鬼の燈明


鬼の燈明

久平東部の島々に自生する多年草。
比較的温暖な土地に根付き、丈は平均で1m前後、
条件が良ければ2mを超す大きさにまで成長し、
夏の終わり頃から袋状の萼に包まれた実が付きはじめる。

萼は成長する実に養分を与えることで先に枯れ始め、
完熟する頃には、網目状の葉脈を残して消えてしまう。

熟した実は、蓄積したマナによって淡く赤い光を放つようになり、
鈴なりになった実が夜風に揺れる姿は、無数の鬼火が戯れているかの様に見える。


添付ファイル