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【Third】幻想的な画像に設定足して世界つくろうず【Genesis】
1 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 11:03:43.58 ID:kuZWZUhr0
どうやらこの世界は神様とやらに嫌われているらしい・・・
というわけで、落ちはする(原因不明)けれどめげずに続けるよ!
この世界はまだ終わらないよ!

【テンプレ】

幻想的な画像に勝手に設定を付け加えたものを集めて仮想世界をつくりましょう。
レスは画像だけでも設定だけでもおk。そうしたら他の人が設定作ったり画像はったりしてあげてください。
画像は建物でも生き物でもなんでもいいよー。設定も中二でも使い古しでも大丈夫。
みんなでワクワクするファンタジーな世界をつくりましょう!

※設定を書き込む場合や、画像を投下する際、既出かどうかを確認してください。
又、それに酷似した設定が無いかも確認してください。
※wikiは気がついた人が編集してくれると嬉しいです。


前スレ
【Second】幻想的な画像に設定足して世界つくろうず【Genesis】
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1360918881/

wiki http://www48.atwiki.jp/gennsousekai/
(ID[gennsousekai] パス[774purasu])

2 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 11:04:13.34 ID:kuZWZUhr0
―― 基本設定 ――

次元科学の確立〜ジャッジメントデイまで

2070年代、人口が爆発的に増え、資源が枯渇した地球。
宇宙に進出しようとしていた人類は、宇宙船を光速近くまで加速するための実験の中で、
偶然にも、11次元の空間を経由することで『異世界へと渡る方法』を発見する。

『次元科学』と名付けられたこの新技術の確立により、人類は複数の世界を発見、開拓していった。
相次ぐ新種の生物の発見。莫大な資源の獲得。
新たな世界からもたらされる物資をもとに、各国はさらなる技術を開発し、大量の物品を生み出していった。
人々は人類のさらなる繁栄を疑わなかった。

しかし、その希望は叶わなかった。

かねてより人口の安定調整のため、秘密裏に他国を消滅させていた大国が、ついに世界各地に核を投下、
さらに、地球表面を大量に周回していた人工衛星までも落下させたのである。
これにきっかけに、世界は核の炎による報復の連鎖に包まれ、繁栄を誇った人類の文明は崩壊を迎えた。
これが、後に《ジャッジメントデイ》と呼ばれるこの星最大の悲劇である。

3 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 11:07:42.98 ID:kuZWZUhr0
三大勢力

ジャッジメントデイの後、核汚染をはじめとする急激な環境の変化や気候変動のために、多くの生物は絶滅したものの、
突然変異や新たな環境への適応を果たした一部の種族は生き延びることに成功した。
生き延びた人類は、それぞれの辿り着いた先で新たな国をつくっていった。
そして現在、その多くは、ソレグレイユ、ユグドラシル、久平という3つの勢力のいずれかに属している。


《科学文明圏ソレグレイユ》
北半球を勢力圏とし、ジャッジメントデイ以前の科学文明、そして次元科学の復興を目指す勢力。
旧世界遺物の発掘・研究と、それに基づく兵器開発を続けている。


《魔法文明圏ユグドラシル》
ジャッジメントデイの悲劇を繰り返さぬよう科学技術を捨て、
オールグリーンの中で自然と共存していくことを選んだ勢力。

南半球を勢力圏とし、エルフを通じて魔法という新たな技術を得たことから、
ソレグレイユとは形の異なる文明を発展させている。


《久平》
永久の平和への願いをこめて設立された永久中立国家。
赤道付近の島々を勢力範囲とし、政治的な独立と中立を理念としている。

ソレグレイユほど熱心ではないものの、旧世界遺物の発掘を行なっており、
ユグドラシル側から流入する魔法技術と合わせることで、
科学と魔法を融合させた独自の文化を発展させている。

第一次文明戦争の後、領土の約30%が次元科学開発地区としてソレグレイユに占領されており、
その他の地域は久平魔導人民自治地区という形で、ユグドラシルの保護下に置かれている。

4 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 11:08:52.92 ID:kuZWZUhr0
人類変異種

ジャッジメントデイ後の環境変化や気候変動に適応するため、 内部構造や外形を変化させた旧人類の末裔たち。

《通常種》
気候の変化に対応するため、外形ではなく内部構造のみを作り変えた人間種。全人類の約半数を占める。
肉体を現在の環境に適応しただけであるため、極地付近での生存には適していない。
彼らは白や黒、黄色の肌色をしており、これはera1から続く遺伝的なものであるらしい。

エルフやドワーフといった他人種とは違い、種としての秀でた特徴が無いという、era1から変わらない唯一の人種。
そのため彼らは嘗ての人類同様、科学力を発展させていった。

稀に一代限りの《超能力》と言われる未知の力を有する個体が存在する。


《エルフ》
era2初期、気候の変化に対応するため外形を変えた人間種の1つ。
通常種やドワーフに比べ圧倒的に長い寿命を持つ。

身体的には白い肌と長い耳が特徴であり、金髪に碧瞳という容姿が一般的だが、
稀に異なる瞳や髪の色が主流となっている地域も存在する。
これは、変異初期にあった個体ごとの差が、時を経て代を重ねるうちに、
民族ごとの遺伝的特徴として固定化していった結果だと考えられている。
個体差はあるものの、寿命はおよそ200〜300年程と全人間種中最長。

外形変化の影響からオールグリーンの樹木や大気中に存在する『マナ』と呼ばれる物質を
体内に吸収する体質を有し、自然現象を具現化する力『魔術』を扱える。


《ドワーフ》
era2初期、気候の変化に対応するために外形を変えた人間種の1つ。
核の着弾地点付近にいた人類の極僅かな生き残りであり、通常種やエルフと比べ絶対数が少ない。

身長140〜150cmと小柄で、全身が岩のように堅い筋肉で覆われており、
種全体として怪力、あらゆる環境での生存を可能とする強靭な肉体を持つ。

《ハーフエルフ》
エルフと人間の交配により極まれに生まれる亜人種。
外見は人間的で、エルフの特徴である耳や目は失われ白い肌以外は人間と変わり無い。
また、寿命は短くなっていて、20年ほどしか生きることはできない。
しかし、それらの欠陥を取り戻すように魔術の素養は非常に高い。

また、野生動物と心を通わせることのできるエルフの力はさらに強化されており、
野生動物のみならず人の心を読んだり、挙げ句の果てに悪魔と交流を持つ者すらいる。

《ダークエルフ》
エルフ同士での交配でのみ生まれる亜人種。
通常のエルフと同様に長い耳を持つが、肌は褐色に変化している。
統計的には銀髪に紅い瞳という容姿が多いものの、
瞳や髪の色は両親の遺伝的特徴に左右されるらしく個体差も激しい。

ダークエルフはエルフの一生の内でも一人生まれるかどうかという程に希少な存在で、
era2の始まりから数えても50人程しかいない。

不思議なことに生れ落ちるダークエルフは、その全てが女性体でエルフの数倍の魔術行使の力を有する。
個体差はあるが、その力は時にハーフエルフのそれに匹敵する。

5 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 11:09:58.68 ID:kuZWZUhr0
天人&ウラノス群

《新生土地「ウラノス」群》
ジャッジメントデイから約100年後、遺伝子情報に従って覚醒した《天人》の手によって築かれた浮遊大陸群。
地上から見えないほどの高度に浮かべられた大地で、《天人》たちは独自の文明を手に入れようとしている。


《天人》
ジャッジメントデイ以前、先進国間で遺伝子組み換えを施された新人類の原型。
端正な顔立ちに白い肌、背中から生えた純白の翼が特徴で御伽噺に登場する天使のような外見。
種全体としてとても賢く、穏やかな性格。

文明と人類が消滅し、ジャッジメントデイが完了した100年後、
天人は遺伝子情報に従ってスリープ状態から覚醒、その後は独自の文化を形成し生きてゆく筈だった。
しかし、人類が突然変異により(
>>4)生き延びていたことで、 彼らは長らく人類との共存を余儀なくされた。

覚醒から数年後、地上に生きる場を見出せなかった彼らは、旧人類から引き継いだ技術知識と
小人たちから得た魔術行使の術を融合させた『魔導』という新技術を確立させた。
魔導技術の集大成『魔力塔』を開発した天人は地上からは見えぬ高さまで大地を浮かせ、
自分たちがこれから生きてゆく場所とした。

それら大地を新生土地「ウラノス」群と名付け、以降百数十年の間、
彼らの存在は人類の歴史から姿を消すことになる。

6 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 11:10:54.97 ID:kuZWZUhr0
魔術関連

《マナ》
オールグリーンの樹木から発生し、あらゆる物質に溶け込み自然現象を起こす要因となっている。
マナには大きく分けて7つの属性(七大元素)が存在し有機無機問わず、
全ての物質はこれらの属性を基にこの世に存在している。
以下のような場所ではそれらの属性の1つのが偏って発生し、多く体内に吸収することができる。

・光・・・日中、太陽の日差しが当たる場所。快晴時が最適。
・闇・・・夜中、明りのない場所。月の光がない新月が最適。
・火・・・焚き火やランプの灯など。火山の火口付近が最良。
・水・・・河川部や湖など。海辺、或いは直接水に触れるのが最適。
・風・・・風通しの良い場所。台風や竜巻が発生した日が最良。
・土・・・舗装されていない地面。栄養豊富な土壌が最適。
・雷・・・電気が発生しやすい場所。雷が落ちた場所が一時的に最良。

7 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 11:12:37.36 ID:kuZWZUhr0
《魔術と魔法》
オールグリーンの世界に存在するエネルギー物質、マナによって人為的に発生する自然的神秘のことを指す。
それまで小人が使用していた力をera2、エルフに伝え、 改良されたものが現在広く知られる魔術・魔法の起源とされている。


《魔術》
七大元素(光・闇・火・水・風・土・雷)のいずれか一つの属性を突出して吸収し、
術者のイメージにより具現化、発動される『人の手で実現可能な事象の再現』の総称。

その時代の文明で実現できる事象を再現するにあたって、過程を省略し、
結果的にそれらが再現できた場合、魔術と位置付けられる。

魔術は魔力の発生源に近ければ近いほどその威力は増し、
個人の素養によってはその相乗効果は飛躍的に上昇する。

また、超能力者の用いる超能力も魔術に該当するが、中には魔術で再現出来無い能力も存在するため、
こちらは超能力にカテゴリーされる。


《魔法》
魔術によってのみ具現化、発動できる『その時代で実現できない事象』の総称。
現在の科学力では実現不可能な魂の物質化や時間旅行が該当する。
完全なる次元科学が存在したera1の頃なら空間移動は魔術だったが、現在では魔法に格上げされている。

魔法の域への到達は、そこへ至るに値する高すぎる思考と
魔術の素養がなければ不可能といわれるように個人の力に依るところが大きい。
その為、現存する魔法使いは5人と居らず、その特異性から一代限りの超能力とも呼ばれている。


《魔術回路》
エルフ種にのみ備わっている魔術を扱う為の擬似神経。

体内に魔力を循環させ、ここで属性の選別、魔力の方向性(イメージ)を決め、
魔術として具現化する一連の動作の為の通り道。

個人によって回路の数は決まっており、本数が多ければ多いほど魔力の吸収量が増え、
具現化までの過程を分担処理出来る為、術の発動が早く威力も増す。

最初は眠っているが、修行によって開くことで使用できるようになる。
外部から魔術回路を増やすよう働きかけることは可能だが、
これは真っ当な手段であるはずもなく精神、ひいては生命の保障は出来ない。


《魔術礼装》
魔術回路を持たないエルフ以外の人種や、回路の少ない魔術師の魔術行使能力を底上げする為の補助具。
一つの属性に対応したものが多いが、これは使用する術者自身が術の負荷に耐えられるようにという措置で、
使用する場合、一人に付き指輪などの簡易礼装で10個、大規模なものは一生で数回の行使と装備が義務付けられている。
魔術礼装は魔導書や杖、アクセサリーなどが一般的で、近年、軍事目的に造られた兵器もある。

8 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 11:13:24.37 ID:kuZWZUhr0
その他

《オールグリーン》
ジャッジメントデイ以降、気候変動の影響によって地表の大部分を覆うまでに広がった森林地帯。


《悪魔》
便宜上『魔界』と呼ばれている未知の異世界(或いは11次元空間そのもの)からゲートを通って出現する異形の存在。
その出現の頻度と戦闘力(≒危険性)を基準として、種族ごとに下級、中級、上級の3種にランク分けされている。

《悪魔祓い》
悪魔の調査、分析、捕獲、そして討伐を行う、対悪魔戦闘のスペシャリスト。
その能力や実績に応じて、GランクからSランクに分けられている。

《魔物》
人類に敵対的な未解明生命体。ジャッジメントデイから程なく確認されたことから現在、旧生物の突然変異説が有力。
非常に強暴な性格。縄張り意識が強く、自らのテリトリーに侵入する外敵に対し激しい敵意を向け、人類には特にその傾向が強い。
体長を基準として小型級、中型級、大型級の3種にランク分けされている。
現在では悪魔の専門家たる悪魔祓いのように、魔物の専門家『魔物狩り/モンスターハンター』が存在している。


《反逆者エラミー》
era3の頃、ソレグレイユに生まれた少女。
ソレグレイユ脱走の後、ユグドラシルに逃げ込み、現地に潜伏。
久平で反ソレグレイユ組織『リユニオン』を結成し、ソレグレイユの滅亡を狙う。


《探検家ゴッヘルザッホ》
era2の頃、世界各国を旅し見聞録をつけていたという男。
多国語が話せ、交渉も上手い。 よく偽名を使っていたとされる。

9 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 11:14:34.90 ID:kuZWZUhr0
年表

era1
2070年代〜2080代年
次元科学の誕生を機に暦を『西暦』から『era』に置き換え、その後、約10年ほどでジャッジメントデイが起こりera1終了。

era2
ジャッジメントデイの後、人類は突然変異により核汚染の世界に適応した肉体を手に入れたため、
ソルグレイユやユグドラシルなどの国家が誕生するまでに半世紀と掛からなかった。
オルケインにおける追悼式でジャッジメントデイの存在が知られ、今まで各国バラバラだった年号をこの時era2に改める。
ここまででera1終了から約200年。

era3
追悼式が終わり、世界平和条約が締結されたのを機に年号をera3とした。
それから約50年間ソレグレイユは国内の遺跡調査を続けるも成果は上がらず、久平への疑念が高まった。
その後戦争準備をし、対久平侵略戦争を開始。
これに対しユグドラシルが介入、第一次文明戦争が勃発し侵略戦争から数えて5年と半年が経過。
(第一次文明戦争の期間は前スレにて修正されたものの、サルベージできていないのでとりあえずこのまま)

悪魔の大規模な襲撃により一時休戦の末、停戦協定が結ばれる。
約20年にわたる停戦期間"黄金の20年"が続く。

停戦期間中の15年間、ユグドラシル側では開戦派が実権を掌握。
更に5年をかけて軍備を整え、第二次文明戦争をユグドラシル側から起こし、
直後、久平解放を目的としたレジスタンス組織‘リユニオン’との接触を図り、共同戦線を張る。
ここまででオルケインの追悼式から約80年。


詳しくはwikiで、
年表(暫定) >> http://www48.atwiki.jp/gennsousekai/pages/74.html

10 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 11:21:10.82 ID:kuZWZUhr0
私からのテンプレは以上です。
本当はもう一つ「新しい世界に関して」という項があったのですが、あれ以降一度も話題に上がらないので
お蔵入りにしようかという、私個人の判断です。
皆さんがどうしたいかは、またここで議論できれば、と思います。

さて、幾度となく落ちまくるこのスレですが、まだ最後まで行けていないというのは心残り極まりないので
現在era4を書いていただいている方、ひいては私含めた有志の方と共に邁進していきたいと思います。

それでは、以降は前スレに上げられた画像集です。使われていないと思しき画像を列挙してゆきます。

11 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 11:25:02.49 ID:kuZWZUhr0
http://i.imgur.com/81DWSQQ.jpg
http://i.imgur.com/JEPS4yH.jpg
http://i.imgur.com/9Ayb8xU.jpg
http://i.imgur.com/SNTrSwz.jpg
http://i.imgur.com/0H75BEf.jpg

http://i.imgur.com/rOylDL0.jpg
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http://i.imgur.com/HZgIg3O.jpg

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http://i.imgur.com/olJNfu0.jpg
http://i.imgur.com/VtKTLpl.jpg

12 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 11:28:05.42 ID:kuZWZUhr0
http://i.imgur.com/nZEgQZn.jpg
http://i.imgur.com/4bLDzqG.jpg
http://i.imgur.com/L3cwOZH.jpg
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http://i.imgur.com/NwFuWwa.jpg

http://i.imgur.com/KVzZD5T.jpg
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http://i.imgur.com/DeRGaQF.jpg
http://i.imgur.com/eng3W5I.jpg

13 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 11:31:01.57 ID:kuZWZUhr0
http://i.imgur.com/Jxz8rjw.jpg
http://i.imgur.com/us936Hr.jpg
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http://i.imgur.com/vHSagH1.jpg
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14 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 11:33:23.86 ID:kuZWZUhr0
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15 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 11:36:25.38 ID:kuZWZUhr0
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16 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 11:41:48.38 ID:kuZWZUhr0
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17 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 11:44:25.15 ID:kuZWZUhr0
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18 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 11:47:10.05 ID:kuZWZUhr0
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21 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 11:58:00.93 ID:kuZWZUhr0
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22 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 12:01:35.40 ID:kuZWZUhr0
http://livedoor.blogimg.jp/aoba_f/imgs/7/9/79418811.jpg
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23 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 12:04:21.31 ID:kuZWZUhr0
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24 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 12:06:53.35 ID:kuZWZUhr0
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28 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 12:17:05.89 ID:kuZWZUhr0
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29 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 12:19:10.11 ID:kuZWZUhr0
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30 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 12:20:50.91 ID:kuZWZUhr0
最後ー! 各国の勢力図その他になります。画像まとめは近々上げます。

http://i.imgur.com/BjwnLRG.jpg
http://i.imgur.com/Zzk9RpM.jpg
http://i.imgur.com/PDxUgWT.jpg

31 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 14:43:02.24 ID:tpGcX3B40
>>1乙!

投稿しようとしたらスレ落ちてて、どうしようかと思ったわ

32 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 14:43:50.48 ID:tpGcX3B40
http://i.imgur.com/rOf3ZW5.jpg
ある日の授業風景

魔物狩りの養成機関であるアンドラスティア練兵院は、その訓練の都合上、
周囲に様々な種類の魔物が棲息し、時には中級の悪魔なども出現するような危険地帯に建てられている。

そのため、座学の授業中に防壁を乗り越えてきた魔物や悪魔が乱入し、
そのまま実技演習に雪崩れ込むという事態もしばしば起こる。

尚、教師陣は第一線を退いた熟練の魔物狩りが務めているため、授業中の死亡事故は極めて稀である。

33 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 16:40:41.07 ID:kuZWZUhr0
>>31
どもども。私もびっくりしましたよ。とりあえず保守で延命を・・・

画像まとめ見つけましたー。URLは変わるのでニュー速VIP+から探してね。
http://pix2ch.net/news4viptasu.1381025023.4268.html

34 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 17:20:39.88 ID:wg2EVA/O0
保守。

まあ、新スレが建てばその分だけ下がるからねぇ
休日の夜とか注意しないと、一気に落ちる罠……

35 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 17:41:27.66 ID:kuZWZUhr0
>>34
マジですか!?初耳・・・2chに損な縛りが・・・

36 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 18:26:53.38 ID:aDhAyt9C0
おっ、立ってたか
よかったよかった

37 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 19:55:27.73 ID:pIZw3XkM0
保守
>>1 ド疲れさんであります。

38 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 20:02:24.24 ID:kuZWZUhr0
>>36
しばらくは不滅です!(?)

>>37
アザースッ!!

39 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 21:09:58.05 ID:kuZWZUhr0
とりあえずまた落ちないよう、基本方針として保守の連発を一時推奨します。

保守

40 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/06(日) 23:53:10.21 ID:PFFZidb70
この世の法故...

41 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/07(月) 00:04:30.15 ID:aDhAyt9C0


42 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/07(月) 07:23:00.59 ID:RVNMeKjL0
>>35
ざっくり言うと、2chの板にはそれぞれ「建てられるスレの上限数」が設定されてて、
スレの数がその上限に達すると、「最終書き込み日時」が古いものから順に、
幾つかがdat落ちする仕組みになってるのさ。
(落ちたスレの分だけ「空き」ができるから、そこにまた新たなスレが建てられる)


「dat落ち 圧縮判定」とかでググるともう少し細かい仕組みがわかるはず

43 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/07(月) 08:00:34.64 ID:J8X7qtjR0
ほしゅ

44 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/07(月) 16:02:09.45 ID:J8X7qtjR0
ほほ保守

45 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/07(月) 20:04:06.38 ID:J8X7qtjR0
ほしゅ

46 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/07(月) 21:55:29.78 ID:OOqzPy410
保守

47 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/07(月) 22:47:24.33 ID:Ge3cvCqT0
http://i.imgur.com/iDqbqDb.jpg
http://i.imgur.com/qHUodOJ.jpg
http://i.imgur.com/jd8IsRS.jpg

48 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/08(火) 03:00:13.27 ID:Ss2Wiz020
wiki更新完了!

49 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/08(火) 10:33:56.63 ID:V4VI9AJU0
http://i.imgur.com/19sEfXd.jpg
http://i.imgur.com/Rx9HL1W.jpg
http://i.imgur.com/7u2ilNS.jpg

50 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/08(火) 11:46:01.03 ID:0SGRYZ1G0
>>48
更新おつです!

保守

51 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/08(火) 16:36:42.63 ID:0SGRYZ1G0
ほしゅ

52 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/08(火) 19:59:27.95 ID:faO4R4bp0
保守

53 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/08(火) 20:17:08.81 ID:0SGRYZ1G0
ほしゅ

54 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/08(火) 21:52:37.91 ID:dI35JnaH0
ほしゅー

55 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/09(水) 07:51:23.32 ID:OsobP6wd0
保守

56 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/09(水) 11:38:16.48 ID:OsobP6wd0


57 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/09(水) 15:16:57.08 ID:OsobP6wd0


58 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/09(水) 21:00:27.37 ID:gQPrareb0
保守ー

59 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/09(水) 21:16:47.19 ID:OsobP6wd0
保守

60 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/10(木) 00:11:28.19 ID:1AFt+dx00
保守

61 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/10(木) 00:22:48.88 ID:GhB5p/gf0


62 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/10(木) 07:06:35.52 ID:1AFt+dx00
過疎ってるなぁ
保守

63 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/10(木) 07:12:47.46 ID:9QrWv+uH0
ほしゅんほしゅん

64 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/10(木) 08:40:33.16 ID:kg6+xhUU0
>>16の10枚目 http://i.imgur.com/T1Axzxp.jpg
蒼氷蛇 ラルヴェイン

ソレグレイユ北部の雪原地帯に棲息する巨大蛇。

成体は、全長6〜8mに成長し、その強靭な筋肉による締め付けと
牙から分泌される神経毒によって獲物を窒息させ捕食する。

なお、その生息域は鋼鱗竜ヴェルードと重複しているため、
互いに卵や幼体を狙い合う敵対関係にあり、
成体同士が出会った場合、どちらかが斃れるまで戦い続けることになるという。

65 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/10(木) 11:44:06.84 ID:GhB5p/gf0
保守!

66 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/10(木) 14:40:31.93 ID:GhB5p/gf0
っほ

67 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/10(木) 17:14:54.55 ID:x1Scd6pN0
http://i.imgur.com/QvwxfUF.jpg
霜凍竜 フィルガースト

ユグドラシル北部に広がる秘境"ガルドアの樹海"に棲息するドラゴンの一種。
その咆哮によって周囲のマナに干渉し、一定範囲内に近寄った者を氷結させる能力を持つ。

この能力によって、巣の周囲に"食糧"の備蓄をすることが可能であるため、
一度居着いた場所からはあまり活発に動かず、
魔物の中でも特に縄張り意識の強い種族として知られている。

68 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/10(木) 20:15:48.97 ID:GhB5p/gf0
ほしゅします!

69 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/10(木) 20:45:46.36 ID:+3rzsG810
ガルドアの樹海といい>>64の雪原といい
ユグドラシルの北部はツンドラ地帯のようだな

そういや何スレか前に‘砂漠の大陸’という一文をみつけてwktkした記憶が

旧オーストラリア大陸が遺跡群の眠る砂漠の大陸、なんて
妄想が天よりおりてきたぞなもし

70 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/10(木) 22:23:52.71 ID:UxOXCIWE0
>>69
>ユグドラシルの北部

南半球にある大陸の北だから、実際は赤道の近くなんだけどね
(むしろ、熱帯にあるはずなのに凍りついてるからこそ"秘境"なのか…)

あと、ラルヴェインとかヴェルードが棲んでるのは、ソレグレイユの北部な
個人的にはカナダ北部あたりのイメージで書いてる

71 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/10(木) 22:25:30.60 ID:UxOXCIWE0
http://i.imgur.com/vkBSVFF.jpg
黒翼竜 ファルギール

渡りの習性を失い、ミグラスト島に定住するようになったドラゴンの一種。
成体でも翼長3〜4mと、ドラゴンの中では小さな部類であるが、常に数十頭からなる群れで行動し、
獲物と見れば見境なく―時には自分たちより数倍は大きな他のドラゴン種にも―襲いかかり
喰らい尽くすという凶暴性と貪欲さを持ち併せている。

また、海岸や岸壁の付近を主な狩場としているため、
島に近づこうとする者を最初に襲撃する魔物としても知られており、
人間側からは"島の衛兵"と呼ばれ怖れられている。

72 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/10(木) 22:33:31.28 ID:UxOXCIWE0
今日はこれで打ち止めだ……


http://i.imgur.com/v37rkRD.jpg
封毒竜 ギルギナ

オールグリーンの奥地、ロシェーヌ湿原に棲息するドラゴン。
体内に特殊な毒液を蓄えており、狩りの際は口からこの毒を霧状にして噴き出し、
獲物の筋肉と神経を麻痺させ、その動きを封じてから捕食する。

73 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/10(木) 22:40:27.86 ID:+3rzsG810
乙乙

>>70
おっ、見落としてたわスマソ

ガルドアの樹海は自作だから使われてると嬉しいなー
こういう、他の人の設定とリンクするのはやっぱwkwkするね

74 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/11(金) 00:17:22.64 ID:znznUNvi0
>>24の9枚目http://i.imgur.com/L11LcuL.jpgより 《海上の遺跡群》

久平から海を渡ったはるか南に浮かぶ、砂漠の大陸。
旧世界遺物を多く残しながらも、オールグリーンに覆われていないこの地は,
トレジャーハンター達の憧れの地だった。しかし、この大陸に渡るための方法は
長らく発見されず、旧世界の文献から存在を確認でできるのみだった。

無謀な冒険者達は粗末な船で航海に乗り出したが、
水のマナのみが支配し悪魔や魔物の跋扈する大洋を越えたものはいなかった。
より堅実な者達は久平の南端、未だ住む人もいない密林の南方諸島を通ろうとしたが、
凶暴な魔物の住まう深いオールグリーンを踏破した者もいなかった。

しかし、この洋上の遺跡群を一人の旅人が発見したことにより、ついに道が開かれることになる。

旧世界の人口爆発を解決する手段として作られ、かつては海を覆っていたこの遺跡は
ジャッジメントデイにより大半が海に消えたものの、いくつかは残っていたのだ。

これらの遺跡から発掘された技術により、冒険者達は龍にすら対抗する力をも身につけ、
一定の間隔で海洋に散らばるこの遺跡を中継することでついに砂漠の大陸に到達したのである。




「今回の航海はほとんど博打のようなものだったが、幸運な女神は私を見てくれているらしい。
今、目の前に見えているのは旧時代の建造物のようだ。ほとんどが海中に没しているがそれでも
私が今までみたどんな建物よりも巨大だ。しかも、それは一つではない。

嵐に流されなければここを見つけることはかなわなかっただろう。
船は沈んでしまったが、ここなら船の代わりになるものは見つかりそうだ……あそこまで行くのは骨が折れそうだが。」

                                探険家ゴッホルザッホの手記より

75 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/11(金) 00:32:17.27 ID:znznUNvi0
砂漠の大陸を無理矢理組み込んでみた
あとは任せた(丸投げ)

76 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/11(金) 06:03:47.64 ID:ojIeoSK+0
http://i.imgur.com/ZZC90Uj.jpg
http://i.imgur.com/6AYouuK.jpg
http://i.imgur.com/H8AZksJ.jpg

77 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/11(金) 07:24:51.28 ID:b82aUqSt0
衛星神社(もりぼしじんじゃ)

http://livedoor.4.blogimg.jp/himasoku123/imgs/c/1/c1c9a5d2.jpg

百有余年程前のこと。己が役割を終えて、他のものより些か長く地を眺めていた彼は、嘗て小高い丘であった場所の上へと重い腰を上げて降り

立った。
彼の様な存在を知らぬ周りの民は、彼が現れたのを見て、神が御姿を顕されたと崇め奉った。

以来、彼はその実態をよく知られぬまま、何の偶然か天より地を見守る神の遣いとしてこうして祀られている。
元来の使命を果たせないことを憂いているのか、大切に護られていることを喜んでいるのかは定かではないが、
少なくとも、信じるものへ安堵を与えることを疎ましく思ってはいないようだ。

78 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/11(金) 07:25:52.10 ID:b82aUqSt0
静雨の街 ミスティ・コースト

http://i.imgur.com/fliBkVm.jpg

era2中期、ソレグレイユの大繁栄期に、懐古主義的物好きの中産階級の者達が共同出資し、
旧世界遺物の煉瓦建築などを再利用して郊外に蘇らせた小さな街。旧世界においてヨーロッパと呼ばれた地域の
地方都市のそれを模して修復された街並みは、元々の姿を知らないはずの現代に生きる者に、何故か不思議な懐かしさを与える。

直ぐ背中にはなだらかながらも標高の高い山脈、真正面には海ということで、
ある季節に海から登ってくる湿った空気が、山の傾斜に水分を少しずつ搾り取られて
長く断続的な弱い雨を街に齎すことから、静雨の街という名で呼ばれることもある。

産業は比較的穏やかな気候を活かした農畜産と海での漁業が中心で、市場へ流す量よりも地元で消費する量の方が多いという
地産地消を地でいく経済体系を取っている。故にか、中央の景気に影響されることが余りなく物価は安定している為、
多くを望まない生活を送りたいものにとっては理想的な街であろう。

尚、ここは現在ソレグレイユ首都メルシュテルに居を構える冒険作家シュニッツラーの出身地であり、
生家の周辺にある行きつけであった店などは観光に来たファンを相手に小金を儲けているようだ。



「この作品を、恐ろしく退屈で全く面白味のない愛しい故郷の人々への娯楽として捧げる」

___シュニッツラー著『好奇を欲する少女の冒険譚』 前書き

79 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/11(金) 13:33:58.16 ID:jzwzhaxw0
いいねいいね!みんなどんどん書いていってすごく面白いぞ!

>>74
おお、何の気なしに書いた砂漠設定がこんなに活かされるとは感謝感激!!

保守してくよ

80 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/11(金) 18:15:10.16 ID:b82aUqSt0
保守

81 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/12(土) 00:26:03.14 ID:1FfrzWUg0
保守

82 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/12(土) 01:19:52.84 ID:lP8piG3S0
砂漠か、いいね
俺も考えてみるかな

83 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/12(土) 06:43:20.91 ID:ElxLtlFs0
http://i.imgur.com/igwJR7W.jpg
実地訓練

アンドラスティア練兵院において2年間の基礎訓練過程を終えた者は、
その後、1〜3年に渡る実地訓練期間に入る。

具体的には、指導教員がかつて所属していたギルドや、
練兵院と協定を結び訓練生の受け入れを行っているギルドへと仮登録を行い、
そのギルドからの派遣要請に応じるという形で実戦経験を積んでいくのである。

この実地訓練を通して、受け入れ先となるギルドの長から認められれば、
卒業試験を受ける資格が与えられ、一人前の魔物狩りへの道が開かれるのである。

訓練期間が1〜3年と不定期なのはこのためで、
これには、実力のある者は早く協会の戦力として世に出るべきであり、
3年も訓練して芽が出ないようなら、潔く諦めるべきであるという
協会の意向が反映されている。

84 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/12(土) 07:52:41.93 ID:Nh5Se0Cv0
ほす!

85 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/12(土) 15:09:10.18 ID:1FfrzWUg0
保守

86 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/12(土) 17:26:31.99 ID:Nh5Se0Cv0
ほしゅ

87 名前: ◆kk6OtzMeIg :2013/10/12(土) 21:27:08.65 ID:1FfrzWUg0
どうもです。

前スレにて、賛否両論多数頂きました。
違和感を感じていらっしゃったという方の仰るとおり、確かに今出ている設定が
力を持つ特定の個人が云々、というものであることは否定できません。
正直に言いまして、今手元にある一連の設定もそういうものがほとんどです。
更にいうと、それもかなり元ネタをなぞっています。全く同じにはしていませんが。
また、歴史は一個人がきっかけであってもそれだけで動くものではないというのも全くご尤もな話です。
しかし、それらのバックグラウンドや大まかな世界の変遷というのも、ある程度頭の中にあります。
一番最初の投稿の時に言ったとおり、それらを最後にまとめて説明したいと思っています。
その時に、改めて全体的な判断を下して欲しいのです。

……長々と上から目線で申し訳ありません。このあたりの正否は、追って分かることと思います。
それでは、二つ設定を投稿していきます。

88 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/12(土) 21:29:21.60 ID:1FfrzWUg0
世界線/World Line-ワールド・ライン-

http://i.imgur.com/FIflvhE.png

この世界は、無数に存在する内の一つの『線』の上を始点から終点へ動いており、この糸が、歴史上の幾つかの点で束ねられて一本の太い『線』となるという理論。
世界は些細な出来事で自身が動いていく線を変え、それに伴って、線一つ一つに定められている「発生しなければならない事象」が変化する。
しかし、これらの線が束ねられて一本になる時、つまり線が収束する時には、必ず決まった事象が発生する。
この世界線の束は複数存在し、それぞれで線が収束する際に発生する事象が違うともされている。

これは、出発点から目的地へ行くと決めたなら、車で行こうが電車で行こうが飛行機で行こうが、最終的に目指す目的地に到着するのと同じ理屈だと考えると分かりやすい。
世界線は行く手段、世界線の変動はその変更、世界線の収束は目的地への到着、束の移動は目的地の変更ということだ。

尚、世界が線を移動する時、世界に内包される要素は、その世界線の過去に於いて発生した事象に沿うように書き換えられる。
例えば、Aという世界線では過去にある人物が死亡し、Bという世界線では現在も生きているとする。
この時、A世界線を動いていた世界がB世界線へ移動すると、世界の全ての要素が「ある人物が生存した場合に辿る歴史」に沿う様に書き換えられるのだ。
但し、この時書き換えられるのは人の記憶も同様である為、世界に生きる人間の記憶は、はじめからB世界線に生きていたというものに書き換えられ、
世界線が変わったという事実に気づくことなくそのまま生きていく。



真理解明の魔眼/Reading Wahrheiter-リーディング・ヴァーハイター-

http://i.imgur.com/MN1qpbS.jpg

目にしたものの中に隠された真理を見抜く魔眼……という石神 学の厨二設定であった言葉。
しかし、現在この言葉が指し示すのは、『世界線の変動を察知する』石神に秘められた能力のことだ。
元来、世界線の変動に伴って、内部に内包される人間という要素も変動先の世界に合致するように書き換えられる。記憶も同じことだ。
だが、リーディング・ヴァーハイターを持つ石神は、変動前の記憶を保持したまま世界線を移動することが出来るのだ。
但し、変動先の世界線に於いて、リーディング・ヴァーハイターが発動する以前の記憶を石神は認識することができない。

この能力の存在に石神が気付いたのは、次元デバイス8号機『無線レンジ(仮)』を使用し過去へのメール(Tメール)を送信したことで
世界線が変動したのがきっかけであった。世界線変動によって魔眼が発動し、周りの状況が変わって過去の記憶にも齟齬が生じた。
これを皮切りに、唯一変動前の世界を知る石神は、変動後の世界に於いてもTメールの実験を繰り返し始めた。
神をも冒涜する、偶然の産物を使って。愚かさ故に手にした、奇跡の技術に酔いしれて。
それが、どんな事態を招くことになるかも知らないで。

89 名前: ◆kk6OtzMeIg :2013/10/12(土) 21:34:36.45 ID:1FfrzWUg0
済みません、上は私です。

ツッコミ批判等々ございましたら宜しくお願い致します。

後、実は今、手元に今手をつけているera1の一連の設定に関する
小説のプロット的なものがあるんですが……ssとして投稿した方が設定投稿するより
早い気がしています。如何思われるか、意見をお聞かせ願えれば幸いです。

90 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/12(土) 22:18:07.01 ID:QEpWepB50
ここまでパクり
ここからもパクり

91 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 02:22:20.54 ID:BN2Y2fo80
パクリひどすぎ元は厨2画像みて勝手な設定つけるだけのスレだったはずなのに今ではパクリ設定流用してるだけですやーーーんやめろよ

92 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 04:40:34.19 ID:GSnypy/40
ちょっと……露骨すぎるよなぁ
いくら厨二スレとはいえ……

色々台無し

93 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 07:06:15.32 ID:2obxAENC0
そこまでひどいパクリかなぁー?
ここだとFateの設定持ってきてるのもあるわけだから、突然非難轟々なのは違和感
>>90->>92の言い分も尤もだけれど、前のスレでも言ってた人いたけどこれ『骨組み』だよ?
自分は出されきるまで待ってるし、その間にera4の設定も考えてるよー

>>小説のプロット的なもの
個人的には嬉しい!なんたって最初のスレからこの世界のSSが読みたい!って声があったし、自分もその一人だから
ただまあ、よくよく考えるとこのスレ、SSは趣旨外なのかな・・・?

94 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 12:35:04.07 ID:GSnypy/40
>>93
最初はそう思って待ってたけど
いつまで待ってもパクりばっかだし……

ここから転がると言われてもなんだか不信感

あとFATEって画像はともかく設定も似たの使ってたっけ?

95 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 13:03:13.64 ID:xPCmHhOy0
選定の丘(だったっけ?)とか魔術の設定とか、後は人工神の何か一つとか、まさにFateそのものじゃないか? 全く先例がない訳じゃない。
だからってここまでのこの人の設定パクりがいいとは言わんが。もう少しオリジナリティがほしいというのは本当だな。

96 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 13:09:53.14 ID:xPCmHhOy0
そういえば、この人の言ってた世界のリセットの方法ってこの世界線理論のことか?
確かに、どっちの元ネタにしても、世界線が大きく変われば歴史は異なってくるということになるがが…

97 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 15:14:56.52 ID:2+jbsKr+0
>>93
ひどいもなにも、ほぼ名前を書き換えただけで「そのまんま」なんだもの
厨二にはありがちだけど、読む方としてはお寒い事この上ない

しかも、シュタゲネタに関しては、単純に「歴史改変」の手段としてしか使われなそうだから、
ここまで露骨なパクリをする意味がなさそうで余計にキツい

ぶっちゃけ、敗北への『収束』までは、まだこの世界とつながった設定だったのに、
どうしてこうなった…というのが正直なところ


そして、その上で◆kk6OtzMeIgが手持ちのプロットを晒してくれるというなら、それは大歓迎。
今考えてる他の設定や今後のストーリーが>>88と同じ程度に「元ネタと同じじゃない」のなら、
事前にツッコミをいれておきたいから

98 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 15:17:15.05 ID:2+jbsKr+0
>>95
人工神って、「カオス」と「光の精霊」と「憤怒の化身」の3つだけど、これはFate関係なくね?
というか、設定まんまなのは「星の触覚」でしょ? Fateじゃなくて月姫だけど
あと、「モンモラスとの対峙」と「栄光の結晶」はFate/Zeroから

ついでに、超能力の設定も絶チルの流用だね

個人的には魔術の設定は>>88と逆で用語はそのままだけど、
中身の方がこのスレ用に改変されてるからギリOKかな、と。

99 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 15:18:11.78 ID:2+jbsKr+0
で、こういう設定が残ってることで「前にもパクり設定あったじゃん」という流れになるのなら、
いっそのことWikiからこの辺を削除しちゃうのもアリかなと思うんだけど……どうかな?
(◆kk6OtzMeIgだけ叩くのがおかしいというのなら、全部まとめて消すしかないだろう)

100 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 15:32:19.69 ID:GSnypy/40
超能力に関してはありがちなだけだと思うよ

あと、削除をすると今度は「どこまでがokか」を判断する必要があるから……
原則、書き込まれた内容は世界に加えないとこのスレが成り立たん

結局本人の言う「出し切る」のを待つしか……
ただ、出したところでアレな気がするんだよなぁ

こんなこというと排他的になっちゃうけど

101 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 16:07:40.35 ID:2+jbsKr+0
>>100
一般的なESPとPKはともかく、「複合能力」「合成能力」ていう用語は、
自分が知るかぎり絶チル以外では使われてないはず。
他にこの分類を使ってる作品があれば「ありがち」ですむんだけど……
(説明の方も、Wikipediaの絶チルのページにあるのを改変したっぽいし)


>「どこまでがokか」の判断
実際にやるとしたら、これが一番問題なのは解ってるんだ……
「そのまま」のはまだわかりやすいけど、
「似た設定がある」となると、それこそ線引きが出来なくなるし


まあ、そういうのも含めて、これから投稿する人に対する
「あんまり『元ネタそのまんま』な設定はヤメてね」というお願いと思ってくれれば

102 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 17:40:04.04 ID:NhsgzRuS0
複数の能力とか能力を合わせるってのはありがちな事だと思う(タイトル忘れたけどなんかのゲームであった)
でもWikipediaの改変、名称同じってのは「ありがち」ですまないかな?

○○はアリ、××はナシとかやりたいところだけど
フレイムマンとかハンドルに影響が出るし既にwikiに書いてあることは削除しない方が良いと思う
これからそういうのを増やさないってことで…

103 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 21:56:22.64 ID:2obxAENC0
じゃあここまでで
・元ネタがあるものは「丸パクリ」は設定スレとして× 「アレンジを加える」ことをすれば○
・現状存在する丸パクリ認定されてる設定については残留 今後は原則書かない

こんなとこかな?
改変まで指摘しだすとホント切りがなくなると思う 改変とある程度のアレンジがあれば特に咎める必要はないかと
一意見として

104 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 22:08:29.73 ID:GSnypy/40
>>103
いや

なにを書いてもいいし問題の投稿も禁止しちゃだめだと思う

どんな設定も受け入れるのがこのスレだし
初期にもいろんな設定の矛盾をさらなる設定で無理矢理つないできたんだ

禁止はすべきではないとおもう

あくまで「要望」ぐらいなしないと

105 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 22:22:54.08 ID:2obxAENC0
>>104
あぁ、そうだな。うん、全くそうだ。最初は矛盾が矛盾を呼んで折り重なってこの世界できたんだもんな・・・
考えを改めよう。俺は何でもいい!

あと保守(今日まだ一回も保守してなかったしね!)

それともう一つ
言わなくてもみんな分かってるだろうけど、まだera3すら終わってないんだよね・・・
これは持論だけど、今era4で拱いてるのって「大まかな道筋」が決まってないからじゃなかろうか?
だってもともとここって
「幻想的な画像に設定作って楽しもうぜっ!」って趣旨だったわけで、そこから

設定作る→「この人の設定すげー!リスペクト!」他人の設定と合わせて新設定→それが何度も続いて「あれ?なんか一つの世界出来上がってね?すげー!」
→「世界か。じゃあera1とか2とか呼ぶのはどうだ?」世界観構築→設定の時代分け・世界地図作成→era3の途中までの流れ完成

って沿革だったと思うんです。で、今何もないところに手さぐりで少しずつ積み重ねてる途中で躓くこともあると思うんですよ。
それを考えると、もうちょっと生温かい目で見守ろうって思うんです。
思ってばっかですんません。なんか横道にそれるようなこと言って申し訳ないです。

106 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 22:28:51.18 ID:2obxAENC0
すんません、これでホント最後です・・・

みんなでera3の終わり方とera4の大筋考えてみません?
書き終わるの待とうとか言っといて何言ってんだと言われるかもですが、
自分たちの考えを出すのもいいと思うんですよね。それやることで後続の設定書く人もやりやすいだろうし

ちなみに自分の中ではera3に関しては、この流れだとソレグレイユ負けるんじゃね?って思ってます
era4については、地球の全てが結束(人類と天人の共闘)して巨大な敵(神)に抗う流れはそのまま使って問題ないと思ってます

107 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 22:46:11.14 ID:GSnypy/40
みんなで考えるのもどうだろうか
ここまで各設定をみんなで繋げる「点に線を引く」作業してたけど
いきなり線だけ先に引いて後から点を置くというのはどうなんでしょうか

結局、彼(彼女?)がここまで荒らしてしまった以上(意図せずとはいえ)
けじめをつけるのも本人の仕事だと思うんですよね

そうなればこっちも辻褄合わせできるので(窮屈になりますが)

108 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/13(日) 22:50:12.12 ID:GSnypy/40
実はいちおうera3の終わりとその後を考えたりしてたんだけど
問題の一連の投稿が始まったのでそれの辻褄合わせをしようと
設定を待っていたらどんどんあんな感じになって
こっちも設定がついていかなくなってしまって……

ここまできたらもう本人意外まとめられないと思うんですよね
設定リセットでもしない限り

一番怖いのはこの流れに萎縮して投稿やめちゃうことなんですよね
そうなるとこっちも打つ手がなくなっちゃう

これでやるのも嫌だと思いますが、それが責任ってもんだと思うんですよね

109 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/14(月) 06:08:06.65 ID:z7p+ymy70
なんかすごいことになってるな

ほしゅ

110 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/14(月) 09:09:51.98 ID:PuOoSZhZ0
wiki更新終了〜♪

色々議論があったみたいだけど、
wikiには有象無象の区別なく回収するよ〜
(編集も削除も後からできるんだし)

111 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/14(月) 16:37:28.96 ID://M/WoRm0
>>110
乙です

まあ捕手で埋まるより議論のほうがまだましいいかな
一番いいのは投下だけどもね

112 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/14(月) 21:17:01.52 ID:devRCloa0
>>108
現状で◆kk6OtzMeIgが出してる設定(というかera4関係)は、第二次文明戦争とはほぼ繋がっていないから、
戦争の後半〜終結までのアイデアが有るなら、◆kk6OtzMeIgを待たずに投下しちゃってもいいんじゃないかな?
>>89で言ってるプロットがera1関係らしいから、その辺が絡んでるようだと、難しいかも知れないけど……)

矛盾とか辻褄合わせ云々は、それこそ投下した後でみんなで考えるなり
>>108自身が修正するなりすればいいんだしさ。

113 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/14(月) 21:19:09.06 ID:devRCloa0
それと、◆kk6OtzMeIgに質問なんだけど、
前に書いてたCreqrat Viorlの『無色マナ』についてとか、対Creqrat Viorl戦の経過とかは、
それぞれ補足してた設定に追記ってことでいいかな?
それとも、年表みたいに別ページでまとめる?

114 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/14(月) 23:16:43.57 ID:z7p+ymy70
とりあえず◆kk6OtzMeIgのera4設定が出されきれば、辻褄が合わなくても考えてる人、書きためてる人は上げるべきだね
先にも言われた通り、点と点の間に線を引くことで時として強引に設定として繋げるのがここにいる人(もちろん自分含め)の仕事でもあるし

それと、era3の終結のあたりの設定書いてる人はすぐに上げても問題ないよね?
仮に矛盾が生じても比較的簡単に辻褄は合わせられる筈だし

115 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/15(火) 00:16:43.87 ID:qDMefs100
>>114
いや、era3の終結だけならいいんだが
『出現』でウラヌスが人類に牙を向いたんでそこらの調整に手間取ってまして

『二つの文明の出会い』でアーサー擁する教会勢が多分ウラヌスに接触してるんだけど
その後アーサー達は普通に地上に降下して、戦争してるんだよね

ここで接触から降下までの間に何らかの対話なりなんなりが人類とウラヌス側にあって、
それがきっかけで今まで人類の存在すら忘れかけてたウラヌスが人類に戦いを挑んだと思うんすよね

そこんとこ考えてたら『神の尖兵と過去からの反逆者』からの一連の流れが始まっちゃいまして……

ここらへんまできたらもうなにがなんだかで、とりあえず続き待ってたら
どんどんよくわからない方向にいっちゃって……

すいません、さすがに完全に違うものを上げるの気が引けるというか……
一連の設定の完了を待つことにします

116 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/15(火) 02:55:49.03 ID:niQAu2RK0
じゃあ、特にストーリーには関わらない設定を投下しつつ、
◆kk6OtzMeIgを待ちますか……


http://i.imgur.com/cWVTEPD.jpg
卒業試験

実地訓練を経験し、その実力を派遣先のギルドの長に認められた訓練生が挑む
アンドラスティア練兵院における最終試験。

練兵院教務課に受験申請を行った訓練生は、
その後2ヶ月以内に何らかの"成果物"を提出することを求められる。

通常、研究員を目指す者は学術的なレポートを、
前線に出る狩人となることを望む者は、仕留めた魔物を提出するのだが、
この提出物の質によって、協会に登録される際の初期ランクが決まるため、
己の実力以上の獲物に挑み命を落とす者が後を絶たず、
その数は、練兵院における死亡者の約4割にも達すると言われている。


この試験において真に問われるのは、己の実力を正しく把握する分析力と、
名誉にはしる自身の欲を抑える自制心である。

117 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/15(火) 07:17:23.56 ID:4WlwYxEc0
>>115
天人が人類に牙を剥く理由 ヒント:聖戦

wikiから天人関連の設定で「聖戦」というキーワードを探してみよう
自分はこれで概ねの関連性をもたせれると考えてる

118 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/15(火) 13:15:55.08 ID:342ang6J0
天人との戦争の原因と大まかな流れを思いついたんだが、投下しても構わんのだろうか。
特段他に影響を与えるような質のものでもないし、聖戦や今ある設定にも沿うものだと思うんだが。

119 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/15(火) 19:21:31.09 ID:qDMefs100
みたいな、是非

120 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/15(火) 19:25:03.79 ID:342ang6J0
>>119

おk、ちょっと待っててくれ。文に起こせ次第上げる。

121 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/15(火) 23:30:06.20 ID:4WlwYxEc0


122 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 01:10:33.79 ID:Fc50XFYV0
保守

123 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 06:20:06.41 ID:No7ywau50


124 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 07:10:47.72 ID:4kVOyVJ+0
http://i.imgur.com/19sEfXd.jpg
都市防衛用多重障壁《レディアント・ウォール/Radiant wall》

主に大都市や重要施設の防衛を目的に開発された防衛結界及び、
それを展開するための大規模魔術礼装の総称。

城壁の各部に設置された魔術礼装と壁面に刻まれた魔法陣によって
幾重にも張り巡らさせる障壁は、通常の攻城兵器はおろか、
大魔術による攻撃さえもほぼ無効化するほどの防御力を誇る。

その特性上、大規模な城壁を有し、かつ結界の展開及び維持に必要な
大量のマナを確保することの出来る場所でしか運用できないという欠点は有るものの、
一度設置してしまえば、数人の魔術師だけで(熟練の者であれば単独でも)操作出来るため、
第一次文明戦争以前は、魔法文明圏における最高の防衛システムと評されていた。

しかし、ソレグレイユによる度重なる爆撃と、マナの供給源そのものを破壊する焦土作戦の前には、
この多重障壁さえ僅かな抵抗にしかならず、いくつもの都市が瓦礫の山と化していった。

そして戦後、その脅威と惨状を目の当たりにしたユグドラシル軍は、
より広範囲を、より強固に護ることの出来る新たな"盾"として、
星々の力を利用した対空防御壁である《天空守護陣》の開発を初めるのであった。

125 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 14:02:46.16 ID:l43vq9xO0
保守

126 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 16:16:03.99 ID:Fc50XFYV0


127 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/16(水) 20:46:12.29 ID:Fc50XFYV0
ほしゅ

128 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/17(木) 08:33:04.89 ID:5uuhEjHv0
http://i.imgur.com/SfLwfQm.jpg
http://i.imgur.com/aPFcFTg.jpg
http://i.imgur.com/cMOqWS5.png

129 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/17(木) 18:51:51.15 ID:ggZtrPTa0
保守ッス

130 名前: ◆kk6OtzMeIg :2013/10/17(木) 19:45:50.72 ID:gyHIYun40
>>118>>120の者なんだが……
実は、このトリの主が身内だったと発覚した。
最近2chで面白い板を見つけたとかなんとか言ってたが、まさかこのスレだったとは思わなかった。
で、こいつがどうしようもないチキンで、荒らしてしまったことが申し訳なくて顔を出せない、いやこの場合自分でレスしたくないと言いやがる。
仕方がないんで、これからはうちのアホに代わって自分が書き込むことになった。
といっても、俺はここに書き込んであることに対する返信、或いは訂正なんかを中継ぎする役割で、本人は荒らした責任はきっちり果たすとは言っている。

とりあえず、これからうちのが言ったことから要項をまとめる。

・これまで◆kk6OtzMeIgが上げた設定のうち、『敗北への『収束』』以降の、まほろばを除く全ての設定をなかったことにする。
・era4はきっちり完結させる用意がある。差し当たってこの後3つを書き込む。
>>113に対する回答として、「やっていただけるのであれば、元の設定に付け足す形でお願いします」
・これまで荒らしてしまったことに対し謝罪する。

自分でやらかしたことに自分でケジメ付けられないバカだが、今回だけ許してやって欲しい。どうか頼む。
次から三つ設定を上げる。

131 名前: ◆kk6OtzMeIg :2013/10/17(木) 19:47:30.74 ID:gyHIYun40
現象の魔術、幻想の魔法

http://i.imgur.com/DUc3Rat.jpg
http://i.imgur.com/DIXDIEP.jpg

小人。人の興りと前後して生まれ、長く現代に至るまで連なる種族。彼らは、魔術を使うという能力を備えている。
エルフ。era1以降に突然変異した人類。彼らもまた、魔術を使うという能力を備えている。

一般に、彼らの能力は同質のものであるという認識だ。

だが、本当にそうであるのか。

そもそも、エルフ達の行使する魔術は、『マナを魔術回路に通し、属性の選別などの過程を経てイメージが付与されて発動するもの』だ。
しかし、マナが発生したのは、オールグリーンの形成の後。それまでには、少なくとも人類側の観測では存在が確認されていない。

では、小人の使う魔術とは、或いは魔法とは何であったか。

答えは、小人のみならず人間を含めた全ての生命体の精神に宿る神秘、『霊力』を扱う術。
即ち、era1以前に境井夢子が自身の学説で提唱した、上位次元に存在する超常エネルギーの行使だ。

本来、全ての生命体はこの霊力を扱う能力を備えている。しかし、人類は進化の過程で小人を上回る『技術』を得たがためにこの能力を捨て、
動物や植物のうちで使えるものは、絶対数の少なさとそれから来る繁殖力の低さから自然淘汰された。
以来、魔術を扱えるのは小人と、先祖返りにより能力を発現させた極少数の人間だけとなった。超能力者や神憑りのものがそうだ。
超能力とは、霊力の限定的な引き出し能力であり、神憑りとは、霊力を引き出す際に使用する上位次元への通路を通じて、そこにある"神"と交信する能力。
また、境井が宿しており、Creqrat Viorlを覗き見たり暗殺の際に発動した境界の力は、超能力以上に霊力を引き出せる、限りなく原型に近い魔術だったのだ。

era1以降、エルフと交流を持った小人はこの術を伝えたが、エルフには霊力を扱えるものはいなかった。
故に、自身が扱えるように、当時から発生し始めていたマナを利用してのものに改変して扱うようになった。
これ以来、超能力者と小人以外に真の魔術を行使するものはいなくなり、
仏道の人間が行善の発案した修行によって発現させる魔術行使能力などの例外を除いて、存在そのものが次第に忘れられていった。即ち、幻想となっていった。

故に、転生した境井ことレドールが悠久郷を創りあげたその時、この真の魔術は結界の内側へ雪崩を打って入り込んできた。
そして、そこで急速に住人へ普及し始めたのだ。
以来、悠久郷ではマナを用いる新しい魔術と、霊力を用いる本来の魔術が併せて使われるようになった。
これは、入りこむ機械技術などと融合し、ウラノス群のそれに匹敵する程の高度な魔導技術となって住人達に恩恵を齎している。

132 名前: ◆kk6OtzMeIg :2013/10/17(木) 19:49:08.62 ID:gyHIYun40
目占女(マラノメ)

http://i.imgur.com/1kuXcz9.jpg

嘗て……日本という国が成立する以前の話。地方に存在した一つの小さな「クニ」には、ある小人の一族との交流があった。
そのクニは、小人の魔法技術によって採掘される鉱物を精錬して武器と為し、これを装備した兵によって外敵の侵入を打ち払っていた。
小人は、技術供与の見返りに安全と食料を得た。クニは、強い武器と扱いやすい農具に支えられてますます繁栄していった。
そんな中、ある小人の男と人間の女が恋に落ちた。二人は周りに祝福され、やがて結ばれ、一人の女児を成した。それが、この目占女(マラノメ)だ。
彼女は、人と小人の両方の血を引いているからか、神憑りとして『白鱗永身神(シラウロコノナガミノカミ)』という神と交信する能力と、
一族の得意とする大地に干渉する魔法を自在に操る才覚を併せ持っていた。その力は当代に並ぶものは無く、
クニは彼女を長に盛りたて、崇め奉り、いつしか彼女自身が一柱の『碧鉄打小背身神(アオガネウツサシロミノカミ)』という神として高次の存在へと昇華していった。
そのクニは、日本を統一したヤマト王朝によって併合され、彼女もその影響で矮小なものとして貶められたが、存在そのものは人と神の間に揺れながらまだ何処かにあるという。



忘れられた鉱山 蛇昏地(ヘビクラツチ)

http://i.imgur.com/CMmyiQI.jpg

目占女が神として崇められる様になる前。彼女が優れた術者として讃えられていただけだった頃。
彼女は、ある日白鱗永身神の声を聞き、そしてある山の中から鉱脈を探り当てた。それがこの蛇昏地鉱山だ。
この鉱山から採掘されるのは、唯の鉱物ではない。図にあるような、光も射さぬ地下にあって碧く輝く『碧輝玉(アオテルタマ)』だ。
この鉱物は、精錬されると『碧鉄(アオガネ)』という金属となる。これは非常に特異な性質を併せ持つ不思議な金属で、
密度が一立方メートル当たり数グラムという恐ろしく粗い構造であるにも関わらず、ダイアモンドに並ぶ修正モース硬度14を誇り、
尚且つ、高温下においてのみだが柔軟性は粘土と大差ない状態になるという奇怪なもの。
これを使って作られた道具は丈夫で壊れることがないにもかかわらず羽よりも軽く、如何にか弱いものであったとしても容易く使いこなせた。
この特異性から、産出したクニでは王族や一部の許されたものだけが所有・使用することが許されていたという。

133 名前: ◆kk6OtzMeIg :2013/10/17(木) 19:52:31.10 ID:gyHIYun40
批判なんかは、しっかりと当人に伝えて受け止めさせる。
改めて、申し訳なかった。

134 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/17(木) 20:14:14.72 ID:ggZtrPTa0
>>130
俄かには信じられないからとりあえず信じないよ 
その茜の人が今別人のふりして書きこんでる可能性のほうが高いし

どちらにせよもう本来の◆kk6OtzMeIgとしてここに来ることはないんだね?
もう別の誰かになってしまったことはとても残念だよ
それと最後に確認だけど、era4設定はまだあって、今後も上げるってことでいいん?

