不完全な場所


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不完全な場所

こことは違う場所、まだ世界なんてものの定義が曖昧だった頃。
大地も海も空も、何もかもが不安定で、曖昧で、そこにあるのが不思議で仕方がない神秘の域。
しかしこの場においてはっきりとしたモノがあった。色だ。そこには『白』と『黒』があった。
その二つは激しく争っていた。もうどちらが倒れてもおかしくないほどに。

当の本人(ここで人と言う言葉を使うことは些か憚られるが)たちにしても、
何故自分たちがこんなことをしているかなんてわからないし、
もしかしたらそれを理解し得るだけの理性も持ち合わせていないかもしれない。

一つだけはっきりしていること。
それは、彼らは闘う運命にあるという事。
次に何かが判るとすれば、それはこの闘いが終わった後だろうか。


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