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その日、最後の学級裁判が終わった。
希望ヶ峰学園における絶望の日々は、全ての黒幕、江ノ島盾子の死によって幕を閉じた。
彼女によって全ての真相が明かされ、外の世界が絶望に包まれている事を知らされ、
それでもボク達は、希望を持って学園を出る道を選んだ。
敗北を認めた江ノ島盾子は、自ら望んで「超高校級の絶望的おしおき」を受ける。
銃で撃たれ、ローラーに潰され、サメに襲われ、人食いドアに噛まれ、トラバサミに挟まれ、人工吹雪の中に放り込まれ…
生き残りであるボク達のために用意していたおしおきを、自らが笑顔で次々と受けていき、やがて力尽きた。
それにより、ボク達は自分達がクロになっていたら、どんな目に遭わされていたかを思い知らされた。
江ノ島盾子の死体を確認した霧切さんとジェノサイダーの話によると、彼女の死に顔は笑顔ではなく真顔だったという。

ボク達8人は地下裁判所を後にする。ボク、苗木誠と…十神君、葉隠君、石丸君、霧切さん、朝日奈さん、腐川さん。
そして、ボクの助手で、ボクの大切な人…舞園さん。



最初に動機が配られたあの夜、恐怖に支配された舞園さんは、ボクと部屋を交換して殺人を行い、その罪をボクに着せようとしていた。
だがボクが、自分は床で寝るという条件で、同じ部屋で寝る事を提案したために、その計画は頓挫した。
脱出を焦る舞園さんはボクの命を狙ったが、結局殺人は失敗に終わり、ボクはその事を黙っている事にした。

未遂とは言え、事件が起きた事で味をしめた黒幕は、内通者の大神さんに殺人を催促するのをやめて、様子を見ていたが、
飽きてきたので変化をつけようと、本来は学級裁判後に開放するはずだった2階を、7日目に開放した。

そして2つ目の動機が配られた夜、大和田君が不二咲君を撲殺してしまう。
不二咲君の死体がプールで発見された次の日、学級裁判の説明が行われる。
同時に、モノクマに反発した江ノ島…いや、江ノ島盾子に変装した双子の姉、戦刃むくろが見せしめに殺された。
そして、学級裁判でクロと決まった大和田君は処刑された。

その後も事件は続く。
セレスさんにそそのかされた山田君が桑田君を撲殺、さらに山田君自身もセレスさんに殺されてしまう。
その3日前、桑田君はセレスさんにそそのかされ、セレスさんの書いた偽の舞園さんからの手紙で、ボクを誘って殺そうとした。
だがボクは、手紙の内容と字の違いを不審に思い、誘いに乗らなかったために計画は頓挫したのだ。
それでセレスさんは、口封じのために桑田君を殺させたのである。

続いて、実は内通者だった事を暴露された大神さんが、黒幕への抵抗の意味も兼ねて、自ら命を絶った。
後で分かった事だが、黒幕は4つ目の動機「裏切り」として、舞園さんの犯行を暴露する予定だったらしい。
だが大神さんが黒幕と決別したために、そちらへの対応を優先したのだ。
この学級裁判では、不二咲君の分身とも言える人工知能・アルターエゴが処刑され、
アルターエゴの影響で大和田君と一体化状態になっていた石丸君は、そのショックで元に戻った。

さらに、黒幕が霧切さんを処刑するためにでっち上げるも、結局ボクを処刑する形になり、それも失敗に終わった戦刃むくろ事件。
そして今夜終了した、最後の学級裁判に至る。



学級裁判が終わった後、ボク達はすぐに玄関ホールへ向かう事も考えたが、もう夜だったので、
今夜は寄宿舎で過ごし、明日の朝に外の世界に出る事に決めた。
寄宿舎に戻ったボク達は、寄宿舎の廊下とそれぞれの部屋に設置された監視カメラを壊した後、男女交代で大浴場に入った。
地下のゴミ収集所から脱出して、お風呂に入る時間も与えられなかったボクにとって、ようやくスッキリできた事が嬉しかった。

そして今、10時過ぎの夜時間。本来なら自室で寝る時間だが、その時ボクは、舞園さんの部屋に呼ばれていた。
舞園さんのベッドの上で、二人で並んで座る。横から伝わってくる、彼女の芳香と体温に緊張しながら…

