ランゼルキア

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リユニオン本部 ランゼルキア

久平北東部、ソレグレイユとの国境近くに存在するリユニオンの本部。
かつては旧世界の遺跡のひとつ『ランゼルキア遺跡』という名称で呼ばれていた地域である。

第一次文明戦争時、ソレグレイユ軍はこの一帯に大規模な前線基地を造営したが、間もなく放棄された。
というのも、この一帯は遺跡に含まれる特殊な磁場を発する金属による影響で電波干渉が激しく、
無線の使用もままならないといった有様だったのである。
おまけにレーダーも当時使われていた物はこの一帯ではほとんど使い物にならなかったため、
前線基地としては不適当であったと判断された。

ソレグレイユ軍も、事前にこの一帯の状況は把握していたのだが、それ以上に久平に侵攻する上で
戦略的拠点として最適の場所にあり、また"レーダーに映らない"という条件も
久平軍の反撃を遅らせることができるだろうと判断され造営がなされたが、いざ完成してみると予想より不便であった。
また、久平軍が反撃を行ってくることもほぼ無く、
前線基地そのものが不要とまで言われるようになったため、結局軍は基地を放棄・撤収したのだった。

しかし、レジスタンス組織であるリユニオンにとっては、資材や設備、兵器が多く残され、
しかもレーダーに映らないというこの場所は、まさに最適のアジトであった。
レーダーや無線類の使用も、久平で開発された魔法素を応用したものに代えることで解決することができた。

リユニオン結成後、エラミーはソレグレイユを脱出する際、一時期潜んでいたことのあるこの場所にメンバーを集めた。
そして迅速に基地整備が行われ、以降リユニオンの諜報活動の拠点となっている。



『いやーしっかし疲れたなー今日も。そーいや何だっけジャンさんの本名。割と壮絶な……』

『『愛と情熱の』だろうが。本名でも無えし。それに割とっていうかだいぶ壮絶だろあの人は』

『そうだっけ。でもまあ、ここ最近エラミーさんが元気そうで俺らもひと安心よ』

『それはそうだな。ジャンさんもなんだかんだで馴染んでるし。俺らよりよっぽど打ち解けてるぜあの人』


―――ある日のリユニオン狙撃兵と偵察兵の会話


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