咎
Creqrat Viorlが地球への逆侵攻作戦時に展開した生物兵器。
退避する人間や生物の集団には見向きもせず、高度に発達した文明を持つ大都市や
兵器工廠の建物や機械のみを破壊し尽くしたことから、
発達した技術を持つことに対する『咎』の具現であるとしてこの名が付いた。
実は、別に都市のみを狙っている訳ではなく、電磁波や電波に対して非常に過敏に反応する性質を持ち、
それが大量に放出されているところを優先的に狙っているだけで、
大きな発生源が全て潰れれば今度は個人レベルの電波の発生源を潰しにかかる。
固有能力として、一切の身体に対する改造が加えられていない生物の一個体としては異常な、重力を操る力を持っている。
原理は今のところ不明だが、周辺の“
無色のマナ”を大量に貯蔵・操作する能力を持ち、
これを粒子として高速で激突させて瞬間的にマイクロブラックホールを形成し続け、
それを展開することで自在に重力を操っているのではないか、という仮説がある。
この能力によって、唯でさえ殆どの力を失っていた《人類同盟》は満足な反撃すらも出来ず、
一方的に蹂躙されていった。
最終更新:2022年08月30日 22:16