ロックマンコードⅠ.Ⅴ

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  • 浅倉健一
    ... ロックマンコード ロックマンコードⅠ.Ⅴ ロックマンコードⅡ それいけ!ロックマンヴレイヴ!! ロックマンコードⅡ.Ⅴ ロックマンコードⅢ→未執筆 ロックマン・ザ・ファイナルエピソード読み切り版 尚、動画活動において著作権法違反の罪により投稿動画の一斉削除、ニコニコ動画のアカウントがBANしたことによる炎上騒動により打ち切りとする。
  • ロックマンDASH3 エピソード0
     少なくとも彼が自分の中で自覚している名前と、この狭い世界の中に存在する者達によって呼称される名称とには若干の違いがある。  自覚する名前を呼ばれなくなってからどれくらいの月日が経ったのか。それを数えるのを酷く面倒に思う。 けれど今まさに自分自身がしている”意味のない”行動と同じように、彼は一生懸命にそれを思い出してみた。そうだ、もう一年になる―― 「トリッガーよ」  トリッガー。ロックマン・トリッガー。そう呼ばれるのは懐かしい。けれどまだメモリが馴染みきっていないのか、それとももう自分という存在が決してロックマン・トリッガーに戻ることは出来ないのか。 微かな違和感に晒されるロック・ヴォルナット――それが彼の自覚する名前だ――は、手に持っていたトレイを片付けながら返事をした。 「何ですか、セラさん?」  振り返ると褐色の肌の少女が腕組みをして立っていた。緑色のツインテールがな...
  • ロックマンXセイヴァーⅡ 第壱章~暗躍~
     カチャカチャと暗闇の中で休みなく響くキーボードの音。 他に照明の無い、ボンヤリと光るモニターを見詰めて、少年はふぅと息をつく。  ふと視線を投げた場所にあるのは、解析に当てられた何かの塊。 殆どそのままの形で残されているそれは、暗がりでも一体のレプリロイドのボディだと判る。  少年は、そっと椅子から立ち上がり、レプリロイドのボディに掌を当てる。 一箇所を強烈な一撃で貫かれている跡が残っているが、それ以外の部位は殆ど無傷。 その為に、近くに寄るとますますその姿が浮き彫りにされ、全容が確認出来た。  人型ではない。足と呼べるパーツが何ヶ所にも搭載されていて、フェイスパーツもかなり特殊な形をしている。 前身よりも後身の部分が大きく形作られているそれは、人間の目で云うと『蜘蛛』と呼ぶに相応しいものだった。  少年は、再びレプリロイドの全身のあらゆる部分を模索し、ちっと一つ舌打ち...
  • ロックマンXセイヴァーⅠ.Ⅴ
    -闘いへの伏線-  少し・・いやかなりの出血だ。  油断した・・。情けない。  なんとかベースまで帰りたいけど・・・  そこまで行ける自身は全く無かった。  意識が薄れていく・・。  駄目だ・・・今此処で気を失っちゃ・・・。  駄目・・・だ・・・待って・・・。 「気が付いたかい?」  よく本やドラマなどで聴く台詞。 生で聴くのは初めてのこの台詞に、彼の意識はしっかりと覚醒した。  急いで身体を起こしたため、全身がキリキリと痛み、思わず「うっ・・」と呻いてしまった。 「無理しちゃ駄目だよ」と、再び語りかけてくる声に、彼はゆっくりとした動作で辺りを見回した。 色々な機器が立ち並ぶ。オイルの特特の臭いが鼻を付いてくる。 自分が中央の寝台に寝かされている事を確認して、 彼-ロックマン・セイヴァーはここがどこかの研究所...
  • ロックマンXセイヴァーⅡ 最終章~君を忘れない~
     ありがとう 兄さんへ――  あなたは沢山のことを教えてくれました 沢山のものをくれました  ありがとう 兄さんへ――  あなたは強い心をくれました あなたは僕に剣をくれました  ありがとう――友人達へ  あなた達は僕を受け入れてくれました あなた達は僕に笑顔をくれました  ありがとう――みなさんへ  あなた達がいてくれたから 僕は楽しかったです  とてもとても楽しかったです  暖かな人生を歩めました 全てが僕の想い出です  ごめんなさい――親友へ  あなたを置いていく僕をどうか許してください  あなたと過ごした時間は 僕の宝物だから...  さようなら――親友へ  君を忘れない 「なあ、セイア」  ウィド・ラグナークがふとロックマン・セイヴァーに声を...
