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時忘れの解き忘れ老人
本の世界に時はないと本を読みふける若者がいた。
真理を書き上げ時代を越える本を執筆しようと、真理のためならとあらゆる分野の本を集めていた。
執筆で生計たてつつ毎日本を読むを生活を続けていた晩年のころだった。
海洋探査の冒険ものを読んでる時老人は突然扉を壊した。
老人は突然本を読まなくなり外へでかけるようになっていた、そして壁にはぽつぽつと写真が飾られてくようになった。
編集者に執筆しない趣旨を伝え老人は旅にでた、幸いにもお金はたんまりある。
老人は夢みた世界へ、妄想した世界へ、家に帰ることなく転々とした。
真理を書き上げようと執筆していた本は途中書き、筆がとまってるところの題目は『人生について』だった。
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