舞園さんが遠い目をしながら話し始めた。
「私達がこの生活を始めてから、どれだけ長い月日が経ったのかと思いましたけど、まだ1ヶ月も経っていなかったんですね」
「そうだね、長かったようで、短かったのかも知れないね」
「このまま一生出られないんじゃないかと思いましたけど、それも明日で終わるんですね。
 人殺しなんかしなくても、最初から苗木君を信じていれば、苗木君は1ヶ月もしないうちに、こうして私達を助けてくれたのに。
 私はもう少しで、苗木君を裏切って、私だけじゃなくて、ここにいるみんなの希望まで奪うところでした。
 本当に、私はどうかしていました…」
「舞園さん、その事はもう…」
「苗木君はあんな酷い事をした私を許してくれました。私のした事をずっと黙っててくれました。
 こんな私をずっと励ましてくれました。私の事を、好きになってくれました…」
彼女の目に、光る物が見えた。
「地獄に突き落とされたかと思っても、生きて戻ってきてくれました。そして…黒幕を倒して、私達を救ってくれました…
 本当に、何があっても、ずっと私の味方でいてくれました…苗木君にはもう、一生感謝しても感謝し切れません…」


地獄に突き落とされたというのは、戦刃むくろ事件でボクがゴミ収集所に落とされた事だ。地獄と呼ぶにはやや間抜けではあるが…
黒幕は想定外とは言え、あの時にボクを地獄のどん底に、舞園さんを絶望のどん底に落とせたと喜んでいたそうだ。
実際、ボクが落とされた時、舞園さんはショックのあまり気絶して、
その後もボクが霧切さんに助けられて寄宿舎に戻るまで、部屋に閉じこもっていたという。
だがボクが生きていた事で、黒幕は絶望を台無しにされて悔しがったらしい。

そういえば、ゴミ収集所で眠っている間に、妙な夢を見た。
黒幕の思惑通りに霧切さんが処刑され、残されたボク達がこの学園で生活し続ける夢だった。
ボクと舞園さんが、舞園さんに似た子供を抱き、葉隠君と石丸君と朝日奈さんの3人が、葉隠君に似た子供と石丸君に似た子供を抱え、
十神君が、腐川さんに似た、ハサミを持った子供と手を繋いで、片手に腐川さんの遺影を持っていた。
霧切さんにも朝日奈さんにも腐川さんにも、かなり失礼な内容の夢だった。
それはさておき…


「そんな。ボクだって、舞園さんには感謝しているんだよ。舞園さんは捜査を何度も手伝ってくれたし、
 舞園さんがいた事、舞園さんが立ち直ってくれた事が、ボクの希望になったんだから。
 今日だって、舞園さんが一緒にみんなを説得してくれたから、黒幕に勝てたんだ。
 霧切さんだって言ってたじゃないか。ボク達二人は「超高校級の希望」だって…」


そう、舞園さんは捜査の時、持ち前の勘で、ボクが調べようと思っていたことを先に調べてくれたり、
誰が怪しいか、不完全ではあるがボクに指摘してくれた。
実際の所、事件解決の半分以上は、霧切さんの捜査と誘導によるものだったが、残りの部分も、舞園さんの協力あっての事だった。
最後の学級裁判でも、希望を持って外に出る事を主張したボクの声に、最初に応えてくれて、ボクと一緒にみんなを説得してくれた。
舞園さんは「超高校級の助手」に恥じない活躍をしてくれたのだ。
そして最後の学級裁判の時、霧切さんは、片や超高校級の取り柄を何一つ持たない男、片や一度は真っ先に絶望に屈した女でありながら、
超高校級の絶望に立ち向かい、それを倒したボク達二人を「超高校級の希望」と呼んだ。
絶望が二人いたように、希望もまた二人いた、と…


「そんなの、苗木君が私にしてくれた事にくらべれば、ほんの些細な事ですよ。
 それに、私は苗木君に、罪滅ぼしをしたかったわけですし…」
「罪滅ぼしならもう十分だよ。舞園さんは何度もボクを助けてくれたし、みんなだって舞園さんを許してくれたんだし」


