アーキテクチャ『Dソンネン』作成『シャア専用高機動ゲルググ』考察


単語説明

ゲルググ

 機器型名 MS-14A。ジオン公国で初となるビームライフルを装備したMS。一年戦争末期に投入され学徒動員兵が主に搭乗し、その性能を十分に発揮される事無く撃墜されることが多かった。
 シャア専用に赤くペイントされた機体はMS-14Sと呼ばれる。

 詳しくは→http://ja.wikipedia.org/wiki/ゲルググ

Legion

 その組織像、リーダー共に不明のなぞの組織。突如として戦場に現れ、敵、味方関係無く破壊だけを行い去ってゆく。
 現在は数名のメンバーが判明しているのみであり、そのメンバーも国際手配されている。

Dソンネン

 Legionメンバーの一人であり、『シャア専用高機動ゲルググ』のアーキテクチャ及びパイロット。
 現在判明しているLegionメンバーの中でも特に名が知られている存在。その生い立ちは不明であるが、戦場で「おかんが怒っているので今日はもう落ちます」と外部マイクを通して発言し、突然消えた。
 この事から彼には家族がおり、また生活を一緒にしていると考えられている。しかしながら『ソンネン』性の女性はまだ見つかっていない。
 彼に関わらずLegionメンバーはその特異な機体構成からアーキテクチャとパイロットを兼ねていると思われる。



アーキテクト


現在判明している『シャア専用高機動ゲルググ』のデータを下に示す。

AC Name : シャア専用高機動ゲルググ
Image HEAD CORE ARMS LEGS FCS GENERATOR MAIN BOOSTER OVERED BOOSTER SIDE BOOSTER BACK BOOSTER
- EKHAZAR-HEAD CR-LANCEL 063AN03 LG-LANCEL 063AN05 GAN01-SS-G GAN01-SS-M.CG S01-V3 GAN01-SS-S.CG GAN01-SS-B.CG
R ARM UNIT L ARM UNIT R BACK UNIT L BACK UNIT SHOULDER UNIT R HANGER UNIT L HANGER UNIT PILOT
063ANAR 063ANAR BM03-MEDUSA 061ANR GUYANDOTTE04 EB-O600 GAN01-SS-WH.E Dソンネン

TUNE

CAPACITY Pt ATTACK Pt CAPTURE Pt PRIMAL ARMOR Pt
積載量 36 運動性能 - ロック速度 46 -
EN出力 10 射撃安定 - ミサイルロック速度 - コア -
EN容量 - 照準制度 - レーダー更新間隔 - -
KP出力 - EN武器適正 - 対ECM性能 - -
BOOST Pt SPECIAL BOOST Pt CONTROL Pt
MB - MB - -
垂直 - BB - コア -
BB - SB - -
SB - OB - 足(旋回) -
92Pt


考察


ゲルググの名を関しているだけあり、扱いが非常に難しい正に『専用機』である事が調査部隊からの連絡で分かっている。
ジェネレーターは容量、出力共に最大級であり、それに伴いその重量も最大クラス。ブースターも重量級で占められており、正にゲルググのアーキテクトと合致している。

ゲルググと大きく違う点としては、
1)モノアイでは無い
2)ビームライフルを装備していない
3)盾を装備していない
の三点が挙げられる。

ビームライフルが装備されていないのは「高機動戦闘を行うためである」と調査部隊は言うが、レイレナード社のアーリヤ脚部で無い事からその線は薄いというのが上層部の意見である。
確かにビームライフルは強大な威力を持つが、そのエネルギー消費量も多い。高機動と相反するものである。高機動で敵のロックを外し、実弾兵器の063ANAR(通称BFF突ライ)で十分。そう見えなくも無い。
よほど腕に自信があるのであろう。

ローゼンタール製のランセルコア、脚部を採用している事から防御と機動、両方を兼ねている。高機動戦闘中に敵に的確に攻撃を与える腕部として名高いBFF社製063腕部を採用。
防御、機動両面の実現から盾は必要ないのであろう。

そして調査部隊も頭を唸らせる背中武器BM03-MEDUSA。熱源自動ロック機能により、自分でロックせずとも飛んでゆくというお助け兵器である。
これはどういう理由で装備されているのか全く理解不能。
上層部としては対となる背中武装がレーダーである事から、戦場の混戦状態の中で味方を援護する兵器として搭載してあるのではないのか、という意見もあるが残念な事にLegionメンバーが複数同時に展開した
事例はまだ無い。よって分からない、それが結論である。

そして最大の…モノアイでは無い件。頭部のEKHAZAR-HEADはジムカメラの様な姿をしている。そしてアンテナも二本ある事からゲルググというよりガンダムタイプをイメージしてこの頭部を採用したのではないのか。
ゲルググは連邦軍のガンダムを見よう見真似で作られた経緯がある。そこを周到した…?

機体能力としては良くも悪くも『一年戦争』時代のスペック。兵器としての信頼性は低い。
パイロットスキルとしてはあのWGを打ち破った事からカラードランカー上位、もしくはそれ以上であることが考えられている。(WG撃破により、最後の盾を失ったラインアーク政権崩壊)
その高いパイロットスキルであるからこの機体を操れるのであろう、調査部隊の出した結論がそれであった。

しかしながら考察などする前に、ネタ機であることは一目瞭然である。


最終更新:2011年10月05日 19:29