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私は最低な女です。 この島に来てから、もう何十日経ったでしょうか。 突然始まった無人島でのサバイバルは、私にとって初めての経験でした。 「うっ!くぅんっ…!」 ドジでノロマな私は、迷惑を掛けてばかりで。 惨めで、泣いてばかりいました。 「あっ、やんっ!!」 それでも、私に優しくしてくれた男の人がいました。 日向 創くんです。 「あっ、やっ!やぁっ!くぅっ…!」 プレゼントを貰ったり、一緒に様々な場所で過ごしたり。 そんな事をしているうちに、私は日向くんの事を好きになっていました。 「ひ、ひなた、くぅんっ!やぁっ…!」 だから。 私は最低な女です。 「イっ…!くううううううぅぅっ!!!」 そんな彼の事を考えて。 淫らなオナニーに耽っているのだから。 自慰の後は、罪悪感で押しつぶされそうになります。 あんなに優しくしてくれる彼を、妄想の道具にしている訳ですから。 「だって……」 日向さんみたいな人が、私なんかと一緒になっていい訳がありませんよね。 そう口に出そうとして、涙が出そうになって、やめました。 そのままフラフラと立ち上がって、私はシャワーを浴びる事にしました。 私の身体を、水が伝います。 汚れを落とすように、私はゴシゴシと身体を擦ります。 そんな事をしたって、汚れた心が洗われる訳ではないのに。 「……」 手で身体を擦りながら、考えます。 もしも。 もしもこの手が、日向くんのものだったら。 ぼうっとしながら、そんな事を妄想します。 「……」 日向くんの手で、私に触れてもらいたい。 色々な所を、私の全てを撫で回してもらいたい。 そんな事を考えながら、私は半ば無意識に、自分の秘部へと手を伸ばしていました。 くちゅり。 さっきあれだけ自慰に耽っていた筈なのに、私のアソコはまた濡れていました。 「日向、さん……っ!」 どこまでも淫らな自分に嫌気が差してきます。 だけど、そんな事を考えながらも、身体は反応しています。 くち、くち、と、淫らな音が響きます。 ごめんなさい。本当にどうしようもないメスブタで、ごめんなさい。 淫らに自慰に耽る私の姿を日向さんが見たら、どう思うのでしょうか。 見下すのでしょうか。優しく慰めてくれるのでしょうか。それとも―― 『罪木、お前は本当に淫らなメスブタだな』 「…っ!はぁっ…!」 日向さんに、そんな言葉を浴びせられる。 そんな事を考えただけで、私の身体は、じんと熱くなります。 「日向さんっ…も、もっと…!」 もっともっと強い刺激が欲しい。 そう考えた私は、一度、シャワールームから出ることにしました。 再びシャワールームに戻った私はまず、油性ペンを手に取りました。 そして鏡の前に立ち、ペンを身体に走らせます。 『淫乱』『メスブタ』『性奴隷』 思いつく限りの下品で汚らしい言葉を、自分の身体に書き殴ります。 日向さんに、書かれていることを妄想しながら。 『俺の奴隷にはお似合いの言葉だな、罪木』 「は、はいぃ…っ!」 そんな言葉を考えるたびに、身体は熱を帯びていきます。 ふと、鏡を見ました。そこには。 「あ…っ!」 身体中に下品な落書きをされてアソコを濡らす、淫乱な雌の姿がありました。 それを見て、私は更に興奮します。 『こんな事されて感じるなんて、最低の淫乱女だな』 妄想の中で、日向さんは私を罵ります。 私は、それだけで、もっともっと、アソコを濡らします。 「わ、わたし…もうっ…!」 もう、限界でした。 鏡の前で、足を広げます。 私のアソコはビクビクと痙攣し、透明な液を撒き散らしています。 クリトリスも大きく、固くなって、充血しきっています。 なんて、淫乱な姿――。 そして、私は、『動くこけし』を手に取って。 一気に―― 「あっ!あ、ああああああああああああっ!!」 私の中へと挿入して。 そこで、イってしまいました。 それでも、まだ、身体の火照りは収まりません。 「わっ…わたし、はぁっ…!」 挿入したこけしを、日向さんのペニスに見立てて、私はそれを出し入れします。 その手の動きが、どんどん、どんどん速く、激しくなります。 ビチャビチャと、出し入れするたびに透明な液体が迸ります。 「ごめんなさっ…!みじめな、メスブタでっ…ごめんなさいっ…!」 ぎゅう、と左手で乳首をつねります。 『惨めなメスブタには、罰が必要だね』 妄想の中で私は、日向さんの手で、乳首をつねられています。 「あひいっ…!い、いたいっ…!あぁっ…!」 強く、強く。千切れるくらいに強く、乳首を捻りあげます。 日向さんに、お仕置きされていると、思いながら。 痛い。 だけど、気持ち良い。 止まらない! 「やっ、あ、あぁんっ!ひ、ひゃうっ!んんっ!」 日向さん。 日向さん、日向さん、日向さんっ…! 妄想の中で、日向さんは私を犯します。 千切れるくらいに乳首を捻り上げ。 乱暴にペニスを出し入れして。 「ひっ、ひなたっ、さっ!らめ…っ!  い、いくっ、いっ、いっちゃ、うぅっ!!」 乱暴に。 奴隷のように。 モノのように――! 「…ひぐっ!ああっ!」 ――そして、私は。 「い゙、あ゙あ゙あ゙ああああああああぁぁっ!!  あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あぁぁぁっっ!!!」 ケダモノ染みた叫び声を上げながら。 最大の絶頂を迎えました。 目の前が真っ白になって、何も見えなくなりました。 声を出すことも、呼吸をする事すら出来ません。 白目を剥き、涎と鼻水を垂らし、アソコから液体を撒き散らしながら、 意識すら明滅して、私は前に倒れました。 「はっ…はぁっ…!」 何分か経って、私はようやく意識を取り戻しました。 身体中がビクビクと痙攣して、マトモに動くことができません。 部屋中に、雌の匂いが広がって、私の鼻を刺激します。 何も考えられないほどの虚脱感。 そして。 すべてが終わった後の罪悪感。 「……ごめんなさい」 最初に出たのは、謝罪の言葉でした。 ごめんなさい。 日向さん。私は、こんなに汚れています。 夜な夜な淫猥な妄想に耽る、惨めなメスブタです。 あなたに滅茶苦茶にされる事を願う、どうしようもない変態です。 「……ごめんなさい」 こんな最悪な私を、優しい日向さんが 受け入れてくれるなんて事は、ありえないですよね。 こんな私の姿を見たら、幻滅して言葉も交わして貰えなくなりますよね。 日向さんはどこまでも優しくて。 私は、最低の変態女なんですから。 だから、せめて。 『謝ってどうするの?こんな淫乱な罪木には、  もっともっとキツいお仕置きが必要だね』 「………はい」 せめて私の妄想の中だけは。 私の、ご主人様でいて下さい。 おしまい

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