神の娯楽通り


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神の娯楽通り

その子が迷い込んだのは、ある夏の昼下がりでした。
近所の林の中にある小さな公園に、鳥居がぽつんと立っていました。

その子はその日、突然その鳥居を目をつむってくぐってみることにしました。
目を開けるとあたりは真っ暗、向こうに提灯の明かりが見えたので向かうことにしました。

進んで行くと、提灯が連なった不思議な大通りに出てきました。色々な店が並び、沢山の人(?)が出入りしています。
ふと空を見上げるとあたりは明るくなってきました、日が昇るのでしょう。

見知らぬ大人が声をかけてくれました。
「君はここの子じゃないね、さぁ、元来た道からお帰り。」
言われるがままに元来た道をたどり、目をつぶり鳥居をくぐり走りました。

…目を開けると、なんてことありません。ついさっきまで遊んでいた公園です。