【ソレグレイユの焦土作戦】
第一次文明戦争の際、魔導兵の強力な火力に悩まされた
ソレグレイユは兵器の開発を進める一方で敵の研究を進めた。
そうした研究の結果と捕虜の尋問や亡命者の密告などから、
マナの存在を知った軍上層部は、ある決定を下した。
『敵は、植物から発生する未確認のエネルギーにより攻撃を行っている。
その攻撃を防ぐにはエネルギーの発生源を絶てばいい』
こうした考えから発案されたのがこの『焦土作戦』である。
占領地や侵攻先の森や町を焼き払いながら進むソレグレイユ軍は、この作戦のおかげで安全を確保された。
しかしこの作戦により多くの一般住人が住処を失い、命をも失ったのである。
最終更新:2022年08月28日 23:19