人間
この世界での人間という文字には『雑種』という意味もある。
雑種という呼び名の由来は、亜人を単一血族の『純血種』と称する一方で、様々な種族との間の子を『雑種』と呼び名割らしていた頃のもののようだ。
それ故に『雑種』という呼び名は人間に対する蔑称として現代では用いられることがあるようだ。
百年、千年単位で生きている時代の生き証人たちが、かつての時代の名残として用いることもある。
だが、よく知らないままにその言葉を使ったり、悪意を以て口にした場合、厳しい罰則が与えられる。
罰せられることを知っていて、なお、その言葉が使われた場合、用いた人物はその相手に対し、八つ裂きにしたいほど激怒しているという意味合いになる。
森の民
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大いなる森の民。
古代語でエルフなどと呼び習わされている。
人の10倍近い寿命を持ち、純血種としては最大の個体数を持つ種族。
耳が長いのが特徴。
見目麗しい者が多く、ほぼ不老に近い。
森に住み、人とはあまり接触をしないが、稀に人の営みに興味を持った者が王都などに出てきたりする。
人里に現れても世間知らずが多いようで、犯罪に巻き込まれやすい。
基本、お人好しで他社を信じることを美徳としているからこそなのだが……。
ちなみにエルフを犯罪に巻き込んだ輩は、有志によって首を跳ねられ速やかに神の御許に送られる。
夜の血族
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他社の精気や血から活力を得る者達。
人間との関係は良好。
寿命が大変長く、千年生きている個体も当たり前にいる。
エルフと違って個体数は少なめだが、同族への情がとても深く文字通り『愛』を抱いているため、彼らの前で同族を貶めることはやってはならないことナンバー1である。
軽いジョークでもそれに類した言葉を口にした瞬間、戦争や殺し合いが起こったりする。
夜の血族は力押しはあまり好まず、知的なやりとりを好む傾向がある。
血を摂取しなければ力が出ないので、それゆえ人間社会に進出して富を築き上げ、血を買い取ることで欲求を満たしている。
病院や治療院などの出資者、オーナーになっている者も多い。
非常に美しい種族で、個体によっては血を捧げるファンクラブができているほどである。
長命ゆえに戦闘力も高く、戦闘に明け暮れている人間の上位陣と比べれば多少落ちるが、それでもレベル1500~3000ほどの強さを持っている。
獣族
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多種多様な区分があるが、一括りで獣族と称されている。
寿命はエルフや夜の血族と比べやや短いが、それでも百年単位の生きることができるようだ。
夜の血族と同じように知的なやりとりも好むようだが、それにもまして力押しを好む傾向がある。
人間との関係は可もなく不可もなく。
バランスに優れている種のため、亜人の国カオスユニオンでは獣族が多くの官職についている。
稀に他国に居を構え、嫁や婿探しに出てくる個体もいるようだ。
種族的に三大欲求にはとても忠実で、加えて惚れっぽい性格の者が多い。
ただ、健啖家であったり、人より強い性欲を持っていたり、馬鹿力で人や物を傷つけたりで、馬が合う相手を探すことが困難なようで、一夫一婦制を選択している者が多い。
官職の者が多いので、職業的にどの国でも獣族を見ることができる。
手先が器用な者も多いようだ。
殺戮機械
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多くの者にキラーマシーンと呼ばれている。
コレ等は旧文明の遺産であり、人間が責任を持って片付けるべき危険な存在である。
亜人を含む人類全てを抹殺するために作られた存在である為、キラーマシーンの視界に入った人類は問答無用で襲いかかられる。
実力は折り紙つきで、量産型ナンバーにすら殺される冒険者が後を絶たない。
名の通り、殺戮するための機械である。
特にキラーマジンガは危険であり、数が揃えば高位階梯の者も危地に陥る。
彼等は「人類が世界にとって不要以前の害悪だから抹殺しよう」、
「でも範囲爆発を使うと世界に悪いから近接重視だ!」というコンセプトの下、人々を塵殺するために日々勤しんでいる。
生息地は定まっておらず、廃墟で壊れかけた個体が発見されたり、地下ダンジョンの奥地で大量に居たりと、何処で出くわすか予想が出来ない。
生産工場が存在している可能性があり、仮にそれが存在するなら、それを潰すことが人類の目標の一つとなっている。
鳥竜種
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j | !. ,、 i
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ヽ. /`ー'" ,ィ'`"⌒゙ー-‐"!´
ヤ V_,..ィ" ,'
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! イh,' ト-.,
〉 iヽ,_ ̄<_
,r‐! f /`.>、,....,__._._,__
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_,....,....,..ゝ__ヤィ'゙ヤヽ-、二ノゝ_jィ'トヽ`ヽ`ィ`イ´ "ー- ゞ、_ /!
