クレリア


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「最後の巫女姫 クレリア・アースガルズ」

神政アースガルズ首長国の最後の統治者であり、「アースガルズ戦役」の形式上の首謀者となっている少女。
悪魔術師の反乱が戦争と呼べるレベルまでその規模を拡大したのは、彼女の存在によるところが大きいとされている。


神官であり同時に有力な北部豪族でもあったアースガルズ首長家によって治められてきた神政アースガルズ首長国は、
ユグドラシル正教の分派の一つ「アースガルズ神教」に基づいた神権政治を行ってきた宗教国家であった。

ユグドラシルの開祖、バルバロッサ帝によるテオゴニア統一戦争においてはユグドラシルと盟約を結び、
南進するユグドラシルの背後をよく守った。
この功によりユグドラシルとは長らく友好関係にあり、era3の中頃までアースガルズは平和を保っていた。
しかし、「深緑の使者」教団が首長国内部に暗躍しだした頃から、徐々に国内に暗雲が立ち込め始める。

ユグドラシル正教からの異端認定を受け、帝国国内から勢力を一掃された深緑の使者は、
ジャッジメントデイを「神の裁き」とするアースガルズ神教に類似性を見出し、
徐々に神教内部、そして首長国の内部に勢力を伸ばしていく。

このような情勢で、アースガルズ神教の宗主であり首長国の長でもあった父ゼムナスの娘である
クレリアはある一人の男と恋に落ちる。
その相手とは、シャラシャーティ・ハーデイ。
エルトリウスと呼ばれる「深緑の使者」の教祖の弟であり、有能な悪魔術師でもある男であった。

急病によるゼムナスの死、そして跡継ぎと目されていた兄ゼルスの事故死の後、
正統なるアースガルズの女王である巫女姫になったクレリアは、
夫となったシャラシャーティの言を聞き入れつつ、国家運営を行う。
だが、その統治は「深緑の使者」の人間が大量にアースガルズ神教に入り込むことを許してしまい、
いつしかアースガルズ神教、そして神政アースガルズ首長国は
「深緑の使者」にその実態を乗っ取られてしまうのである。

後世の歴史家は、彼女をシャラシャーティの狙いを見抜けなかったとして糾弾する向きが強い。
しかし、アースガルズ戦役後のユグドラシル帝国の傲慢な戦後処理や
彼女が行っていた統治が少なくとも民の為のものではあったことなどから
あくまでも彼女自身は国民を愛する王女であり、被害者の一人だったのではないかという声もある。


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