年末クリスマス大レース


満員御礼!毎年恒例!年末クリスマス大レース

ソレグレイユの『海底都市ヘイヴ』で、毎年旧暦の12月25日に行われる一大イベント。

次元科学の復興を目指し、全体主義を思想とするこの国において、
国民が楽しめる祝い事やイベントなどの大衆娯楽は多くない。
そんな中、このヘイヴで催されるレース大会は数少ない大衆娯楽の一つとして、
毎年多くの人々が遠方からも訪れる。

この大会は通常のレースと違い、都市全域がコースとなっている。
また乗り物もエヴィングをレース用に改良したものを使用しており、レーサーの着るスーツの臀部部分に
エヴィングの座席後方から伸びているコードを接続できるよう改良したことで、
機体の主要システムへ神経を介してアクセスし、手動ハンドルと操縦者の思考で操縦できる仕様になっている。

このシステムを採用したことでレース時の事故、それによる死傷者が採用前年に比べ大幅に減少した。
また、より精密な操縦が可能になったことで、大会の質も上がり更なる賑わいを見せている。

なお、このエヴィングと画像に映る審判役が操るシンク(背中と両足に装着できるロケットブースター。
首元にコードがあり、操縦法は同一)の両機はどちらもソレグレイユ兵器開発部門によって発明されたもの。
国にとってこの大会は機体実用化前の試験運用の一環なのだ。

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最終更新:2022年08月29日 23:39
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