ノルド級突撃特化艦

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&image(003-492.jpg) ノルド級突撃特化艦 スクラウディック社のSMS計画で建造された特化艦の一種。 この系列の艦に付加されたのは、艦首に備え付けられた不釣り合いな程に巨大な螺旋衝角の回転による破壊力である。 一見、この奇妙な武装の意図を読み取ることは困難だが、 目的としては敵の[[魔法素>マナ]]による防護壁の突破や拠点の物理的破壊などが挙げられる。 [[ソレグレイユ]]は、研究の積み重ねと試行錯誤の末に [[レノメリア級巡航空母]]などにも搭載される魔法素による防御システムを実現したが、 元々魔法素を操ることに長けている[[ユグドラシル]]軍ならば、 もっと容易く同種の機構を造り出すことが出来るだろうと予測していた。 現に、[[第一次文明戦争]]時には、[[城塞レベルの同型術式>レディアント・ウォール]]が用いられていたのが確認されていた。 そこで、艦艇レベルのものをユグドラシルが開発した場合に備え、 これを突破する方法が模索され、その結果として生まれたのがこの艦なのである。 主な運用法としては、他の一切の武装を撤廃し代わって組み込まれた幾つもの補助機関によって急加速し、 敵の砲火を躱しつつ魔法素の防護壁に突撃しこれを破壊する、 或いは直接敵艦に突撃し攻撃する、などである。 尚、この特殊な運用によって乗組員が死傷することを防ぐ為に、 衝角と艦体の間には強力な衝撃緩衝器を備えている。 それでも、他の特化艦と同じく紙に等しい装甲の所為で敵へ突撃する前に撃墜される可能性が高いため、 乗組員を要する艦の機構は艦橋周辺へ一局集中されており、 被撃墜時にはそこだけが分離、脱出出来る様になっている。 余談ではあるが、この艦の建造に当たり、装備の製造を担当したラムオン社は久平系の企業で、 この仕事を機に、何かに取り憑かれたかの様に有用性を見出せない謎の製品を次々と開発する様になり、 業界の間で密かに『変態企業』などと呼ばれる様になった。 ---- ***―性能諸元― ラムオン社製NⅠ型特殊螺旋衝角 1基 ラムオン社製NⅠ型柔性衝撃緩衝器 1基 ラムオン社製緊急時離脱用脱出筒 1基 動力 主…スクラウディック社製 アクシ・エラリートGE-081A推力五連変動式 1基       補助…スクラウディック社製 エイヴァル・ランガトGE-378V推力三連変動式 5基、       及び機動制御用艦体側面動力放出口 4箇所 ---- &tags()

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