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タイトル &bold(){比翼の枷}(ひよくのかせ) 機種 PC 制作 granat(グラナート) 公開開始日 2010年12月31日 体験版 あり 修正ファイル あり 公式ページ あり(http://homepage1.nifty.com/croe/doujin/tadoriuta.html) 年齢制限 15歳以上推奨(エロなし) ボイス なし 制作スタッフ 企画・シナリオ 館山緑 キャラクターデザイン・原画 ゆつき 主題歌制作 project lights 主題歌歌唱 mion(project lights) 頒価 2000円(ディスク版)    1500円(ダウンロード版) ジャケットデータ #image(http://homepage1.nifty.com/croe/doujin/images02/hiyoku_jacket.jpg,title=比翼の枷ジャケット,left) 動画 #video(http://www.youtube.com/watch?v=rjhaDGRwnC4,width=372,height=300) スクリーンショット #image(http://homepage1.nifty.com/croe/doujin/images02/sc04.jpg,title=比翼の枷,left,width=200,height=150) #image(http://homepage1.nifty.com/croe/doujin/images02/sc07.jpg,title=比翼の枷,left,width=200,height=150) #image(http://homepage1.nifty.com/croe/doujin/images02/sc05.jpg,title=比翼の枷,left,width=200,height=150) あらすじ かつて、自分が弟を殺したことが心の中で大きな傷となっていた青は、いつ自分がそれを弾劾されるのかという思いのせいで、見知らぬ存在から受ける視線に脅えていた。 それが現実の視線であるとは、全く思わないまま青の脅えはピークに達した。 誰もいそうにない無人駅で降りた青は、ただひたすら逃げ続ける。 誰もいないはずの場所で――青の後ろに迫る者があった。 「えっ?」 振り返ろうとした瞬間、青の前でナイフが一閃した。 自分が何者とも知れぬ相手に刺され、殺されたのかも知れない。そう『思った』青は自分に意識が存在することに気がついた。しかも何故か斬られた痛みすらなかった。 「外を受け入れるだけの余裕ができたようだ……船曳青」 暗闇の中、誰とも解らない声が青に呼びかける。その声の主が説明したのは、自分が誰かに斬られ、今にも死につつあるが、未だに命長らえているが、もうすぐ死んでしまうこと。 「おまえを哀れと思って、これをやろう」 そう言って差し出されたのは、翼をモチーフとした首飾りのようなものだった。 「それは比翼。比翼の契りと言われる伝説の鳥の力宿るもの。おまえは同じ死者の中から誰か選び、現世へと帰ることができる。選べ……共に手を取る、共に呪われる相手を」 答える前に自分の手に『比翼』が渡され、視界は明るくなる。 青の視界が回復した時、そこは……現世ととてもよく似ていたものの、生きる者の存在は全くない地獄だった。 &tags()
タイトル &bold(){比翼の枷}(ひよくのかせ) 機種 PC 制作 granat(グラナート) 公開開始日 2010年12月31日 体験版 あり 修正ファイル あり 公式ページ あり(http://homepage1.nifty.com/croe/doujin/tadoriuta.html) 年齢制限 15歳以上推奨(エロなし) ボイス なし 制作スタッフ 企画・シナリオ 館山緑 キャラクターデザイン・原画 ゆつき 主題歌制作 project lights 主題歌歌唱 mion(project lights) 頒価 2000円(ディスク版)    1500円(ダウンロード版) ジャケットデータ #image(http://homepage1.nifty.com/croe/doujin/images02/hiyoku_jacket.jpg,title=比翼の枷ジャケット,left) 動画 #video(http://www.youtube.com/watch?v=rjhaDGRwnC4,width=372,height=300) スクリーンショット #image(http://homepage1.nifty.com/croe/doujin/images02/sc04.jpg,title=比翼の枷,left,width=200,height=150) #image(http://homepage1.nifty.com/croe/doujin/images02/sc07.jpg,title=比翼の枷,left,width=200,height=150) #image(http://homepage1.nifty.com/croe/doujin/images02/sc05.jpg,title=比翼の枷,left,width=200,height=150) あらすじ かつて、自分が弟を殺したことが心の中で大きな傷となっていた青は、いつ自分がそれを弾劾されるのかという思いのせいで、見知らぬ存在から受ける視線に脅えていた。 それが現実の視線であるとは、全く思わないまま青の脅えはピークに達した。 誰もいそうにない無人駅で降りた青は、ただひたすら逃げ続ける。 誰もいないはずの場所で――青の後ろに迫る者があった。 「えっ?」 振り返ろうとした瞬間、青の前でナイフが一閃した。 自分が何者とも知れぬ相手に刺され、殺されたのかも知れない。そう『思った』青は自分に意識が存在することに気がついた。しかも何故か斬られた痛みすらなかった。 「外を受け入れるだけの余裕ができたようだ……船曳青」 暗闇の中、誰とも解らない声が青に呼びかける。その声の主が説明したのは、自分が誰かに斬られ、今にも死につつあるが、未だに命長らえているが、もうすぐ死んでしまうこと。 「おまえを哀れと思って、これをやろう」 そう言って差し出されたのは、翼をモチーフとした首飾りのようなものだった。 「それは比翼。比翼の契りと言われる伝説の鳥の力宿るもの。おまえは同じ死者の中から誰か選び、現世へと帰ることができる。選べ……共に手を取る、共に呪われる相手を」 答える前に自分の手に『比翼』が渡され、視界は明るくなる。 青の視界が回復した時、そこは……現世ととてもよく似ていたものの、生きる者の存在は全くない地獄だった。 &tags()

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