135 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/17(木) 20:24:20.66 ID:ggZtrPTa0
あと言っておくけど、別に荒らされたなんて思ってないから
好きなように設定上げて批評を受けた、ただそれだけで何も悪いことなんかしてない
帰ってきてもいいし、このまま仲介役を挟んで好きに設定書いても良い

そう伝えといて

136 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/17(木) 20:33:39.35 ID:ggZtrPTa0
あー、気分悪いな

明日には久々に設定上げよう もうずっと書けなかったし

137 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/17(木) 20:44:50.67 ID:9qEbrbvW0
そういうのやめろ
大方削除が目的だろうが胸糞悪い

wikiから削除する必要はないよ

個人的に好きな感じではないしパクリは駄目だがそれは個人の話
どんな設定も受け入れるのがここだからな

138 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/17(木) 21:15:18.42 ID:Rz6f+3050
>>137
横からでなんだが、>>130の「まほろばを除く全ての設定をなかったことにする」ってのが、
次元デバイス(というかシュタゲネタ)を使わない方向に設定を練り直してるから、っていう意味だとしたら、
むしろ削除されず残される方が◆kk6OtzMeIgとしては困るんじゃないか?


というか、「どんな設定も受け入れる」ていうなら、
「書き直すから前の設定はナシで」ていう申し出も受け入れてやればいいじゃない
(トリつけてる以上、本人が別人のフリしてる可能性はあっても、他人が成りすましてる可能性は低いだろうし……)

139 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/17(木) 21:30:45.11 ID:ggZtrPTa0
>>138
だとしてもまずはその別の設定とやらを上げるのが筋じゃない?
新しい設定のほうが反応が良ければ、ここのみなもそうすることに賛同するだろうけど、
もし似たり寄ったりだった場合の為にも消すも残すもまだ先の話だといいな

こっちも横から失礼しました

140 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/17(木) 21:52:05.96 ID:Rz6f+3050
>>139
>別の設定とやらを上げるのが筋じゃない?
それもそうか……。
じゃあ、今のところは◆kk6OtzMeIgの回答待ちで、削除云々は保留ってことで。


>>130
ああ、それと前にも聞かれてたけど、ウラノスの『出現』のタイミングとか
『二つの文明の出会い』から『出現』までの間の天人と教会(+アーサー)の関係とかで、
なにか◆kk6OtzMeIgが考えてることがあれば箇条書きでもいいから、書き込んでくれないだろうか?

>>115>>118みたいにその辺の設定を考えてる人もいるし、
それが今後◆kk6OtzMeIgが投下する予定の展開と矛盾するようになると、
また面倒なことになるだろうから。

>>114が言うように、後で辻褄合わせをするのもいいけど、
最初から防げるようなら、その方がいいしね。

141 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/18(金) 00:45:57.24 ID:f9KS+04g0
>>132までwikiに回収終了。

一応、無色のマナに関しては《虚》のページに追記しました。
対Creqrat Viorl戦の経過は《敗北への『収束』》に追記するつもりですが、
うまくまとめられないんで、ちょいと時間がかかるかもです。。。

142 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/18(金) 03:34:02.95 ID:sM0Nm83F0


143 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/18(金) 07:44:53.58 ID:DYmOvF7N0
wiki更新乙であります

保守

144 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/18(金) 16:01:04.56 ID:DYmOvF7N0


145 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/18(金) 20:45:56.86 ID:DYmOvF7N0
久々に書いた 文章力は落ちてるだろうが、目をつむってくれ><

http://i.imgur.com/BmU10wc.jpg
クラルダチョウ

草原から砂漠まで、何処でも走れる陸上の鳥。
頭部と尾羽、退化した翼から生える色鮮やかな羽毛は、本来求愛の為のものだが
人間の貴族や資本家の心を射止めたことで、現在は彼らの乗り物として重宝されている。

気性は穏やかだが非常に憶病な性格であり、一度暴れると手が付けられなくなる。
直線距離を時速40キロで駆け抜けるその巨体に直撃すれば、死は免れない。

146 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/18(金) 20:46:29.37 ID:DYmOvF7N0
http://i.imgur.com/GOC9sXi.jpg
離航空偵察機フォルイーグ

科学文明圏ソレグレイユの兵器開発部門が開発した航空支援用の兵器。
久平侵攻の際、当初は上空からの偵察で情報収集を行う予定だったが、
初任務で持ち帰った映像に映る一面の森林地帯を目の当たりにした作戦本部は、当初の作戦予定を破棄。
陸上からの平面侵攻に切り替え、歩兵支援を目的にティーゲルを開発・運用していった。
フォルイーグは比較的視界の開けた市街地地域の偵察と
兵装を行っての航空戦を想定した兵器として改装が施された。

147 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/18(金) 20:47:19.50 ID:DYmOvF7N0
http://i.imgur.com/fuL8oi4.jpg
怪鳥カギヅメ

久平領に横たわる大洋の島々に生息する巨大な魔鳥。
海を渡る商船を襲っては、その巨体から繰り出す鉤爪によって人々を襲い、
これまでに多くの船を沈めた。
成鳥になると体調は15mを超える大型級の魔物で、卵の状態でも2mほどもある。
産卵期には気性が荒くなり、縄張りに入るものはなんでも襲い、
これが商船が襲われる原因でもある。

148 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/18(金) 20:47:51.25 ID:DYmOvF7N0
http://i.imgur.com/sRvHYv3.jpg
集合群体

魔力塔の不備により土地を減らしたウラノス群は、
しばしば小さな土地同士で寄り集まっては補えるものは補い合い、互いを助け合う。
軍隊を失った土地はある土地に助けを求め、
食糧を失った土地は当面の食糧を譲り受ける。
こうして生き延びた一種の集合群は、他のウラノス群に合流する。
同胞の著しい減少を防ぐための天人の知恵である。

149 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/18(金) 20:48:43.94 ID:DYmOvF7N0
http://i.imgur.com/6T0aVOf.jpg
ヴァオ・シーマン

世界の沿岸部に広く生息する凶暴な魚人。
狩った獲物の骨で装飾を作ったり、防具をあしらったりと手先はかなり器用。
海中に引き込まれればまず勝ち目はないが、
個体数自体が多くないために人が遭遇することはあまりない。
それでも注意が必要だろう。

150 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/19(土) 07:23:45.33 ID:eNzwkVSE0
http://i.imgur.com/27WOvyZ.jpg
http://i.imgur.com/fscr1CQ.jpg
http://i.imgur.com/s7B9AJy.jpg
http://i.imgur.com/POSm0to.jpg

151 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/19(土) 08:53:34.38 ID:q+dXze900
保守

152 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/19(土) 11:43:01.23 ID:q+dXze900


153 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/19(土) 14:54:51.42 ID:q+dXze900
ほす

154 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/19(土) 15:17:56.96 ID:vaZLTR0K0
http://i.imgur.com/43wXldR.jpg
Volcanic Hound

火山地帯周辺に出現する下級悪魔。
四足獣じみた姿で俊敏に移動し、背中に生えた中空状の角から
高熱かつ高速の火山弾を撃ち出す"生ける移動砲台"である。

体表を覆う岩石質の皮膚は見た目よりも脆く、討伐自体はさほど困難ではないのだが、
ある程度以上の傷を負うと、残された魔力を起爆剤として自爆し、
体内の溶岩を周囲に撒き散らすという能力を持つため、"厄介なザコ"として悪名高い種族でもある。

155 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/19(土) 19:58:22.24 ID:q+dXze900
ほしゅ

156 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/19(土) 22:20:08.59 ID:q+dXze900
保守

157 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/20(日) 06:26:43.35 ID:91mAHP830
http://i.imgur.com/ehBasUx.jpg
http://i.imgur.com/nb7s59d.jpg

158 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/20(日) 10:28:59.80 ID:uYuUBHr/0


159 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/20(日) 12:17:26.58 ID:uYuUBHr/0
結局>>130はなんだったのか
これ本人来るまで待機な感じですかな?

160 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/20(日) 17:51:37.53 ID:twsTBHlq0
少なくとも、設定の削除をするか否かと>>140で書かれてる
天人と教会(+アーサー)の関係については回答待ちだね

というか、>>131で霊力云々の設定が増えたから、
天人が使ってる魔導技術には『マナを用いる魔術』と『霊力を用いる魔術』のどっちが使われてるの?とか
進化の過程で失われていった『霊力を用いる魔術』が悠久郷ではなぜ"急速に普及"したのか?とか、
そもそも使用者である小人が"現実"の側にいるのに、なんで真の魔術だけ"幻想"側になってるのか、とか、
突っ込むべきことが更に増えてるんだよね……

161 名前:代理 ◆kk6OtzMeIg :2013/10/20(日) 19:37:12.88 ID:U+mRuSa70
どうも。
本人がまだ書き上げられてないってんで、とりあえず今ある質問に対する答えを伝える。

>>134
信じてもらえないのは当然だろうな。当人に聞いた時は俺も驚いた。
事実は事実だが、信じられない人は当人が騙ってると考えてもらってもいいだろう。
考えてみれば、俺が代理で書いてるとしても本人が別人名義で書いてるとしても、他の見てる人間にとって変わりはないしな。
era4設定に関してはそのとおりだそうだ。

>>135>>136
前々回に本人が投稿した直後の批評で萎縮し切ってたみたいで、
伝えたら、少し気が楽になったとは言ってた。有難う。
気分を害してしまったことに対してまた凹んでたが。

>>138>>139
聞いたら、そういうことなんだと。元々は今書き上げてる設定が本筋だったのが、
後でそのシュタインズゲートとかいうのにハマって、それに絡んだ設定を混ぜたくなったらしい。
上げられてる設定とかwikipediaとか見る限り、タイムマシンとかが「絡んだ設定」みたいだな。
で、それが行き過ぎて丸パクと変わらなくなって批判されて凹んで・・・ってことらしい。

>>140
それに関しては、>>118が俺だって書いたが、俺のと設定を擦り合わせた。その辺りも追々投稿すると思う。

>>160
取り敢えず、その三つの質問に対する回答を当人から聞いた。
・・・ただ、ものっそい分かりづらかったんで、要点書き起こしてそれぞれ答える。
もし本人が違うとか言ったりそれでも分かりづらいわって場合は別の機会に書き直す。

162 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/20(日) 19:49:38.72 ID:uYuUBHr/0
>聞いたら、そういうことなんだと。元々は今書き上げてる設定が本筋だったのが、
>後でそのシュタインズゲートとかいうのにハマって、それに絡んだ設定を混ぜたくなったらしい

ならそれ以前の設定を上げてって伝えて
シュタゲ混ぜたのが出来心なら、元々考えてた設定をちゃんと上げれば万事解決だよな?
シュタゲ設定については「石神学」の設定自体は悪くないから、
純粋にまほろば設定と絡めれば、多少の手直しで修正は効くかと思われ

163 名前:代理 ◆kk6OtzMeIg :2013/10/20(日) 19:51:00.22 ID:U+mRuSa70
3つ目・・・小人がエルフに魔術を伝えた時に魔術は霊力を使うもの(旧魔術とここでは仮称)から
マナを使うもの(新魔術と仮称)に変わった。これは、実際に世界に物質として存在するものであり、
扱いが霊力に比べ容易く、また器具を使って補助する(魔術礼装など)ことも簡単な為、
個人の才覚によるところが大きい旧魔術よりも新魔術の方が便利だということで、
小人達はこの新魔術の技術を逆輸入して使い始めた。
結果、旧魔術を担うものはいなくなり、超能力者や神憑りは自分の能力が旧魔術の一端だと知らない為に
それらは認識されることなく幻想となっていった。

書いてる人間からの注釈だが、これだと>>131の魔術と魔法の解釈の設定を一部書きなおさなきゃならんな。

2つ目・・・幻想になっていったという点で悠久郷の住人と旧魔術には共通点があり、
それによって二つの親和性が高まって扱える者が増えている、とか何とか。
聞いた限り、丑の刻参りなんかの類感呪術の理屈に近いのか?

3つ目・・・小人から天人に伝えられたのは、エルフから伝えられて広まった新魔術。
だからこれは新魔術つまりマナを使った魔術。

164 名前:代理 ◆kk6OtzMeIg :2013/10/20(日) 19:53:12.42 ID:U+mRuSa70
>>162

悪い、説明が足らなかった。
その元々考えてた設定ってのは、小説でいうプロットみたいなもんだそうで、
骨組みしか無いから組み上げて肉付けしてる真っ最中なんだと。

165 名前:代理 ◆kk6OtzMeIg :2013/10/20(日) 19:55:00.96 ID:U+mRuSa70
シュタゲ設定に関しては、終盤の一歩手前まで原作をなぞる形でしか考えてなかったから
それを修正は厳しいかも、だそうだ。

166 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/20(日) 20:05:06.42 ID:uYuUBHr/0
>>165
そんな大事なところにぱっと出で思いついた引用設定使うなって言っとけwww

じゃあこの3日間音沙汰なかったのは、本来の設定者がそのプロットに肉付けしてたから?
てか代理は偽者なら偽者でいいから、小説上げろよ

167 名前:代理 ◆kk6OtzMeIg :2013/10/20(日) 20:27:31.39 ID:U+mRuSa70
>>166

その小説ってのも原作に沿ったものだそうだ。
出っ端見せてもらったが、wikiや何かで分かるプロローグとあんまり変わらなかったり。
要所々々にアレンジが加わってる程度で。
例えば、何か初めに主人公が長いセリフつぶやくシーンの内容が変わってたり。

168 名前:代理 ◆kk6OtzMeIg :2013/10/20(日) 20:30:15.34 ID:U+mRuSa70
唯、無闇矢鱈に設定だけは充実してたな。
主人公のつけるアダ名の変更から始まって、世界線とかいうパラレルワールドの移動の行程表まで。
結末も設定と絡めてしっかりネタは浮かんでいるそうだ。

169 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/20(日) 20:31:04.55 ID:uYuUBHr/0
>>167
原作ってのは、話の流れ的にシュタゲのことだよな
・・・まぁ、上げないよりマシ?だと思うし、
今後の為にも肉付け終了したら小説の投稿よろ

って伝えといて

170 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/20(日) 20:33:56.98 ID:em0io21+0
なんかなぁ

171 名前:代理 ◆kk6OtzMeIg :2013/10/20(日) 20:41:00.50 ID:U+mRuSa70
>>169

分かった。今日は一寸俺の都合が回らないんで終わる。

>>170

俺が一人芝居打ってると思ってのものか設定の内容に関してのものかはわからんが、
興醒めだと思ったならすまん。

172 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/20(日) 21:14:26.14 ID:1BGHCJmZO
楽しそうなスレだなぁおい

なに、画像貼ったら誰かが設定つけてくれるって認識でいいのか?

173 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/20(日) 21:15:36.34 ID:em0io21+0
>>172
そうだし自分が設定つけてもいい

174 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/20(日) 21:25:54.71 ID:1BGHCJmZO
>>173
そっか、ありがと!

じゃあ貼ってみる
http://uploader.sakura.ne.jp/src/up127652.jpg

175 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/20(日) 22:47:34.13 ID:uYuUBHr/0
>>172
そうだよ タイトル通り「幻想的な」画像が主だけどね

176 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/20(日) 23:03:25.84 ID:em0io21+0
>>174より
『少女と一角獣』

ユグドラシル北部の吟遊詩人、ファルチャー作の歌。教訓的内容が含まれていて、主に子供をしつけるのに使うという。
登場人物は幼い姉妹とユニコーンで、内容は以下の通り

いつもいたずらばかりしている妹が、はいってはいけないと言われている森に入り迷子になる。
ユニコーンが彼女を見つけるが、彼女は悪い子なので見捨てられてしまう。

妹を探して森に入った姉は、きちんと親の言いつけを守るいい子で、迷子になったもののユニコーンが家へ帰してくれると言う。
しかし、姉は妹と一緒がいいと頼み込み、ユニコーンはしかたなしに一緒に妹を探す。

なんとか妹は見つかったが、既に日は暮れ辺りには魔物がうろついている。
自分の背中には一人しか乗れないといい、ユニコーンは姉を連れ帰ろうとするが
姉は妹を連れ帰るように言う。すると妹は泣きながら、姉を乗せるようユニコーンに懇願し、それを見た一角獣は、二人を乗せて家へと連れ帰る。

一人しか乗せられないというのはユニコーンの嘘で、実際にはユニコーンはいい子しか乗せないのだ。
しかし、姉を乗せるよう頼んだことで妹が良い子だと知ったユニコーンは二人を家へと連れ帰ったのである。

これはあくまでも一般的なパターンで、地方によっては二人そろって迷子になるも、姉だけが連れ帰ってもらえ
妹は魔物に殺されてしまうという後味の悪いものもある.

どちらが後世の修正されたストーリーで、どちらがファルチャーの原曲かは永遠の謎だが
わざわざ後味の悪いものに変える必要性のなさや、『ケルディムの騎士』、『ベルカン水路を望む家にて』といった
ファルチャーの他作品から見て取れる因果応報の精神や大円団の否定と言ったファルチャーのテーマ、
そして『放浪騎士アルカの冒険』や『ドワーフの大魔術師ニカウ・グッキーナ』といった作品で知られ、
ユグドラシル南部で好まれていた吟遊詩人グラス・ユリーネとの書簡の中で『あなたの物語はご都合主義が過ぎる。
いくら子供でもアルカの恋人が蘇ったり、ニカウが邪悪な竜と酒飲み友達になって事無きを得るなど信じるだろうか』と言った批判をしていたことなどから、
どうも後者の救いのない話が彼の原曲だったらしい。

彼としてはユニコーンが簡単に評価を変えて二人とも助かるなどと言うご都合主義にまみれた改悪は許せなかっただろうが、
世間で流行ったのはそちらで、原曲は極一部の地域でのみ歌われているというのがなんとも皮肉な現実であ

177 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/20(日) 23:08:44.26 ID:em0io21+0
久々だとまとまりないな、長い
ちょっとずつ調子あげてくか

とりあえず一日一設定を目処に

178 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/20(日) 23:13:10.96 ID:uYuUBHr/0
>>176
おつ!長いのは長いので、それだけ細かく設定について知れるという利点があるよ
自分はこういう設定というより文章みたいなものの方が好きだな

保守

179 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/20(日) 23:28:27.24 ID:1BGHCJmZO
>>176
すっげぇ!めっちゃ引き込まれたわありがとう!

180 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/20(日) 23:31:32.97 ID:em0io21+0
>>178
>>179
サンクス

こういうのもらうとこっちも捗るねぇ

181 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/21(月) 01:42:56.93 ID:WdFI4Mz00
wiki見たんだが、衛星神社がインデックスに登録されてないんじゃないか?
その他あたりにブチ込むべきだと思うんだが。

182 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/21(月) 08:00:07.76 ID:xrkgmYTC0
ほしゅ

183 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/21(月) 16:06:31.95 ID:xrkgmYTC0
保守

184 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/21(月) 18:40:07.03 ID:xrkgmYTC0
書けたので上げ

http://i.imgur.com/7hZqAqJ.jpg
鉄鋼魔兵【機甲兵器仕様】

あらかじめ宛がわれている鋼鉄製の鎧に魔力を流し込むことで使役する傀儡兵。
このあらかじめ用意される外殻は、用途に分けてユグドラシル軍が作成しており、
画像の鉄鋼魔兵は、魔力を硬化して造った爪で
敵の機械化兵器の装甲を引き裂く、対機甲兵器に特化した仕様となっている。
一般的な魔術師1人あたりの魔力供給量で、この鉄鋼魔兵約3体分に値する戦力となる。

185 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/21(月) 18:40:52.91 ID:xrkgmYTC0
http://i.imgur.com/DOv2bz3.jpg
魔術竜騎士

ドラゴンナイトの中でも魔術攻撃を主体とする兵種。
魔術師とは、自らが目視できる範囲がそのまま魔術の射程範囲となるため、
ドラゴンに騎乗することにより、空中からの狙い撃ちを理想とする。
だがソレグレイユを相手取っての戦闘となると、空中は格好の的となってしまうので、
実際は防御障壁を張るか、はるか上空からの奇襲以外の作戦行動は、ほぼ不可能。
空中戦用編隊では、中央側面から後方に配置されることが多い。

186 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/21(月) 18:41:44.62 ID:xrkgmYTC0
http://i.imgur.com/LMc0QFj.jpg
突撃竜騎士

ドラゴンを駆り戦場の空を舞う一般的なドラゴンナイト。
竜乗りの起こりは古く、era2初期のエルフのとある部族が竜を手懐けたことから端を発した。
歩兵のエルフに比べての圧倒的な機動力と、空という利点を活かした戦術的有利から
魔物を使役するエルフとして象徴的な存在となった。
しかしera3からのソレグレイユ戦から、戦場での活躍が危ぶまれ始めた。
第一次文明戦争で多くの犠牲を出したことで、抜本的な戦術改革が急がれ、
防御魔術の習得や装備する武具を魔武装化による魔術効果の付加など
対応策を模索し、第二次文明戦争では、ユグドラシル空軍としての地位を維持した。
なお、空中戦用編隊では前衛一体を主とするが、何処にでも配備できる万能兵種でもある。

187 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/21(月) 18:42:46.38 ID:xrkgmYTC0
http://livedoor.4.blogimg.jp/himasoku123/imgs/2/5/25ff7aa6.jpg
黒騎士

ユグドラシル空軍主力部隊ドラゴンナイトの軍団長を務める竜騎士。
ユグドラシルの空軍には300騎編成の軍団が全部で7個存在し、
この黒騎士はその内の一つ、第3軍団を指揮している。

普段から訓練以外の時でも甲冑を着用し、自室以外では素顔を晒さないという。
彼の黒騎士が何者なのか、また何処から来たのかは明かされておらず、
兵の間では、全身傷だらけの傭兵上がりだとか、絶世の美女だとか、
鎧は高性能の傀儡魔術で操っており術者は別にいるだとか、実しやかに噂されている。

真実を知るのは、黒騎士をスカウトしてきた現第1軍団長と空軍司令官
その他数人の関係者のみだという。

188 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/21(月) 18:47:22.50 ID:xrkgmYTC0
またwikiで部分的に文章を書き直すかもです

189 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/21(月) 20:51:46.85 ID:d6bjQAM00
>>157の一枚目(http://i.imgur.com/ehBasUx.jpg)より
『光珠龍の繭』

ユグドラシルや久平領等のオールグリーンに生息する「光珠龍」は幼生から姿を変える変態を行う龍である。
龍族のなかでも珍しい彼らの生態が、『光を食べて』成体となることだ。

彼らは幼生と成体の時には一切の栄養を取ろうとしない。卵からかえった光珠龍達は、
体に蓄えられた栄養が尽きるまでの約1月の間に最高に日当たりのいい場所を探し、そこで繭を作る。
そこで10年近くの間、太陽の光を浴びて過ごし、成体となるのだ(>>27の9枚目より。http://i.imgur.com/uFvZCkC.jpg)。
成体になった彼らは、集めた光を糧にして、全身に『光珠』と呼ばれる珠を身に纏う。
この珠の光を少しずつ消費することで、彼らは静かな住処で長い生涯を暮らすのである。

近年の研究により、『光珠』の正体は繭の際に彼らが集めた10年に及ぶ光のマナを高濃度に圧縮した、
高度な魔術的アイテムであり、魔術師ならば家一つと同じ大きさの純金を積むほどの価値があることが判明した。
なにせ、小規模な実験ひとつのために集光機で何日もかけて集めていた光のマナが湯水のように取り出せるのである。

こうして需要の高まった光珠だが、成体から奪うのは不可能であった。
大人しいとはいえ、住処を荒らされれば光珠龍は高度な光の魔術を用いて闘うのである。
にもかかわらず、光珠は今尚裏社会で流通している。なぜか?それは、光珠龍の繭を狙う者が現れたからだ。

羽化の直前の繭には、沢山の光珠がつまっている。それを、光とは対極にある闇のマナを使って繭の表面を強引に開き、
(光と闇のマナの対消滅を利用するこの方式は実に簡単だ)10年の間蓄えられた光のマナの結晶を奪いとるのである。
こうして市場には光珠が出回り、魔術師達は実験に精を出し冒険家は懐を潤すのだが、問題は開かれた繭だ。
光珠を奪われた光珠龍は、本来の形とは違ういびつな形に変態する(>>150の三枚目より。http://i.imgur.com/s7B9AJy.jpg)
そして、餓死するまでの数日間のうちに、考えられる限りの破壊を繰り広げるのだ。
この行動に関してはまだ理由は判明していないが、その被害は大きく、光珠の密猟は死罪となっている。

しかし、この政策による品薄から需要が高まり、現地の被害も気にかけない密猟は続けれ、特に第一次文明戦争後の混乱期には
治安維持もままならない久平領において多数の緑の巨人が目撃され、かなりの密猟が行われたことが推定されている。

190 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/21(月) 21:20:15.73 ID:d6bjQAM00
ちょっとごちゃごちゃしてるな……
見にくいな、もっと美しくしないと

191 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/22(火) 01:30:50.68 ID:vmgltu980
wiki更新終了。

>>141で書いたとおり、対Creqrat Viorl戦の経過は《敗北への『収束』》に追記しましたが、
どうも今ひとつな気がするので、他にまとめてくれる人いたら、書き換えちゃってください。

あと、>>174の画像を保存しそこねてたので、誰か保存してる人がいれば、
wikiの方にupをお願いします。。。

192 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/22(火) 02:01:04.44 ID:vmgltu980
ああ、それと停戦後の人類側勢力の組織名を《人類同盟》にしてみましたが、
これも(仮)なので、厨二力の高い名称を思いついたら、変更してください

193 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/22(火) 08:03:20.65 ID:Rj7urF7a0
>>189
龍が二足歩行の巨人体になるとは、自分では思いつかない発想だ
うらやましい

>>191.>>192
wiki更新おつです!
画像流れちゃってますね・・・画像まとめに来ないとなると、>>174さんにもう一度上げてほしいところ

194 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/22(火) 17:15:59.56 ID:8ju94FeFO
ほしゅ

195 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/22(火) 19:37:41.81 ID:Rj7urF7a0


196 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/22(火) 20:00:47.70 ID:Rj7urF7a0
今朝>>193のレスをした者です。
先にお礼の言葉を述べさせていただき、ついさっきwikiを覗いてきました。

昨日スレに上げたドラゴンナイト関連の設定に添削等の修正を行ってくださり有難うございます。
本当は私自身がしなければいけないことでしたのに、申し訳ないですorz

今後はもっと推敲してから上げるよう反省します。すみませんでした。

197 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/22(火) 23:15:46.01 ID:21mBvHOX0
>>26の10枚目(http://i.imgur.com/cQBgzmy.jpg)より
『落人の谷』

久平という国が出来る少し前の話。
戦いの中で沢山の小国家が生まれては消えていた戦乱の時代に、頭一つ抜き出た者達がいた。

優秀な指導者の元、地の利を生かして大地の多くを支配した彼らは、栄華の絶頂にあった。

大きな「力」を手に入れた彼らは当然その力を身内で独り占めにした。
彼らが栄華を誇っていた頃は、都は屋根が全て金で出来ているほどだったという。

しかし、彼らは時代の変化に気づけなかった。

彼らの生活を支えていたのは、名も無き民達の血の滲むような貢献があってこそなのである。
その民の力を軽視し、あまつさえ搾取を強めようとした彼らに未来はなかった

民の蜂起を扇動した一団の元、一丸となった民兵との戦いに次々と破れた彼らは、
自らの支配圏の端、太古より往来地だった海峡にて一族の命運をかけた一大海戦を挑んだ。


ここはその海戦の後、辛うじて逃げ延びた落人達が作った集落の一つである。

既に彼らの一族の物語が昔昔のお話として語られるほどの時間がたった今、ここに住む者たちが
落人達の子孫なのか、それとも住む人の絶えたこの地に移り住んだ人々かも判別できない。

季節が巡る度に花をつける桜は、華やかな見た目とは裏腹に儚く散っていく姿から栄枯衰盛の象徴とされている。

かつて季節の移り変わりと共にこの谷を彩っていた桜を、彼らはどんな想いで見ていたのだろうか。

今もこの谷を彩る桜の木々は、彼らの時代に生きていた桜の木の子孫だろう。
今も春になれば、この谷は美しい桜の景観を見せてくれる。

198 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/22(火) 23:21:21.50 ID:21mBvHOX0
久平の領土は日本と中国の一部くらいかな?
あと、インドシナの方も領土っぽいな

ちなみに上の話の数々の戦いや海戦の経過は元ネタと大体同じつもり

>>196
設定おもしろいから待ってるよー

あとwiki更新してくれてる人、いつもお疲れさまです

199 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/23(水) 00:23:18.74 ID:J3BcS1Xe0
>>198

始めの方に領土の概要あるよー
元ネタは平家かな?

ついでに投下



冒険作家シュニッツラー

era2中期に生きた通常種の女性。ミスティ・コーストに住むある大資産家の家の長女に生まれるが、
男子の無い家の跡を継ぐ為に厳格な生活を送るのを余儀なくされたことから、
親への反発と自由への渇望を胸に夜影に紛れて屋敷を抜け出し、以来当てもない一人旅で世界中を点々とすることになる。

この生活は出奔から十代の後半まで続き、その間に久平の片田舎に小屋を建て、そこを拠点に旅をしながら
自身の体験談を元にした冒険小説『好奇を欲する少女の冒険譚』 を書き始めた。これを知ったソレグレイユの知人が、
本人に許諾を得て出版社へ持ち込み自費で出版したところ、世界で、特に印刷の技術が発達しているソレグレイユを中心に大きな反響を呼び忽ち有名人となった。

話題にされることを避ける意味合いでも暫くはライフワークとなった旅を続けるが、
やがて知名度から何処へ行っても姿を見つけられる様になり、その度に押しかける出版社からの依頼に、
歳を重ねて多少丸くなったということもあって折れ、ソレグレイユ首都のメルシュテルへ居を移し、執筆活動に専念する様になった。

しかし、初めの内こそ大都市の暮らしや有名人になったということ、そして執筆も自由にやれるということに満足していたが、
一年も経つと、次第にそれらへの感動や喜びも薄れ、代わって、都市の暮らしに付き物の煩雑な諸々の手続きなどに対し窮屈さを感じるようになる。

更に、書いても書いても止めどなく舞い込む依頼に筆を持つ手を止めることは出来ず、
自身が最も嫌う束縛された生活を送らざるを得ないことに不満を抱きながら、彼女の知名度や文才を
プロパガンダに利用しようとする政府の公権力に「保護」の名の下囲い込まれ監視されている。

尚、彼女は旅の最中廃墟となった聖堂ニルに於いて、お互いに相手が誰なのかを知らずに
探検家ゴッヘルザッホと巡り合っている。以降の旅の中でも何度か会う内に二人は親交を深め、
名前ばかりを知らずに共に旅をする程にもなったが、シュニッツラーの知名度が上がるにつれて二人の距離は離れていき、
メルシュテルへの転居の直前には会うことも無くなったという。

しかし、彼女の名が売れる様になってから、彼女の元には手紙と共に彼の手記の写しが送られてくる様になった。
era3以降にも伝わる随筆、「ゴッヘルザッホの手記」シリーズは、彼女がこれを編纂して出版したものだ。

200 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/23(水) 00:24:29.32 ID:J3BcS1Xe0
好奇を欲する少女の冒険譚

http://i.imgur.com/nb7s59d.jpg

シュニッツラーの処女作にして代表作である冒険小説。
箱入り娘として育てられたが、お転婆で好奇心旺盛な「ワタシ」という一人の女児が、
偶然街で出会った世界の果てを見たと自称する旅人「あの人」と共に、架空の世界「この世界」で、
最果てという未知を求めてひたすら旅を続ける……という内容。
図は、作中で久平を参考にしたと思われる「東の国」のある廃れた神社を二人が訪れた時の挿絵。

シュニッツラーの作品の特徴として、人物名や地名に至るまで固有名詞という固有名詞が全て取り除かれ、
特徴を組み込むなどした代名詞でのみ表現されるという点がある。これは、読者が登場人物を自分と重ねてより深く感情移入するのを狙ってのことだと言われる。

また物語の内容は、放浪騎士アルカの物語などの様なファンタジー性を徹底的に廃し、
何も知らぬが故に知りたいと思うワタシの純粋な視点、対して、世界を見たが故に常に現実を考えるあの人の語りなどを通じた、
現実にも存在する差別や貧富の差などが反映されたこの世界の世情に対する批判など、恰も別の世界のことを事実として綴った様な印象を受ける社会的なもの。
彼女自身の冒険の体験を元にしたということもあり、かなり現実味溢れるものとなっていて、これが世界中で反響を巻き起こした原因となった。

尚、どうやらあの人のモデルはゴッヘルザッホである様で、語りの端々に彼の手記に書かれた言葉が見える。
彼が特に世を嫌っていたという事実は知られていない為、思想はシュニッツラー自身のものを反映したもののようだ。





南の国と東の国の境近くにある村で一泊した。その後、東の国の首都へ向かう道中で、この不思議な建物を見つけた。

あの人に聞くと、これは昔神様を祀っていた場所なのだという。でも、神様ってもっと立派な場所にいるんだと思ってた。

『ふむ。それはね、君。君の考えている神様と、此処にいた神様が違うものだからだよ』

質問してみたら、此処にいるのはとても優しくて親しみやすい本当の神様で、
ワタシが考えてる神様は、悪い大人が嘘を吐いて、いい人を騙す為に創った偽物の神様なんだって。

本当の神様は、信じてる人にもそうでない人にも色んなことをしてくれるけど、偽物の神様は、自分を信じてくれる人でも助けてくれないことがあるんだって。
それで、悪い大人は、偽物の神様に助けてもらう為だって言って、色んなものを売りつけたりするんだって。

……うーん。でもさ。

『そんな悪い人なら、病気の人を助けたりはしないよね?』

他にも親の居ない子どもの面倒を見たり。街にいる時に、そういう人を一杯見たんだけどな。

そう言うと、あの人は驚いた後、嬉しそうな、悲しそうな顔をした。

「そういう人はね。本当に少ししかいないんだよ」

その顔を見ていると、私は何も言えなくなって、しばらく静かに建物を見つめていた。



___作中より抜粋

201 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/23(水) 07:54:30.57 ID:/d7pQ8iE0
保守!

>>199.>>200
これはすごい ゴッヘルさんと絡めてきたとこで鳥肌ががが
自分もこれ位の文章力で書きたいぜ・・・

202 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/23(水) 07:55:55.99 ID:/d7pQ8iE0
関係ないけどやっとレスが200超えたね
無印だった頃みたいに満了したいものだ

203 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/23(水) 14:00:16.45 ID:LpTAUUog0
ほしゅ

http://i.imgur.com/WbF8Ty1.jpg
http://i.imgur.com/lz7tX02.jpg
http://i.imgur.com/ZPaVIAN.png
http://i.imgur.com/ZibYTKJ.jpg
http://i.imgur.com/S5nkUej.jpg

204 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/23(水) 20:00:26.44 ID:/d7pQ8iE0
ほしゅ

205 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/23(水) 20:52:40.67 ID:QLoCvj140
>>22の12枚目(http://livedoor.4.blogimg.jp/himasoku123/imgs/2/d/2d102012.jpg)より
『湯之元温泉と発掘現場跡地』

地熱を利用して湯を沸かす、「湯之元温泉」は旧久平領、斗凛の町に程近い歓楽施設だ。
元々温泉の文化のある久平の住民にとって、温泉施設はありふれた物だったが
第一次文明戦争後、ソレグレイユ次元科学開発地域となったこの国にやってきたソレグレイユ人達にとっては新鮮だったようである。

そんなソレグレイユ人達に、温泉一大ムーブメントを巻き起こすきっかけになったのがこの湯之元温泉である。

当初、ソレグレイユ人は見向きもしなかった温泉だが、ここのすぐ近くに旧世界遺物が発見されたことで事情が変わった。

当初は店の裏手で発掘作業をしているにも関わらずのんきに湯に浸かる人々をいぶかしんでいた彼らだが、
やがて好奇心の強い作業員達が店に入り、そこから口コミにより徐々に利用者が増えていった。

やがて、発掘作業が難航したことにより視察に来て、噂にひかれて入浴した政府高官がこの温泉を絶賛し、
そこからソレグレイユ本国での知名度が拡大。一時は外国人の行列ができるほどの盛況ぶりとなる。

その後、湯煙亭といったさらに高度な温泉施設がメジャーになったことで一時のブームは去り、
今ではまた斗凛の町の人々が楽しみに通う、ありふれた温泉に戻った。

普通でないとすれば、温泉のすぐそばにそびえる発掘現場後が、ブーム時に荒稼ぎした資金を使って店主が作った
「巨大温泉スライダー」になっていることぐらいである

……噂では、これを目当てにはるばるやってくる人も多いとか。

206 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/23(水) 21:34:15.12 ID:/d7pQ8iE0
>>205
画像が見れないんですけどこれ?
http://livedoor.4.blogimg.jp/himasoku123/imgs/2/d/2d102012.jpg

207 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/23(水) 23:14:28.55 ID:QLoCvj140
>>206
あーそれそれ

すまんね

208 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/23(水) 23:53:46.41 ID:/d7pQ8iE0
自分の中で魔術の利用法が曖昧だったので、一見識として上げようと思います。
チラ裏にならないことを祈ります。

《通常種》が魔術を操るには 

1.まず最初に魔術礼装について説明しよう。魔術礼装とは、本来魔術を行使できないはずの通常種、またはマナの吸収量(魔術回路)が少ないエルフ種の代わりにマナを蓄積する、一種の魔力供給源である。
普段は蓄積したマナを装備した者の体内に循環させ、魔術行使の際には蓄積していたマナを使用する仕組みになっている。
この循環と消費を切り替えるには、術者が体内に廻るマナに方向性を与えることが合図となっており、これが為されることで自動的に切り替わる。
各礼装には該当する属性と発動する術が魔術陣に刻まれており、エルフ種なら自力で習得した魔術は行使できるが、
通常種の場合は予め陣に刻まれた魔術しか行使できない。そのため多くの未熟な魔術師は、様々な魔術礼装を装備し、使いこなさざるを得ない。

2.魔術礼装が蓄積した特定の属性の魔力(マナ)に方向性(イメージ)を与えることで、再び魔術礼装を介して体外に放出されるマナが、通常種の行使する魔術である。
しかし、ただ装備した礼装にマナを蓄積するだけでは魔術は行使できない。
これはエルフ種も同じで、属性の選別とイメージの付加を意識的に行うことが、魔術を行使する必須条件である。これができなければエルフ種といえど魔術は行使できず、
十分に習得出来ていなければ程度の低い魔術となるし、そのまま不適切な方法を続けると魔術行使に癖ができ、いずれ身体に深刻な異常をきたす程の負荷を生じさせる。
だからこそ、エルフ種は一定の年齢に達すると集落で、あるいは正式な教育機関で、一般教育と共に魔術行使の正式な方法を教育し、習得させている。
これが『魔術回路を開く』ということである。

3.全ての魔術礼装に備わっている『魔力蓄積能力』は霊晶石の特性に依るものである。
通常種は特定の属性を蓄積した礼装から魔力を体内に取り込み、陣に合致したイメージを与えることで取り込んだマナで魔術を行使する。
なお、通常種に魔術回路がないことは周知の事実である。回路がない、ということは魔力操作がエルフ種に比べ安定しないということであり、回路を有するエルフ種に比べれば、
本来得られる恩恵を得られないということだ。魔力の供給量は装備する礼装の上限の域を出ず、回路による分担処理もなければ、礼装本来が持つスペック以上の威力も見込めない。
少なくとも通常種はマナを蓄積できないだけで、
イメージさえ与えることができればエルフには及ばないまでも、装備する礼装の性能の範囲内で魔術を行使することが可能である。

209 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/23(水) 23:56:03.57 ID:/d7pQ8iE0
後半趣旨が変わっていないか心配です。自分で読み直して違和感はないのですが、はてさて・・・。
とにかく自分の中で通常種が魔術を使うにはどんなことをしているのか、を出来るだけ具体化しようと試みた感じです。

ちなみに自分基準で、そこらの魔術礼装では通常種はエルフには魔術で勝てません。精々が修行過程を終えた低レベルの魔術師見習い程度です。
魔術礼装は誰でも装備できるから、本来それ無しでも魔術を使えるエルフ種が装備すれば、
マナの薄い場所での代替品になるので、刻まれた陣を無視してマナだけそこから取り出すとか、純粋に威力の底上げに利用できるとか妄想してます。

ここで書いた魔術礼装の説明だと、いかにも「魔術結晶」の設定と被りそうですけど、ちゃんと区別化できてるといいなあ・・・。

210 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/24(木) 08:00:21.88 ID:sq7RNCHi0
ho

211 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/24(木) 17:03:21.33 ID:sq7RNCHi0
保守

212 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/24(木) 17:31:14.21 ID:WP2OUIsh0
白き廃塔 ソッツィ・アーペィ/The White Ruin:Sotsi➗Ahpeh

http://i.imgur.com/zRS6fn4.jpg

ユナートへと移る前に、あるドワーフの集団が建築し住んでいたという寂れた塔。
塔の内部は荒廃しきっており、僅かにドワーフ達が使っていた鍛治場などの残骸が残っているばかり。
人が足を踏み入れない、踏み入れられない下層へ下がる程に、
飢えた凶暴な獣が跋扈する迷宮でもあり、最下層には魔物も巣食っている。
上層へと上がってくることは塔の構造上物理的に不可能なので襲われる心配はないが、
万一中央を貫く大穴に落ちてしまえば、生きては帰れないだろう。



「『ほう。中々深いな』
名も知らぬ道連れが、深淵を覗き込む。
巫山戯ているのだろうか、呑気にそこへ声を張って、暫くしてから反響してくるのを楽しそうに聞いている。
しかし、私が見ているのに気付くと慌てて取り繕った。
後から恥ずかしがるならやらねば良いのに……やはりまだまだ子供らしい部分が残っているな。

こうして彼女と会うのも何度目か。始めて会ったのは、確かあの大聖堂だった筈だ。
兎に角彼女とは行く先々で会うのだ。
それも、私がまさか先客はいないだろうと思ったところに限ってだ。
先だって、久平の小群島を巡っている時に、ある無人島へ渡る為の地元の船の上で出会った時には肝を冷やした。
別段一神教の信者という訳でもないが、神の思し召しとかいう類のものはこういうものなのかとも思った。

考えながらも、不注意に穴を覗き込んだことに対して、先達として彼女に忠告をした。
『気を付けたまえ。そこは比喩ではなく、本当に地獄への入り口だぞ』
『言われなくても百も承知だ』
些か赤らんだ顔を背け、そんな風に彼女は言う。
しかし、どうも心配だ。
出自を少し聞いたので、冒険に心焦がれる気持ちは分からないでもないが、それが逸っていつか大きな失敗をしそうな気がしてならない。
それに、彼女もうら若い乙女。
語り口や知識、そして行動力という点では大の大人も顔負けだが、根本的には年相応の__二十歳にも満たぬ子供だ。
今でこそこんなことをしているが、何れは落ち着いてくれればよいのだが。
そこまで考えて、自分の思考がまるで我が子を思う親の様なものである様に感じられて、苦笑した。
妻帯する前に子を持つとは、何とも可笑しな感覚だな。

『……っあぁっ』
ふと聞こえた声の方向を見ると、彼女が尻餅をついて倒れていた。
大方、周りを見るのに夢中で転けたのだろう。
再び浮かんだ苦笑を噛み殺しながら、彼女の元へ歩み寄る。
『どれ。気をつけたまえと言った筈だかね』
『……済まないね』
差し出した手を彼女が捕まえたのを見てから、引っ張りあげる。
罰の悪そうな顔で、またそっぽを向いた。
こうしてみると、中々いじらしいところもあるではないか。
そうして、暫く微笑みながらじっと見つめていると、羞恥に耐えきれなくなったか、彼女は視線を外してスタスタと歩き始めてしまった。
『早く行こう。何処か適当な場所を見つけて野営地を作らないと』
『まぁ待て。そんなに急ぐと』
転けるぞ、と言い切るまでもなく、彼女はまた転けた。
全く、予想を裏切らない子だ。
薄々分かってはいたが、これでは彼女と一緒にいるうちは目が離せないな。



___ゴッヘルザッホの手記 シュニッツラーへの未送付文より

213 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/24(木) 17:31:59.16 ID:WP2OUIsh0
文字化けた。
割る記号は点だと思いねぇ。

214 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/24(木) 19:00:25.70 ID:sq7RNCHi0
いいねぇ

215 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/24(木) 21:42:39.61 ID:MjwlQxUz0
>>22の8枚目(http://livedoor.4.blogimg.jp/himasoku123/imgs/3/6/36024e21.jpg)より
『夢路市街駅』

夢路の町は戦乱の時代に城下町として発展し、久平時代には大塩田を抱える塩の名産地となる。
町の地形から要衝としてて建てられた夢路城は、その美しい外見から「白鷺の城」と呼ばれ、町のシンボルとなっていた。

第一次文明戦争時には、この方面を潰走する久平軍が夢路城を拠点に兵力を集結し
追撃するソレグレイユ軍に対し決死の奇襲を敢行、その後は夢路城を中心に市街地をも巻き込んだ凄惨なゲリラ戦が行われた。

戦後、夢路の街がソレグレイユ次元科学開発地域に編入された後には焼け落ちた夢路城跡にソレグレイユの大規模な補給基地が置かれ
効率のいい物資の輸送を行うために『空中列車』の駅が置かれた。

そこから落ちる金を目当てに次第に人が戻り、一時は更地同然だった市街にも復興の手が及んでいる。

画像は、「夢路後方支援基地駅」から二駅離れた「夢路市街駅」。

毎時急行列車の止まる基地の駅とは違い、一日2本の鈍行列車が止まるのみの過疎駅だが、その鈍行列車を急行が追い抜くため
一瞬速度を落とすのを狙い、密かに屋根に飛び移ったり逆に飛び降りるという行為が頻繁に行われている。

ちなみにそういった行為に欠かせない最新の軍事アイテムは、補給基地から横流しにされたものが使われているらしい。
だが、例えそういった道具を使っても失敗すれば死ぬ危険もある。

それでも、この町には金を持たない命知らずな若者が日々集まってくるのである。

216 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/24(木) 21:46:20.93 ID:MjwlQxUz0
もー、なんで貼れないだろ
>>22の八枚目だから、誰か頼むよ

ちなみに「飛行列車」はwikiの「空を走る列車」と同じもののつもりです

217 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/24(木) 22:53:11.18 ID:MwNRBN/R0
>>216
アドレス見たら、最後の ) までURLの一部と認識されてるっぽいから、
カッコで囲まなければ大丈夫なんじゃないかな?
Not Foundのページに飛んだら、)を削ると普通に見れるよ

218 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/24(木) 22:54:28.33 ID:MjwlQxUz0
http://livedoor.4.blogimg.jp/himasoku123/imgs/3/6/36024e21.jpg

219 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/24(木) 22:55:00.22 ID:MjwlQxUz0
おーホントだ
サンクス

220 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/25(金) 01:02:39.51 ID:JRyYUB4E0
wiki更新終了!

>>208
多分、現状の設定に基づいて捕捉というか掘り下げをするなら、
その辺が妥当なところだとは思う。思うんだが……

どうしても通常種の魔術師が「道具に依存した」設定になっちゃうのがなぁ……
いっそ、ソレグレイユの魔法素兵器みたいに、
テクニカルな方面に展開させるもの、それはそれで面白いかな?


あと、通常種が「体内にマナを蓄積できない」となると、
礼装があろうと「マナの循環」も出来ないはずで、
じゃあ、礼装にイメージだけ送れば術が発動するのか、とか、
それなら、エルフも一度自分の体を通す必要はなくね?とか、
色々調整しないといけない気もするし



まあ、ツッコミを入れるだけなのもなんなんで、
こっちも自分なりに辻褄の合う設定が浮かんだら、上げてみるか……

221 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/25(金) 01:03:13.33 ID:JRyYUB4E0
>>209
それと、魔術結晶は『使い捨ての消耗品』なんで、
魔術礼装の方が『繰り返し使えるアーティファクト』なら、設定的には被らないはず。

222 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/25(金) 03:49:09.35 ID:QhT3A0kv0
>>220
>>208です。ご意見ありがとうございます。
実際私もこれまでの魔術関連の設定の中で、通常種も魔術を扱えるかのような記述を見てから
どう使っているのか説明できなかったんです。
魔術回路を持たないのに魔術を使えるなら、魔術礼装の方にヒントがあるのではと思い、あれを書いた訳なんですが、
現状存在する魔術関連の設定の中では、
あくまでもエルフに近い形の魔術を使おうとするのが、ユグドラシルっぽいなぁと。

まぁ本音を言えばそれしか思いつかなかったからなんですが・・・。
>、ソレグレイユの魔法素兵器みたいに、
>テクニカルな方面に展開させるもの
こう言われるまで発想がありませんでした。今も思い浮かびませんがww

>>221
被らないですか。よかったよかった。

223 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/25(金) 03:49:43.30 ID:QhT3A0kv0
あと、wiki更新おつです!

224 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/25(金) 03:57:54.47 ID:QhT3A0kv0
>>>222
読み返すと言及していないことが、すみません。

>あと、通常種が「体内にマナを蓄積できない」となると、
>礼装があろうと「マナの循環」も出来ないはず
自分の考える中では、魔術礼装にマナを蓄積し、装備した者の体表面か体内を廻らせ、また礼装に魔術を戻す
という、本来エルフが行う魔術行使のプロセスを礼装に代用させる、というものなのですが、
そこから間違っている、ということですか?
恥ずかしながら、蓄積と循環の具体的な(科学的な?)関連性について良く知らないもので・・・。

225 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/25(金) 04:39:04.81 ID:ycLdmJqH0
 

226 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/25(金) 20:38:08.91 ID:QhT3A0kv0
ほしゅ

227 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/25(金) 22:32:22.74 ID:QhT3A0kv0


228 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/26(土) 06:36:31.53 ID:9fv2Dq5b0
ほしゅ

229 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/26(土) 08:03:32.35 ID:smvcDTBN0
保守

230 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/26(土) 14:16:01.22 ID:smvcDTBN0


231 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/26(土) 17:51:30.39 ID:Pmp4Tw830


232 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/26(土) 18:53:35.60 ID:smvcDTBN0
どれ、溜まったしそろそろ上げようかな

http://i.imgur.com/iTyAIdu.jpg
Chaincloth Demon

人の手が入っていない、荒廃した旧世界の遺跡に現れる実態の乏しい下級悪魔。
法衣にも見た白い布で全身を覆っており、その上から自らを縛るように、鎖を巻いている。
はためかせている法衣を手足のように操り攻撃してくるが、大した威力もないため討伐は容易である。
実態が乏しい、とはこの悪魔を討伐してきた悪魔祓いたちの証言によるもので、
その法衣の中身は「何も無い」のだそうだ。
どの個体も同じ外見ではあるものの、物体を人型に模して身に纏い、
実態を得ている憑依系の悪魔なのではという仮説が、現在浮上している。

233 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/26(土) 18:54:06.96 ID:smvcDTBN0
http://i.imgur.com/SfLwfQm.jpg
救援

第一次文明戦争におけるユグドラシル空軍の圧倒的劣勢により、
戦争中期においては兵の損耗を理由に、後方の物資輸送や久平の戦災民の救援活動が主になっていった。
これらの作戦行動は、戦争末期の『オペレーションラグナロック』発動における海戦での
残存兵力の結集が命ぜられるまで続いた。

『「そこの君、大丈夫か?」
瓦礫と化した一軒の家屋内に身を隠していた私は、そうして一人の兵士に助けられた。

「おい早くしろ。まだ奴らが、近くに居るやもしれん」

彼女の後ろで周囲を警戒している小柄な兵士は、そう彼女を急かす。
だがそんな事をしなくても、きっともう奴らは居ない。そして多分、他の村人も。
彼女に導かれドラゴンの背に乗った時、村人の遺体が他の兵によって広場に並べられているのが空から見えた。
私の故郷はもう無くなってしまったのだという事実を改めて理解し、思わず涙してしまった。
掴まっていた彼女の背中に顔を埋めていると、彼女は何も言わず、そっと私の手を握ってくれていた。
私はその時、無骨な鎧越しに彼女の温かさに触れた気がした。』
〜ユグドラシル空軍兵士の回顧録より抜粋〜

234 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/26(土) 18:54:38.72 ID:smvcDTBN0
http://i.imgur.com/H8AZksJ.jpg http://i.imgur.com/6AYouuK.jpg
赤鉄の惑星ルベディ・ウヌス

惑星一帯が赤鉄色の鉱物に覆われている星。era1の頃はここから多くの鉱物資源を採掘した。
生息する原生生物の多くは鉱物を主食としており、人類にとっての食糧は非常に乏しい。
そのため地球の技術を使って、この赤鉄の星を人の住みやすい環境に変えるためのテラフォーミング事業が進められた。
結果として一部地域の緑化に成功したが、ジャッジメントデイが起こったことでその計画も頓挫した。
現在生き残っている人類は、その緑化した地域を拠点に細々と暮らしている。
この星へ来訪した際に乗ってきた次元間宇宙船と、地球とのリンクを持たせていた転送装置は
その機能のみを残し、役目を任された数人の元乗組員が、いつか来るかもしれない迎えを待っている。

235 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/26(土) 18:56:32.57 ID:smvcDTBN0
http://i.imgur.com/lz7tX02.jpg
ピーちゃんを捜して!

