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ジャバウォック島の住人たちが寝静まった夜中。
超高校級の保健委員、罪木 蜜柑は自分のコテージをそっと出た。
足音を立てないよう、誰にも気取られないようこっそり向かった先は、
彼女が今この島で最も親しくしている男、日向 創の部屋。
扉の前に立ち、ゆっくりとノブを回す。
先日同級生の澪田に壊された鍵はまだ修復されておらず、ドアは音も無く開く。
家主よりもむしろ隣のコテージに住む者たちを意識しながら、しっかりと戸を閉め、持参した木の棒で即席の閂を掛けた。
靴を脱いでベッドへ近づくと、家主たる男の静かな寝息が聞こえる。
仰向けになって、薄い毛布を蹴飛ばして眠っている男は間違いなく日向。
今までの人生で一番罪木に親切にしてくれて、結果、彼女の心を奪ってしまった男子生徒だった。
同じ部屋に女子生徒が侵入してきているというのに、一向に日向は眼を覚まそうとしない。
と言っても、それは偶然の産物でもないし、彼の眠りが深いというわけでもない。
ドラッグストアの薬物、罪木の技能でもって調剤された、
副作用無しに深い眠りを導く睡眠薬を投与された結果なのである。
生まれた時からずっといじめられっぱなしで、自分は一生誰にも相手にされないんだと思っていた罪木を、日向は受け入れてくれる。
都合が合いさえすれば、部屋を訪ねたり逆に部屋へ呼んだりしても、拒まないでくれる。
ゆえに、彼女が薬を仕込む隙はいくらでもあるのだ。
針で刺されたくらいでは覚めない、深い眠りに堕ちた日向の真上に罪木は陣取る。
身体を跨いで四つん這いになって、ちょうど押し倒すような体勢をとって、微笑んだ。

「はふぅ。やっぱり日向さんの寝顔、可愛いです」

眠っている男の顔が分かるくらいにまで眼が暗闇に慣れるのを待ってから、
罪木はそっと日向のズボンと下着に手を掛け、脱がせた。
その下からは萎んだ男性器が出てくる。
着替えてシャワーを浴びる間も無く寝入ってしまったのだろうか、少し雄臭いそれを、罪木は躊躇い無く口へ含んだ。
まだ小さいものを唇で挟み、一日で溜まった垢を取り除くように竿や裏筋、カリ首を舐める。
唾塗れにされてぺろぺろされた男性器は俄に目覚め、硬くなった。

「ほふ……おひんひ、おおいひ……もっほおーひふ、なっへ……」

口の中で陰茎が膨らんでいく感覚に酔い痴れながら罪木は舌を使う。
完全に勃起したものをより深く飲み込み、止めどなく唾液を垂らし、
粘膜同士で淫らな水音を鳴らしながら、愛しい男の性器を吸い上げる。
咥えて吸うだけでは到底物足りない彼女は、竿に舌を絡みつかせて裏筋を舐め上げながら、
唇をきゅっと締めて顔を上下させ始めた。

最初は慣れなかったが、何度もこうして夜這いするごとにだんだん上手くなり、
今では口で彼を愛していても苦痛を感じることは無い。
亀頭が咽頭に当って反射的に涙が出ても、えづくことは無い。
むしろ、喉の奥まで彼を飲み込めることを、気持ちよくさえ思っていた。

「ひなははんの、おいひ……ちゅる、ずずずっ、えろぇろ……えへへぇ……」

薬で眠らせて寝込みを襲うなんて、酷いことをしているという自覚はあった。
しかし罪木は、自分のような人間だけを彼が愛してくれるなどとは到底考えられなかったし、
また彼が自分を置いて誰かとともに添い遂げるのを黙って見送るほど無欲でもなかった。
彼女を人間と認めてくれた相手への恋慕は日増しに募る。
しかしこの欲望を晒せば日向は、今まで彼女の近くにいた者たちと同じように彼女を気味悪がって去って行くかもしれない。
ようやく手に入れられるかもしれない幸福を失うリスクを、罪木は犯せなかった。
頼ったのは自分の技能。即ち人体を管理する知識。
こうして彼女は夜な夜な、眠らせた日向を貪るようになったのである。