  • ロックマンDASHエピソード0 後編
     長い廊下を走る。本当なら小刻みに重力が変わるエリアが続いている筈の場所だが、今は作動していない。 見かけるリーバードもまだ小型のものばかりで、数も少数だ。どうやらこちらを敵だと判断しているようだが、生憎と小物を相手にしているだけの余裕はない。それらを全てスルーして走り抜けた。 時々避けきれないものもいるが、キックで軌道を逸らしたり、持ち上げて同士討ちさせたりと、適当にあしらうことにした。 『・・――える?聞こえる、トリッガー?』 「あ、はい。聞こえますよ、ちょっと調子悪いけど」  暫く走ったところで通信が入る。ユーナだ。既にこの状況に気が付いていることはわかっていたが、流石はマザーの名を冠しているだけのことはあり、行動は早かった。 『まだシステムが本調子じゃないから、こっちからもスキャンしようと思ったんだけど、上手くいかなくてね。あなたに調査をお願いしようと思ってたところなの...
  • ロックマンXセイヴァー第参章~過去~
    第一話 「よし・・行くぞ!」 エックスは、掛け声と共に目の前の扉を、 問答無用のチャ-ジ・ショットで破壊した。 そして、そのまま煙に紛れてのダッシュで内部に突入する。 エックスは屈んでバスタ-を、 セイアは直立してサ-ベルを構えた。 ゆっくりと晴れていく煙の先から、確かな人影が見えた。 そして、数秒後には、その人影は完全に二人の視界に入った。 「・・!」 「なっ・・。」 白衣を着用し、頭髪は白髪。 白衣には”W”の文字を入れた、老人型レプリロイド。 そして、老人の隣には、頭一つ分ほどの小さなカプセルが設置されている。 カプセルは、何かの液体で満たされており、コポコポと泡が立ち上がっている。 中には、何やら脂ぎった豆腐の様な物体が浮かんでいる。 「フフフ・・待っていたぞ、ROCKMAN。」 驚愕する二人を尻目に、老人は静かに口を開いた。 「お前・・か...
  • ロックマンXセイヴァーⅡ 第弐章~脅威~
     ロックマン・セイヴァーは、片手に繋がれた様々なコード類を見詰め、ゴクリと喉を鳴らした。  傍らでは、懸命にPC画面と睨めっこしつつ、ウィド・ラグナークがキーボードを叩いていた。 目的はそう、突如として変化を遂げたセイアのバスターのデータを解析することだ。  クリアレッドと変わったセイアのバスター。 その出力は元の姿の比ではなかった。先程の試し撃ちでは、的どころか、そこら一帯を完全に吹き飛ばす程の威力を見せている。 フルチャージですらない射撃で、だ。 まだフルチャージ・ショットの試し撃ちはしていない。が、もしフルチャージで放つことになったら、 果たしてこの正体不明のバスターはどれ程の威力を暴走させるのか。 考えただけでもゾッとした。  そもそもバスターの変化は、あのストーム・フクロウルの残骸から出現した謎のメカニロイドとの接触にあると考えたウィドは、 セイアにバスターの...
  • ロックマンXセイヴァー第壱章~目覚め~
    第一話 時は21XX年・・心を持ったロボット「レプリロイド」と、人類の共存する世界。 ナイトメア事件から、既に三年の月日が過ぎていた。 事件の張本人「ゲイト」は、改心し、今ではイレギュラ-・ハンタ-専門の研究員になり、 その才能を十分に発揮していた。 そして・・ある日のこと・・。 「エックス!起きて!!」 そう言いながら、「第十七精鋭部隊隊長ロックマン・エックス」とペイントされた部屋のドアを開ける、 金髪の女性型レプリロイド「エイリア」 部屋の中では、ベッドの上で、多少幼さを残す、蒼い髪の少年。 「う~ん・・どうしたんだ!?エイリア。」 眠い目を擦りながらも、流石は隊長。 すぐにイレギュラ-・ハンタ-の顔になった。 だが・・ 「ゲイトが呼んでたわよ?なにか大事な用事があるみたい。」 サラリと言うエイリア。 エックスは、「そんな事で起こさない...
