???(水の神殿へ向かう途中?)


アルクゥ
「ふぅ~っ ようやく陸地だぁ!」
 レフィア
「船酔いは大丈夫 ルーネス?」
 ルーネス
「え?
 ああ そういえば…」
 ルーネス
「予想がつかないことばかり起きたから
 船酔いなんか すっかり忘れていたよ」
 レフィア
「またまたァ エリアさんの前だから
 強がっちゃってるんでしょ?」
 ルーネス
「ち 違うよっ」
 イングズ
「エリアさん あれが水の神殿だね?」
 エリア
「ええ まずは神殿でかけらを取って…
 ケホッ コホッ…
 それから神殿の奥向こうにある
 水の洞窟へと向かいましょう」
 レフィア
「よぉし! 今度こそ
 クリスタルのかけらを ゲットするわよ!」
 エリア
「そんな風に言わないでください…
 クリスタルは 世界を司る力を秘めた
 人類の大切な遺産なのですから…」
 レフィア
「あ ごめん…」
 エリア
「さ まいりましょう
 ケホッ コホッ…」
 ルーネス
「エリア あんまり無理するなよ」
 エリア
「ひとりで歩けます
 どうぞ お気遣いなく…」
 レフィア
「ふふっ… やぁい フラれた」
 ルーネス
「ちぇっ うるさいな…」



???(水の神殿へ向かう途中?場所不明)


 アルクゥ
「エリアさん… どうして
 『かけら』なんてのが存在するの?」
 エリア
「世界がこうなる前… 闇の魔物が現れて
 水のクリスタルは割られてしまったんです」
 レフィア
「だけど そんなことになったら
 クリスタルから光が失われちゃう…」
 エリア
「ええ そうなってしまったら
 世界は闇に飲み込まれてしまいます…
 そこで私は本体を封印し かけらを
 誰にも触れられないよう安置したんです」
 イングズ
「なるほど… まだ光を宿すかけらを使って  
 クリスタルを復活させようというわけか」
 ルーネス
「よぉし! じゃあ行ってみようぜ
 水の神殿へ!」



水の神殿


 エリア
「クリスタル!」
 エリア
「よかった 無事だったわ!
 光もまだ失われていない…」
 レフィア
「あらら… いともあっさり
 クリスタルに触ってるわ」
 イングズ
「エリアさんが『鍵』だったんだな」
 ルーネス
「次は…水の洞窟だっけ?」
 エリア
「ええ 封印されたクリスタルの本体に
 このかけらをはめ込まなくては…」



???(水の洞窟へ向かう途中?場所不明)


アルクゥ
「エリアさん… どうして
 かけらがあるのですか?」
 エリア
「闇の力が世界をのみこもうとしたとき
 クリスタルを闇の力から守るために
 私たち巫女がクリスタルを封印したのです
 いつか 光の戦士が現れると信じて…
 かけらは その封印をとくためのものです」
 エリア
「あ! ごめんなさい
 プレッシャーをかけるつもりはないの。
 ただ私は 私なりに水の巫女の役割を
 果たそうとしているだけだから・・・
 エリア
「さあ ここから北にある
 水の洞窟に行きましょう」




???(時期、場所不明)


 エリア
「みなさん お気づきですか?
 心の中の光がどんどん強くなってること…」
 気づいてる?
 ルーネス
「俺たちの 心の中の光がか?
 エリアには見えるのか?」
 エリア
「クリスタルが あなたたちを
 選んだのがわかります
 とてもあたたかい光を感じるわ
 やさしさと 強さを持った…」
 レフィア
「え? なんか言った?」
 ルーネス
「いえ 言ってません」



最終更新:2012年07月25日 22:42