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僕が本部への出張から帰ってきた後の話をしようと思う――。


同期のメンバーを自宅に招待した僕らは当初の予定通り鍋パーティーを催した。
お酒も入ったことでそのまま宿泊する形になり男性陣はリビングを、女性陣は寝室を使う形で部屋割りをした。
葉隠くんはソファを占拠し、早々と鼾を立てるのだった。
十神くんと僕はリビングのカーペットに二組布団を敷いて横になる。
そしてリビングを消灯してから約一時間、その時はやってきたのだった――。

ゆさゆさと肩を揺すられて目を開けると目の前に響子さんが立っていた。
目配せで寝室に来るように合図したので、僕は物音を立てないように起き上がる。
振り返って葉隠くんと十神くんが眠っていることを確認した僕は朝日奈さんのいる寝室に入った。

「ほんとに、するんだね。朝日奈さんがすぐそこに……」

視線を左に向かわせて、僕らに背中を見せて眠っている朝日奈さんの様子を窺う。
本当に僕らはするんだ――。みんなが寝静まっている頃に、バレないようにセックスを。
響子さんは無言で頷き返し掛け布団を捲り、先ほどまで二人が眠っていた場所に僕を招き入れる。
普段、僕らが眠る場所だけど今日に限ってはどこか別の住人のスペースに思えてしまう。

「んっ、ふ、んっ、んっ、うっ、んんっ……!」
「んふぅっ、んっ、んんっ」

抱き合いながらベッドの上に横たわり、僕は両手で響子さんの頬を挟みつけた。
彼女の身体がピクッと反応するよりも早く自分の唇を響子さんのそれに重ね合わせていく。

ちゅうぅ、ちゅっ、ちゅぱっ、ちゅぱ――。

真っ暗な室内に湿り気の混じった音がやけに大きく聞こえるように感じる。
僕はそっと唇を離し、囁くようなか細い声で響子さんに尋ねた。

「響子さんのあそこ、舐めてもいい?」

その問いにコクンと首を縦に振ってくれたので両手の指をパジャマのズボンとその下の薄布に引っ掛けた。
腰を浮かせてくれたのでそのまま二枚の布地を引き下ろして足首から取り払う。

「それじゃあ舐めるよ。響子さん、いっぱい気持ちよくなって」

両手を膝に宛がいながら腹這いになって、僕は彼女の股間に顔を埋めていく。
小さく唾を飲み込んで生温かな舌先と秘唇が接触し、ペロペロとスリットを舐め上げていく。

「ぅんっ、あぅ、うぅん……」

口元を両手で押さえて喘ぎ声が漏れるのを必死に抑えようとするので、僕はそのまま愛撫を続けた。
淫蜜を啜るように舌を細かく動かしたり、一心に舌を這い回らせて淫裂を舐め回す。
溢れ出る蜜を嚥下しつつ、秘唇の合わせ目に鎮座しているクリトリスを舌先で集中的に攻める。

「うぅ、んぅ、ん、んあ……! ん……。はぁ、はぁ、んぅ……」

それまで断続的に跳ね上がっていた響子さんの腰が勢いよく突きあがる。
その反応が嬉しく、もう少し続けようと思ったら下唇をグッと噛みながら僕の頭を両手で掴み、強引に顔を淫裂から引き離された。

「はぁ、はぁ、誠くん……私の方は大丈夫だから」
「うん、僕もそろそろ……」

僕もパジャマのズボンと下着に手を掛け脱ぎ捨てると、薄闇の中でもペニスが彼女へ誇らしげに裏筋を晒しているくらい勃起していた。

「私がしなくても大丈夫みたいね……」
「うん、響子さんのエッチな匂いで僕もクラクラしちゃったみたい」
「変なこと言わないで。それよりも、早く……」
「そうだね……。しよう、響子さん」

久しぶりに響子さんと肌を重ねることで心臓がバクバク言っている。
そしてもう一度朝日奈さんの様子を覗き見る。
けれどこれといった変化はなく、規則正しい寝息の音が聞こえて安堵した。