最後の学級裁判で、これまでに黒幕が配った動機の話が出た時に、舞園さんの犯行も暴露された。
だが結局、みんなは舞園さんを許してくれた。
「私だって、さくらちゃんのためだなんて勝手に思い込んで、みんなの事を殺そうとしたんだし…」
「私も、もう少しで苗木君を殺すところだったわ」
「ふん、そんな事でウジウジ言ってたら、私はどうなるのよ! 私じゃなくてジェノサイダーだけど…」
「俺は…あ、何も無いべ」
「お前はオーガを撲殺しかけて、それを腐川になすりつけようとしただろうが」
「そ、そういう十神っちだって、不二咲っちの死体にいたずらしたべ!」
「ま、被害者本人が許している以上、俺達がとやかく言う事ではないだろう。苗木に感謝するんだな」
「舞園君は苗木君と共に、何度も事件を解決してくれた。罪の償いなら、もう十分にしているだろう」
「そうだよ。苗木も霧切ちゃんも舞園ちゃんも、私達の恩人なんだよ」


ボクは手を自分の膝の上に置こうとして…左手の指の感触に、あわてて手を引っ込める。
左手が舞園さんの太腿に触れたからだ。
その時になって気付いたのだが、彼女はいつものニーソックスを履いていなかった。
つまり…そこにあるのは…すらっとした白い生脚…
「苗木君、どこ見てるんですか?」
「え?…いや…」
不意に舞園さんがボクの左手を掴む。
「さっき、私の脚に触ったのはこの手ですか?」
オドオドしているボクに構わず、舞園さんはボクの手を、何と自分の左太腿に置いて、手を動かし始めた。
「ちょ、ちょっと舞園さん…!?」
さらにボクの右手も掴んで、スカートの中に滑り込ませ、右太腿に触れさせて、同じように手を動かし始める。
「フフッ。アイドル時代に、セクハラで触ってくる人がいて、嫌な思いをした事がありましたけど、
 苗木君なら、触られても嫌じゃありませんよ」
ボクの理性は抵抗するように命じているが、その感触を受け入れようとする本能には勝てず、
ボクは動けないまま、舞園さんの太腿を撫で回す心地良さを楽しんでいた。
「あ、ああ…(舞園さんの太腿…スベスベで、プニプニしてて、気持ち良い…)」

そして、舞園さんは手を止めて言った。
「私、苗木君に精一杯のお礼がしたいんです。苗木君は私の身も心も救ってくれました。
 だから私、苗木君に私をあげます。苗木君が救ってくれた、私の…身も、心も…」

その言葉に、ボクの心臓の鼓動は、期待と動揺と興奮で一気に加速した。
正直、ここに呼ばれた時点で期待していなかったと言えば嘘になるが、それでも、その期待が確信に変わった事への驚きは隠せない。
ボクは何かを言おうとしたが、それを実行する間も無いうちに、ボクの顔に舞園さんの両手が添えられる。
次の瞬間、ボクの口は塞がれた。舞園さんの可憐な唇で…
「んむぅ…んちゅう…っ」
数秒後に唇は離れた。そしてボクは…顔を真っ赤にして、今起きた出来事に動揺していた。
「はあ…はあ…(い、今、ボク、キスした…? 舞園さんと…!?)」
「フフッ。そうですよ、苗木君。私と、キスしたんですよ」
顔を赤らめながら舞園さんが答える。ボクは興奮のあまり、いつものように心を読まれた事に突っ込むのも忘れて、硬直していた。
「苗木君、初めてですか? 実は私も、これが初めてなんです。
 恋愛ドラマの撮影は何度かありましたけど、ちゃんとしたキスシーンは無かったんですよ」
「……!(そ、それじゃあ…ボ、ボクなんかが、舞園さんの、ファーストキスを、奪った…!?)」
「奪ったのは私の方ですよ。それに、苗木君も初めてなら、お互い様じゃありませんか。
 もう…苗木君、そんなに照れないで下さいよ。こっちまで恥ずかしくなるじゃありませんか…」
そう言いつつ、舞園さんはボクをベッドに押し倒し、再度唇を重ねてきた。今度はさっきよりも長く、深く…
「ちゅぱ…くちゅ…(ああ、また大好きな舞園さんと、キスしてる…あったかくて、気持ち良い…)」

