俺の知ってる奴らじゃない
俺は周りと違うと言われる。何が違うのか俺には理解できないが、
周りがそう言っておれを嫌煙しているこの状況は、悲しきかな理解している。
そんなある日、俺は出逢った。いつも一番後ろを歩く俺のすぐ前に、そいつはいた。
他のヤツと決定的に何かが違う。その違いが何なのかはわからないが、
確かにそいつだけ、俺の目には『違う』ように見えた。
その時、俺の世界が音をたてて崩れるのがわかった。
そいつとの出逢いが、俺の世界を変えさせる。
そいつは、俺の知ってる奴らじゃない。
最終更新:2022年08月28日 22:23