八寸:さより、サーモン手まり寿司、百合根、土筆、黄身の粕漬け、一寸豆
●先附:山芋の昆布〆、いくら
●お吸物:蛤の真丈 
●お造:いか、平目、よこわ、車海老
●焚合せ:若竹煮、鯛の子
●焼物:真名鰹の西京焼、わかさぎの塩焼き
●小鉢:平目の煮凝り、鮎のうるか、若ごぼうの胡麻和え
●季節の御料理:鰆と連子鯛の蕪蒸し
●季節の御料理:ふきのとう、白魚、貝柱の天ぷら 
●ご飯、止椀(なめこの味噌汁)、香の物
●果物:オレンジのゼリー

このお値段でこれだけの量、そして一品一品に丁寧なお仕事がされており、
若い板前さんではまねの出来ない内容でしょう。もちろん美味しいです。
全体的に少し甘めの味付けは京懐石とも少しちがい播半の伝統を感じます。
接客はサービス料を取られていないのでその辺りはまあしょうがないかなっていう感じです。
料理と器が素晴らしいだけに惜しいといえば惜しいですが。。。

小上がりが有りますので人数がまとまればそちらの方をお勧めいたします。

(14)
マンションの1階にあるんですが、あまり目立たない場所にあります。
でも、知っている人は多いんです。セレブの方々には超有名。
料亭「播半」の元総料理長がされている店で、お手軽価格で楽しめます。

店内はテーブル席とカウンター、上がり座敷がありますが、あまり広くはありません。
カウンター席に座ると、目の前で調理人の方が作業されています。
料亭の厳しい厨房の雰囲気で、無駄話などいっさいありません。

お昼のメニューは
点心弁当  1680円
立峰弁当  2100円     2種類しかありません。

とりあえず、点心弁当をチョイス、、、

さっそく料理が運ばれてきました。
きれい!!!一品一品に手のこんだ、すばらしいものです。
いただきます!  ああ、美味しい!  しあわせ!
「うさぎ」の形に長いもが刻まれています。ちゃんと目もある!
ちょっと食べるのが可愛そうなくらいです。

メインの料理が、、、これまた、きれいに盛り付けられて、、、

これだけのものを作るのに、どれだけの苦労が??
調理人の方々に感謝、感謝、大感謝。。。
どれも、上品な味付けで、すばらしい!   私が未熟な感想を言っては申し訳ないくらい。

炊き込み御飯  薄味で美味しい。。。

お吸い物  いいダシでてます、、、
さすがの有名店です。お客さんが次々と、、、、しかも、予約が多い。
たまたま、入れたのかなぁ?  まあ、ラッキー。

オレンジのゼリー仕立  

ごちそうさまでした。。。今度は立峰弁当2100円を食べに来ます。
1680円はランチには贅沢なものですが、それ以上の価値ありです!
夜も4200円と5250円のコース料理となり、お値打ちです。


(15)
近くに住んでいるので何度か行ったことがありますが、安くておいしいお店ですね。いろいろなメニューが選べるから大勢と行った時とかにも使い勝手が良いと思っております。

(16)
口コミがなくて不安だったが名前につられて入ってみたら以外と美味しかった。
近くに行かれた際は是非お試しください

(17)
“播半”では、
考えられない
料金設定になっています。

お昼が
¥1,680と¥2,100の
お弁当。

夜のコースが
¥4,200と¥5,250のみ。

そのほか、
一品料理もあります。

まずは、
食前酒の梅酒から、
先附けと

八寸、

お吸い物に

お造り。

焚合せ

焼物

小鉢

季節のお料理 一、

季節のお料理 二、

ご飯、上椀、香物、

果物。

これで
¥5,250は、
絶対にお得です。

お酒も1合が
¥500~¥800程度。

“播半”では、
考えられない
料金設定です。

(18)
数年前に、
惜しまれながら
閉店した、
あの谷崎潤一郎の
『細雪』にも登場する
西宮の“播半”。

そこにおられた
料理長が
やっておられるお店に
連れていって
いただきました。

絶品の日本料理!

こんなん
食べたことない!

(19)
はり半の総料理長が営んでいるというお店に行ってきました。
今回は奮発して5,000円のコースをいただきました。
さすが元はり半の総料理長ということもあり、伝統的な技法や、趣向を凝らした遊びもあり、
5,000円でこれだけ堪能できるのはお得かなというのが正直な感想です。

味は好みによりますが、私は素材ひとつひとつの美味しさを堪能できることと、
季節の旬な素材がいただけたので星3つです。

(20)
春めいてきたようないいお天気で思い出したのが、
播半です。

西宮にあるお庭の素晴らしい播半には30年程前の
春の夜に連れていっていただきみした。
夜桜がとても綺麗だったように思います。

お料理はもちろん仲居さん、居心地の良さ、とて
も贅沢な時間でした。

(21)
義父さんのお誕生日で、阪神西宮にある「立峰」という日本料理のお店に行ってきました。
「播半」の元総料理長だった方が開いたお店。

お店は高層マンションの一階にあり、こじんまりとしたお店です。
今風のお店のように外観に凝ることもなく、最低限心地よい造りになっています。
カウンターに10人ほど、4人掛けのテーブル席が3卓ほど、和室には6人掛けの掘りごたつ風の机が2卓。全部で30人ぐらいのお店。
土曜日の夜だからか、全席満席。
和室の部屋で、小さな子どもをつれた家族が2世代で楽しそうに食事されていたのが印象的でした。たぶん、播半のころだとこのような光景はなかったでしょう。
手狭なので、落ち着かないかも知れないが、カウンターの中の様子が見えて、それはそれで良い。