キスの余韻に酔いしれ、ベッドの上でしばらく放心していたボクが我に返ると、
舞園さんは既に服を脱いでいて、下着姿でベッドのそばに立っていた。
ボクは理性を取り戻し、ベッドから立ち上がって叫び声を上げる。
「ま、舞園さん…駄目だよ、こんな事…!」
「苗木君、私じゃ嫌ですか…?」
悲し気に聞く舞園さん。
「い、いや。そうじゃなくて…ぼ、ボク達、まだ15、6だし…こういう事は、は、早すぎるんじゃ…」
「そうですか? 黒幕に記憶を消された分を入れれば、もう17、8ですよ、私達」
「それはそうだけど…」
「それに苗木君、ずっと私の体から、目を離さないじゃありませんか」
「う…」
そう。確かにボクの目は、舞園さんの、人形のように美しい体に釘づけになっていた。
視線を逸らそうと思っても、勿体なくて逸らせない。
言ってる事とやってる事が違う。そんな自分が情けない。
「私、前に有名になるために嫌な事も何でもしたって言いましたけど、体売るような事までしてたわけじゃありません。
 さっきも言いましたけど、今日までキスもまだだったんです。大好きな苗木君じゃなかったら、こんな事しません…
 私じゃ、駄目なんですか…私の事、好きじゃないんですか…?」
「それは違うよ…ボクだって舞園さんが大好きだし、舞園さんとしたい。舞園さんじゃなきゃ、したくない…!」
「それなら、私の気持ちに応えて…苗木君が愛してる私の気持ちに、苗木君の事を愛してる私の気持ちに…!」
真剣なまなざしでボクに懇願する舞園さん。
しばらくの沈黙の後、ボクの心は決まった。
愛する舞園さんを、心も体も受け入れる、と…

ボクは舞園さんをそっと抱きしめた。
「分かったよ。舞園さん、愛してる…」
「それじゃあ苗木君、脱がせてください…」
「う、うん…」
ボクは舞園さんに言われるがままに、彼女のブラジャーに手をかける。
そして、慣れない手つきで外す。
彼女の豊満で形の良い胸が露わになり、ぷるんと軽く揺れる。
それにしばらく見とれた後、ボクは彼女のパンティに手をかけ、少しずつ下ろした。
初めて見る、花びらのような女性の秘部が目の前にあった。
ボクは立ち上がり、全裸の舞園さんを、なめまわすように見つめる。
絶対見られるわけないと思っていた、超高校級のアイドルである舞園さやかの裸が今、ボクの目の前にある。
「……(憧れの舞園さんの、裸…すごく綺麗で…色っぽい…)」
「苗木君も、脱いでください…私だけなんて、恥ずかしいですから…」
「あっ、ごめん。そうだね…」
戸惑いながらも、ボクは服を脱いでいく。そして最後の1枚…
ボクは自分のパンツの両端を掴み、少し躊躇した後、意を決して下ろした。
既にパンパンに腫れていた、ボクのモノが露わになった。
「キャッ!」
舞園さんは両手を交差させる。彼女が驚いた時によく見せる、大袈裟な動作だ。
「お…男の人のモノって、そんなに大きくなるんですね…」
「あ…あんまりじっと見られると…恥ずかしいよ…」

ボクと舞園さんはベッドの上に乗り、そして3度目のキスをする。
そしてボクは、舞園さんの豊かな両胸に手を伸ばした。ムニュっとした柔らかい感触が両手に広がる。
「舞園さんの…おっぱい…」
「ふあっ…あぁん…」
こみ上げる欲望のままに、彼女の柔らかな胸を揉みしだく。
「……(これが舞園さんの、おっぱい…大っきくて、すごく柔らかくて、気持ち良い…)」
「んぁっ…あぁ…あぅ…ふぅ…」
あまりの揉み心地の良さに、ボクの手の動きも少しずつ速くなる。
それに合わせて、彼女の弾力に富んだ胸は手に吸い付くように形を変えていく。

