このwikiについて

  • 2chインターネット板 ネット規制・検閲総合スレのまとめwikiです。
  • 2012年夏、違法ダウンロード刑罰化を受け、法案成立までの過程を検証可能な形で記録する目的で立ち上げました。
  • 他にも、インターネットや著作権に関わる問題問題点のまとめ・資料の整理・スレのテンプレ保管などを行います。
  • 同スレのコテハンであるwiki編が管理しています。
  • 内容へのツッコミがありましたらお手数ですがスレまでお願いします。

What's new的な物 2014/7/6更新

米議会におけるTPA法案が頓挫し、TPP漂流中。
ただし、アメリカの中間選挙が終わったら本格的に動き出すとの報も。

山田太朗議員が非親告罪化に関する政府答弁を引き出す
著作権侵害の非親告罪化は既定路線? 参議院決算委員会質疑を書き起こしてみた。
非親告罪化が入る事は否定されなかったものの、一律非親告罪化は避けたい旨の政府答弁。


TPPが突きつける、著作権のモンスター化と同人・ユーザー系政治団体の不在という問題
シンポジウム「著作物の公開利用ルールの未来」
「警察の萎縮効果狙う」 赤松健さん、2次創作同人守るための「黙認」ライセンス提案 - ITmedia ニュース
赤松先生主導のTPP対策『黙認ライセンス』がリリースされました。
一次創作者が自作に掲示することで、二次利用を黙認する意思表示のためのモノです。
※何故かアフィブロ主導で「同人誌を審査してもらいマークを付けてもらう」という誤解が拡散されている模様。
デザイン決定の記事

TPP対策では? と言われていた、音による商標の保護を含んだ著作権法改正案が成立
無名の一知財政策ウォッチャーの独言 第309回:閣議決定された知財関連法改正案(著作権法、商標法、意匠法、特許法他)
※ちなみにこれは、電子出版権(出版原盤権)と同時改正。

  • 違法ダウンロード刑罰化
10/1施行。詳しくは左のメニューから。
遂に摘発事例が出ました。(ただし権利者の意向で不起訴処分)
波及の整理・運用実態

刑事罰適用1年 売り上げ回復せず
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20130929/k10014898651000.html
> 警察が摘発した例はまだありませんが、コンピュータソフトウェア著作権協会によりますと、違法なファイルのやり取りに使われる
ファイル交換ソフト「Winny」と「Share」を利用しているパソコンの台数がことしは去年より40%近く減るなど、法改正による一定の効果が見られます。
> 一方で、違法ダウンロードによって大きな損害が出ているCDやDVDなどの音楽ソフトの売り上げは、制度が変わった去年10月からことし6月まででは
前の年の同じ時期より5%増えましたが、ことし1月から先月・8月までの最新のデータでは前の年より7%減少しています。
> 加えて音楽配信については、去年10月から6月までで前の年より24%の大幅な減少となっており、売り上げの回復には十分につながっていないことが分かりました。

“見込み違い”はなぜ起きたのか? 音楽の違法DL、罰則化したのに
施行から一年。
違法ダウンロードは減ったが、売上に寄与した様子は当初からの指摘通りゼロ。


津田大介 ‏@tsuda
違法ダウンロードが刑事罰化したことの副産物として、日本で米国型一般制限規定的なフェアユースが
導入しづらくなったという話を文化庁方面から聞いた。ネットサービスの発展ということを考えると、
実は刑事罰化の最大の弊害ってフェアユースが遠のいたってことなのかもね。
https://twitter.com/tsuda/status/252625225475301376

2014.4.25 可決成立
懸念のある案が議連側などから出されていたが「契約ベースでの権利発生」「出版社への自動付与無し」などの方向でまとまる。

★何やらTPPがらみで息を吹き返しつつあるとの噂

2012.7.31 何故か(問責を見越して?)参院先議で参議院通過
2012.9.6  問責決議案が可決され野党が審議拒否する中で衆院可決、批准が決定する(一国目)
 ※民主は鳩山、川内、中山議員らが棄権。審議拒否中の三宅議員(生活)などが議場に引き返し反対の声を上げる。他、きづなや減税日本も。
  起立さえさせない「異議なし採決」。与党のみで条約を批准するのは五十年ぶりとの話も。

欧州議会で否決。豪州も否定的で、6カ国批准による発効はほぼない見通し?
ただし、カナダとNZは批准の方向という情報もあり。
最終更新:2014年07月06日 07:13