甲冑巨兵


《甲冑巨兵/Armor Giant》

通常はその効率の悪さから敬遠される『大質量物の傀儡化』を、
『人力では動かしようのない物を動かす技術』として用いることで生み出された大型魔術兵器。

構造自体は一般的な傀儡と同様、"外殻"となる甲冑に戦闘用の命令を記述した"霊核"を宿らせるというものだが、
"霊核"の構築には通常の十数倍のマナが注ぎ込まれ、各部に動作補助用の魔導装置が組み込まれているため、
その巨大さにも関わらず、機敏かつ複雑な戦闘行動が可能となっている。


その製造に多大な費用と魔力、そして時間が必要となるため、
従来は魔術に長けたエルフ族が、都市防衛用に数体を保有しているだけであったが、
第一次文明戦争後は、ソレグレイユの持つ各種機械兵器への対抗策として大量生産が検討されている。

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最終更新:2022年08月31日 18:39
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