各地の魔物狩りギルドの間で語り継がれるクエスト。
以下はその依頼内容の謄本である。

クエスト名:ピーちゃんを捜して! 依頼主:丘の上のオネエサン
依頼内容
私のピーちゃんがいなくなっちゃったの!多分街の近くにいると思うんだけど、どうしても見つけられないの!お願い捜して!!あの子がいないと、私・・・。
ピーちゃんの特徴はキュートな赤い羽根よ。右の足首に銀の足輪を付けてるから、見ればすぐわかるわ。
時々口から火を出したりするから、火傷しないよう気をつけてね。報酬ははずむわ♡

達成目標:依頼主のペットの捜索・捕獲 難易度:A 報酬:金貨100枚

この依頼に釣られたのが、当時金欠だった3人組の魔物狩りたちだ。
依頼内容に対して破格の報酬と難易度。ちょうど彼らがギルドのクエスト状況の確認に来た時に受理されたものだったので、
彼ら以外の魔物狩りは誰もこのクエストの存在に気付かなかったのが、彼らの不運を一層際立たせる。
金銭的余裕が無かったために、彼らはこのクエストの異様さをさして気にすることなく、報酬に魅かれて依頼を受けた。
だが本当なら気づくべきだった。この時の受付嬢の、あの哀れむような眼差しを・・・。

確かに、依頼内容にあった特徴と一致する魔物はいた。ただ一つ、大きさを除いて。
彼らが想像していたものより遥かに巨大なそれ、”ピーちゃん”は、
そんじょそこらの魔物と魔物狩りを容易く退けられるほどの異彩と、「異災」を放っていた。
結果として、必然的に魔物討伐の様相を呈することとなった”ピ−ちゃん”捕獲クエストは、辛くも彼らの勝利に終わったが、
その後街へ戻ることが体力的にも気力的にも不可能となったために、魔物と悪魔が練り歩く魔界で一夜を明かすことになったのは言うまでもない。

翌日、彼らはピーちゃんを連れて街へと帰還した。意気揚々と出て行った後のその満身創痍っぷりに
同業者や市民は何事かとギルドに詰め掛けたが、
彼らの早とちりから生じたこの阿呆話のあらましを聞くと、皆一様に呆れ返り、爆笑や哀れみの声が飛び交った。
こうして彼らの武勇伝、もとい黒歴史は、今もこの街の話題に新しく其処彼処で木霊している。

それからしばらく彼ら3人組(特に女魔物狩り)はあまりの情けなさと羞恥心から、しばらく街に依り付けなくなったとか、
リーダー格の男魔物狩りが依頼主に突撃してボコボコしされ、小一時間説教の上に土下座させられていたとか、後日談も豊富である。

余談だが、この依頼主の「丘の上のオネエサン」とは、この街に居を構えるA級魔物狩りでギルドに顔の利く人物であり、
今回の依頼も、一種のサプライズクエストとして用意していたもので、ギルド側にも口止めしていた。
どれだけ不当な内容でも依頼をやり抜く意志と熱意があるかを試したかったそうな。
また敢えてペットの特徴を詳細にしなかったのは、彼らのように誰かが釣られるのを期待していたからとか。
難易度を偽らなかったのは、彼女なりの気遣いだったのだろう。

236 名前: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:8) :2013/10/26(土) 22:03:39.24 ID:I1JGFvZ70
審判の目撃者

http://i.imgur.com/C5CkQ3m.jpg

ジャッジメントデイの発生した日。ある科学者の老夫婦は、街の廃ビルの屋上で、世界の――少なくとも、自分達の暮らす狭い世界の終わりを見た。
彼らは知っていた。母たる惑星に対し恩を仇で返す様な人間という種族は、この世界から消え去るべきであると。
彼らは知っていた。この日が、この厄災の日が、何時か彼らの『子供達』が目覚める為の、大きな犠牲であると。
故に、彼らは恐れなかった。我が子の為には、老い先短い自分の命などは取るに足らない些事であると、その日を心穏やかに迎えた。

見よ。今世界は、神の火によって焼き払われたソドムの如くに裁かれた。
愚かしき者共はもがき苦しむだろう。そして救いを求めるだろう。
しかし、もう遅い。お前たちは、己の傲慢によって全てを蹂躙し陵辱し尽くしたのだ。
その罪、己の命、いや、のみならず、嘗て種が築き上げてきた虚栄の全てをも捧げずして贖えると思うな。

さぁ、終焉の時だ。

237 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/27(日) 07:09:59.40 ID:gDlm1CMM0
http://i.imgur.com/i7kydsT.jpg
http://i.imgur.com/vno1lfo.jpg
http://i.imgur.com/Pp6tFa6.jpg
http://i.imgur.com/2HbUrSv.jpg
http://i.imgur.com/2bP4QwB.jpg

238 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/27(日) 09:27:13.27 ID:YZnUdUAy0
楽しい

239 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/27(日) 11:04:59.90 ID:fxgR3GUf0
保守しまっせ

240 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/27(日) 12:54:12.65 ID:fxgR3GUf0
ho

241 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/27(日) 14:42:26.28 ID:y0AM8kTY0
おほっ、週末は投下ラッシュですな
この頃活気があってよろしい

>>233
空軍兵士の回顧録なのに、助けられた女の子目線ということは、これは……?
いいですねぇ、悲劇と英雄譚の予感♪竜騎士誕生ですか♪

242 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/27(日) 16:12:47.89 ID:LazN8g4d0
http://i.imgur.com/Eklvw0J.jpg
http://i.imgur.com/2eBSwVk.jpg
http://i.imgur.com/qReHE16.jpg
http://i.imgur.com/URqAYxp.jpg
http://i.imgur.com/AwkE8NE.jpg

243 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/27(日) 18:43:42.31 ID:fxgR3GUf0
>>241
ですな。他の人が上げていると、書いてる此方としてもやる気が出ます。

>悲劇と英雄譚の予感♪竜騎士誕生ですか♪
なにそれ面白そう

244 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/27(日) 20:34:45.75 ID:35g8hLid0
 

245 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/28(月) 06:16:52.33 ID:2qEF73qp0


246 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/28(月) 07:41:38.97 ID:h1TLGE1c0
保守

247 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/28(月) 14:41:58.92 ID:Di9BJdh50


248 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/28(月) 17:27:45.08 ID:h1TLGE1c0
ほしゅ

249 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/28(月) 20:57:33.15 ID:h1TLGE1c0
保守

250 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/28(月) 21:04:13.68 ID:2qEF73qp0
>>12の三枚目、http://i.imgur.com/L3cwOZH.jpgより
『メルシュテル第11区画ヘブンズアイランド』

ユグドラシル首都、メルシュテルの全12区のうち、リゾート地としての役割を持つ区画。
貿易都市トラムツキーのほぼ真隣りに作られたこの地区は、広さだけなら他区画の10分の1の広さしかない
しかし、その小さな範囲内では日々莫大な金が動き、ソレグレイユ全体の経済を刺激している。

施設の内訳は青い海と光る太陽と白いビーチ、そして久平等から輸入した‘人工’の太古の密森が楽しめる
自然観賞エリア(>>237の一枚目http://i.imgur.com/i7kydsT.jpg )と、
各種スポーツ観戦の可能なドームや、大規模な国営カジノといった最新の娯楽施設が揃った
人工島エリア(>>11の一番下http://i.imgur.com/VtKTLpl.jpg )の二つのエリアに分かれている。

シンボルとなっている人工島の建造物「ヘブンズタワー」は、人工島全体を娯楽施設に作りかえた夢の塔。
上に行くほど高級な娯楽やカジノが楽しめ、一日でソレグレイユの国庫に迫る金が動くという。

そんな夢の島だが、実はこんな暗い都市伝説もある。

それは、実はヘブンズタワーには「地下」が存在し、そこに押し込められたギャンブルの敗者たちが
このヘブンズアイランドのリゾート化事業に無理矢理従事させられているというものである。

それが事実か嘘かはわからないが、ヤードインほどでは無いにしろここにもマフィアの手が及び、
麻薬の密売や違法なカジノ運営が日々摘発されているのは紛れもない事実だ。

先ほどのような突飛な噂も「ひょっとすると……」と思わせる闇の顔が、ここには存在するのである。

画像は、トラムツキーの小さな埠頭から望む雨の日の人工島エリア。

貿易の要であり、この国の海の玄関口でもあるトラムツキーからよく見えるよう設計されたこの島は、
闇の部分など一切感じさせない幻想的な光を放っている。

251 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/28(月) 23:35:22.37 ID:2qEF73qp0
今気づいた……>>250の一行目、ユグドラシルじゃなくてソレグレイユだ

うーむ素で間違えた

他の区画はしっかりwikiで調べたのにぃ

252 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/29(火) 06:23:56.07 ID:vTi9ANDR0


253 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/29(火) 08:02:09.13 ID:WNHCcjp80
>>250
久々のメルシュテル設定 これはいいですなぁ〜

保守

254 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/29(火) 17:01:54.15 ID:WNHCcjp80
ほしゅ

255 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/29(火) 20:25:02.30 ID:vTi9ANDR0
>>11の7枚目、http://i.imgur.com/U4XMXQc.jpg より
『火炎都市グラナダ・マナシティ』

ユグドラシル各地にある、特定の属性のマナが集まるように作られた魔術師達の町「マナシティ」の一つで、
火のマナが集まるように作られた、ユグドラシルにしては珍しい科学文明の力も利用している街。

何故魔法で火を付けないのかと言えば、火のマナを得るために火のマナを使って火を起こすのは無駄だからであり
何故科学文明の力に頼るかと言えば一々森を焼いていてはすぐにユグドラシルが焼け野原になってしまうからである。
(火のマナはオールグリーンの木々が焼けるときにもっとも強く放出されるが、化石燃料から一切でないわけでもない。)

そういう合理的な思考の元、いくつものタタラ場が作られ、日夜火の魔術師達が研究を行っているのだが
この特異な方式に嫌悪感を持つ魔術師は多く、このグラナダも当初は火山の火口に置こうという意見もあったほどである。
火の魔術師達の猛反対(いくら火のマナが豊富でも、火山で暮らせるはずがない!)により現在の立地に落ち着いたものの
その時の確執から他のマナシティ、というより他の魔術師全体との関係はすこぶる悪い。

そういった理由からかこの町に住む魔術師には変わり種が多く、「ドワーフの大魔術師ニカウ・グッキーナ」の舞台にもなっている

町の名前「グラナダ」は、火のマナの守護精霊サラマンドラが血の繋がらない100人の子を育てる子供好きだったという逸話より、
子沢山の象徴である柘榴(ざくろ)の実、グラナダから取っている。町の中央に見えるのがサラマンドラ像であり、
町の周囲には100体に及ぶサラマンドラの子供達の木像が無秩序に飾られている。

画像は15人目の息子であり、番犬でもあるケルベラ像のある高台より望む町の全景。

256 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/29(火) 22:58:32.12 ID:WNHCcjp80
保守!

257 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/29(火) 23:20:04.76 ID:vTi9ANDR0
マナを通常種がどう使うとかでみんないろいろ考えてるけど
マナの認識は>>6でいいんだよね?

自分もマナの対消滅とか勝手な事書いてるけどまあそれはそれとしてさ

258 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/29(火) 23:41:56.94 ID:WNHCcjp80
>>257
うん。>>6は特にいじる必要もない部分だし、むしろ広げてくれるのは嬉しい限り
通常種の魔術行使については実際は深く追求しなくてもいいようにも思えるんだけどね
個人的にだけど
なぜなら、普通に通常種が魔術使えるとなると、era3でソレグレイユにその技術が流れちゃうだろうし


今の話題に関係ないけど、小説のプロットの話はどうなったんだ?

259 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/30(水) 00:28:20.85 ID:JZM2GxKn0
>>258
さあねー

まあ報告待ちかね

260 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/30(水) 12:43:15.99 ID:phItyLdO0
>>259
小説書くって言ってた人じゃないの?

261 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/30(水) 17:07:33.18 ID:Q+yxfEy50
ほしゅ

262 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/30(水) 18:05:57.67 ID:Q+yxfEy50
>>258読んで思ったんだけど確かに技術だけで通常種が魔術行使できると
捕虜を拷問して、そこからソレグレイユにその技術が流れてしまうだろうから、
通常種が魔術を扱えるのは、特定のエルフ種に掛けてもらう一種の補助魔術と考えるなら、幾分自然かな?

戦場に駆り出されるユグドラシルの通常種系兵士が、エルフのように魔術を扱えるように
専門のエルフ兵士に『一時的に魔術を行使できるようにする補助系魔術』を掛けてもらい、
擬似的に魔術回路を形成。そして身体に負荷が掛からないように、
魔術礼装で特定のマナを吸収し、回路を通じて循環させ、魔術を行使できるようになる。

これなら、ユグドラシルの中でも一部の通常種だけが魔術を扱えるだけだから
補助魔術を掛けるエルフ本人がソレグレイユの手中に収まらなければ、
原理は判っても実行できないという状態になり、ソレグレイユに技術は流れないはず。

263 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/30(水) 20:30:19.57 ID:JZM2GxKn0
>>261
No

>>262
むしろソレグレイユにはオールグリーンがないから
マナも少なく、魔法が根付かなかったとか考えてる

あと一応マナを使ったアイテムもあったみたい。エヴィングとか見るに
マイナーなものではあったようだけどさ

てか、自分もマナの掘り下げ設定がぼんやり浮かんできそう
まだ固まってはいないが

264 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/31(木) 07:39:48.89 ID:Y6DEgQXk0


265 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/31(木) 15:05:01.10 ID:Y6DEgQXk0
ほしゅ

266 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/31(木) 18:50:24.31 ID:Y6DEgQXk0
保守

267 名前:名も無き被検体774号+:2013/10/31(木) 20:13:49.78 ID:1MjpQGo20
>>12の9枚目、http://i.imgur.com/nOqfGQg.jpg より
『モルデンゲレート本社』

貿易都市トラムツキーに本社を置くソレグレイユの総合企業。
第一次文明戦争後、マナの技術の利用により規模を拡大した新鋭企業である。

元々はソレグレイユ最大の軍事会社、メルシュテル・エレクトレニクスの下儲けとして
主に移動用モービルの部品工場、及び試作品の開発を行う小規模な生産プラントとして機能していた。

しかし第一次大戦後、メルシュテル・エレクトレニクスのマナの軍事利用への挑戦と失敗、
そしてその後の軍縮の流れによりメルシュテル・エレクトレニクスの絶対優位が揺らぐ中、下儲けからの独立を果たす。

その独立騒動の際、成果を上げられなかったとしてクビを切られたマナ研究の開発者達を雇いいれ
彼らの技術と、元々ノウハウのあった移動モービルの技術を融合させ、、画期的な移動用モービル「エヴィング」を開発した。


元々マナの軍事利用が失敗した理由は、マナを使った試作型兵器「アルカトルカ」のふがいない実戦データによるものだった。

エネルギーにマナを用いたこの試作兵器は、燃料補給なしに戦える期待の新兵器としてテスト運用されたものの
マナを操れる魔導兵の前では爆薬を積んだ動く棺桶に過ぎなかったからである。

この悲惨な結果により軍はマナ兵器の廃止を決定した.

しかし、マナ自体は普遍的な存在であり、エネルギー源としては理想的だった。

そこに着目したモルデンゲレード社は、マナを原動力とした一般家庭用の機器を開発したのだ。

「エヴィング」を始めとしたこれらモルデンゲレード製の機器は、燃料の必要のない画期的な商品として家庭に浸透し
家庭用製品におけるモルデンゲレード社の地位は絶対的なものになった。

しかし、このモルデンゲレード製の商品は魔法によるテロ攻撃にひどく弱く、
結局ソレグレイユ最大の市場である軍事産業には輸送機の開発にわずかに立ち入るのみだった。

268 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/01(金) 07:58:39.56 ID:luYqvAJf0
保守

269 名前:220:2013/11/01(金) 09:57:32.05 ID:LLwBEuE80
wiki更新終了。
まだ、魔術の設定でしっくり来るアイデアが思い浮かばないんで、返答とツッコミだけ。。。

>>224
なんというか「体内にマナを蓄積できない」ってことは、マナを受け入れる機能というか能力がないってことでしょ?
で、そこにマナを通したところで、そのマナに干渉(イメージを付与)するっていう行為ができるのかな、と。
(あるいは、この「干渉」をする技術の修行が通常種にとっての「魔術の習得」だと捉えるべきか?)

あと、体表ならまだしも、体内を通す(そもそも、そのための「通路」がないのに)となると、
肉体に何らかの影響が出るんじゃないか、と思うんだけど、そのへんどうなんだろうか?

>>262の案みたいに、礼装を装備することで「一時的な魔術回路」が形成される、
と解釈してもいいんだけど、元ネタ的にそれは『余分な内蔵を外部から移植する』くらいに危険なはずで、
(もちろん元ネタに引きずられる必要なんて無いんだが)>>7の設定でも
"外部から魔術回路を増やすよう働きかけることは可能だが、これは真っ当な手段であるはずもなく"
なんて書かれてる以上、この世界でも、回路の増設はそれなりにリスキーなんだろうし……

まあ、このへんは「一時的なものだから大丈夫」とするか、
「それを克服するために開発されたのが魔術礼装である」とかいうことにすればいい気もするんだけど……、
それよりは「通常種でも(というか生物ならどんな種であろうと)マナは蓄積できる」とした方が何かと便利だと思うのよ。
(じゃないと、今まで上がってる魔物の能力とか霊獣の設定とかと矛盾しちゃうし)
で、その中でもエルフは魔術回路によって、先天的にマナを操る能力に長けているみたいな。

270 名前:220:2013/11/01(金) 10:03:14.36 ID:LLwBEuE80
>>258
>era3でソレグレイユにその技術が流れちゃうだろうし

流れるもなにも、実際、第一次文明戦争の時に魔術とナマの存在が知られて、
その対策としてソレグレイユは《焦土作戦》を決行したんじゃない。
それで、戦後に《ソレグレイユ国立魔法素研究所》が建てられて、
《Crimson Lance》とか《サジタリウス》みたいな魔法素兵器が開発されたっていう流れでしょ?

文明戦争以前に流れてないのは何故か、ていう意味なら、自分も>>263と同じく、
マナの絶対量が少なかったことと、エルフみたいな「マナの扱いに長けた種族」が居なかったせいで、
独自に発生しなかった(&外部から取り入れられることもなかった)ていうのが理由だと思う。

あと、ありがちだけど「個人の適性と才能に左右される上に習得に時間がかかりすぎる」から、
ある程度以上の科学技術があると、コストパフォーマンスが悪くて一般化しない、とか、
ユグドラシル側が『科学技術』を『忌まわしき過去の遺産』として忌避しているように、
ソレグレイユ側も『科学を捨てた野蛮人の技術』とか『森に潜むバケモノの能力』として
『魔術』を忌避・侮蔑してるとか、いくつか理由付けはできるはず。

で、これらを上回るほどの衝撃というか被害を受けた最初の戦いが、第一次文明戦争だったとかね。

271 名前:220:2013/11/01(金) 10:06:08.39 ID:LLwBEuE80
>>267
>マナを操れる魔導兵の前では爆薬を積んだ動く棺桶に過ぎなかった
さすがに(どういう形でか知らんが)なにかに封入されてるマナに、
外部から直接干渉・操作できるってのは、チートすぎやしないか?

というか、そういうことができるなら、魔術を使うのにマナを体内に蓄積したり、
循環させたりする必要がなくなっちゃうと思うんだが……
(普通に吸収できるような距離まで接近されたんだとしたら、それはマナの利用どうこう以前の問題だし)

272 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/01(金) 16:24:34.03 ID:luYqvAJf0
wiki更新おつです!
>>269>>270は尤もな言い分です。正直ここまで頭回ってなかったなぁ・・・

>>271については、そうとも言い切れないかも。
外部からのマナへの干渉は単に個人の技量的な問題なのでは?エルフやダークエルフの魔術素養や技術は未知数です。
循環させたマナの方を操って>>267の兵器に積まれてるマナを暴走させるとか、
エンジン部からマナを感知したので、そこに向けて魔術を放ち、誘爆させたとか、
私は思いつきませんが、他にも方法はあるかもしれません。

273 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/01(金) 18:04:06.73 ID:KFuwyY4o0
>>271
エヴイングの設定なんですが、『爆薬を積む』なんて表現にしたせいでわかりにくいんですが
エヴイングの設定自体は

空気をタービンを使用してフィルターに通し、空気中に存在するマナを合金に吸着させるやり方で濾し取る。
それを励起状態にし、機体後部に設置されている収束コイルに周回させることで、
励起状態のマナを反発力を持つ状態にまで持ち込むことで移動を行う。
マナの反発力を利用しているため、空気中に拡散してしまう以外の方法でマナを消費しないため、
移動効率が非常によい。

まあこんな感じで、燃料というか利用して飛んでる感じみたいなんですね
モーターボートとガソリンというより、帆船と風みたいな。

だから、その風をある程度変質されちゃうとコントロールを失って落ちるみたいなイメージです。

まあちょっと無理やりかと思いますが

274 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/02(土) 00:12:52.37 ID:K1hRuzpg0


275 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/02(土) 01:42:40.06 ID:I6pP/csU0
保守

276 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/02(土) 07:43:53.15 ID:BIQ6fKGc0
ほしゅ

277 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/02(土) 12:26:48.13 ID:BIQ6fKGc0


278 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/02(土) 15:17:54.60 ID:K1hRuzpg0


279 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/02(土) 20:13:05.45 ID:BIQ6fKGc0
http://blog-imgs-58-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20130919003149_48_1.jpg
http://blog-imgs-58-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20130919003149_48_2.jpg
http://blog-imgs-58-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20130919003149_36_5.jpg
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280 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/02(土) 20:20:14.71 ID:BIQ6fKGc0
http://blog-imgs-58-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20130831055419_25_1.jpg
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http://livedoor.blogimg.jp/nana_news/imgs/d/5/d51c6c73.jpg
http://vipcle.com/wp-content/uploads/2013/10/news4vip_1381626942_4001.jpg
http://vipcle.com/wp-content/uploads/2013/10/news4vip_1381626942_4002.jpg
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http://vipcle.com/wp-content/uploads/2013/10/news4vip_1381626942_5801.jpg
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281 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/02(土) 20:29:34.28 ID:BIQ6fKGc0
画像投下!良いな〜とは思いつつも、自分には気の利いた設定が思いつきませんでしたorz

で、画像探しててなかなか良いまとめスレを見つけました。
でも選別できないくらいどれも良い画像だったので、そこのまとめスレのURL貼ろうかと思うんですが、
そういうのは良いんですかね?

282 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/02(土) 22:28:50.74 ID:6WX5/i9h0
 

283 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/02(土) 23:16:13.46 ID:I6pP/csU0


284 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/03(日) 02:51:46.69 ID:PyAYTNFH0
>>281
うーん、ややこしくなるし
貼る側は面倒でもやめたほうがいいのでは?

285 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/03(日) 06:15:02.85 ID:MQz6gkyl0
>>281
自分も>>284に同意。

というか、そんなに大量にあるのなら、
保守代わりに小出しに貼っていってくれた方が嬉しいかも?
(「保守」だけで埋まっていくのも殺風景だしね)

286 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/03(日) 08:20:14.34 ID:jLUFRTqU0
>>281です。
>>284.>>285
そうですよね。そういうことなら、これから何日かに分けて上げていきます。

今日の分 それとこれ、まとめスレ曰くフランスの某アーティストさんの画像だそうです。
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/1/3/13f6b4f9.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/c/9/c9a0c0a5.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/2/8/28c1755a.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/8/0/80bb9b54.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/5/e/5e94c4f8.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/4/a/4a358a85.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/a/8/a82fd21c.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/5/4/5458a71b.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/a/a/aa46d879.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/0/5/0518b561.jpg

287 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/03(日) 15:03:45.53 ID:jLUFRTqU0


288 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/03(日) 15:56:04.56 ID:PyAYTNFH0
おー、これはいい感じの画像だ

289 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/03(日) 19:32:17.23 ID:jLUFRTqU0
設定投稿ー

http://i.imgur.com/fscr1CQ.jpg http://i.imgur.com/JAN6vep.jpg http://i.imgur.com/6DCEUJF.jpg
流離剣客伝見聞書(さすらいけんかくでん けんぶんがき)

era2中期、久平領に実在したと云われる剣客。
そして、各地に残る剣客に纏わる伝記や伝説を収集し、era3に書籍としてまとめたのが
この「流離剣客伝見聞書」である。
砂漠の大陸以外の久平領には、大抵この剣客による人々を脅かす魔物や悪人からの救済譚が語り継がれており、
当時の久平における治世の混乱期を垣間見ることもできる。
人里を襲う業火の猪(しし)退治や、首狩り武者との対決、ツネヒサとの死闘に、盗賊団禍ツ風の殲滅と、
数々の話が挿絵付きで収録されている。
現代にまで伝わる話の大半には、刀を携えた中年男性という印象が根強いが、
地方によっては、女剣客として語り継がれているものもある。
知名度も伝承の数も圧倒的に前者の方が上だが、作者に限ってはそうではなかったらしい。

『世の中には数多くの偉人と、それに纏わる伝説が存在するが、
広く伝わっている伝承というものは、誇張され枝分かれし、正確に伝わらないことが多い。
しかし一地方でひっそりと、されど寸分違わぬ表現で伝わるような伝承というのは、
どんな著名な歴史家が記す叙事詩よりも信頼に値する』

前述は作者の直筆によるあとがき。
明記こそされてはいないが、作者が後者の伝承を支持してこの書籍を刊行したことは、容易に察しが付こう。

290 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/03(日) 19:34:04.82 ID:jLUFRTqU0
http://i.imgur.com/8tMFc6t.jpg
Starkfels Demon

山岳部に出現する中級悪魔。
体長は裕に20mを越え、拳の一振りで地面を大きく抉る。
並みの属性魔術ではビクともしない程の堅い体表面を有しており、
討伐の際には属性への依存を極力廃し、純粋な魔力の弾丸をぶつけるのが効果的。
大砲程度の威力で貫通能力の高い魔術を行使できる魔術師を連れていれば
一撃で分厚い胴体を吹き飛ばすことができるだろう。

291 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/03(日) 19:34:54.37 ID:jLUFRTqU0
http://i.imgur.com/WHSvyJn.jpg
Sandboden Demon

砂漠地帯に出現する中級悪魔。Starkfels Demonの亜種。
普段は砂の中に埋まって静かにしているが、周囲の振動で目を覚ますと
その原因を排除しにやってくる。
遺跡の探索を行う発掘屋にとっては馴染みの顔である。
大半の発掘屋は、この悪魔からの退避策を心得ているので、
下手さえ打たなければ問題なく逃げ切れるだろう。

292 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/03(日) 19:35:35.42 ID:jLUFRTqU0
http://i.imgur.com/Yd7eaDf.jpg
Unfall Demon

夜間に活動する中級悪魔。Starkfels Demonの亜種。
昼間は太陽を見ないよう顔を地面に埋めており、
夜になると活動し出し、当てもなく彷徨っている。
なので討伐ではなく捕縛されることが多く、
悪魔祓いの訓練時には、度々この悪魔が用いられる。

293 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/04(月) 09:38:33.27 ID:b4SnAd6d0


294 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/04(月) 09:42:16.14 ID:b4SnAd6d0
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/f/a/fafe5746.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/a/8/a8dcf2f4.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/3/a/3a489298.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/4/8/489d25e9.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/9/2/92cbc4c8.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/3/8/38fd66a1.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/1/3/13a91117.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/b/2/b273eb3e.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/0/1/01de2fc1.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/d/9/d9736eb7.jpg

295 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/04(月) 10:18:51.31 ID:7OQizknp0
ほっしゅ

296 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/04(月) 13:12:51.56 ID:b4SnAd6d0


297 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/04(月) 19:00:50.84 ID:b4SnAd6d0
ほす

298 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/04(月) 20:29:50.91 ID:UWQ3xFrE0
シュニッツラー関連を

http://starno.net/coppermine_big_files/matte_painting/Rise_of_niburu_tutorial_07.jpg

ブルーノ・シュニッツラー

久平、淵奈出身の通常種男性。かの有名な冒険作家シュニッツラーの血を引いている。

元々はera3の久平にて製造業に従事する傍ら、執筆活動を行っていた。
しかしソレグレイユ軍による淵奈爆撃で自宅を失い、やむをえずソレグレイユ首都メルシュテル在住の旧友を頼ってセルタリスに移住した。
奇しくも先代シュニッツラーと似た境遇となった彼はこのときのことを後に自伝「鉄の焔」にて語っている。

移住後、幼少期に知った「放浪騎士アルカの戦い」を元に大幅なアレンジを加えて書き上げた「英雄の詩」がベストセラーとなり、その後はメルシュテルで作家として活動する。
処女作が有名だが、戦記やホラー、推理などさまざまなジャンルの作品を手がける。

著作「御稜威の王」の中で淵奈爆撃を批判し、軍の体制の向上を訴えた。
知り合いがほぼおらず、また政府部内が比較的安定していた「黄金の20年」の時期に活動したためか、先代シュニッツラーとは異なりプロパガンダ的利用はされなかった。

小説における透明で衒いのない文体、自伝における独特のユーモア溢れる文体がともに評価され、連邦政府から表彰の打診があったが病気を理由にこれを辞退した。
また生来の心配性が災いし、鬱気味になることもしばしばであると自伝にて記している。

移住後は小説だけでなく、ジャッジメントデイや悪魔に関する研究も個人的に行っている。
後に様々な経緯から「反逆者エラミーの回顧録」を編纂し、世に送り出すことになるのも彼である。

散歩は好きだが運動はあまり好きではないとしている。

他の著作にはルーシャンで堕落していく人々を描いた「そこには誰もいない」
ジャッジメントデイについて記した「原罪」
ゴッヘルザッホの手記について、先代シュニッツラーの手記と絡めつつ物語形式で記した「イーゼル・バックス旅行記」などがある。

――「私は作家である。だからこそこれを記すのだ。そしてこれを記すからこそ、私は作家なのである。」

―――「鉄の焔」冒頭より抜粋

299 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/04(月) 20:58:52.67 ID:b4SnAd6d0
ずっと構想していたものが書き上がったので投下。
着手し出して1月くらいたってるので文と文のつながりが歪になってるかもしれん。

http://livedoor.blogimg.jp/nomadsokuhou/imgs/6/7/67e6743a.jpg
第2世代型陸上戦闘支援兵器Panzer

現在ソレグレイユ軍に実戦配備されている歩兵支援・都市防衛を主目的とする世代機。
一般に呼称されている第2世代機とは、一パイロットの搭乗するノーマル型(画像左)のことだが、
指揮官クラスの搭乗するコマンダー型(ピンク色の機体)の大きく2種が存在する。

本来の使用用途だった平地戦は第一次文明戦争での教訓から断念、
路線変更に伴い、第1世代に比べての大幅な小型化とそれによる機動力の向上、生産コストの低減から
一時期主力兵器と目されたが、VernichtenやMusupelの登場後は前線から外された。

都市防衛用として配備されてからは対人兵器としての側面を重視しており、
固定装備の対人機銃や携行武器のアサルトライフル、大型ガトリング銃などを装備している。
現在、これらの装備が主流のため、対D2兵器戦力としては期待できない。

この機体は、第1世代機の小型化を目指して試作的に開発されたため、実戦経験は少なく
実際に戦場で使用されたのは、第二次文明戦争での本土戦が主となった。
本土戦時には、事前にリユニオンに奪取されていた同型機との戦闘により、
同型機からは多くの被害を出すこととなった。

300 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/04(月) 21:00:12.89 ID:b4SnAd6d0
http://livedoor.blogimg.jp/nomadsokuhou/imgs/b/7/b761c863.jpg
第3世代型対D2駆逐用決戦兵器Vernichten

ソレグレイユ陸上機甲部隊の主力機にして、現状D2兵器に最も有効な戦力として運用されている兵器。
第2世代機が小型化によるコスト削減と機動力向上を目指した機体だとすれば、
この第3世代機は、対悪魔戦を想定した重武装を可能とする『最適化』を実現させた機体である。

第1世代は10mを超える巨体の為に燃費と運用面で難をきたし、第2世代は小型化により対D2兵器足り得なくなった。
これらの教訓を足掛かりとして開発された第3世代機は機体の全長を8m弱まで大型化し、
次元弾や超火力バズーカ砲など、当時ソレグレイユの高火力装備の全てを詰め込んだかのような外観は、
まさに動く要塞という表現に相応しい重厚感を持つ。

ただし、それらの装備を一手に装備したために、機体重量はこれまでの比ではなく、
「接近される前に無力化する」という、完全に機動性を排した作戦行動を取らざるを得なくなった。
しかしD2兵器と名を変えようと、所詮は悪魔。
考え無しに正面から突っ込んでくる悪魔に対しては、絶大な戦果を上げ、
あっという間に第2世代機を追い抜き、国内における主要兵器の座へと上り詰めた。

当初は国内の悪魔被害による戦力の消耗を避けるために開発された機体だったが、
第二次文明戦争において、悪魔を兵器化したD2兵器の登場により、
その対応策として戦線へ投入するための大量生産が行われ、
Valkyrieを始めとする第4世代型の開発後も、対D2兵器の主戦力として活躍することとなった。

301 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 00:47:49.46 ID:wI+r/fD50
いいねぇロボ

第二次大戦の戦闘も考えてみよっかな、大勢に触れない程度の戦いを

302 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 07:50:12.04 ID:MTj/58w50
>>301
有難うございます! 兵器系の設定は苦手な部類なので、書くのにすごく手間取るんですがorz

>第二次大戦の戦闘も考えてみよっかな
レゲイピス会戦以降まともになかったし、そろそろ見てみたい!

303 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 07:53:26.84 ID:MTj/58w50
今日の分
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/9/0/902b9167.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/5/4/543edde3.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/e/4/e469dd7f.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/b/2/b2a7abe5.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/e/0/e0e11f69.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/9/b/9b9380e7.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/4/0/40479d9c.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/d/3/d39dbee6.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/1/0/10b733b7.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/2/5/25b75512.jpg

304 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 14:33:32.71 ID:MS1K2x/+0


305 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 17:12:49.24 ID:MTj/58w50


306 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 20:50:26.21 ID:MTj/58w50
保守

307 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 22:08:37.82 ID:wI+r/fD50
一応兵器の設定は思いついたが
某アニメの画像で設定もそこからいくつかもらってるんだよなぁ……

いつぞやの騒動があるだけにやっていいのか悩む

308 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 22:39:14.00 ID:V2G38t+W0
別にいいんじゃね?
あん時のはオマージュのレベル超えて単なるパクりになったからアウトになっただけで、多少参考にする程度はこれまでも幾つかある訳だし。

309 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/05(火) 22:44:39.97 ID:wI+r/fD50
おけ

では執筆に移りまする

310 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/06(水) 00:07:48.43 ID:Xgtb5jqq0
目当ての画像見つけたけどピクシプだ……
ピクシブのurlまんまでもいいよね?

311 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/06(水) 00:28:18.09 ID:rJGS1cYZ0
どうしても気になるなら、imgurに放り込んで直リンク入手したほうがいいと思うが。

312 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/06(水) 00:32:22.75 ID:Xgtb5jqq0
やりかたよくわからない……

今まで貼ったことなかったもんで

313 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/06(水) 01:19:48.76 ID:rJGS1cYZ0
Google先生に聞けばおk。【imgur 使い方】で検索掛ければ幾つか出てくるよ。

314 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/06(水) 01:35:52.67 ID:Xgtb5jqq0
サンクス

315 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/06(水) 07:48:49.12 ID:3VQ5ldtz0
設定作りがんば!
今日の分投下ー

http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/5/4/54afda48.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/5/6/56924bcc.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/2/b/2bf29552.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/6/8/688cd587.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/8/a/8a964d61.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/7/7/779d25bf.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/d/d/dd532b11.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/c/d/cdc990c7.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/c/9/c9cf0d1a.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/5/1/51fd038a.jpg

316 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/06(水) 09:32:53.66 ID:Ac6x1AxB0
http://i.imgur.com/2bP4QwB.jpg
【レクイエム】
その場所には死者すら辿り着くことができない。
この空間を生み出したのは幼い少年兵の『夢』であった。
母に会いたい、父に会いたい、兄に、姉に、弟に、妹に、そんな健気な少年の夢がこのレクイエムを生み出した。
しかし当の少年兵はこの空間のことを充分に理解し終えるまえに戦死し、今や遺されたレクイエムだけが静かに客人を待つのみである。

317 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/06(水) 16:00:12.52 ID:3VQ5ldtz0
ほしゅ!

318 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/06(水) 16:35:57.02 ID:+tIeGfEm0
http://iup.2ch-library.com/i/i1055099-1383722627.jpg
http://iup.2ch-library.com/i/i1055111-1383723145.png
http://iup.2ch-library.com/i/i1055112-1383723196.jpg
http://iup.2ch-library.com/i/i1055113-1383723282.jpg
http://iup.2ch-library.com/i/i1055114-1383723323.jpg

319 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/06(水) 16:37:18.63 ID:+tIeGfEm0
お、貼れた貼れた

320 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/06(水) 22:17:27.31 ID:Xgtb5jqq0
『D3(Devote Devil Device)兵器』

第二次文明戦争初期においてソレグレイユ軍は、超弩級の火力と堅牢な耐久性を誇るD2兵器により大きな打撃を受けていた。

先の大戦において魔導兵によるゲリラ戦法に苦しめられたソレグレイユは、対人兵器を主体とした武装プランの元
Panzerやティーゲル特務隊仕様など、入り組んだ地形での対歩兵掃討用の兵器が主流となっていたのである。
そのため、開戦直後にD2兵器に対抗できたのは先の大戦で一線を外れた一部の対装甲目的の重火器のみという有様だった。

これにより、開戦初期にはニイドウを始めとする各拠点の制圧を行うなど、多少の損害を出しつつもユグドラシルは快進撃を続けた。
しかし、ユグドラシル軍はこの優勢の中でもソレグレイユの工業能力を軽視せず、対D2兵器用の兵器が戦線に登場するのは、時間の問題とみていた。

そこでユグドラシルが開発していたのがこの『D3兵器』である。

以前よりD2兵器の開発の指揮をとっていたモンモラスは、悪魔とすら交流を持ちうるハーフエルフの高い交感能力と、その高度な魔術回路に着目した。

悪魔の力を人間に持たせる研究は、デモニックドレスにより一度試みられたが,被験者の精神に重篤な欠陥を与えるとして失敗に終わっていた。
その理由にモンモラスは『悪魔と人間の自己認識のズレが被験者の自我を狂わせている』という独自の仮説を打ち立て
それをもとにハーフエルフの交感能力ならばそのズレを治せるのではと期待したのだ。

魔術研究院メイガスの長自らの手によって行われたこの狂気の実験は幾多の犠牲者を伴いつつも成功し
悪魔の力を得た少女達は外的な条件付けにより、望む望まざるを得ず戦線へ投入されていったのである。

本来は希少なはずのハーフエルフをおぞましい方法により『生産』し、幼い少女を戦いのために使い捨てるこの兵器は
火力偏重主義に傾き鈍重になりすぎた第三世代型の対D2駆逐兵器に大打撃を与え、ソレグレイユの第一次反抗作戦をくじいたものの
そのあまりのおぞましさにより存在を知るものは上層部の人間に限られ、全軍の指揮官であるイザベル将軍にも秘匿とされた。

尚、名前の「Devote」は、「身を捧げる」「犠牲」という意味。

321 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/06(水) 22:19:21.55 ID:Xgtb5jqq0
>>218の1枚目http://iup.2ch-library.com/i/i1055099-1383722627.jpg より
『試作型D3兵器Σ(シグマ) 能力発動形態』

D3兵器の量産に先立つ試作型として、幾多の犠牲の末に生み出されたΔ(デルタ)、Η(シータ)、θ(イータ)に続く4人目の試作D3兵器。

狂気の魔術師の好奇心により、ひたすら性能を高められたものの情緒が不安定な他の3人とは違い
戦闘力は控えめに、確固たる自我の確立というコンセプトの完成系として生み出された。

その確立された自我は本来なら量産された少女達にも受け継がれるはずだったが
自我を持たない方がむしろ扱いやすく、戦闘力も落ちないということで結局そのデータが役立てられることはなかった。

そういった経緯により、おそらく唯一の「人としての自我を持ったD3兵器」として生きることになった彼女は
本人の強い希望もあり情報部にて運用されることとなった。

一見すれば人間にしか見えない彼女は潜入に向いており、しかも能力を解放すれば一時的に理性を失うことと引き替えに
悪魔としての絶大な力を扱えるため、破壊工作員にはうってつけだったのである。

諜報戦から破壊工作まで幅広い任務に参加し、それらを成功に導き高い評価を受けた。
第二次文面戦争中期、反逆者エラミー暗殺作戦に参加し戦闘中行方不明になる。


画像は能力を解放した彼女の姿。
さすがに他の試作D3兵器達には負けるが、それでも後の量産型並の力はもっている。
体の表面には魔術回路が浮き出、漆黒の翼を纏う彼女の姿は、まさに悪魔といったところか.

リユニオンのクワトロ・シグマとの関係を疑われており同一人物説もあるが、詳細は不明。

322 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/06(水) 22:20:52.67 ID:Xgtb5jqq0
>>318の2枚目http://iup.2ch-library.com/i/i1055111-1383723145.png より
『クワトロ・シグマ』

反逆者エラミー率いる久平解放組織、「リユニオン」に所属する戦闘員にして諜報員。
詳しい経歴や出自は一切が謎だが、その戦果には目を見張るものがある。

リユニオン設立の頃からのメンバーではなく、エラミーの思想に賛同し中途参加した人物のようである。

正確な参加時期は不明だが、資料での初出はユグドラシルによるエラミー暗殺作戦において
窮地に陥ったエラミーを救ったという記録をみるに、その頃には組織に参加していたようだ。

第二次文明戦争の中期から後期にかけて、ユグドラシルとソレグレイユ相手の諜報戦の要として活躍し
脆弱なリユニオンの戦力が敵に捕捉されることを防止し、中核の戦士として活躍した。

強力な魔術師だったようだが、他人に力を見せることを嫌悪していたらしくその力の詳細は明らかになっていない。
そのため戦闘の際にはもっぱらソレグレイユ製の個人用火器を使用していたようである。

戦闘での指揮を努めることもあり、軍事に関して非凡な才能を持っていたのは確からしい。
しかしエラミーの回顧録にも記述は少なく、その人柄は謎に包まれている。

323 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/06(水) 22:26:27.37 ID:Xgtb5jqq0
とりあえず投下完了

って大筋とは関係ないって言ってるのに結構重要な気も……

ちなみに他の3人(ΔΗθ)に関しては、ご想像の通りあの人たちです。

砲撃戦タイプ、近距離格闘戦タイプ、中距離万能タイプと
試作型としてはいい感じと思ったらこんなことに

324 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/06(水) 23:12:37.89 ID:rJGS1cYZ0
乙。
エラミーが命を狙われた理由が気になるな。一応対ソレグレイユの共同戦線張ってるだろうに。
リユニオンを纏めるカリスマ性が、戦後自分に向くのを危惧したとか?

325 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/07(木) 00:20:46.39 ID:cp6hSV9L0
アーサー辺りと接触して、それを問題視されたとか

あとエラミーが久平独立を望んでるなら
普通にユグドラシルにも頼ってない可能性もある

326 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/07(木) 07:06:29.19 ID:I/3oGEVt0
>>324
>リユニオンを纏めるカリスマ性が、戦後自分に向くのを危惧したとか?
おおよそ、そんなところじゃないかな?

多分、第二次文明戦争開戦時点での、それぞれの思惑としては、
エラミー:久平解放&その後のソレグレイユ侵攻のための「戦力・後ろ盾」が必要。
マイスナー:現地の案内役&戦争の大義を掲げるための「協力者」が必要。
ていう形で、ソレグレイユ打倒までは協力するというか、互いを利用するという関係だったんだと思うし。

その上で、エラミーというかリユニオン側は、戦後に自分たちの活躍とか貢献を材料に、
領土(少なくとも久平)と自治権を要求するつもりで、
(じゃないと、マイスナーの世界征服に加担するだけで『久平の開放』が達成できないし)
これに対してマイスナーは、最終的にユグドラシルによる一国支配
(あるいは自身による世界征服)を目的にしてるから、
『久平の開放・独立』を掲げるリユニオンはどこかで排除するか、
弱体化させて自身の配下に組み込みたいと思ってるはずだから、
そのリーダーであるエラミーには戦時中に"英雄"として死んでもらう必要があったとか、そんな感じで

327 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/07(木) 18:17:09.06 ID:y4VKHogX0
保守&投稿おつです!これはなかなかいいですな〜
>>321のθ(シータ)とΗ(イータ)の読み方逆じゃない?

>>326
この方がそれっぽい感じ 同意

今日の分
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/6/e/6e503edd.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/d/0/d0b3345d.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/1/5/153f17aa.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/b/0/b0b19380.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/e/2/e2c9e46c.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/7/6/768f7b80.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/c/a/ca5138f5.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/a/1/a1c8ff15.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/5/4/5464046e.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/2/b/2bbd8ce4.jpg

328 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/07(木) 19:27:22.78 ID:cp6hSV9L0
>>294の4枚目 http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/4/8/489d25e9.jpg より
『空へと続く塔』

ユグドラシル北部の秘境「ガルドアの樹海」にそびえ立つ巨大な塔の群れ。
空を突くほど建造物が何故倒れずに立っていられるかは未だにわかっていない。

外からの進入口は無く、入り口は地下にあると推察されているもののガルドアの樹海の
気候とそこに住む怪物に探索は阻まれ、ユグドラシルの方針もあって詳細は何一つわかっていない

周辺の住人からは神の世界へ至る塔として、信仰の対象となっている。


画像はこの塔がまだ軌道エレベーターと言う名で呼ばれていた頃からこの塔の先端にあった、軌道ステーションから望む塔。

かつての大異変により他の塔は崩壊しまったり、塔は無事でも軌道ステーションが落下しており
かつてとほぼ同じ姿のまま今も地上にそびえているのはこの塔だけになってしまっている。

人類がこの場所にたどり着くのが先か、この塔が崩壊するのが先か。それは神のみぞ知ることだろう。

329 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/07(木) 19:29:09.88 ID:cp6hSV9L0
>>326
なるほど、それっぽい

>>327
ありゃ、ホントだうっかりしてた……

330 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/07(木) 19:58:02.24 ID:y4VKHogX0
気を抜くとまた落ちるかもしれん
保守だ保守

331 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/07(木) 23:24:50.37 ID:NI8ijJTB0
ほーしゅ?

332 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/08(金) 00:15:11.10 ID:ovGsu7Tf0
http://www.wallpaper-box.com/smartphone/wp-content/uploads/2012/04/Knight-ThemeAndroid.jpg

騎士団長ヘンリック・ゴルデニス

ユグドラシルには、警察組織としての憲兵団がある。帝国騎士団はその上位組織にあたり、皇帝への忠誠心と伝統への誇り、ユグドラシル内でもトップクラスの戦闘力を併せ持つ。

彼はその帝国騎士団を束ねる団長で、先帝ガノッサから騎士として最高の名誉である『ジークフリート』の称号を授かった。

義に篤い性格で、ガノッサに心酔していた。

ガノッサ亡き後はアーサーに尽くし、アーサーをロクタス大聖堂に脱出させる手引きを行ったのも彼である。

A級悪魔祓い、狂犬アインシュナットとは旧知の仲である。

333 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/08(金) 00:57:56.82 ID:ovGsu7Tf0
連投スマソ

http://www.bladfx.com/blog/wp-content/uploads/2008/09/ash_020-010_matte_retake02_wip03g1.jpg
http://www.marketwallpapers.com/wallpapers/5/wallpaper-31889.jpg
http://4.bp.blogspot.com/-ap_SOq8ho8U/Tz0T1TyhCFI/AAAAAAAAAkw/XomKLRZ8GGY/s1600/AaronVanier_MattePainting.jpg

《ファンタズム中央地区『リヴェルティア』》

帝都ファンタズム全五地区の中央に位置する。

画像の城塞地区、居住区のほか、南地区『キュビレム』など帝都全域からも見える『アイラルの塔』には神殿もあり、その周辺には教会、他には市場や鍛冶場などの民間の産業も集中している。

帝都の外周には民を悪魔から護るための城壁が幾重にも張り巡らされ、軍が監視を行っているが、この城塞地区は皇帝を守護するためのもので、騎士団の管轄である。

画像からは背の低い建物が多いように見えるが、実際は他国の王族、貴族の別荘地や騎士団の城が密集している区画もあり、初めて踏み入れた者は迷わないほうが珍しいと言われている。

――『まったく何だってんだ、ここは!!どこまで行っても壁だらけじゃねえか!畜生、ここは一旦…って憲兵さん!?』

――裏路地の走り書き

334 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/08(金) 01:27:41.17 ID:ovGsu7Tf0
連投ついでにユグドラシルの兵器も投下

http://coolvibe.com/wp-content/uploads/2010/07/the-last-knight.jpg

エゼキエルU級魔導軽巡洋艦

ユグドラシル軍艦艇として初めて、本格的な悪魔およびD2兵器への対策を念頭に置いて開発された。
第一次文明戦争末期、Stingray Demonをはじめとした悪魔の急襲で大損害を被り、悪魔に対抗できる軍事力の必要性を痛感させられたユグドラシル軍は、戦後、艦隊の大規模な再編成計画『グレイプニル・プラン』に着手した。
その一環として開発されたのが本級である。ちなみに魔導という単語は、ユグドラシルでは水上艦と区別する際に使われることが多い。

装備、装甲の開発にあたっては悪魔祓い教会が帝国議会にも極秘裏で協力し、これまで教会が行ってきた、主に11次元に関する研究の成果の一部が応用された。
その結果、5基10門装備した主砲の81口径連装魔法素収束砲が、建造後の悪魔の残骸を用いた実弾演習においてEvil Demonの残骸の皮膚を撃ち抜くという成果を残した。

動力面では動力炉に人間の魔術師によるマナの供給を可能にし、従来の倍近い最高速度を得るに至った。

装甲には雷のマナを表面に展開し、物理攻撃を軽減できる、ドワーフの技術を導入した鋼と霊晶石の合金が採用された。

37隻建造され、24隻が軍に、8隻が騎士団に、5隻が教会に供与され、軍に供与された24隻はera3時点では主に帝都ファンタズム周辺空域の哨戒任務に当たっている。
画像はこの後教会に供与された13番艦『セアルティエル』で、『リヴェルティア』の城塞地区にて撮られ、帝都の各新聞にも掲載されたものである。

画像右上の複葉機は汎用機『カラドリウス』で、ユグドラシル初の艦載機である。
新鋭機が次々投入されたことでかなり旧式化してはいるが、未だ偵察任務には使用されており、また民間でも広く使われている。

335 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/08(金) 01:48:50.09 ID:ovGsu7Tf0
http://www.khuantru.com/wp-content/uploads/2011/10/Christian-Hecker-at-wwwkhuantrucom-2.jpg

ユグドラシル皇帝府『エルネセウム』

ユグドラシル中央区『リヴェルティア』の中に存在する、皇帝の住まうユグドラシルの心臓部である。
かつて初代皇帝バルバロッサ・ジオ・ユグドラシルがウルズ川、ヘルヘイム城の戦いを経てこの地に進出し、周辺の王国を独立させたまま傘下に置きユグドラシルを建国した際、ラサンス山麓に築いた城砦。

セラル海峡を挟んで南側には巨大な塔『アイラルの塔』があり、周辺国の王族を招いた際にはここが使用される。

内部は戦時に国民や兵士を避難させる場所として使うため、城砦後ろのラサンス山内部まで開発されており、正面ホールは相当な広さの空間をもつ。

アーサーを除く歴代皇帝の巨大な立像が左右に並ぶ正面ホールから奥は皇族と従者、近衛兵の居住区と王宮があり、地下には宝物庫や、戦艦クラスの艦艇をも収容できる兵器庫がある。

また内観はのちに『ジオフロント』から脱走した、とある若者のもたらした情報から極秘裏に派遣された学者により類似が指摘され、なんらかの関係があるのではないかと言われている。
正面扉からホール、図書館などの周辺施設までは基本的に誰でも入ることができ、他の場所も許可証があれば入ることができる。

普段は閑静な、しかし皇帝の威厳を『アイラルの塔』とともに国民に象徴している場所である。

――『屋内だというのに、外にいるかのようだ。天井は遠く、声すら響かない。それはあの場所と変わらない。
しかしここには自由がある。歩き、見、考える自由が。あの場所に、自由は無かった。』
――ある脱走者の手記より

連投終わり スマソ

336 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/08(金) 01:56:38.07 ID:Y/YomA4Z0
>>334
いい、こういうの大好き

ただユグドラシル軍に自国の兵器であるD2兵器に対策というのは何故なのだろう
考えられるのはカウンター部隊かな、D2兵器は暴走しそうだし万が一に備えて押さえる力が必要だし

或いは堂々とマイスナー派が反旗を翻すのを危惧したとかかな?

>装備、装甲の開発にあたっては悪魔祓い教会が帝国議会にも極秘裏で協力し、これまで教会が行ってきた、主に11次元に関する研究の成果の一部が応用された。

この文を見るに議会と教会はどうやら対立しているようだし
教会が皇帝、寄りなのは悪魔祓いの反乱を見るに確かだし
議会派(マイスナー)vs皇帝派(アーサー)という図式が完成されつつあったのかな

ああでも皇帝は軟禁されてるからむしろ議会派vs騎士団って感じかしら
グレイプニル計画は騎士団と教会の戦力補強計画といったところかな?
軍に提供した24は、マイスナー辺りがかぎつけて取引したかまたは軍でも騎士団寄りの部隊に渡されたとかかなー

おっと、ちょっと妄想が飛躍しすぎたかな?

なんにせよこういう権力争いとか謀略とか大好物ですわ

337 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/08(金) 07:46:43.04 ID:fP0gB8Qj0
保守
今までユグドラシルは王国ってイメージだったけど、
帝国って言葉を使ったのは皇帝がいるから?

>>334
D2兵器にではなく悪魔対策という建前でもいいかも
兵器と言っても、ただ魔術で抑えてるだけだし

あと、魔法素って単語はソレグレイユ発祥の言葉っぽいから
ユグドラシル圏では魔力とかマナとかの呼び方でいいのでは?

そして今日の分
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/9/7/979ca377.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/4/9/498961b6.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/d/7/d7fa19b2.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/2/d/2d045a0d.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/d/2/d2dfcb4a.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/4/4/44d77625.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/6/a/6a9c591d.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/0/2/02278a84.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/1/c/1c3d6ff4.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/0/4/04242f65.jpg

338 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/08(金) 16:00:54.36 ID:fP0gB8Qj0


339 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/08(金) 18:17:30.13 ID:ovGsu7Tf0
>>334の者でつ

>>336

グレイプニル計画はソレグレイユを征服できるだけの軍事力が欲しいマイスナーと、単純に消耗した軍の再編を行いたいイザベルの利害が一致したって感じ

マイスナーは議会を我が物にしたけど、あくまでも皇帝自身に仕える騎士団と、もともと独立してる教会を完全に抑え込める力は無いから、とりあえず新造艦の一部を半ば『譲渡』することで、軍まで自分の傘下に入っているわけではないことを暗に示している

あと教会としては(D2兵器含む)悪魔の危険性を一番理解してるし、対抗できる力はより多くの人間がもつ必要があると考えるだろうから、マイスナーに勘付かれない範囲内で協力したってイメージかなー

>>337
フォローサンクス 
一応ユグドラシルはD2兵器に並ぶような(恐らく何らかの形で悪魔の力を用いた)兵器をソレグレイユが繰り出してくることを予測してたという意味で書いたつもりが説明不足だったorz

>今までユグドラシルは王国ってイメージだったけど、
帝国って言葉を使ったのは皇帝がいるから?

そう
王国なら普通に国王を名乗るだろうし

皇帝っていう称号を用いるなら善政をしてても帝国の方が自然かなーと

大国の支配者の称号としての『皇帝』、比喩表現としての『王』っていう感じで

>あと、魔法素って単語はソレグレイユ発祥の言葉っぽいから
ユグドラシル圏では魔力とかマナとかの呼び方でいいのでは?

ほ ん ま や

マナ砲っていうのは字面的にどうかなーと思ったからこう書いたが、魔力砲に変えといてくれorz
調子乗って考えてみた

エゼキエルU級魔導軽巡洋艦 性能諸元

エルワ社製 81口径連装魔力収束砲 5基

クァルン社製 防盾付連装近接機銃 18基

アピサム社製 対艦魔力噴進弾・魚雷発射装置 4基

動力 汎イセイア式合成魔力反応炉V型 2基

装甲 グレイラス霊晶合金

速力 67ノット

全長 174m

全幅 19m

340 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/08(金) 23:04:30.63 ID:2JoHMm5n0
いいねー

昔ガンプラの箱の横の説明に噛り付いてた頃を思い出す

341 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/08(金) 23:16:15.48 ID:fP0gB8Qj0
ほしゅ

342 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/09(土) 01:19:39.26 ID:MQN94XsY0
ソレグレイユ設定追加

http://th03.deviantart.net/fs71/PRE/f/2011/008/d/8/downtown_by_andreewallin-d36ool0.jpg

オールグル -上層-

軍事大国ソレグレイユの基盤を支えるオールグルでは、毎日休むことなく兵器の研究・開発・生産活動が一手に行われている。
歩兵用自動拳銃から次元兵器、さらには戦艦やアルカディオなどの巨大兵器を建造するための施設も揃っている。

移動手段は主にエヴィングだが、貨物や重機を移動させる際は通常の車両および小型輸送艇が使用される。
職員の居住区も各所に併設されており、画像右奥の小規模建造物群はそのひとつである。

era2後期、鉱物資源が豊富だったこの地が開発された当初は、ソレグレイユの兵器産業のなんと70%近くを担っていた。
その為当時の職員たちは重労働を強いられ、過労で倒れる者が続出し、死者も出た。

しかしera3最初期、オールグルから分離したスクラウディック社が『アンセリア』に本社と製造の拠点を移したのを皮切りに、他のいくつかの有力企業も拠点を移し始めた。
ジャグマ山に実験的に築かれた火口都市『ナガフ』の兵器産業利用を試みたウェライア・テクノロジーや、首都に拠点を移しメルシュテル・エレクトロニクスに統合されたアサント社などがそれにあたる。
それにより、ある意味で過密状態であったオールグルの労働環境は大幅に改善された。また機械化が進んだこともそれに拍車を掛けたと言えるだろう。

era3現在は、ソレグレイユ連邦政府とメルシュテル・エレクトロニクスが共同で運営を行っている。

アルカディオ建造の際には、オールグルの約4割もの人員が作業に当たった。

http://cdn48.atwikiimg.com/gennsousekai?cmd=upload&act=open&pageid=33&file=045-1.jpg

オールグル中央総合情報管制センター

上画像左奥の構造物の内部で、数多くのドックや兵器庫をもつオールグルの中でも特に広大な空間を持つ。

画像中央の円筒状構造物が管制センターであり、オールグル内の全ての状況を逐一把握している。
内壁には輸送車両用の道路があり、エヴィングを操るソレグレイユ連邦特務警察が付近の警備に当たっている。

製造された各種兵器は基本的にここでチェック、テストを行い、合格したものの一部は月一度一般に開かれる展示会に出される。

343 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/09(土) 02:04:24.17 ID:asa+2/EQ0
>>342
これはすごい。最近こういった感じの設定が増えてwktkが止まらんね

ただ、火口都市ナガフwikiにはera1に分類されているんだがどうするん?

344 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/09(土) 03:28:19.27 ID:SplatGO90
era1の時代の威光を借りて同じ名前にしたとか?