「あ、とーめーなのがてきまひた……もっほ、かんじてくらさいね……」

眠っているとはいえ、若い男が性器を舐めしゃぶられて何も感じない筈は無い。
喉奥へ染みこむ我慢汁の苦味に相好を崩して、罪木はまた口淫ヘ没頭した。
眠っている筈の相手に声を掛け続けるのは、
彼女なりに少しでも和姦やご奉仕の気分を味わいたかったからだろうか。
咥えられながら喋られるという、普通なら悶絶もののシチュエイションにおいても日向は依然として目覚めない。
罪木がそうなるよう仕向けたのだから当然なのだが、
しかし愛した男に口で奉仕して反応が帰ってこないというのは一抹の寂しさをもたらした。
勿論日向に目覚めてもらっては困るのだが、しかし自分の口でしゃぶられて、悶えている彼を見たい気持ちもある。
そんな相反する感情に苛まれながら竿の根本まで貪るディープスロートを続けていると、
日向の手が快感に反応してかぴくりと震えた。
絶頂が近いと知った罪木はヘッドバンギングの速度を早めた。
彼の精液を一滴も零さないように、痕跡を残してこの行為がばれないためという以上に、
それを飲み干したいという欲求のために、頬を窄め唇を締める。
唾が鳴ってぶぽぶぽ言う下品な音が、興奮となって罪木の背筋を駆け上がる。
白くて濃いスペルマが溢れた瞬間、彼女は陰毛が唇に当たるくらい深く竿を飲み込んだ。
びくびく痙攣する男性器から大量の精液が噴出し、一度も外気に触れないまま罪木の食道へ注がれていく。
愛する人の絶頂で口と喉を満たされて、彼女は痙攣した。
頭がくらくらするほど濃密な臭気で酔わされ、下着がびしょびしょになる。
一日待ち望んだ精液を零さないよう、注がれる端から必死になって飲み下し、喉を潤す。
ようやく射精が収まった時、罪木は彼のザーメンで自分の胃が満たされたような気分で、酷く幸せだった。

吐く息やげっぷまで精液臭くなるぐらいたっぷりとスペルマを飲まされ、彼女はますます股を濡らした。
濡れて透けて本来の様を足さなくなった邪魔な下着を脱ぎ捨て、唾とカウパーに塗れながらも硬くなったままの男性器を跨ぐ。

「ごめんなさい、日向さん……こんなことして、でも、日向さんならきっと私を許してくれますよね……でないと、私……」

暗い部屋の中で陰茎と陰唇だけがてらてら光っている。
腰を下ろして粘膜を接触させ、亀頭を膣口へ迎え入れると、行き場を失った愛液が漏れ出た。
フェラチオ奉仕の間ずっと濡れっぱなしだった膣はようやく与えられた刺激に泣いて喜ぶ。
ひくひく震える膣壁がカリ首と擦れて電流のような快感を産み、体の力が抜けた。

「は、あぁぁっ……!」

そのまま腰を落とし、何より欲する剛直を一気に奥まで迎え入れてしまう。
自分のおまんこにぴったりフィットする竿で貫かれて、罪木は軽く絶頂した。

「はうぅ……! や、日向さんの、いい……!」

挿入しただけで果ててしまった敏感な少女は、娼婦のように激しく腰を使い出した。
ベッドのスプリングは良い物らしく、激しく運動しても軋む音は聞こえない。
そろそろ周囲を気遣う余裕の無くなってきた罪木は騎乗位で、いきながら愛を叫びだした。

「あ、ひ、これ、ひゃん、これ好き、日向さん好きですぅ……好き、好き好き、大好き、れふぅ……!」

お互い目覚めている時なら決して言えないような睦言が勝手に喉の多くから溢れ出る。
精液臭い口で告白されても嬉しくないだろうか、なんて考えても、正直な気持ちが止まらない。

「やっ、あ、気持ちい、ごめんなさ、あ、気持ちいい、日向さん好きぃっ!
 これ、ごりごりってして、わたし、わらひ……! ああ、あ、ごめん、なさい……」

普通の騎乗位セックスとは異なり、男の方からの突き上げは期待できない。
オナニーと大差無い自己本意なセックスだが、しかしそれでも十分罪木は気持ちよくなっていた。
高く張りでたカリ首が膣襞に擦れて、ぷにんとした独特な感触の亀頭が子宮口をノックする度、視界が白く染まるほど気持ちいい。
断続的な軽いエクスタシーは女性器の締りをますます強め、肉筒にぎゅっと責められた男性器は一層充血し硬さを増す。
胎を突き回されて女性の快楽が満ち溢れる。
もう止めようもなく、罪木は今夜も膣内射精してもらうため腰の動きを早めた。