  • ロックマンXセイヴァー第弐章~突入~
    第一話 Z-Y13地点 蒼い閃光と共に降り立ったセイア。 その身体には、燃えるような真っ赤なア-マ-が搭載されている。 そう・・烈火を思わせる赤い紅いア-マ-。 「ここ・・か・・。」 そう呟き、辺りを見回す。 辺り一面森林地帯だ。 木々の間から見える太陽が、暖かい輝きを放っている。 「・・・・!」 セイアの眼に、一際異様なモノが映った。 なんと、目の前の岩場に、いかにも人工的な洞窟が掘られているのだ。 恐らく・・敵は中にいるのだろう。 そう判断したセイアは、走り出そうとしたが・・。 「ガ・・カガ・・イア・・?セイア聞える?」 突然、ヘルメットに搭載されている通信機から、女性オペレ-タの声が響いた。 「こちらロックマン・セイヴァ-。エイリアさんですか?」 「ガ・・ふぅ~・・やっと繋がったわ。電波障害が酷くて。 それより大変。エックスが・・。」 「さ...
  • ロックマンXセイヴァーⅡ エピローグ
    『――であります。卒業生一同様の益々のご発展をお祈りし、ここに締めさせて頂きます』 『卒業生・在校生起立。礼、着席』  ガタガタっと騒々しい椅子が擦れる音。立ち上がる生徒達。自分では最高り演説を演じたつもりの市長。 淡々とプログラムを進めるナレーター。既に泣き出してしまっている父兄。  そして、伝統に基づいて綺麗に飾りつけられた体育館。普段の空間とは一線を覆す、華やかな場所。  そんな体育館内には所狭しと椅子やテーブルが並べられ、それと同じ数だけの人間・レプリロイド達が座っている。  ステージの天井から吊るされたプレート。体育館の側面に控えた吹奏学部。ここぞとばかりに着飾った者達。 窓の外を見ればガラス面いっぱいの桜の花を見ることが出来るだろう。三年前、今まさに祝われている生徒達が見たものと同じ、蔓延の桜を。  彼は市長の長い癖にそれ程内容のない、最悪テンプレートにしか聞こ...
  • ロックマンXセイヴァーⅡ 第参章~交差する力~
    『第五階層へ降りるルートはその先だ。急げセイア』 「了解。このまま突っ切る!」  おおよそ現実空間では再現出来そうもないサイバーチックな空間の中、 ロックマン・セイヴァーはそれを楽しむ様子もなく走り続けていた。  辺りには電脳世界独特の光のラインが多々見える。 何を模したのか判らない、言葉では言い表しにくい建造物に囲まれたそこは、現実から離れたもう一つの戦場だった。  これが現実ならば敵機の接近は気配で判るというものを。この世界ではそんな常識が全く通じない。 三百六十度好きな方向から突然姿を現わし、攻撃を仕掛けてくる敵機達は、個々の戦闘力とは裏腹に手強い。 セイアはここに来るまでに、既に幾度かのダメージを負ってしまっていた。慣れない戦場で、上手く実力が発揮出来なかったからだ。  所々に被弾したアーマーを気にかけつつも、セイアはウィドの声に指令されたルートを急ぐ。 が、そ...
  • ロックマンXセイヴァーⅡ 第参章~交差する力~後編
    「ようやくここまで辿り着いた。さぁ、姿を現わせウィルス!」  第六階層へ辿り着くや否や、セイアは声を張り上げた。  声の波というデータは、プログラム配列の隅から隅までを走っていく。現実世界の常識が通用しないここならば、きっとどこまでも声の波は届いたであろう。  マザーコンピュータの第六階層。そこはイレギュラー・ハンターの最も深い領域であり、同時にマザーのCPUの中枢。 確かにここを攻撃されればマザーは容易く墜ちるであろう。問題は、ここまで辿り着く程の強力なプログラムがあるかどうか。 ――事実マザーが暴走しているのだから、その答えはYesなのだが。  さっきまでの第一階層から第五階層と較べ、第六階層の作りは偉く単純だった。 簡単に現わすとすれば、真四角のただっ広いフィールド。その側壁にはさっきまでと同じ模様が走っているが、目立った突起物はどこにも見受けられない。 本当に正真正...
