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「ねぇ…日向君ちょっと手伝って欲しいゲームが有るんだけど…いいかな?」

なんとなく嫌な気はしていたゲームなら俺よりも七海の方がよっぽど出来る筈だ
なら何故 …そうその答えは

▷苦手なジャンルだから

その後七海の部屋へ行き七海の指示通りにゲームを開始して数十分
目の前の画面では女の子があられもない姿で嬌声をあげ
その横では七海が表情一つ変えずで画面を見ている
正直逃げ出したくなるような恥ずかしさの中カチカチとクリックを続ける

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何とかエンディングを迎え
苦痛から解き放たれる

「ふぅ… どうなる事かと思ったけど終わってみると結構面白かったな」
「そうだね 、 学園内に閉じ込められてその中での恋愛なんて今の私たちにも近いところがある感じがするよ」
「そうだな、ヒロイン候補がどんどん退場していくし、読めない展開だったよ」


「… ところでさ、 日向君もああいう状況だとしたらそう言う事になるの…かな?」

七海が少しつまり気味に顔を伏せて言う

「え、 あ、 それってどういう意味だ?」
勿論分からない訳ではないそれでも確認の意を込めてもう一度七海に聞く
「えっと…だから日向君も誰かとああいう事したいのかなって…」
誰かとを強調し七海は言う

「お、俺はそ「私ね!…日向君だったらしてもいいかなって思うんだ」
遮る様に勢いよく七海はそう言うと

「…ほ、ほらゲームでもいつまでも苦手なままだとあれだし、少しでも練習したいから」
分かりやすい言い逃れだがさっきのは精一杯の勇気なんだろう
俺だって七海に対して特別な感情がない訳ではない
必死に状況を都合よく解釈していきながら
出たのは言葉ですらなく手だった
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