345 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/09(土) 03:55:25.35 ID:SplatGO90
http://i.imgur.com/QXRPA7o.jpg
http://i.imgur.com/OuxAgPG.png

>>321>>322の画像が消えていたので上げときます。
wiki編集できないのでこれぐらいは……

346 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/09(土) 05:42:51.12 ID:SplatGO90
>>21の6枚目http://i.imgur.com/imGFhKn.jpg より
『シュニッツラー・ドラゴン』

主にミグラスト島に生息する、非常に成長速度の速い飛龍の一種。
幼生から飛べるようになるまで一週間、そこから成体になるまで一か月、そして成体になってからはわずか二年ほどしか生きられない。

その異常に短い生涯の理由には諸説あるが、一個体あたりの世代を短くすることで環境の変化に適応しやすくしたのではないかという説が有力。
その他の特徴的な性質に刷り込みがあり、幼生期に初めて顔を見た相手を親だと思いこみ命令に従ってしまう。

これらの性質から主にユグドラシル空軍では一般兵の搭乗用に飼育されている。
世代の短いこの種は軍事利用に向けた品種改良を行うに当たって最適であり、刷り込みの性質は言うまでもないからである。

もっとも純粋に龍としての戦闘力を見た場合、ブレスを吐くことができないことや飛行速度の遅さなどいささか不安は残る。
そのためベテランの空軍兵は他種の戦闘力の高い龍の搭乗を好んだという。

画像は、遭難の最中ミグラスト島に流れ着いたゴッヘルザッホが生還に際して乗っていた個体の画像。


例の遺跡で見つけた船は随分と素晴らしい物だったが、惜しむらくはコンパスが狂っていたことだろうか。
てっきり久平諸島の一つだと思って近づいたのがあの悪名高い龍の島だと気づいた時には、私は龍に襲われていた。

紆余曲折あってなんとかここまで生き延びることができたのは天佑としか言いようがない。
まったく、今回の旅は悪魔と天使に同時に取りつかれているようだ。だが、その分収穫も増えたから良しとする。

収穫といえば、この新種の飛龍もその一つだ。まさかあの小さな龍がここまで大きくなるとは予想外だ。
可愛らしい幼生の姿から彼女を思い出して気まぐれにつけた名だが、こうも立派になっては知られた場合何を言われるかわかったものではない。

だがまあ、このシュニッツラーのおかげで生きて帰ることもできるのだ。もっともこのあたりの空を抜けるまで油断はできないが……

                                                
                                                 ゴッヘルザッホの手記より                                            

347 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/09(土) 07:03:58.44 ID:tjIPqUTc0
>>343 >>344

そこは単純に、era1の頃の跡地を発掘・再興したってことでいいんじゃないか?
旧世界の技術の復興はソレグレイユの基本方針だし

348 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/09(土) 12:40:06.91 ID:asa+2/EQ0
保守

>>347
自分も最初はそう思ったけれど、
施設の名称をそのまま使うものかな?もちろん言い切れないけれども

後今日の分
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/a/0/a0b2dd98.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/3/d/3d67eb91.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/4/2/423fc0b6.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/0/a/0ada06c3.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/8/f/8f4c481e.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/1/4/14f9596e.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/c/5/c5f8473f.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/c/c/cc431a1b.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/d/4/d48c86b3.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/0/2/022b4d73.jpg

349 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/09(土) 14:56:26.04 ID:MQN94XsY0
>>347 >>348
era1からera3現在まで工業都市として存続してるナガフに改めて大規模な兵器産業を導入したってことにしといてくらはいorz
そういえば初スレの>>1は今何をしてるんだろう

http://images3.wikia.nocookie.net/__cb20110608004829/starwars/images/f/f0/JediTemple-Deceived.jpg

ソレグレイユ連邦議会議事堂

首都メルシュテル第一区画『セルタリス』に存在する、ソレグレイユの最高意思決定機関である。
era2初期、ソルグレイユが解体されソレグレイユとして再発足した際に建てられた。

ソレグレイユ連邦議会は参議院と衆議院の二院制を取っているが、上院・下院と呼ばれることがほとんどである。
議員定数は上院920名、下院1020名で、基本的に内政関連法案は下院である衆議院、外交・軍事関連法案は上院である参議院の議決が優先される。
首相など各国の代表が一同に会する場所である他、時に応じて参考人招致が行われ、ハイドルケン生徒会長が招致された事例もある。

大統領と議員は国民による選挙で選ばれ、大統領は軍務省・兵器産業省を除く各省庁の長官を指名・罷免する権限と、議会の解散権をもつ。
第一次文明戦争直前、時の大統領カーター・マイヤーズが反戦派の閣僚を次々に罷免し反感を買ったことは、国民の政府への信用を著しく失墜させ、後の『黄金の20年』へ繋がることとなった。

era3現在では首都の治安の改善を始めとした各種政策が評価され、徐々にその信頼を取り戻しつつある。

周囲はエヴィングなどの交通網が整備されており、議事堂を中心として広場や商業施設などの各種施設が併設されていることから、『城下町』とも称される。
議事堂手前の谷間は商業施設の密集地で、各国から常に多くの人間が訪れている。

中央の尖塔は大統領の国民へ向けての就任演説が行われる場所である。

350 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/09(土) 15:33:24.99 ID:asa+2/EQ0
>>349
>era1からera3現在まで工業都市として存続してるナガフに改めて大規模な兵器産業を導入した

残念ながらそれこそないでしょう。普通あれだけの兵器工場をジャッジメントデイで破壊しないわけがない。
ただ>>342の時点でナガフがどれだけ当時の機能を残していたかにもよるわけですが、
画像を見る限り、火口に存在する都市に核を落とせば、中枢は跡形も残らないでしょうね。

351 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/09(土) 16:23:34.77 ID:MQN94XsY0
>>350

era1がジャッジメントデイ直後だと勘違いしてますたorz

ただ残骸っていわれるほど都市としての機能を完全に失ったわけではなかったんじゃないかと勝手に思ってる
ジャッジメントデイ後も旧都市部に留まって生存し続けた者もいるし、もともと工業都市なら兵器産業の需要は十分あったんじゃないかと
まあ火山が噴火すればひとたまりもないし、仰るとおり狙って核を落とせば跡形も無くなるだろうからera3まで残ってる可能性は低そうかな
でもera3時点の技術なら火口に都市を造るのはそこまで難しくはないと思うから、たとえ跡形無くても鉱物資源に着目してかつての火口都市の名前を付けることは有り得ると思う

あっちゃこっちゃ話が飛んでしまって申し訳ない

352 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/09(土) 16:28:14.62 ID:asa+2/EQ0
>>351
なるほど、それならもとのナガフがなくなっていたとしても自然な感じ
こっちもなんか噛みつくように吹っかけてしまいスマソ

353 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/09(土) 20:30:40.40 ID:SplatGO90
ho

354 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/09(土) 23:44:17.87 ID:9NpPM+Xk0
保守するーよ?

355 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 01:24:34.12 ID:RT1ZJoQH0
http://static2.wikia.nocookie.net/__cb20130410115956/starwars/ja/images/0/02/Galactic_Senate.png

ソレグレイユ連邦共和国大統領府

議会議事堂から南に17km離れた地点に存在する、ソレグレイユ連邦政府の中枢である。
内部には大統領や閣僚、官僚のオフィスや各省庁本部、連邦共和国軍最高総司令部、統合幕僚監部と傘下の各種委員会議場、展望台などが設置されている。

その為建築にあたってはソレグレイユの最新技術が使われ、シェルター並みの堅牢さを誇っている。
era3初期に改装が行われ、エヴィングなどモービルの離着陸ベイ、予想外の襲撃に備えた軽戦闘機の離着陸場、平時は地下に収納され非常時に展開できる対空砲架などが増設された。

画像の正面広場にはソレグレイユを構成する各国の国旗が並んでいる。周囲の像は彫刻家オーレリー・バール作で、一体一体に『ベイリー』『メルス』といった名が付けられており、『深夜に行くとポーズが変わっていた』という噂がある。
像の設置にあたっては政府関係者が駄目元で依頼したが快諾されたという逸話が残っている。

年末年始や建国記念日など特別な祝日には国家国民総出で祭典を行うため、正面広場は非常に広大である。

――『私は議事堂を発ってから程なくして、大統領府前にたどり着いた。
ここはあまりにも広い。一体狭苦しい元の私の家がいくつ入るのだろうか。端から端まで走ったら、私はそこから一歩も動けなくなり、さっさと餓死してしまうだろう。
そしてもし旗や像が無ければ、待ち合わせなども出来なかっただろう。私の目は別にレーダーなどではないのだ。

私は次に書く予定の小説の一文を頭の中でひたすら呟きながら彼を待った。口に出せばまた変人だと思われてしまうから、注意しなくては。
そんなことを考えていると彼の姿が目に入った。手を振っている。目立つから出来ればやめて欲しいものだが…まあ、こんな場所でそんなことを言うのは野暮というものだ。

そして私は凝り固まった肩を慎重に解し、ポケットの財布を気にしながら、彼の元へと歩いていった。』

――ブルーノ・シュニッツラー自伝『鉄の焔』より

356 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 08:13:34.83 ID:8FWxlDgS0
保守してほしいのだよー!
(昨日のレスで表現間違えたなと思っているのは内緒)

今日の分
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/d/2/d28a13a0.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/2/c/2cb9cbea.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/f/8/f8bc7730.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/7/0/7061e8f5.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/a/d/ad99881c.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/9/2/920daef1.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/3/2/32cea48f.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/0/1/01f76fa5.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/9/f/9fdd1383.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/1/7/17a1499f.jpg

357 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 15:37:22.31 ID:RT1ZJoQH0
>>351の4枚目使わせてもらいまつ

http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/7/0/7061e8f5.jpg

レザインT級航宙輸送艦

性能諸元 

アサント社製42口径中型連装高角砲 42基

レウト社製八連装対空噴進弾発射管 6基

ワルナー社製78口径三連装魔法素砲 8基

動力 スクラウディック社製 エイヴァル・ランガトGE-355A推力三連変動式 2基

era2後期、ソレグレイユ軍が旧世界遺物のデータを元に開発した宇宙艦。
輸送艦と銘打ってはいるが、魔法素砲や対空砲を始めとする十分な武装も搭載している。

建国以来旧世界遺物の解析を進めてきたソレグレイユは、領内に残った遺跡の一つ『ランガト遺跡』の発掘調査の際、偶然にも稼動状態にある旧世界の小型宇宙艇を発見した。
この発見の報せに軍をはじめ多くの国民が沸き立ち、さらなる発展への期待が否応なしに高まった。

そうして兵器産業省兵器開発局によって試作された小型宇宙艇の稼動データを元に開発されたのが本級である。
単艦で大気圏を脱出できる推力と、完全武装の兵員一個師団と殲滅特化型重機装化騎士20名、次元戦闘機6機を搭載できる輸送能力を兼ね備えている。

era2期の艦艇としては比較的大型の部類に入る。
随伴する小型艇はウェランU級連絡艇で、小規模人員輸送など多用途に用いられる。

画像は完成したレザインT級3隻すなわち『レザイン』『ワイアス』『アレンヌイ』の試験航行の様子で、奥の惑星は旧世界においてルベディ・ウヌスと呼ばれた赤鉄の惑星である。
しかしこの艦隊はルベディ・ウヌスに着陸することは出来なかった。次元の壁の存在が邪魔をしたのだ。

旧世界の人類によって次元航行が確立された頃、丁度地球周辺宙域の次元に乱れが生じ始めていた。
逆に言えば旧世界の人類が次元航行という技術を確立させた一つの要因が、この次元の乱れ、すなわち地球上の各所で巨大な惑星が上空に出現するという現象の解析なのである。
ジャッジメントデイ以降もそれは続き、主に『オールグリーン』の多くの地域で所謂“惑星信仰”が生まれることとなった。

この結果は、これ以降のソレグレイユの宇宙開発技術にさらなる発展をもたらした。しかしそれにもかかわらずソレグレイユの科学者たちは、唇を噛んで悔しがったという。
長い間追い求めてきたものに、すんでのところで届かなかったからだ。

そしてまた、この結果がソレグレイユの久平に対する疑念を、さらに強めてしまったのである。

外宇宙から忍び寄る巨大な影は、まだその姿を見せてはいなかった。


―――『何故だ!?何故辿り着けない!!
私はこの研究に命を賭けた!
なのにまだ、何が足りないというのだ!!!』

―――ある老科学者の手記より

358 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 15:55:16.13 ID:8FWxlDgS0
>>357
投稿乙!

era1に次元航行技術を偶然にも得ることができたのは、
それ以前の次元の乱れがきっかけだったってこと?
だからこそ、発掘された宇宙船の技術の模倣船でもルペディ・ウヌスを発見できたと。

さすがに太陽系外にある(はず)の惑星に行けるほどの技術を
ぽっと出の遺産を解析した程度では辿り着けないと思うし。

次元の乱れとは距離的な問題ではなく視覚的の接近ではないかと妄想

359 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 16:27:29.63 ID:RT1ZJoQH0
>>358

そー!

原因不明の次元の乱れで、地球上からでもそこに惑星があるように“見える”けど実体のない一種の幻で、旧世界の人類はそれが異次元の一部が視覚的に表れているのではないかという仮説を立てた

次元の乱れの解析・研究の過程で11次元の存在が発覚して、そこを経由することでルベディ・ウヌスを始めとした異次元の惑星へ着陸することが可能になってそれが『次元航行技術』として確立されたって感じ

360 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 16:44:02.19 ID:8FWxlDgS0
>>359
ふむふむ、なるほーど

レザインの艦載機である次元戦闘機は過去の設定(ダイダロス)で、一時的に11次元に跳躍することができることが分かっているけど
それで惑星に突入できなかったのは、単に戦闘機であったという点に非ず、
ただ11次元に入るだけでは意味がない(機器による座標入力とか?)から、era3のソレグレイユでも独力で異世界へは行けないのかもしれない

361 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 20:05:07.86 ID:ymmHwH4N0
>>360
設定見るに11次元に世界があるのではなく、異世界(パラレルワールド?他次元?)との接点が11次元らしいね

11次元は全ての世界につながっていて、そこを経由をして他世界に行くのが次元科学らしい

11次元突入能力を得ただけではまだまだで、そこから11次元巡航能力(便宜的に命名、伝わるよね?)
が無い限り世界を移動するのは不可能なんじゃないかな

実際、次元戦闘機(一時的に11次元に退避)にせよ次元弾にせよ(着弾点付近を11次元に吹き飛ばす)
11次元に留まったり移動する力はないみたいだし

まして目標の世界へ脱出するのは無理なんじゃないかな

362 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 20:13:20.67 ID:gx5rJR2G0
>>361

それについて、一寸図解と解説を思いついた。
後少しで仕上がりそうだからそれも見てくんね?

363 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 20:15:48.61 ID:ymmHwH4N0
>>18の7枚目http://i.imgur.com/iWyeqQN.jpg
>>24の10枚目http://i.imgur.com/knNuhgA.jpg より
『水流都市ナイジェル・マナシティ』

ユグドラシルの各地にある特定の属性のマナが集まるように作られた魔術師達の町「マナシティ」の一つで
水のマナが集まるように作られた、町全体が水路になっている街。

ベルカン水路を作った魔術師、ベルカン・ナイジェルが作ったユグドラシル最初のマナシティであり
ユグドラシル全土のベルカン水路に流れ込んだ水のマナがここに集まるよう設計しつつ、水路全体に無理がないよう気を使うという、
魔術はもちろん地形、気候、さらに経済的利便性といった要素すら考慮に入れねばならない神業のような立地に作られている。

歴史と伝統のあるマナシティとしてユグドラシル魔術アカデミーの本校が建てられている。
またライクネルが付近にあることから経済的にも大きな力を持っており、「魔術の都」という別名がつけられるほどである。

水の魔術を応用した艦船の建造もここで行われており、「グレイプニル・プラン」もここで行われた。


反属性のマナであることや、保守や革新といった立場の違いからグラナダ・マナシティとはほとんど対立状態にある。
そのため魔術アカデミーの火のマナの学部は何故か本校になく、グラナダ校にあるという形になっている。

364 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 20:16:23.91 ID:ymmHwH4N0
>>362
図?

よくわからんがおk

365 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 20:22:25.17 ID:ymmHwH4N0
そういや魔術回路について一つ設定を考えたんだが
ここまで魔法陣って単語はちょくちょくでてたけど深く掘り下げられたことってある?

366 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 20:23:51.29 ID:gx5rJR2G0
無いと思うが。
後数分で完成だ。

367 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 20:26:33.77 ID:gx5rJR2G0
多分こんな感じじゃなイカ。

http://i.imgur.com/p7l1sK1.png

黒い丸が次元世界、その中の白い丸が地球みたいな惑星、青い丸が十一次元空間。
次元世界は、十一次元空間に泡みたいに浮いているわけではなく、お互いに『重なり合っている』と思いねぇ。

これまで発見された次元世界ってのは、同じ次元世界の遠く離れた惑星だったり、別の次元世界のものだったり。
惑星の虚影は、偶然その時重なり合ってた他の次元世界の惑星で、次元が乱れるとこれが視覚的にのみ現れることがある。
十一次元空間と次元世界の空間座標は一致していなくて、次元空間>次元世界なんで、
次元空間で一キロ行くと次元世界では十キロ進んでる的な感じで、きちんと制御されていれば長い距離を一遍に飛べる。
飛んだ結果が同じ次元世界内の惑星への転移。
次元の壁ってのは、別の重なってない次元世界へ飛ぶ時に次元が乱れてる場所のことで、
向こう側の座標をしっかり指定した上で飛ばないと、乱れに巻き込まれて無茶苦茶なところに出るか、
そもそもコンピュータ側が情報を演算出来なくて飛べないかの何方か。

ほいで、こっからはついでなんだが、境井夢子の設定のところにあった精神トランス装置の理論に仮説が。
多分、これは十一次元から人間の住んでる三次元の間に存在する四〜十次元に存在する精神へ、
次元科学を用いてトップダウン方式で接続するものだと思う。
この理屈で行けば、精神は上位次元に存在する物体で、それを直接物理的に(ってちょっとおかしいか?)弄くれるってことになる。
ググった相対性心理学のホームページを自分なりに解釈して、物理学とごちゃ混ぜにした仮説だけれども。
それで、Creqrat Viorlを観測したのは、これが誤作動して偶々Creqrat Viorlの次元世界に精神だけが飛んでったとか。
この辺りは、設定した当人に聞かなきゃ本当のところはわからんが。

乱文スマソ。
ツッコミとかあったら頼む。

368 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 20:28:49.75 ID:8FWxlDgS0
>>362
もち!待っとるよー

>>365
魔法陣自体はあまり触れられてないかな?
だから思いついたならとても気になります!

保守ー

369 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 20:29:44.55 ID:8FWxlDgS0
>>367
書いてる間に出来てましたか・・・スマソ

370 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 20:35:44.06 ID:8FWxlDgS0
読んでみて特に違和感はないというか、専門的知識もないので細かい反論は出せんね
でもこのスレで立てる仮説としては十分すぎる功績 

このスレはたまに世界を一気に広げてくれる人がいるから、本当に飽きないし驚かされる

371 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 20:40:16.44 ID:ymmHwH4N0
>>367
つまり11次元移動というのは世界移動というより空間跳躍ということかな
なるほど、たしかにそれのがしっくりくるかも

後半はようわからんが筋は通ってると思う
ただ元の精神トランス装置設定がはっきりしてないからしかたないかも

なんにせよわかりやすい、乙

372 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 20:43:08.72 ID:gx5rJR2G0
>>370
>>371

有難ぇ。
因みに、あんまりに世界観が違うものはパラレルワールド、或いは別の世界線ということにすればいいと思う。

373 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 20:53:17.82 ID:ymmHwH4N0
>>372
それは初期にそういう議論があった時
当時の住人で話し合って生まれたのが次元科学とかの多世界せっていなのよね

始まった当初は世界が滅びまくってスレタイの「世界つくる」と矛盾しててさ

そこでera1とか2の設定が生まれた経緯もあるのよ

374 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 20:55:24.10 ID:gx5rJR2G0
>>373

あ、そういやそうだったな。忘れてた。

375 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 21:17:14.21 ID:8FWxlDgS0
おお、被せてきたのかは知らんが、現行の魔法設定の一つに
「完全なる次元科学が存在したera1の頃なら空間移動は魔術だったが、現在では魔法に格上げされている」
ってのがある。偶然か必然なのか、11次元巡航能力の伏線になってる感じ。

で、これwikiの異世界の紹介文

次元科学によって発見・開拓された"並行宇宙の惑星"
あるいは、よりオカルティックな意味での"この世界の隣にある別の世界"の総称。

次元世界も幻想的な設定も、どっちも並行世界論に当てはめてるのね。

376 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 21:27:31.95 ID:8FWxlDgS0
自分も今日中に上げとこう

http://blog-imgs-58-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20130919003149_6_1.jpg
粛清

ソレグレイユ首都・メルシュテルの第11区画ヘブンズアイランド。
数多の財と欲望の坩堝として脈動するこの区画において、現在、マフィアの手が伸びている。
その名をマッシーニファミリー。同首都第7区画ヤードインはポルポタスを根拠地とし、
ヤードインの実権を握った彼らは、ここヘブンズアイランドに目を付け、
国家警察の目を掻い潜りながらも、違法商業によって多額の利益を得ている。

そんな彼らであるが、マッシーニファミリーにはいくつかの掟が存在する。

一、ファミリー内での私闘を禁ず
一、パパの云うことは絶対
一、これらを破る者は死を以って償うべし

兄弟喧嘩をするな、親の言うことを聞け、といったどの家庭にもあるような家訓めいたことを掲げている。
そして、それらを守れない悪い子は、母よりも怖いお仕置きが待っている、ということだ。

画像はヘブンズアイランド郊外での掟執行の場面である。
今回この男は彼の楽園で儲けたカジノの利益を盗み出し、逃亡を謀ったのだ。
しかし組織からの追手から逃れることは叶わず、
パパに逆らった『悪い子』として、これより掟に則って処分される。
ビルの夜光によって分かりづらいが、この男、何の拘束具も付けられていない。
それでも逃げようとしないのは、それ以前のお仕置きによって、もはや立ち上がることもできないからだろう。

ヤードインに比べれば幾分マシだが、今でも楽園の外では、身元不明の変死体が後を絶たないという。

377 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 21:28:10.47 ID:8FWxlDgS0
http://blog-imgs-58-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20130919003149_60_2.jpg
さよなら

全ての死の手続きを終えた人の魂が通される今生の終着駅。
貴方はそれまでの人生の行いによって、次の一生を決められる。
人としてもう一度生を受けるのか、それ以上の高尚な存在となれるか、
はたまたそれ以下の卑しい存在として苦しむかは
その者の前世における行い次第であり、またそれによって乗る車両も異なるわけだ。
一時期は多くの転生者がこの駅を訪れたが、
その大半がどうなったかは、想像に任せよう。

378 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 21:33:40.48 ID:gx5rJR2G0
http://i.imgur.com/RF2OPT4.jpg
http://i.imgur.com/gw5hLiW.jpg

消えない内に画像バックアップ。

379 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 21:51:52.14 ID:8FWxlDgS0
サンクス
今日出たこの11次元設定は画像込みでwikiにあげるべきだよね(画像の貼り方理解できず)

それとwikiの次元世界設定に、地球からの交信(座標情報の履行とか?)がないと
異世界側から地球に帰れないような表現がルペディ・ウヌス含めどの設定にも見られるんだけど、これはどうしよう?

異世界側からは地球が視覚的に見えないから、座標の特定ができないとか
地球の座標(あるいは世界そのものの座標)が変わってるから特定できない(水惑星サブミリー)とか
単に異世界側に持ち込んだ機器では座標の特定等の11次元航行に必要な要素がクリアできなかったとか

色々原因はありそうだけどどうなんだろう?

380 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 21:53:35.29 ID:gx5rJR2G0
互いに交信して常に座標の同期を取らないといけないとか、そんなところだと妄想している。

381 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 22:10:31.53 ID:8FWxlDgS0
>>380
ふむ、それは最も安全な航行手段として確立したと見るべきか
初めて発見した惑星は偶然辿り着けたとして、以降はどうやって到達するかなんだよな・・・
最初から想定の範囲内として、座標を発信する機器を積んでいたとか・・・

382 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 22:30:16.67 ID:gx5rJR2G0
>>381

>座標発信機器
次元の乱れがあることは確認されていたわけだし、万が一に備えて積み込んでてもおかしくないだろう。
適当な地点で跳躍→十一次元巡航、また適当なところで跳躍→飛んだ先の情報収集、立体マッピングして行きしなの道を逆に行く
基本はこんな風に、RPGのダンジョンを進む感覚で行ったんだと思う。惑星があったらラッキーって位の感覚で。

383 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 22:32:24.45 ID:gx5rJR2G0
あ、後Wikiに乗っけてくれるってのは嬉しいけれども、態々ページを作らなくても、
次元科学に付け足しでいいと思う。作者が言うのもなんだけれども。

384 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 22:33:59.43 ID:ymmHwH4N0
乗せるのはいいとして

説明口調なのをそのまま乗せるかい?
それともwiki用に書き換えるのかい?

385 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 22:41:30.69 ID:gx5rJR2G0
>>384

うーむ。それじゃあ、手前で一回書き換えるわ。今度改訂版を上げる。

386 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 00:33:38.50 ID:y6kyhEuN0
wikiに思想の話があったので
そういえば久平ってまだ首都の設定ないよね?

http://zamolxismd.org/m/s1.directupload.net/images/130611/2za99fl7.jpg
http://www.3dartistonline.com/users/140/thm1024/cathedral1152.jpg
http://carltonbannisterjr.files.wordpress.com/2012/03/cathedral.jpg

ユグドラシル正教会 礼拝堂

帝国主教会とも呼ばれる。
ユグドラシルが帝国として発展し、繁栄し続けてきた背景には、所謂“神権”によるところも大きかった。
オールグリーンの中で、神の存在を絶対的なものとする唯神論が根付いていたユグドラシルの民に対し、『皇帝は神々の代弁者である』としたのだ。

ユグドラシルの民がこの言葉を信じ続けたのには理由があった。
ユグドラシルの歴代皇帝は、決して圧政を行わなかったからだ。
確かにオットー・エル・ユグドラシルのように好戦的な人物もいないわけではなかったが、そもそも日常的に戦争ができるような相手がいなかったため、戦争を繰り返すこと自体ができなかったのだ。

初代皇帝バルバロッサの忠臣であり、同時に友人でもあった魔術師ウィルヘルム・ロクタスと初代教皇アンドレアス・レペスによって神話体系化され、浸透していくこととなった。
ちなみにこのウィルヘルム・ロクタスはこの後、悪魔に対抗する『力』をユグドラシル内に作るため、正教会から独立した実力組織である『悪魔祓い教会』を創設した人物である。
悪魔祓い教会に『教会』という名称がついているのにはこういった経緯が関係している。

しかし特にはっきりした教義やそれに基づく掟があるわけではなく、入信などの明確な基準すら存在しない、『信じるも信じないも個人の自由』というスタイルで、『布教』ということも特にしない。
そのためある意味で自由を象徴する教皇は、支配者としての権力は無くとも、民の尊敬の対象となっている。
宗教団体というよりはむしろ、教皇や司教、司祭らが市民から寄付金などを募りながら共同で教会学校や孤児院を運営し、軍の出征時など要請があれば祈祷や洗礼なども行う支援団体という側面が強い。

例外として明らかにユグドラシル国民に害を及ぼすと思われる団体などに対しては警告を行い、無視した場合にはユグドラシル教皇省によって『異端』認定を行い異端審問にかける。

しかしアーサー帝が軟禁され、マイスナーが実権を握って以降、その機能は形骸化しつつある。

実力としては神殿衛兵団と呼ばれる、軍に属さない魔導兵と魔術師からなる組織が存在する。D2兵器に関しては、悪魔祓い教会同様反対の立場をとる。
騎士団はD2兵器に明確には反対していないため、悪魔祓い教会がユグドラシルから離脱して以降は、帝都で唯一のD2兵器反対の組織となる。

era3現在でも、帝都を始めユグドラシル各地に教会や聖堂、神殿が見られる。

画像は帝都ファンタズムに存在する、中規模の礼拝堂である。

387 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 08:03:48.15 ID:ADeIrX0X0
ほしゅ

388 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 16:21:25.19 ID:y6kyhEuN0
ほす

389 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 16:43:29.23 ID:ADeIrX0X0
保守

>>386
>久平ってまだ首都の設定ないよね
うん、見たところ首都っぽい設定はなさそう

>正教会から独立した実力組織である『悪魔祓い教会』を創設
教会設立の理由がそれだったとして、どうして現在の理念に至ったかだなぁ
最初からエクソシストのような超能力者を利用していて、
初代皇帝やロクタスの死とかを理由に反戦・中立の理念を持って、ユグドラシルから独立したのかな?
ただそうなると、国家から離反した組織として、当時の政府や教会に異端認定受けて戦争になると妄想

今日の分
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/e/d/edcb0588.jpg>>14の画像再うp)
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/7/8/78af3f54.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/b/1/b1ba2a46.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/c/4/c4f07fa4.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/b/c/bc6d382c.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/8/c/8c37b1f7.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/a/0/a0dd0bf5.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/a/d/ad36141b.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/2/5/2544a176.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/1/a/1a0eec62.jpg

390 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 18:03:16.90 ID:y6kyhEuN0
>>389
>教会設立の理由がそれだったとして、どうして現在の理念に至ったかだなぁ
自分で設定しといてあれだけど、ロクタス個人の理念を受け継いだと思ってる
悪魔は人類全体の敵だから、それに対抗するための組織が一国の所有物じゃ駄目だろうっていう 言ってみたら『国境無き××』みたいな

>国家から離反した組織として、当時の政府や教会に異端認定受けて戦争になる
もともと正教会自体があまり国家の影響をあまり受けない組織で、『離反』ではなく『独立』ならよっぽどのことがないかぎり異端認定の対象にはならないと思う
独立したからって敵対して反乱するとは限らないだろうし
ただ帝国側のトップがマイスナーみたいな人物だったら正教会に議会と軍で圧力かけて無理やり異端認定させて潰しにかかることはあるかも

391 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 18:39:14.40 ID:ADeIrX0X0
>>390
その通りに独立が穏便に済まされたなら、教会の理念に反戦・中立なんて掲げられないと思うんだよなぁ・・・

>もともと正教会自体が国家の影響をあまり受けない組織
独自の軍隊を持っていて、教皇が国民から指示を得ているって普通に危険だ
仮に正教会側にその意思がなくても、過激な信者が生まれたら内戦になりそう
それを回避する意味で、布教に消極的な半慈善団体的な存在になってるのか

392 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 20:09:27.53 ID:OalopsfK0
『魔導陣』

エルフ種の持つ《魔術回路》を参考に、魔術回路を持たない者が魔術を使うために作り出した技術。

魔術回路が術者の体内においてマナを循環し、思考によりマナの方向性をコントロールするのに対し
こちらは外の空間に作り出した陣にマナを循環させ、言葉によってマナに指向性を与え具現化を行う。

その際、マナの循環路として作られた陣を『魔導陣』、マナをコントロールする言葉を『呪文』と呼ぶ。


マナを思考によりコントロールする魔術回路に比べると遙かに具現化速度は劣るが
一方で各陣を連結することにより、魔術の規模を拡大することも可能となる。

初期は魔導陣のみによって魔術を行っていたが、マナは過度な束縛を嫌うため複雑な魔術は行えなかった。
しかしベルカン・ナイジェルを初めとした7人の魔術師達、いわゆる7賢者が開発した《魔術礼装》と魔導陣を連結することで
『呪文』を用いた、言葉による意識的なマナへの干渉が可能になったのである。

発明より時間が経ち研究が進んだ近年では、主に陣や呪文の短縮化という形と、陣の連結による大規模魔術という2つの方向へ研究が分かれている。

前者は魔導兵を始めとした戦闘魔術や日常生活に、後者は国家規模の術式として実を結んでいる。

特に、飛行術式の完成に伴い大型艦船の内部に魔導陣を描き、船自体を動かすことにより
大規模な魔導陣の問題点であった運用の難度を解決した魔導艦船は、新兵器として期待を寄せられている。

393 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 20:26:43.17 ID:y6kyhEuN0
>>391
>その通りに独立が穏便に済まされたなら、教会の理念に反戦・中立なんて掲げられないと思う
確かにそう ただあくまでロクタス『個人の』考えがもとだから、ロクタスがどんな経験をした人物で、どんな性格かにもよると思う
支持者がたくさんいて、その上で優秀な魔術師だったら、もし渋られても独立の交渉材料はいくらかあったんじゃないかなあ
あと独立の時期だけど、一応ユグドラシルを建国して、正教会を作ってすぐに初代皇帝に要請して、皇帝が友人であるロクタスの意思を汲んで独立を認めたと思ってる

まあやっぱり、一悶着あったと考えるのが自然かなあ 大分性善説に頼ったとこあるしorz

>独自の軍隊を持っていて、教皇が国民から指示を得ているって普通に危険だ
軍隊っていうより自衛組織って感じかな 民間から支持を得てる団体が力を持つことで、逆に議会とか軍をある程度牽制できる
でも力の差でいえば軍に敵うはずはないから、マイスナーがトップに立って本格的に軍拡を始めるとそれもあんまり意味を成さなくなってきたっていう意味での『形骸化』

>仮に正教会側にその意思がなくても、過激な信者が生まれたら内戦になりそう
そういう人間を事前に取り締まる(ってちょっと変か)ための異端審問でもあると思う

>それを回避する意味で、布教に消極的な半慈善団体的な存在になってるのか
そうそう 過激な信者が出る可能性自体をあらかじめ減らしておくって感じ

いろいろとスマソ ツッコミは随時受け付けるorz
あとなんか久平首都の設定書けたのに急にリンク貼れなくなったんだけど

394 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 20:38:57.70 ID:OalopsfK0
>>393
!ninjaしてみたら

395 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 20:49:26.16 ID:y6kyhEuN0
書けた

>見たところ首都っぽい設定はなさそう
おk では>>286の5枚目+αを

http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/5/e/5e94c4f8.jpg
http://th01.deviantart.net/fs29/PRE/i/2008/354/e/5/Decline_of_Babel_Myth___matte_by_fstarno.jpg

久平首都 龍陽京(たつひのみや) 霊土区

紀水(きすい)・蓮火(れんか)・景雷(けいらい)・皆光(かいこう)・崇風(すうふう)・霊土(りょうど)・承闇(しょうあん)のマナに因んだ名を持つ7地区からなる久平の首都。
もともとの出典となったera2中期の宗教家行善の資料では、景水(かげのみず)・蓮火(はすのひ)・紀雷(きのいかずち)・皆光(みなびかり)・崇風(たかかぜ)・霊土(たまつち)・承闇(つぎやみ)と呼ばれていた。

航空機やエヴィングなどのモービル、地下鉄に船など交通手段が充実しており、ソレグレイユとユグドラシルを行き来する商人の経由地でもある。
この霊土区は下画像のように一部が海に面する地域であり、各地から商人や貿易商が集まり、時にはルーシャンの密貿易も摘発される。

ソレグレイユ式建築とユグドラシル式建築が混在している地域で、久平独自の建築様式の建物は他の地区に比べて少ない。
理由としては、ソレグレイユやユグドラシルの人間が多くいること、また第一次文明戦争以降に発展した地域であることが挙げられている。

上画像左手前はユグドラシル正教会の聖堂で、ここに移住したユグドラシル人が建立し、その周辺にユグドラシル系の街並みができたとされる。

上画像中央奥の塔状の建物は、メルシュテル・エレクトロニクスとモルデンゲレート社の久平支社が入っているビルである。
下画像の戦闘機は演習中の久平国防空軍の防空戦闘機『DF-26B ヴァイパーU』で、占領時『SG-14A ダイダロス』を接収する代わりにソレグレイユ軍から供与された。

――『トラムツキーからここまで、丸二日かかった。ここからなら、ユグドラシルに脱出できそうだ。
初めて見る雰囲気の建物がある。恐らくここにはユグドラシルの人間もいるのだろう。
明日、この宿を出たらなにか聞いてみるのもいいかもしれない。

しかし疲れた。体中が痛い。先に、ユグドラシルに向かう船の手配だけでもしておこう。』

――反逆者エラミーの回顧録より

396 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 21:03:23.34 ID:y6kyhEuN0
ミスった

1行目の紀水と景雷を景水(けいすい)と紀雷(きらい)に変えといてくらはい

うわーかっこわる

397 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 22:12:50.47 ID:ADeIrX0X0
>>395
投稿おつ!

>>393
納得。ロクタス自身が、建国の最中に戦争の道具として利用される超能力者などの力のある社会的弱者たちを見てきたから
教会の勢力下で保護する形で悪魔対策の組織としたと考えれば良いかな。
ロクタス自身が正教会からの独立を当時の皇帝に進言したのなら、教会だけでの独立行為よりは自然だ。

>いろいろとスマソ ツッコミは随時受け付けるorz
気付けば貴方の書いてる(ぽい)設定によく意見してるな、自分・・・
他の人の設定にも意見したりしてるから、気を悪くしないでもらえると嬉しい。
ただ、あまり突っ込みすぎると呆れられるかもだし、自重してこうかな。

>>392
魔法陣への着目は考えてなかったなぁ〜。ここの性質上、魔術行使は
回路とか礼装に依存してるものだと思い込んでたわ。

>>386
>オットー・エル・ユグドラシル
これまでの人名設定に出てたっけ?
それと、同設定内に初代皇帝バルバロッサってあるけれど、この二人は別人でいいん?

398 名前:220:2013/11/11(月) 22:29:02.68 ID:UEzLwzZZ0
一週間ちょっとこれずにいたら、なんかスレがやたら進んでるし、
次元空間とかユグドラシルの政治関係の設定とかも上がってるし……
ナニコレ、スゲェ。


さて、とりあえず、魔術関係の設定をひと通り思いついたんで投下します。
ただ、何パターンか考えてるうちに、どれが一番しっくり来るかわからなくなってきたんで、
他の人から見てどれが無理がない/妥当かを決めてもらおうかと……
(あるいは、ツッコミをもらってよりここの世界観にあった形でまとめたいな、と)

なんで、ちょいと連投させてもらいます。。。

399 名前:220:2013/11/11(月) 22:30:34.10 ID:UEzLwzZZ0
まずは、前提となる『エルフ種の魔術行使』について。

  パターンA:エルフが操れるのは「体内に蓄積したマナのみ」
1.発現させたい術を思い浮かべることで、魔術回路が起動し、
 体内に蓄積されていたマナが"励起状態"となって回路に流れこむ。
  ↓
2.励起したマナは魔術回路の中を循環することで、
 術に応じた属性のものが選別・精錬されていく。
  ↓
3.必要なだけのマナが精錬されたところで体外に向けて放出すると、
 イメージした現象(=魔術)が発現する。

※魔術師としてのスキルが上がると、体内に蓄積できる量の上限が増えるとともに、
※魔術(現象)に対するイメージが鮮明・緻密に出来るようになり、
※結果として大規模・高威力の魔術が扱えるようになる。

TCGというかM:TGがわかる人は、
1.使うカードを選ぶ→2.コスト分のマナを支払う→3.カードを場に出して使用を宣言
と考えてくれればわかりやすいかと。

エルフの主観的な感覚としては、現象(魔術)という透明な"器"に対して、
マナ(属性によって水だったり火だったり)を注いで満たしていく、というイメージ。

400 名前:220:2013/11/11(月) 22:33:13.91 ID:UEzLwzZZ0
 パターンB:エルフが魔術を使うと「周囲のマナにも影響を与える」
1.発現させたい術を思い浮かべることで、魔術回路が起動し
 周囲に『干渉圏=マナを励起状態に変移させ、自身の支配下における領域』が形成される。
  ↓
2.干渉圏内のマナは、魔術回路に取り込まれ循環していく過程で選別・精錬されていき、
 同時に体内に蓄積されていたマナに対して付与されたイメージが転写されていく。
  ↓
3.必要なだけのマナが精錬され、外部に構成されていった"魔術"が完成すると、
 イメージしていた現象が発現する。

※魔術師としてのスキルが上がると、干渉圏を展開できる範囲が広がるとともに、
※魔術(現象)に対するイメージが鮮明・緻密に出来るようになり、
※結果として大規模・高威力の魔術が扱えるようになる。

パターンAが自身の体内だけでマナの操作→魔術の構築が完結しているのに対して、
こっちは体内で形成されるのは魔術の設計図、もしくは雛型であり、
それを体外に形成された『干渉圏』内のマナに転写していくことで
魔術(透明な"器")が構築されていく、という設定。



個人的には>>7の魔術回路の設定で
"体内に魔力を循環させ、ここで属性の選別、魔力の方向性(イメージ)を決め、魔術として具現化する"
とあったんで、パターンAの方で考えてた(だから>>271で"外部のマナに干渉できるの?"とツッコんだ)んだけれど
>>273で"その風(マナ)をある程度変質されちゃうと"とレスが付いてたんで、
じゃあ、外部のマナに干渉する技術がある or 魔術を使うと自動的に何らかの干渉が起こるのか、と思って
考えてみたのがパターンB。

で、パターンA-2として、基本的にはパターンAで魔術を発動できるんだけど、
大規模魔術の予備動作・補助魔術として『干渉圏』を展開する術がある
(その場合は、パターンBのプロセスで行われる)っていうのもアリかな、と思うようになったんだけどどうだろうか?

401 名前:220:2013/11/11(月) 22:33:49.52 ID:UEzLwzZZ0
次に『通常種(というかエルフ以外の人類種)の魔術行使』について。

基本的に魔術礼装は『外付けの魔術回路』であり、エルフが魔術回路を通して行っている操作を補助、
もしくは自動化するためのアイテムという扱いにしてみました。

で、魔術の発動プロセスは、上で書いたパターンA、Bともに
1.マナの励起 2.イメージの付与 3.マナの選別と精錬 4.魔術としての放出、の4段階に分けられると考えてるんで、
このうち2と3のどちらか(もしくは両方)を"肩代わり"させるかで3パターンほど。

基本的に、どのパターンでもそれを流すための通路である魔術回路がないのに、
無理にマナを抜き出す/送り込む動作が必要になるので、その際は相応の苦痛や疲労に襲われます。
この苦痛は、ある程度は慣れや操作技術の向上で軽減/我慢できますが、
無理をすると自身の精神や生命力にも負荷がかかって、最悪の場合、命に関わる程のダメージを受けます。

マナの蓄積・保持に関しては>>269でツッコんだとおり、あらゆる種で可能ということにするので割愛。
マナの励起に関してもエヴィングの方で"生命体の精神反応を与えると変質する"とあるんで、これも割愛です。

402 名前:220:2013/11/11(月) 22:34:37.03 ID:UEzLwzZZ0
  パターン1:イメージの付与は可。マナの選別と精錬は不可。
礼装の役割は『術者が思い描いたイメージに応じて、体内のマナを取り出し精錬・収束し、魔術として具現化すること』
単一の属性にのみ対応した(術者からその属性しか抜き取れない)物が一般的だが、
高品質の物は複数の属性を引き出し、より複雑な術を構築することが可能。

魔術(=現象)のイメージ付けは術者側が行うため、
「火属性に対応した礼装」を装備すれば、場面に応じて火炎弾や炎の壁が使い分けられる。
(礼装によって攻撃魔術向き・防御魔術向きといった"クセ"はある)

術者のレベルが上がると、体内にマナを保持できる上限量と、
魔術(現象)に対するイメージの鮮明化・緻密化が出来るようになり、
より多く、より高威力の術が扱えるようになる。

403 名前:220:2013/11/11(月) 22:35:40.68 ID:UEzLwzZZ0
  パターン2:イメージの付与は不可。マナの選別と精錬は可。

礼装の役割は『術者から送られるマナを収束させ、一定の魔術として具現化すること』
単一の属性(特定の魔術)にのみ対応した物が一般的だが、
高品質の物は複数の属性に対応し、幾つかの術を内蔵している。

魔術(=現象)のイメージは礼装に固定されたものなので、術の系統は変更できないが、
送り込むマナの属性と量は術者側が決められるため、多くのマナを送り込めば、同系統のより威力の高い術を発現させられる。

「火炎弾」を撃ち出す礼装であれば、術者のレベル(マナの保持・精錬可能な量の上限)が上がると、
メラ→メラミ→メラゾーマみたいに撃ち分けられる。
(複数のマナに対応したものならば、火炎弾(メラ系)と氷弾(ヒャド系)の使い分けも可能)

404 名前:220:2013/11/11(月) 22:37:28.36 ID:UEzLwzZZ0
  パターン3:イメージの付与、マナの選別・精錬ともに不可。

礼装の役割は『規定された術に必要なだけのマナを、術者の肉体から取り出し、魔術として具現化すること』
単一の属性(特定の魔術)にのみ対応した物が一般的だが、
高品質の物は複数の属性に対応し、幾つかの術を内蔵している。

基本的にパターン2と同じだが、こちらは引き出すマナの量も固定なので、
術者は実質的に単なる『魔力タンク』であり、自身で行う操作は礼装の起動程度。
(その分、簡易的なものであれば特別な訓練をせずとも誰でも扱える)



とりあえず、自分が考えついたのはこんな感じで、
今のところエルフはパターンA-2、その他の種族はパターン1がオススメかと思うんですが、
いかがなもんでしょ?

405 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 22:59:42.53 ID:OalopsfK0
おおう、魔術の技術に関する設定を投下した矢先にこんなしっかりした考察がくるとはw

個人的ですが、エルフに関しては>>399辺りがしっくりきます
>>400だと魔術回路が神経みたいなものと思ってたので違和感(個人の感想ですが)

外部のマナに関しては、魔術自体が不自然なものであることとマナが世界に普遍的に存在するものであるため
魔術回路によって辺りのマナの分布が妙に規則的になったりするとソレグレイユ製のマナ技術では対応できなくなり
エンジンがマナ起動なら故障→墜落という流れと考えています

車が酸素濃度100%とかになったら動かない、みたいな?

406 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 23:05:26.20 ID:OalopsfK0
あと、マナの蓄積・保持ですが
こっちは勝手に『空気中のマナを操作する』ことで魔術を起こしていると妄想しとりました

マナの操作を行うためにあるのが魔術回路で、それはエルフにしかなく
それゆえ魔術をエルフが使えるという形かと。

それを克服する過程を>>392辺りで考えたつもりだったんですが
タイミング悪く矛盾する感じになっちゃいましたなw

407 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 23:08:38.66 ID:OalopsfK0
失礼、今読みなおしたら>>6に体内に吸収という文字がありました

なんとなくエルフしかマナを体内に入れられない認識でしたが
通常種もマナを体内で吸収できたんですな

こりゃすいませんでした

408 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 23:36:00.10 ID:y6kyhEuN0
>>397
オットーはガノッサの項目に名前だけあるぜ あとバルバロッサとは別人なり
ツッコミは別に自重せんで大丈夫だと思うよ 個人的には的確なツッコミはありがたいし


http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/c/f/cf3337e6.jpg

SFRS CVM-271 レノメリア級巡航空母

性能諸元

アサント社製40口径三連装機関砲 50基

レウト社製六連装固定対空噴進弾発射管 12基

コーエン社製連装動力魔法素砲 23基

ヒウラ社製50口径単装防御速射砲 3基

スクラウディック社製アル・デイラン魔法素展開式対弾防御システム

動力 メルシュテル・エレクトロニクス製 クロノ・ヴァインGE-458UU推力垂直連動式 8基

レノメリアT級とも称される、ソレグレイユ軍が開発した大型航空母艦。オールグル第5造船工廠にて建造された。
輸送機や重爆撃機の着艦も可能とする長大な飛行甲板と巨大な艦橋を備え、
戦闘機260機と第2世代型陸上戦闘支援兵器『Panzer』をマイナーチェンジした飛行型『Krähe』10機、空挺戦車26両を搭載できる能力を持つ。
そのため航空母艦であると同時に小規模移動基地としての役割も果たす。

アル・デイランは本級に搭載された新型防御装備で、艦内のジェネレーターを駆動させることで艦を覆うように魔法素のフィールドが展開され、外部からの物理攻撃をほぼ無効化できる。
初期の試作型は内側からの砲撃や離着艦する艦載機まで弾くような代物であったが、徐々に改良が進められ実用化に至った。
しかしジェネレーターが大きく大電力を消費するため小艦艇への搭載が困難であることから、小型化の研究が進められている。

基本的に大気圏内での運用を目的としているが、レザインT級以降のソレグレイユ艦艇には大気圏単独脱出能力が付加されており、本級も同様である。

画像は艦橋付近に仮設の街を造り、民間人を乗せオールグル郊外を巡航中の5番艦『アグロナリア』である。

409 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/12(火) 00:12:06.32 ID:YYGNVxYy0
220さん投稿おつであります!
個人的にA-2が一番しっくりきます。>>400が一般的だと干渉圏同士がぶつかって相殺ってイメージなんだよね。
でも、大規模魔術を行使するという限定的な使用ならいいなと。

自分はどの設定も取り入れたいので、通常種の魔術行使には>>392も活用できればと思ってます。
ソレグレイユ側が、本国ではマナの絶対量が少ないのと、思想的な問題で魔術を使わないことが確定しているなら>>402が有かなと。
正直通常種の方はどれを選んでも問題ないと思うんですけどね。

>>401の通常種は魔術を行使すると苦痛や疲労があるので、それを>>392の呪文詠唱で緩和するとか、
魔術礼装の登場以前は通常種は魔導陣を使って魔術を行使していたとか。
絡められると思うんですが、そこは自分が口を出すことじゃないかな。

>>408
そう言ってもらえるとは、ありがてぇ・・・

410 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/12(火) 01:36:10.60 ID:YYGNVxYy0
保守b

411 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/12(火) 03:22:14.00 ID:LtX7WkPe0
お、wiki更新されとる
乙です

412 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/12(火) 05:13:13.23 ID:8+vqb77P0
とりあえずwiki更新終了。。。

ジャッジメントデイ移行のナガフの扱いとか、次元世界に関するあれこれとか
ユグドラシル正教のなんやかやは、また次回ってことで……
(というか、次元世界に関しては>>385待ちだね)

413 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/12(火) 07:44:30.69 ID:YYGNVxYy0
保守
>>412
いつも有難うございますm(_ _)m

414 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/12(火) 13:30:41.45 ID:VMFQs52u0
ho

415 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/12(火) 16:02:54.49 ID:YYGNVxYy0


416 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/12(火) 17:57:30.64 ID:YYGNVxYy0
今日の分忘れてた
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/6/b/6b528caa.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/7/b/7ba7f4f7.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/e/0/e019a5c2.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/4/4/440ed2f1.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/8/d/8d8d330f.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/1/9/1971aa6c.png
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/d/3/d3a04a93.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/f/b/fbfb8d54.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/d/e/de67a56f.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/0/f/0fbd6afc.jpg

417 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/12(火) 20:12:24.71 ID:AQjeTJ660
http://wallpapers-diq.com/wallpapers/20/Fantasy_Art_Scenery_by_Sergey_Musin.jpg
http://4.bp.blogspot.com/-khsoo-xRoiE/TcLnuzxROLI/AAAAAAAAAF4/gMX26zCCwyU/s1600/Screen+shot+2011-05-05+at+10.26.48+AM.png
http://www.ljplus.ru/img4/d/i/dimmms/japanese_village_1-copy.jpg

旧大和皇国領 幕府 扶桑城

大陸から切り離され、古来より独自の文化・技術を育んできた、八百万の神々が住まうとされる極東の島国。

久平の侵略以前は帝(みかど)によって統治され、『幕府』という組織が帝の補佐を行っていた。
百発百中ともいわれた弓兵と銃兵、太古の『陰陽道』を会得した『陰陽師』と呼ばれる魔術師、『忍術』という独自の魔術を操る暗殺者『忍者』を擁する軍事国家であった。
優秀な製鉄技術と造船技術を持ち、強力な水軍と侍・武士と呼ばれる戦士が国を護っていた。
彼らは勇敢で、死を恐れず、甲冑に身を固め、その手に携えた『刀』は纏った妖気により鉄をも斬り裂くという。

しかしera2前期のある年の夏、突如久平軍が侵攻を開始した。
西から侵入した兵力で圧倒的に勝る久平軍は、この国を一月で落とせると見ていた。
だが久平軍にとって、そこは地獄だった。
『オールグリーン』の一部のためただでさえ森が多く、その上慣れない土地のなかで皇国水軍による夜襲、忍者による拠点の爆破や指揮官の暗殺などが頻発したのだ。
奇襲の恐怖に脅えきった久平軍の士気は最悪と言ってよかった。

それでも久平軍は、兵力にものを言わせて首都『瑞穂』まで進軍し、遂に幕府の本拠地である巨大な城塞『扶桑城』の包囲に成功する。
そして久平軍の砲兵が戦列を並べ、砲撃を開始しようとした瞬間、軍の総指揮官である侍大将『信長』が自ら500の軍勢を率いて城門から打って出た。
先頭に立つ侍大将『信長』に率いられた侍たちは、一斉に真正面から久平軍に突撃し、まず砲兵隊を壊滅させ、さらに城を包囲していた約1700余りの久平軍を全滅させてしまった。

それは戦いというよりむしろ、“虐殺”とすら呼べるほど、凄惨なものであった。

しかし戦いの中で多くが討ち死にし、遂に信長一人となった。
信長は押し寄せる久平の援軍に大剣を振りかざして突撃し、さらに50人余りを巻き添えに討ち死にした。

その後、当時の帝であった平霊帝と幕府は城内に残った数千の民の命を護るため、涙を呑んで降伏を決意し、疲弊しきっていた久平軍はこれを受諾した。
城内の民の中には『死んでも戦う』と申し出た者も大勢いた。しかし帝は聞き入れず、頭をたれただ一言『生きよ』と呟いたと伝えられている。

こうして大和皇国は久平領に編入され、『ヤマト』自治区と名を変え今後数百年もの間、久平政府により統治され続けることとなる。

久平軍の侵攻からわずか半年後の、冬の日の出来事であった。

418 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/12(火) 22:01:52.85 ID:YYGNVxYy0
保守
>>417
1枚目の画像のページいつものと違う?こっちの問題かな?
2枚目は以前の設定で使われてます(全体的な色使いが違うけど)wikiで「古兵」で確認を

419 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/12(火) 22:29:45.19 ID:AQjeTJ660
>>418
や ら か し た

うっかりしてた 何かこんな感じの画像他にないかなあ とりあえずこれで

http://www.andysowards.com/blog/assets/ghost_samurai_by_helgephoenix-d34ogqd-680x961.jpg
http://th00.deviantart.net/fs70/PRE/i/2011/137/2/0/samurai_boss_by_stevegoad-d3gjv3a.jpg

420 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/13(水) 07:35:46.20 ID:vQQkYTc20
ほしゅ

421 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/13(水) 13:14:23.12 ID:YVNOWjqF0
hosyu

422 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/13(水) 18:10:48.81 ID:vQQkYTc20


423 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/13(水) 18:39:09.10 ID:vQQkYTc20
今日の分

http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/d/b/dbc9af18.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/b/a/baa4e4e1.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/f/d/fdd78b4b.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/0/7/0732dda8.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/9/f/9f768d0d.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/6/2/6299352e.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/d/1/d1ed4369.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/4/9/49051738.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/5/0/503fb7a3.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/b/e/be72eb59.jpg

424 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/13(水) 23:15:14.43 ID:vQQkYTc20
ほす

425 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/14(木) 08:00:25.93 ID:b/U46I4x0


426 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/14(木) 16:13:17.23 ID:b/U46I4x0
保守

427 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/14(木) 17:19:00.94 ID:BvgHDFKO0
http://i.imgur.com/vgcczii.jpg
『試作型D3兵器Η(イータ)とSword Dance Demon』

試作型D3兵器として調整された4人の少女達のうち、砲撃戦仕様のΔ(デルタ)、中近距離万能型のθ(シータ)に続き
近距離高機動型というコンセプトのもと開発された、三人目の試作型D3兵器。

無数の剣を召喚し、そのあまりの速度から長らく空間転移魔法の使い手だと言われていたSword Dance Demonの力を与えられており
剣召喚能力とそのスピードにより切込み隊長として前線で戦う役目を担っている。

また、能力を解放することにより異常な回復能力を得、阿修羅の如く暴れまわる。


能力を与えられたものの戦いには拒否反応を示しており、幾度となく脱走をはかったため
モンモラスによって“処置”が行われ、モンモラスの説く「正義」の為に戦うようになる。
そのため欲望の為に戦うθやリアリストのΣとはそりが合わなかったようである。

戦争の最終局面、メルシュテル攻防戦において敵軍の中に自分が正義の象徴と信じていたユグドラシル皇帝を見つけ、
狂乱状態になったところをリユニオンのクワトロ・シグマによって狙撃され死亡する。

428 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/14(木) 20:01:20.00 ID:+U45CUC90
フォズ級砲撃特化艦

http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/b/e/be72eb59.jpg

戦時量産体制に基づき、第二次文明戦争勃発前後から生産が開始されたソレグレイユの小型艦。
量産に適し、尚且つ戦力として極端な弱体化を避けられる方法の一つとして、
『建造が容易で数を揃えられる小型艦に、強力な一機能だけを付加する』という
『特化艦(Special Militarized Ships=SMS)開発計画』を推し進めていたスクラウディック社によって開発された。

この系列の艦に付加されたのは、中型艦艇数隻にも相当する桁外れの火力。
これで数隻から十数隻の艦隊を組み、陸上戦闘の支援及び航空艦隊戦の砲撃を担うことを想定して、負荷積載量の限界まで武装を搭載している。
その上で、機動的な運用を行う為に小型艦特有の高速巡航性能をある程度維持しているという驚きの性能を誇る。
画像の艦体に武装がないのは、空気抵抗を減らす為に艦内に格納している為だ。

しかし、その不均衡な性能の維持の為に対空砲などの小型の火器は全て省かれており、
また装甲も他の小型艦と比べて恐ろしく薄く、抱えこんだ大量の弾薬と合間って耐久性は皆無に等しい。
一撃至近弾を喰らうだけで爆沈する可能性すらあるという噂から、この艦の装甲が如何に脆いかがよく分かる。



性能諸元

コーエン社製60口径三連装25cm対地砲 4基

コーエン社製可動式単装動力魔法素砲 50基

レウト社製十二連装対地・対空噴進弾回転式発射筒 4基

動力 スクラウディック社製 エイヴァル・ランガトGE-394C推力三連変動式 4基

429 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/14(木) 20:45:58.32 ID:iIP1XqTj0
ここ最近の艦船設定が結構技術レベル高いしマナ関連の技術もあるみたいだから
第二次文明戦争後、ユグドラシルと講和して作ったんだったりしてー

430 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/14(木) 21:02:11.74 ID:b/U46I4x0
>>427
お、久々にアーサーが絡んだね

431 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/14(木) 21:34:02.01 ID:b/U46I4x0
今日の分だよー
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/7/7/772b1e45.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/2/e/2e35e111.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/3/0/3010d65d.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/f/3/f3ced764.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/4/8/48c52ef7.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/1/e/1e8e980d.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/6/4/6498aeb4.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/8/1/81749329.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/8/7/8713d3ce.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/3/9/394379bc.jpg

保守

432 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/14(木) 22:59:33.59 ID:rXIjqcYP0
おお 艦艇の設定が上がってる

エルガーV級装甲機動火力支援艇

http://th09.deviantart.net/fs71/PRE/f/2012/216/f/6/spaceship_landing_by_fernandoacosta-d59uptg.jpg

性能諸元

アサント社製 31口径40mm多連装回転式機関砲 6基

フラウトン・システムズ製 連装対空誘導弾発射管 4基

レウト社製 70口径135mm対戦車榴弾砲 2門

動力 ウェライア・テクノロジー製 テレンセルMGE-65B推力混合単装駆動式 2基

主にフォズ級を始めとした高速砲撃特化艦からなる拠点砲撃艦隊の火力支援および護衛を目的として開発された小型艇。

SMS開発計画で開発された艦艇の共通の欠点として、『信管過敏』などと仇名されるほどの異様なまでの装甲防御力の低さが指摘されていた。
その対策としてスクラウディック社とメルシュテル・エレクトロニクスは軍と協議を行い、『多数の小型護衛艦艇群による敵航空戦力および対空砲の無力化』を提唱した。
すなわち、『艦隊に近づかれる前に倒す』ということである。