  • ロックマンXセイヴァー最終章~別離・・そして・・~
    第一話 「やっ・・た・・。」 蒼い閃光が、ワイリ-・マシンを完全に包み込んだのを確認すると、 セイアはその場に膝を突いた。 急に疲れてしまった気がする。 もうエネルギ-も体力も殆ど残っていない。 「あぁ・・。」 そう言うセイアに、エックスはやんわりと頬笑むと、握りしめていたセイバ-を、 ゆっくりとした動作で肩ア-マ-の内部に収納した。 闘いは・・終わった。 「さぁ・・帰ろう・・みんなの所へ。」 「うん!・・・っ!?」 ニコッと笑い、兄の手を借りて立ち上がった瞬間、 セイアのメットを、絶対零度の凍結弾が掠めた。 幸い、掠った程度で済んだ為、外傷は無いが、 掠った部分から、除々にメットが凍結し始めたので、セイアはすぐにメットを外し、 地面に叩きつけた。 確かめるように振り返ったセイアとエックスは、思わず驚愕した。 「ま・・さか・・。」 閃光の煙が、ま...
  • ロックマンXセイヴァー最終章~別離・・そして・・~後編
    第十話 突発的に、洞くつ全体を激しい振動が襲った。 余りにも激しすぎた激闘。 つまり、エックスとセイアとワイリーの闘いが、洞窟を崩壊させ始めたのだ。 もう泣いている時間は無い。 セイアは直ぐ様、エックスの亡骸を抱え込むと、自分達が入ってきた巨大な扉を、ゼット・セイバーで斬り裂き、 そのまま出口に向かって走った。 ハッキリ言って、出口までの道順など覚えてはいなかった。 ただ、ただガムシャラに足を進めた。 ようやく光が見えた。 出口だ・・!! しかし、セイアがほんの少しだけ安堵を覚えた瞬間、目の前を再び暗闇が支配した。 落盤が発生したのだ。 バスターで一気に活路を開きたいところだが、既にそんな事の出来る余裕は無かった。 頼みの綱のゼット・セイバーにも亀裂が走り、何度展開させようとしても、全く反応を示さない。 「そんな・・嘘だ・・くそぉ!!」 兄さん...
  • ロックマンXセイヴァーⅡ 最終章~君を忘れない~中編
    「ウィド、下がれ」 「セイア・・」  それはいつものセイアの声だった。しかし逆らえない。有無を云わさぬ何かがそこにはあった。 イクセ等の宿主だっただけのことはあるというのか、それともこれがウィドの知らない戦闘者としてのセイアなのか。 その答えがどちらだったとしても、気が付けばウィドはセイアの云う通りに引き下がっていた。  そしてウィドが射程外に出たことを確認するやいなや、セイアはゼット・セイバーの刃を具現化させた。 それに伴ってイクセ達の闘気も更に威圧感を増す。そして燃え上がる殺気の中で彼等は笑んだ。 「これで心置きなく闘えるか?」 「ウィド君――足手纏い――も消えたことだしな」 「じゃあ、君がこの短期間でどれだけ強くなったか見せて貰うよ!」 「イクセ!」  そして誰が止める間もなく闘いが始まった。  三体のリミテッドが瞬時に三方向へと散開する。セイアは一瞬戸惑った...
  • ロックマンXセイヴァーⅡ 最終章~君を忘れない~後編
    「くっ・・!」 「遅いな。やはり人間風情ではこれが限界か」  瞬時に二連射された光の線は、双方二つの目標に到達する寸前にそれを失い、虚しく虚空を裂く。 完全に捉えた筈の狙撃なのだが、彼等はそんな常識など知ったことではないと云うように、 半瞬後にはウィドの懐まで飛び込んできていた。 「違うよ。単にこれが俺達と彼の決定的差・・ってことさ!」 「ちっ!」  しかしウィドの反応もそれに負けじと素早い。もう片手に握り締めていたビーム・メスの刃で、捻り込まれるイクスの拳を受ける。 が、押し切られた。圧倒的な衝撃エネルギーを加えられたウィドはそのままロケットのような勢いで後方へと吹き飛び、 まだ奇跡的に無事だったトレーニングルームの壁へと叩き付けられる。  呼吸が止まる程の鋭い痛み。ずるりと床に滑り落ち、膝をついたウィドだったが、骨折がないことを幸いとしながら足腰に力を込めた。 こ...
