喜びのサドネー


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喜びのサドネー

ある晩、母親が娘を寝かしつける為に童話を話し聞かせた。

子の親が不慮の事故で亡くなった。
子は悲しみ、夜誰もいない家を出た。
すると一番目につく山の頂上に光る大きな扉が見えた。
子はそこへ向けて歩き出し、しばらくして辿り着いた。
扉に近づくとそれは一層輝きを増し、ゆっくりと開いた。
中から亡くなったはずの母が現れて、こちらを手招きしていた。
数日後、山の頂上で眠るように死んだその子が村の捜索隊によって見つけられた。

この童話が語られる地域では、こういったことが何度か起こる。
だから親が死んだ子は、村全員で育てることになっている。
でないと連れて逝かれるから。

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