設計・開発にあたっては『常に艦隊に先行できる機動力と巡航能力』、『敵護衛兵力を迅速に無力化できるだけの火力』が求められた。

本級はその試作型にあたり、対歩兵・対軽車両戦を主に想定されて開発されているが、艦隊の死角から接近する敵雷撃機に対応するための拡散弾も搭載している。
ソレグレイユ艦艇の中ではかなり小型で、どちらかと言えば『戦闘機より遅く、ホバリングが可能な重武装攻撃機』という性格が強い。

動力にはコストパフォーマンスをを鑑み、ウェライア・テクノロジーがソレグレイユ国立魔法素研究所と共同で開発した魔法素による駆動機が試験的に採用された。
そもそもの任務が艦隊護衛であるため装甲防御もある程度強化されてはいるが、如何せん機動性重視であるため、戦艦や固定砲台からの近接信管による対空攻撃には弱い。

そのため本級と戦闘機部隊による航空戦力の無力化ののち、戦艦および砲撃特化艦、爆撃機や重砲等による拠点の殲滅という戦術が望ましい。

画像は8番艇『ホルング』で、試験演習終了後に撮影されたものである。

433 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/14(木) 23:52:49.38 ID:+U45CUC90
Creqrat Viorlの兵器が中々出て来ないのでちょっと作ってみた。

胡蝶

http://i.imgur.com/ZYuoRZk.png

Creqrat Viorlが11次元空間での戦闘にて展開した生物兵器。名の如く、容姿はとてつもなく巨大な蝶(或いは蛾)のようである。
これまでに征服・支配下に置いた次元世界に生息する生命体の内、特に狂暴で戦闘能力に長じているものからDNAを採取、
これを組み替えて創り上げられた生物に、更に機械改造を施していて、その力は上級悪魔数十体分にも及ぶと報告されている。
一例が、体内に備蓄された"無色のマナ"を純粋なエネルギー物質の粒子ビームとして放つ、口腔に当たる部分に備えられた主砲。
マナの備蓄量の問題か出力制御の問題か、一度の出撃に一発しか撃てないことは確認されているが、威力は次元砲を大きく上回る。
翼で有機的な機動を繰り返しつつ迫り、粗零距離でこれを放つので、次元艦隊は大きな損害を蒙った。
当然、この他にも全身至る所に兵器や攻撃用の器官などがあり、Creqrat Viorl側の接近砲撃戦を担う存在であった。
尚、戦争中期以降は次元兵器に対するカウンターとして強化されたホロウニウムの装甲を身に纏う様になり、他の兵器と同様尽く地球側の攻撃を無効化した。





http://i.imgur.com/35SG0UB.jpg

Creqrat Viorlが地球への逆侵攻作戦時に展開した生物兵器。
退避する人間や生物の集団には見向きもせず、高度に発達した文明を持つ大都市や兵器工廠の建物や機械のみを破壊し尽くしたことから、
発達した技術を持つことに対する『咎』の具現であるとしてこの名が付いた。
実は、別に都市のみを狙っている訳ではなく、電磁波や電波に対して非常に過敏に反応する性質を持ち、
それが大量に放出されているところを優先的に狙っているだけで、大きな発生源が全て潰れれば今度は個人レベルの電波の発生源を潰しにかかる。
固有能力として、一切の身体に対する改造が加えられていない生物の一個体としては異常な、重力を操る力を持っている。
原理は今のところ不明だが、周辺の“無色のマナ”を大量に貯蔵・操作する能力を持ち、
これを粒子として高速で激突させて瞬間的にマイクロブラックホールを形成し続け、それを展開することで自在に重力を操っているという仮説がある。
この能力によって、唯でさえ力を殆ど失っていた《人類同盟》は反撃すらも殆ど出来ず、一方的に蹂躙されていった。

434 名前:385:2013/11/15(金) 00:18:11.19 ID:V+6HJIDZ0
ども。ちょっくら改定掛けてきたんで、設定風味にして挙げてみる。
ツッコミあったら頼んます。

次元科学講義

http://i.imgur.com/3MV8G3v.jpg

時崎 空は、次元科学を殊に研究する様になってから、一般人・学生・研究者・企業経営者・政府関係者等々、
実に幅広い種類の人間に対する講義の依頼を受ける様になった。
それがある程度慣習化してくると、彼女は基本的な流れをメモに書き記す様になった。
以下は、一般人向けにそれを纏めて分かりやすく図と共に解説したもの。

http://i.imgur.com/p7l1sK1.png

・画像の内、黒い丸が我々の住む様な次元世界、その中の白い丸が次元世界毎にある地球の様な惑星、そしてそれを囲む青い楕円が十一次元空間。
・次元世界は、十一次元空間に泡の様に浮いているのではなく、お互いに重なり合っている。
・十一次元空間と次元世界の空間座標の関係は=ではなく>であり、十一次元空間で一を動くと次元世界では十動く(分かりやすい例えであり実際は違う)。
これを応用して、超長距離を極短時間に移動することが出来る。
・度々観測される惑星の虚像は、それが観測された時に偶然重なり合っていた別の次元世界のもので、それが我々の次元世界の空間に投影されている。
・虚像の発生原因は十一次元空間の乱れ。他の次元世界と重なり合っている時に発生すると互いの空間に虚像を投影するが、
この際重なり合う先の次元世界への跳躍が極めて容易となる。
・逆に、重なり合っていない他の次元世界へ跳躍する際に次元が乱れていると、座標の特定が難しくなるなどで跳躍が極度に制限される。
例として、目的地から大きくずれた場所へ出たり、そもそもコンピュータ側が情報を演算出来ず跳躍を実行出来ない。
・これまで発見・名称付与・開拓された次元世界には、実際に他の次元世界に存在する惑星と、
この次元世界の遠く離れた場所に存在する惑星の二種類がある。殆どは、空間座標の算出及び指定が容易な後者である。

435 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/15(金) 02:05:29.89 ID:1nD2v15N0
Tegls Viorl Gjltd (人間には発音不可能)

http://www.imgur.com/eDACRTD.jpeg

Creqrat Viorlの中枢に存在する究極の計算機。

人間では理解はおろか発想にすら辿り着くこともできないような科学技術を用いて作られている。

自己成長、自己判断を行えないようにAI部分等の多くにリミッターが機能している(黒くなっている部分は停止)が、その状態でも人間の尺度に合わせたスペックはありとあらゆる性能が無量大数となる。

リミッターが機能している状態でさえ、全宇宙のありとあらゆる素粒子の動きを演算し尽くす事が出来るため『未来』は用を成さない。らしい

全宇宙のあらゆる計算が終了したため、その次の主な計算目標は宇宙の外側、十一次元世界の全ての演算であるようだが、それでさえリミッターを解除せずとも多くの時間が掛からないという試算結果が出ている。


世界を暴く計算機には、人間の考える『真理』の答えも出ているのかもしれない。

436 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/15(金) 07:26:32.00 ID:wn6q1m8x0
保守

>>434
ほぉ、今までは次元世界はずっと重なってるんだと思ってたけど
常に動いてて偶然重なると虚像として映るのか

437 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/15(金) 15:24:13.42 ID:9sAMTAGZ0
ho

438 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/15(金) 17:46:19.60 ID:vKMw75PB0
保守
今日の分投下

http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/b/0/b055528d.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/4/b/4b0cb964.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/c/d/cd77dbfe.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/5/2/529eaa1d.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/2/4/24327087.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/d/d/dd9b43de.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/2/8/2866a6b3.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/0/8/083de279.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/e/8/e860e6aa.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/0/4/043b24bb.jpg

439 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/15(金) 22:32:51.57 ID:vKMw75PB0
ほしゅ

440 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/16(土) 07:03:17.71 ID:oFcHfe7h0
ho

441 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/16(土) 12:38:17.25 ID:0sVZmuqj0


442 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/16(土) 18:58:30.34 ID:0sVZmuqj0
今日のブーン
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/e/9/e9d61a65.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/7/7/778c38a0.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/5/b/5b46a161.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/a/0/a092e295.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/5/a/5a920598.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/6/b/6be49b06.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/b/b/bb848629.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/d/a/da5ff497.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/e/e/eef819e0.png
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/f/2/f24f7fca.jpg

443 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/16(土) 22:33:15.44 ID:0sVZmuqj0
保守

444 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/16(土) 23:05:30.08 ID:GTe7qkFO0
>>442の5枚目

http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/5/a/5a920598.jpg

ヴェンラー遺跡

ソレグレイユ北部で発見された旧世界遺跡。

旧世界遺跡の中では比較的形を留めているほうで、他にも広大な地下空間やタンク、建造中の艦艇など多くの旧世界遺物が発見された。
幾つも連なる円環の用途は未だ判明していないが、艦隊を一斉に次元移動させるための装置だったのではないかと言われている。

era3になると開発も進み、発掘・解析基地に加え軍港が併設された。


かつて自らに審判を下し、そして消えていった人類の残滓。
彼らの繁栄は、叶うはずのない夢か、掴めるはずのない幻か。

次元を超えたその先に、彼らは一体何を見、何を望んだのか。

そこに静かに佇む者たちは、ただ在りし日の彼らの偉大さだけを、物語っている。

445 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/16(土) 23:39:50.56 ID:oFcHfe7h0
http://i.imgur.com/HN0sSTd.jpg
『試作D3兵器Δ(デルタ)フルバーストモード』

生産性を度外視し、フラッグシップモデルとして開発された4人の試作D3兵器の最初の一人で、
7体もの悪魔の力を搭載した火力のみで語るのならばなら間違いなくD3兵器最強の少女。

対機動目標を念頭に高機動一撃離脱に特化したハイ・マニューバモードと魔導陣展開による術式発動により多数の砲門を召喚、
7体分の悪魔の力を前方に放出するフルバーストモードの二つの形態を持ち、さらに理性と引き換えに悪魔の力を解放することにより
ハイ・マニューバ形態の機動力のまま、全方位にフルバーストモードの火力を放つことが可能なハイ・フルバーストモードになることもできる。

実戦テストにより脅威的な戦果を出したものの、量産機であるデルタ・プラスにはコストダウンのために様々な性能がオミットされており
試作機である彼女が事実上D3兵器の最大火力であるということになるだろう。

孤独により心を弱らせていたためモンモラス主導のもと架空の父親を与える予定だったが、摂政マイスナーの要望により彼を父親として慕うようになった。

これはマイスナーが手ごろな手駒を欲しがったからであり、唯一の心の拠り所に自分がなってやることで高い忠誠心を期待したためだという。
この試みは成功し、マイスナーの指示のもと後の量産機にはすべてこの処置が施されることになった。

第二次文明戦争末期まで各戦線で鬼神のごとき働きを見せ、メルシュテル攻防戦ではマイスナー親衛隊として彼の身辺警護に当たる。

しかし皇帝アーサーによるマイスナー暗殺とユグドラシル軍の指揮権を奪還を目指した作戦を防ぐことはできず、
父の死を目の前で目撃し錯乱。所属軍を問わず多数の兵を滅殺した後悪魔の力の暴走により自爆した。

446 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/17(日) 10:13:03.89 ID:B3+XXdnr0


447 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/17(日) 14:52:40.87 ID:B3+XXdnr0
今日の分
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/7/5/7515b894.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/8/e/8e0d2baf.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/6/b/6bcf63f6.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/c/4/c4883c72.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/4/2/420f34ba.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/b/b/bbde0796.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/e/b/ebc45893.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/c/e/ceeaa974.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/c/e/ce390304.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/a/2/a2b4aca9.jpg

448 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/17(日) 19:01:44.89 ID:B3+XXdnr0
誰かここの魔人かケモミミ設定に使えそうな画像ください!
探し方が分からずにあっちこっち迷走してるんですorz

449 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/17(日) 20:33:11.62 ID:poQPinxV0
http://i.imgur.com/PMaSC0r.jpg
http://i.imgur.com/R8Jc7SC.jpg
http://i.imgur.com/IQu8i1f.jpg
http://i.imgur.com/XMbESpu.jpg
http://i.imgur.com/Ze9Or7R.jpg

450 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/17(日) 20:33:59.73 ID:poQPinxV0
適当に探した

451 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/17(日) 22:44:16.06 ID:Wkg0deYU0
そーいやこの前小説(ss?)書くって言ってた人いなかったっけ?
そんでもし投稿するとなればどこに投稿するのが妥当なんだろうか 著作権的にも

452 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/18(月) 00:40:29.47 ID:hnDJ79g70
ss書くならゴッヘルザッホの話とか読みたいな

453 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/18(月) 12:59:16.72 ID:ijlCHKE+0
ho

454 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/18(月) 14:23:29.55 ID:mWm9/gVai
http://i.imgur.com/LwzftiZ.jpg

455 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/18(月) 23:29:24.27 ID:resgLE3U0


456 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/19(火) 01:10:38.83 ID:Jq5/uiXH0
今週分の更新終了!
 &
先週ページ作るだけで終わっちゃた分も含めてツッコミというか、確認したいことがイロイロ。


>>346
>可愛らしい幼生の姿から彼女を思い出して気まぐれにつけた名だが、
>こうも立派になっては知られた場合何を言われるかわかったものではない。

これってゴッヘルザッホがこの個体に着けた名前が「シュニッツラー」てことだよね?
ということは、種族名としては何か別の名前があるんじゃないの?

セリフの後半からすると、新種の飛龍としてゴッヘルザッホが学会とかに報告したんだとしても、
ストレートに「シュニッツラー」の名をつけて公表するとは思えないんだけれど……
(それとも、なにか適当な理由をつけてシュニッツラーを納得させたとか?)


>>386
>魔導兵と魔術師からなる組織
魔導兵と魔術師(魔術兵?)の違いってなに?

というか>>334の"魔導という単語は、ユグドラシルでは水上艦と区別する際に使われることが多い"
ていうのも含めて、ユグドラシルにおける「魔導」ていう言葉が指すのは、
天人が使ってる「機械技術と魔術を融合させた技術」と同じ、あるいは類似した技術という捉え方でいいのかな?

457 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/19(火) 01:12:36.07 ID:Jq5/uiXH0
>>405-406
あれ? こっちとしてはその『空気中のマナを操作する』システムとして考えたのが
>>400のつもりだったんだけど……

ちょっと順番が前後するけど、
>>405的には、エルフはどういうプロセスで魔術を発動させると考えてるのかな?
魔術回路を起動させると、それに応じて空気中のマナが変質するとか?
(だとすると『マナの吸収』はどの段階で行うんだ?)

あと>>392の『魔導陣』の"外の空間に"ってのは、地面とか何かの道具にって意味だよね?
空中にだとすると、それをどう作ってるのかが完全に謎になっちゃうんだが……


>>408
>『Panzer』をマイナーチェンジした飛行型『Krähe』

なんか文字化けしてる? と思ったら、2chだとウムラウトが表示できないんだね……
一応、このままコピペったらwikiの方ではちゃんと表示されたんだけど、
気になるようなら、代用表記でae, oe, ueと書き換えたほうが読みやすいかも

458 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/19(火) 01:17:35.59 ID:Jq5/uiXH0
>>409
>>405の返答を待たずに書いちゃうなら、
パターンBやA-2で出した『干渉圏』内のマナに術者のイメージを転写していく過程で特定の文様・図形が発生して、
(励起・精錬されたマナと他のマナのエネルギー差が"光"として可視化するとか?)
それを模写・定型化したものが『魔導陣』として使われるようになって、
更にそれを道具に固定化したものが『魔術礼装』とかいう事にすると、
自分の出した設定とも組み合わせられるかな、とは思う。
(パターンAなら、魔術を体外に放出する際に外部のマナとの衝突が発生して〜とか)

459 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/19(火) 01:21:02.11 ID:Jq5/uiXH0
>>417
>太古の『陰陽道』を会得した『陰陽師』と呼ばれる魔術師、『忍術』という独自の魔術を操る暗殺者『忍者』

これは>>402-404でだした設定のどれかを使ったもの、ということにしていいのかな?
あるいは、仏道の修行者のように>>131で出てる「霊力を扱う"真の魔術"」の一部ということにする?

>侍大将『信長』
で、こっちはwikiにある《大将ノブナガ》と同一人物でいいんだろうか?
(設定の文章を読む限り、あっちに合わせてるっぽいけれど)
だとすると、国の名前を「日ノ本」か「大和皇国」のどっちかに統一したいんだけど……
もしくは、「大和皇国・日ノ本藩」みたいに、皇国のうちの一地方名とかにする?


>>427>>445
この設定を読む限り、アーサー側の最終戦もメルシュテルで行われてるっぽいんだけど、
確かアーサーって、ウラノスから帰還後は久平の辺境(次元開発地区)から
ファンタズムに向けて進んでるじゃなかったけ?

ファンタズムを奪回後に折り返してきた? 
それとも、途中でマイスナーと直接対決するために進路を変更した?

460 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/19(火) 01:51:00.54 ID:v8Po6OmK0
おつかれさまー

461 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/19(火) 07:59:07.86 ID:4zRovTC30
保守

462 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/19(火) 17:37:50.14 ID:5YFcbbRb0


463 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/19(火) 18:05:20.42 ID:4zRovTC30
うわぁ〜昨日来るの忘れてた・・・
昨日の分と合わせて画像投稿

http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/0/5/0503bb78.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/6/3/63dbaf95.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/f/f/ff0bd6a9.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/1/d/1d56ba89.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/2/4/244fbefb.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/1/6/161ef850.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/6/8/6891bc2c.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/0/7/07ce4dba.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/3/9/39b9e6ee.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/7/a/7a28cd88.jpg

464 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/19(火) 18:07:22.39 ID:4zRovTC30
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/1/7/17ff3927.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/2/3/23dfa3c9.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/a/2/a2e3decb.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/2/5/25909bea.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/8/d/8da468b9.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/e/4/e41c22f3.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/5/d/5d6b72e2.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/f/1/f17db725.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/8/1/811a3b7d.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/d/b/db9086ba.jpg

465 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/19(火) 19:28:52.23 ID:4zRovTC30
>>449>>450
有難うございます!この画像どうやって探したか教えてもらえると助かります。

>>451
もうここに直接上げていいと思うよ

>>456
>ゴッヘルザッホが学会とかに報告した
自分が書いた設定ではないけど、考えを申しますと普通に他の人間に知られなかった可能性も有り得る。
設定の文章はゴッヘルザッホの手記に書かれたもので、それが後年そのまま世界の人間の常識として流布されたとも考えられる。

>ユグドラシルにおける「魔導」ていう言葉が指すのは、
>天人が使ってる「機械技術と魔術を融合させた技術」と同じ、あるいは類似した技術
個人的には、「魔導」という単語はユグドラシルでは人工的な魔術作用の総称じゃないかと解釈してる。
エルフ種は自前の体質で魔術が使える言わば天然物
他の人種が使う魔術は外からの働きかけによって行使できる人工的なもの。
人工魔術=魔導なら、戦艦に「魔導」という単語が入っていてもいいかなと。

>>459
申告しますと、自分がアーサーのその辺の設定とノブナガを書いた者です。(あくまでも自称になりますが・・・)
ノブナガの方はあちらに合わせてもらって全然構わないので、こっちでwiki更新しときます。

アーサーの方は、現状どうやらメルシュテルの攻防戦に参戦してるみたいですので
その辺は修正しますが、大筋の流れは頭の中でできてますので、
ご要望があれば流れだけでも上げようかと思います。

466 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/19(火) 21:21:52.81 ID:4zRovTC30
保守

467 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/20(水) 00:10:21.52 ID:OyAWJZ6a0
>>457
レノメリア級の設定上げた者(あくまで自称)です
是非wiki編集される方、代用表記(できればaeで)お願いいたします

α級重巡航管制機動要塞 アルカディオ

http://www.sliceofscifi.com/wp-content/uploads/2013/06/id4.jpg

『アルカディオ』による淵奈爆撃は、実際はソレグレイユ軍や政府が正式に攻撃許可を出したわけではなかった。
にもかかわらず、開戦派議員の軍務省への根回しにより『アルカディオ』を預かることになった指揮官キーン・ユーズニーが暴走したのだ。

ソレグレイユ軍空中要塞『アルカディオ』の開発の背景には、旧世界の超兵器の存在があった。
その形状から便宜的に『δ』と名づけられ、極秘裏に解析が進められた超兵器からは、恐ろしい事実が次第に浮かび上がってきた。

あたかも都市であるかのように巨大なその兵器は、実はただの兵器ではなく、本当に都市ごと人類を宇宙に移住させるために造られたのではという仮設が出されたのだ。

それはすなわち、『まだどこかに旧世界の技術を余すことなく有する人類が存在するのではないか』ということであった。
だがそれでも探しようがなく、ソレグレイユはひとまず久平、ユグドラシルへの示威のために兵器産業省官僚でありメルシュテル・エレクトロニクスの優秀な技術者でもあったアレックス・デラポーア主導のもと『アルカディオ』を完成させた。
彼は元々反戦派の有力者だったが、『あくまで示威行動のためであり、侵略兵器ではない』という条件で開発に携わっていた。

しかし淵奈爆撃の後、反戦派の一部が批判の矛先を向けたのは、なぜか軍でも政府でもなく、彼だった。
同じく反戦派で、淵奈爆撃を猛批判したブルーノ・シュニッツラーは彼の正当性を著書の中で訴えたが聞く耳を持たれず、マスコミにも扇動される中で彼は次第に精神を病み、遂に失踪してしまった。
爆撃の張本人であるキーン・ユーズニーが起訴すらされなかったことからも裏では開戦派議員の思惑があったといわれているが、定かではない。

淵奈爆撃後、久平とユグドラシルは、アルカディオをコードネーム『メガリス』と呼び、警戒した。

そしてこの淵奈爆撃が、十年後の、第二次文明戦争の遠因となってしまったのである。

―――『ハルト、私を許してくれ。私は父親でありながら、お前が“殺人鬼の子”呼ばわりされる口実を作ってしまったのだ。
もしお前が、これから私の所為で理不尽な仕打ちを受けることがあれば、私を恨んでくれ。

私はもう、ここでお前と生きていくことはできない。

許してくれ、許してくれ、許してくれ…』

―――科学者が一人息子へと宛てた置き手紙、最終行より抜粋

468 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/20(水) 01:32:32.61 ID:RzPDcvu10
405です

技術的なアレはそこまで深く考えてなかったんで任せます
辻褄合わせてもらうと楽だし
まあ一応大きな矛盾はないよう努力しますが

一つ考えてるのが「マナの変化」というワードからひとつ思いついたので近々上げます

469 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/20(水) 07:56:48.02 ID:Jsik1UGK0
保守

470 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/20(水) 15:23:45.84 ID:zbdwa2k00
ほしゅ

471 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/20(水) 19:44:22.42 ID:DJ/PNhMN0
Creqrat Viorlの人だけど、小説的な感じのプロローグ考えたから投下していい?

http://www.imgur.com/l7D8WDa.png

472 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/20(水) 20:00:18.70 ID:Jsik1UGK0
いいよー
てか、画像なにさ?

473 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/20(水) 21:18:31.12 ID:Jsik1UGK0
今日の分
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/5/2/5262e5e9.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/c/9/c9ff7857.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/4/a/4a3aa1bf.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/6/4/64eccd5b.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/9/2/92c0a084.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/3/1/3138267f.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/7/3/73e54db8.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/c/4/c4294259.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/b/8/b88411b1.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/1/c/1c3788b1.jpg

474 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/20(水) 21:55:49.43 ID:DJ/PNhMN0
Creqrat Viorlの補足みたいなものかも。

>>472
一応こじれないように...みたいな。
自意識過剰ですね。すいません。

475 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/20(水) 22:11:16.18 ID:Jsik1UGK0
>>474
ああすまん、そういうことね

476 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/20(水) 23:28:10.56 ID:DJ/PNhMN0
そこは、まるで現実のようでありながらも、ありとあらゆる現象が計算機によって作り出された空間であった。
いわゆる仮想世界である。
そこは美化された模範的な『自然』だ。
不快感の無い、仮想の森。
清らかな水が流れ、汚れの無い木々がまばらに立ち並ぶ。
そこに人影のようなものが幾つか見える。

なにか話し声が聞こえる。
談笑しているようだ。
仮想世界でありながら言語を介すというのは如何なものかと思わないでもないが、たしかにそれは『彼ら』の肉体のある世界でも使う言語であった。
幾つもの発音が同時に成されているそれは圧縮言語と呼ばれるものであり、人類では発音は勿論、聞き取ることも不可能だろう。
暫くして話が終わる。
そして『彼』はそこからログアウトした。

『彼』は目覚めると、自らの部屋から外を眺める。
『彼』の部屋は高層の建物にあり、眼下に自らの住む街を眺めることが出来た。
天を突くような高さの高層建築物、眼下を埋め尽くす建物。
街は何処までも続いているように見える。

この街の名は《Creqrat Viorl》

ありとあらゆる星系の知的生命体が滞在し、多次元宇宙全ての科学技術が集結する都市。
人類と同等の思考形態を持つ生物の理解の及ばないような科学技術が存在する。

そして『彼』はこの街を創り出した種族の末裔であり、幾星霜もの時を経て、数多くの知的生命と接触してもなお、『彼ら』よりも知能の高い生物は居なかった。

少しの間街を眺め、『彼』は幾つかの作業を同時にこなす。
その時、『彼』の友人から連絡が届く。
なにやら、1つの案件に結論が出たようだ。

『ジャッジメント《判定》をすることになった。』

それはとある生命体【人類】に関してだ。

つまり『彼ら』と【人類】が全面的に接触するべきか否かを判定しようということになる。
普段は、知的生命体との接触にそのような事は行わない。
なぜなら『彼ら』が接触するに価するとした知的生命体は、基本的には知能が高く、争いが無益であることを末端の個体であっても理解している。
その為、接触をしても短い時間で『彼ら』と協調する事が出来る。

477 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/20(水) 23:28:42.08 ID:DJ/PNhMN0
だが、【人類】は知的生命体として未熟であった。
『彼ら』の基準では、同じ種族で争うような生物は本来、知的生命体として扱わない。
知的生命体でなければ、接触はしない。

ではなぜ『彼ら』が【人類】との接触について《判定》を行うのか。
それは【人類】の手にした[次元科学]の存在があった。
[次元科学]は知的生命体の知能指数を計る指標の1つでもある。
同じ種族内で争うような生物が扱えるような技術では無いはずであった。
じきに【人類】は『彼ら』に気が付くかもしれない。
[次元科学]を手にすれば、いずれ『彼ら』が存在する可能性に辿り着くだろう。
「[次元科学]を扱うべきなのは知的生命体だけであり、その為【人類】を知的生命体とすべきである」
「【人類】が[次元科学]を発明出来たのは何故か」
というような議論が起こった事もあった。

ちなみにこの街で、なんらかの答えを導き出す為の議論をする必要は無い。
なぜなら議論などせずとも『彼ら』の誇る究極の計算機〔 Tegls Viorl Gjltd 〕はありとあらゆる事象の回答を出すことが出来るからだ。
誰もが納得するような、理論的で完璧な回答が出るだろう。
それでも『彼ら』は自ら考える。
なぜなら、模範解答を出す必要は無いからだ。
『彼ら』にとって、導き出した答えが[間違い]であっても、問題は生じない。
本当の[正解]を、捻じ曲げることができる程の科学技術を持つのだから。

既に、発展の時代はとうの昔に過ぎ去った。
これまでもこれからも繁栄し続けるだけ。
今の『彼ら』にとって自らの『生』は娯楽であり、全ての事象が楽しみだ。
自らが望む限りの無限の時を生きる事が出来る『彼ら』はまさしく【人類】の見る神の姿ではないだろうか。


そして『彼』の友人はこうも言った。
『【人類】に我らと共にある価値が無ければ、奴隷にでもしてしまえば良いさ』
『彼』は少し笑いながら『私達は、何時の間に彼らの神になったのか。』と返す。
すると『彼』の友人も笑いながら返した。

『彼らは創造主を神としたらしい。ならば我々は傲慢であっても、創り出しておきながら手助けもしないような彼らの神よりも、構ってやるだけ神らしいではないか。』

http://www.imgur.com/urDM9Gn.jpeg

478 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/21(木) 07:31:42.26 ID:nYND0QKU0
保守
>>476.>>477
おお、いいね!

479 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/21(木) 12:58:27.57 ID:mgAiZvzk0
ho

480 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/21(木) 21:27:52.63 ID:LUF+iCBd0
保守

481 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/21(木) 23:27:24.72 ID:nYND0QKU0
ほしゅ 今日の分
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/e/6/e6fddaa1.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/2/7/27b5d518.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/b/4/b41b6e77.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/4/8/4808d010.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/8/8/88bafdb2.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/7/5/75303c86.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/3/2/323a83dc.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/7/2/72cf3e42.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/e/c/ecc52774.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/b/e/be4aaf54.jpg

482 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/22(金) 07:13:04.36 ID:V85o9SXh0


483 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/22(金) 12:23:22.82 ID:n0c1kUZh0
do

484 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/22(金) 20:04:29.80 ID:V85o9SXh0
保守で今日の分す
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/5/f/5f8b0072.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/e/5/e58664a7.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/f/6/f639b686.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/5/0/508e5ec7.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/6/2/62131dd1.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/d/0/d0c70a1a.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/9/d/9d0d084d.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/a/5/a5554a36.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/c/8/c8af8ad1.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/a/7/a74c721d.jpg

485 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/22(金) 21:54:05.71 ID:yUD6qGq40
被ってないとは思うけど…
http://imgur.com/AKmsXhB
http://imgur.com/E8riVtj
http://imgur.com/u1NV0Ph
http://imgur.com/hhCkBDN
http://imgur.com/hn3Euam
http://imgur.com/MqnXHuK
http://imgur.com/5WhTc2K
http://imgur.com/os9aDL1
http://imgur.com/rKr9tsQ
http://imgur.com/VIYCvN9
http://imgur.com/FUnlv3p
http://imgur.com/ub5ygqU
http://imgur.com/DA6zzWm
http://imgur.com/skkMaNi

486 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/23(土) 08:39:59.29 ID:yRnE7mGi0
ほすy

487 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/23(土) 09:44:46.23 ID:8nCf7NpE0
http://i.imgur.com/AKmsXhB.png
http://i.imgur.com/E8riVtj.jpg
http://i.imgur.com/u1NV0Ph.jpg
http://i.imgur.com/hhCkBDN.jpg
http://i.imgur.com/hn3Euam.jpg
http://i.imgur.com/MqnXHuK.jpg
http://i.imgur.com/5WhTc2K.jpg
http://i.imgur.com/VIYCvN9.png
http://i.imgur.com/rKr9tsQ.jpg
http://i.imgur.com/os9aDL1.jpg
http://i.imgur.com/FUnlv3p.jpg
http://i.imgur.com/ub5ygqU.jpg
http://i.imgur.com/DA6zzWm.jpg
http://i.imgur.com/skkMaNi.jpg

>>485が若干見辛いので再うp

488 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/23(土) 10:20:54.52 ID:yRnE7mGi0
おつ
・・・まぁ被ってる画像は使わなきゃいいだけだから

489 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/23(土) 20:23:28.15 ID:yRnE7mGi0
最近書く時間なくて悲しい・・・とにかく今は画像を上げる
保守

http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/3/c/3c2f09f8.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/2/8/280d68c1.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/b/c/bc59c5f5.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/a/2/a2b75527.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/8/3/8313fdf0.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/4/7/4751fbdd.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/b/a/baa5e23d.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/b/4/b41640d7.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/f/5/f598d129.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/5/0/50d86c23.jpg

490 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/24(日) 02:33:10.62 ID:s97K+tkJ0


491 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/24(日) 07:30:15.40 ID:6rr+Rqgy0
保守

492 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/24(日) 09:08:11.07 ID:HmQ527Sv0
ノルド級突撃特化艦

http://i.imgur.com/zXhVuZ3.jpg

スクラウディック社のSMS計画で建造された特化艦の一種。

この系列の艦に付加されたのは、艦首に備え付けられた不釣り合いな程に巨大な螺旋衝角の回転による破壊力。
一見、この奇妙な武装の意図を読み取ることは困難だが、目的としては敵の魔法素による防護壁の突破や拠点の物理的破壊などが挙げられる。

ソレグレイユは、レノメリア級巡航空母などにも搭載される魔法素による防御システムを実現したが、
科学で研究を重ねてやっと実現出来たのなら、元々同じものを使っていたユグドラシル軍はもっと容易く同じものを造り出すことが出来ると予測した。
現に、第一次文明戦争では城塞レベルの同型術式が用いられていたのが確認されていた。
そこで、万一艦艇レベルのものをユグドラシルが開発した場合に備えて、これを突破する方法が模索され、その結果生まれたのがこの艦だ。

主な運用法としては、他の一切の武装を撤廃し代わって組み込まれた幾つもの補助機関により急加速、
敵の砲火を躱しつつ魔法素の防護壁に突撃しこれを破壊する、或いは直接敵艦に突撃し攻撃する、などがある。

尚、この特殊な運用によって乗組員が死傷することを防ぐ為に、衝角と艦体の間には強力な衝撃緩衝器を備えている。
それでも、他の特化艦と同じく紙に等しい装甲の所為で敵へ突撃する前に撃墜される可能性が高いので、
乗組員を要する艦の機構は艦橋周辺へ一局集中されており、被撃墜時にはそこだけが分離、脱出出来る様になっている。

余談ではあるが、この艦の建造に当たり装備の製造を担当したラムオン社は久平系の企業で、
この仕事を機に、何かに取り憑かれたかの様に有用性を見出せない謎の製品を次々と開発する様になり、業界の間で密かに『変態企業』などと呼ばれる様になった。



-諸元-

ラムオン社製NT型特殊螺旋衝角 1基

ラムオン社製NT型柔性衝撃緩衝器 1基

ラムオン社製緊急時離脱用脱出筒 1基



動力 主…スクラウディック社製 アクシ・エラリートGE-081A推力五連変動式 1基
  
   補助…スクラウディック社製 エイヴァル・ランガトGE-378V推力三連変動式 5基、及び機動制御用艦体側面動力放出口 4箇所

493 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/24(日) 09:09:35.66 ID:HmQ527Sv0
カダス級狙撃特化艦

http://i.imgur.com/eojSbKh.jpg

スクラウディック社のSMS計画で建造された特化艦の一種。

この系列の艦に付加されたのは、艦体と一体化している超長射程を誇る大型魔法素動力砲、『ゲイボルグ』による強力な攻撃力。
主として敵旗艦や司令塔などをアウトレンジから潰すのが役割だ。

艦には、他に大きな特徴として強力な受動索敵妨害装置、即ちステルス機能が付与されており、
これを以て敵から身を隠しつつ狙撃位置へ移動し、目標へ一撃見舞った後は悠々と退避を行うというのが常套戦術。

但し、ステルス機能は飽くまで間接的な索敵にのみ限定されており、目視ではあっさり見つけられてしまう上に、
ゲイボルグ発射後は艦のエネルギーがごっそり持っていかれる事でステルスも切れてしまう。
ステルスを搭載する為の重量軽減により当然の様に薄くなっている装甲、そして特化艦には珍しい鈍足さと合わせて、
射撃後に速力に勝る艦などに発見されると撃沈される可能性が非常に高い。



-諸元-

コーエン社製ゲイボルグ超圧縮魔法素加速動力砲 1門

ラムオン社製マイルロー受動索敵妨害装置



動力 スクラウディック社製 ビドゥン・フォドンGE-214B推力二連連動式

494 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/24(日) 10:56:10.53 ID:s97K+tkJ0
おお、保守!

495 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/24(日) 20:45:37.32 ID:s97K+tkJ0
保守です

496 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/25(月) 08:01:03.72 ID:6IOmtmw10


497 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/25(月) 13:51:58.88 ID:/z28ignr0
ho

498 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/25(月) 20:55:55.83 ID:6IOmtmw10
保守

皆に聞きたいんだけど、ここのSS読むとしたらどんなの読みたい?
たとえば、ゴッヘルザッホのこの設定をSS風で読みたい〜とか、この設定を使って1つのSSで読みたい〜とか
あると後々参考になるんだけど

499 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/25(月) 21:13:55.63 ID:q12M/vUk0
エロ系で頼むわ

500 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/25(月) 21:34:44.49 ID:EkE4hNyy0
ソッツィ・アーペィ書いた者だが、あんな感じでいいなら俺も今一つ書いてるぞ。
シュニッツラーが若干残念な感じだけれども。書き上がったら投稿してみようかね?

>>498

時忘れの解き忘れ老人とか気になるかも。一切絡みが無いし。

501 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/25(月) 22:39:44.59 ID:ZuZHwmhp0
wiki更新終了♪

>>467>>476-477は、とりあえず既存の《空中機動要塞アルカディオ》と
《Creqrat Viorl》のページに追記しときました。

個別にページを作ったほうがいいようなら、レスお願いします。


あと上の方であった議論を参考に《火口都市ナガフ》にも以下の文を追記しました。

>ジャッジメントデイの際は、大規模な兵器工場を擁する都市として核攻撃の標的となり壊滅的なダメージを被ったものの、
>大絶滅を生き延びた人々とその子孫たちは、かろうじて残された市街地と周辺地域に住み続け、
>徐々に鉱物資源の採掘・加工業を主とする工業都市として復興していった。
>
>その後も、era3最初期にはウェライア・テクノロジーの本拠地がこの都市に移され、
>再開発と大規模な兵器産業の導入が行われたことにより、再び大造兵都市として稼働するようになっている。

502 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/25(月) 23:09:39.58 ID:ZuZHwmhp0
>>465
wiki更新多謝です。
アーサーの方も、ストーリーが組めているなら問題ないので、
そちらの設定投下をお待ちしてます。

というか、>>106じゃないけどあらかじめプロットというかアウトラインを出してくれれば、
他の人も設定も投下しやすくなるだろうし、矛盾も出にくくなるんだろうけど、
>>107みたいな意見もあるしねぇ……


で、シュニッツラー・ドラゴンに関してだけど……正直、どっちも微妙な感じかなぁ、と。
"他の人間に知られなかった可能性"っていうのが「この種自体が」っていう意味だと、
「ユグドラシル空軍では一般兵の搭乗用に飼育されている」っていう設定と矛盾しちゃうし、
それこそユグドラシルが使ってる「種族名」が無いとおかしいと思うんだ。

手記に書かれた内容が一般化したってのも、
手記自体が一般に流通するのはシュニッツラーがまとめて出版した後のはずで、
内容的に、多分この部分は彼女には送ってないんじゃないか、と思うんだよ。
(送ったのだとしたら、やっぱり、何らかのフォローをしてるだろうし)

あと、魔導=人工的な魔術作用の総称とすると、
自動的に『魔術師(魔術兵)=エルフのみ』『魔導師(魔導兵)=エルフ以外の種族』
ていう区分けになるけど、それでOK?

503 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/26(火) 00:33:07.63 ID:UsTa0n7a0
>>501
お疲れ様です。
それで大丈夫だと思いますよ。

504 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/26(火) 00:34:03.21 ID:UsTa0n7a0
さげてしまった...
これ以上過疎化が進むわけには...

505 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/26(火) 00:50:48.71 ID:K2a+XrxA0
エゼキエルU級とレザインT級、あとエルガーV級書いた者でつ(やっぱり自称だけど)

自分も一応悪魔祓いとアーサー関連の小説みたいなものを書いてる最中で、
まあまだ相当時間かかりそうだけど書きあがったらどっかに上げてみようとか思ってます

http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/20/f8/bunbun660124/folder/953273/img_953273_17125049_4?1313162826

SFRS BBM-302 リヴェイランス級航宙戦艦

ソレグレイユ軍の標準的な戦艦の艦体に、ノルド級に搭載された圧縮魔法素加速動力砲を試験的に搭載した戦艦。
ノルド級と全く同様のものを搭載すると射撃時に艦体に負担がかかることが判明したため、小型・簡略化されたものが採用された。

先端には衝角があり、万が一の場合は表面に圧縮魔法素を展開して強行突破することが想定されている。

第一次文明戦争において、ソレグレイユ軍はその強大な軍事力で久平、ユグドラシルの軍勢を圧倒した。
しかし文明戦争終盤のStingray Demonの襲撃で、まだ悪魔に対する能力が不足していることも同時に判明したのである。

そこでソレグレイユ兵器産業省は、軍務省やその傘下である海軍省と共同で『悪魔を殲滅し得る打撃力を有する新型艦艇』の開発に着手した。
その一環として開発された一つが本級である。

文明戦争で鹵獲されたD2兵器の残骸を標的とした実弾試験でその有用性が認められた収束魔法素砲をはじめ、多くの兵装を搭載している。
少数ではあるが艦載機を運用でき、主に直掩用の小型戦闘機5機を搭載するスペースを持つ。

しかしゲイボルグ発射用のエネルギー確保のため防御装備に関してはアル・デイラン以前のものが採用され、装甲表面に直接魔法素粒子を展開するものであるため、大口径砲による砲撃には弱い。

画像は成層圏を巡航中の7番艦『アステレウス』である。

性能諸元

コーエン社製 52口径三連装高濃度収束魔法素粒子砲 4基

レウト社製 八連装固定対空噴進弾発射管 6基

アサント社製 連装対空拡散魔法素砲 8基

アサント社製 40口径連装機関砲 10基

コーエン社製 ゲイボルグ圧縮魔法素加速動力砲S型 2門

スクラウディック社製 イラス・ヴェンラーGE-359H推力合成流動式 2基

506 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/26(火) 01:24:44.37 ID:VhN54mDD0
Cyber Thunder Creationのスポーツが個人的に好みだからこのスポーツの大会SSとか読みたい

507 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/26(火) 07:53:44.48 ID:eP5P3wrK0


508 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/26(火) 17:55:28.84 ID:eP5P3wrK0
>>501
wiki更新おつです!

>>502
ども、>>465です。

>"他の人間に知られなかった可能性"っていうのが「この種自体が」っていう意味だと、
>「ユグドラシル空軍では一般兵の搭乗用に飼育されている」っていう設定と矛盾しちゃう
あぁいや、この種がじゃなくゴッヘルさんが付けた名前がってこと。
この名前だとシュニッツラーに悪いと思ったのなら、『シュニッツラー・ドラゴン』では学会発表はせず、
別の名前で発表し、ユグドラシル軍内でもその名前で通ってたとか。

魔導の解釈はそんな感じです。

>>505
どっかになんて言わず、ここに上げていいんやで

509 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/26(火) 19:09:33.23 ID:eP5P3wrK0
魔人画像あった。見れるかな? 最初の方の画像の奴らが居たら普通に怖い
http://livedoor.blogimg.jp/girinio_nws-karimofu/imgs/1/6/16be5685.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/girinio_nws-karimofu/imgs/3/8/3864746c.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/girinio_nws-karimofu/imgs/6/6/667fff83.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/girinio_nws-karimofu/imgs/f/9/f94bf00b.jpg
http://blog-imgs-26-origin.fc2.com/a/n/c/anchor18/20090112113344.jpg
http://anchor18.blog77.fc2.com/blog-entry-107.html
http://blog-imgs-26-origin.fc2.com/a/n/c/anchor18/20090112112801.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/girinio_nws-karimofu/imgs/c/7/c77b530f.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/girinio_nws-karimofu/imgs/9/9/993b7d47.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/girinio_nws-karimofu/imgs/d/0/d0ea9882.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/girinio_nws-karimofu/imgs/5/7/57d7ce33.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/girinio_nws-karimofu/imgs/2/d/2dbb7da3.jpg
http://blog-imgs-26-origin.fc2.com/a/n/c/anchor18/20090112114642.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/girinio_nws-karimofu/imgs/7/4/74a8c911.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/girinio_nws-karimofu/imgs/f/5/f55b4210.jpg

510 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/26(火) 23:57:26.48 ID:axW/aVGe0


511 名前:502:2013/11/27(水) 07:20:22.69 ID:pXZ2taBx0
>>508
>この種がじゃなくゴッヘルさんが付けた名前がってこと

ああ、そっちの意味だったか。
というか、そっちだと(508自身も書いてるように)
学会に発表された別の名前=種族名が別にあるんじゃね?ていう
>>456でツッコんだのと同じ場所に戻ってきちゃうわけで……

まあ、この辺は>>346本人がレスしてくれない限り、
外野がどうこう言っても不毛なだけか……

512 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/27(水) 07:51:00.08 ID:E0Fyv4AB0


513 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/27(水) 16:12:40.68 ID:E0Fyv4AB0
ほす

514 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/27(水) 20:17:56.48 ID:E0Fyv4AB0
ほしゅ

515 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/27(水) 23:26:26.17 ID:/EfPjSHR0
http://i184.photobucket.com/albums/x12/tanhry/XuanFengpic.jpg

SFRS DDM-523 デイロス級航宙駆逐艦

主に艦隊の火力支援を目的に開発された、ソレグレイユ軍の駆逐艦。
敵艦隊に肉薄し、直接魚雷を叩き込める速力と、主力艦隊に常時随伴できる巡航能力を併せ持つ。

駆逐艦と銘打ってはいるが、その速力を活かした特化艦護衛に使用されることもあるため、主砲には速射が可能な高角砲が採用された。
戦術としては、航空部隊と連携して敵主力艦隊の戦力を削ぐ、敗走する敵艦に追従し魚雷を叩き込むといった戦術が挙げられる。

速力の確保のため装甲は薄めで、魔法素展開による防御に頼らざるをえない構造になっている。
よって速力を活かし、操艦による敵弾の回避が求められる。

随伴する小型機は護衛戦闘機『SF-52E デルサー』である。
画像は駆逐隊を編成し、レノメリア級7番艦『サロスティア』所属の艦載機隊と演習中の、
(画像左から)3番艦『ファイロン』5番艦『シュヴァイツァー』12番艦『テスノー』9番艦『ゼラント』である。

性能諸元

アサント社製 42口径四連装魔法素粒子高角砲 3基

アサント社製 37口径連装対空機関砲 8基

ヒウラ社製 20口径近接防御機関砲 13基

フラウトン・システムズ製 単装巡航粒子魚雷発射管 10基

動力 主…スクラウディック社製 テリア・セルカGE-269R推力三連並立式 1基

   補助…スクラウディック社製 コルノークSGE-377A推力単装変動式 2基

516 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/28(木) 07:59:19.77 ID:dlYOjwl70
保守

517 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/28(木) 10:37:33.52 ID:cEz8amPX0
ほー

518 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/28(木) 17:01:23.77 ID:dlYOjwl70
ほすy

519 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/28(木) 22:58:57.11 ID:B3M/FdEi0
保守

520 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/29(金) 07:58:27.82 ID:U5ceH+y/0


521 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/29(金) 16:58:07.05 ID:zt+ag9JJ0
ho

522 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/29(金) 22:55:21.81 ID:yw6MFyLI0
ほーしゅ

523 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/29(金) 23:02:41.94 ID:yw6MFyLI0
>>505

細かいけど、『ノルド級』は突撃特化艦の方。狙撃特化艦は『カダス級』だぁ〜よ。

524 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/30(土) 00:27:40.22 ID:wSukKJFm0
>>523
>>505です
大変申し訳ない、凡ミスしてしまった
wiki編集される方修正お願いいたししますorz

525 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/30(土) 11:29:47.14 ID:HlXwqQMz0
保守します

526 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/30(土) 20:54:52.78 ID:HlXwqQMz0


527 名前:名も無き被検体774号+:2013/11/30(土) 23:43:41.30 ID:IPuYB+Ux0
保守ー
そろそろss書き上がるぜよー

528 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/01(日) 02:46:43.34 ID:8kd0F/gz0
まってます

529 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/01(日) 08:49:07.66 ID:UVZMs2IM0
保守

>>527
wktk

530 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/01(日) 16:00:24.43 ID:UVZMs2IM0


531 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/01(日) 17:26:49.35 ID:ZFAL1pco0
ss書けたんで恥を晒してみようと思う。
ゴッヘルさんとシュニッツラーさんのお話だ―。

532 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/01(日) 17:31:40.14 ID:ZFAL1pco0
旅路の星天



歩く。

「……」

歩く。

「……」

歩く……

「……済まない」

そうして何時間が経っただろうか。どうしても嫌な予感が拭えず、先を行く連れに声を掛けた。

「……どうした?」

此方を向くこともなく、夕暮れの仄暗い残り火を灯りに、手に持つ地図を睨めつけながら答える連れ。
それだけ集中しているから此方を向かないのであって、顔を合わせづらいから向かないのではないと信じたい。

「もしや、今私達は、この広大な草原で迷っているのではないだろうか」

「……そんな訳はないだろう、イーゼル。私達はこの通り、このコンパスとこの地図に従って動いているのだから、道を間違うはずがない」

そうだな。本当にそうならばどれだけ安心出来るか分からない。しかし……

「そうか。ところで、私の目が節穴でないのなら、君の持っているコンパスはさっきから動いていないのではないか?」

「そんな馬鹿な……」

沈黙。

「……」

反転。

「……」

確認。

「……」

涙目。

「……どうしよう」

「やはりか」

「……済まない」

名を知らぬ連れの、普段の姿からは想像もつかない、それでいて年相応といえば年相応な想定外のうっかりに、私は頭を抱えた。

533 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/01(日) 17:35:53.00 ID:ZFAL1pco0
裏路地の怪しい店で異常に安く売られていた、如何にもといった風体のオンボロエヴィングで龍陽京を西方に発ってから、もう数日が経っていた。
予想通りというか何というか、既に壊れてしまったエヴィングは、切所も越えたということで、
道中見つけた架欄都市の商人に二束三文で鉄屑として売り払われ、私と連れの旅は徒歩の遅々としたものになっていた。

そんな中、ある集落へ立ち寄った際に、嘗て交流のあったドワーフの一族が造った古い塔があるという話を聞いた。
私もそれなりに長く世界を見聞しているが、ドワーフの姿は御伽噺の挿絵位でしかお目にかかったことがない。
長く音信が絶えているというからもう今は住んでいないかもしれないが、もしかしたら本物のドワーフに会えるかもしれないということで
、私達は(正確には勝手に連れが)目的地を其処へ定め、購入した古い地図を片手に道を辿っていた。

……のだが、連れが自分で見たいと言って私から地図を奪い取り、
自分のコンパスを見ながら勝手に先々へ進んで行ったのに、内心辟易しながら着いていった結果がこれである。
心中に、何時か悠久郷へ迷い込んだ時の様に二人纏めて行き倒れるのではないかという悪い予感が沸き起こってきた。



「さて。どうしたものか」

「て、天測は? 本で読んで少し齧ったことがある、やるだけやってみようか?」

「専用の器具もないのにどうやって? それに、縦しんば出来たとして、市販の本に書いてあるレベルの天測では、場所は大雑把にしか分からないよ」

「…….あぅ」

連れの提案した現状では殆ど役に立たない策を一蹴し、改めて考える。
差し当たって、思いついたものの内で使えそうなのは、明朝まで待って太陽の運行から方角を割り出し、只管東西の何方かへ進むという無理押し戦術位か。
植生から割り出す手も無いではないが確実ではないし、周囲に特徴的なものも無いから地図と照合することも出来ない。

……となると、今日は野宿ということになるか。他に手立てもないし、明日までは手持ち無沙汰だ。
食料や水もあるし、殊更にすることもない。焚き火を焚いて、さっさとテントを張って眠るのがいいだろう。

という訳で、その旨を伝えて、連れと共に早速辺りを調べ始めた。
完全に暗くなる前に何とか草が生えていない平地を発見することが出来たので、
そこに早速簡易テントを二つ設営し、中に荷物と寝袋を置いてから薪を探しにいくことにした。
夜の山野にあって火を焚かないのは、自ら獣に身を差し出すのと同じ自殺行為だ。

しかし、草原地帯ということで予想はしていたが、兎に角木がない。従って薪となるものも少ない。
空から照らす星々の光を頼りに、偶にぶつかる灌木から幾つか枝を手折って拝借しているが、果たして足りるかどうか。

とまれ、一先ず手で持つには多過ぎる程には集められた。小さくとも火があれば、獣も寄っては来まい。
悪魔や魔人、魔物の目撃例もないから、二人で交代に番をすれば大丈夫だろう。

534 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/01(日) 17:39:50.01 ID:ZFAL1pco0
一人、薪を抱えたまま一息を吐いて、そして、ふと夜空を見上げた。理由など特にはない。
強いて挙げれば疲れて伸びをしたかったからだが、実際唯本当に何となくだった。



http://i.imgur.com/gl99MwE.jpg



そこには、思わず息を呑む様な……というと陳腐であるが、そうとしか形容し難い満天の星の海が広がっていた。
身体の内から湧き上がる感動とも驚嘆ともつかない感情に身を固めながら、私は暫く、種々の宝石に飾られた天蓋を見ていた。

……考えてみれば。こうして星空を見上げることなど、何時振りであろうか。

此方が終われば其方へ。其方が終われば彼方へ。彼方が終わればその果てへ。
世界の全てを見ようとして、この旅を始めてから過ぎる年月を幾つ経ただろうか。何時でもそれは生き急ぐが如く忙しなく、これ程のんびりとしたことはなかった。



しかし、それが明確に変わったのは、あの娘……今の道連れと出会ってからだった。

始めは、見た目の割りにはかなり大人びていると思い、深い知識と聡明さに感嘆した。
次に会った時は、その理性と裏腹に豊かな感受性に驚いた。
三度目には、それらの下に子供らしい一面があることに親近感を覚えた。

以来、彼女と私は友誼を結び、時には示し合わせて共に旅をする様にさえなった。
そして、未だ旅の初心者である彼女に合わせる為に旅路を進む足取りは自然と遅くなり、
これまで自分が当たり前の様に熟してきたことを噛み砕いて解釈し直し、それを伝えて理解させることを繰り返した。

それを重ねる内に、心中何処かで焦る様に旅を急かしていたものが消えて、幾分かゆとりが出来た。
そして、彼女が居なくとも、自然と歩みはゆっくりとしたものになっていた。



以前の私ならば、連れの状態など関係無くこの夜道でも夜を徹して草原を進んでいた筈だ。
それが、こうしてこの星空を望んでいられるのは、彼女と出会ったからだ。
そう思うと、尚もこの景色に抱く感情は強くなった。

535 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/01(日) 17:41:50.06 ID:ZFAL1pco0
「おーい、イーゼル! 早くその薪を持って来てくれ!」

気付くと、テントの辺りでは連れが既に火を起こしていた。
どうやら薪がまだ足りない様で、私に催促のジェスチャーを送って来ている。
見ていて、余りやったことのない焚き火をするという体験を喜んでいるのがよく分かる。

「あぁ。少し待ってくれ」

心に残る感情を一旦仕舞い込み、彼女の方へ歩み寄る。

……まぁ、とは言え。先の様なことを直接彼女に言うことは暫くはない。
少しの褒め言葉を二倍にも三倍にも受け取って図に乗るのが常の子供に、まだまだそんなことは言えない。
一度料理を褒めてその晩の飯が独創的過ぎるものになったことは忘れていない。

だからこそ、彼女には早く成長してもらいたいところだが……ああして無邪気な笑顔を浮かべている内は黙っておくことにしよう。



「……何だ、イーゼル。そんな顔をして」

「何でもないさ。何時も通りだよ。私も君もね」

「……?」

536 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/01(日) 17:43:07.13 ID:ZFAL1pco0
……尚。

朝目覚めてから、自分達がテントを設営した場所が地図に載っている古い塔への一本道の上だと気付いたというのは、余談である。

537 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/01(日) 17:46:36.78 ID:ZFAL1pco0
これで終い。
書くのに数日で投稿すると数分ってのは中々虚しい……
ツッコミとかあったらお願いしまっさ。

538 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/01(日) 20:33:17.19 ID:UVZMs2IM0
投稿乙!このスレの性質上、SSも設定も読んでる感じは、
あまり変わらないもんなんだな。
シュニッツラーの幼さと、ゴッヘルさんの冷静な親心的な感じが伝わってほっこりした。
なんかもう自分の中のゴッヘルさんが、完全にスナフキンのイメージで固定されたわww
>>537
投稿も込みで作業だと考えれば案外気持ちのいいもんだよww

で、少し気になったことを1つ
>何時か悠久郷へ迷い込んだ時の様に二人纏めて行き倒れるのではないか

ゴッヘルさんって一人で悠久郷に迷い込んでなかったっけ?
自分もちょっと曖昧なんだけど、確か幻想郷宜しく、忘れられたものが悠久郷に招かれるんじゃ

539 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/01(日) 21:31:34.91 ID:ZFAL1pco0
>>538

そこは俺も投稿してから「分かりづらいかな?」と思った。
ゴッヘルさんは、「今のまま迷ってたら自分が悠久郷へ迷い込んだ時みたいに二人纏めて行き倒れるんじゃないか」、と心配してたということなんだ。

540 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/01(日) 21:56:19.16 ID:qEh5G8kM0
>>537
おつおつ
内心で色々考えながらも冷静な大人な感じって素敵ね

541 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/01(日) 23:43:19.02 ID:pKU6y1320

こっちもSS書いてみようかな

542 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/01(日) 23:48:56.34 ID:UVZMs2IM0
>>539
ああ、なるほど。ホント、面白かった!

