商法



アンロック商法

ゲームに内蔵されている要素を、アンロックキーをつけて販売するもの。無料の場合はそもそも商法と呼ばれないが、有料の場合は多くのファンから嫌われる。

開幕版・決定版商法

コナミの『実況パワフルプロ野球』シリーズで、最初に実世界でのプロ野球シーズンが始まる前に『開幕版』(無印)をだし、あとでシーズン結果の反映・バグ修正を施した『決定版』を出す商法。完全版商法と違い、シーズンの結果を反映するがゆえに、謎強化や弱体化もある。

曲芸商法

アダルトゲームメーカー「サーカス(CIRCUS)」(サーカス→曲芸)が行う商法。

スペシャル商法

次世代機に出したタイトルに要素を追加して「Special」と名前をつけて発売するコーエー(コーエーテクモゲームス)の販売戦略。

他機種上位移植商法

過去に発売したゲームを他のハードに様々な追加要素を足して移植するもの。

ナンバリングの分裂

「端数商法」と同義。

バージョン商法

「バージョン分け商法」「ポケモン商法」とも。
一つの作品を複数のバージョンに分けて販売すること。バージョンごとの特色を活かしたプレイスタイルの多様化は通信プレイの醍醐味のひとつである。しかし一方で使いまわし・ボリューム水増しのごまかしや、複数買いによる利益向上を非難されることも多々ある。

端数商法

スクウェア(現スクウェア・エニックス)のファイナルファンタジーシリーズで知られる商法。「分裂商法」「ナンバリングの分裂」とも。「完全版商法」「未完成商法」も参照のこと。

分裂商法

「端数商法」と同義。

ポケモン商法

バージョン商法・マイナーチェンジ商法など複数の商法の別称あるいは総称。

マイナーチェンジ商法

「マイチェン商法」「ポケモン商法」とも。「バージョンアップ商法」「曲芸商法」も参照のこと。
設定が一部しか違わない別バージョンを後発で出す商法で、代表的なものはポケモンシリーズである。

貢ぎゲー商法△

アーケードゲームでプレイヤーが隠し要素を解禁するために金を多く貢がせる商法。

猛将伝商法△

無双シリーズにおける完全版商法△の呼び名

遊戯王商法△

ゲームにカードなどのおまけを付けておまけの力で得る商法。「カードを買ったらゲームがおまけでついてきた」と揶揄される。

リメイク商法△

過去のゲームをリメイクすること自体は悪いことではないが、乱発や品質劣化等の事由があるとファンを怒らせることが多い。スクウェア・エニックスはよくそういった理由でファンから批判される。

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最終更新:2011年09月02日 11:06