で、肝心のお料理は。
先付、いきなり秋の里山が・・。いが栗・もみじ・落ち葉・松葉・柿・銀杏、これらはすべて食べられます。もぎたての柿をみそ漬けの黄身と牛蒡の枝で表現してあった。落ち葉はキス、いつも食べているキスより濃厚な味が。ウニを隠し味に。ひとつひとつに手をかけている。
椀物、松茸の土瓶蒸し。義父さんお誕生がこの時期でありがとうございます。
ラッキーでした。
向付、お刺身、いか・鯛・車エビ・戻り鰹。
煮物、海老イモの胡麻あん掛け、こんなにしっかり味が染みているのに煮崩れせず、ほっこり煮えている。器は秋を表す瓢箪の柄。
焼き物(ちょっとピンぼけ)、落ちアユ(子持ちあゆ)の幽庵焼き。余分なもの(骨)は取り除いてあり食べやすくしてあった。
和えもの、特にこれは器が気に入りました。ユリの花の形の器に、柿・菊菜・きのこのクルミ和えにポテトフライが花芯の様。
蒸し物、鯛と栗の蒸し物。もみじのお麩にキノコ。この栗がお芋のようで正体がわからなかった。
貝柱・穴子・おくら・さつま芋の天ぷら。 貝柱は紅白の衣をまとって、菊の花のように。随所に秋をあしらってある。
ご飯・止め椀(味噌汁)・香の物。香の物は胡瓜のぬか漬け・しば漬け・お新香・自家製の昆布の佃煮。
香の物の入っていた器はウサギとお月さまの柄でした。
こんなところにまで秋を演出している。
水物、オレンジの寒天。

旬のものをふんだんに使って、一品一品に細やかな仕事が感じられる。器も季節に合わせて。
器は廃業した播半のものを譲り受けて使っているのだとか。

素材そのままをお料理として出すのもいいですが、今回のようにひとつひとつに手を加えると素材に深みが加わり、さらに上の物に・・・。

改めて播半の歴史を感じました。

これで五千円(に消費税)のコース。
あちこち食べ歩いている義母さんに「これは値打ちがある。いいところ見つけたね」と褒められました。
京都あたりで食べたらこの値段では無理だそうです。

(22)
播半の料理長のお店と聞き、是非行きたいと思っていました。
今日、旦那と用事ついでにゆっくりとランチをしようと行って来ました。
祝日だったので、店内は満席。タイミングよくカウンターに座ることが出来ました。
2種類のランチコースがありましたが、2100円の方をチョイス。
春を感じさせる素晴らしい料理、食材、彩り、盛り付け。
何より、上品で奥深い出汁の味には感動しました。
さすがです。
パーキングも付いているので、交通の便もよいです。

(23)
7月に京都へのプチ旅を敢行したメンバー4人+夫で、和食ランチを楽しんできました~。
西宮にある『立峰』という小さなお店。そちらの2000円ランチが目当てです。
京都からの帰り、阪急電車に揺られながら「みんなで行こう!」とモリモリに盛り上がりました。
っと言うのも、プチゆみさんが職場の飲み会で出掛けたらしく、美味しかったよ~♪などと羨ましい話を聞いたから。
私ももうかれこれ5~6年はご無沙汰だし、ともとも・ミキティにいたっては未体験ゾーン。
ここで話が出たのも何かのご縁、夏休み中だった夫も含め5人でお座敷のテーブル席を独占だ~っ

決して立地条件のいいお店じゃないけど、何かと話題に上るそのワケは・・・
阪神間ではいまや伝説となった懐石料理店『播半(はりはん)』の料理長だった方のお店だから。
播半が閉店した今となっては、特別な意味を持ったお店となっています。
当然、リーズナブルなお値段で頂けるランチは特に、平日でも予約でいっぱい。
1ヶ月以上前から予約していてよかったなぁ(←張り切りすぎ?)。
食前酒・付きだし・お刺身と出て、籠のような上品な器に入った色とりどりのお料理達。
煮物・揚げ物・焼き物・酢の物などなど、たくさんの種類のお料理が一度に盛られてる。
ひとつひとつが美味しくて感動もの。播半だけに品良くせねば!と頭では思っているのに、も~迷いに迷い箸でした。
どれだけたくさんの食材を、どれだけの手間暇かけて作っているのやら~としみじみと「万物に感謝」な気持ちが湧いてくるようなお料理達。めっちゃ刺激的!

そう久しぶりに顔を合わせたワケでもなかったけど、4人とも夏の思い出話が満載。
ひとつひとつのお料理を味わいつつ、みんなの話に相槌をうったりネタを披露したりと大忙しタイム。時間が足りないくらいでした。
しゃべるか食べるかどっちかにしなさい~っ!と怒られてしまいそう(笑)でも楽しいのよね♪

(24)
久し振りに立峰さんへ。お昼の訪問です。
立峰弁当を注文。
  • 八寸 手前の松葉は蕎麦です。
  • お弁当 真ん中の小鉢は「みず」という山菜の酢味噌あえ。その前にある「鰺の巻き寿司」もウマッ。
 蛸柔らかいし、昆布巻き美味しい。つ~か全部美味しい。
  • お造り~剣先烏賊、平目、縞鰺
  • ご飯 むかごご飯でした。
  • お吸物 そして蓋の蒔絵に松葉。
  • コーヒー、水菓子

京懐石とも違ういにしえの「播半」の料理といったところでしょうか。
どれも一瞬普通な味だと思いますが、実はみな丁寧に作りこまれていると思います。
こういう当たり前がちゃんとしている。
お店の雰囲気が雑然としているにせよ、人気があるのが分かります。

(25)
和食の店「立峰」
水曜日 英会話の教室のあと プチ同窓会「虹の会」で西宮市役所近くの「立峰」に行きました。
元「播半」の料理長さんがされているお店とか。 
とにかく何もかも美味しくきれいでお昼時でしたが 中高年の女性で満席。
味 値段納得するとオバチャンパワーは全開です(我々も同様です)

前菜五種盛り 左はしの白いのは長いも 
上はほうずきに見立てたサーモン 
ぜんまいの白和えも胡麻の香りも良く 口当たりも滑らか「美味しい!」

やはり料理が始まる前菜は大切ですね。

お刺身です。新鮮さは勿論 普通のお刺身でしたが美味しかったです。
籠に盛られたお料理の数々。何れもほんまもんの味です。

このほか 飛び切り美味しいお吸い物 程よく塩味が聞いた枝豆ご飯 香の物 
グレープフルーツのゼリー コーヒーがついて 2100円。 
昼から満席もうなづけます。

ランチメニューは二つで我々のは高いほうにもかかわらず隣の席はお料理が1品 1品運ばれてきます。
そこはオバサン 帰り際「あれはどのメニューですか?」前日に予約すると夜メニューも用意してくれるそうで 
「次回はあれね」と帰りました(4200円です)  

(26)
西宮市六湛寺町で高級懐石ランチ(季節の懐石料理 立峰)