「出して、お願い出して、中に……日向さんの精子で、わらひのしきゅータプタプにひてくらはイィっ!」

神経が焼き切れそうな快感に苛まれながらも、自分が何をしているのかはわかっている。
安全日の計算などしていないが、最悪妊娠したとしても罪木の技能があれば安全かつ後腐れない堕胎は容易い。
だから、誰にも迷惑は掛けないから、こうして中出しして貰っていのだ。
そう自分を納得させてはいるが、お腹を膨らませた自分と、
それに笑顔で寄り添ってくれる日向の姿を想像すると身体が熱くなってたまらない。
勝手に孕んで結婚を迫るような……いやもっと酷い、最低にゲスなやり口だと自覚はしているが、彼女の愛は止まらない。
結局今夜も、罪木は男性器を自分の穴から抜かない。
謝罪の言葉を口にしながらも、熱いザーメンを一番奥で受け止めて彼の生のカラダでいくため、思い切り腰を打ち付けるのだ。

「お願い、中に……死ぬ以外の事なら、なんでもしますからぁっ!
 エッチも、中絶も、なんでも言う通りにしますから、だから……中に出して、下さい……!」

捨てられて一人で子を堕ろすハメになるのは、本当は嫌だ。
嫌なのだが、日向に愛されて、望まれて子を為す未来が欲し過ぎて、彼から離れられない。
もしかしたら、この人なら、私を愛してくれるのではないか。
多くの女性の中から自分を選んで、伴侶としてくれるのではないか。
薬を飲ませて眠らせて強姦するという、人間の屑とも言うべき所業を許して、抱きしめてくれるのではないか。
その幻想を捨てたくなくて、人並みの幸せが欲しくて、罪木はまた生中出しを望む。
眠っている男が警告してくれるわけもなく、突然彼女の胎内へ精液が放たれた。
女性器奥へ射精されて種付けされる感覚ははっきりしたものではないが、
しかし生で出されることで罪木は今日一番激しく絶頂できた。
膣の中で男性器が、びくびくいって精子を撒き散らしている。
自分を妊娠させるために暴れている。
そう考えるだけで、もう彼女は忘我の境地に至った。
声も出せなくなって、短く息をしながら腹の奥でじんわり広がる温かみを感じる。
もしこの人に愛してもらえるなら、他には何も要らない。
自分と温かい家庭を持って、ずっと一緒にいてもらえるなら、何をされたって構わない。
そう思いながら、罪木はしばらくイき続けていた。

しばらく後、やっと我に返った罪木は証拠隠滅の作業を開始した。
物音を避けるためシャワーは使わず、予め持参したウエットティッシュで二人の陰部を清める。
中に出された精子が膣から太股へ流れ出てくるのは勿体無いが、そうも言っていられない。
日向の服を元に戻し、ベッドの乱れを直し、やっと一息ついた。
明かりの無い部屋でも、日向の寝顔を可愛いと思った。

「……なんだか、とっても無防備な感じです。守ってあげたくなっちゃうくらい……」

自分が今までしていた行為には到底似つかわしくない事を言って、
罪木は日向の横に寝そべってみた。
無断での添い寝で二人の顔が近づくと、心臓が高鳴った。
本当ならすぐにでもこの場を離れなければならないのに、
もっと彼の顔を見ていたい、もっと添い寝していたいという思いが捨てがたい。
そうやってずっと寝転んでいるうちに、ついうっかり寝入ってしまった。



「うう……ぐるじい……」

全身を走る奇妙なくすぐったさと、唸るような声で罪木は眼を覚ました。
少しづつ明らかになっていく視界。
そこには首を絞められ、顔面蒼白となった日向がいた。
白目を剥き、頭髪を逆立たせて苦しんでいる彼を見て、罪木は自分の大失敗を悟った。

「ひゃ、ひゃぁあっ! ご、ごごごごめんなさい日向さぁん!」
「そ、それより、助けて……!」

慌てて身体を離すと、日向は激しく咳き込んだ。
どうやら眠っているうちに全身で抱きついてしまったらしい。
我を失いながら、思いつく限りの謝罪の言葉を述べながら、罪木はその場を去った。
余りにも慌てていたせいで、愛液のシミがしっかり付いた、
ちょっと小さめなパンツを置き忘れて、逃げるように自分のコテージへ帰っていった。
部屋の真ん中に置き去られたそれを、日向は決して見逃さないだろう。
この島で最も親しくなった相手、そのパンツが何故手に入ってしまったのか、彼はしばらく気づかないことだろう。
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