光魔祭
ユグドラシルでは一年で最も日照時間の長い夏至の正午を、光のマナを祭る日として「光魔節」と呼び、
日が出てから日が沈むまでの間に感謝の証として「光魔祭」を行う。
祭りの内容は様々なものがあるが、特に有名なのが「好意を抱いている女性に贈り物を送る」というもの。
これは、光のマナの守護精霊とされるシャダインが愛を司る精霊だから、というのが起源なのだが、
この「好意を抱く女性」というのは既婚者だろうが誰かの恋人だろうが、関係なしということになっている。
それどころか、夫はその愛の証明のために、妻がその日一日送られた贈り物全てを相手にしても
負けないような贈り物を沈みゆく夕日の中で渡すことになっている。
そのため、魅力的な妻を持つ男が光魔祭が終わりに近づくにつれ徐々に青くなっていくのは、光魔祭の風物詩にもなっている。
最終更新:2022年08月31日 18:30