「あっ…うぅ…うんっ…んぅっ…ああっ!」
指先にクニュっとした感触がしたかと思うと、舞園さんが突然、さっきまでよりも大きな嬌声を上げる。
ボクは思わず手の動きを止めた。そして目の前を見つめ…嬌声の原因を見つける。
ボクの人差し指が、彼女の形の良い乳首を押していたのだ。
乳首の感触に欲望を刺激され、彼女の右胸に吸い付く。
「ひゃあっ!…そこはっ!…な、苗木君っ!…あああーっ!」
ボクに乳首を吸われ、さっきまでとはうって変わって、激しく嬌声を上げる舞園さん。
その姿に興奮したボクは、右胸から口を離すと、今度は左胸に口を当て、乳首を舐め回す。
「はぁはぁ…やっ!…だめっ!…うぁうっ!…いやぁあああ…」

ボクが口を離すと、舞園さんは顔も体も紅潮していた。蕩けるような、色っぽい目をしている。
「…はあぁぁぁ…もう…苗木君ったら…赤ちゃんじゃ…ないんですから…はぁ…」
「…ゴクリ…(感じてる舞園さん、エロくて色っぽい…もっと見たい…)」
「いくら気持ち良いからって…胸ばっかり責められたら、私…」
「舞園さんごめん、もっと弄らせて!」
「えっ、何を…きゃっ! んあぁあぁっ!」
ボクは欲望に勝てず、舞園さんの乳首を指で弄り始める。
左手は乳首を軽くつまみ、コリコリと激しく指の中で転がす。
右手は乳首の先端を押して、激しくこねくり回す。
どちらの乳首も、最初に触れた時よりも明らかに硬くなっていた。
「はうっ!…やん!…ひゃうっ!…お願い!…やめてぇ…私、乳首…くうっ!…敏感なんですぅ…んんんっ…」
いつものボクなら、悲鳴を上げる舞園さんを気遣って止めていた事だろう。だが、今のボクは理性のタガが外れていた。
乳首の感触も、何度も響く嬌声も、喘ぐ舞園さんの姿も、ボクを暴走させるには十分だった。
彼女をもっと感じさせたい、辱めたい、喘がせたい、乱れさせたい。
そんな欲望に支配されて、ボクはただ黙って舞園さんの乳首を弄り続けた。
つついたり、擦ったり、つまんだり、引っ張ったり、転がしたり、こねくり回したり…
「はぁっ!…だめですぅ…許してぇ…ひぃっ! そんなにぃ、弄られたらぁ…らめぇ…イくっ!…イっちゃうぅ…ああああーーっ!!」
絶頂に達する舞園さん。体は激しく痙攣し、秘部からは愛液が漏れる。

女の子の絶頂。それを初めて目の当たりにしたボクは、しばらく呆気にとられていた。
「舞園さん…だ、大丈夫…?」
「はぁ…ああっ…大丈夫…なわけないじゃないですか…」
俯いて答える舞園さん。そして…
「ぐすっ…えぇーん…苗木君、酷ーい…」
ベッドのシーツに顔をうずめて泣き出してしまった。
さっきまでの興奮が一気に醒めて、激しく動揺するボク。
「私、初めてなのに、いきなりあんなに激しく弄るなんて…いきなり苗木君の目の前で、胸だけでイかせるなんて…」
「いや、あの、だって…感じてる舞園さん、すごく可愛くて色っぽくて…つい…その…
 …ごめん…やり過ぎた…」
「ひっく…どうしてくれるんですか…私、お嫁行けません…ひっく…」
「舞園さん…本当にごめん…許してよ…お嫁ならボクがもらってあげるから!」

「……」
急に泣き止む舞園さん。
「…駄目、かな…?」
「苗木君…」
舞園さんは顔を上げると、ボクの背中に回り込むように動き始め…そして、ボクの背中に抱きついた。
「嬉しいっ!」
「わっ! 舞園さん…」
背中に押し当てられた、柔らかな感触を楽しみつつ、ボクは彼女が機嫌を直したと安心した。が…
「!?」
突然、ボクのモノに妙な感触が走った。
舞園さんの右手が、ボクのモノに手をかけていたのだ。
予想外の事が立て続けに起こって、どうして良いか分からずにいるボクに、彼女の言葉が追い打ちをかける。
「嬉しいけど…私にあんな恥ずかしい思いをさせたからには、苗木君にも、うんと恥ずかしい思いをしてもらいます。
 嫌だと言っても許してあげませんよ…ウフッ…」
「な…?」
舞園さんの白い右手が、ボクのモノを鷲掴みにし、そして握りしめる。
「う…わ、分かったよ。舞園さんの気が済むまでやってよ…」
「ウフッ、潔いんですね」