「……誠くん?」
「なんでもないよ、ごめん。挿入るね」

訝しげな顔をした響子さんに詫びるように微笑み、あの時と同じように横寝で向かい合ったらペニスを秘裂に宛がう。
じゅぷぷっ、ぬぷぷぷぅっ――。
漏れそうなうめきを僕らは懸命に堪え、亀頭の先端が肉筒に嵌りこんだらゆっくりと腰を突き出す。

「ふっ、んっ、んうっ! あっ、そこ……! だめっ、うぅっ、はんっ……!」
「ご、ごめん……。いきなり過ぎた……?」
「だ、大丈夫……。もっとして……」
「うん……。今度……は、なるべく、ゆっくり、する……からっ」

響子さんの真後ろで眠る朝日奈さんを起こさないように細心の注意を払いながら僕は緩やかに揺らす程度に動かす。
恥骨周辺からクリトリスまでを圧迫するように腰を押し付けて刺激を与えていく。
ぎゅぷ、ぎゅぷ、ぎゅぷ、ぐぷっ、ぐぷっ――。

「あうぅっ、うぅん、お願いっ、ギュってして……」
「うん、声、出さないようにずっとキスしてよう……。んっ、ふぅむ、んむ……っ、ふむっ」
「ちゅう、ちゅ……はふっ、ぢゅっ、ちゅ、ちゅ」
「ふっ、んっ、んんっ、んっ! んんっ、んーっ……!」
「んんっ、んむっ! んんっ、んーっ!」

朝日奈さんを起こしてしまうかもしれない――。
その背徳感に背筋を震わせながら蜜壷内を往復するペニスを刺激する柔襞も、より激しく纏わりついて僕は一気に追い詰められそうになった。
溢れそうな愉悦の声を必死に抑え付けるように響子さんの口腔内を貪る。

「うーん……」

その時だった。
朝日奈さんが唸るような声を上げて身じろぎした。
僕はピタリと腰の動きを止め、目を見開いた。
響子さんは困惑しながらも唇を離し、僕の頭を自分の胸元に引き寄せた。
トクン、トクン、トクン――。
パジャマ越しでも彼女の鼓動は若干早くなっているのを僕の耳は捉えたのだった。

「うー……。はぁ……」
「……朝日奈さん?」
「っ!? 霧切ちゃん? あっ、ごめん……。寒くて起こしちゃったよね?」

朝日奈さんが響子さんの方の掛け布団が捲れていたことに気づいて、申し訳なさそうにつぶやいた。
恐らく、自分の寝相で彼女に寒い思いをさせてしまったと思ったのだろう。
後は響子さんの胸の中で朝日奈さんが起き上がらないことを祈るしか出来なかった――。

「平気よ、気にしないで。あなたの方は空腹で目が覚めたとか……?」
「えへへ……実はそうなんだ」
「……ごめんなさい、夜食になるようなものは今はないの」
「気にしないでいいよ。明日も早いんだし、我慢して寝るからさ」
「そう……」

すると僕の身体全体を覆うようにポスン、と掛け布団が敷かれた。

「改めておやすみ、霧切ちゃん」
「おやすみなさい、朝日奈さん……」

僕はそのまま密閉された空間で息を潜め続けた。
そして数分後――。

「……もう大丈夫よ」
「……はふっ」

響子さんの合図で掛け布団から頭を覗かせると朝日奈さんは仰向けになって眠っていた。

「あぶなかった……。どうなるかと思ったよ」
「でも誠くんのが……」
「……うん、ごめん」

緊張のあまりペニスの硬さは失われ、彼女の膣内で中折れしてしまった。

「私の方こそごめんなさい……。無理な要求をしたばかりに……」
「僕も久しぶりだからいつも以上に緊張しちゃったんだよ」

"だからそんなに自分を責めないで?"という思いを込めて唇に軽くキスをする。
そして名残惜しく結合を解いてサイドテーブルのティッシュを数枚引っ張る。

「今日はもう寝よう? 明日の夜……っていうか今夜に、もう一度やり直していいかな?」
「……そうね、そうしましょう」
「やった」

ペニスを軽くティッシュで拭き終わったら脱ぎ捨てた下着とパジャマを履き直す。
そして最後にもう一度響子さんにおやすみの挨拶の意味を込めてキスをした。

「おやすみ、響子さん」
「おやすみなさい、誠くん。また明日」

足音を忍ばして寝室から出て行き、再びリビングに戻った僕は自分の布団の中に入り、掛け布団を肩まで掛けた。
次は響子さんと最後までセックスしたいな――。
そう心に決めて意識を手放していった。


