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………………えーっと、まずは俺がおかれている状況を順を追って説明していこう
まず俺は七海に「一緒にゲームやらないかな?」と言われて七海の部屋で一緒にゲームをしていたんだ
で、二時間くらいやったところで七海が「…ちょっと…眠い、かも……」と言い出した
じゃあもう寝ろよとも言ったのだが「うーん……いや、日向君もいるしまだ寝ないと思うよ?」といわれたのでゲームを続行していたのだが………
…………案の定、七海は眠ってしまった
しかも、俺の肩によりかかる体勢で
……はっきり言ってこんな状況で動揺しない男子など殆ど存在しないだろう
それが男子高校生ならば、なおさらだ
……と、とりあえず七海をベッドの上に寝かせておいてやらないと……
やましい気持ちがあるわけではないのだがやはり女の子に触れるというのは平常心でいられるものではない
妙に鼓動を早くしながら七海を両手でしっかりと持ち上げる
同時に、甘くいい香りがひろがる
年頃の女の子であれば当然のことなのだが、一つのことにいちいち動揺してしまう自分が情けない
衣服の上から手に伝わる感触も女の子特有の体の柔らかさだ
……いやいやいや、動揺してる場合じゃない。早く七海をベッドに運ばないと
と足早にベッドまで七海を運び、その体をゆっくりと降ろしていく
…………さて、いつまでも俺がここにいてもしょうがない
……自分のコテージへ帰ろう
と、ドアへ向かおうとした直前、俺の体に腕が巻き付いた
「!?」
ゆっくりと振り向くと、そこにはいまベッドの上に横たわらせたはずの七海が俺の背中にぴったりとくっついている
「な、なな、七海?」
情けない声をあげながら動揺する俺、日向創
今、人生の中で一番テンパっているのは間違いないだろう
「……帰らないでほしいな、日向君」
背中に張り付きながら俺を見つめる少女、七海は小さな声で呟く
「……は、え……え?」
もはや動揺を全面的に出しまくっている俺、日向創
その俺の体が、強い力で引っ張られた
ボフン、と自分の体がベッド上に仰向けに倒される

ここまで想像できた
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