>>541
せっかく前のレスで書いてほしい案出てたしいいかも

543 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/02(月) 01:21:30.81 ID:rTCjLVTW0
SS面白かった
場面場面で画像入れるっていう形のSSが好きだから他にもいろいろ書いて欲しい

544 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/02(月) 11:40:40.25 ID:ndQVkhVd0


545 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/02(月) 15:47:54.69 ID:jX+x6yKL0
ho

546 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/02(月) 21:27:12.91 ID:rTCjLVTW0
http://i.imgur.com/VCzUdyD.png
http://i.imgur.com/EfaxBuh.jpg
http://i.imgur.com/WbFUJXg.png
http://i.imgur.com/LYDSNbp.jpg
http://i.imgur.com/OiOiCpq.png
http://i.imgur.com/QTtb0Yr.png
http://i.imgur.com/wQYT19n.png
http://i.imgur.com/hxizZU4.png
http://i.imgur.com/axbh6RK.png
http://i.imgur.com/ZLM7jeM.png
http://i.imgur.com/5otlB99.png
http://i.imgur.com/GyJemgP.jpg

547 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/03(火) 08:00:50.73 ID:IxLsIgSe0
ほす

548 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/03(火) 16:26:21.05 ID:R1MtAq7u0
SS面白かった乙
文才が羨ましいorz

http://www.mechmaster.co.uk/cg-lair/40k/images/20060924a.jpg

HIYMS DDW-487 ペルセウス級魔導駆逐艦

ユグドラシル軍による『グレイプニル・プラン』の一環で開発された駆逐艦。

圧倒的な軍事力を誇るソレグレイユ軍艦隊に対抗するべく、ユグドラシル軍内では様々な議論がなされた。
その中で、文明戦争で鹵獲したソレグレイユ軍艦艇に使用されていた科学技術の応用が検討された。

ユグドラシルの兵器開発関係者は、鹵獲されたソレグレイユ軍艦艇を見て『魔術を使わずにこれほどのものを造れるのか』と驚愕したという。
それらはすなわち電力と呼ばれるものであり、ユグドラシル軍はこれを雷のマナで再現しようと試みた。

試みは成功し、『グレイプニル・プラン』以降のユグドラシル艦艇はある程度速力を確保したまま重武装を施せるようになった。
このペルセウス級では特に砲戦能力に重点が置かれ、片舷10門を超える魔力砲を装備している。

画像は実弾訓練において片舷斉射中の5番艦『アガメムノン』(手前)、17番艦『ネレウス』(奥)で、3番艦『アイネイアス』から撮影されたものである。

性能諸元

エルワ社製 60口径単装高濃度収束魔力砲 1基

エルワ社製 75口径単装固定収束魔力砲架 2基

エルワ社製 53口径単装固定拡散魔力砲架 6基

クァルン社製 連装対空動力魔力砲架 9基

アピサム社製 単装対艦魔力魚雷発射管 4基

動力 エーテリア社製 響アンテイア式混合魔力集積炉W型 3基

549 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/03(火) 20:46:40.38 ID:IxLsIgSe0
保守

>>548
自分はこういう設定書ける人もすごいと思う。
これまでにいくつか艦艇設定上がってるけど、同一人物?どっちにしても最初に考えた人はすごい。

550 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/03(火) 22:37:29.78 ID:R1MtAq7u0
>>549
あくまで自称ではありますが、特化艦とルシファー以外の艦艇(途中か最後に画像は〜番艦って入ってるやつ)設定は一応自分です

最初のエゼキエルU級では全長とか装甲も諸元に書いてましたが、
実在の艦の全長とか調べて見ながら書くのが大変な上矛盾が生じそうなので
レザインT級では省きましたorz

551 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/04(水) 00:16:27.68 ID:Ms4wvDfP0
これだけ観戦の設定があれば
艦隊戦の設定も一つか二つ欲しいなw

552 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/04(水) 08:05:54.08 ID:rE7uF6fh0
ほしゅ

553 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/04(水) 14:40:16.78 ID:z/EbSNca0
>>551
いいすね艦隊戦

考えてみようかな

554 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/04(水) 18:40:16.50 ID:rE7uF6fh0
また書きたいな
保守

555 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/05(木) 07:32:39.18 ID:nyepRG6w0
ほしゅ

556 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/05(木) 10:50:38.99 ID:4NMAEzPj0
wiki更新終了☆彡

>>537
SS投下乙です。

>>533の『何時か悠久郷へ迷い込んだ時の様に〜』は解りづらかったようなので、
勝手ながら『何時か私が〜』に変更してみました。

その他、ちょこちょこと改行させてもらったので、
区切り方とか行開けとかで直して欲しいところがあればレスor修正お願いします。

557 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/05(木) 11:05:12.37 ID:4NMAEzPj0
それと、エゼキエルU級(>>334)の人が居るようなので改めて質問(あるいは確認?)

>>550
ユグドラシルにおける「魔導」ていう言葉が指すのは、
>>465が挙げたような「人工的な魔術作用の総称」という扱いでOK?
それとも>>550なりの設定があったりする?

558 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/05(木) 12:43:21.78 ID:zjD06uKT0


559 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/05(木) 21:34:01.97 ID:qZRzKr1y0
艦隊戦書こうと思ったけどユグドラシルとソレグレイユの技術格差すごいなぁ

こりゃ第二次大戦後の話かな

560 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/05(木) 23:42:50.66 ID:eg5wZN4c0
>>559
だな
陸戦有利のユグドラシル、空戦有利のソレグレイユだからなぁ

ただしユグドラシルは兵の育成の手間で数が少ないだろうから物量で潰されそうだし
ソレグレイユの兵器も、未だに悪魔やD2,D3兵器には火力面で敵わなそう
意外と一進一退?

561 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/06(金) 08:06:20.12 ID:qW2C6j0r0


562 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/06(金) 15:16:29.72 ID:BMYfgZVG0
>>557
>>550です
自分は個人的に「魔導」という言葉の意味は、人工かどうかにかかわらず
「魔力を機械に応用したものの総称」という意味だと思ってます >>456に近いかな
ただ天人の魔導技術とは似てはいるけど全く違っていて(旧人類の技術の有無)、

なので魔術礼装には魔導技術に含まれるもの(魔力圧縮型対空礼装など)と
含まれないもの(杖、アクセサリーなど)があるという解釈です

まあそうなると魔導書の「魔導」ってなんなんだということになるので(魔導書の仕組みにもよるけど)、
>>465の「人工的な魔術作用の総称」という解釈のほうが矛盾が少ないかなーとも思います

ついでに「水上艦との区別」というのは、ユグドラシルでも蒸気機関は
発明されてて、水上艦の動力は蒸気(あるいは帆)だった

その後魔力を機械に応用する技術(いわゆる魔導技術)が確立されてから、
飛行艦の開発が可能になった
それ以降魔導技術が使われている艦=飛行艦ってな感じが定着して、
半ば軍の慣習みたいな感じで「魔導」という単語が飛行艦を表す接頭語の意味を持つようになった

みたいな妄想からです

あと、wiki編集される方、エゼキエルU級の前に『HIYMS CLW-415』、レザインT級の前に『SFRS LSM-337』、
エルガーV級の前に『SFRS FSA-311』の艦種記号を追加していただけるとありがたいです

長くなって申し訳ない
ツッコミどころがあればよろしくおねがいします

563 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/06(金) 18:06:15.95 ID:CN8RKvLs0
http://iup.2ch-library.com/i/i1082949-1386317236.jpg
<アンタレス級魔導特務艦 1番艦“サジタリウス”>
第二次文明戦争後期、追跡の任に当たっていたモンモラスを退け皇都に帰還、8隻のエゼキエルU級魔導軽巡洋艦を含むラウンズ所属の首都防衛戦力と合流したアーサー一派は
それでもユグドラシル軍全体と比べれば僅かな戦力に過ぎなかったものの、だからと言って見過ごすことのできないほどの巨大勢力になっていた。

このことを危険視した摂政マイスナーはもはやアーサーを秘密裏に暗殺することは不可能と判断し正規軍からなる大規模なアーサー討伐軍を組織し、その指揮官として暗部頭領ザッバーハを指名する。


本艦はそのアーサー討伐隊の旗艦として運用された、ガルム級駆逐艦をフラッシュアップして急遽建造された特務艦である。
間に合わせとはいえ艦隊の旗艦として十分な戦力を持たせるべく徹底的な改修が施されており、特に巡航能力に関しては同時代における全ての艦船を圧倒的に上回っている。

また、艦の周囲の艦船の飛行能力を補助する魔導陣を新たに搭載しており、艦隊全体の運用効率を高めることが可能である。
一方武装は控えめであり、攻撃力はガルム級とそこまでの違いはないと言えるだろう。

グランセリア要塞攻防戦におけるアーサー派との艦隊戦においてリンティスタの潜水艇とドラゴンナイトの白兵戦を組み合わせた戦術に翻弄され、最後はバーティミア級潜水戦艦の主砲の直撃を喰らい、轟沈した。

564 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/06(金) 18:09:09.58 ID:CN8RKvLs0
とりあえず互いに同レベルの艦隊戦ができるようアーサー討伐隊を作ってみた。
ついでにモンモラスを倒した後のアーサーの足取りも軽く補完

ただ戦艦の人みたく性能諸元をしっかりできるほどネーミングセンスがないので
できたら性能を考えてもらったらうれしいなーなんて

565 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/06(金) 18:10:34.43 ID:CN8RKvLs0
追記:画像に映ってる似た感じの船は全部ガルム級です

566 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/06(金) 18:29:37.86 ID:D2+v9Vmw0
>>563

横から失礼
確かリンティスタは悠久郷にエレヴェスティア湖諸共取り込まれてるはずなんだけども
関連設定見る限り、era4のCreqrat Viorl戦まで表には出てきてないと思うんだが...

567 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/06(金) 18:30:58.18 ID:qW2C6j0r0
ガルム級の設定も作った方が分かりやすいか

568 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/06(金) 18:40:25.24 ID:D2+v9Vmw0
>>563

後、D3兵器の記述見ると、どうもアーサーはメルシュテルでソレグレイユ側、少なくともそうイータに誤解される立場で参戦してるみたいなんだが
だとすると、イータにとって正義の象徴であるアーサーを討伐するなんていったら、イータがその時点で暴走しそうなものなんだが

569 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/06(金) 18:47:24.51 ID:D2+v9Vmw0
何か文章がおかしいな

つまり、ファンタズム周辺に到着した時点で大々的にアーサー討伐をマイスナーが言い出したなら、その時点でイータは発狂してるんじゃないかって

570 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/06(金) 19:11:07.82 ID:CN8RKvLs0
>>563
あーすまない
グランセリアの設定を読み違えてたよ
リンティスタのよころはグランセリアに変えておいてくれ

>>568
イータは討伐軍に参加してなかったんじゃないかな
あとさすがにマイスナーも堂々と皇帝を討伐宣言はしないんじゃないかな
たぶん皇帝の名をかたる偽物ぐらいの感じじゃないかな

571 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/06(金) 19:21:11.83 ID:qW2C6j0r0
>>570の言うとおり、そうとって良いな。わざわざザッバーハを動かすくらいだから
軍に配備された魔導軽巡・駆逐艦の内、元々暗部に回されてた艦と特務艦で艦隊編成して
内密にアーサーの暗殺に乗り出したと見れる

572 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/06(金) 19:27:43.01 ID:CN8RKvLs0
そうそう、そんな感じ
あとガルム級もやってもらえるならうれしい
他に設定あるなら後回しでも全然かまわないけどね

573 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/06(金) 19:55:04.94 ID:D2+v9Vmw0
>>570-572

解釈有難う

ついでに、諸元さっくり書いてきたのでどぞ。



ガルム級駆逐艦

性能諸元

エルワ社製 40口径単装15cm拡散魔力砲架 4基

クァルン社製 連装対空動力魔力砲架 8基

アピサム社製 三連装対艦魔力魚雷発射管 2基

動力 ゲンディア社製 過バレア式精錬魔力転換炉T型



アンタレス級魔導特務艦

性能諸元

エルワ社製 40口径単装15cm拡散魔力砲架 1基

クァルン社製 連装対空動力魔力砲架 15基

アピサム社製 連装対艦魔力魚雷発射管 3基

ゲンディア社製 『アキレウス』飛行補助術式刻印魔導陣展開装置 2基

動力 ゲンディア社製 過バレア式精錬魔力転換炉W型

574 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/06(金) 20:01:45.76 ID:qW2C6j0r0
>>573
おつです。こういうのはどうやって書いてるんですか?

575 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/06(金) 20:14:02.36 ID:BMYfgZVG0
あらら書けたと思ったらさき越されてしまったorz

576 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/06(金) 20:22:38.55 ID:CN8RKvLs0
>>573
わあ、ありごとうございます!

ところで前から気になってたんですが鋼鉄の咆哮シリーズって知ってます?
なんとなく性能諸元の書き方とかから近い感じを受けましたので

577 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/06(金) 21:25:04.20 ID:D2+v9Vmw0
>>574>>576

俺は>>575の人(艦艇系列の人)の例に倣って書いてるだけだからなぁ。
聞くならそっちの人の方がいいと思う。

578 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/07(土) 12:50:33.16 ID:nmXkYKhf0
保守

579 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/07(土) 16:20:51.29 ID:L1+qdz3q0
エゼキエルU級の人でつ
鋼鉄の咆哮は名前は知ってるけどやったことはないです
諸元はほとんど妄想です

http://tamaki.bake-neko.net/top/topb14c02.jpg

HIYMS BBS-104 バーティミア級魔導潜水戦艦

『グレイプニル・プラン』の一環で、第二次文明戦争に備えて開発された潜水戦艦。
水中使用が可能な新型魔力砲による通常の潜水艦にはない高い砲戦能力を持ち、隠密性にも優れている。

グランセリア要塞攻防戦直前、カーメイオン軍港に停泊中の5番艦『グルヴェイグ』が
アーサーの命を受けた教会のC級悪魔祓い2名に率いられた少数の騎士団員により強奪され、攻防戦において使用された。

ブリュンヒルド級防護巡洋艦『レギンレイヴ』がアーサー討伐隊旗艦のアンタレス級『サジタリウス』に撃沈されると同時に急速浮上、
手負いのガルム級『ラウム』を撃沈すると、間髪入れず『サジタリウス』に肉薄し前部主砲と巡航魚雷を斉射、うち主砲弾が艦橋を直撃し、同艦を活動停止させた。
その後騎士団所属の別のバーティミア級『フォルセティ』とエゼキエルU級『ヴァルエル』、
オケアノス級魔導戦艦『プロメテウス』の砲撃で『サジタリウス』は大破炎上、さらに数分間漂った後機関部が爆発し沈没した。

『グルヴェイグ』自身も直撃弾1、至近弾4を受けたが幸い大事に至らず、無事グランセリアに帰港した。
画像は3番艦『ヘーニル』で、偵察任務後に撮影されたものである。

性能諸元 

エルワ社製 45口径連装・50口径単装複合型高濃度収束魔力砲 2基

エルワ社製 85口径単装固定高濃度魔力砲 4基

クァルン社製 展開式連装近接魔力機銃 6基

アピサム社製 単装巡航魔力魚雷発射管 2基

動力 エーテリア社製 廻ヴェリア式分裂魔力発動炉U型 3基

『敵ブリュンヒルド級、撃沈を確認!!目標、10時方向エゼキエルU級に変…こ、これは!?』

『どうした!!何があった!!』

『12時方向に不明艦、距離600!!』

『弾幕は張れんのか!もたもたするな!!』

『駄目です、間に合いません!!』

『正面より浮上します!!!』

――『サジタリウス』艦内での会話

580 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/07(土) 16:29:02.84 ID:f6QDJljL0
おお、早速自分の設定が加工されててうれしい♪

ただ、画像消えてませんか?私のPCだと見れないので一応。

581 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/07(土) 16:48:33.42 ID:nmXkYKhf0
ところでサジタリウスって名称はすでに他の設定名として使われているので
wiki編集のためにも、>>563の方は他の名称を上げてほしいです><

582 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/07(土) 17:13:33.93 ID:f6QDJljL0
>>581
ありゃ、すんません
んじゃ……星座つながりで『トーラス』でお願いします

583 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/07(土) 20:04:10.49 ID:nmXkYKhf0
唐突だが、魔人設定で使えそうな画像はどこまで許容できるだろうか

http://blog-imgs-53.fc2.com/m/o/e/moeimg/t76rftfrfhe1pr9.jpg
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/o/e/moeimg/0r22jykd4jdatq6.jpg
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/o/e/moeimg/95hjamow6egr189.jpg
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/o/e/moeimg/lhoz9m44n606pll.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/girinio_nws-karimofu/imgs/8/2/82bee322.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/girinio_nws-karimofu/imgs/0/0/0020d02a.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/girinio_nws-karimofu/imgs/4/0/406d5425.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/girinio_nws-karimofu/imgs/a/7/a7fc5c2f.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/girinio_nws-karimofu/imgs/9/6/9613ca55.jpg

584 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/07(土) 20:47:32.25 ID:L1+qdz3q0
>>580
こっちでは普通に画像見れるぜ
ところで、アンタレス級1番艦だったら艦名も『アンタレス』で良くない?
と少しだけ思った

585 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/07(土) 22:25:36.34 ID:f6QDJljL0
>>584
なるほどー

ネーミングセンスのある人に従います、『アンタレス』で

586 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/08(日) 04:16:07.84 ID:w96eVGqa0
ho

587 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/08(日) 10:24:05.51 ID:w96eVGqa0
http://i.imgur.com/E6jDNje.jpg
『マイスナーとの対話、そして決裂』

ユグドラシル首都リヴェルティアに帰還し親衛隊であるラウンズと合流したアーサーは、戦力の拡充と並ぶもう一つの目的を果たすためにエルネセウム城の地下宝物庫へ向かう。
もう一つの目的……それはすなわち、皇帝の代理人を語りユグドラシルの全てを手中に収めた男、マイスナーを粛清することである。

王城の警護兵を無力化し、騎士団長ヘンリックと狂犬アインシュナットを引き連れ宝物庫の奥に作られた摂政の私室へと王は向かう。
そこに待ち受けていたのは……まるで旧友の再会を待っていたかのごとく、寛いだ様子の簒奪者の姿であった。



「今言った通りだ、マイスナー。今は人間同士が争っている場合ではない!」

「……迫りくる聖戦?空からの脅威?ほう、確かに恐ろしい話だ。だが、それがどうして連中と和睦をする理由になる?」

「……なんだと?」

「緊急時には剛腕の指導者が必要とされる。敵愾心を隠した者同士の会議では、必要なことは何一つ決まらんよ!」

「だからと言って相手を排除するのか!?それではただ互いに力を消耗するだけだ!」

「排除なぞせん!ただ、従えるのだ、圧倒的な力でな!そう、貴様の祖先がかつてこの地に住む者たちに対して行ったように!」

「それは……詭弁だ!貴様がやろうとしているのはただ自分の支配欲を満たしているだけだ!」

「詭弁結構!結局のところ……この世界は力を持つ者に従うのだよぉ!」

「なんだ!?この魔力は!?……アインシュナット!陛下を!」


「フフフ……ヘンリックとアインシュナット、それに魔術師が10人弱か……数を揃えれば私に勝てると考えたか、青臭い餓鬼が!!!」                                 

588 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/08(日) 10:26:44.95 ID:w96eVGqa0
徹夜明けのテンションなのでいろいろひどいです
二つの文明の出会いがほぼ触れられてないので無理やり合わせてみた

アーサーの行動の理由づけになってればいいけど穴おおそう

589 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/08(日) 19:55:43.47 ID:kuy3rQlK0
>>587
おお、アーサー設定おつです!

穴というなら、アインシュナットは『友との惜別』でマイスナーを首都郊外で足止めしてるっぽいんだよなぁ

590 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/08(日) 20:06:35.07 ID:rGl/lDMo0
>>590

マイスナーから逃げる時にアインが足止めたんじゃない?

>>587

何か変な感じがすると思ったら一人称か。
元ネタは「我」と書いて「俺」って読んでたからな―。
まぁ、合わせる必要も無いんだが。

591 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/08(日) 20:07:26.58 ID:rGl/lDMo0
安価おかしい
>>589

592 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/08(日) 20:13:00.77 ID:kuy3rQlK0
>>590
>マイスナーから逃げる時にアインが足止めたんじゃない?

それだと変じゃない?逃げるために足止めしてた方とされてた方が、後の場でまた対峙するなんて
元ネタ考えると、どっちかを殺すか、互いに消耗してアインが隙をみて逃げたとかは考えられるけど、
すぐまた別の場所で対峙するって、なんか違和感

593 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/08(日) 20:17:51.78 ID:rGl/lDMo0
>>592

設定覚え違えてた。
うーん。「マイスナーとその刺客」じゃなくて「マイスナーの刺客」なら、
ファンタズムに至るまでの一戦闘に出来るんだけどなー……

594 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/08(日) 20:30:24.11 ID:kuy3rQlK0
ひとまずどちらも修正は無しでお願いします。(>>587と友との惜別)
使えそうな画像見たことあるので気長に投稿待ってくれるとありがたいです。

595 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/08(日) 20:30:40.44 ID:rGl/lDMo0
関係ないけど、一つ設定上げます―



ルーシャン/Rucian

http://i.imgur.com/5a5jjzC.jpg

era2前期より旧北米大陸中部から少しずつ流通が始まり、ソレグレイユの建国によって商業が活発化すると瞬く間に世界中に拡散した新種の麻薬。

旧世界の廃工場から垂れ流された有毒性物質によって突然変異を起こした植物『ルーシャンリャンガス』が、
周囲のオールグリーンから産生されるマナを養分と誤認して空気中から取り込んだ結果、偶然にも体内の有毒性物質と結合。
神経系に強力に働きかけ、服用すると数分の極楽と数日間に渡る身体の倦怠感を齎す麻薬が誕生してしまった。

この麻薬に最も特徴的なのは、循環器系を除く肉体や内臓に対し殆ど変化を及ぼさず、代わって精神的な副作用が強烈であること。

肉体に対する主な副作用としては、
「快楽を得た際に交感神経が過剰に働き、血圧が異常に上昇することで全身の血管が浮き上がる」、
「それにより血管の内膜が傷み内出血し易くなる」といった軽いものから、
「服用後の心臓の負担が極端に大きくなることから来る、脳卒中など脳血管障害や心筋梗塞の様な急性の心臓病」といった重いものまである。

精神に対する主な副作用としては、「交感神経に作用することによる短期間の興奮」と「揺り返しの倦怠感」、
「伝達物質に成りすまして神経に働きかけることによる強烈な幻視・幻聴や幻肢の様な触覚異常の誘発」などが挙げられる。

また、慢性的に使用を続けると、「時空間認識の混乱」、「破瓜型統合失調症の症状と類似した
解体的思考(非合理的で連続性を持たない思考)」などを引き起こし、それらから来る「錯乱」が顕著となってくる。
これは服用の中止による禁断症状としても見られ、服用者を収監する刑務所や病院などではルーシャンを求める呻きと叫びが絶えない。

唯一救いとなるのは比較的(飽くまでも比較的)中毒性が低く、長期に渡る服用中止で容易に依存症から脱却出来ることだが、
服用者の多くはその前に発狂か脳出血で死んでしまっている。
それを知っていて尚これを求める人間が減らないのは、それだけ得られる快楽が心地良いものだからなのだろう。

尚、実際に麻薬効果を齎す物質は、マナとの化合物であるという性質上魔術回路や魔導陣などに紛れ込みやすく、
不純物であるこれを媒介にして発動された魔術は失敗することが多い。
魔術回路に取り込まれた場合はエルフの健康を著しく損なう危険性もあり、魔術師側からは他の者以上に忌み嫌われる存在となっている。

596 名前:587:2013/12/08(日) 21:37:55.66 ID:PHKWpWht0
なんかすんませんね
適当に書いたら矛盾でちゃった

597 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/08(日) 21:49:07.58 ID:kuy3rQlK0
>>596
いや、あの設定での会話は後の展開の幅を広げてくれたよ

598 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/08(日) 21:59:29.09 ID:PHKWpWht0
そうすか、サンクス

599 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/09(月) 07:55:48.92 ID:2Nmt92Vj0
ほしゅ

600 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/09(月) 09:34:42.12 ID:ARrfdTIP0
http://i.imgur.com/9IUACa9.jpg
http://i.imgur.com/Ttdoasl.jpg
http://i.imgur.com/qTVAlP4.jpg
http://i.imgur.com/iPet2HR.jpg
http://i.imgur.com/rbq5d7d.jpg

601 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/09(月) 16:26:20.38 ID:ezPjGDxz0
>>587
この空からの脅威ってのは天人のことでいいんだよね?

602 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/09(月) 21:29:32.85 ID:2Nmt92Vj0


603 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/09(月) 22:45:42.73 ID:UEP5faEO0
保守

http://i.imgur.com/lHaO7e1.jpg
http://i.imgur.com/hHd4Xqg.jpg
http://i.imgur.com/CVcwhwy.jpg
http://i.imgur.com/u4lOgwQ.jpg
http://i.imgur.com/21u2ghl.jpg
http://i.imgur.com/i1oF5Ve.jpg
http://i.imgur.com/E7hSmkQ.jpg
http://i.imgur.com/sgOtn7M.jpg
http://i.imgur.com/sa1uyPi.jpg
http://i.imgur.com/BBzgTNX.jpg

604 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/09(月) 23:07:21.46 ID:2Nmt92Vj0
>>601
>>587の人ではないけど、そうだろうね

>>600>>603
良質な画像有難うございます!

605 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/09(月) 23:13:04.25 ID:2Nmt92Vj0
そして>>594です。
できるだけ矛盾がなくなるように考えたつもりですが、ぶっちゃけるとしばらく設定書いてませんでした。
台詞のところは、小説っぽく書ける人がいましたらwikiに上がった時にどうか・・・

http://cdn2.mkimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/006/284/421/302c984735.jpg
http://blog-imgs-48.fc2.com/p/o/k/pokemonmisaka/5c4eb1c8.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/kaigai_no/imgs/c/4/c43e86bc.jpg
狂犬覚醒

摂政マイスナーがモンラモスら魔術研究院メンバーに命じて確立させた闇魔術。
肉体強化系の魔術に属し、『怒り』の感情を増幅させ脳のリミッターを外すことで、身体能力を極限まで高めることが出来る。
術の効果が出ている際、大量の濃密な闇属性のマナが体内から染み出し黒い霧状となって全身を漂い、
特定の条件下においてはこの霧が視覚情報の誤認を生じさせ、戦闘を有利に運ぶことも可能となる。
確立当初、肉体の強化の代償として被術者の理性が著しく希薄化する特性から、開発者であるモンモラスによって『狂化』と呼称されていたが
帝都郊外の攻防で、足止めを受けたマイスナーが負傷し意識を失っていたアインシュナットに狂化の術を施したところ、
実験以上の結果が出たことから、彼の異名に因んで、狂犬覚醒《バーサーク》と名付けられた。
半ば朦朧とした意識でアーサーと合流したアインシュナットだったが、この時点でマイスナーとの間に魔術的なコネクトが構築されており、
地下宝物庫での対話が決裂するや否や、マイスナーは容赦なく、皇帝の懐から仕掛けたのだった。

「アインシュナット!?何故だ!何故貴君が私を……」

「マイスナー!先程の異様な魔力の流れ、一体何をした!」

「フハハハハハハハハ!さぁどうする!早くその狂犬を始末せねば、貴様らに勝利の芽は無いぞぉ!!」

『グ……グガアァァァアアァアアアアアアアアアアア』

606 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/10(火) 03:08:04.96 ID:eEw8wHXI0
>>605
えと、>>605>>587の直後だとすると、
(というか"なんだ!?この魔力は!?"の直後に《狂犬覚醒》が発動したって流れだよね?)
>>592の言う「逃げるために足止めしてた方とされてた方が、後の場でまた対峙する」っていう矛盾というか、
不自然さは解消できてなくないか?

時系列的に《友との惜別》→《マイスナーとの対話、そして決裂》という流れだと、
アインが足止めしてたはずのマイスナーが城で"待ち受けていた"ってのがおかしいってことだろうから。
あと、術をかけたアインを合流させた上で城に先回りして待ってるよりは、
アインを無力化した時点でそのままアーサーを追撃したほうが早くないか

607 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/10(火) 14:21:59.65 ID:fYDVapef0
ho

608 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/10(火) 17:59:37.03 ID:BuPCwCDJ0
>>587>>605のものです。コテハン付けたんですが、初めてなのでできてるかどうか

で、>>606さんへの返答としましては

>"なんだ!?この魔力は!?"の直後に《狂犬覚醒》が発動したって流れだよね?
最初>>587を読んだ際は、マイスナー自身が攻撃するためのものだと解釈したんですが、
>>605を書く上でああいう解釈をしました。

>>592の言う「逃げるために足止めしてた方とされてた方が、後の場でまた対峙する」っていう矛盾というか、
>不自然さは解消できてなくないか?
>アインが足止めしてたはずのマイスナーが城で"待ち受けていた"ってのがおかしいってことだろうから。 >あと、術をかけたアインを合流させた上で城に先回りして待ってるよりは、
>アインを無力化した時点でそのままアーサーを追撃したほうが早くないか

これについては、マイスナーの元ネタ(ギルガメッシュ)に起因させています。
ギルは人の不幸でワインが美味い人間で、作中でも裏で暗躍して雁夜や時臣を嵌めています。
ですのでここではアインシュナットを利用して、アーサーを貶める意図で行った演出として書かせて頂きました。

アインシュナットの足止めによって、既に帝都に入ったアーサーの追撃は困難と判断したマイスナーは、
無力化したアインシュナットを使った一興を講じた。それがあの設定の流れというわけです。
アーサーを捜すのではなくすぐさま城に引き返せば、アーサーを待ち構えていた点は補える筈です。

まとめると、マイスナーの自作自演ということです。これで補足できてますかね?
長々と書き連ねましたが、腑に落ちない点・わかりづらい点等あれば、どうぞ。

609 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/10(火) 21:58:35.34 ID:PqmFdrDb0
>>587です

色々フォローしてありがとうございます
ただ、これは友との惜別の設定を見落としてた自分のせいなので
できれば大筋は変えずなおかつ各自の行動に説得力がでるよう軽く>>587を修正していいでしょうか?

610 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/11(水) 08:01:26.70 ID:I/ca85PA0


611 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/11(水) 13:48:53.48 ID:STZ606c50
>>609
もちろん。
矛盾や無理は少ないほうが良いもの

612 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/11(水) 15:59:47.21 ID:I/ca85PA0
じゃあ>>605はどうする?>>587を修正するなら、こっちも変えるべき?
ある程度は補足で補えてるっぽいけど

613 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/11(水) 20:33:11.94 ID:I/ca85PA0
保守

614 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/11(水) 20:51:31.16 ID:3LWjwlYn0
>>612
一応>>605も含め矛盾でないようにやるつもりです

615 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/11(水) 20:58:16.85 ID:3LWjwlYn0
ああでも、>>605

>半ば朦朧とした意識でアーサーと合流したアインシュナットだったが

この部分は変えてもらうと色々楽になるかも
辻褄が色々合わなくなるし、元から>>587の文に合わせるために合流させたんだろうし

616 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/11(水) 23:02:47.93 ID:3LWjwlYn0
http://i.imgur.com/E6jDNje.jpg
『マイスナーとの対話、そして決裂』

マイスナーの足止めをアインシュナットに任せ、ユグドラシル首都リヴェルティアに帰還し親衛隊であるラウンズと合流したアーサーは戦力の拡充と並ぶもう一つの目的を果たすためにエルネセウム城の地下宝物庫へ向かう。
もう一つの目的……それはすなわち、皇帝の代理人を語りユグドラシルの全てを手中に収めた男、マイスナーの目的を明らかにし、彼の非道とアーサー達の知った真実を公表することで
国内のマイスナーの支持を一気に急落させるとともに、自らの正当性を知らしめるためであった。

仮に空からの脅威を問いても国民はマイスナーを支持する恐れもあったし、数々の非道も確たる証拠が無ければモンモラスの暴走という形で言い逃れされる可能性も強かった。
そのため、命令書にせよ書簡にせよマイスナーの悪行を証明するものが必要だったのである。

王城の警護兵を無力化し、騎士団長ヘンリックを伴い宝物庫の奥に作られた摂政の私室へと王は向かう。
そこに待ち受けていたのは……まるで旧友の再会を待っていたかのごとく、寛いだ様子の簒奪者の姿であった。

617 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/11(水) 23:05:06.00 ID:3LWjwlYn0
「何故貴様がここにいる、マイスナー!アインシュナットは……!?」

「ああ、あいつか。手ごわかったが、所詮は我の敵ではない。もっとも、さすがに生け捕りにするのは骨が折れたが。」

「……では、彼はまだ生きているのか?」

「ああ。最初は反乱軍の頭目としてギロチンにでもかけるつもりだったが、記憶を読んで色々と面白いことがわかってな。
それで気が変わって、お前達が軍と遊んでいる間にここに来て待っていたのだ。貴様とゆっくり話をするためにな」

「何を今更!」

「まあ聞け。確かに貴様が言っていた空からの脅威というやつは事実だったようだ。だが、ここまで来た戦い止めることはできまい。
 ソレグレイユにも面子はあるだろうから、和議など応じん。それに何より、お前の大好きな国民が許さんよ。」

「今のソレグレイユはそうかもしれない。国民もだ。だが、彼らもやがて気づくはずだ、この戦いが誰の欲望により始まったかを!」

「まだ気づかないのか!民衆は獣だ!権力者が餌を与えさえすれば正義も悪もなく尻尾を振る、家畜だ!」

「違う、人間の叡智はそんなものではない!今は無理でも、いつか解りあえる!」

「自らを崇高な存在だと規定するその傲慢が、ジャジメントデイを引き起こしたと何故気づかない!?民衆は正しい指導者に導かれねば、自らの手で自分達食いつぶすよ!」
 ……これで最後だ、アーサー。我に従え。神輿として担がれるのを是とするならこれまでのいきさつは水に流そう。もちろんアインシュナットの命は助ける」

「……断る。お前は、自分の目的のためなら平気で他人を犠牲にする男だ。父は言っていた。王とは、国民全てを守る騎士だと。
 万人が幸せに明日を迎えるためだけに王が自らの全てを捧げるこそ、人々もまた王のために剣を抜き、王のために自らを捧げるのだ!
 私利私欲のために国民を戦いに駆り立て、今尚人々を欺く貴様に王の資格は無い、マイスナー!!」

「……それが回答か。ならば、我らは永久に解りあえないようだな……。もう、貴様の顔を見ることも無かろう。さらばだ、万人の騎士よ」

「待て、マイスナー!……なんだ、この魔力は!?」

「我は反乱軍の鎮圧の指揮をとる。後は任せた、バーサーカー。……と言っても、もう言葉は理解できんのだったな。フフ……ハハハハハ!」

618 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/11(水) 23:16:10.96 ID:3LWjwlYn0
長かったので二つに分けました

主な変更点として、
アインシュナットは合流してない(>>589に答えるため)
対話を持ちかけるのがアーサー側ではなくマイスナー(>>592)
(ちなみに元々は普通に追撃する予定だったという設定)
にしときました

あと細かいとこで>>605につながるよう修正したり>>590に従って一人称変えたりしました

前回のはその場のノリで書いたのに対し、今回はしっかり添削したので特に矛盾はないと思います
まあ、状況の無理臭ささはありますがとりあえずこんなとこで。

あと、お手数ですが>>605の半ば朦朧とした意識で合流の下りだけ削っていただけるとありがたいです
後出しですいませんが、そこ無くせばだいぶ整合性が出るので

619 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/11(水) 23:27:02.86 ID:3LWjwlYn0
ああ、ちょいちょい脱字がある……

620 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 08:03:32.79 ID:dypENj5D0


>>605です。そこだけ削るなら他の文に影響ないだろうし、
wikiに上げてくださっている方にはそこだけ削っていただけると助かります。
必要ならその後に足しますので。

621 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 08:04:15.83 ID:W+oYVyPw0
>>618
修正乙です!

ちょっと説明的すぎる気もするけど、
これまでの流れは上手く繋げられてると思う

622 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 17:26:55.23 ID:dypENj5D0
すいません、1つ聞きたいことが

>まあ聞け。確かに貴様が言っていた空からの脅威というやつは事実だったようだ。
アーサーはどのタイミングで天人について話したんで?
帝都郊外で?それとも>>587での会話があった体での言い回し?

623 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 18:07:31.43 ID:lNnAwlyP0
たぶん郊外です

624 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:34:46.64 ID:dypENj5D0
保守&wiki更新おつです!
狂犬覚醒の台詞部分は>>618に合わないし、ない方が設定としてまとまると思ったので消させていただきました。

>>623
ならそれを台詞の合間に分かるように挟んだ方がのちのち分かりやすいだろうから
wikiに上がった時にまた付け足した方が良いかと

625 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 22:06:31.86 ID:gocfISfC0
wiki更新終了〜

>>624
>狂犬覚醒の台詞部分

ああ、そっちで修正してたのね…
コピペしそこねたかと思って追加しなおしちゃったじゃないか。

あと個人的には、>>617の最後でマイスナーが部屋を出ていって、
それと入れ替わりにアインが登場→アーサーに襲いかかる、という流れに解釈したんで、
マイスナーのセリフだけ削って、出て行く背中に問いかけてる感じにしてみたんだけど、
これでどうだろ?

626 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 22:54:10.55 ID:D1AyiJIU0
>>625
正直そこはやりすぎた気がしたのでありがたいッス
これでお願いします

627 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/13(金) 08:21:29.23 ID:lZKQKnI80
保守

http://i.imgur.com/LVZdr4D.jpg
http://i.imgur.com/5tefoI4.jpg
http://i.imgur.com/HqmPgIO.jpg
http://i.imgur.com/9uSHMAb.jpg
http://i.imgur.com/RDuz5pm.jpg

628 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/13(金) 14:51:05.92 ID:cEj9vskP0
ho

629 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/13(金) 18:03:20.47 ID:fmetjIgh0
保守

630 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/13(金) 21:29:35.36 ID:98fixDcj0
http://livedoor.4.blogimg.jp/nwknews/imgs/5/2/52addd59.jpg

Destoroyah Demon

初期に確認されたにも関わらず、未だその生態が謎に包まれている上級悪魔。
過去人類の前に姿を現した際、その巨体と圧倒的な力を以って当時の軍を悉く壊滅させ、都市を焼き払い、散々なまでに蹂躙してみせた。

最初にその存在が確認されたのはジャッジメントデイ直後で、現久平領の旧都市部に出現した映像が残っている。
巨大な翼を有しているが飛行が可能なのかは不明である。

そして奇妙なことに、淵奈爆撃の際、この悪魔と思われる巨大な反応を『アルカディオ』が探知している。
しかし爆撃の後反応は跡形も無く消滅しており、結局誤認であったとされた。

画像は先述の映像の一部で、辛うじて事を免れたビルの上から撮影されたのではないかと推測されている。


――『奴は間違いなく、そこにいました。
奴は私の姿を認め、にやりと嗤ったのです。私は逃げようとしました。

その時『あの光』が降り注ぎ、奴は消えたのです。

しかし近いうちに奴は、また姿を現すでしょう。

絶望する私の、目の前に。』


――ある生存者の供述より

631 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/13(金) 23:49:51.74 ID:98fixDcj0
深夜テンションでちょっとおかしいとこあるかも

http://college.monster.com/nfs/college/photos/0000/7781/Demon_Ghost_with_Red_Eyes.jpg
http://s.wallpaperhere.com/wallpapers/1024x768/20110625/Dark-Ghost-3.jpg

Dependence Demon

実体を持たず、身体のほとんどが闇のマナで構成されている下級悪魔。
悪魔との精神感応性が高い者に『憑依』し、憤怒や恐怖の感情が著しく表れた時その者の身体を一時的に悪魔へと変えてしまう。

悪魔本体の戦闘力は皆無だが、憑依され悪魔に変えられた者は理性を失い、非常に強力な戦闘力を有する。
現象としては『狂化』に似ているが、悪魔由来の力であるため人工のものと比べるとその脅威は計り知れない。

http://livedoor.4.blogimg.jp/nwknews/imgs/8/5/858fba3d.jpg

Dominance Demon

エルネセウムでの戦闘の際、狂犬覚醒《バーサーク》状態のアインシュナットをヘンリックと騎士団に託し、
アーサー率いる少数のラウンズと共にマイスナーを追撃した悪魔祓いの一人が『狂化』し、悪魔に姿を変えた。

彼は本能のままにマイスナーを攻撃し、地面に叩き付け、殺そうとしたがマイスナーが咄嗟に放った魔術により阻まれ、また自らの力を制御しきれず一時昏倒した。

しかしマイスナーに与えたダメージも大きく、マイスナーは一時的な撤退を余儀なくされることになった。
アーサーがさらに追撃を掛けようとしたその時、思いもかけない事態が発生する。

それまで人型を保っていた彼の身体が突如暴走・巨大化したのだ。
これにはマイスナー側も、アーサー側も大いに驚き、やむをえず休戦、共闘することとなる。

アーサーとマイスナー、ただ二人だけを除いては。

――『ゼイン!! これは一体…何が!!』

 『陛下!! ここは我々が! 陛下は早く、奴を…!!』

 『…済まない!!』

632 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/14(土) 02:29:59.57 ID:NbipyIk10
http://vipcle.com/wp-content/uploads/2013/10/news4vip_1381626942_3601.jpg
http://blog-imgs-58-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20130831055419_44_1.jpg
http://blog-imgs-58-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20130919003149_63_1.jpg
http://blog-imgs-58-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20130919003149_1_1.jpg

633 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/14(土) 11:29:07.71 ID:NbipyIk10


634 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/14(土) 19:21:01.90 ID:NbipyIk10
ho

635 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/15(日) 10:55:58.02 ID:tSuK9e770
ほしゅ

636 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/15(日) 17:42:52.34 ID:tSuK9e770
保守

637 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/15(日) 20:02:03.43 ID:Ku4oTVSJ0
ほす

638 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/15(日) 21:44:13.77 ID:qF5KWGCg0


639 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/15(日) 23:35:13.06 ID:dVw7EG930
http://static4.wikia.nocookie.net/__cb20111006143455/warhammer40k/images/f/fc/Chaos_Sorcerer.jpg
http://static2.wikia.nocookie.net/__cb20130629133361/ultradragonball/images/thumb/4/42/Dark-sorcerer-219922.jpg/1280px-Dark-sorcerer-219922.jpg
http://www.wallpaperwell.com/thumbnails/detail/20121121/mage%20fantasy%20art%20books%20artwork%20realistic%20swords%201920x1440%20wallpaper_www.wallpaperhi.com_10.jpg

《悪魔術師/sorcerer》

悪魔を使役する、もしくは悪魔の一部を自らの身体に取り込むことで悪魔の力を得る魔術の一種。
主に使役魔術、強化魔術の二つの側面を持つが、いずれも違法である。

その危険性から死霊術同様禁術に指定されているが、ユグドラシルや久平領では未だ使用者が絶えない。

ただ悪魔を素体としているだけのD2兵器とは異なり、悪魔という人類の天敵を生きたまま利用する非常に危険なものであるため、
D2兵器推進派であるマイスナーですらも軍の魔術師部隊への導入には反対している。

悪魔を使役する方法としては、自らの身体に悪魔と同程度のマナを纏い、仲間と誤認させてから悪魔の思考回路に治癒術に似た
一種の洗脳魔術を一時的に施すことが多いが、生態さえ把握すれば比較的容易に使役できる魔物とは異なり、暴走する危険性を常に伴っている。

使役されるのは主に知能の低い下級悪魔だが、強力な悪魔術師であれば比較的大型の中級悪魔を使役することもある。
使用者の中には悪魔を神として信仰する者も少なくなく、悪魔信者、背教者と呼ばれ、忌み嫌われている。


――『彼らには、我々と異なるところなど無いのである。』


――著者不明『エルトリウスの背信』序文

640 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/16(月) 14:53:06.39 ID:HbNWs0lt0
ho

641 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/16(月) 17:57:47.63 ID:PcYlySa60


642 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/16(月) 20:10:30.58 ID:2jdnu7fV0
http://i.imgur.com/qTVAlP4.jpg
『愛と情熱のジャン・R・ベアード』

久平解放組織‘リユニオン’の戦闘班のリーダーにして叛逆者エラミーの未来の夫(自称)。

元々ソレグレイユのマフィア組織‘マッシーニファミリー’が久平次元科学開発地区における支部としていた組織『好母公社』の責任者だった過去があり、
大量のソレグレイユ製の兵器と資金、それと幾人かの歴戦の戦友を手土産にリユニオンに参画した。

かつて、失敗への懲罰により顔面に硫酸をかけられたことがありそれ以来仮面を着用している。
失敗への恐怖から苛烈なまでの戦い振りを見せていたため「死神のベアード」と呼ばれていたが、当時対抗組織だったリユニオンのリーダーであるエラミーが
戦いの最中に偶然自分の素顔を見てしまっても怯まず、それどころか捕虜となった彼を丁重に扱い真摯に説得を試みる彼女の姿に心を動かされ、仲間になることを決意した。

“退職金”をいただき好母公社を抜けた後はリユニオンの戦闘班の責任者となり、少数精鋭の戦士達を育て上げている。

ちなみにエラミーへの愛を公言しており、自らを「愛と焦熱のジャン・リュック・ベアード」と呼ぶよう部下達に指示している。
しかし、エラミー自身がリーダーの重圧と戦い、色恋沙汰にまで気を回すことができないことに気づいており、本人への直接的なアタックは慎んでいる模様。
本人曰く今は“外堀を埋める”ことに専念しているとかなんとか。



「数日後に迫った本格的な攻勢作戦に備えて、ジャンが実践訓練を始めたようだ。
 メンバーは文句を言っているが、それでもみんな内心では彼に感謝しているに違いない。

 そう言えば、さっきチェックした支給品のリストに料理本があったっけ。
 誰の要望か気になって確認したら、ジャンのものだった。……『愛に満ちた家庭料理全集・滋養料理編』、か。

 ……どうやら顔に疲れが出てしまっているのかもしれないな。今日は早く寝よう。
 それにしても、脈をつけるのが男の甲斐性とかなんとか言っていたがこんなところで密かに努力していたとは……

 ……それにしても滋養料理か。フフ、彼の料理の腕はどんなものだろうか。こんな状況だが、楽しみが一つできた。」

                         ━━━━━━反逆者エラミーの回顧録より━━━━━━

643 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/16(月) 22:33:35.28 ID:PcYlySa60
保守

644 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/16(月) 23:58:34.01 ID:RhbPv3lA0
http://fc05.deviantart.net/fs70/f/2013/154/d/6/deceive_by_ffvii_caius-d67np55.jpg

イルミナート・アリオスト

悪魔祓い教会第31代司教。
通常種の父と、ハーフエルフの母との間に生まれたクォーターエルフである。
柔軟な思考の持ち主で、教会であっても民間人の安全を脅かすものであれば魔物対策も行うべきだという意見を持っている。

基本的に温厚な性格で、誰に対しても丁寧な敬語で話す。

僅かとはいえエルフの血を引き継いでいるため魔術の素養が高く、得物は杖型の魔術礼装『ケリュケイオン』。
騎士の『ジークフリート』に並ぶ魔術師として最高の名誉である『アークメイジ』の称号を授与されている。

かつて第一次文明戦争に参加し、Stingray Demonの襲撃を目の当たりにし、教会内でも特に悪魔やD2兵器に対する危機感を強めている。
文明戦争から十年後、ユグドラシル正教会教皇を経て議会に入り、のちに元老院議長も務めた。

ガノッサの最期をマイスナーとともに看取り、アーサーの行く末を頼まれた一人でもある。
しかしマイスナーが自身の野望に目覚め始めると、次第に対立するようになった。

マイスナーとは文明戦争を共に戦った仲で、議員になったのも同時期である。
そのためマイスナーからも一目置かれている数少ない存在だったが、ガノッサの死後マイスナーの権力が代議院に留まらず元老院まで及んでくると、
反マイスナー派議員の筆頭格となって正面からこれに対抗した。

しかしアーサーと悪魔祓いの離反の後、マイスナーによって反逆の疑いを掛けられ、議会から追放された。
その後悪魔祓い評議会からの推薦を受け、病に倒れた30代司教ベルナルドに代わり第31代司教に就任し、アーサーを補佐し帝位奪還を狙う。

ガノッサの生前からアーサーを知っており、幼い頃のアーサーが父以外に信頼を寄せていた数少ない人物でもある。

アインシュナットやヘンリック、イザベルとも旧知の仲であるなど顔が広い。

画像は若き日の、第一次文明戦争に参加した時のもの。

645 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/17(火) 00:35:59.71 ID:dNQj06fQ0
>>644追加

悪魔祓い教会ロクタス大聖堂第31代司教。

昔は少し狡賢いところもあったが現在は基本的に温厚な性格で、誰に対しても丁寧な敬語で話す。しかし同時にまたその性格のために周囲に振り回されることも多い苦労人で、皮肉屋でもある。

646 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/17(火) 00:38:10.60 ID:dNQj06fQ0
id変わってたorz

647 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/17(火) 00:41:35.12 ID:cRPwEDcc0
こういう人物系好き

648 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/17(火) 00:52:20.88 ID:d/S07d4q0
wiki更新終了!


>>631
Dominance Demonの方の"悪魔祓いの一人が『狂化』し、悪魔に姿を変えた"ってのは、なんで?

下の会話文からすると悪魔祓い(ゼイン?)がDominance Demonに憑依されていて、
戦闘中の感情の変化に反応して悪魔化したって感じだろうか?
(ゼインが実は悪魔術師だったとか、教会で独自に似たような術が開発されてたとかでも面白そうだけど)

あと、Dominance DemonはDependence Demonの一種ってことでいいんだろうか?
それともDependence Demon以外にも『憑依』能力を持った悪魔が複数存在するってこと?


>>639
とりあえず(ネクロマンサーの方もそうなんだが)設定の文が"悪魔の力を得る魔術の一種"で終わると、
(術師の方でなく)魔術自体の説明っぽいんで、
後ろに"魔術の一種である《悪魔術/sorcery》を操る魔術師"とかって追加してもいいかな?

それと"悪魔という人類の天敵を生きたまま利用する非常に危険なものであるため"ってあるけど、
D2兵器の設定も、生きた悪魔の破壊衝動を魔術で押さえ込んでいるだけ、じゃなかったっけ?
(具体的に言うと、D2兵器との差別化を図りたいなら、もうちょっと明確な"違い"が合った方がいいんじゃない?)

649 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/17(火) 01:51:45.67 ID:dNQj06fQ0
>>648
>>631>>639です

>>631に関してはゼイン(名前は無くてもよかったかもしれないけど)が戦いより前にDependence Demonに憑依されて、マイスナーとの戦闘で何らかの感情が爆発して
『狂化』した感じです
自分のイメージは憑依対象を悪魔に変える悪魔全般がDependence Demonで、Dominance Demonはゼインが狂化して悪魔の身体になったもので、別の人間なら別の名称になるイメージです

>>639は完全に把握ミスorz
あえて言えば
・人体に悪魔の悪影響が及ぶ(依存)
・素人が個人的にやろうとするから失敗して暴走したら被害が大きい
・悪魔利用技術の国外流出の阻止
とか即席で考えてみたけど微妙か

ネクロマンサーは自分じゃないけど、悪魔術の術としての説明は是非追加お願いします

650 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/17(火) 14:29:33.48 ID:VP4dljNp0
ho

651 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/17(火) 15:20:47.15 ID:9ADwrIAM0
保守&wiki編集おつです!
>>642は読んでてにんまりしてしまった(←気持ち悪い

>>648
あっ、自分「ネクロマンサー」書いたものです。一応補足した方がいいのかな・・・?

652 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/18(水) 00:08:37.29 ID:H8Z97rKt0


653 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/18(水) 00:49:10.40 ID:+fILrR+G0
二つに分けます

http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/a/8/a82fd21c.jpg

試製次元航行実験機XD-01エンタープライズ

SG-14ダイダロスを始め全ての次元戦闘機の原型となった試作次元航行実験機。
ソレグレイユ次元科学開発地区における発掘・研究の中で数多く開発された試作機のひとつである。

次元科学の研究が進むにつれ、次元航行には11次元の物質が必要なのではないかという仮説が立てられた。
しかし、11次元に行くために必要な物質が11次元にあるとなっては、検証のしようが無い。科学者たちは頭を抱えた。

するとかつてラムオン社に勤め、悪魔について研究していた久平系の科学者コルネリウス・ヘルシングが、「悪魔を利用してみては」ということを提案した。
すなわち、彼はゲートを通って襲来する悪魔の肉体を構成する物質に、解決の糸口があるのではないかと考えたのだ。
しかし、悪魔の存在が確認されて以降悪魔を文字通りの『絶対的な悪』と位置づけ、
徹底的に殲滅してきたソレグレイユの人間からすれば異様な提案であったため、なかなか受け入れられることはなかった。

それでも研究が行き詰っていた現状を鑑み、科学者たちは悪魔の死骸を回収し、構成物質の解析を始めることとなった。
科学者たちはまず悪魔の体内に含まれる物質のうち、所謂三次元でも確認できる物質を除外していき、残った物質全てに『次元素』という仮称を与えた。

そしてメルシュテル・エレクトロニクスのアレックス・デラポーア技術主任の下、機体の開発が始まった。
『冒険心』と名づけられたこの機体のボディには、圧縮・固形化した次元素の一つ『クロノ粒子』を配合した合金が使われている。
これは悪魔の皮膚の角質から抽出された物質であったため、時空間の構成物質と何らかの化学反応を起こすことで次元移動が為されるのではないかという仮説が出されたのだ。
その他に亜光速まで瞬時に加速出来るエンジンとその補助専用の主翼を持ち、後の実験時に記録された最高速度は未だ破られていない。

654 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/18(水) 00:50:04.01 ID:+fILrR+G0
そして遂に、試作一号機が完成する。

テストパイロットにはソレグレイユ軍内でもトップクラスのエースパイロットと名高く、第一次文明戦争にて『告死鳥』の異名を取ったファルコ・ダブロフスキー空軍准佐が選ばれた。
ダブロフスキー准佐を乗せた『エンタープライズ』はレザインT級1番艦『レザイン』に搭載され、ラザウラン軍港を発った。
周囲には民間人を乗せた艦艇が勢揃いし、地上の全ソレグレイユ国民も中継を見守る中、『レザイン』の特設ハッチが開いた。

そして、運命の時は訪れる。

『エンタープライズ』が加速を開始すると、機体は何故か前方に進まず、急激に振動を始めた。
そして次の瞬間、機体が光ったかと思うと、准佐との通信が途絶え、『エンタープライズ』はその場から忽然と姿を消した。

5秒…10秒…。

『レザイン』艦内にて成り行きを見守っていた科学者たちがやはり駄目だったかと頭を抱えようとした瞬間、突如彼らの冒険心は還ってきた。
消滅から18秒後、何も無い宇宙空間に孔が穿たれたかと思うと、突如『エンタープライズ』が姿を現したのだ。
同時に通信が復活し、准佐の快哉の叫びがソレグレイユ中に轟きわたった。

…━━━━━━《やったぞ!!やった!!次元の壁を突破したぞ!!!!》━━━━━━…

刹那の沈黙が流れた。そして准佐に呼応するように科学者たちは叫び、狂乱し、涙した。
その中でも最年長の、レザインT級の開発にも携わった老科学者クレイグ・デーレンダールの喜びようは凄まじく、子供のようですらあったという。
そして得られた僅か18秒の映像からは11次元の視覚的な構造など様々な事柄が判明し、ソレグレイユは遂に、『次元航行』の技術に足を踏み入れることとなったのである。

――彼らの、留まる事なき『冒険心』は、こうして人類にとって新たな道を切り拓いた。

それが、どんな道かも知らないで。彼らの冒険心で、誰かを傷付けようと企む者がいることにも気づかずに。



――『私はその時、死を覚悟した。恐れを感じる余裕はなかった。
だが私を待ち受けていたのは、死などというありふれたものではなかったのだ。

次の瞬間、私は時空の向こう側を垣間見た。幾多の星々と無限の光、それら全てが私を魅了した。

私は自らの『冒険心』が目醒めるのを感じていた。
今自分が、何故ここにいるかなど、とうの昔に忘れてしまっていた。』


――ファルコ・ダブロフスキー著『冒険心』より

655 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/18(水) 08:04:45.08 ID:8hukQjJ50
保守!>>653->>654

656 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/18(水) 19:47:56.25 ID:8hukQjJ50


657 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/18(水) 22:43:17.42 ID:H8Z97rKt0


658 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/18(水) 22:56:21.87 ID:FFUmoZYl0
なんか面白そうなスレだな

659 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/18(水) 23:02:20.59 ID:zH6HpWGV0
>>658

興味をもって貰えたようでなにより。設定挙げていくのはどうかね?

660 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/19(木) 08:15:22.53 ID:vnkiqFhS0
>>653-654
wikiに回収しました♪

あと、今更ながらトップに各国勢力図と白地図を上げときました。
MAP画像下のタイトルから飛べるので、
画像いじれる人がいたら、修正とか更新とかお願いします。

661 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/19(木) 08:49:13.64 ID:vnkiqFhS0
>>649
>憑依対象を悪魔に変える悪魔全般がDependence Demonで、
>Dominance Demonはゼインが狂化して悪魔の身体になったもの

なるほど。じゃあ、その辺も含めてちょっと修正させてもらいますね。


あと、悪魔術に関してだけれど、

>・人体に悪魔の悪影響が及ぶ(依存)
>・素人が個人的にやろうとするから失敗して暴走したら被害が大きい
>・悪魔利用技術の国外流出の阻止

この辺を合わせても『デビルデバイスと似て非なる技術』というより、
『デビルデバイスやデモニックドレス、D3兵器が悪魔術を応用して開発された』とした方がわかりやすいというか、
自然な気がするんだけど、どうだろ?
それまで忌避、危険視していた技術にも手を出さなければならない程、
第一次文明戦争でソレグレイユとの戦力差を痛感して云々〜みたいな感じで
(まあ、これだと『D2兵器推進派であるマイスナーですら反対している』ていうのと矛盾しちゃうんだけどね……)


>>651
補足というか、現状の"死んで魂の無い抜け殻の状態の身体を魔術によって操る使役魔術"の後ろに
"《死霊術/Necromancy》を操る魔術師"と付け加える程度なんで、
OKならこっちで書き換えちゃいますが、いいですかね?