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    ロックマン創作の会にようこそ! こちらはロックマンクラスタによるロックマン二次創作作品を発表するための場です。 基本的には文章による作品を発表する場ですが、イラストを掲載することも可能です。 参加申請をし、パスワードとIDを取得するだけで誰でも簡単に編集することが可能です。 掲載内容に関しては特定のシリーズの二次創作、オリジナルロックマン作品と制限は特に設けませんが、年齢制限が必要となる作品の投稿はお控え下さい。 それに加え、常識や道徳を守った上での参加をお願い申し上げます。破った場合は今後の編集権を剥奪する可能性があります。 疑問・質問・要望などがございましたら要望・質問ページに書き込むか、管理人にご連絡下さい。 ロックマン創作の会@wiki管理人 浅倉健一(asakurakenniti☆yahoo.co.jp)※☆を@に変えてご使用下さい。
  • ロックマンXセイヴァーⅡ 第参章~交差する力~中編
     サイバー・スペース。一般的に電脳空間のことを指す言葉だ。 この空間はプログラム配列を持つ電子機器全てに存在している。 家庭用の電子レンジから、ハンターベースのマザーコンピュータまでありとあらゆるものに。  その実体は文字どおりプログラム配列だ。サイバー・スペースとは、それを擬似的に現実世界のものに見立てた際の言葉であり、 基本的にコンピュータにレプリロイドやメカニロイドがダイヴ――メインプログラムをインストール――した時にだけ使用される。  プログラム内にダイヴしたレプリロイドは、そこで作用するソフトウェアの力により、 サイバー・スペース内をあたかも現実世界かのように運動することが出来る。 無論それは視覚的・感覚的なものであるから、ダイヴしている本人以外にそれを知覚することは出来ないのだが。  プログラムに直接ダイヴしたレプリロイドは、その場で万能プログラムと化す。 内...
  • ロックマンXセイヴァーⅡ 第弐章~脅威~後編
    「くっ・・!」  思いの外素早いキバトドスのパンチをサーベルで受け止め、セイアは呻いた。 なんて重い拳圧だ。こちらは両手で受け止めているのに、吹き飛ばされてしまいそうだ。  姿勢を低くし、パンチを受け流し、ダッシュで真横へと移動しながら、バスターを浴びせ掛ける。 この強化されたバスターの威力なら、多少は効果がある筈だ。  しかしキバトドスの装甲は、動きからは想像出来ない程に分厚く、 チャージのないセイアのバスターは、氷で覆われたその装甲の前に、無残に散らされた。  ならば、とチャージしてバスターを放つが、キバトドスが眼前に配置したフロスト・タワーを貫くことは出来なかった。 「・・っ!」  キバトドスの弱点は判っている。焔だ。 ファイヤー・ウェーブ。ラッシング・バーナー。ライジング・ファイア。マグマ・ブレード。 そして龍炎刃。翔炎山。 セイアが現在使える武装はこれだけ...
  • ロックマンXセイヴァー
    第壱章~誕生~ 第弐章~突入~ 第参章~過去~ 最終章~別離・・そして・・~前編 最終章~別離・・そして・・~後編
  • ロックマンXセイヴァーⅡ
    第壱章~暗躍~前編 第壱章~暗躍~後編 第弐章~脅威~前編 第弐章~脅威~後編 第参章~交差する力~前編 第参章~交差する力~中編 第参章~交差する力~後編 最終章~君を忘れない~前編 最終章~君を忘れない~中編 最終章~君を忘れない~後編 エピローグ
  • ロックマンXセイヴァーⅡ 第壱章~暗躍~後編
     街から少し離れ、人気が多少少なくってきた小規模の街。 第十七精鋭部隊が派遣されたのは、その一角だった。  首都から較べれば大分静かなところだが、それでも街としては充分過ぎる程に活気づいている筈のその街は、 健次郎――彼はアディオンに乗り込むさいにアーマーを装備し、セイアとなっている――達が到着した時には、 既に建造物の殆どが破壊された、廃墟と化していた。  辺りを見回しつつ、セイアは部隊員達に指示を送る。 建造物の破片の下には、まだ多くの市民たちが埋まっている。既に息絶えている者も少なくないが、 それでもまだ微かに生命反応が残っている場所もある。  この街をこんな姿にしたイレギュラーの所在が気にかかるが、それよりもまずは住民たちの命を優先しなければならない。 きっと兄・エックスなら同じ判断をするだろう。もう一人の兄のゼロは、救出と共に敵の殲滅をも熟してしまうだろうが。 ...
  • プラグイン/ニュース
    ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 【クリスマス2021】高本彩花|ひなこい - ひなこい攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【カウンターサイド】リセマラ当たりランキング - カウサイ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ウィキペディアを作ったiMacが箱付きで競売に登場。予想落札価格は約96万円!(ギズモード・ジャパン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【テイルズオブルミナリア】リセマラ当たりランキング - TOル...
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