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難破船


 ルーネス
「う~ん ようやく陸地かと思いきや
 またまた船かぁ…」
 レフィア
「すっごいボロボロ…
 座礁してどれくらい経つのかしら?」
 アルクゥ
「幽霊船かな? ちょっと怖いや…」
 イングズ
「どんなモンスターが出るかもわからない
 みんな 気をつけろよ」
 ルーネス
「あっ…」
 イングズ
「ん? どうした ルーネス?」
 ルーネス
「…こういう光景を やっぱり前にも…」
 レフィア
「どんな光景? ボロボロの船ってこと?」
 ルーネス
「…いや なんでもない…
 さ! 探検だ 探検っ!」
 イングズ
「…」
 アルクゥ
「ぶるる… やっぱり誰もいませんね
 幽霊船じゃなきゃいいけど…」
 レフィア
「なに震えてるのよ? いつもは
 モンスターと平気で戦ってるでしょ?」
 ルーネス
「それに 幽霊なんて
 カズスやサスーンで見慣れただろ?」
 アルクゥ
「あ あれは… ジンの呪いで
 ああなっていただけで…」
 イングズ
「怖がるということは用心している証拠
 悪いことではないぞ」
 レフィア
「ワッ!!」
 アルクゥ
「キャッ!?」
 レフィア
「ふふふっ 『きゃ』だって
 女の子みたぁ~い」
 イングズ
「まあ… 怖がるのもほどほどにな」
 アルクゥ
「ちぇっ…」


 レフィア
「ああッ! 人がいるわ!」
 ルーネス
「おい 大丈夫か!
 いったいこの船は… !?」
 アルクゥ
「あれ…?
 これってもしかして… 人形?」
 イングズ
「いや 生身の人間なんだろうけど…
 石にされているわけでもなさそうだ」
 ルーネス
「でも ピクリとも動かないぜ?」
「あわわ… あわわわ!
 エリア様 大変ですぞ!
「あわわ… あわわわ!
 あわわわ! このままでは
 わしらの時間も止まってしまうー!」
 ルーネス
「おい! じいさん しっかりしろッ!
 いったい何があったんだ!?」
「世界が闇におおわれ すべてのものを…
 時間を止めてしまったのじゃ
 エリア様はそれを防ごうと…
 あわわ… エリア様は!?
 エリア様はご無事かの!?」
 エリア
「う… うぅ…」
「あひゃーっ!!
 エリア様っ! しっかりなされよっ!」
 ルーネス
「ずいぶん弱っているようだ
 なんとかしてあげないと…」
 ルーネス
「何かアイテムをつかってみよう」



難破船?


 エリア
「あなたたちが持つ光の力で
 私は時間を取り戻せました
 水のクリスタルが本来の力を取り戻せば
 闇の力をふりはらって
 すべての時間を取り戻せるはずです」
 ルーネス
「気づかなかったけど オレたちの中に
 光の力があるのか?」
 ルーネス
「そうかなあ… 俺は何も感じないけど?」
 イングズ
「とにかく ここは未知の世界なんだ
 油断は禁物だぞ」
 アルクゥ
「世界中で このあたりだけは
 時間が止まらなかったんですね」
 エリア
「世界が『闇の力』におそわれた時
 私たちが なんとか死守したんです」
 レフィア
「私たち…って?」
 エリア
「水の巫女は 私の他にも3人いました
 でも… みんな力尽きて…」
 イングズ
「だから君には
 それだけの覚悟があるんだな」
 エリア
「私には…世界を復活させなければならない
 責任があるんです」
 ルーネス
「だけど… そんなに重く考えてたら
 疲れちゃうだろ?」
 エリア
「あなたたちだって同じはずですよ
 クリスタルに選ばれし者なんですもの」
 ルーネス
「そりゃあ そうだけどさ
 あんまり重いのは苦手だぜ」
 エリア
「…」


難破船?


エリア
「さあ 行きましょう」
 エリア
「はぁ…はぁ… ケホッ コホッ…」
 ルーネス
「エリア…大丈夫か?」
 エリア
「はい… ありがとう」
 ルーネス
「あ いや… それより
 さっきの覚悟の話 身にしみたぜ
 俺もずっと できる限りの努力を心がける
 自分自身の闘いってのを…」
 エリア
「先を急ぎましょ ルーネス」
 ルーネス
「あ ああ…
 つまんないこと言っちゃったな…」
 エリア
「…いいえ それを考えることは
 大切なことだと思うわ
 でもそれは それぞれが心の中で
 思っていればいいことよ でしょ?」
 ルーネス
「ああ そうだな…
 よくわかるよ エリア」


???(水の神殿へ向かう途中 難破船?)


 エリア
「水の神殿は 船から南南東の方角です
 そういえば皆さんは どちらから…?」
 ルーネス
「上から… 浮遊大陸から飛空挺で来たのさ」
 エリア
「浮遊大陸… 時間が止まる前には
 なかった場所ですね…」
 アルクゥ
「そういえば どうして浮遊大陸が
 できたのかな?」
 イングズ
「いずれわかる時が来るかもしれない
 今は水の神殿へ急ごう」
 エリア
「水の神殿は おそらく
 難破船から南南東の方角にあるはずです」
 アルクゥ
「ええと… 僕はアルクゥ よろしくね」
 エリア
「ああ ごめんなさい
 自己紹介もまだでしたね…
 私は水の巫女の エリア・ベネット
 時が止まる前は15歳でした」
 アルクゥ
「えっ レフィアと同い年?
 ずいぶん雰囲気が違うような…」
 エリア
「…」
 エリア
「はぁ… はぁはぁ…」
 ルーネス
「エリア… 顔が青いぜ
 体の調子は大丈夫か?」
 エリア
「ええ 大丈夫ですから
 どうか気になさらないで」
 ルーネス
「そうか それならいいけど…」
 レフィア
「ほっときなさいよ
 あの子は 私たちなんかよりずっと強いわ」
 ルーネス
「…」