―――――


そしてその日の夜、僕らは仕事から帰宅するとすぐに求め合った。
ご飯も食べず、シャワーも浴びず、玄関から寝室まで衣服を転々と脱ぎ捨て気づいたらベッドの上で裸になっていた。
昨夜とは打って変わってあられもない声を寝室に響かせていく。

「あ、あっ、あぅ、んぁ、あっ! あ、あ、あぁあ!」
「はっ、はぁ、はっ、はっ、はっ、あっ、ふぅ、ふぅ、ふぅー」

久しぶりのセックスなんだから紳士的に振舞おうと思ったけど、滾る欲望を抑えることが出来ず響子さんの膣襞の感触をケダモノのように求めてしまう。
ベッドの上に組み伏せて身動きの取れないように抱き締めたまま、膣奥へズボズボとペニスを何度も突き込む。
それによって体内に生じて弾ける鮮烈な快感に響子さんは成す術もなく、僕に縋りつくのだった。
両腕を僕の首に回し長い脚も腰に絡ませて、ただただ必死に僕へしがみつく。
その密着がますます僕らを深く繋がらせ、一突きごとに身体を芯から溶かしてしまう。

「気持ちっ、よすぎて僕っ、頭がヘンに、なっちゃいそうだよ……! うあっ!」
「ふぁぁっ! あうっ、はぁんっ! あなたも、あなたもヘンにっ、わたしたち、二人とも、ヘンになりそうっ……!」
「うんっ、なろうっ。一緒に、ヘンになっちゃおう、響子さんっ! あぁっ! 熱いのがゾクゾク上がってきたっ! 出すよ、このまま響子さんの、膣内にっ、出すからねっ!」

ぎゅぷ、ぎゅぷ、ぎゅぷ、ぐぷっ、ぐぷっ――!
響子さんの蕩けた美貌を見下ろしながらこれでもかと言うぐらいに激しく腰を振って彼女の肉体を徹底的に穿ち抜く。
愛する人の背中に腕を回して熱く火照る柔らかな身体をギュウッと力いっぱい抱き締めて射精の準備に入る。


「はぁぁっ! あぐっ! もう我慢できないっ! イクよっ、膣内に出すよっ? 響子さんの膣内、僕のでいっぱいにするからっ……うあぁぁっ!」
「んあぁぁっ!? あぁっ、はあぁぁあんっ!」


そして僕は響子さんの頬同士を重ねて擦り合わせ、腰をグリグリと押し付けて滾りに滾った彼女への熱い想いをおもいっきり放出した。
その強烈な熱い奔流に衝撃は膣奥から脳天へ一直線に駆け上がり、響子さんのカラダもココロも瞬時に強烈な絶頂感で包み込む。
限界を超えた快感に彼女は僕の左肩を噛んで必死でしがみつくことしかできなかった。
僕の方はブルブルと身体をうち震わせながら痙攣している響子さんのしなやかな肢体を折れんばかりに抱き締める。
そして二撃、三撃と湧き上がる彼女への愛しさと共に精液を響子さんの子宮口へ叩きつけていく。

「あぁっ! 響子さんの中で射精してる、中出ししてるっ……! 僕っ、最高に気持ちいいよっ。響子さんといっぱい愛し合って、気持ちよくイケたの、本当に嬉しい……!」
「はっ、あっ、ふぅ、ふぅ、ふぅー。私も、誠くんと、一緒にイケて、すごくよかったわ……あんっ、ダメっ、グリグリ擦らないで……!」
「だーめ。逃げないでよ、響子さんっ」
「あぁっ、誠くんの熱くて、溶けそう……。あんっ」

