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&image(003-432-s.jpg,http://www48.atwiki.jp/gennsousekai?cmd=upload&act=open&pageid=578&file=003-432.jpg)
SFRS FSA-311 エルガーⅢ級装甲機動火力支援艇
主に[[フォズ級>フォズ級砲撃特化艦]]を始めとした高速砲撃特化艦からなる
拠点砲撃艦隊の火力支援および護衛を目的として開発された小型艇。
『SMS開発計画』で開発された艦艇の共通の欠点として、
『信管過敏』などと仇名されるほどの異様なまでの装甲防御力の低さが指摘されていた。
その対策としてスクラウディック社とメルシュテル・エレクトロニクスは軍と協議を行い、
『多数の小型護衛艦艇群による敵航空戦力および対空砲の無力化』を提唱した。
すなわち、『艦隊に近づかれる前に倒す』ということである。
設計・開発にあたっては『常に艦隊に先行できる機動力と巡航能力』と、
『敵護衛兵力を迅速に無力化できるだけの火力』が求められた。
本級はその試作型にあたり、対歩兵・対軽車両戦を主に想定されて開発されているが、
艦隊の死角から接近する敵雷撃機に対応するための拡散弾も搭載している。
[[ソレグレイユ]]艦艇の中ではかなり小型で、
どちらかと言えば『戦闘機より遅く、ホバリングが可能な重武装攻撃機』という性格が強い。
動力にはコストパフォーマンスを鑑み、ウェライア・テクノロジーが
[[ソレグレイユ国立魔法素研究所]]と共同で開発した[[魔法素>マナ]]による駆動機が試験的に採用された。
そもそもの任務が艦隊護衛であるため装甲防御もある程度強化されてはいるが、
如何せん機動性重視であるため、戦艦や固定砲台からの近接信管による対空攻撃には弱い。
そのため本級と戦闘機部隊による航空戦力の無力化ののち、
戦艦および砲撃特化艦、爆撃機や重砲等による拠点の殲滅という戦術が望ましい。
画像は8番艇『ホルング』で、試験演習終了後に撮影されたものである。
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***―性能諸元―
アサント社製 31口径40mm多連装回転式機関砲 6基
フラウトン・システムズ製 連装対空誘導弾発射管 4基
レウト社製 70口径135mm対戦車榴弾砲 2門
動力 ウェライア・テクノロジー製 テレンセルMGE-65B推力混合単装駆動式 2基
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