西宮市役所の東側、用海筋沿いの「季節の懐石料理 立峰」さんへ、
このお店、以前から気になってたんですが、今回初めての訪問です。
マンションの1階にあるんですが、あまり目立たない場所にあります。
でも、知っている人は多いんです。セレブの方々には超有名。
料亭「播半」の元総料理長がされている店で、お手軽価格で楽しめます。
店内はテーブル席とカウンター、上がり座敷がありますが、あまり広くはありません。
カウンター席に座ると、目の前で調理人の方が作業されています。
料亭の厳しい厨房の雰囲気で、無駄話などいっさいありません。
お昼のメニューは
点心弁当  1680円
立峰弁当  2100円
2種類しかありません。
とりあえず、点心弁当をチョイス、、、
さっそく料理が運ばれてきました。
きれい!!!一品一品に手のこんだ、すばらしいものです。
いただきます!  ああ、美味しい!  しあわせ!
「うさぎ」の形に長いもが刻まれています。ちゃんと目もある!
ちょっと食べるのが可愛そうなくらいです。
メインの料理が、、、これまた、きれいに盛り付けられて、、、
これだけのものを作るのに、どれだけの苦労が??
調理人の方々に感謝、感謝、大感謝。。。
どれも、上品な味付けで、すばらしい!   私が未熟な感想を言っては申し訳ないくらい。
炊き込み御飯  薄味で美味しい。。。
お吸い物  いいダシでてます、、、
さすがの有名店です。お客さんが次々と、、、、しかも、予約が多い。
たまたま、入れたのかなぁ?  まあ、ラッキー。
オレンジのゼリー仕立
ごちそうさまでした。。。今度は立峰弁当2100円を食べに来ます。
1680円はランチには贅沢なものですが、それ以上の価値ありです!
夜も4200円と5250円のコース料理となり、お値打ちです。

個人的な満足度ランキングを10段階で表現していこうと思います。
このお店の評価は「8 めちゃくちゃ美味い 近くに来たら来る」

(27)
立峰でランチ
谷崎潤一郎の小説にも登場する名料亭「播半」。
今はもうありませんが、元料理長だった方が開いたお店「立峰」に行ってきました
私は播半で食事をいただいたことがないのですが、お値段は控えめなのに、お味は播半と同じだそうです
本日は2100円のランチをいただきました
八寸と梅酒の食前酒の後に、こちらのお料理、オレンジの寒天とコーヒーがつきます
このお値段なら気軽に来れるわね~
お腹一杯~

(28)
日曜日は父の日、ちょうど還暦を迎えた主人の誕生日と重なったので、奈良の息子も急遽来てくれて、西宮にある和食のお店「立峰」(りっぽうと読むのだそうです)で集まり、懐石膳でお祝いしました。
あの谷崎潤一郎の代表作「細雪」にも登場する、西宮市は甲陽園、大師道沿いにあった老舗料亭「播伴」出身のお店です。
そうかなり昔なのですが・・・まだブログをする前に、友人達とランチに行き、お昼の松花堂を頂いたことがありましたが・・・バブリーな頃は賑わっていましたが、時代の流れに取り残されたのか、昭和2年から続いたと言う長い歴史と伝統に終止符が打たれ、数年前に廃業されました。建物はかなり古かったですが、それは素晴らしいお庭で、食後にお庭を散策した思い出があります。その料亭仕込みの手の込んだお料理、前菜に食前酒の梅酒が添えてあります。

先ずはビールで、乾杯~♪
実は以前、播伴の元料理長のお店があると友人に教えて貰った「立峰」、気軽に伝統のお味を味わえる割烹なんで、行きたかったお店です。お店に入ると、あの元星野監督も足繁く通われた・・・とかで、お店の人達と記念撮影された写真が飾られていましたよ。
お料理の汁ものは、すっぽん入りのすり身で、コラーゲンいっぱいでぷるんぷるんです。
お造りの盛り合わせ、活け魚に活け海老がめちゃ美味しい。
うなぎの煮物、めちゃ柔らかくて美味~!!
小振りでしたが、今年初の鮎の塩焼き、蓼酢が添えてあって、上品なお味です。
山芋入りのお豆腐、わさびといくらが天盛されて、ピリッとしたお味がアクセントです。
鱧の洗いは、自家製の梅肉が添えてあって、こちらもサッパリして美味しい。
器も凝っていて、竹を割った形の陶器で出来た器がお洒落~♪
最後は炊き立てご飯に、赤だしとお漬物で〆ます。
デザートは、グレープフルーツのゼリー寄せです。この時期は冷たいデザートで嬉しいですよね。もう、お腹いっぱい!!

(28)
先ずは、先付け

サーモンの黄味寿司・里芋のきぬかつぎ・アユの焚いたん・毬栗素麺・いんげんのミジンコ揚げ


さっきまで、内視鏡の痛さがツラかったのに、食べた途端、幸福の渦に巻き込まれ、痛みは何処へ~~
食べるって幸せな行為だーとつくづく思った瞬間でありました^^

白和え・海老の焚いたん・田楽麩・卵焼きなど、この他にもお魚が色々と入っています
どれも上品なお味で美味しい~♪

食べても食べても減りません。。。^^

ご飯はしめじご飯
椀物はしんじょうにピンクの道明寺粉と枝豆がついて、とても可愛い椀物でした
デザートはオレンジのゼリー
昔懐かしいお味で満足~!!