舞園さんの右手が動き始め、ボクのモノを撫で回す。
「あう、はう、はあ…(ああ、愛しの舞園さんに、ボクのモノが弄られてる…)」
手の動きが変化してきた。今度は、カチカチに膨らんでいるモノをゆっくりとしごき始める。思わずそちらに目をやるボク。
「うう、くうう、ああ…(舞園さんの綺麗な手に、ボクのモノがしごかれてる…気持ち良い…)」
「苗木君、こうやってしごかれると気持ち良いんですか?」
「えっ!? 聞こえ…あ…そうだった…」
「ウフッ、エスパーですから」
聞き慣れたはずの彼女の言葉も、こんな形で使われると、ボクの羞恥心を激しくそそる。

舞園さんの右手の上下運動が続く中で、今度は彼女の左手が、モノの先端を弄り始めた。
先端を彼女の美しい指でなぞられ、つつかれ、撫で回され、刺激はさらに激しくなる。
そのうちに、指がボクの弱い所に触れた。
「んんん…むうう…ううう!(そ、そこは…まずい…)」
「苗木君、ここが弱いんですね?」
「なっ!?…舞園さん…うは…やめてよ…心読むなんて反則だよ…」
「仕方ありませんよ、エスパーですから。苗木君の心、もっと読んであげますよ。ウフッ…」
「そ、そんな…はうう…さっきの事、怒っているのは分かるし…うあ…悪かったとは思ってるけど…」
「あら。私、怒ってなんていませんよ。いきなり激しくされて、ちょっと驚いただけです。
 恥ずかしかったけど、苗木君にされたって思うと、嬉しいくらいです」
「だ、だって、さっき…(はっ! まさかさっきのは嘘泣き!? やっぱり舞園さんって、腹黒…)いっ!?」
「ウフッ。苗木君の弱点、いっぱい突いてあげますね。どうせ私は、腹黒ーい女ですから。えいっ、えいっ、えいっ!」
「(し、しまった…)ひいい…そこは…うああ…だめ…やめて…よして…許して…」
ボクの好きな、満面の笑顔をボクの頬にくっつけながら、舞園さんは左手の細い指で、ボクの弱い所を容赦なく弄りまくる。
上下に動く右手の速度も上がっていく。
その可愛らしい笑顔と明るい声が、逆に怖い。怖いけど、猛烈にそそられてしまう。

しばらくボクの喘ぎ声が響いていたが、やがて舞園さんは両手の動きを止めて、ボクに尋ねる。
「ウフッ。苗木君、もうやめてあげましょうか?」
既に全身が熱くなっていたボクの頭の中では、羞恥心と性欲がせめぎ合っていた。
「そ、それは…(やめて欲しいような、もっとして欲しいような…そうだ…)
 舞園さん、気が済んだの?…済んでいないなら続けてよ…舞園さんの気が済むまで…」
「そうですか?…それじゃあ、今度はもっと気持ち良くしてあげますね」
そう言って手を離すと、舞園さんはボクの前に移動した。
ボクにウインクすると、ボクを押し倒して跨り、自ら両脚を広げる。