662 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/19(木) 12:01:38.35 ID:dnzuu6sf0
保守

>>651です。
書き換えのみとなるなら、どうぞどうぞ。

663 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/19(木) 15:37:08.55 ID:RopkAcPg0
ho

664 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/19(木) 21:28:54.51 ID:9uP3XOlH0
>>653->>654
いいね、こういう語り口はワクワクする

665 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/20(金) 03:20:55.62 ID:eQnQPdKj0
ほしゅ

666 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/20(金) 13:30:58.23 ID:xb/BG6G60


667 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/20(金) 17:17:06.97 ID:ziJeZ1pB0


668 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/20(金) 21:58:45.62 ID:0L//Vg280
エリカ・アライ

http://i.imgur.com/lAKsmOG.jpg

一般常識に欠け、会社の為にというよりは自分の好奇心を満たす為に研究を進める部下の研究員を、
それらより勝る技術力に対する畏怖で纏め上げている、ラムオン社の特殊技術開発部長。
両親共が科学者の久平の家に生まれ、『パパ・ママの次に覚えた言葉は元素記号、遊ぶ玩具は実験道具、寝物語は科学書の朗読だった』という
凄まじい噂の持ち主であり、それ程に卓越した頭脳の持ち主でもある。
その様な環境で育ったからか、義務教育を終えると同時に非常に完成度の高い科学論文を書き上げ、
何とそれを直接ラムオン社に送りつけ技術者としての採用を求めるという常識破りをやってのけた。
更に社の関係者は論文の内容を見て、これをあっさり認可。前代未聞の義務教育終了後直通就職者が誕生してしまった。
折りしも、彼女が入社したのとほぼ同時にノルド級の各種装備の開発依頼がソレグレイユ企業から舞い込んで来たのが上層部の不運。
彼女は、製造に掛かる費用や加工機械の規格などの問題を一切合切無視し、この装備生産の為だけに他のパーツのそれと全く互換性のない専用生産ラインを新たに建造させたのだ。
都合の悪いことに、性能そのものが期待した値を大きく上回るものであった為に、予定の数倍に膨れ上がった値段にも企業側の担当者はあっさりGOサインを出し、
軍部もそれを承認。企画の担当者であるエリカを解任する訳にはいかなくなり、以来他の研究者以上の問題児である彼女を抱え込むことになった。
皮肉にも、エリカの技術を尊敬する開発部の部下達は尽く大人しくなり、若く世間知らずな彼女一人を説得すれば彼らを特定の研究に専念させることは容易くなったが、
それが出来なかった場合の暴走度合は遥かに増してしまった。その結果が、ラムオン社を変態企業と言わしめる原因である謎の品々__彼女ら曰く、『私達の浪漫』__の開発である。

669 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/20(金) 23:50:53.84 ID:2PlR+0u30
>>661

是非それでお願いしまつ

正直深夜テンションだったので、マイスナーのくだりは省いてしまってもいいかなーとも思いましたが、
『権力を掌握したマイスナーが、本来は反対だったがソレグレイユとの戦力差を鑑み、
やむを得ず禁書を集めて数名の悪魔術師を雇い、D2兵器の研究・試作を行う決議案を議会で通した』
みたいなのに差し替えといてくらはい

http://livedoor.4.blogimg.jp/nwknews/imgs/4/f/4f26542f.jpg

Watcher Demon“Lucifer”

『審判』の後、彼は唐突に姿を現した。
天使とも、悪魔ともつかないその姿は、見る者に『神』を連想させた。

彼はその幻想的な静寂の中で静かに羽ばたき、黒雲の切れ間から射し込む光の中へと消えた。

――教会が創立された時代、悪魔は明確に定義されているわけではなかった。
『ゲート』『魔界』という概念が確立されたのももっと後になってからの話である。

この悪魔はそのような時代、遡れば旧人類が繁栄していた時代にも『悪魔』と畏怖された、いわば『原初の悪魔』のひとつであるとされている。
教会では古代の書物と、ジャッジメントデイ直後の資料に記載のあった名前のないこの悪魔に、通常の名称とは別の、神に叛逆せし傲慢なる堕天使“Lucifer”という通称を与えた。

その涜神的な姿はまさに、“堕ちた天使”そのものであったからだ。

遥か後の時代に、この名を持つ組織が出現するが関係性は不明である。
またロクタス大聖堂には、この悪魔と酷似している像が安置されている。

そして時は流れ、第二次文明戦争と呼ばれた大戦において、名を失いし天使は再び、その姿を現す。

有りっ丈の破滅と絶望、そして闇を、引き連れて。


――『久平領のこの廃都市に入ってから、虫けら一匹すら見ていない。
廃墟の中でもこのように、屋根と窓がある場所が見つかったのは幸いだった。

私が今朝この廃墟から出た時、急に寒気と眩暈を覚えた。

次の瞬間、朦朧とする私の目に飛び込んできたのは、禍々しくも神々しい天使だった。
しかし私は、すぐにそれが天使でない事を知った。

私を見下ろす奴の眼が、悪魔そのものであったのだ。

私はすぐに逃げ出した。あと数秒見られ続けたら心臓が止まってしまうのではないかという恐怖が、ひたすら私を突き動かしていた。

そうして振り返った時、奴の姿はもう、何処にも無かった。』


――探検家ゴッヘルザッホの手記より

670 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/21(土) 11:14:11.31 ID:HH8d/cj30
保守

671 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/21(土) 14:41:22.75 ID:2vPS3dd+0
竜槍の戦貴妃 キュエイン・トゥムアーブ

http://i.imgur.com/iPet2HR.jpg

久平よりも遥か西方から伝えられてきたという英雄伝『グナイク』の登場人物であり、
作中に登場する、竜を手懐け使役する技を受け継ぐ『トゥムアーブ族』という一族の長である女傑。
手に携えた業物の槍『コフチモ』と戦神の化身とまで称される程の武、
そして相棒である竜を乗りこなす様から『竜槍の戦貴妃』の異名を持ち、戦乱の世に一族を率いて勇名を轟かせていた。
そこへ、家臣の内乱によって滅んだ祖国『ナフタヴィエル王国』の再興を願って配下と共に流浪を続けていた、主人公のグナイク・ナフタヴィエル王子が訪れ、力を借りたいとキュエインへ頼む。
これに対し彼女は、自分達の様に竜を手懐けることが出来たらという、術を知らない者にとっては無理難題極まりない条件を突きつけるが、グナイク王子は承諾。
数週間の試行錯誤と命の危機を乗り越え、見事に手懐けてみせた。
王子の意思の強さと根気強さに感嘆した彼女は、王子に協力するばかりではなく、一族総出で彼の元に付くことを決め、トゥムアーブの郷を拠点として提供。
以来彼の軍の竜騎士部隊を率いてナフタヴィエルの復興に尽力していく。

672 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/21(土) 14:43:52.60 ID:2vPS3dd+0
そういえば、エゼキエルU級の人の艦艇いたら聞きたいんだけれども、
艦種記号について細かく考えてたりする?
バーティミア級のBBSは多分『BB=戦艦』+『Submarine=潜水艦』ってことなんだろうけど。

673 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/21(土) 14:44:26.31 ID:2vPS3dd+0
何かおかしい

エゼキエルU級書いた艦艇設定の人だ

674 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/22(日) 00:06:01.03 ID:0j3Bu/UT0
>>672

エゼキエルU級の人でつ

実は投稿してから巡洋戦艦=BC(Battlecruiser)ってのを思い出して、潜水戦艦だったらBS(Battlesubmarine)の方が妥当かなーとか
思ったけどほっといてましたが、ご指摘をいただくとは思ってませんでした

BSWに変えといてくらはいorz

一応艦種記号はある程度考えて書いてます(CLW→Cruiser Light Witchery/Witchcraftみたいな)
あとついでにレノメリア級のCVMをCVTに変えといていただけるとありがたいです

ついでに艦艇設定を

http://i.imgur.com/QWpCT32.jpg

JUIAS LSP-265G4A 香郭(こうかく)U級航宙防護輸送艦

久平国防軍が開発した大型輸送艦。
『黄金の20年』以前に開発された級で、兵員輸送というよりは民間人の避難に使用されることが多かった。

本級には徹底した対弾防御能力が付加されており、その古めかしい外観とは裏腹に戦艦クラスの主砲にも耐え得る装甲を誇っている。
また同時にソレグレイユ軍の旧型魔法素展開装置に独自の改良を加えたものを装備し、さらに防御性能を高めている。

文明戦争時には侵攻するソレグレイユ軍から逃れる多くの北久平の民を乗せ、砲火に晒されながらもその堅牢さを活かして生き残り、南へと飛んだ。

画像は8番艦『景犀(けいせい)』で、『黄金の20年』初期の観艦式の際、DDS-397E2C恒雷(こうらい)級航宙駆逐艦12番艦『旋雷(せんらい)』から撮影されたもの。

因みに周囲の二回りほど小型の艦艇群はCLS-307F1E 泰河(たいが)級、CLS-320A3H 玲川(れいせん)級を始めとした航宙軽巡洋艦群、
画像下に2隻確認できる空母はCVS-129U5S 朔鵬(さくほう)級航宙空母で、右から4番艦『陣鵬(じんほう)』、9番艦『継鵬(けいほう)』である。

遥か後方にはBCS-112A1B 慧国(けいこく)級巡洋戦艦も確認できる。

性能諸元

螺紀陀(らきだ)社製 一四年式 五〇口径五十二糎三連装対艦機動主砲 1基

螺紀陀社製 一一年式 七十一口径六十一糎単装小型動力要塞砲 2基

嵯廼(さない)社製 九年式 四十七口径十五糎連装両用副砲 25基

嵯廼社製 一〇年式 四十五口径十一糎単装防御速射砲 32基

嵯廼社製 一一年式 三十八口径四十粍多連装回転式機関砲 6基

動力 巻鄭(かんてい)社製 一六年式 呂号霊焼動力缶翠嵐(すいらん)弐型丙 2基

675 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/22(日) 00:55:07.35 ID:/0qpbVkn0
http://i.imgur.com/bqDPFRi.jpg
『』

ロクタス大聖堂に所属する、Bランクの悪魔祓い。
ユグドラシル王立魔術学院を首席で卒業、以降は流麗な水の魔術を用いる実力派の魔術師として出世を重ね、ある程度の地位を得る。

その腕前を買われて大人数では被害の大きくなりそうな悪魔を単身で狩る独立部署に所属していたが、グラナダ・マナシティ近郊に現れたBlaze Demonの討伐任務に失敗し重傷を負う。
その時の怪我が原因で顔に大火傷を負い、復帰後は常に仮面を着用している。また、精神的ショックにより魔術を使えなくなっており、悪魔祓いとして現場復帰は絶望的となる。

魔術が使えなくなったことから本来なら除名となるところだったが、本人の強い希望によりお情けで組織に残ることになり、ロクタス大聖堂の資料管理の仕事に付かされた。
ちなみに役職は“資料管理室所長”であり、その資料管理室に所属していたのも彼一人という閑職っぷりであったが腐ることもなく毎日仕事をこなしていたようである。
また、時折室内で筋力トレーニングをしている姿も何度か目撃されており、他にも奇異な行動を何度となくとっていたことから精神を病んでいるのでは?と疑われていたようだ。

本人曰く「魔術が使えなくても腕力を鍛えれば悪魔だって倒せる」とのことであるが、周囲からは現実逃避と取られていたらしい。

悪魔祓いの反乱においては他の悪魔祓い達とともに空に上がり、二つの文明の出会いを経験する。
しかし、ロクタス大聖堂が旧久平領に降り立った後は脱走しており以彼の足取りは完全に途絶えている。

余談だが時折伝書鳩を使って誰かと文通をしている姿を目撃されており、相手について質問されるたびにはぐらかしていたという。



「……連絡が遅くなって悪かった。こっちは予定外の事態の連続で、二羽しかいない伝書鳩をいつ使うか困ってたんだ、勘弁してくれ。
 だが、使うのを待った甲斐はあったぜ。報告したいことはいろいろあるが、書ききれないんで省略させてもらう。

 ただ、言いたいことが一つあるんで書かせてもらうぜ。どうやら、とうとうあのクソマイスナーの野郎にへいこらしなくてもいいようだ!
 ユグドラシルにも、まだマシな連中はいるみたいだ。少なくとも信頼に足る連中がな!

 とりあえずポイント28に降下するようだから、機を見て脱出する。回収班を……」
 
                                            ジャン・R・ベアードより、リユニオン宛の報告書より抜粋 
 













676 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/22(日) 00:59:08.81 ID:/0qpbVkn0
しまった、名前を後に入れようとして空けててうっかりそのまま書きじまったorz
しかも最後は変な余白があるし……風邪気味だとダメだなぁ

名前は「ロクタス大聖堂付資料管理室長 リーア・マルスマン」でお願い。

677 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/22(日) 10:40:21.39 ID:qEUjtrGp0
>>674

成る程。どうも有難う。
Wiki編集は出来ない人なんで、改変は出来る人が拾ってくれるのを待つべし。
後、厚かましいようだけれども、できれば詳しく教えてもらえると嬉しい。
興味はあるけど知識が追いつかないもんで。

678 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/22(日) 11:10:18.24 ID:yWo9JZGE0
>>676
いいね 保守

679 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/22(日) 18:43:26.48 ID:yWo9JZGE0


680 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/22(日) 20:44:06.95 ID:f4h/Cun/0
>>677
艦種記号でググッたら詳しい分類も出てきますよ

あとポルポタスとかスノウ・ホワイト、レトロポリスの画像は元々はあったから探そうとしたけど俺には無理だった…

http://images3.alphacoders.com/145/145199.jpg

リユニオン本部 ランゼルキア

久平北東部、ソレグレイユとの国境近くに存在するリユニオンの本部。
かつては旧世界遺跡のひとつ『ランゼルキア遺跡』という名称で呼ばれていた地域である。

文明戦争時、ソレグレイユ軍はこの一帯に大規模な前線基地を造営したが、間もなく放棄された。
というのも、この一帯は遺跡に含まれる特殊な磁場を発する金属による影響で電波干渉が激しく、無線の使用もままならないといった有様だったのである。
おまけにレーダーも当時のものはこの一帯ではほとんど使い物にならなかったため、前線基地としては不適当であったと判断された。

もちろんソレグレイユもこの一帯の状況は把握していたが、それ以上に久平に侵攻する上での戦略的拠点として最適であり、
レーダーに映らないという条件が久平軍の反撃を遅らせることができるだろうということで造営がなされたが、いざ完成してみると予想より不便であった。
久平軍が反撃を行ってくることもほぼ無く、前線基地そのものが不要とまで言われるようになり、結局軍は撤収したのだ。

しかしレジスタンス組織であるリユニオンにとっては、資材や設備、兵器が多く残り、しかもレーダーに映らないこの場所はまさに最適であった。
レーダー・無線の使用も、久平で開発された魔法素を応用したものに代えることで解決することができた。

リユニオン結成後、エラミーはソレグレイユを脱出する際、一時期潜んでいたことのあるこの場所にメンバーを集めた。
そして迅速に基地整備が行われ、以降リユニオンの諜報活動の拠点となっている。


――『いやーしっかし疲れたなー今日も。そーいや何だっけジャンさんの本名。割と壮絶な…』

『『愛と情熱の』だろうが。本名でも無えし。それに割とっていうかだいぶ壮絶だろあの人は』

『そうだっけ。でもまあ、ここ最近エラミーさんが元気そうで俺らもひと安心よ』

『それはそうだな。ジャンさんもなんだかんだで馴染んでるし。俺らよりよっぽど打ち解けてるぜあの人』


――ある日のリユニオン狙撃兵と偵察兵の会話

681 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/22(日) 21:09:10.74 ID:f4h/Cun/0
>>677

あと余分かも知れないけどついでに

戦艦 大口径砲を積んだ、重装甲の艦

巡洋艦 戦艦より小さいけど速い、単独で外洋航海ができる艦(戦艦は高コスト、駆逐艦は単独では危険)

航空母艦 軍用機を搭載・運用する艦

駆逐艦 魚雷を多く搭載した、小さくて速い艦

輸送艦 物資・兵員を輸送する艦

682 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/22(日) 21:55:29.38 ID:qEUjtrGp0
>>680-681

分かりやすい説明有難う
粗方は検索で理解出来ますた
後、調べてて気になったのが、艦船接頭辞?って奴なんだよな
これは艦船設定の人が各国のものを独自に定義してるんだろうけど、そこも詳しく知りたいなぁ

調べて分からなかったのが、香郭級のPとソレグレイユ艦艇のM、変更後のレノメリア級のT。
当人いたら教えてくれると嬉しいな

683 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/22(日) 23:51:59.98 ID:yWo9JZGE0
いざ書いてみると、人類と魔人って絡ませずらい

http://livedoor.blogimg.jp/botosokuvip/imgs/9/a/9acdb5fe.png
レンズ見て

ユグドラシルでは、獣装術の技術を確立させるために当の魔人――当時ではケモミミという呼称も出始めていた――の生態調査が実施されている。
魔人の各部族内でも高い知性を有する魔人の出現が相次ぎ、徐々に人との交流が可能に成り始めていたことにも起因する。

era2に各国で発令されてた魔人討伐令によって、多くの魔人が虐殺という表現に足る制裁を受けたが、
ユグドラシル圏においては、魔人も一種の崇拝対象であったため、被害の多い地域へは軍を派遣しできるだけ自衛に専念させ、巣の殲滅は最小限に留めるよう努めていた。
エルフというだけで迫害や畏怖の対象とされてきた過去をもつ彼らにとって、対話を可能とする個体も存在する以上、無碍に扱うべきではないという世論が他国のような行いを自制させたからだ。
結果地方の国民から保護が叫ばれた部族含め、交渉を可能とした部族すべてを、種の保存という名目の下
彼らの領域をそのまま保護区に指定、要観察対象とした上で政府公認の保護生物とした。
また、魔人の力を魔術で再現する為の生態調査も兼ね、巣に隣接する村の人々との交流を活発化させていった。

『「はぁ〜い!みなさん、撮りますよって…ぉわあ!?」
この地域が保護区になって10年。当時ここに派遣されたばかりの新米だったわたしも、今ではみんなに懇意にしてもらえている。
調査開始直後からあった住民と学者たちのいざこざも解消され、こうしてお祝いの席で記念写真を撮れるまでになったことは、大変喜ばしいです。

「あぁ、スラビさん!カメラ返して下さい!」
「おらみんなこっち向け!記念のピース!」
「「「「「ピース!!」」」」パシャッ

これがなんのお祝いかと言いますと、保護区認定10周年と……恥ずかしながら、私の歓迎会も兼ねております。
わたしはただ保護区認定の歓迎会とだけ聞いていたので、開会式の時はほんとに驚きました…。
ともあれ、この後は会場や保護区内を巡って、みなさんの写真を撮って回りました。
それにしても、ほんとみんないい顔して写ってるなぁ〜ふふっ。」
―――何も知らない新米職員の日記より

684 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/22(日) 23:52:45.93 ID:yWo9JZGE0
保守
「ず」じゃなくて「づ」だよぉ・・・

685 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/23(月) 00:01:05.96 ID:f4h/Cun/0
>>682

SFRS =Solegreil Federal Republic Ship =ソレグレイユ連邦共和国艦

HIYMS =His Imperial Yggdrasill Majesty's Ship =ユグドラシル皇帝陛下の艦

JUIAS =Jiuphinese Union Independent Alliance Ship =久平連合独立同盟艦

LSP =Landing Ship Protected =防護輸送艦
M =Magic elements utilized =魔法素利用
T =Transit=巡航

ソレグレイユの綴りはsole(ただひとつの)とgreil(人の名前)を合わせて何か固有名詞っぽくしただけでつ
あとsoleilでソレイユと読むので語尾がLでもユと読めるかなーと

久平はそのままKyuheiと表示するのは違和感があったので、中国語の発音表記にしてJapaneseとかのeseをつけてみますた
あと連合独立同盟ってのは勝手に付けますた 

二つの大国に挟まれている→もう国土を荒らされないよう、連合を組んで経済的に対抗しよう→久平連合成立

でも攻められたらバラバラに対抗したって大国に勝てるわけないよね→軍事的にも協力しないと→久平連合同盟成立

大国の支配に屈さず、第三極ということを明確にしたい→我々は独立国家であると宣言しよう→久平連合独立同盟成立

という妄想から

大体勝手に付けたものなので、ご指摘、ご批判、ツッコミ等あらば随時受け付けまする

686 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/23(月) 00:12:05.35 ID:HxPsB/fp0
>>685
現実の艦船でもこういった名称の付け方になってるんですね

久平のこういった流れは大好物でふ^p^

687 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/23(月) 12:50:04.05 ID:6600wxKS0
おお、いいすね久平の補完設定

688 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/23(月) 13:06:48.08 ID:HxPsB/fp0
保守
wikiにある設定「グロウクリスタル」で使われていた魔法素という語をマナに書き換えました
以前の議論で魔法素はソレグレイユ圏の、マナ・魔力はユグドラシル圏の言葉だということなので
この設定において魔法素という表現は適切ではないかなと
ただちょっと出すぎた書き換えだなとも思うので、批判あれば元に戻そうと思います

689 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/23(月) 20:50:23.82 ID:HxPsB/fp0


690 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/23(月) 22:35:43.68 ID:l0rsVZoI0
艦船の人の設定いいなぁ、作り込みがしっかりしててロマンがある

>>688
書いた人じゃないからわからないけどそこまで重要な改変じゃないならいいんじゃない?
同音意義語みたいなもので意味は特に変わってないし

691 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/23(月) 23:17:28.20 ID:dGgOG3VV0
画像不明なのがやっぱりちょっと気持ち悪かったから探そうとしたんだが、
ポルポタス(レトロポリス、スノウ・ホワイトも)の画像どんなんだったっけ? 見た事あるはずなんだけどおぼろげにしか覚えてない
元スレの過去ログにあったリンクはとっくに切れてるし、まとめサイトも粗方漁ってみたけど無いし、googleのキャッシュも駄目だったし

他にもそれっぽいワードとか画像で検索結構やってみたけどやっぱり出ない

誰か画像持ってる方、いらっしゃれば是非お願いいたしますorz

692 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/24(火) 07:26:19.85 ID:QJTjic9y0
ほしゅ

693 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/24(火) 10:06:00.37 ID:YpLiv6JP0
>>691
自分も記憶はあるんすけど見つからないっすねぇ

694 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/24(火) 10:14:26.43 ID:Et0+AyDu0
保守
残念ながら自分はもう忘却の彼方です・・・

695 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/24(火) 13:17:46.76 ID:+dvwpVqW0
ho

696 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/24(火) 17:26:42.49 ID:+dvwpVqW0
ho

697 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/24(火) 20:28:12.26 ID:Et0+AyDu0
保守

698 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/25(水) 05:02:19.05 ID:X/BHOlIl0
http://i.imgur.com/ylvgLqM.jpg
http://i.imgur.com/NT7Qj9p.jpg
『海への玄関口・カーメイオン』

ユグドラシルに広がるベルカン水路が集まり、海へと至る玄関口にある港町。
国内の物流の中心地であるライクネルと同じく、対外貿易の要として非常に繁栄している。
またユグドラシル海軍の一大拠点であるカーメイオン軍港が設置されており、軍事的にも経済的にも重要な町と言えるだろう。

第二次文明戦争において外海へ逃れようとするアーサー艦隊が通過する際、追撃艦隊が共同戦線を張っていたリユニオンの艦隊に軍港の封鎖と挟撃を命じた「カーメイオン軍港攻防戦」が行われた。

戦力としては圧倒的に追撃艦隊側が優勢だったが、開戦直後にリユニオン艦隊が造反したことにより追撃艦隊はかなりの損害を受け、
結果的にアーサー艦隊をリユニオンの海中拠点グランセリア要塞へと取り逃がすという時間的猶予を与えてしまった。

この戦いにおいてリユニオンが反マイスナーの立場を鮮明にし、アーサー一派と結びついたことはこの戦争における勢力図を塗り替える大きな事件となった。


――「お兄様、先程の音はなんだったのですか?エマリーは目が覚めてしまいまいた。」

「さあ?砲撃音だったみたいだが。カーメイオン軍港の方から聞こえてきたようだが……」

「まあ!?まさか、このカーメイオンに敵が攻めてきたのではありません?」

「それはありえないよ。戦争はこちらが攻めているんだ、この町が攻撃されることはありえないさ。大方訓練か何かだろう」

「そうですの……よかった。あら?あそこの関所を通っている船、あれは皇帝閣下の船ですわ。」

「おいおい、まだエマリーは夢の中にいるみたいだな。ユグドラシル陛下はソリビエ高原で御療養中なんだぞ?」

「でも、あれは確かに去年観艦式で見た船と同じで……」

「ははは、エマリーは頑固だなぁ。さあ、ここは冷えるから部屋に戻ろう。」

――カーメイオンに住む貴族の兄妹の会話(画像下より)

699 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/25(水) 05:10:23.55 ID:X/BHOlIl0
深夜なので設定が荒井かもしれないがとりあえずリユニオンとアーサー一派を絡ませてみた。
ついでに依然の設定に出ていたカーメイオンの町も作っちゃった。

あと、モンモラスはがわりとやったことやキャラクター、さらに最期までしっかり決まってるのに設定がないのには違和感なので誰かに書いてほしいなぁ
とりあえずよさげな画像は用意しましたので。http://i.imgur.com/O9517zN.jpg
自分は設定広げるのは得意だけどもこういうしっかり既存の設定をまとめるのは苦手なので頼みます。

ああサンタさん、いい感じの戦争の画像をひとまとめでプレゼントしてほしいなぁ

700 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/25(水) 10:46:37.59 ID:JPHwzbpC0
栄光の700レス&保守

>>699
マイスナー設定考えてみた。書いてほしかったエピソードとかあったら遠慮なくどうぞ
せっかくのリクエストだしね
ちなみに、ほかの七師将の設定もあった方がバランス良い?


http://i.imgur.com/O9517zN.jpg
研究院長モンモラス

ユグドラシルの貴族家に生まれ、騎士になることを志した男。
しかし最愛の女性を失ったことで『死者の蘇生』を夢見て独自の研究に没頭していった。
ガノッサ帝崩御の直前、マイスナーによって魔術研究院院長の座に据えられる。
狂気に満ちた彼の瞳には最早、嘗て夢見た未来は映らない。

701 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/25(水) 10:50:54.99 ID:JPHwzbpC0
訂正・・・
マイスナー設定× モンモラス設定○

702 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/25(水) 11:19:53.08 ID:X/BHOlIl0
そうですなぁ
折角モンモラスと対峙〜栄光の結晶で最期が描かれてたり
悪魔兵器の開発に携わってたりしてるから、そこらもあったらうれしいかなって(説明過多になるかなー?)

他の七師将はご自由にお任せしますー

あとは今日は寝ますので返レスはできないかな

703 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/25(水) 12:53:32.38 ID:JPHwzbpC0
おk >>700に書き足すと他のマイスナーやイザベルとかの設定の流れ(4〜6行で納めてる)から逸脱しそうだし
個別に設定として考えます。元ネタ的に画像豊富ですし

その一環で、栄光の結晶後半部分書き換えていいですかね皆さん
以前>>130〜の議論で云々言われてたし、ちょうど良いと思うんですが

704 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/25(水) 18:24:20.50 ID:fV5WQrSG0
>>703

両方共問題ないかと。その場合、またエクスカリバーに新しい名前付けなきゃだけど。

>>674

久平って領地的には中国が中心じゃない? 日本に相当する大和皇国を占領した訳だし。
だとしたら、艦の装備も中国様のがいいと思うんだけど・・・

705 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/25(水) 19:14:51.40 ID:JPHwzbpC0
703です。旦那の画像なさすぎワラタもうちょい粘りたいから投稿はあす以降で勘弁

>>704
それ言いだすとなんでどの国も英語表記でアルファベットの頭文字にしてんのってなるし
自分は単純にかっこいいからって理由でも日本語で良いと思うよ(名称は造語っぽいけど)

706 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/25(水) 20:40:52.61 ID:fV5WQrSG0
>>705

うーん、やっぱそうかなぁ。
格好良いのはそうなんだけど、整合性が欲しいっていうか。
艦船はヤマト自治領の方が技術が高いから一切を委任してるとか?

そういえば、◯◯年式ってのは、era3が始まってってことなんだろうか。
それとも旧日本軍みたいに独自の暦で何年目ってことなんだろうか。

707 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/25(水) 21:14:12.02 ID:SVb6uElg0
そういや二大国に支配されているころの久平の国境ってだおうなってるんだろ

708 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/26(木) 00:30:42.04 ID:9miyDpP80
おのれえええええええええええええ
何故特定クリスマス禁止法案が今年も可決されなかったのだああああああああ

>>706

久平が出来てから〜年(オルケイン以前から使われてた暦)の下二桁というイメージでつ

艦艇技術については旧大和皇国水軍の技術を大幅に取り入れたことで、
技術的にソレグレイユとユグドラシルに遅れを取っていた久平がある程度対抗できるようになった感じ

あと装備は漢字文化圏だから漢字だったらいいだろとか思ってそれにしますた
級にするか型にするかは死ぬほど迷ったけど結局級にしといた(旧日本軍艦艇は〜型、〜級は海外の艦)

やっぱり自称なんですが、旧大和皇国領の設定を上げたのは一応自分で、皇国水軍の艦艇設定も上げたいなーとか思ったんですが
しっくりくる画像が見つからずorz
ノブナガの設定を見てから、「平和を掲げているはずの久平が何故皇国に侵略行為をするのか」みたいな感じで、久平にも黒歴史がある事を書きたかったんでつ
基本大国に挟まれた被害者的な立ち位置だけだったので

ツッコミ等ありましたら是非

で大和皇国と文明戦争関連の設定をまた上げようかなーと思ってて、その画像を今探している最中でつ

CTCのSSとかも構想は少しばかり浮かんでるんだけど、書く時間がなかなか取れないorz

709 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/26(木) 00:53:45.97 ID:dyABc9v60
>>708

横から失礼。
今、大和皇国侵略前後の久平について設定書いてるんだけれども、
今日の夕方くらいに上げるから摺りあわせて欲しいんだが……
「平和を掲げるにも関わらず侵略」とか、その辺りの説明もつくと思うんで。

クリスマスは……まぁ、仕方がないと諦めよう。
TPOも節度もわきまえないバカップルに恨み言言う位はいいと思うけど。

710 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/26(木) 08:18:47.77 ID:ZuZmlqyM0


711 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/26(木) 11:09:27.38 ID:ZuZmlqyM0
に、日本は多神教の国だから・・・(震え声)
>>705です。旦那の画像全然見つからん。この人相方と一緒じゃなきゃいけないのorz
ひとまず自分なりにリクエストに答えたつもりッス。

悪魔開発
死者の蘇生という神への冒涜は、長い研究生活の中でモンモラスの精神を次第に擦り減らしていった。
そんな異常な精神状態の中で編み出された彼の独自の理論は、奇抜でありながらも不可能ではなく、設備さえ揃っていれば十分に実現可能な現実的な発想だった。
但しそれは常人はおろか、同業の偏屈な研究者たちが見ても到底手を出そうとは思わないような、紙の上の狂気であった。
マイスナーに魔術研究院の院長の座に据えられてからの彼は、その潤沢な予算の下、限られた家産を食い潰しながらでは不可能と投げ捨て研究室で埃を被っていた狂気の多くを掘り起こした。
第二次文明戦争前後に開発された多くの兵器関連の新魔術・礼装は彼の発想の一部であり、
後世において大罪と評される”Dの兵器”は彼自身が原案をアレンジして産み落としたの産物である。


栄光の結晶
私は暗く狭い蠢く空間に縛り付けられていた。しかしそれでも、感覚ははっきりしていた。何かにぶつかる感触も、何かに身体を切りつけられ切り割かれる感覚もはっきりあった。
痛い痛い痛い。何故私はこんな所にいるのか。何故私はこんな目に遭っているのか。嫌だ、はやくこんな場所から逃げ出したい。
出口を求め彷徨う中、私は一筋の光を見た。煌々と輝きながらも決して不快でなく、むしろ暖かく心地いい。何時だったかに触れたことのある、懐かしさすら覚える感覚。
次第にそれは私の全身を包むように輝きを増し、やがて全てを金色に染め上げる。
そうだ。私は知っている。――これは、あのコがくれたもの。あのコと分かち合ったもの。もう一度ほしいと願ったもの。
何だ…ここにあったのか。もっと早くに気付けばよかった。
――私は……一体――。

上の方はこれ単体で上げていただいて構いませんが、D3兵器の一番下に区切って貼り付けてもいいように書きました
下の方は栄光の結晶の後半
>柄を握りしめる両腕に渾身の力を込めて、騎士王は黄金の剣を振り上げる。
以降の文を消して代わりに入れて下さい

wiki編さん、お手数掛けます・・・

712 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/26(木) 13:14:28.61 ID:7G3CPLKM0
>>711
乙っす!
キャスターの外見も若い頃は普通でカエル顔になったのは晩年ってことにすれば画像あるかもっすよ
ヤバめな実験に興じる白衣の若者の後ろ姿とかならどっかにありそうですし

>>709
『落ち人の谷』の設定見ておもったんすが、久平は民衆の決起でできた国家なんじゃないすかね
ノブナガのころ侵略してたのは民衆が決起する前の久平っていう。
『水路都市淵奈』の‘かつて人々が独立のために戦った’云々の設定もそれなら回収できるかもですし。

713 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/26(木) 17:22:34.37 ID:2/wM36FY0
>>712
なるほど
確かにそれだと色々面白いかも

ただ扶桑城の設定にある
『こうして大和皇国は久平領に編入され、『ヤマト』自治区と名を変え、 その後数百年もの間、久平政府により統治され続けることとなる。 』

に矛盾してるかもしれないですね。


なんにせよその民衆の反乱っていうアイデアは結構好きです。
その矛盾を解消できるような設定なにか考えてみるかな

714 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/26(木) 17:36:22.07 ID:2/wM36FY0
http://i.imgur.com/odcnJZj.jpg
あと、>>711につかえそうな画像探しておきました
狂気具合がいい感じだったんで用意しましたが、お気に召しましたらどうぞ

715 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/26(木) 17:45:00.03 ID:ZuZmlqyM0
>>712
りょっかい ひと先ずその線で探してみます!
下に副産物貼ってきますね

http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/6/9/69f61f33.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/d/9/d940181f.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/c/d/cd9eae64.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/8/7/87d396d4.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/b/5/b5f8a971.jpg

http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/8/a/8a91dd94.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/2/f/2fc08ae5.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/6/d/6da548f3.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/a/4/a40b21d4.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/7/a/7ac96542.jpg

http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/7/0/70c3ae70.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/2/5/2517024a.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/2/6/265131e3.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/8/e/8e1c8ca8.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/2/2/226c9b60.jpg

http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/e/6/e6876c61.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/7/2/720e0b75.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/f/6/f61b5d6c.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sonisoku/imgs/e/1/e18c6dd9.jpg

716 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/26(木) 17:47:41.26 ID:ZuZmlqyM0
>>714
探してる間に出てた!有難うございます!
でもこれ怖すぎ・・・ これでいくとしてもうちょい探させて下さい

717 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/26(木) 19:17:52.60 ID:x1ZRFBhV0
旦那(単品)をお呼びと聞いて

http://i.imgur.com/Xap30BV.jpg
http://i.imgur.com/wX50WaV.jpg
http://i.imgur.com/MyCeRmc.jpg
http://i.imgur.com/gTbc0Sb.jpg
http://i.imgur.com/6IanjBx.jpg
http://i.imgur.com/tWKgmiV.jpg
http://i.imgur.com/cqFVNgd.jpg

718 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/26(木) 20:38:15.94 ID:ZuZmlqyM0
>>714>>717
貴方方が神か どうやらとんだ時間の無駄だったようだww

http://i.imgur.com/gTbc0Sb.jpg
http://i.imgur.com/odcnJZj.jpg
http://i.imgur.com/6IanjBx.jpg
http://i.imgur.com/MyCeRmc.jpg
全部使いたいですがさすがにそれだと多いだろうから
この4枚をありがたく使わせていただきます!


そして副産物
http://blog-imgs-61.fc2.com/m/o/e/moeimg/dst9qteja7rpirx.jpg
http://blog-imgs-61.fc2.com/m/o/e/moeimg/s9kv5pjxtlp6e95.jpg
http://blog-imgs-61.fc2.com/m/o/e/moeimg/j6vvlzprnysbowh.jpg
http://blog-imgs-61.fc2.com/m/o/e/moeimg/6bax7rp93vut00c.jpg

http://blog-imgs-61.fc2.com/m/o/e/moeimg/c52lrpyh2kkro97.jpg
http://blog-imgs-61.fc2.com/m/o/e/moeimg/5ntv83lq3dz582w.jpg
http://blog-imgs-61.fc2.com/m/o/e/moeimg/35vys0y8a6v0u6q.jpg
http://blog-imgs-61.fc2.com/m/o/e/moeimg/e515qbrrix3hswv.jpg

719 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/26(木) 21:29:36.60 ID:ZuZmlqyM0
よくよく考えたら、栄光の結晶の方はこっちで処理できるんだからやらねば

>>707
北から南下しながら久平領の約30%を占領とあり、この領土が勢力範囲をさすのなら
ソレグレイユは海からも攻めたと見るべきだから旧日本は確実
戦争末期にはユグドラシルへ上陸しかけてるからユグドラシル大陸のすぐ上にある島?周辺の海域もまず間違いないだろう
ユーラシアの方は旧満州地方か、中央アジアまで迫ったなら旧カザフスタンあたりもかな

720 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/26(木) 23:14:24.61 ID:2/wM36FY0
おおーいい画像、これで年末も戦える
とりあえずいつぞやの砂漠の大陸設定が気にいったので追加

http://blog-imgs-61.fc2.com/m/o/e/moeimg/dst9qteja7rpirx.jpg
『パリストン=ヒルズ』

砂漠の大陸『シャングリラ』の北部に広がる霊晶石の鉱山群の一つで、シャングリラ開拓の初期に出来た町。

ユグドラシルの霊晶石がオールグリーンの奥深くに出来上がるのに対し、なぜかシャングリラでは旧時代の遺跡に霊晶石が出来上がっていることが多かった。
そのため、遺跡を求めるソレグレイユの冒険家達とマナの結晶に引き寄せられたユグドラシルの若い魔術師達との間で交流が生まれ、久平とはまた違った形での独特の世界が形成されていた。

発見者であるアイザック・パリストンに因んで命名されたこの街では高濃度のグロウ・クリスタルが遺跡の中心部に存在していて、冒険者たちはこれから抽出したマナを用いて遺跡の発掘を進めるという典型的な「開拓鉱山」の形になっている。

屈強な探索者達を慰める度のキツイ違法酒を扱うバーや現地人であるケモミミ達が働く劇場などがそこかしこに用意されており、町は常に活気が絶えない。
一方で武装強盗や決闘等の犯罪も多発しており、保安官と無法者達との争いはもはや日常の風景になりつつある。

721 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/26(木) 23:48:28.89 ID:vBJ2MvQ90
あばばbbbb
結局今日は久平の設定投稿できなかった……明日こそは……
今日出てきた議論も勘定に入れて改訂して投稿したいと思います


>>713

ううむ。後era2が百年長ければ、>>712の路線とも噛みあうのが出来そうなんだけれども……



>>719

むむ。私的には、勢力図で言うと、
満州地方周辺とオルケインなんかの北太平洋の諸島群、後日本本州位だと思うんだけれども。
ユグドラシルへの上陸もそれで事足りるだろうし(軍事はずぶの素人だけれど)、
正直それで今久平の設定考えてるから出来ればそっちのがいいな……

722 名前:721=709:2013/12/26(木) 23:50:07.66 ID:vBJ2MvQ90
忘れてたorz

723 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/26(木) 23:58:40.49 ID:ZuZmlqyM0
>>721
719です。こっちは割と思いつきで書いてるのでなんの根拠もないよww
満州とカザフスタンは迷ったから両方書いただけだし

100年長ければ、それ最近思うことあります いつから200年になったのか

724 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/27(金) 00:21:45.88 ID:9DJ67z0I0
二百年前に起こったこの星の歴史上最大の悲劇‘ジャッジメントデイ’
その悲劇を繰り返さないために行われたソレグレイユとユグドラシルの合同追悼式典が開かれた中立国の街
‘オルケイン’。

多分これじゃないですかね、200年の理由
別に変えるのもありだとも思いますが、初期のやつだけに致命的な影響が出る設定もありそうですし考え物ですな


あ、wiki更新されてますね、いつも乙っす!あと細かいですが、バーテミィア級の設定の最後「サジタリウス」ではなく「アンタレス」なのではないでしょうか
なんか重箱の隅突っつくみたいな指摘ですいませんが。

725 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/27(金) 01:51:05.83 ID:fT+WbmzS0
とりあえず、>>720まで回収完了。
悪魔術師はどうも文章が固まらないのでもうしばらくお待ちを……

あと、少し質問と確認が――

>>669
>Watcher Demon“Lucifer”
階級が書いてなかったけど、ネーミング的にとりあえず上級にしておきました。
訂正あればお願いします。

>>674
>レノメリア級のCVMをCVTに
変えたはいいけど、これはCarrier Vessel Transitの略ってことでOK?

>>711
>大罪と評される”Dの兵器”
これはD2とD3のどっちにリンクさせればいいのかな?
もしくは《悪魔開発》で1ページにしたんで、関連項目で下に両方つけた方がわかりやすいかね?

>>720
>砂漠の大陸『シャングリラ』
"久平とはまた違った形での"て書かれてたから、一応「その他」に分類しといたけど、
砂漠の大陸ってたしか、現・オーストラリアで、勢力図的には久平領では?
あるいは、この時期には、まだ久平の勢力がそこまで及んでなかったとか?

>>724
>バーテミィア級の設定の最後
うわ、すっかり見落としてた……
早速訂正しときました

726 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/27(金) 03:47:20.27 ID:9DJ67z0I0
>>725
>砂漠の大陸ってたしか、現・オーストラリアで、勢力図的には久平領では?
>あるいは、この時期には、まだ久平の勢力がそこまで及んでなかったとか?

うーん、たぶんそうかと
いっそ勢力図の左下でもいい気がしてきましたが南って感じもしないなぁ
ついでに砂漠の大陸関連の設定さらに投下

http://i.imgur.com/htb0vMT.jpg
http://i.imgur.com/wa2kaa8.jpg
『エルザ&アナベル・シスターズ』

砂漠の大陸“シャングリラ”の南部の町、ドーラシティの治安を守る保安官の姉妹。

旧式の拳銃の名手で模範的な保安官、町の為に粉骨砕身して働く妹エルザ・アルジャーノン(画像上)と
とにかく暴れられればそれでいいという、そこらのゴロツキと変わらない考えながら実力は折り紙付きの姉アナベル・アルジャーノン(画像下)の二人組の保安官で、
シュニッツラー作の冒険小説のモデルとなったために後世での知名度は非常に高い。

初めて大海原を渡り、苦難を乗り越えシャングリラを開拓した勇敢な父を持ち、また現地のケモミミである母の教えからシャングリラの大地に深い愛情を持っていたようで
そのため勝手気ままに開拓者達を傷つけ、シャングリラの大地をいいように食い物にする無法者達には容赦はしなかった。

多大な功績を残した彼女達だが、特に有名な逸話が『ザオ砂漠の決闘』である。

当時、現地で多発していたネコミミ達の誘拐事件を追っていたエルザは、有力者アレルヤ・エーリッヒが奴隷市場を牛耳っている事実に突き当たる。
彼を告発すべく動いていたエリザだが、アレルヤに雇われた無法者のポーラの罠により開拓者殺しの罪を着せられ、他の保安官に追われる事態になってしまう。

シャングリラ各地を逃走しつつ悪事の証拠を集めたエリザは、法廷に立てない自分の代わりにアナベルに告発を求める。
これに気付いたポーラ一味は、アナベルの単純な性格を見越して彼女に決闘を申し込んだのである。

裁判だの証拠だの、普段なら放り出すような面倒事を抱え難儀していたアナベルはこの申し出に喜んで飛びつき、開拓法12条に基づいた公正な決闘が行われることとなった。
だがこの決闘、実際には20対1という、闇討ちと呼ぶ他ない卑劣なものだったのである。

決闘当日、ザオ砂漠にて行われたこの卑劣な戦いは正午ぴったりに行われ……そして、アナベルの完全勝利に終わったのである。
この決闘の後、アナベルは20人の傷だらけの証人を連れて法廷に立ち、姉エルザの罪を晴らしたという。

その後、エルザの証拠によりポーラは逮捕され、多くのネコミミ達が解放されたという。

この逸話は“砂の楽園の戦士たち”という題名で姉妹保安官シリーズの第一巻として出版され、多くの人々の人気を博した。

もちろん、実際の開拓時代には小説の華々しい物語にはない苦難や事件があったことだろう。
しかし、優れた作家によって広められた彼女達は今も読者の憧れとして、開拓時代の情景とともに生き続けているのである。

727 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/27(金) 07:01:19.17 ID:iux/+HNA0
調べてみたら、エリカ・アライと魔導陣のリンクがインデックスに無いみたいなんだが

728 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/27(金) 09:59:33.15 ID:9DJ67z0I0
http://i.imgur.com/hW8McDR.jpg
『魔人の襲撃』

砂漠の大陸シャングリラに辿り着いた開拓者達は、そこに作られていた未知の秩序と遭遇した。
人の手の入っていない処女地と思われていた砂漠の大陸には、開拓者達の故郷では珍しい魔人達が確かなコミュニティを築いており、
さらには驚くべきことにそこには魔人達の国家らしきものすら完成していたのである。

開拓者達は当初、魔人達と共生する道を探した。
当時の魔人達の指導者であった獣牙王と何度も対話し、新入りとしての礼を尽くそうとしたのである。
この関係は最初は上手くいくかと思われたが、交渉の中で開拓者側が旧世界の遺物やその中で発見された霊晶石を発掘したいという旨を獣牙王に伝えた途端、魔人側の柔和な態度は一変した。

この地の魔人達にとって遺跡や霊晶石は崇拝の対象であり、それを奪うのは自分たちの神を汚す行為である……要約すれば、魔人達の言い分はこんなところだった。

両者の交渉は難航し、暗礁に乗り上げた。そして、血なまぐさい争いが始まった。

どちらが先に手を出したかもわからぬ戦いは、多数の死者を出しつつも最終的には開拓者側の圧倒的な勝利に終わった。
獣牙王は殺され、王国の兵士たちは死ぬか、大陸の各地に散りぢりに逃げ去って行った。

こうして開拓者たちはシャングリラ各地の遺跡を網目のように結んでいく開拓街を形作っていき、その際には現地の魔人を労働力として雇い、ケモミミ達をサービス業に従事させた。
こうして安価で働くこの人的資源はシャングリラの開拓事業に欠かせぬ要素となったが、各地に潜伏した魔人達は決して降伏したわけではなかった。

魔人達は意図的に鉱山の事故を細工したり、手薄な集落に襲撃を繰り返したのであった。
こうして魔人の襲撃は開拓者達にとって深刻な問題になり、開拓時代の黒い歴史として後世に批判されることとなった。

画像は商人を襲う魔人。
これといった護衛もつけずに荒野を渡る商人は、しばしば魔人の襲撃との対象となった。

729 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/27(金) 12:22:15.55 ID:asazANn30
保守

>>725
711です。これはD2,3双方の意味です

>>726
>この決闘の後、アナベルは20人の傷だらけの証人を連れて法廷に立ち、姉エルザの罪を晴らしたという。
エルザは妹の方でいいんだよね?

>>727
エリカ・アライ wikiのソレグレイユの項に人名がなかったので、ちょいと弄って作りました
ちゃんと動作するかは確認しましたが、確認漏れがあった場合は報告お願いします

魔導陣は確か設定であったはずだけど上がってないね
でも一様リンクは残しておいてもいいかも

730 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/27(金) 12:26:45.06 ID:9DJ67z0I0
>>729
あら、すんません
ただの表記ミスです、お手数かけます

731 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/27(金) 21:22:52.26 ID:asazANn30


732 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/28(土) 11:36:16.26 ID:jzK2KN7G0
ほしゅ

733 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/28(土) 17:04:51.35 ID:2PnEoPuW0
ho

734 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/28(土) 21:39:11.91 ID:jzK2KN7G0
保守

735 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/29(日) 06:11:39.46 ID:DADZXZl+0
wiki見てたらひとりだけ設定がなかったのがかわいそうだったので。

http://i.imgur.com/dDA3Ckq.jpg
《試作D3兵器θ(シータ)》

あらゆる局面に単機で対応可能というコンセプトで開発された、悪魔の力を与えられた少女たちの一人。
特徴がないのが特徴という意味ではΣ(シグマ)が似ているが全ての点において遥かに上位の性能を実現しており
火力ではΔ(デルタ)、機動性ではΗ(イータ)に一歩及ばないものの、総合的な戦闘能力では頭一つ抜けた、非常にバランスの取れた万能機である。

魔術研究院で開発された接近戦用の凶装具「Messer(メッサー)」の出力を強化し、同じく魔術研究院製の鎖型凶装具と合成することで
扱いにくさと引き換えに射程の延長と多角的な運用を可能にした中近距離用の専用凶装具「Messerschmitt(メッサーシュミット)」を装備し
本人の元になった悪魔から受け継いだ幻覚魔術と合わせることで1VS1における圧倒的な戦闘能力を有している。

対D2兵器に対しては過剰ともいえる彼女の性能に関しては、調整に立ち会ったマイスナー自身がモンモラスに指示したという記録が残されており
彼女はソレグレイユの重兵器対策というより、一騎当千の毛色の強い教会の悪魔祓い、ひいてはユグドラシルの魔術師に対するカウンターエースとしての目論見があったのではないかと考えられる。

これは彼が戦後、ユグドラシル王家との武力衝突や、その際にD系統の兵器を叛逆の武器にしようとしていたことの一つの根拠と言えるだろう。


尚、彼女には異常なまでの闘争本能の強化とという調整を施されており、戦闘時においてはその戦闘狂ぶりを発揮したが、味方への被害を鑑みない戦い方により周囲との衝突を繰り返していた。

第二次文明戦争の最中に「弱い連中に味方すればより強い相手と戦える」という理由により教会に寝返り、そのまま戦後まで戦い抜き
その後は教会所属の医師から精神の治療を受けつつ、戦闘力だけならばS級の評価を受けて一騎当選の猛者のみで構成された、多数の討伐隊ではかえって相性の悪い上級悪魔専門の討伐を行う部署で日々を過ごしている

736 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/29(日) 06:16:27.07 ID:DADZXZl+0
あ、誤字発見

>対D2兵器に対しては過剰ともいえる彼女の性能に関しては

これ、>ソレグレイユ製の対D2兵器への対策に対しては過剰ともいえる彼女の性能、です。¥

737 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/29(日) 09:48:13.28 ID:DADZXZl+0
http://i.imgur.com/s6o7UF8.jpg
《Freikugel-System》

戦艦の魔力砲の開発等で有名なエルワ社や魔力炉や軍事用魔導陣の開発で名を挙げたゲンディア社、他ユグドラシルの各兵器会社が共同開発した、火力支援を目的とした凶装具とそれに付随する魔導陣の総称。
ゲルディア社製の召喚魔導陣展開補助システム(画像では左手の帽子型の物体。普段は本当に帽子としてつかえる遊び心も)から生成された、魔導銃Magie-Kanone(マギ・カノーネ)を形成、召喚し
自在に操作することで圧倒的な火力を得る。また、その際の魔力炉についてはエーテリア社を筆頭に複数の社が調整したものが使われている。

魔武装として開発プランはあったものの、根本的な問題……召喚、砲撃、操作に伴う急激なマナの消費により、運用は不可能とされていた。
しかし、悪魔の力を用いた凶装具化、そして運用する試作D3兵器Δ(デルタ)自身が7体分の悪魔の力を内蔵していたことにより、ようやく実戦に投入できるようになったという経緯を持つ。

召喚される魔銃は一発でも戦艦の主砲並の火力だが燃費も相応の為、通常の魔術師には負担が大きすぎるものだがΔ(デルタ)はこれを連射、それどころか移動の際に後方に噴射し、推進力としている。
さすがにこの際には負担が大きいのか射撃は両手の二門が限界のようだが、悪魔の力を解放した際にはこの限りではないようである。

なんにせよこの凶装具はおそらく火力という観点で言えば最強の凶装具であり、補給や戦術といった要素を省いた単純な概算なら、単騎でソレグレイユを焦土にすることも可能である。

738 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/29(日) 11:43:44.84 ID:+not7hMI0
おお、いいすな 保守

739 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/29(日) 19:16:42.18 ID:+not7hMI0


740 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/29(日) 22:46:48.44 ID:oIu4TlNp0
>>726
ネコミミってひょっとしてケモミミ?

741 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/30(月) 11:17:03.74 ID:T2Mre1Pb0
ほしゅ

742 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/30(月) 17:03:04.63 ID:wYkcGLmr0
ho

743 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/30(月) 23:02:45.10 ID:g7fk4GwJ0
http://i.imgur.com/6Z9WKPp.jpg
http://i.imgur.com/Dz9pDDq.jpg
http://i.imgur.com/z4E9wPI.jpg

744 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/31(火) 09:28:04.29 ID:CL2Hlj040
http://i.imgur.com/ubAZBSG.jpg
http://i.imgur.com/eRXhp6e.jpg
http://i.imgur.com/PwIxXtm.jpg
http://i.imgur.com/SMnUK7o.jpg
http://i.imgur.com/bodMFrc.jpg

745 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/31(火) 17:47:17.28 ID:AKtsBCT10
保守

746 名前:名も無き被検体774号+:2013/12/31(火) 22:27:30.26 ID:vtfA0uYg0
ho

747 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/01(水) 00:57:28.75 ID:8afc6aiG0
http://ryudia.sakura.ne.jp/furoda/src/1388505386871.jpg

748 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/01(水) 02:10:17.45 ID:8afc6aiG0
http://up.pandoravote.net/up26/img/pangot0017126.jpg

749 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/01(水) 04:56:30.69 ID:k0XiPRrs0
明けましておめでとうございます
今年もよい1年でありますように保守していきますん

750 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/01(水) 06:29:58.83 ID:4ytsSDel0
あけおめ〜
今年は午年らしいので、馬っぽいのを

http://i.imgur.com/LRs5YdH.png
http://i.imgur.com/gNrc6Q6.jpg
http://i.imgur.com/C9Li8Wi.jpg
http://i.imgur.com/l690Kal.jpg
http://i.imgur.com/xjOW7oy.jpg

751 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/01(水) 10:57:25.10 ID:v+ZmIW930
あけおめです

なにか設定あげたいが忙しいので明日にでも

752 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/01(水) 20:59:27.86 ID:69tuVUs00


753 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 03:58:33.42 ID:o4eeDFUf0
ho

754 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 13:44:24.90 ID:WArwDh3N0
保守

755 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 16:39:26.32 ID:SuOkI4Hm0
遅ればせながら明けましておめでとうございます
やっとこさ時間とれたので、年始一発目の投稿行きまーす

龍陽京中央地区 太極府

http://i.imgur.com/HqmPgIO.jpg
http://i.imgur.com/5tefoI4.jpg

統治機関としての久平、『久平連合独立同盟』の政治機能に関係する各機関のほぼ全てが存在していた地区。
軍事を担う国防省以外の主要省庁は、過去の城跡を改造して造られた『天帝宮』と呼ばれる建造物(右の画像)に一纏めに入っていた。
現在は、ソレグレイユの次元科学開発地区の中枢として、天帝宮を始めとする各機関の建物を改装し、研究機関や自治委任組織の集中する区画となっている。

元々龍陽京は、比較的早い段階から国体を為し始めた大和皇国が近隣へ進出した際、era1以前に中国大陸と俗称された一帯を支配する為に置いた地方自治体の拠点で、
各地区の古称はそのころのものに由来する。太極府も、当時は『唐土鎮守(もろこしのしずもり)』と呼ばれていた。

しかし、年月を経るに従い、嘗ての久平元首の先祖、『劉羽 子墨』率いる小規模国家の連合体が勢力を増し、唐土鎮守の勢力圏とぶつかって抗争が始まった。
始めは戦闘を有利に進めた皇国方であったが、劉羽の弁舌により日に日に協力者を増やしていく敵勢力に押されて、
最終的には現在のヤマト自治区の領域にまで逆に侵攻されてしまった。
だが、ここに至って、広がり過ぎた戦線の維持を困難と見た侵攻軍の指揮官の上申により、
劉羽は一度兵を引かせ大和皇国と停戦条約を結んだ。この時、彼は条約の中で改めて奪った領土を確定し、
自らが建国した『上天(シャンテン)帝国』の領土として組み込んだ。
そして、唐土鎮守を現在の『太極府』として再編し、各地区の名前を元の読みから現在の読みに変えた。

以降、上天帝国は急速に内外に力を伸ばし始め、当時の技術で手の届く旧東南亜の諸島群を征服していった。
そして、各諸島群を結ぶ路として巨木大橋の建造を開始した。更に、これに並行して大和皇国方面への軍備を強化し、南方が治まった頃を見計らい侵攻。
想定外の被害を出しつつも、遂に全域を占領し首都の扶桑城を攻略。ヤマト自治領として自国に組み込んだ。
後に、ゴッヘルザッホによって発見され、開拓が進んでいたシャングリラ大陸へも勢力を拡大。
巨木大橋を伸長して自国領を全て陸路で接続し流通を安定させ、強大な帝国として繁栄を極めた。

しかし、嘗てその地を中心とした国々が尽くそうであった様に、上天帝国も膨張し切った自己の中で少しずつ腐敗が進み、
凡そ二百年後のera2後期に至って、それに対する民衆の不満は反乱という形で大爆発した。
海外の自治領群は況や、中央政府直轄の龍陽京においてでさえも民衆は蜂起し、大挙して政府機関へ殺到、
正規軍の行動前に各省庁を制圧してその行動を抑え、実権を握っていた宰相『項仁 伝武』を捕らえてしまった。
皮肉にも、それを率いていたのは、太極府から遠く離れたヤマト自治領の別荘に『保養』と称し長らく幽閉されていた皇帝『劉植 儀扇』であった。

756 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 16:40:08.03 ID:SuOkI4Hm0
項仁を筆頭に宰相派を国外に永久追放し、自治領と独立を望む地方をそれぞれに独立させる形で上天帝国に終止符を打った劉植は、
独立した国々との間に軍事・経済に関する協定を交わし、他国……実質的にはソレグレイユ連邦共和国とユグドラシル帝国の二大巨頭に対して一切の中立を保ち、
永久の平和を実現させるという想いを籠め『久平連合独立同盟』を結成した。
この新たな国家体は、掲げる旗印に賛同する人間の援助、シャングリラを含むそれぞれの地域の特色を生かした特産品の両大国への輸出、
優れた魔導技術の発達などの様々な要因により、上天帝国を上回る速度で成長。
種々の旧世界遺物の発掘にも成功し、ついにはジャッジメントデイ後に関係者が遺したと思われる資料をオルケインにて発見。
これを全世界に公表して、それまでには断片的にしか判明しなかったera1以前の歴史を知らしめた。

しかし、次元科学の復興を旨とするソレグレイユに領内に抱え込む遺跡群の情報を知られたことが遠因となり、
約五十年後の第一次文明戦争で自国の約三十パーセント……鉱物資源の豊富な満州地方、揚陸拠点として目を付けられた北太平洋の諸島群、
そして旧世界の遺跡が他に比して数多く残る日本列島の本州を占領され、そしてそのまま終戦を迎えた。
劉植の子孫で、その政治手腕から同盟の長となっていた『劉懿 孟台』は、被占領国の人民の保護の為にソレグレイユへ降り、
(派遣された監視者に束縛されながらも)次元科学開発地区の統治を任された。
残る領土は一時的に、久平魔導人民自治地区としてユグドラシルの保護下に置かれ、
政府が降伏したことで非正規軍となった一部の離脱した久平国防軍と占領を免れた国は、ユグドラシルの下で祖国奪還の尖兵として動く様になった。

黄金の二十年期を迎えると、ソ・ユ両国の経済の合流地点として再び繁栄を迎えたが、
その後勃発した第二次文明戦争では開戦当初から主戦場となり、全国各地で大きな被害を出し続けている。
しかし、その最中にあっても久平の民は希望を失っていない。この犠牲は、そう遠くない未来の独立に繋がっている筈であると耐え忍びながら、各々が戦っている。

757 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 16:42:37.57 ID:SuOkI4Hm0
思いの外長かったので二分割
因みに、オルケイン以降の設定を片っ端からみて、200年じゃなく300年でも
問題ないと見たので、era2が300年前後続いたということを前提にしています
いややっぱりこれでは辻褄が合わないとなったら指摘をお願いします

758 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/02(木) 23:09:38.49 ID:WArwDh3N0
>>755.>>756
いいじゃないすかいいじゃないすか!今年最初の設定として申し分ないですな〜

>>757
原初の設定はできるだけ尊重したかったなぁ・・・これも致し方無し、か

759 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/03(金) 00:55:37.31 ID:Dz5n+qr80
>>757
そうなるとますますアーサーが14代皇帝っていうのが年数的にきつくなるなあ
確かこれ以前のスレでも似たような議論があったと思うんだけど

760 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/03(金) 02:08:26.61 ID:cLvjid0W0
>>757
おお、歴史設定乙! こういうのを書き上げられるってホント凄いと思うわ……

>>759
過去スレ確認してみると、オルケインの設定も投稿された時は"二年前に起こった〜"だったし、
アーサーも55代だったし、その辺は適当に修正すればいいんじゃないかな?
たしか、第一次文明戦争の年数とかも何度か変わってるはずだし

というか、本当は文明戦争みたいな大きい事件だけでも
正確な年数を決めて、年表式にまとめておくべきなんだろうけど、
どうやって作ったもんだか

761 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/03(金) 02:10:00.98 ID:cLvjid0W0
あと、年数関係で言うとこの世界の『暦』ってどうなってんだろうね?

