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「ねぇ、大丈夫?」 誰かがわたしを呼ぶ声でうっすらと意識が戻り始める… 何となくお兄ちゃんみたいな声だなぁと思いながら目を開けた 「あ、起きた?」 「え…誰?」 起き上がろうとした所でわたしは異変に気が付いた… わたしの手足は寝かされていたベッドの足に縛られていた 「大分参っているみたいだね…君、二日も眠っていたんだよ?」 男の人はそう言いながらわたしに被さった 「あの…これは一体」 「ああ、悪いけど今拘束を解く訳にはいかないんだよね…ご主人様の命令だから…さ」 そして唐突に制服を破られて下着姿にされた 「キャッ!な、何を!」 「いやぁ、ご主人様がいきなり「赤ちゃんはどうやって作るの?」って聞いてきてさ…実演して見せなきゃいけなかったんだよね」 「え…」 要約すればわたしが無理矢理犯されると言われ、血の気が引いていった… しかも運の悪い事に男の人の背後と天井、更にベッドの横にまでカメラが設置されているのが見えてしまった 「本当なら君を捕まえた時すぐにやらなきゃいけなかったんだけどさ…何も知らない内にロストヴァージン、なんて嫌だろうと思ってね」 「だから君が起きるのを待ってたんだよ」 ハッキリ言って余計なお世話だった…というかそれなら意識のない内に済まされてた方がまだマシだと本気で思う 理想を言えば今すぐ気が変わって止めてくれるか、今すぐこの人を好きになれれば…と考えてみたけどどっちも無理っぽかった 「だから…少しだけ我慢しててよ、なるべく早く終わらせるからさ」 そして遂にブラまで取られてわたしの胸が露になった… 運良くブラは前でとめるタイプだったから制服みたいに破られる事はなかった 「い、嫌…やめて…」 「悪いけどボクも命がかかってるんだよね…ま、人助けと思って諦めてよ」 そう言って両手でわたしの胸を優しく揉みしだいてきた… 「やっ、やぁ…」 「ふーん、結構大きい割に感度がいいんだね…」 揉まれてすぐにわたしの乳首が立ってしまった… すかさず胸を揉んでいた手は乳首を弄りだす 「君、随分と自慰しまくってたみたいだね…処女にしては感度良すぎるよ?」 言われてドキッとして顔が真っ赤になる… 正直言って娯楽もなしに監禁されてて出来る事が食事とお風呂と騒ぐ事、寝る事…後はオナニーぐらいしかなかったからだ 「ま、それならすぐに気持ち良くなれるよ…ボクがヘマしなきゃね」 一瞬、男の人の顔が怖くなったと思ったらパンツに手をかけていた… 「ま、待って…それだけは!」 「駄目だよ、言ったでしょ?ボクも命がかかってる…ってさ」 「ひぁああっ!」 パンツ越しに陰口を指でなぞられ、身体中に電流が流れる様な感覚が走る 「そっか…君、着替えがなかったんだね…悪い事しちゃったな」 違う、そうじゃない!って言いたかったけど口を開く事が出来なかった… 「まあ着替えは後で用意してあげるけど下着はちょっと無理だね…」 何とかパンツだけは死守出来たと安心したのも束の間…破られはしなかったけどずらされてわたしの陰口が露になった 「や、やだぁ…やめてよ…」 ご丁寧に背後のカメラを手にしてわたしの陰口をアップで映している… 「驚いたなぁ…随分発育が良さそうなのにまだ生えてないんだ」 「嫌ぁ…言わないで…」 実は陰毛がまだ生えてこないのを気にしてたのに遠慮なしに指摘され、悲しさと恥ずかしさで涙が出てきた… 「うーん、一応使う穴と使わない穴の説明を入れたかったけど…パンツが邪魔で広げられないし無理かなぁ」 「ま、聞かれたらその時教えればいいか…」 再びカメラを背後に固定してパンツをずらし、くぱぁっと広げて舌でなぞりだしてきた… 「い…や、やぁっ!そこっ、駄目ぇ!」 