・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ・・・
部屋の中に粘着質な音が木霊する
その音をたてている者は嗜虐的なそれでいて淫靡な笑みでそれを眺めている
「んあ、ああ・・・ん、んん・・・あぁぁ・・・」
声を上げるのを我慢しているのは小柄で女の子の容姿をしているが
その股座には男性のシンボルでもあるモノがついていた
「出したいですか?出したいですわよね?もうかれこれ2時間もこうしているのですから」
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ・・・
声をかけながらもその手は動きを止めない
握られているのはオナホール
それを上下に移動させていく
「んんんっ・・・!・・・・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・!ぁぁあ・・・!」
何度かビクビクとオナホールの中で震えるが本来出るべきものはでない
なぜならそのモノの根元にはゴムできつく縛られていたからだ
地獄のようにも思える時間の中で次第に精神が耐えられなくなり気を失っていった
「フム、今日はここまでのようですわね、千尋ちゃん。いえ、千尋君、でしたわね。それでは良い夢を」
そうして、セレスさんの言葉を聴きながら気絶した

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
夢を見ていた
それは2週間前のこと
その日はどういうプログラムを創るかを部屋で考えていた
すると、セレスさんがやってきて機械に詳しくないから教えてほしいという事だった
だから色々話ていたら突然驚く事を尋ねてきた
「不二咲千尋さん・・・あなた男でしょう」と
勿論僕は否定した
でもセレスさんにはかなわなかった
前からもしかしたらと思われていたらしい
「大丈夫ですわ。私は誰にも言いませんから、そのかわり手伝ってほしい事がありますの」
そうしてセレスさんは自分の部屋に戻っていった
僕は怖かった
脱出するために利用されるんじゃないかと、そして何より誤魔化した性別がばらされる事を
でもそれから3日たっても何もなかった
あれは夢だったんだろうかとさえ考えた
そしてさらに4日後にセレスさんが尋ねてきた
「大丈夫ですわよ、ばらしたりなんかしておりませんわ」
その一言だけで僕は安堵した
よかった。ばれてないんだ。と
そう思っていたからこそ次の言葉がわからなかった
「それじゃあ、服を脱いでください。全部」
最初にあったのは戸惑い
そして疑問
でも質問する前に又言葉がかけられた
「じゃないとばらしますわよ」
選択肢はなかった
僕にとってこの事は誰にも知られたくない事だから
だからゆっくりと、でも確実に全部脱いでいった
それからセレスさんが僕のものを手で触れてくる
つついたり、引っ張ったりとまるでためしているようだった
その刺激に思わず大きくなり勃起してしまった
それを見たセレスさんは少し驚きそして妖艶に微笑した
今度は両手で竿も玉もいじってきた
どんどん動きはなれて早くなり
我慢できずに顔めがけて射精した
僕は腰が砕け倒れるように座り込んだ
セレスさんは手に付いた精液を一なめし
「また明日きますわ、それではおやすみなさい」と
いい自分の部屋に戻っていった
それからどんどん内容はエスカレートしていき・・・
今になった
これから僕はどうなるのだろうと思いながら
意識はまた落ちていった

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ・・・
今日もまたオナホールの卑猥な音が部屋の中に木霊する
私はそれを眺めていた
今回は自分で慰めさせる事にした
女の子のような顔つきや体型なのにその下半身には大きく屹立した男性器
あまりにもアンバランス
でもそれでいて赤く上気した顔に必死で手を動かし自分のモノを擦りあげるその様子は
甘美なる背徳間を私にもたらした
最初はこんな事をさせる気はなかった
ただなんとなくの思いつき
用はただの暇つぶし
なのにこんなにもいい物だとは思いもしなかった
また体がビクビクと震えた
でも出す事は出来ない
昨日と同じくゴムを付けているから
そうだ
こうしたらどんな反応を見せるだろうか
そう思い私はスカートに手をかける
そしてゆっくりと捲り上げていく
スカートの中身を見ている視線を感じる
その反応に私は少し感じ下着を濡らす
その場に酔ったかのように下着を手にかけようと視線を下げる

ドンッ
えっ・・・?
何が・・・
私の前には屹立した男性器をこちらに向け足を抑える姿があった
さすがに我慢できなくなったのだろうか
でもだからこその魔法の言葉を言い
「あなたの性別をばらしてもいいん」
ここまで言った後に気づく
その目は焦点を失っていた事に
そして今言おうとした言葉がもう無意味だという事にも
「やめっ、やめなさい!こんな事しても意味なんてありませんわよっ・・・!」
でも止まらない
力で逃げようとしても逃げれない
どこにこんな力がと思う内に
脱げかけていた下着に手がかかりスルリと下げられる
「いい加減にやめろって言うの、が・・・?」
ぶちぶちぶちっ
「え・・・あ、嘘・・・」
嘘・・・私の処女が・・・
こういう事態が起こる事はギャンブラーになった時から覚悟していた
でもその覚悟はすぐに薄れていった
負ける事がその時から既に無かったから
でもこんな感じで破られるとは思ってなかった
ずっちゅずっちゅずっちゅ・・・
頭の中で思っている間にも逸物は私の中に打ち込まれていく
「あ・・・ぐぅぅ・・・やめ・・・!」
容赦なく突きこまれ激痛が襲う
そんな事は関係ないように出入りする速度は増していく
ずっちゅずっちゅずっちゅ・・・!
そしてビクビクと膣内に入っているものが震える
「・・・っ!それ・・・、だけは・・・!」
ドクンドクンドクン・・・
「あ・・・・・・、あぁ・・・」
やってしまった
そんな言葉を無意識で頭の中でつぶやいた
ずっちゅずっちゅずっちゅ・・・
出したはずなのに出入りする感覚が私を襲う
そう感じながら意識は薄れていった

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・ここは・・・?
意識を少しずつ覚醒させながら周りの様子を確認していく
まず分かったのは匂い
どれだけ犯っていたのかは分からないがすごい匂いだ
そして自分に覆いかぶさる少女らしい顔をした少年
その下には精液を全身にかぶった自分の姿
手を動かし胸に乗っている頭を優しく撫でる
でもそこに何の感情があるのは自分にもわからない
何かが壊れてしまったんだろうかと考える
「何でもいいですわ・・・」
そう言いゆっくり目を閉じた

END

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最終更新:2013年07月26日 14:43