仏道寺院 深山寺
険しい山を切り開いて造られた
朱葉の更に奥、
行善の没後に改めて修行の地として造られた寺院。
画像の中央近くに見える像は、信徒の内で彫刻の巧い者が岸壁に彫ったホトケの像。
朱葉の僧侶達の合同会議では、今代の大僧正空澄の指導の下、行善の教えを著した経典に書かれた内で、
一般大衆にも分かり易く、また実行することが容易なものを朱葉の中央寺院で説き、
逆に本格的に仏道を追求する者達が、より真理に近付く為の厳しい修行をする場をここに定めている。
その修行の中には、極めると魔術回路を備えずとも
魔術を操れるようになるとされるものもあるとされ、
実際に修行者の内の何人かはその領域に達し、朱葉周辺の住人の要望に応じて、雨乞いなどの儀式を行っているという。
最終更新:2013年07月04日 03:20