「な…何を…(ま、まさか…もう入れさせてくれるのか…?)」
「ブーッ、まだですよ。その代わり、こうしてあげますから」
舞園さんは両脚を閉じて、ボクのモノを太腿に挟んだ。
そしてそのまま腰を動かし、両脚を動かして、ボクのモノを刺激していく。
「どうですか? スベスベで、プニプニしてて、気持ち良いですか?」
「ま、またボクの…うあ…思ってた事を…くは…(舞園さんの…太腿で…されるなんて…手でされるより…気持ち良い…)」
ボクのモノが舞園さんの太腿でしごかれる快感、その間にも、彼女の秘部がボクのモノに微かに触れる事への興奮。
それに伴い、ボクの腰も動き出し、舞園さんの脚の動きも速くなる。
射精感がこみ上げるのに、さほど時間はかからなかった。
「んむ…気持ち…良い…すごく…(も…もう出そう…)」
「もうイっちゃいますか?…良いですよ…このまま、私の目の前でイって下さい…苗木君のイくところ、私に見せてください…」
「そ、そんな事言わないでよ…ボク…もう…限界…出る! うあああー!!」
ボクのモノから白い液体が噴き出す。快感が一気に解放されて果てた。

舞園さんは体にかかった精液をティッシュで拭きながら、気だるさに支配されてベッドに横たわるボクに寄り添う。
「クスッ…好きな人に、敏感な所をいっぱい弄られて、目の前でイかされた気分はどうですか?」
「そ、それは…死ぬほど恥ずかしくて…それなのに、ものすごく気持ち良くて…
 嫌なようで、実は嬉しくて…変な気分だったよ。舞園さんも、そんな気分だったんだね」
「そうですよ…でも私も、私を弄った苗木君の気持ちがわかりました…
 だって、喘いでる苗木君、すごく可愛くて、いっぱいいじめてあげたくなっちゃって…」

しばらく休んだ後、ボク達は抱きしめ合い、また唇を重ねる。ボクのモノはたちまち元気を取り戻した。
次にやる事は決まっていた。
舞園さんは仰向けになって両脚を左右に広げ、ボクはその上におおいかぶさる。
俗に「正常位」と言われる体位だ。
「苗木君、あの…私、初めてですから、優しくしてくださいね…」
「うん…僕も初めてだけど、出来るだけ痛くしないように、ゆっくり入れるよ」
ボクのモノが舞園さんの秘部に近付く。が…
いざ入れようとすると、なかなかうまくいかない。
初めて同士だと、みんな、こんな苦労をするのだろうか。
舞園さんに協力してもらい、何とか狙いを定める。

そして…モノの先端が秘部に触れ、少しずつ飲み込まれていく。
「あっ…痛っ…うっ…くっ…ふっ…んんんっ…はああああっ!!」
ついにモノは見えなくなり、彼女の膣内へと収まった。
「うあ…は…入った…」
舞園さんの秘部から、彼女の処女の証である、赤い液体が垂れる。
そしてボクは、これまでに味わった事の無い快感に襲われる。
「ああ…(舞園さんと、繋がってる…あったかくて、ヌルヌルしてて、何て気持ち良いんだ…)」
「くあっ、あああっ…苗木君が、私の、中にぃ…っ」
「うああ…舞園…さん…大丈夫…? 痛くない…?」
「だ、大丈夫です…ちょっと…痛いだけで…き、気持ち良いですっ!…このまま…ゆっくり…動かして…下さい…あんっ…」
ボクは言われるがままに、少しずつ腰を動かす。
「はあぁっ…んんんっ…き、気持ち良いっ…もっとぉ…動かしてぇ…」
ボクの腰の動きは少しずつ速くなり、それに伴ってボクを襲う快感は強くなっていく。
「あうう…はああ…(ボクは今、大好きな舞園さんと、セックスしてる…憧れの舞園さんと、一つになってる…
 愛する舞園さんを、ボクの物にしてる…愛しの舞園さんを、犯してる…!)」
「はうぅんっ…良いわぁ…もっとぉ…突いてぇ…」

「はあっ…苗木君、私の体、起こしてくれませんか?」
「えっ?…うん…」
ボクに支えられて、舞園さんは体を起こした。
そして体勢を整え…自ら体を揺らし始める。
「私も、動いてあげます…あぁっ…私のっ…なえっ…ぎっ…くぅんっ…」
「ううああ…まい…ぞの…さあん…好きだ…心も…体も…」
彼女が揺れる度に、彼女の大きな胸がぷるぷると弾ける。
下半身から来る快感に打ち震えつつ、そちらに目を奪われたボクは、彼女の両胸に手をかけてその柔らかさを堪能する。
そして視線を、艶めかしい表情をした彼女の顔へと移す。
「…あう…はう…(舞園さん…エッチな顔してる…やっぱり可愛い…また、キスしたい…)んむ!?…くちゅ…」
「んはっ…んちゅう…エスパー…ですからぁ…」