どれも芸が細かく、器もステキで、こちら。。。お値段1650円!!
お得でしょ!!!
これ以外に2100円で、八寸・お刺身・食前酒・コーヒー付きのコースもあります

いつもは2100円のコースにしていたのですが、久々に来店したので、
様子伺いでお手軽な方にチョイス
してみました

次回からは毎月2100円コースで味わいたいくらいの価値あるお店です

お店構えはこんな感じで、懐石料理店!といった感じの重厚さはなく、お隣にはお仏壇屋さんあり、葬儀屋さんありの不思議な環境ですが、西宮の『播半』の料理長を務められた方のお店で、お料理のクオリティーは文句なしです

(29)
谷崎潤一郎が世に送り出した「細雪」は、古き良き阪神間の風情が感じられる私達にとって身近な文学かもしれません。
そうと知ってはいても教科書に出てくるような文人の著書など、読書嫌いの私にはとても手に負えるはずもなく・・・っと延々手に取ることすらありませんでした。
んが、この度、三十路越えの一念発起にて読破しちゃいました~。
文庫にして3冊、のらりくらりと進んでいくストーリーに何度も挫折しかけましたが、どうにか美しい四姉妹の行く末を見届けることができ今はホッと一安心です(笑)

さて、そんな谷崎の小説にも登場する、西宮市の甲陽園にあった名料亭「播半」。
時代の流れに取り残されたのか、昭和2年から続いた長い歴史と伝統にこの度終止符が打たれました。
超庶民の私など、お店の外観すら垣間見ることも叶わず終い・・・サッパリ無関係とは言え、少々もの悲しさが漂ったモノです。
が、が、なんと、播半の元料理長のお店が存在。
同じ西宮市内にある『立峰(りっぽう)』という名の割烹です。
お店の位置は甲陽園より随分南へ下がり、規模は格段にこぢんまり。いや、そのお陰で、播半と同じお味がお安く頂けるのですから文句なし!むしろ大歓迎です~

2100円のランチは弁当と名が付いていましたが、繊細な手仕事の八寸・食前酒・お刺身・籠に盛られたお弁当・お吸い物・豆ご飯・寒天ゼリー・コーヒーと想像以上に豪華。
ひとつひとつのお料理に手が込んでいて、素材ごと別レベルに変身したみたい。一気に作業をされるのか、出来たてアツアツという品はありませんでしたが、どれも美味しくて大満足でした。
一口、また一口、とポイポイ食べていくうちに心もお腹も満腹。
あっさり上品な味付けでも、ボリュームもバッチリでした。季節ごとに訪れたいお店♪


(30)
今回は、「立峰」(西宮市六湛寺町2-1-110)。

このお店、JR西宮駅と阪神西宮駅の間にある。
ちょっとわかりにくいかもしれない。
でも、料理は関西でトップレベル。
残念ながら、『ミシュラン』の最新版では神戸は入るが西宮は入らないと思うので掲載されないと思う。でも、掲載されれば、間違いなく3ツ星の割烹であるのは間違いない。

というのも、ここの大将、かの有名な「播半」の最後の総料理長だ。
で、「播半」を知らない人は谷崎潤一郎の『細雪』を読んでもらえればわかる。

そこらへんの料理とのレベルが歴然と違う。
ただ、京懐石とは味付けが違い、しっかりとした味付けなのでその違いをきっちりとわかる人が食べれば、そのうまさが理解できると思う。

では、これから紹介しよう。

食前酒は、自家製梅酒。

【先附】
味が濃いものと薄いものをバランスよく出してくれる。
【椀】
魚のすり身と焼餅のしんじょ椀。
【造り】
活き車海老、昆布〆ヒラメ、烏賊、縞鰺
【和え物】
ずいきの和え物
黄身餡掛け。
【焼物】
鮎の塩焼き
【煮物】
鯛と茶蕎麦の煮物。
【鱧落とし】
 梅肉で。
【ご飯・止め椀・香の物】
シンプルだけど、だしをしっかりと味わえる。
【水菓子】
自家製夏ミカンのゼリー。
もう一品あったけど、ちょっと失念。

以上、5,000円のコース。
ほかは、4,000円のコースの2つのコースのみ。

海が近いせいか、刺身の鮮度もよく、椀物もしっかりした味わい。
これで、この価格は安すぎるといえよう。

こんなすごい料理が食べられるとは、西宮市議や市役所職員はうらやましい限りだ。

(31)
お店は 阪神西宮駅から 徒歩5分・・・
懐石料理の立峰

この店 実は すごく有名なお店なんです
ここの料理長は 知る人ぞ知る 料亭「播半」の元総料理長
播半と言えば 小説「細雪」にも登場する料亭なんですよ。
残念ながら 2005年に廃業してしまいましたが・・・
その後 ここで お店をされたんですって 

お昼の懐石は・・・
梅酒つきの 繊細なお料理から・・・
お昼なのに 手がこんでる・・・
これが メイン・・・
THE 懐石料理って 感じでしょ~
きのこご飯 と 香の物 と・・・
お吸い物が ついてた (^^)/
あと お刺身も~
デザートは  オレンジのゼリーと~
コーヒー
大満足のランチでしたよ。
たぶん 夜は高いと思いますが お昼なら 私でも大丈夫 (^^)v
西宮市役所から 徒歩1分です

(32)
立峰弁当  2100円

 八寸   空豆、白魚寿司、桜形大根、くぎ煮他
 食前酒  梅酒
 お造り  鯛(チヌ?)、イカ、鮪
 お弁当  タコの煮付、筍、フキ、鰆幽庵焼き、鰯煮、ゴマ豆腐田楽他
 ごはん  さくら豆ご飯  紫蘇の葉で色づけ
 お吸い物 しんじょうに桜煮  
 香の物
 フルーツ  オレンジ寒天
 珈琲

今は無き、「播半」の元料理長が、自分のお店をもたれました。
播半時のお値段から考えると、お安い!!

元、料亭の料理長のお店だけあり、だされるお弁当の品は、会席料亭!そのもの
オーソドックスではありますが、手の込んだお弁当の中身は、さすがであります!!

時期や、タイミングによって、出される器などは違うようですが、
よく似た中身がありましたので、こちらをご参照してみてください。

一番の旨っ♪は、やはりお吸い物かなぁ~♪
しっかりとしたお味ですが、旨味成分凝縮!! 幸せ~でした。

全体的に、お弁当なので、作り置き系のお料理がほとんどなので
もう一品、暖かいものが欲しい。。。と思ったのは、この日の寒さのせいもありぃ

3月も終わりだというのに、10℃ないって、どーゆーこと!?
寒すぎたぁぁっ。

しかし、一見、普通の和食店にみえるのに、地元の方はさすが良くしってらっしゃる。
年配のお客様が絶え間なくおとずれ、予約の方がほとんどですっ。

お造りなどが付かない、1680円のお弁当もありますが、たいがい立峰弁当を食されており
中には、懐石料理4000円6000円の方も少なくなかったです。

こちらのお弁当のお持ち帰りもあるようですし、今時期、花見にぴったりかも。
今週末は、かなり気温もあがり、天気もよさげ♪

絶好の、花見日和ですね♪
さて、今年はどこへ花見にいきましょうか。。。

(33)
西宮市役所近くにある懐石料理の 立峰 さん、約2年ぶりの
再訪になります。

こちらは惜しまれつつ4年ほど前にその歴史の幕を閉じた、
関西の財界人にもこよなく愛された甲陽園の料亭「播半」の
料理長が開いたお店です。
幸運にも今ではその一流料亭の味が一般庶民の私などでも
気軽にしかもリーズナブルに味わえるのですよん。