舌がゆっくりと陰口に侵入してきて膣内のあちこちを舐め回し、鼻がクリトリスにぶつかる度に身体がビクッと反応してしまう… また、広げている指も舌の侵入に合わせて上下に動かしている… 「く…ぁあああっ!」 悔しいけど一人でしてる時よりよっぽど気持ち良くて…あっという間にイッてしまった 「面白いぐらいに反応してくれるね…まるでおもらししたみたいにグショグショだよ?」 「はぁ…はぁ…う…グスッ」 絶頂の余韻で喋る気力もなくなってしまったけど彼の言葉は聞こえてしまい、ただ泣く事しか出来なかった… 「さてと、これだけ濡れてれば大丈夫かな」 「い…ヒィッ!」 イッたばかりで敏感になっている陰口を再び広げられ何か堅い物が当たる… それが男の人の性器だという事はすぐに理解してしまった 「お…お願い…します…それだけはやめて…」 わたしは歯をカチカチと鳴らしながら必死にお願いしたけど… 「何度も言ったでしょ?諦めてよ」 聞き入れて貰える訳もなく、ヌプッ…と音を立てて挿入され…わたしの初めてはブチブチと音を立てて奪われた 「っっっ…痛い…痛ぁい!抜いて、お願い抜いてぇっ!」 そのあまりの痛みに身体中が硬直してしまい、顔から涙と涎、尿道からチョロチョロと尿が、陰口から真っ赤な血がボタボタと溢れる… 身動ぎして抵抗しようとしたけど動く度に激痛が走り、結局根元までの挿入を許してしまった 「ゴメン、実はボクも初めてでさ…やっぱり痛かった?」 「もう……もう嫌ぁ…もう許して…」 「ボク的には許してあげたいんだけど…ここで終わったらご主人様が納得しないよねぇ」 「だからさ…後少しだけ辛抱しててよ、なるべく優しくするから…さ」 根元まで挿入された物をゆっくりと抜いていき、全部出ない内にまたゆっくりと挿入されていく… 「ぐ…ぃ…ぎぃっ…カハッ…ぁ…んんっ!」 出血が止まって段々痛みに慣れてくるとペニスはお腹側を擦る様に入ってきたり、あえて先端部分だけを抜き差ししたり、逆に根元部分だけを…と動きを変えて挿入しているのが分かってくる 「はっ、はっ…あっ、あぅ…」 わたしの顔から痛みが完全に消えたのを察したのか、徐々に動きが早くなる 「あっ、あっ、あ…ああっ!」 やがてわたしは喘ぎ声しか出せなくなり、同時にペニスも子宮の入り口を叩く様に力強く挿入ってくる 「いっ、ひゃあああっ!あ、あ…ふぁぁっ!」 もうわたしはレイプされているという事すら忘れて、ただ感じているだけだった… そんな時ペニスが膣内でピクピクと震えて… 「くっ…出すよ!」 「あ…あ、出すって…ま、まさか…待っ」 一層力強く奥まで挿入された瞬間、ドクッ…と音を立てて熱い物が膣内に入ってくる… 「あ…ああ……嫌ぁぁぁぁぁっ!」 射精が終わると同時にわたしも絶頂を迎えた… そしてゆっくりとペニスを抜かれて精液がドロッと零れる… 「うっ…ううう…」 着替えを用意する間にと撮られた映像を見せられる… 嫌だと言ったけど「見なければ殺す」と脅されてしまった 「グスッ…何で…こんな事に…」 初めてはレイプで最後は中出し…それを改めて思い知らされ泣かずにはいられなかった 死にたくなってこのまま目を閉じてしまいたかったけど、そのたびにまだ死にたくないと考えてしまい泣いてしまう… 結局彼が戻って来たのは最初から最後までを三回もリピートし終わった時だった 「お待たせ、着替えを持ってきたよ…それとコレもね」 そう言ってさっきまで着ていたのと同じ制服とハッキング銃を渡され、わたしは黒幕の元へ向かった…     「さてと…うん、バッチリ撮れてるね」 「後はこれをご主人様達にバレない様に未来機関…彼女を殺した彼の元へ送らないと…ね」 「彼に絶望を与える為に…ね」 終

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