鏡面夢幻回廊


鏡面夢幻回廊

ソレグレイユが発掘した旧世界遺物のある建築物内に存在する、全面鏡張りの回廊。
その構造上、普通の人間が何の装備もなしに入ると、無限に鏡に映り増殖する自分の姿を見ることで、
まず空間認知能力が狂い、命綱なしでは帰還できなくなる。

更に居続けると、次第に認知するもの全てがゲシュタルト崩壊をおこし、
最終的には自我の混濁が起こり発狂、廃人化する。

ここを通過するには、視野に何も入れないよう目隠しをした上で
周辺の情報を触覚や聴覚で判断(所謂エコロケーション)しながら、
尚且つ道中の不測の出来事に対応出来る万全の装備を整えねばならない。

ソレグレイユはこれを、視覚を完全に塞ぎ簡素なレーダーを外付した人型奉仕人形に音声案内と並行して先導させ、
それを元にした立体空間情報を表示するバイザーを付けた調査隊がその後に続くことで解決した。


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最終更新:2022年08月30日 22:21