選択の傍の選別

マターボード

 
 
 
 
       
 
 

イベントリスト


シオン

AC238/4/2
一つの流れが行き着きし先で
数多の傍流が生まれ出る。
それは摂理であり、定理だ。

その一つ一つの結末に
深意的な価値はほとんど存在しない。

しかし、代えがたい経験は生まれる。

わたしとわたしたちには不要。
しかし、それは貴方たちにとって
不可欠なものであることは理解した。

これまでと異なるところは、そこだ。
わたしが理解し、わたしたちが許容し
そして貴方が受け入れた。

……いや、受けて入れてくれたかは
未だ判断に値せず、だろう。

わたしとわたしたちは謝罪する。

新たなる流れの中で見出す事実が
いかなるものかは、貴方たちが
自身で判断していくべきものだ。

その結末を、その裁定を
わたしとわたしたちは見、受け入れ
識るために、ここにいるのだから。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2013年04月07日 23:10