_,ィ-ィ/二二イュヤ ヘ__ヤ_〉〉」.jヽ-イト-‐'´>,ィ_'_,)_,.ィ'、_ノ_、コr'ヽゝ,"、 ̄`ヽ、/ ,'
/ィヽ_,イ、ニ__`,二>" ̄¨¨¨´/、ー' `‐" /´ ヽ. |`ヽ、_/ ノ ヽ~`)‐=、゙ヽ'
`ヽ.ヽイィ-、イ_ / \_ ! !_ ヽ-、/__イ' >`ヽミ`ゝ
\_>〉<─-ニト、_、_ .j /゙ー-、_,.イ .| `゙ ── =´`ゝ'ヽ'」_ヽト、
 ̄ヽ-ニト、_ ~`ソ! ./ V .l、 `"ヾィr、,_
ヽ、>、.__f〈 ゙ヽー'゙i ゙、 イ' `"ヾェ,、._
`ヽ、ヽ`ー-:、 }. ヽ ヽ. `ヾイト、
~`ーヽ、_ ! ./ ヤ l `´
j ,' ヽ {
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! } ! j ト.
,...,ェ.-、"‐,.ィ ト. 〔,.._ .)
メ´>,.イ_,'--トイ.イ _,...イ! i´|
/>rイト._,!_ r、
`´ヤ" `゙ヾ
分類は竜だが、冒険者たちには鳥扱いされている。
飛竜種と比べて戦闘力・レベルは低いが実力をもつ者でなければ苦戦は必至である。
もちろん実力が足りない者は捕食対象となってしまうだろう。
戦闘力は、最弱の鳥竜種ギアノスでレベル500。
それらの雑魚を束ねるボスであるドス系のモンスターで800。
ピンク色の鳥竜種イャンクックが1200ほど。
紫色の鳥竜種イャンガルルガでレベル2000を越えてくる
飛竜種
_, ト、
// l ゙、
,、イ /´ |V .|
,、/〉´、/ !:: :: |
r'/〉丶7´ ,、 , ,〈!:: :: ヽ
_ヤ./〉`ーァr-、,、_ ,'ヽ:: :゙、 ,. -'"`‐``、lト'゙' |:: :: ::'
ト`〈>ィ<'"ヽヽ_ヽヽニl:: ヾ‐=゙`ヽyト、//| ,.、,ヽl |:: :: ,
X`ヽィ-゙,二ニ-‐'"ヽ.〉、〈`ヽ.、::ゝノ:`l、:: l_,、 /:: ::l`、 |:: :: '
/ヽ、 ト、_>-、_:: :: _/ヽ.〈):: :: >):: ヽ jヽ'":: !'":: :: :::l:: :l !:: ::l
ヽ ヽ'ヽ. ゝ、_:: _,..-‐'"´:: :: :: :i.{メ:: /:: :: }:: l:: ヽ:: !:: :: :: /:: :: :V:: ::,'
゙.:: :: :: `´ヽ_ ,./ィ‐トイ ̄イ´__,...:: -‐' ノト!/ヽ:: :: l j:: :: / ト.:: :: /:: :: :: :j:: ::,'
\:: :: :: :: ヽ` ゙ /´:: ヽ、´:: :: :: :: _,... -ァ':: <ニニヽ、rニ....__.,.ィ-イヽ:: :: :: ::l:: :'
ヽ:: :: :: ::ヽ ヽ:: :: :: :: ヽ、.-‐'"´ /_.ヽ、 ヾ.:: ~,_,.Ю"´:: :: `:: ;l、:: :: :l:: .'
ヽ:: :: :: :ヽ ヽ:: :: :: :: :: ::゙l /:: ::ヽ`‐-'jノ'":: :: :: : _,..ィ-ァォャ、!:: :: !:: {
ヽ:: :: :: :ヽ ゙、:: :: :: :: :: ゙l /、,、:: ::ト、 ,j:: _,./7ヤlメル'`'`゙´´>':: : |:: ::゙l
ヽ、:: :: :: ヽヤ:: :: :: :: : l /メヤl--、|' ヽイi | /: `'ヽ メ´:: :: :: l_:: :/
\:: :: :: ヽ、:: :: :: :: ::V j l/ゝ, ゙. ヽ'"/!/:: ::、:: :、`ノ
\:: :: ::ヾ、:: :: :: :: ヽ ヽ ゙l ぞl l. | /ノト. ,ィ. ヽ /゙、ーヽ.