そうしている間にも、ボクも舞園さんも、絶頂が近付きつつあった。
舞園さんの秘部が締まる感覚が、ボクのモノが膨らむ感覚が、ボクの心に広がっていく。
「ま…まい…ぞの…さん!…ボク…もう…!」
「あぅんっ…わっ…私もっ!…いっ、一緒に…っ!」
ボク達の性感は限界へと進んでいく。そして…
「んんんん…うああああー!!」
「ん、あああぁっ…ふああああぁぁぁーーっっっ!! 苗木君のっ…熱いのがっ…私のっ…中にぃ…」

脱力感と幸福感に朦朧とするボク。
高嶺の花だと思っていた舞園さんの処女を奪った。本当に好きな女性にボクの童貞を捧げた。
その余韻に浸りながら、ボクは隣でぐったりしている舞園さんを眺めていた。
「…とっても…気持ち…良かったよ…舞園…さん…」
「…私も…初めての人が…苗木君で…良かった…です…」

少し落ち着いてから、ボクはある事に気付いた。
「…ま、舞園さん、その…」
「どうかしましたか、苗木君?」
「…い、今更だけど…ご、ごめん…な、中に、出しちゃって…」
「…そうですね…できちゃうかも知れませんね…だから、責任とってもらいましょうか…」
「…う、うん…さっきも、ボクがもらってあげるって、言ったし…」
「…冗談です。大丈夫ですよ、今日は安全日ですから。いくら私でも、そこまで無謀じゃありませんよ」
「…舞園さん、それ、笑えない冗談だよ…」
「ごめんなさい。私の体、もっと好きにさせてあげますから、許して下さい。私の中に好きなだけ、出して良いですから…」
「…い、良いの?…舞園さん、本当は痛かったんじゃないの…?」
「平気です、痛みには慣れましたから。それに、私は苗木君に身も心もあげたんです。
 だから私を、苗木君の好きなようにして下さい。もっと私を…愛して…」
そしてボク達は再び交わり始める…




次の日、朝食を終えたボク達8人は、玄関ホールに立っていた。
外の世界へと出る決意を、そして、外に出たら何をするかを語り合う。
財閥の復興…ドーナツを食べに行く…自身の第2幕…新たな物語の創作…
「外に出てからが忙しくなるな。絶望に囚われた人々に希望を説く。これが風紀委員としての、僕の務めだ。
 兄弟や不二咲君の分まで頑張らなくては。苗木君が舞園君に対して出来た事が、僕に出来ないはずはない!」
「もしも本当に、外の世界に私の帰る場所が無かったとしても、私の居場所ならあります…
 苗木君のいる所が、私の居場所です! 私は苗木君の助手ですから!」
「私は探偵稼業に戻るわ。外の世界の事、もっと知っておく必要があるし。
 もしかしたら、あなた達の家族にも、生き残りがいるかも知れないから、もし何か分かったら連絡するわね」
すると舞園さんは霧切さんに近付き、そっと囁いた。
「霧切さん、あなたも、苗木君の事…」
「知らないわ、そんな事。仮にそうだとしても、苗木君はあなたを選んだ。それだけの事よ。舞園さん、苗木君とお幸せにね」

「苗木っちと舞園っちはきっと上手くいくべ。俺の占い…いや、俺の直感は10割当たる!」
「葉隠が言うと当てにならないけど、私もあの2人なら大丈夫だと思うよ」
「ふん。純愛なら私も負けないんだから。私だって白夜様と、超高校級の恋人…いえ、超高校級の夫婦になってやるんだから…!」
「まだ言うか。俺は自分を殺そうとした女を彼女にするような物好きほど、甘くはないぞ」

「じゃあ、押すよ…!」
「待って…私も一緒に、押させて下さい!」
「うん、じゃあ一緒に…!」
そして、ボクは寄り添う舞園さんと共に、黒幕が残して行った脱出スイッチを押す…
閉ざされた絶望学園の扉が開いていく…
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