店内は入って右手に小上がり、奥に向かってテーブル席(3つ)と
一番奥にカウンター席(6席くらい)。お席は予約をしたほうが
安心できますね。ビル裏手には駐車場(2台)があります。

お昼の懐石弁当は2種類、1,680円と2100円(2009年8月現在)
今日は後者をいただきます。

まず食前酒と共に先付が
粕付け黄身をサーモンで巻いたものや小さな鯖寿し、鮭の寒天よせ
栗のイガグリ揚げなど。
籠の中に綺麗に盛り付けされたお料理が。
さすが目でも味わう日本料理です。
鰻巻き、酢れんこん、小鉢はくらげ和え物、つくね、生麩に
味噌をのせ焼いたものなどいろいろ。

お造り(1,680円のには付かないようです)
枝豆ごはん。魚のしんじょうのお吸い物。
グレープフルーツゼリー
コーヒー

手の込んだお料理の数々にデザートにコーヒーまで。
名門料亭のお味をしっかり堪能させていただきました。
ごちそうさまでした。

(34)
”『立峰』のランチを予約したから、今日はご馳走するよ”。へっ?何故。
なんでも、旦那様が私の感想を聞きたいからだとか。奢ってあげなさいとお金を預かったとのこと。
ありがたいですが、責任重大?さて、二人が週イチで通うほどのお店とは?

1,680円のランチから。これにお刺身が付くと2,100円。
お子様メニューまでありました。これがまたカワイイ。

ここ『立峰』は、今は無き料亭『播半』(細雪にも登場)の元料理長が開いたお店。
播半から引継がれた立派な器で、リーズナブルに料亭の味を楽しめるというのは魅力的。
この日も予約で満席でした。これは流行るわ。一つ一つ手が込んでいて、ボリュームもあり。
夜はなんと4,000円から食べられるそう。近所に欲しい。味濃い目なので、次はお酒と一緒に!
結局、”おいしーですね~”しか言えず。ゴチした甲斐なしM夫妻。

(35)

お店は和美ちゃんセレクトの 『立峰』

JR西宮駅から歩いて5分くらい。
マンションの1階にあるような
全く華美でない佇まいのお店。

お茶を持ってきてくれるのは
店主のお母さん?な感じの方。
でも、中には見習い風の若い方が数人。

今ネットで見てみると
凄いお店の元料理長だった方がされてるお店だったよう・・・
そんなお店でのお食事です。

頂いたのは
和美ちゃんが予約してくれていた 懐石弁当。

先付けからKOでした。
手前の空豆はなんとチーズ味

お造りと、籠に入ったお弁当。
ご飯は豆ご飯。
映ってないけどすり身の入ったお吸い物も。

お弁当に近付いてみました
デザートは伊予柑のゼリー
コーヒー付き

すんなり優しく、口と胃になじむ丁寧なお味。
これだけチョコチョコっと作るのって
仕込みが大変よなぁ思って頂きました。

穏やかな大人の食事の時間。
よう喋ってたけどね。
今度は夜にお邪魔したいなぁ。

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季節の会席料理 立峰

西宮市六湛寺町2-1-110
火曜定休(11:30~14:00 17:00~22:00 LO21:00)

谷崎の「細雪」にもその名が登場する老舗料亭、「播半」の元料理長のお店です。小さいですがお座敷もあります。こちらも西宮ぐるっとグルメフェアの参加店でした。

1680円の点心弁当にしました。
期間中のサービス、食前酒は甘酒。飲みやすくていい香り。
小鉢は百合根が桜の花弁の形をしていたり、山芋が花の形をしていたり、お寿司のご飯が桜色をしていたりと、とにかく見た目から季節を感じる細工が綺麗で、そして美味しい!いかなごも春ですねえ。

お弁当、タコの煮付けやナスの煮物、昆布巻きなど上品な味付けです。
胡麻豆腐の田楽に鰻巻き、雲丹和え、スモークサーモンのお寿司など。
桜色の豆ご飯。豆にいい味がついてます。

お吸い物。ああ~~いいお出汁~~!
かいわれにしんじょう、海草、そして桜の花が入っていました。

デザートはオレンジ寒天。

2100円の立峰弁当は八寸、お造り、コーヒーなどがつきます。
会席料理のお店ですが、わりと気軽に入れる雰囲気ですね。フェアの期間中だからか、お昼はとにかくお客さんがいっぱいで慌しい感じでした。座敷は予約がベターです。ゆっくりいただくなら夜の方がいいかも。夜は4200円から懐石コースがあります。

播半時代、昭和天皇に出されたお料理のお品書きや、写真も飾られていました。その播半の場所にはマンション計画が持ち上がっています。

(37)

伝説の有名料亭とはついぞご縁がありませんでしたが、
このお店に行ったことがある人たちが
異口同音に「値打ちがある」「行くべし」「おいしかった」と強くプッシュするので、
物は試しと予約をしていきました。

悪天候でしたが、座敷も予約でいっぱいでした。

食前酒:梅酒
八寸:粽をかたどったサーモンのお寿司、いかなごの釘煮、桜の花弁をかたどったきずしなど。
きずしは卯の花が薄桃色で目を楽しませてくれました。
先付:いかの酒盗

これだけでちびちび日本酒が進んでしまうので、ペース配分を考えてセーブしました。
酒盗が新鮮で、日本酒に合うことこの上なし。
箸休めのようにのちのお料理の合間にちょっとずついただきました。
お酒は日本酒、焼酎など基本的な銘柄が中心ですがとてもリーズナブルです。
ここではお酒はあくまで料理の引き立て役なので、
珍しいお酒は別で飲めばよし。