ヽ:: :: :: \:: :: :: ::`、 l 〉ネ l l/ l_! |_,l_ヽ :|..イ、|
゙l:: :: :: :: ::j:: :: :: :: :ヽ. | |キ', /゙イ! ゙V  ̄V
ヽ.:: :: :: ::ノ:: ,:: :: :ヽ l ヽ、メイwィヤ
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コ、:: :l:: ,、:: ::|:: fヽ.
/ j:: ::| / ヽ l:: ::| |
|/ト-.ィ、_゙. l/ィト--、 |
´ V ヽ!
竜族とは異なる生命体で、知能はあっても9割は本能で動いている。
基本、弱肉強食。
善も悪もなく、縄張り維持・食欲・子孫繁栄を至上目的としている。
それゆえシンプル。それゆえに強い。
どの個体も強力な魔法を有している。
飛竜種は非常に多くのバリエーション・派生を備えた亜種が存在しており、個体ごとにダメージを与えられる属性が劇的に変わる。
※グラビモスは火山が主な生息地で火属性に高い抵抗力を持っている。
可能であれば魔導を用いて戦闘するより、肉体を用いて闘り合ったほうが撃破しやすい。
戦闘力は鳥竜種とは一線を画す。
レベル2000越えが一般的で、中には3000代後半の個体もいる。
レベル4000を越える個体も存在するようだが、その数は少ない。(扱いが災害種や厄災種に分類されるため)
竜種
` 、
`ヾ= 、 _
\`ヽ、 __r-'´
ヽヘ`ヽ、 ヽ-、__ヽ、 、_ ,r‐,ニ′
ヽ `ヽミー- 、_ \ー--ヘ三`' `r = 、`┐ _, -,ニ/
くミヽ、 \ \ \ー--\ 三ヽ三 l_ミゝ Y_,/ ノ__,)ヽ
lヽ、ヽ \ \__,ゝ、 三 \三ーミl川V ノ / / ノ
l l ヽ、 ,ゝ、 \`ー-イ  ̄>、`ーヽ、 \ーl,イ r '
ノ l 二__,> \_2 l >-,_ \ l\)、j__/|
__ノ―‐ '´二_r----ァ ,ヘ >-、\ Y / `ー、 ,>´ \,、ノ
__r==ニ---<ニ二´ (_\ // l ヽ、 `こ' ヽ、ィ ンY三 `ヤ ` ┐
` i 〉' /二ヽミ〉、_ヽ、 \ `ー、,FL__岬ィヘn ノ
-、レ´/-r 、 \`{ヽ、 ヽ > \ ヽ ヽ`‐'ァ '′
__ ヽrァ´/ ヽ \ 'ト、ヽ l (_, ヽ.  ̄ _,イニゝ、
>`ー^イ´ lヽノ E ( ヽ__ノ 彡r==、
, -´ ゝ、_, l { ヽ l イ^`
∠,_ , -、( 人 _j ノ ト'^ー∠='′
彡' 7´ `i \__ __ノ l ノ ヽ 人 /´
l _,ノ , -' ̄| ヽ  ̄ `ヽj `ー' ̄ Y´ { `ー 丿
l /!\ヽノl / 、 、\_ `r、_,人 ヽ ヽ_r一′
ヽ ト、 `\l l , 、)-、ヽL\ └、\__ゝ-'^ヽ, ヽ、__
! ` l ヒ__ ヽ_j `′ ̄  ̄ _j_ _ ,_〉\
ヽr1 r\__ l´ 八l r へ l ̄
\`ヽ-'ー-、 r十-' レ' レ' `′
 ̄`ー、 `エ フヽ
 ̄ `ー〈._ \___,
`ー、__ノ
レベル・魔法・寿命・知能・戦闘力のどれもが強大な種族。
当然、怒らせると大変なことになる。
ナリ
人間の形になることもあるが、基本モンスター扱いとなる。
人類とは積極的に敵対していないようだが、その理由としては眼中にないだけのようだ。
だが、中には人の営みを護るドラゴン(ヒノモトの恋するドラゴン)もいるようだ。
よほどの無礼を働かなければ無視、警告で留めてくれるほど寛容な種族なので(※個体による)、もしも接触してくるようなことがあれば、その言を素直に聞くことをお勧めする。
もし闘うことを選ぶというなら、その瞬間消し炭になることは覚悟しよう!
