干渉光
エルフの体内で構築された
魔術が、外界へと放たれる際に観測される光。
通常は、使われた
マナの属性を反映した色の光が帯状の軌跡となって現れる程度だが、
注ぎ込まれたマナの量が多いほど強い光となり、術の構成が緻密であるほど鮮明な図形、
あるいは文様として認識できるようになる。
その正体は、励起され精錬されたマナと、大気中に浮遊するマナとのエネルギー差が"光"として可視化したものであり、
その軌跡が描く文様は体内で組み上げられたマナが魔術として具現化する際、
一時的に空間上に投影される"
魔術回路の虚像"である。
最終更新:2014年01月21日 02:21