あとは写真を撮っていないので正確ではありませんが、以下のお料理をいただきました。
吸い物:はも
造り:えび、はまち、たい、ひらめなど。
端午の節句が近いからでしょうか、
兜を模した鯛のおかしらには菖蒲の葉がそびえていていました。
炊き合わせ:たけのこ、鯛の子など。出しが効いています。
焼き物:若鮎の塩焼き。小ぶりな鮎が2匹。
1匹で1合は行けますがガマンしました。
お料理:賀茂なすの鶏ミンチばさみ。濃厚な味わいでした。
    長芋といくら: 長芋がすべて同じ太さと長さに切られているからなめらかで、プロの技にうっとり。
留め碗・ごはん:赤だしにつやつやの白米。
    蓋つきの瀬戸物茶碗が古き良き日本料理という感じがします。
デザート:みかんの寒天:スプーンを入れると、つるんと皮からゼリーが離れます。
    実にすっきりした味わいです。


味が濃いという声も聞きますが、
ひとくちに日本料理といっても味の傾向は
時代に連れて変わっているのかもしれません。
おそらく料亭が繁盛していた時代は、
宴席向けでしかも日本酒に合う味が求められていたのでしょうか。
普段、私たちは日本酒はおろかほとんどお酒を飲まないのですが、
この日だけはお酒が進みました。

店内はシンプルで、無駄な装飾がほとんどない所が潔くてすがすがしいです。
砂壁のところどころに穴ぼこがあって、これをインテリアに頓着ないと言う方もおいでのようですが、
私には味があると感じました。
稀少食材を扱ったり、豪華な外見や演出で付加価値をつけようとしないのは
過去の教訓でしょうか。
それは部外者のうがった見当違いかもしれません。
ただ、良心的で実直である点において、実に貴重なお店であることは間違いないです。

話はそれますが、清代の宮廷料理を出す北京の隠れ家?レストラン「厲家菜」を思い出しました。
北京の下町にひっそりと店を構える「厲家菜」も
拍子抜けするほどシンプルで飾らないしつらえでしたが、
出てくるお料理はどれもすばらしく、誘って連れて行った中国人たちも感激していました。
いずれもハードはもうありませんが、
料理というソフトの部分をこれからも庶民にも伝えて行ってほしいと思います。

松葉、ととや、閉店してしまった葉竹、行事があると家族で行っていましたが、
四季の折々に訪れて一献傾けながら、ゆっくり日本料理を楽しみたいお店が増えました。

(38)
阪神西宮駅とJR西宮駅の中間ぐらいに建つタワーマンションの一階にある 「 日本料理 立峰 」 さんへ、
こちらの御店、あの有名な播半さんの元料理長さんが、やっておられます!超人気店!!
御店の裏側に、駐車場が2台分(7,10)が確保されていますので、空いていればラッキーです!

割烹でもなく、会席料理でもなく、 「日本料理」 どこか?いいです!!
当日は連休中だったので、当然、予約しての訪問です!  こんな御店に、予約なしは失礼というもの!
開店直後の訪問なので、一番乗りです!  やった~~!!  アホな子供です!
案の定、ほぼ予約で一杯の状態!  そらそうです!  今回は友人と共に、、、、、

ランチも夜も、コース料理のみ、、、、、  なんちゅう、シンプルなこと!!
ちょっと贅沢して、 「立峰弁当 2100円」 を注文しました!  嬉しい、、、、、

なんと! 昼間から、ビールです!  休日だったので、、、、、
お昼から飲む御酒は、堪りません!!   大好きです!!

しばらくして、御料理が運ばれてきました!  では、いただきます!
八寸、 食前酒、、、、、   日本料理を、世界文化遺産にしようという動きがあるそうですが、大賛成!!

今回も、御料理に対して、あれこれ云いません!  私ごときが、どうの、こうのと言うのは、おこがましい!
チマキと思っていたら、中身はサーモンをつかった御寿司でした!  とにかく、美味しい!
さあ!すばらしい御料理が展開されていきます!
お造り  平目、 イカ、 はまち?
この御店、セコいことは、一切なし、、、、、一切れが大きいこと!  鮮度は勿論、最高!

どれも、職人さんの腕が光る、素晴らしいものばかり、、、、  嬉しい!
美味しい御料理を食べると、人間、自然と笑顔になります!  私、目尻がたれて、締まりのない顔に!
一つ一つがボリュームあるので、けっこう御腹が膨れますが、、、、  それ以上に、御酒がすすむ、、、
こんな素晴らしい御料理を、目の前にして、我慢できるはずもなく、、、、  日本料理、バンザイ!!

メニューでは、「 立峰弁当 」 ですが、弁当ではありません!
「しんじょ、菜の花、 しめじ」 の入った、これ以上の味はないと思える、お吸い物! 最高!!
お豆さんが入った御飯も美味しい!!  すでに、御腹一杯だったんですが、まだ入る!

果物   みかんのゼリーです!
どこまでも、喜ばせてくれます!  一切の手抜きなし、、、  職人のプライドが!! 

食後のドリンク   ホットコーヒー
ランチとして2100円は、かなり贅沢だと思いますが、これだけの内容で、この価格は驚きです!
平日でも予約で一杯になる人気も、うなずけます!  ほんとうに最高です!
今日は、素晴らしい御料理を堪能させていただき、本当にありがとうございました!ご馳走様です!

(39)
義父さんのお誕生日で、阪神西宮にある「立峰」という日本料理のお店に行ってきました。
「播半」の元総料理長だった方が開いたお店。
播半は谷崎潤一郎の小説のにも登場する料亭で、西宮のシンボルでもある甲山に登る中腹に、山の斜面を利用し、大小10にも上る建物が日本庭園の中に点在していた。
バブル崩壊で経営難に陥り2005年夏に閉店した伝説の高級料亭。
その跡地にマンションが建つということで、もめていたのは記憶に新しい。130年の歴史ある建物がなくなるのは大変残念です。
        • が、その頃、到底敷居が高くて食べることができなかったお料理が、食べれるのはうれしいことです。
お店は高層マンションの一階にあり、こじんまりとしたお店です。
今風のお店のように外観に凝ることもなく、最低限心地よい造りになっています。
カウンターに10人ほど、4人掛けのテーブル席が3卓ほど、和室には6人掛けの掘りごたつ風の机が2卓。全部で30人ぐらいのお店。
土曜日の夜だからか、全席満席。
和室の部屋で、小さな子どもをつれた家族が2世代で楽しそうに食事されていたのが印象的でした。たぶん、播半のころだとこのような光景はなかったでしょう。
手狭なので、落ち着かないかも知れないが、カウンターの中の様子が見えて、それはそれで良い。
で、肝心のお料理は。