身をよじらせて僕の身体から逃れようとする響子さんの身体にグッと体重を掛け、押し潰すように動きを封じる。
身動きを封じられて響子さんに出来るのは全身を包む僕のぬくもりと膣内で弾けて染み込んでいく精液の感触を味わうことだけ。
こうして全身に染み込んでゆく甘い快楽にトロンと蕩けた響子さんの愛らしい顔を覗き込み、情愛を込めて唇を塞いでゆく。

「んっ、ふぅむ、んむ……っ、ふむっ。ああっ、愛してる、響子さん……」
「んっ、ふんっ、んんっ、んーーっ! もう、誠くんったら……」

僕らは繋がりあったまま絶頂の余韻に浸り、うっとりと酔いしれながら濃厚な接吻を交わしていく。
緩やかに動くペニスに掻きだされ、結合部から愛液交じりのドロドロの白濁液が流れ出し響子さんの内腿やお尻をベットリと汚していく。
僕はゆっくりと膝に力を入れて起き上がり結合を解き、そのまま彼女の隣に寝て抱き寄せる。
"僕が拭いていい――?"と耳元で囁くと小さく頭を振り"もう少しこのままでいたい"と返答してきたので、右腕を枕の下に通して腕枕を作る。
そうしてしばし抱き合いながら心地よい疲労と余韻に浸りきっていた。

「……誠くんのペニス、あんなに出したのに、まだまだ元気ね」
「うん。昨日のことが嘘みたいだ……。やっぱりストレスだったのかな?」
「ごめんなさい、あなたに負担をかけるようなことをさせて……」
「違う違う。ずっと響子さんとエッチ出来なかったし、久しぶりだから緊張しちゃったのもあるんだ」
「本当に……?」
「うん。本当だって」

彼女を安心させるように手櫛で髪を梳くと、それ以上謝罪の言葉を言わなかったので安心した。
お互いに負い目を感じてギクシャクしてしまいそうだし――。

「ねえ、誠くん……。また私のお願いを聞いてくれない?」
「えっ、な、何かな……?」

響子さんのおねだり――。
またマンネリ化を防ぐために刺激的なシチュエーションでのセックスを提案してくるのだろうか?
思わず身構えた僕だけど、響子さんはクスクスと微笑むのだった。

「ふふっ、そんなに緊張しないで……。簡単で、すぐに実行できることだから」
「えっ……?」
「次は優しく、抱いて」
「響子さん……んむっ」

そう言って僕の背中に腕を回し、ギュウッと抱き締めながら唇を塞がれた。

「んっ、ふぅ……。やっぱり、難しい?」
「うぅん。そんなことない、お安い御用だよ……!」

そっと抱き起こして正座をしたら、その上に向かう会うようにして跨ってもらう。
抱っこするように両手を腰に手を添えたら、響子さんがペニスを女陰に宛がいゆっくりと身体を沈めてくる。
そして動かないままじっと見つめ合い、言葉を交し合う。

「大好きだよ」
「知ってるわ」
「愛してる、響子さん」
「言い直さなくてもいいのよ」
「だめ、何度でも言うから。家族になろうよ、いつかきっと……」
「誠くん……。ありがとうっ、あぁんっ……!」
「だからさ、もっと幸せな気持ちを共有しよう、ね?」

響子さんが微笑んで頷いてくれたので、僕は小刻みに腰を動かし始める。
その動きに合わせるかのように響子さんも円を描くように腰を動かし、恥骨にクリトリスを擦り付けるのだった。
抽送の勢いで結合部から白濁がトロリと溢れ出すのも厭わず、僕は響子さんの奏でる愛らしくも淫靡な声に聞き惚れながら夢中になって腰を揺り動かしていく。

こうして僕らは全身を満たされるような幸福感に包まれ、求め合う悦びにうっとりと酔いしれ続けるのだった。



――響子さんとぬくもりを分かち合った。


END

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