ヴェルゼム

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&image(02-18-03-s.jpg,http://www48.atwiki.jp/gennsousekai?cmd=upload&act=open&pageid=494&file=02-18-03.jpg) 城砦都市 ヴェルゼム [[ユグドラシル]]北西部の辺境に位置するヴェルハーブ山の中腹に張り付くように存在する城砦都市。 元は、付近で発見された[[霊晶石]]の鉱脈を採掘するために建設が始められた鉱山都市であったが、 やがて霊晶石から放出される[[マナ]]に惹かれた[[魔物]]が大挙して襲来するようになったため、 採掘事業は中断され、半ば放棄されるようになっていった。 そして、そのまま魔物に荒らされ、朽ち果てるかと思われていたこの都市を救ったのが、 当時[[教会]]から離反し、独自の活動を始めたばかりの魔物対策推進派の[[悪魔祓い]]達であった。 《光神》[[ルーク・マクキァン>ルーク]]や《千剣》[[バルドゥイン・エッケル>バルドゥイン]]をはじめ、 A・Sランクの悪魔祓い十数名を含む大兵団として現れた彼らは、 それまで街を占領し蹂躙していた魔物たちを数日で駆逐し、住民たちを開放したのである。 その後、この働きに対する報酬として、時のユグドラシル皇帝からヴェルハーブ山を含む一帯の統治権が 主導者であったルークに与えられたことで、彼らは"教会"から独立するための基盤を手に入れ、 "[[協会]]"という新たな組織の設立に成功したのであった。 それから半世紀以上が経ち、現在では採掘される上質の霊晶石や 周囲に棲息する魔物を素材とする[[魔武装]]の一大生産地として、 また、各地に点在する魔物狩りギルドの総本部である『ターラ城砦』がそびえる街として、 『[[魔物狩り]]の聖地』という呼び名で知られている。 &tags()

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