左から先付、いきなり秋の里山が・・。いが栗・もみじ・落ち葉・松葉・柿・銀杏、これらはすべて食べられます。もぎたての柿をみそ漬けの黄身と牛蒡の枝で表現してあった。落ち葉はキス、いつも食べているキスより濃厚な味が。ウニを隠し味に。ひとつひとつに手をかけている。
中は椀物、松茸の土瓶蒸し。義父さんお誕生がこの時期でありがとうございます。
ラッキーでした。
右は向付、お刺身、いか・鯛・車エビ・戻り鰹。
左は煮物、海老イモの胡麻あん掛け、こんなにしっかり味が染みているのに煮崩れせず、ほっこり煮えている。器は秋を表す瓢箪の柄。
中は焼き物(ちょっとピンぼけ)、落ちアユ(子持ちあゆ)の幽庵焼き。余分なもの(骨)は取り除いてあり食べやすくしてあった。
右は和えもの、特にこれは器が気に入りました。ユリの花の形の器に、柿・菊菜・きのこのクルミ和えにポテトフライが花芯の様。

左は蒸し物、鯛と栗の蒸し物。もみじのお麩にキノコ。この栗がお芋のようで正体がわからなかった。
この次に揚げ物が出たのですが、写真を撮るの忘れました。
貝柱・穴子・おくら・さつま芋の天ぷら。10_2 貝柱は紅白の衣をまとって、菊の花のように。随所に秋をあしらってある。
中はご飯・止め椀(味噌汁)・香の物。香の物は胡瓜のぬか漬け・しば漬け・お新香・自家製の昆布の佃煮。
香の物の入っていた器はウサギとお月さまの柄でした。
こんなところにまで秋を演出している。
右は水物、オレンジの寒天。
旬のものをふんだんに使って、一品一品に細やかな仕事が感じられる。器も季節に合わせて。
器は廃業した播半のものを譲り受けて使っているのだとか。
素材そのままをお料理として出すのもいいですが、今回のようにひとつひとつに手を加えると素材に深みが加わり、さらに上の物に・・・。
改めて播半の歴史を感じました。
これで五千円(に消費税)のコース。
あちこち食べ歩いている義母さんに「これは値打ちがある。いいところ見つけたね」と褒められました。
京都あたりで食べたらこの値段では無理だそうです。
京都の場合だと、ローケーションとか建物とか雰囲気もお値段の中に入っているので何とも言えませんが、今のところ食い気一番の私。安くて美味しいのに引かれます。しかも、家から近い。
今度は、もっと気軽にランチにも行ってみたい。
ただ、噂によるとランチはかなり人気らしい。
どちらにしても、小さいお店なので予約はした方が無難です。

(40)
西宮市の住宅街にある小さな懐石料理屋「立峰」。
超有名料亭の料理長が切り盛りしているだけあって、超一流の内容の料理がびっくり価格でいただけます。

ランチは1680円のお弁当からあって、お造りがついても2100円。
コースは昼でも夜でも驚愕の5250円。
1~2年前までは毎月、コースの内容が変わるたびにこちらでお昼をいただくのが恒例でした。
昨日、久しぶりに母と訪問したところ、とってもいい時期でした。

その理由のひとつがこの土瓶蒸し。
もちろん、土瓶の中身は松茸&鱧です♪
席につくと、まず出されるのは食前酒の梅酒。(車なので母に2杯いってもらいました)

先付けはアユの子のなんちゃら。酒のあてにぴったりの塩加減。
懐石料理のなにがすきって、八寸のかわいさ♪
ススキをかたどったなんかの天ぷら(細かいことは気にしません)と、めんたいこをまぶしたキスみたいな白身魚、とこぶし、カニの身の菊の花。菊の黄色は卵の黄身かなぁ~?さつまいもでできたあま~いいが栗。

で、土瓶蒸しです。まずはダシをそのままいただいて、次はすだちをしぼってもう一杯。途中で鱧を食べたり・・・おいしくてたのしい作業だわ。

この日のお造りは、超新鮮なタイ、エビ、赤貝、イカです。
炊き合わせは、エビ芋+ごまだれ。かわいい紅葉の生麩とキレイなグリーンでしゃきしゃきの絹さや。
ねっとり、どっしり、甘いエビ芋が大きくてうれしい。

焼き物はあゆを開いて、その上にアユの子をちらした初めて見る料理。
ぱりっと焼いてあるので、頭とシッポだけを残して全部いただきました♪

青森県で親しまれているという山菜「みず」。その実は青森県でも貴重だそうです。かるくねばりがあっておいしいです。右側のは黄色と赤の菊の花びらの和え物です。
小鯛の蒸し物。姿はないのに、栗の味がするなぁと思っていたら、鯛の上にかかっている山芋?に小さく刻んだ栗が入っている模様。本日のコースは秋がいっぱいです。

とうとう最後のお料理。米ナスのはさみ揚げ。立峰のコースではぜったい出てくる甘辛いウスター風味のソース。男の人が好きそうな濃い目の味なので、薄味母娘は実をいうとちょっと苦手。でもナスがみずみずしかったのでいつもよりもこのソースがさわやかに感じてぺろりでした。

上品な量のごはんとお味噌汁と香の物で締めです。香の物を食べ終わると、お皿からウサギとお月さまの絵が出現しました。またまた秋を感じます。

最後は手作り感たっぷりのオレンジゼリー。

この贅沢なコースをたっぷり2時間半かけていただきました。
ひさしぶりにゆっくり母といろんな話をしながらおいしいごはんが食べれてよかったです。
ごちそうさまでした。

(41)
『料亭・播半』、元総料理長のお店 『立峰』
谷崎潤一郎の小説「細雪」にも登場した「料亭・播半」が閉店して3年。
相方は何度か行ったらしいけど、私はゴルフの行き帰りにお店の横を通っただけでした。

その播半の元総料理長が開いたお店『立峰』に行ってきました。西宮市役所の近くです。
お店の外観はいたってフツーで、とっても気軽に入れます!
夜は4,200円と5,250円のコースのみなんですが、十分満足できる量と内容でした!

