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1,本日11時15分から衆議院議員会館で行われた「政権公約を実現する会(鳩山グループ)勉強会『ACTAに関して』講師:津田大介」の再配信の模様おツイートします。 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
2,まず鳩山由紀夫議員より挨拶。「民主党代表選も迫った中、どうも怪しげな法案が通ろうとしている。自公民が結託すれば何でも通ってしまう流れに、警鐘を鳴らしたい」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
3, 勉強会開始。日本インターネット協会代表の津田大介氏「我々はACTAについて2010年から情報が入っていた。当初秘密裏に進められており、条文案も非公開だった。それがウィキリークスによりリークされた」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
4, 津田氏「2010年4月に外務省から英語の条文案が公開。日本語版を出して欲しいと要求するも拒否。そこで独自に日本語に翻訳し、インターネットで公開した」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
5,津田氏「反省点をひとつ。我々は2年半からこの問題が追っていた。問題が発覚する時点で、こうした勉強会の提案なりをするべきだった」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
6,津田氏「ACTAの問題点を4つ。『今後の知的財産計画への影響』『交渉が秘密裏に行われた』『世界的に批准否決の流れ』『国内でも反ACTAの動きが広がっている』」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
7,津田氏「毎週木曜日に官邸前で反ACTA抗議行動が行われている。知的財産権・著作権強化の動きの高まりが日本でも広がっている」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
8,続いて、八田真行氏(駿河台大学経済学部講師)より具体的な説明。「現在ACTAに署名した国は数十カ国だが、批准した国はない。6カ国が批准すると発効となる」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
9,八田氏「ACTAの経緯。2005年7月に小泉首相(当時)がサミットで構想を発表。2008年~2010年、9回の会議で議論があった(らしい)。そして2011年11月15日最終版が公開された」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
10,八田氏「ACTAへの批判。侵害の度合いに対してアンバランスな手段。国境を越える時にipodの中身をチェックされる「ipod警察」が噂される。インターネットの自由を侵害するおそれがある」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
11,八田氏「また、交渉過程が徹底的に秘密だったことへの批判もある。権利者団体は盛んにロビイングを行なっていた。民主的なコントロールが及ばないACTA委員会の設置など」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
12.八田氏「そして、肝心のACTAの現状について。良きにつけ悪きにつけ『手遅れ』だと思っている。最終版の中身は、先ほどの『ipod警察』など危険な要素が、抗議の結果、骨抜きになった」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
13,八田氏「またそれでもEU議会は大差で否決した。署名はしたが批准はせず。他の国も批准に及び腰であるため、いずれにせよACTAは発効されないと考えている。批准の可能性があるのは日本のみ。批准したら世界の恥さらしに」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
14,八田氏「悪い方の『手遅れ』とは、日本の法律はすでに、違法ダウンロード刑罰化などにより、ACTA並に、あるいはACTA以上に保護強化されている。EUでは、ACTA批准したら日本のようになるぞ、と反対運動がされた」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
15,八田氏「問題の改正著作権法は10月1日より施行される。ACTAで今後問題なのは、ACTAで骨抜きになった要素が、TPPに組み込もうという動きがあること」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
16,講演終了。質疑へ。斎藤やすのり議員。「ACTAには『非親告罪化』らしきもの、が条文に書かれている。外務省は、書かれているけど、非親告罪は取り入れないと説明しているが。またTPPへの懸念もある」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
17,津田氏「米国は90年代から年次改革要望書で『非親告罪化』の要望をしていた。日本でもこれまで何度も議論がなされ、そのたびに著作権学者が、日本で非親告罪を取り入れるのはアンバランスだ、と反対してきた」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
18,八田氏「今回のTPPの知的財産分野の内容と、これまでの年次改革要望書の内容を見比べると、ほとんど変わらない」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
19.質疑。橋本勉氏「ACTAは権利者にとってもメリットがないのか? また最大の海賊版取締の対象国である中国にはどのような規制がある?」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
20,津田氏「中国に関して。TPPもACTAも、中国はまだ輸出の方が大きい国なので意図的に、国策的に参加しない。権利者側としても、中国が参加しないのなら意味がない、という状況」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
21,津田氏「10月1日から施行される改正著作権法では、対象は音楽と動画のみ。だがもし出版(テキスト)まで刑罰化の対象になった時、とても恐ろしいものになる。刑罰は罰金300万円」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
22,八田氏「朝日新聞の記事をブログに転載するだけで違法に。日本のネット人口9500万人中、3000万人以上が潜在的な刑罰化の対象となる。現代の禁酒法になっていく危険性がある」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
23,みどりの風の舟山康江議員「国内法より上位にきてしまう国際条約が、国会でろくな審議がされないまま、採決に至ってしまう怪しさ。こうした懸念から、我々はACTAに反対した」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
24,原口一博議員「日本、米国以外でACTAを推進している国は?」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
25,八田氏「まず米国は批准しない流れ。最も推進しているUSTRはが、もう米国国内法はACTAレベルになっているから、と議会を通さず無理やり通そうとしたが、反対運動や専門家による問題点の指摘等があり、批准しない流れに」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
26,l八田氏「ヨーロッパの国々、メキシコなども米国と同じ流れになっているので、現在ACTA批准の見込みがあるのは、唯一日本のみ」津田氏「ニコ生のコメントで、日本ははしごを外された、との声が」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
27,川内博史議員「つまり、日本が今国会でACTAを批准する必要はまったくない?」津田氏「まったくないです」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
28,津田氏「印象的な出来事があった。改正著作権法の時に、国際的なハッカー集団が日本の省庁を攻撃した。日本の著作権の動きが、ネットを通じて世界中の様々な著作権分野に影響を及ぼしてしまう恐れがあるということ」 #iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
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