エクスカリバー級魔導特殊潜航艇

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&image(4-84-s.jpg,http://www48.atwiki.jp/gennsousekai?cmd=upload&act=open&pageid=654&file=4-84.jpg) HIYMS SSM-311 エクスカリバー級魔導特殊潜航艇 [[バーティミア級魔導潜水戦艦]]『グルヴェイグ』を奪取するべく、[[グランセリア]]要塞で急造された小型潜航艇。 [[アーサー]]一行が騎士団のバーティミア級『フォルセティ』でグランセリア要塞に入った際、 [[マイスナー]]は遂にアーサーを公の『反逆者』とし、 これを討伐する名目で指揮艦としてアンタレス級魔導特務艦三隻の建造を開始。 驚くべき速さでまず『[[アンタレス]]』を竣工させた。 2番艦『ベテルギウス』、3番艦『カノープス』も完成間近であったが、 一刻も早くアーサーの討伐を行いたいマイスナーが急かしたため、 『アンタレス』は『ベテルギウス』『カノープス』の竣工を待たずしてガルム級魔導駆逐艦37隻、 デュスノミア級魔導巡洋戦艦3隻、[[リユニオン]]艦隊の霊山(りょうざん)級航宙重巡洋艦7隻を率いて出撃した。 この数日前グランセリア要塞内では、アーサーがグランセリア要塞の代表ドミニク・グッゲンハイムと会い、 マイスナー打倒への協力を要請していた。 もともと[[ソレグレイユ]]軍脱走兵のドミニクは国家というものを信用していなかったため渋ったが、 そこでアーサーの横にいた悪魔祓いの一人がアーサーにある提案をした。 それは『軍の潜水艦を一隻丸ごと奪取し、この要塞に手土産として持ってくる』という大胆なものだった。 以前からユグドラシルの最新の魔導技術に興味があったドミニクはこの提案を呑み、 この作戦のために潜航艇を二隻建造した。 それがこのエクスカリバー級である。 武装を最小限とし、静粛性と機動性を重視して建造された。 艇名は歴代ユグドラシル皇帝の証である二振りの剣の名に因むが、 この時『エクスカリバー』はアーサーの、『ガラティーン』はマイスナーの手中にあった。 もともとジャンク同然であった旧型の魔力炉と短魚雷発射管を教会の技術で改良して搭載、 素早く目標に潜入するためのハッチを増設している。 そして完成した『エクスカリバー』『ガラティーン』の二隻はカーメイオン軍港に接近、 偶然にも無人だった『グルヴェイグ』に横付けし首尾よくこれを奪取した。 騎士団は二隻とも艦内に収容し、グランセリア要塞に帰投しようとした直後、 グランセリア方面に進軍するアーサー討伐艦隊と遭遇する。 しかし悪魔祓いの一人の機転で急速潜航し、ラウンズ・グランセリア連合艦隊に連絡して水中で息を潜め、 アーサーが予め根回ししていたリユニオン艦隊による挟撃もあり 『アンタレス』の不意を衝いて急速浮上、これを撃破することに成功した。 そして無事約束を果たしたことと見事討伐艦隊を撃退したことに感服したドミニクは以後、 [[教会]]への技術提供及びアーサーへの全面協力を約束したのだった。 ※尚、艦種記号は第二次文明戦争後、軍に正規編入された際のものである。 ---- ***―性能諸元― アピサム社製 単装魔力短魚雷発射管 2基 エーテリア社製 奏テルビア式圧縮魔力放出炉Ⅰ型改 1基 &tags()

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