秋と言えば、やっぱり「土瓶蒸し」

(42)
今日は夕方まで少し遠方にお出かけしていたので
疲れてしまって、久しぶりに近くで夕食を!って思い立ち
主人が帰るのを待ち受け我が家から徒歩1分の立峰さんに行きました
立峰さんは西宮の今は亡きあの名店・播半の元料理長のお店です
名店の味、手間暇かけた料理が息づいています。家ではこんなに手をかけた御料理は大変てす。このお店のコストパホーマンスにはいつも感心します。料理長とは顔なじみなので、思わず聞いてしまったりして!八寸の魚の味が気になったので、この魚は何?作り方を聞くと焼いてから5時間も煮るとのこと!5時間も煮ているのでキスとは分からなかったー(^^)
手間がかかってるー。蕨も家で煮るとしわしわになるのよねー。吸地に暫くくつけておくんだってー。なるほど勉強になるわ。主人いわく吸地ってなんやー。分からないよねー。日本料理の言葉だもの。私料理人の端くれですからこれは知っているの。吸い物より少し濃いめの汁の事よって偉そうに答えましたわ(笑い)
八寸 スッポンのしんじょう、 お刺身 角煮と筍の炊き合わせ  
焼き物・若鮎 蕨の白和え 素麺の麦とろ蒸し デザート

お持ちかえりのお弁当
小さな孫が一緒の時はお店では迷惑をかけるので、お弁当は我が家では
ちょくちょく利用しております
中身の写真を撮るのを忘れて食べてしまいましたわ(^^)良く有ることです
皆さま訪ねて見て下さいね。もっともお昼は満席で予約が必要かも?

(43)
自宅療養中、家でぶらぶらしているときに
やまとばあば、やまとママと3人で行ってきました。

西宮市役所近くの「立峰」です。
このお店は谷崎潤一郎の小説「細雪」にも登場した
料亭「播半」の元総料理長が開いた割烹です。

職場から徒歩数分なのになかなかこれず
何年か前に一度何かの会の忘年会で来て以来です。
そのときすばらしかったので、
ぜひもう一度行きたいと思っていました。
快気祝いを兼ねてやまとママにごちそうになりました。

お昼は1680円の点心弁当か2100円の立峰弁当。
あまり食欲も回復してなかったので点心弁当にしました。

さて、お料理は…
めちゃくちゃ手が混んでます。
食べるのがもったいないくらいです。
(お腹が減ってたのでさっくり食べたけどね)

これもすごいです。
うっとり。
この味がこんな値段で こんなにご近所で味わえるなんて
一緒にお吸い物とご飯も出てきました。
だしの味が最高。どうやったらこんな味がでるんやろ

むかごごはんでした。
めずらしいよね~

出てきたときは足りないかもと思ったのですが、
案外食べ応えがあって、無理やり胃袋の中に収納。
こんなおいしい料理を残すなんて考えられません!!

大満足のランチでした。


(44)
両親の結婚記念日を祝いをしようと予約したのはJR西宮近くの立峰(りっぽう)
閉店してしまった播半(はりはん)の元料理人が開いたお店です

播半というお店は谷崎潤一郎の「細雪」にも、「芝居は鴈治郎、料理は播半かつるや」と登場している、130年近く続いたとても有名な料亭で私も数年前に1度だけ行った事があります
広大な敷地内に点在する日本家屋、それらからの眺めは素晴らしく圧倒された雰囲気に
とても緊張したことを覚えています

立峰は街中にあるカジュアルな和食屋さんといった感じでしょうか
店構えからしてもとても入りやすい雰囲気です。
夜は4200円と5250円のコースのみ(頼めば1品料理も出してくれそうですが)

私達は5250円のコースを頂きました。
食前酒の梅酒を頂いた後
先付と八寸
先付けはジュンサイ、八寸は5月の節句に見立てたお料理が並びます

お吸い物
お吸い物はアイナメ(油目)のくず引きを入れたもの

お造り
平目、タイ、イカ、車海老など

焚合せ
トウガンの中には挽肉が入っていて、かかっているタレがカレー風味という一風変わった焚合せ
意外な組み合わせだけど子供も喜んで食べるし、不思議ととても美味しい

焼物
一夜干しのカレイの焼き物

小鉢
季節のお料理2品
ご飯・香物・止椀
デザート
と5250円とは思えないぐらいのボリュームに大満足でした。

味は濃い目で甘みが強いものが割と多いのでしつこく感じる人もいるかもしれません
ただ、気軽に和食を楽しむという意味では重宝しそうなお店だと思います


(45)
平素は家で質素に健康的食生活です。 金曜日夜から日曜日の夜にかけて、週に一回だけ外食をします。 今日の昼は、西宮・六湛寺町2-1- 110にある『立峰』の『立峰弁当』にしました。
お昼の弁当のイメージなので、料理の量は少しづつ多種類の内容です。 メインは下の様な内容です。
食べながら考えました。 心・体・技を鍛えるために、それぞれ一つづつのモノを選び、2-3年遊ぼうかな~と。
体はゴルフで、技はドイツ語の練習をはじめようかと、心は三毒追放ができるように心がけて・・・

そんなことを思いながら、『弁当』を頂きました。


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先日、集まりで立峰という日本食屋さんに行ってきました。
元播半におられた料理長さんがされていると聞きました。
播半、今はもうマンション開発されていますね~
これはなんとトウモロコシのすり流し!
デザートも手抜きなし!!!

さすがの味でした。
ごちそうさまです。

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西宮にある懐石料理のお店『立峰』へ行きました。

このお店の料理長さんは 以前、『播半』の料理長をされていたそうです。

『播半』のお料理が食べれる~~と、楽しみにしていました。
コースで2100円でした。

お値段以上の味と満足感がありました。

文句なく・・・美味しかったです

しあわせ~~~

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どこか良いお店がないかと尋ねられ、大好きな「立峰」を思い付きました。
ダイエットの身には見た目にも美しく、いろいろな物を少しずつ頂ける
和食が最高です。
このお店は何回来ても「美味しかった」「また来たい!!」と思いながら
お店を後にします^^誰をお誘いしても喜んでくれました。
いつもお値段以上に、美味しくて手の込んだものを頂いた気がします。
最終更新:2013年10月11日 14:53
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