厄災種
/!
. / | ,ィ
/ .l ,.イ' //
. |ヽ |~ | ,ィ'´/' ,/ / _,ィ _,, -‐''フ
__,一| l¬ァj.| j,ィ'´ / / / ,x<゙ |-‐''´ /
___/´ ヽ | | / j |,ィ'´ / / /jx<゙ .__」 .,一、/
\ `ー‐'゙ | 〉'ー'´ / ./ /,/ /丁\ \ i \
r7フメ、__z-i‐'! ./,ィ、 /'゙ , -‐、r一'´\`i、 \ \! `>
ヽヘ ムノ | ./〔l_/ _/7´ j!ー〈 ̄メー、`-\ \ Y´
`ーゝ | ./,ィク lヽー〈 l _/ 〉─ヽ  ̄〕 \ l\ `ー'\
. |/_,,/ムjケ、\j ヽ''"/ /、_/ ) \ \\\__\
 ̄ ム_/ j!|≧ュメr‐、  ̄`ュ、`ー‐ァ、\ \ ̄
\ ,z=ア,」`i r‐、\j r伝ヘ__,.イマヽ\ \_
. `ヽく_,z-‐'´ソヘ ヘム-、 \\ jソ )ノ^'、 \ ヽ
_,、-‐''" /'|ヘiマ!`l | `ー、 `~ \ `'ー-、ゝ
∠_,ィー''==ヲ-i_/ |__ l |、 r一、 ゙̄ヘ \ .\
└――ァヒノフニシ l l ヽ^、 ヾ、 ヽ ヽー、l\ \ \
/!__ノ´゙/ ヽj \ュ=' 、~^`'.,.\_ `ー‐―一
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`弋ゝi‐-、__j i
`ーモ-、___」
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飛竜種の上の段階に居る、この世界では上から数えた方が早い強さを持つ者達。
人類にとっては厄災と同義の種族であり、厄種、厄災種と呼ばれている。
暗黒大陸の何割は厄災種の縄張りである。
系統は一本化できず、姿形はほぼバラバラであり、単一種族であったり、群れを成している場合もある。
戦闘力は竜種に匹敵。
中にはそれ以上の力を持った個体も存在する。
最低レベルが3000。
闘争本能を極限まで磨き上げた連中であるようだ。
餌とするのは弱者である。
飛竜種や人類もその例外ではなく、彼等にとっては手頃な標的である。
ちなみに人類が逆に厄災種を仕留めて食料にすることもあるが、その味は大変な美味らしい。
ヒノモト連邦において『強敵』を『ニク』と呼ぶ文化の由来は彼等に起因するのかもしれない。
これらの存在に戦いを挑み、生存権を勝ち取った証が現在の国境線であり、人類の生活圏そのものである。
現在では、定期的に国王をはじめとした強者が出向いて間引きを行っているため、六大大国の中にいる間であれば彼等に遭遇する、もしくはお目に掛かることは稀である。
災害種
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天変地異レベルの被害をもたらす災害種と呼ばれる種族が彼等である。
この世界の生態系の頂点であり、暗黒大陸の三割は彼等が牛耳っている。
その戦闘力は厄災種ですら鎧袖一触であり、敵対したら相手がほぼ確実に滅ぶ。
厄災種が人類に『敵意』と『闘争本能』で襲いかかってくるのに対し、
災害種は人類に『興味』と『遊ぶために』近寄ってくるようだ。
たったそれだけの目的であってもその場の存在全てに壊滅的な被害を与えるため、災害種と呼ばれている。
災害種の大半は人類をはじめとした知的生命体に対し敵意らしい敵意を持っていない。
食欲でも闘争心でもなく、興味本位で『遊び』にやってきて、彼等が『遊べない』と判断するとあっさりと去って行く。
人間は脆すぎると判断しているようで、彼等が都市に近付くことはない。
もし災害種が人類に敵意を向けた場合、種の存亡を賭けた決戦となるだろう。
だが、もしも敵対的災害種を討伐することが出来たのなら、その存在は大英雄とされ、神の一柱になることもあり得る。
マドカ神をはじめとした英雄六神も元はそうした英雄達である。
最終更新:2012年12月21日 19:47