実際に設定内で使われてるのは、《ウラノスへの来訪者》にある
"こんな馬鹿でかいものが、era2の始まりから"っていうセリフと、
《人型奉仕人形》の"era3 69年11月29日"ていう日付くらいなんだけど、
この"era"っていう呼び方って、西暦とか平成みたいな紀年法じゃなくて、
戦国時代とか江戸時代みたいな時代区分の名前なんじゃないかと。

わかりやすいのは、それぞれの国で自国の成立年を元年とする暦を使ってるとか、
オルケインの追悼式を一区切りとして、世界共通でそこを元年としてるとかなんだろうけど……

762 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/03(金) 02:14:33.03 ID:4yFOplac0
それもいいかもしれないが、あまり年代とかを煮詰めちゃうと後々設定が投下されるたびに矛盾点が出ちゃうんじゃないかな
自分も設定を投下するときはそれなりに確認するけど、どうしても見落としちゃうこともあるし

ある程度大枠に余裕持たせとかないと色々不便じゃないかなぁ

ただ、各国ごとに異なる暦とかはいいアイデアだと思うよー

763 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/03(金) 02:46:58.57 ID:qgM/hCFA0
暦とかの細かなところは全部終わってからのほうがいいかもね(全部っていつだよ)

764 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/03(金) 03:36:35.30 ID:4yFOplac0
第一次文明戦争とかは決めていいかも
だいたい話終わってるし

765 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/03(金) 12:36:00.84 ID:qgM/hCFA0
保守

>>764
第一次文明戦争はera3が始まって約50年経って起こったから、つまりそういうことでなのでは?

766 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/03(金) 19:12:06.80 ID:g3O5UmXx0


767 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/04(土) 00:31:06.39 ID:+QywM5il0
ほしゅ

768 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/04(土) 08:33:33.07 ID:nuUyeses0
ho

769 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/04(土) 14:11:42.16 ID:/WO4MCKR0


770 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/04(土) 19:32:22.65 ID:uzjLX3wH0
保守

771 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 06:51:10.31 ID:rRwSAhzO0


772 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 07:58:55.51 ID:s771264O0
http://i.imgur.com/BnHdnmp.jpg
http://i.imgur.com/Osygk8W.jpg
http://i.imgur.com/omK97Fv.jpg
http://i.imgur.com/8pkyAqt.jpg
http://i.imgur.com/BkmYYvm.jpg

773 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 16:12:10.00 ID:ndjBBRxC0
保守
戦争設定、書くのムズイ・・・

774 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 23:23:14.54 ID:ExnrLWMf0
保守

775 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/06(月) 08:14:45.28 ID:If+G/77I0
ho

776 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/06(月) 14:54:24.29 ID:If+G/77I0
ho

777 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/06(月) 20:05:29.55 ID:zHMReqxS0
http://wallpapersus.com/wp-content/uploads/2012/11/Monster-Mysterious.jpg
http://i2.wp.com/geekdad.com/wp-content/uploads/2013/06/erebor1.jpg

『深緑の使者』教団 教祖 エルトリウス

era3初期に出現した、死霊術師や悪魔術師などの禁術を扱う魔術師だけで構成されている教団。

教義は「母なる自然に還る」ことで、オールグリーン信仰を意味している。

しかし同時に「神の御意思に反するものである現在の人類文明を消し去り、神に選ばれしものである我々が新たな文明を創る」と
いうジャッジメントデイを示唆するかの如き発言と禁術の研究を積極的に行っていることからユグドラシル正教会によって異端認定され、形式上ユグドラシルからは追放された。

それでも今尚ユグドラシル、久平各所の廃墟に身を隠し、禁術の研究を行っているといわれており、教会によって度々摘発されている。

ニルの大聖堂もera3以降は彼らの拠点となっている。
エルトリウスと名乗る者は彼らの教祖とされるが表に姿を現すことはほぼないため詳細は不明。一説によると元悪魔祓いであるとされる。

画像下は久平領に存在する画廊359と呼称されている旧世界遺物で、era3になってから度々儀式や怪しい人影が目撃されている。

778 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/07(火) 05:43:23.23 ID:9oELcSCr0
いいね

779 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/07(火) 10:32:35.10 ID:b1fa3/rr0


780 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/07(火) 18:33:35.96 ID:KyNZL6qW0
忙しくてかけない……
はやく書きたいなぁ保守

781 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/08(水) 06:17:59.99 ID:ytdHE6rP0


782 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/08(水) 07:04:24.77 ID:rQ57WFyW0
http://i.imgur.com/G0YINDI.jpg
http://i.imgur.com/zbwzCey.jpg
アグリオ・モノケロス

ジャッジメントデイ後の気候変動に適応した結果、
伝説の一角獣に酷似した姿へと変貌した『馬』と呼ばれた旧生物の末裔の一つ。

外敵から身を守るため、群れはリーダーを中心とした強固な団結力で結ばれており、
いざ襲われた際は、仔馬や弱った個体を囲むように円陣を組み、
堅固な蹄と鋭い角を振るって捕食者を迎え撃つという習性を持つ。

その勇猛な性質と優美な姿から、
ユグドラシルでは『騎士の理想像』を象徴する生き物とされており、
群れに対する帰属意識の強さ故に、人には滅多に馴れないということもあって、
これを騎獣として従えることの出来た者には、
《一角獣の騎士/Ritter vom Einhorn》という特別な称号が贈られることになっている。

また、体毛が白いものは光属性の、黒いものは闇属性のマナを体内に吸収・蓄積する能力を持っており、
特にその額から生えた角には大量のマナが凝縮されているため、
魔術礼装や魔武装の素材として非常に優秀であると同時に、
その戦闘能力の高さ故に採取が極めて困難であることから、
市場に出れば、城一つがまるごと買える程の高値で取引されることも珍しくないという。

783 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/08(水) 17:44:30.08 ID:2b/Erz4j0
ho

784 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/08(水) 21:52:14.54 ID:ytdHE6rP0


785 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/09(木) 06:36:06.55 ID:r3EY2DQX0
http://i.imgur.com/7HJ7RvY.jpg
http://i.imgur.com/0Bz1SqE.png

セレスティアル・ホエール

ジャッジメントデイ後の気候変動に適応した結果、
浮遊・飛行能力を獲得した『鯨』と呼ばれた旧生物の末裔の一つ。
体内に膨大な量のマナを蓄えることでその体を空に浮かべ、
雲海の間を自在に泳ぐという巨大生物である。

その生息域は空の遥か高み―ウラノス群が浮かぶのとほぼ同じ高度―にあり、
生涯のほとんどを天上で過ごすため、天人にとっては見慣れた生き物の一つであるが、
地上に暮らす者達の間では、十数年に一度、目撃したという噂が聞かれる程度の"幻の生物"とされている。

"膨大な量のマナを蓄える"という特性から、長く生きたものは《霊獣》へと変質しやすく、
いくつかの都市では、そのような個体が率いる群れと"同盟"を組み、
悪魔や他の魔物の襲撃から互いを守り合うという関係を築いている。

786 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/09(木) 13:03:40.24 ID:0mDZv55S0
ho

787 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/09(木) 20:12:57.20 ID:bWN2gS5D0


788 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/09(木) 23:34:32.98 ID:RWAQcqps0
保守

789 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/10(金) 00:37:39.56 ID:0dbW17Tw0
http://i.imgur.com/dS9FdC9.jpg
http://i.imgur.com/Z3CTfZB.jpg
http://i.imgur.com/Wvp3YUm.jpg
http://i.imgur.com/ybXU5WD.jpg
http://i.imgur.com/ARP17Rk.jpg
http://i.imgur.com/NvLtk6s.jpg

790 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/10(金) 07:54:53.56 ID:/Hoid0160
よっしゃ週末だ。書くぞ

保守

791 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/10(金) 14:08:14.51 ID:DTLFKBB/0
ho

792 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/10(金) 22:57:12.24 ID:DTLFKBB/0
ho

793 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/11(土) 00:12:28.98 ID:WaNI4L8J0
保守
長くて分けても投稿できんorz

794 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/11(土) 01:47:20.98 ID:otfCKci20
レベル足りてないのでは?
日付変わってるェ・・・

795 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/11(土) 11:13:32.46 ID:otfCKci20


796 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/11(土) 12:20:48.00 ID:NFQs/7Qi0
ho

797 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/11(土) 20:00:19.09 ID:NFQs/7Qi0


798 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/11(土) 21:27:58.16 ID:WaNI4L8J0
保守

799 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/12(日) 10:27:57.31 ID:pQ2WHeU20
保守は1日3回でいいんじゃよ

保守

800 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/12(日) 17:32:39.50 ID:+xjqr2BD0
みんな忙しいのかなー

801 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/12(日) 21:47:29.54 ID:X8iUzuD+0
保守

802 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/13(月) 02:54:31.56 ID:pX2MSypH0
保守

いつだったかに言われてたけど、>>392の設定はwikiにあげないの?
これは加えても別に矛盾は発生しないと思うんだけれど・・・

それと、>>398->>404の魔術に関する詳細設定はどうするの?
このまま意見とかでないならこれを書いた人の意向で、どれを使うのかを決めてもらいたい所だ
次のスレ上げもそろそろ考えなきゃだし、子のスレで出た色んな拾えてない細く説明とかテンプレで書こうと思ってるんだけど
それともwikiの方で既存の該当設定に書き足すだけでいい?

803 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/13(月) 14:00:21.48 ID:RJjAi6kD0
ho

そうすね、まああと200レスもあるしゆっくりでいいかと
今は年始で忙しいのでみんな上げられないみたいですし(自分も)

そのうち誰かが上げだしたらまた活気も戻るでしょうしそのときに議論を待ってもいいのでは

804 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/13(月) 14:07:11.55 ID:y39f9H5j0
>>725
Carrier Vessel TransitでOKでつ あとLuciferも上級で大丈夫でつ アホみたいな遅レスで申し訳ないorz

>>802
一応議論を見返してきますた(書いた人じゃないけど)

>>392は独立した項目で上げてしまって大丈夫だと思います

あとご本人の意向は
>今のところエルフはパターンA-2、その他の種族はパターン1がオススメかと思うんですが
とあるし、他にこれといった反論もなさげなのでこれでいいのではないかと思います
細かい説明はやっぱり既存の設定に書き足すのがとりあえずは一番無難かなーと

矛盾があればまた指摘してもらえると思うし

805 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/13(月) 18:39:58.11 ID:pX2MSypH0
保守
意見ありがとです。ふむ、ではどれも画像のないものばかりなので、こちらでwikiの方へ書き足しときます。
生憎今日は時間が厳しいので明日にでも時間を見つけてやらせていただきます。

806 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/13(月) 19:00:42.30 ID:Uvf0LiYw0
いつもwiki編集乙です

>>802
テンプレですかぁもう次スレの時期ですかねぇ、思えば今スレは勢いが結構あってよかった

807 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/13(月) 22:41:28.40 ID:WaO2blq90
>>785までwikiに回収終了!

だいぶ時間かけちゃいましたけど、悪魔術師の設定を以下に修正させてもらいました。


《悪魔術師/sorcerer》

《悪魔術/sorcery》と呼ばれる禁術を操る異端の魔術師。

悪魔術には、悪魔を魔術的に洗脳することで支配し従える"使役系"と、
悪魔の一部を自らの身体に取り込むことでその力を得る"強化系"の二種が存在するが、
いずれもその危険性や非人道性のために、《死霊術》と同じく禁術に指定されている。

しかし、強大な"悪魔の力"に魅せられる者は多く、ユグドラシルや久平領では未だ使用者が絶えない。

なお、悪魔を支配・使役するには、自らの身体に悪魔と同程度のマナを纏い仲間と誤認させた上で、
悪魔の思考回路に治癒魔術に似た一種の洗脳魔術を施すという手段が取られることが多い。
ただし、この魔術による支配も―生態さえ把握すれば比較的容易に使役できる魔物とは異なり―
常に暴走の危険性を伴った不安定なものでしかない。

使役されるのは主に知能の低い下級悪魔であるが、
強力な悪魔術師であれば、比較的大型の中級悪魔を使役することも可能である。
また、悪魔術師の中には悪魔を神として信仰する者も少なくなく、
そのような者達は『悪魔信者』や『背教者』と呼ばれ忌み嫌われている。

以上のように、その存在自体が禁忌とされ、長らく忌避・嫌悪されてきた《悪魔術》であるが、
《第一次文明戦争》を通じてソレグレイユの圧倒的軍事力を思い知らされたユグドラシルでは、
特に軍部や軍属の魔術師を中心に、その戦力的価値が注目されることとなった。

当初は正教会の定める"禁忌"に触れるとして、軍内部でも反対の声が強かったが、
モンモラスの献策をいれたマイスナーによって、
『新兵器開発のための研究に資するため』という名目で、それまでに押収していた禁書や
捕縛していた悪魔術師たちの身柄を魔術研究院へ送るという内容の決議案が通されたことから、
後にD2兵器やD2武装、そしてD3兵器と呼ばれるようになる一連の悪魔利用兵器の研究・開発が始められる事となった。


>>639からだいぶ改変してしまったので、本来の意図と違う感じになってたら、ツッコミや修正お願いします。

808 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/13(月) 22:46:40.58 ID:WaO2blq90
>>802
自分は新規ページの作成だけで精一杯なので、細かい説明とか
設定の追加・編集はそちらでしていただけるならぜひお願いします。。。

あと、魔導陣とか魔術の詳細設定を上げてなかったのは、
自分が出したのも含めて調整してたからでして……
で、そっちもどうにかまとめられたので、ちょっと連投します。
基本的に、エルフはパターンA-2、その他の種族はパターン2にしてあります。


魔術(追加・修正案)

基本的には、体内に蓄積された(もしくは周囲に浮遊する)マナを励起させ、
魔術回路に循環させることで必要な属性を選別・精錬し、
自身のイメージを基に魔術として構築、外界へと放出するというプロセスを経て起動・発現する。

なお、体内への蓄積や励起といった現象は、マナ自体の特性によるものであり、
エルフ以外の人類種も、相応の修行や鍛錬を積めばマナを精錬し、ある程度操作する事が可能である。

ただし、それらは魔術回路を持たないが故に、小人やエルフが行う魔術と比べると粗雑で非効率なものであったため、
《魔導陣》や《魔術礼装》といった技術の開発、普及によって『エルフ式の魔術』が広まるに連れ、
徐々に廃れていき、現在では一部の地域や門派に細々と受け継がれるばかりとなっている。


http://i.imgur.com/yeEWEJQ.jpg
http://i.imgur.com/vtw0HCs.jpg
干渉光

エルフの体内で構築された魔術が、外界へと放たれる際に観測される光。

通常は、使われたマナの属性を反映した色の光が帯状の軌跡となって現れる程度だが、
注ぎ込まれたマナの量が多いほど強い光となり、
さらに術の構成が緻密であれば、鮮明な図形、あるいは文様として認識できるようになる。

これは、励起され精錬されたマナと、大気中のマナとのエネルギー差が"光"として可視化したものであり、
その軌跡が描く文様は、体内で組み上げられたマナが魔術として具現化する際、
一時的に空間上に投影される"魔術回路の虚像"である。

809 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/13(月) 22:47:50.45 ID:WaO2blq90
http://i.imgur.com/TztCmqk.jpg
http://i.imgur.com/QWl57yc.jpg
精錬結界

大量のマナを必要とする大規模・大威力の魔術を行使する際、
その準備段階として術者の周囲に構成・展開される補助魔術。

結界で囲んだ空間内のマナを励起させた後、それを魔術回路に取り込み循環させることで、
通常は術者の体内のみ完結している"魔術の構築"という作業を
結界内の空間まで広げて行えるようにするという、"魔術回路を体外にまで拡張する術"である。

この術の誕生により、エルフたちは自身が蓄積できる以上の量のマナを扱えるようになり、
同時に"魔術を体外で構築する"という発想を得たことで、
特定の魔術を行使するための道具である《魔術礼装》を生み出すきっかけを手にしたのであった。

なお、結界内のマナを操るためには、自身の魔力回路の構造やマナの操作方法、
魔術の構成法といった事を明確に把握し、大量のマナを制御する技術が必要となるため、
この術を使いこなせるか否かが、見習いと一人前の魔術師を区分けする判断基準とされることも多い。

また、元来は結界内のマナを励起・吸収するだけのものであったが、
《魔導陣》の開発・普及以降は、結界内のマナを利用することで空間上に《魔導陣》を記述し、
複雑な魔術を構築するという、より洗練された技術へと発展していった。


http://i.imgur.com/qp0INK8.jpg
http://i.imgur.com/jwLK7lK.jpg
http://i.imgur.com/ZRfRA6u.jpg
魔導陣

通常の魔術行使時や、精錬結界を展開した状態での魔術構築中に見られる光の軌跡、
即ち"魔術回路の虚像"を模写し、定型化することで開発された
特定の現象(=魔術)を組み上げるための設計図であり、後に《魔術礼装》の原型ともなった技術。

元々、干渉光が"魔術回路の虚像"であるという事実は、精錬結界の開発以降
"ある術者が同じ術を構築していく際には、常に同じような軌跡・文様が発生する"ということや、
"異なる術者が行う場合でも―個人ごとの際は少なからずあるものの―おおよそ似たような図形を描く"
といったことが判明したことで認知されるようになったものであった。

そして、そこから『この文様や図形の通りにマナを動かせば、同じような魔術を構築することができるのではないか?』
という推測が行われ、実際に魔術の再現が可能であると判明したことで誕生したのが、この《魔導陣》という概念であった。

本来は個人ごとに異なる魔術構築の手順やマナの循環経路を簡略化・定型化したものであるため、
開発当初は、魔術回路を通して発動する魔術より数段劣る性能の術しか発現できなかったものの、
その後、様々な魔術を発現させるための《魔導陣》の特定と体系化が試みられたことで、
『各種魔術をより手軽に扱えるようになる技術』として、広く魔術師の間に普及するようになっていった。

一方、研究が進められる中で、複数の《魔導陣》を連結するという概念と技術が発見・開発されたことで、
"より複雑かつ大規模な魔術を効率的に組み上げる技術"としても発展している。

810 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/13(月) 22:51:41.69 ID:WaO2blq90
魔術礼装(追加・修正案)

エルフが魔術回路を通して行っている魔術の構築過程を補助、あるいは自動化する機能を持つ道具の総称。
霊晶石や特定の魔物の部位といったマナと親和性の高い物質を素材とし、
そこに《魔導陣》を封入、または刻印することで造り出される。

《魔導陣》を封入する技術の都合上、特定の術や属性にのみ対応したものが一般的であるが、
高品質なものの中には、複数の術や属性を扱えるものも存在する。

形状は杖や指輪をはじめ、魔武装と組み合わせた武器状のものや魔導書と呼ばれる書籍型のものなど様々。
更に近年では、大威力の魔術を起動するために製造された『兵器』と呼ぶべき程の大規模なものや、
幾つもの礼装を組み合わせることで複雑な魔術を起動できるようにした《魔導装置》と呼ばれるものも開発されている。

本来は、魔術回路の少ないエルフや、未熟な魔術師の魔術行使を補助するために生み出されたものであったが、
この《魔術礼装》を介することで、通常種を始めとするエルフ以外の種族でも魔術の行使が可能であると知られてからは、
オールグリーンに形成されていた多くの国で製造・流通するようになっていき、
やがて、ユグドラシルを中心とした『魔法文明圏』という一つの世界を形作る基盤となっていった。


魔導装置

一般的な魔導陣や魔術礼装を"部品"とし、それを幾つも組み合わせることで造られる"マナを動力源とした機械"の総称。

従来、ユグドラシル圏の住人―特にエルフ種―は、機械とそれに関わる技術を
"忌まわしき過去の力"として忌避・嫌悪してきたのだが、
文明戦争を通してソレグレイユの強大な軍事力と、それを支える技術力を目の当たりにしたことから、
軍部や軍属の魔術師達を中心に、これに対抗しうる"新たな力"の必要性を感じるようになっていった。

そして、戦時中に鹵獲した兵器や捕虜から引き出した情報を元に、
それらの技術や方法論を自らの魔術に応用、あるいは模倣するという研究が進められ、
その成果として、魔銃やイクシオンといった数々の兵器が誕生することとなった。

特に、ソレグレイユの航空兵器に対抗するために開発された飛翔術式を組み込んだ船―魔導艦―の完成は、
彼らに新たな兵器、そして戦術の可能性を強く印象づけるものとなった。

811 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/13(月) 22:54:13.49 ID:WaO2blq90
魔術回路(追加・修正案)

エルフ種にのみ備わっている魔術を扱う為の擬似神経、
あるいは体内に取り込んだマナを循環させる為の擬似血管網。

ジャッジメントデイによる突然変異によってこの特異な器官を獲得したが故に、
エルフは小人から"魔術"という特殊技能を学びとり、独自に発展させることが可能となった。

本来は、マナを吸収・蓄積するだけの器官であるが、
修業によってマナを意識的に操作する術を学ぶ(=回路を開く)ことで、
魔術を構築し発動するという行為が可能となる。

回路の数は、生まれつき決まっており、この本数が多ければ多いほど
マナを吸収・蓄積出来る量が増え、魔術の構築過程を分担処理することができるようになるため、
より複雑で威力の高い術をより短時間で構築・発動することができる。

そのため、エルフたちは長年にわたって魔術回路を人為的に増やす方法を模索してきたものの、
開発された技術は、そのどれもが肉体や精神に多大な負荷を強いるものであり、
常に命の危険にさらされるような不安定なものばかりであったため、広く普及することはなかった。


呪文

魔術行使の際に唱えられる特定の文言。
発音することで自身の意識(精神状態)を切り替え、
魔術回路の起動や魔術構築の手順を補助・半自動化するためのもの。
言葉だけでなく、旋律や音律も定められたものは、特に『呪歌』と呼ばれる。

また、魔術礼装の中には『特定の言葉』によって起動するよう作られているものもあり、
こちらの言葉も『呪文』と呼ばれている。

812 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/13(月) 22:57:47.38 ID:WaO2blq90
あと、すっかりツッコミ忘れてたけど、エルフの魔術との関係で>>131を読み返したら
小人が(霊力を引き出した後)どうやって魔術を使ってたのかとか、
新しい魔術の方が便利だからって自分らがそれまで使ってた技術を忘れたりするのかとか、
イロイロ違和感があったんで、自分なりに辻褄合わせをしてみた。


霊力

人間や動物をはじめとする、あらゆる生命体の精神に宿る神秘。
かつて境井夢子が提唱した、上位次元に存在する『超常エネルギー』の正体でもある。


マナ(追加・修正案)

その正体は、era1の頃から発生した次元の歪みやジャッジメントデイによる大絶滅、
更にその後の気候・近くの変動といった様々な要因によって
"霊力"と呼ばれる上位次元のエネルギーが半物質化ししたもの。

オールグリーンの木々や自然の地形から放出されているものは、
その土地から溢れ出た『余剰の生命力』であり、大気中を浮遊するうちに、
人類種をはじめとする生物の意思(生存本能)に引かれ、徐々にその体内へと吸収・蓄積されていく。

特に、魔術回路という特殊な器官によってマナを大量に取り込めるエルフは、
蓄積したマナを優先的に消費し代謝することができるために、他の人類種に比べ圧倒的に長い寿命を獲得している。

また、マナを吸収・蓄積出来る量の上限は―個体差や鍛錬によるある程度の増加はあるものの―
種族ごとにおおよそ一定なのだが、極稀にその『上限値』が突出して高い個体が発生することがあり、
そのような個体が生き永らえた末に"星の命"と同調することで発生するのが《霊獣》と呼ばれる存在である。


なお、このマナの発生―霊力の半物質化―によって、
それまで上位次元から"霊力"を引き出して行っていた小人の魔術は、同じ手順で周囲のマナを操作するという、
わずかに、しかし根本的な部分が異なる技術へと変質してしまい、彼ら自身の間でも廃れ、忘れ去られることとなった。


旧き魔術

かつて、ジャッジメントデイ以前に小人が備えていた魔術能力。

本来は、上位次元に存在する超常エネルギーである"霊力"を引き出し操るという、
現在普及している魔術とはまた異なる性質の術であったが、
"霊力"が"マナ"として具現化したことで根幹の部分が変質してしまい、
結果として小人の間でも廃れ、忘れ去られたため、
現在では『幻想』としてレドールの悠久郷に流れ着き、そちらで普及している。

813 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/13(月) 23:14:41.98 ID:WaO2blq90
色々考えてるうちに変に長くなったり説明が前後した感じになっちゃいましたが、
流れ的には、精錬結界の普及によって干渉光が"魔術回路の虚像"であると判明、
それを基に魔導陣が開発され、さらに魔導陣を道具に固定した魔術礼装が誕生した、という感じです。

エルフ以外の種族は、マナの蓄積と励起(頑張ると精錬まで)はできるものの、
エルフほど精密には魔術を扱えないので、それを補うために《魔導陣》や《魔術礼装》を使う、と。

とりあえず、今までの設定と衝突しないようには考えたつもりですが、
色々改変してるので、矛盾や穴があればツッコミお願いします。

814 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/14(火) 14:28:36.10 ID:7hi7WJ7i0
全体的に無理なくつながっているしいい補完だと思いますな

815 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/14(火) 17:05:31.09 ID:kFWrj79Z0
保守

>>807
悪魔術師書いた者でつ 
正直自分が書いた時は不完全燃焼な感があったので、訂正感謝いたしまつ

816 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/14(火) 17:24:09.65 ID:7hi7WJ7i0
そういえば、ツッコミというわけではないですがマナの説明とかでちょいちょい出てくる励起状態にするってどんな感じなんですかね
一応ggったんですが、そうも量子力学?かなにかの単語みたいですが

自分に学がないのが悪いわけですが、ちょっとばかしイメージしづらくって

817 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/14(火) 18:14:00.91 ID:gznnmohD0
補完ありがとうございます!>>802の者です。
正直ここまでやっていただいてるとは思わなかったので、非常に助かりますね。これもう魔術関連の細かい説明拾い切ってるっぽい?

とにかく、wikiには上にある設定は>>812以外すべて纏めて一つの項目にするのがいいと思うんですがどうでしょう?
これらを順番に書き連ねた方が後々見やすいだろうし。
あと自分画像貼れない人なので、>>808>>809は画像だけお願いできませんか・・・?

818 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/14(火) 18:30:23.50 ID:7hi7WJ7i0
>>718http://blog-imgs-61.fc2.com/m/o/e/moeimg/j6vvlzprnysbowh.jpg より
『ロスト・リトルフィンガー』

ユグドラシル北部に広がる秘境、ガルドアの樹海へと『比較的』に安全に侵入できるルートの一つ「スカリード峡谷」の入り口にある街。
最初は命知らずのトレジャーハンタ―達のベースキャンプがあるだけの土地だったが、北部の深刻な魔物被害を鑑みた協会からの出張支部がおかれたことで徐々に人が集まりだし
さらにガルドアの樹海に存在する『塔』を信仰する教団の本部が建てられたことで、街としての体裁が保てる程度には発展した。

年中雪の降りしきる極寒の地だが、夏の一時期には雪がやみ、一週間ほどだが青空を拝むことができる。
その時期には普段はおぼろげにしか見ることができない『塔』がはるか蒼天の彼方まで続くその姿を現し、それを祝う祭典に参加するため集まる人々と
この機を逃さず探索を、と意気込む探検家や魔術師たち、そして今日だけは羽目を外す魔物狩り達が町の中心部に集い、非常なにぎわいを見せる。

なお、街の名前『ロスト・リトルフィンガー』は、ガルドアの樹海の発見者であり名前の由来でもある探検家ガルドアが
この地で凍傷により左手の小指を失ったことから、記念にと本人が命名したことによる。

819 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/14(火) 19:31:57.98 ID:M3EF7wQ70
>>816

割りと分かりやすいのは、高校化学から出てくる電気素量ですかね。
イオンなんかの極小の世界に於いて、電気の量は全部この電気素量に変数xを乗算したものとして求められますが、
そういう「何かの量を求める時に基準となり、それ以上分割出来ない特定の数値」を纏めて量子と言います。
励起というのは、通常は特定の量で安定しているxの値を増やして、求められる数値を上げることを言うみたいです・
電気素量なら、対象がどれだけの電気量を持っているかです。
マナの場合は、量子Xに乗算されるxを魔術の行使者の精神反応を通じて増やして、
魔術に用いることが出来るだけのエネルギーを持たせることだと思います。

820 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/14(火) 21:14:28.81 ID:wt2nLsCD0
>>819
なるほど、わからん…
自分が文系なのがいけないのだろうか…
具体的には求められる数値あたりが。

>>744の二枚めhttp://i.imgur.com/eRXhp6e.jpg から
《ルーク・オデュッセイア》
砂漠の大陸シャングリラの遺跡から発見された旧世界の強力なエンジンを動力源に
特性の巨大履帯、障害物を切り開く巨大な作業アームを搭載した、移動式の拠点。
灼熱の砂漠や死の荒野もどこ吹く風、悠々と大地を進む動く城、それがこのオデュッセイアだ。

昼は灼熱夜は極寒の広大な砂漠や、魔獣や悪魔、そして各地に潜伏した魔人が徘徊する死の荒野など、
シャングリラ中央部は開拓が始まって幾ばくの歳月が経過しても、なお前人未踏の処女地のままだった。

少数の探検隊では荒野で襲撃に遭い全滅、大規模なキャラバン隊も砂漠で物資が底をつき遭難。
それまでのように各開拓鉱山を綿密に繋ぎ、着実に進んでいくやり方も遺跡が広大に散らばっているため不可能。
そんなこんなで暗礁に乗り上げた開拓計画を一気に押し進めた発想が、「拠点がないなら拠点ごと進めばいい」という無茶なものだった。

特製の巨大カッター(これはのちに、前部に取り付けられた)を用いて切り取った鉱山を無理矢理履帯に乗せ、内部には物資をぎっしりと貯蔵。
外側には千人近くが生活できるような砦が取り付けられ、魔獣対策に無数の銃座、大型の悪魔にも対抗可能な巨大な機械式の槍などの武器を用意済。
ついでに遺跡発見時には発掘作業の支援も可能な作業用アームや発破用の爆破装置もあり、開拓者の夢の固まりのような代物になっている。

なお、名前の由来はユグドラシルの吟遊詩人グラス・ユリーネ作曲の「放浪騎士アルカの戦い」に登場する
死んだ主人を探し続け死者の国があるという西へ西へと移動し続ける、意志を持った同名の動く城からとってある。

821 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/14(火) 21:38:55.16 ID:M3EF7wQ70
>>820

求められる数値、というのは、つまり[量子X × 変数x]の式を解いて出てくるもののことで、酸素原子Oの正の電気量を例に取ると、

1.602×10の−19乗[電気素量、量子] × 8[酸素原子の陽子、つまり正の電荷を持つ粒子の数、変数] = 1.2816×10の−18乗

この式の答えが「求められる数値=正の電気量」となります。

822 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/14(火) 21:50:25.50 ID:M3EF7wQ70
マナの場合は、物質としてのマナ一つ一つが持つエネルギーを、精神の働きかけで増大させるものではないかと。
その場合は、増大分のエネルギーをどう調達するのかが問題になります。
魔術発動の手順から考えると、周囲の使用しない属性のマナから奪っている、とかでしょうか?

823 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/14(火) 21:50:51.78 ID:wt2nLsCD0
も、もう少しやさしくお願い……

>励起というのは、通常は特定の量で安定しているxの値を増やして、求められる数値を上げることを言うみたいです・

つまり目標値を大きくして、まわりから集めてくる、みたいな?

824 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/14(火) 21:51:44.87 ID:wt2nLsCD0
あ、書いてる間に書き込みが。

825 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/14(火) 21:52:58.16 ID:wt2nLsCD0
うーん、つまり励起=普遍的に散らばるエネルギーを一カ所に集める、ということでok?

826 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/14(火) 22:10:12.42 ID:M3EF7wQ70
>>825

いえ、考えてみたらもっと簡単な話で、要は、
「基本的に物質が必要最低限なだけしか持っていないエネルギーが、外部からの働きかけでそれ以上に増える」ことという認識でいいんじゃないかと。
マナの場合、「周りの使わない属性のマナからエネルギーを奪え」という精神の働きかけでマナが励起するのなら、大凡それで合っていると思います。

827 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/14(火) 22:14:54.23 ID:M3EF7wQ70
色々わかりづらくて済みません...

828 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/14(火) 22:23:25.55 ID:M3EF7wQ70
今調べてみたら、普通より多いエネルギーを持つ=励起された物質は、それを何らかの形で放出して元に戻ろうとする様です。
この「放出」に形を与えて物理作用に変換する、というのが、魔術の本質なのかもしれません。 

829 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/15(水) 00:52:37.23 ID:5r2IydeO0
失礼、今拾えてない補足説明を纏めてるんだけど、思ったより掛かりそう
かなりの量になるし、wikiにやる前にここで一度公開して指摘してもらえると助かる(さすがに眠気の中やる作業じゃない・・・)

保守

830 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/15(水) 13:38:44.38 ID:dR6Ar5Ab0
捕足設定って設定上げた後のここはこれこれにしといて、みたいなやつですか?
それとも次元科学とか魔術の論議とかのそこいらの話ですか?

831 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/15(水) 16:21:45.52 ID:5r2IydeO0
>>830
両方です。それらの議論とすり合わせて設定を修正しているものは除いてます

832 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/15(水) 16:53:44.80 ID:dR6Ar5Ab0
なるほど

どこまでやってるかわからないのでこのスレの議論+後づけ修正なんかをとりま全部拾ってみますわ

833 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/15(水) 20:21:38.68 ID:J6VCL6fj0
>>87-141あたりまで
era4に関する論争。シュタゲのパクりがひどいということで削除する、しないで揉めたが結局しないことに
途中で二つの文明の出会いがあまりアーサー設定に触れられていないことにも少し話が及んだが
結局投下待ちになったらしい。ちなみにera4はまだ詳細不明かと。

>>163
魔術に関する注釈が。先日の魔術の設定補完と関係アリかと

>>192
なにやらera4に関する名称の注釈が。仮のようですが。

>>208>>220>>222>>224>>262>>263>>269
ここいらへんまで魔術礼装とか魔術回路に関する論議が。
主な議題はマナの性質や魔術のメカニズム、といったところ
後日>>398-406>>409>>458あたりでより詳しくまとめられている

>>324-326
エラミーとユグドラシルに関する考察
ただカーメイオンの設定みるにこれはあまり意味のない論議かも(おもっきり裏切ってる)

>>336>>337>>339
エゼキエルの注釈(対D2兵器という一文)

>>386>>389>>390>>391>>393>>397
教会の理念や歴史に関する考察、論争

>>396
龍陽京への修正要請(おそらく反映済みだが年のため)

>>623-626
>>587は後に修正されているがここらの議論が修正されてないような

834 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/15(水) 20:22:58.14 ID:J6VCL6fj0
見にくいかな?

とりあえず適当にやってみましたが……
反映されてるかされてないか確認してないんで微妙ですが

835 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/15(水) 20:30:07.89 ID:5r2IydeO0
ありがとうございます!こういうのあると事前に見直せて助かります

836 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/15(水) 23:03:25.88 ID:FTwiHFgs0
保守

837 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/16(木) 16:01:42.51 ID:jjWss1sJ0
ho

838 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/16(木) 18:47:55.66 ID:9MUdIeAZ0
長いので分けます
やっと書けた…

http://static1.wikia.nocookie.net/__cb20120312162514/warhammer40k/images/e/e5/Marauder00.png

中型魔導支援爆撃機 ファレイラMBW-23G『フレスベルグ』

ユグドラシルでは、建国以来機動力に優れた大小の飛竜を駆る竜騎兵・竜騎士の部隊が空軍の大部分を占めていた。
高い旋回性能と高速力を兼ね備え、魔術礼装により臨機応変な作戦行動を取ることが可能な飛竜は、まさに航空戦力としてうってつけであったのだ。
しかしドラゴンやワイバーンを始めとした飛竜種には、兵器として致命的な欠陥もいくつか存在していた。

一つは、生物であるがゆえの装甲防御力の低さである。
帝国軍内では以前から問題視されており、解決策の一つとして筋力に優れる鋼火竜クロデアント種などに増加装甲を搭載し機甲竜兵団とする案を採用したが、
いかんせん『空飛ぶ重装騎兵或いは軽砲兵』の域を出ず、重装甲・高火力を併せ持つソレグレイユ軍と渡り合うには些か力不足という感が否めなかったのだ。

もう一つが、特に運用面における信頼性である。
強靭な生命力を誇る竜といえども不死身ではないため、被弾時の出血が原因で戦闘行動中に意識を失う、若しくは翼が使えなくなり墜落するというケースも多かった。
また恐怖を感じる生物としての本能から敵を前にして錯乱し、騎手との連携を失うという事態も稀にあった。

そして極めつけは、個体数の確保が不安定という点である。物量が何よりものを言う兵器においてこの問題は致命的であった。

飛竜は気高い種族であるがゆえに、例外もあるものの基本的には捕獲・飼育が困難で、戦力化には長い年月を要する。
また余程人間に気を許している場合以外は人間の手による交配を嫌うため、品種改良も難しい。
無論不可能ではないが、品種改良された種は個体数が少なく、軍団長や師団長クラス、または戦功者に一部が配備されている程度である。

839 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/16(木) 18:52:26.26 ID:9MUdIeAZ0
そのような航空戦力の現状を鑑み、era2後期のアルフレッド・シュタイナー陸軍准将(最終階級陸軍元帥)は『新機甲戦力試案』と名づけた意見書を帝国議会及び軍に提出した。
その主だった内容は『重装甲・高火力を以って敵戦力の制圧を行う航空機及び戦闘車からなる部隊の新設についての提案』であった。

この案には空軍や陸軍のみならず多くの軍関係者が興味を示し、全軍の総帥であり元陸軍主席参謀でもあった時の皇帝ストライフ・ルイ・ユグドラシルもこの案の有用性を理解していた。
しかしこれまで連絡・対空戦闘・軽爆撃がせいぜいであった航空機にこのような重装備を搭載することは技術的に難があったため、国内の久平系の技術者を招き、一部にソレグレイユ系の技術を応用した航空機の開発が始まった。

そのうちの一つが魔導陣を利用した所謂魔導術式の技術である。後に魔導技術省官僚アルフォンス・メスレデルによって完成されるこの技術は、当時はまだ実験的なものでしかなかった。

そして幾度もの試行錯誤を重ねて完成したのうちの一つである爆撃機型がこの『フレスベルグ』で、戦闘機型や攻撃機型、偵察機型も存在する。
主動力はマナで、もともと魔力の運用ノウハウはソレグレイユを凌駕していたため、動力に関しては比較的順調に開発が進んだ。

所謂「空飛ぶ戦車」である 『フレスベルグ』は主に敵陸上戦力への爆撃を主眼において開発されているが、ある程度の対空戦闘能力も付加されている。
これまでにない重装甲とAG13W魔導爆弾による竜を上回る爆撃能力、二門の85.5mm小型魔力榴弾砲による対地攻撃能力を兼ね備えており、画像のG型は陸上の歩兵支援に特化した陸軍型である。
その他には小型・軽量化され、艦載機としてタルペイア級魔導空母にて運用されているL型や、対空迎撃に特化し首都防衛軍に配備されているD型などがある。

840 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/16(木) 18:53:40.30 ID:9MUdIeAZ0
しかしその代償として、これまでのユグドラシル空軍の代名詞でもあった高速力はほぼ失われており、敵弾の回避行動などは殆ど想定されていない。
運用開始当初は整備の劣悪さから稼働率が低かったが、整備環境の改善に伴い次第に安定していった。

その後シュタイナー准将主導の下、現在の各種航空団の前身である帝立実験航空隊が、軍からは独立した皇帝直轄の組織として発足した。
『フレスベルグ』は現在、空軍内の帝立爆撃航空団に改良・発展型が多数配備されているほか、今尚主力である帝立機動竜騎兵団・竜騎士団にも少数が支援用として配備されている。

この一連の兵器開発計画がひとまずの成功を見たことで、ユグドラシルの軍事力は大幅に向上したといえるだろう。

841 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/16(木) 19:21:45.58 ID:tMGAEGeo0
保守

>>838->>840
設定乙です。 era2後期なら、まだユグドラシルはこういった技術に対して忌避感が高かったのでは?
エゼキエルU級を始めとするソレグレイユの技術を取り入れた軍艦だって、第一次文明戦争という苦い前例があってのものだったし
軍部の中にだって上のような理由で反対する派閥もあっただろうし、世論も反発すると思う

842 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/16(木) 19:49:07.05 ID:9MUdIeAZ0
>>841

科学技術ではなく、あくまでも科学技術みたいな側面を持った魔導技術ということです 言ってみれば魔術礼装の延長みたいな
実はエゼキエルU級書いたのも一応自分ですが、ユグドラシルはera3以降も科学技術は使用していないと思ってます

エゼキエルU級の場合は、ただ単純に国内の最高峰の技術(魔導技術含む)を使って艦艇の性能を一新しようという試みだという解釈でお願いします
一部にソレグレイユ系の技術を応用したっていうのは『ソレグレイユが科学技術によって実用化した現象を魔導技術で再現した』という感じです

分かりづらくてスマソorz 他にもツッコミ等あれば是非

843 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/16(木) 21:35:03.84 ID:jjWss1sJ0
乙っす

実はドラゴンナイトとかのユグドラシル空軍をアーサー派に裏切らせようとか考えてたものの
さすがに空軍がまるごと裏切るのはいろいろどうかか思って保留してたんですが
皇帝直属の実験航空隊とかいろいろ設定出てきたんで案外派閥艦対立の結果の造反劇とか書けるかも、とか思ったり

その上で質問なんですが、>>840の4行目にでてくる「帝立機動竜騎兵団」と「竜騎士団」って別のものなんですかね?
一応wikiをざっとみてそれらしき設定は無かったので(見落としかもしれませぬが)ちょっと気になりまして

844 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/16(木) 23:03:50.92 ID:9MUdIeAZ0
>>841
機動竜騎兵団より機動竜騎士団のほうが精鋭ということでお願いします(設定には多分ないはず)

あと実験航空隊についてはera3現在は解隊されて各軍に正規の航空団として編入されたということにしようかなーと思ってましたが、
実験航空隊の有無は設定に応じて変えちゃって大丈夫です

845 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/16(木) 23:21:24.80 ID:9MUdIeAZ0
安価ミスった>>843ですた
あと誤字
>試行錯誤を重ねてかんせいしたのうちの
となってるので、したうちのと変えといてくらはい

いろいろとスマソ

846 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/17(金) 07:51:28.14 ID:uRUBdpGO0
保守

847 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/17(金) 11:12:42.30 ID:TKxbLUAd0
ho

848 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/17(金) 22:01:39.12 ID:TKxbLUAd0
ho

849 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/18(土) 10:44:21.40 ID:MpOOPHsP0
ほしゅ

850 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/18(土) 18:28:47.33 ID:qkUdeYie0
ho

851 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/18(土) 23:14:14.86 ID:VJvybndX0
保守

852 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/19(日) 07:19:51.17 ID:ZELM+d780
http://i.imgur.com/JJYxnmV.png
http://i.imgur.com/R43q2VT.jpg
http://i.imgur.com/1ugYMjs.png
http://i.imgur.com/YtsUHRv.jpg

853 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/19(日) 17:05:30.33 ID:BnYrvCk60


854 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/19(日) 17:40:36.66 ID:ycFHC+8N0
http://i.imgur.com/q5dgsBt.jpg
http://i.imgur.com/kCt5HWe.jpg
http://i.imgur.com/1AW607k.jpg

855 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/19(日) 21:06:33.37 ID:UzBw4jy10
皆さんお待たせいたしました>>802、または>>829です。
まず最初に、すみません。まだ全部まとめられてませんorz ひとまず7割方終わったので、
ひとまずそちらに目を通して頂こうと思いまして。
以下より分割してあげていきますが、ひとまず返しと事前通知を

>>833
>>87-41は、「パクリはダメ」って最初に宣言すると後から来てくれるかもしれない人たちが、設定を書くときに萎縮しちゃうかもしれないので現時点では拾うべきではないと思います

魔術関連は>>808-813でほぼすべて拾えていると思うので、wikiにはこれらで一つの項目としてまとめたいですが、
既存の設定(マナ、礼装・魔術行使etc)がある場合は書き足すか変更点に合うように調整するつもりです

龍陽京はwikiで変更されてますし、今回は取り上げるつもりはありません
>>625>>626は解決済みかと

wikiのほうでも修正が為され、議論も尽くされているもの・スレ内で一旦保留とされた議論(>>761>>762)についてはこの場で取り上げないものとします


>>115
>『二つの文明の出会い』でアーサー擁する教会勢が多分ウラヌスに接触してるんだけど
>その後アーサー達は普通に地上に降下して、戦争してるんだよね
>ここで接触から降下までの間に何らかの対話なりなんなりが人類とウラヌス側にあって、
>それがきっかけで今まで人類の存在すら忘れかけてたウラヌスが人類に戦いを挑んだと思うんすよね
・次スレのテンプレで未確定設定として呼び掛ける

>>270
次元科学の復興という確固たる理念の下、世界で最も早く国としての形態をとるよう努めたソレグレイユの前身組織『ソルグレイユ』にとって
小人たちが伝える魔術は、得体の知れない技術として関心は持たれたが、結局はそこまでで大勢を揺るがす程ではなかった。
科学技術の再興に邁進する科学者らの中には、失望し小人たちと共に南の地へと去って行った者たちもいたが、科学者らはそんな彼らを『科学を捨てた野蛮人』と揶揄し、自らの理念を貫いた。
結果、魔術を忌避する国の意向もあって、era3までに魔術の普及はなかったが、やがて第一次文明戦争が起きると、魔術師の個人レベルの戦闘能力の高さに軍部を始め、国内は驚愕した。
多大な犠牲を払ったことで魔術に対する危機感を強めた彼らは、捕虜や亡命者からの情報を頼りに本腰を入れて魔術についての研究を開始する。
その集大成とも言えるのが戦争中ソレグレイユが決行した《焦土作戦》や、戦後開設した《ソレグレイユ国立魔法素研究所》である。
・ソレグレイユが魔術を利用しなかった理由。魔術関連の項目にまとめる

>>267への議論
>>271>>273の総括
>マナを操れる魔道(魔術?)兵の前では
エネルギーである魔法素に直接干渉せれてしまい、動力を失い墜落していくだけのアルカトルカは、
まさに爆薬を積んだ動く棺桶に過ぎなかったからである。
・モルデンゲレート社設定への補足説明。本文に合うよう一部修正

856 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/19(日) 21:10:17.63 ID:UzBw4jy10
>>334への議論
>>336>>339の総括
ソレグレイユはいづれ、悪魔の力を利用してD2兵器に並ぶような兵器を繰り出してくるだろうという戦術的不安の発生に伴い、
ソレグレイユを征服できるだけの軍事力が欲しいマイスナーと、先の大戦で消耗した軍の再編を行いたいイザベルという一致した利害の下、グレイプニル計画は実現した。
この当時マイスナーは議会を我が物にしていたものの、皇帝自身に仕えている騎士団と、もともと独立している教会とを完全に抑え込む力が無いため、
新造艦の一部を半ば『譲渡』することで、軍まで自らの傘下に収めているわけではないことを暗に示している。
これは軍に提供された新造艦を騎士団寄りの部隊へと配備していることからも、二つの組織との軋轢を緩和する試みが為されていたと予想される。
一方教会は、D2兵器を含む悪魔の危険性を一番理解しており、対抗できる力はより多くの人間がもつ必要があると考え、マイスナーに勘付かれない範囲で装備・装甲の開発において情報提供を行っている。
・グレイプニル計画の名で一設定としてあげるor補足説明

>>367への議論
>>379-382の総括
次元の乱れがあることは確認されていたので、次元航行の際は座標発信機器を積み込み、座標の記録・算出を行った。
無作為に算出した地点で跳躍し十一次元を巡航。また無作為な地点で跳躍し、という手順を繰り返して飛んだ先の情報収集を行い、立体マッピングして行きしなの道を逆に行く 。
次元世界の開拓時代においては基本このような虱潰し式に次元を飛び回り、各次元世界の座標を特定、地球との座標を相互に発信し合うことで発見した世界を見失わないように道標とした。
era1の終焉で必然、地球側の座標発信機器は破壊され尽くされ、各次元世界に取り残された人々は帰る場所を失った。
・次元科学講義への補足説明

>>346への議論
>>456>>465.>>502.>>508.>>511を設定化(wikiにあげる際は区切って一番下に貼り付ける)できるだけまとめたい
ゴッヘルザッホがシュニッツラー・ドラゴンと遭遇したのは、未だ世に彼の龍の存在が知られる以前であったために、彼が無事生還した際には冒険家の情報網を通じて瞬く間に学会の知る入るところとなった。
生還から数ヵ月後、学会に招かれたゴッヘルザッホは、彼の龍への敬意の意を込めて名称を変更することなく、正式にシュニッツラー・ドラゴンと命名した。
しかしたった2年という短命さゆえに、その場で現物が公開されることはなかった。
生態調査のためにミグラスト島及び周辺諸島への実地調査が行われたことでその生態が徐々に明らかにされ、後に軍用龍としての価値を見出されることとなる。

余談だが、ゴッヘルザッホはシュニッツラー・ドラゴンの名称の由来となったシュニッツラー本人へは、当時の思いを自分から語ろうとはしなかった。
最初は愛らしい見た目だったドラゴンが、ほんの一月足らずで逞しい外見へと変貌したことへの罰の悪さから、何かにつけてはぐらかしていたのだが
当然シュニッツラーに問い詰められ、結局は正直にその時の心証を白状する。
鉄拳の一つでも飛んでくるかと腹を括っていたが、以外にもお咎めはなく、むしろお詫びにと食事を奢ってもらったという。
・シュニッツラー・ドラゴンへの補足説明

>>459からの意見
>>太古の『陰陽道』を会得した『陰陽師』と呼ばれる魔術師、『忍術』という独自の魔術を操る暗殺者『忍者』
>これは>>402-404でだした設定のどれかを使ったもの、ということにしていいのかな?
>あるいは、仏道の修行者のように>>131で出てる「霊力を扱う"真の魔術"」の一部ということにする?

>>427>>445
>この設定を読む限り、アーサー側の最終戦もメルシュテルで行われてるっぽいんだけど、
>確かアーサーって、ウラノスから帰還後は久平の辺境(次元開発地区)から
>ファンタズムに向けて進んでるじゃなかったけ? ファンタズムを奪回後に折り返してきた?
>それとも、途中でマイスナーと直接対決するために進路を変更した?
・要議論

857 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/19(日) 21:11:00.96 ID:UzBw4jy10
>>563への議論
>>568>>570>>571の総括
肥大化したアーサー指揮下の戦力。排除のためといえど公に軍が動かせない。
そこでマイスナーは軍の中でも秘匿性の高い暗部を動かし、大規模なアーサー討伐隊を編成した。
・バーティミア級のアーサー討伐に関する補足説明

>>617への議論
>>622-624を設定化(これを必要最低限にまとめて補足説明とするのも可)
ついに帝都郊外へと辿り着いたアーサー一行。しかしそこには、彼の宿敵とも言うべき存在、マイスナーが待ち構えていた。
逸る気持ちを抑え込み、アーサーのこの旅の中で起きた信じ難い出来事についてマイスナーに語り、全ての人類の危機を告げる。
彼に対する怒りのすべてを度外視してでも、アーサーは奇跡を引き起こすような気持ちで、今のユグドラシルを実質的に動かしているこの男の説得を試みる。
しかし案の定、とでも言うべきか。簒奪者からの回答は、明確な拒絶であった。
「マイスナーよ。今は人同士で争っている時ではないのだ。今すぐ戦争を止め、この事実を世界に公表しなければならない」
『……。言いたいことはそれだけか?失望したぞアーサー。やはり貴様には、ここで舞台から降りてもらう』
「くっ……!」
「アーサー王、ここは私に任せ、貴方様は帝都へお急ぎください」
「アインシュナット!?だが、っ……!すまない!」
『ほう、部下を残して自らは進むか。何者を犠牲にしようと己が望みを果たさんとする、貴様としての王の器も多少は様になってきたようだな。
面白い、貴様の始末は此奴を屠った後とする方が楽しめそうだ。教会の狗よ、あまり早く斃ってくれるなよ?』
・マイスナーとの対話への補足説明。「友との惜別」の前にあった会話劇などを新設定としてあげる(要議論)


>>685をベースに設定化
SFRS =Solegreil Federal Republic Ship =ソレグレイユ連邦共和国艦
HIYMS =His Imperial Yggdrasill Majesty's Ship =ユグドラシル皇帝陛下の艦
JUIAS =Jiuphinese Union Independent Alliance Ship =久平連合独立同盟艦

LSP =Landing Ship Protected =防護輸送艦
M =Magic elements utilized =魔法素利用
T =Transit=巡航

ソレグレイユの綴りはsole(ただひとつの)とgreil(人の名前)を合わせた固有名詞

二つの大国に挟まれている→もう国土を荒らされないよう、連合を組んで経済的に対抗しよう→久平連合成立
でも攻められたらバラバラに対抗したって大国に勝てるわけないよね→軍事的にも協力しないと→久平連合同盟成立
大国の支配に屈さず、第三極ということを明確にしたい→我々は独立国家であると宣言しよう→久平連合独立同盟成立

>>706>>708の総括
era2に旧大和皇国を吸収した後、同国の水軍技術を大幅に取り入れることで、
技術的にソレグレイユとユグドラシルに遅れを取っていた久平は、一気に技術力を高め、ある程度の戦力を持つに至った。
なお、久平艦の装備に付けられている、〜年式とは久平独自の暦の下二桁から取られたものである。
・各国艦艇正式名称 一設定としてあげる。タイトル要議論

>>723>>724>>757.>>759.>>760の総括
era2の年数を200年から300年に変更。多数の設定の記述を訂正する必要あり
アーサー・ガノッサを何代目の皇帝にするか
・era2の総年数に対する意見。要議論

>>726
ネコミミ=ケモミミか
・エルザ&アナベル・シスターズへの意見

858 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/19(日) 21:11:52.96 ID:UzBw4jy10
本日は以上です。
残りは近日中に上げられるよう鋭意活動中です・・・
意見お待ちしてます

859 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/19(日) 21:15:14.91 ID:BnYrvCk60
おお、詳しく乙っす

860 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/20(月) 07:44:26.16 ID:JI54Q3Jd0


861 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/20(月) 12:15:46.46 ID:z6zffOja0
http://i.imgur.com/Ik7Knw3.jpg
http://i.imgur.com/B1yRVmi.jpg
http://i.imgur.com/ZnIgB6n.jpg
http://i.imgur.com/Hhy40gG.jpg
http://i.imgur.com/6v9jUT7.jpg
http://i.imgur.com/qMN6G8H.jpg
http://i.imgur.com/2v5t4sW.jpg
http://i.imgur.com/sHoGr9p.jpg
http://i.imgur.com/jzSrfDs.jpg
http://i.imgur.com/6eGvqqb.jpg
http://i.imgur.com/PU4VNSO.jpg
http://i.imgur.com/XPW0fzh.jpg
http://i.imgur.com/LRl4tMZ.jpg
http://i.imgur.com/MtfRs2t.jpg
http://i.imgur.com/ho4yTVp.jpg

862 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/20(月) 18:56:44.00 ID:pAapPXT00
ho

863 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/20(月) 22:56:54.50 ID:pMdTyBAX0
保守

864 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/21(火) 01:52:11.00 ID:dFtuXtsL0
ho

865 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/21(火) 04:37:49.90 ID:15HwvhBu0
wiki更新終了!

>>817
魔術関係の設定ですが、さすがに1ページにまとめると長いのと、
前々からリンクを修正するのが手間だなぁと思ってたので、
《魔術》のページに各設定の簡単な説明を追加して、《魔術礼装》とか《干渉光》とかは全部個別にページを作りました。
(今までの作ったページのリンク修正はまた今度やっときます)


>>822
>増大分のエネルギーをどう調達するのか
そんな時には『精神や魂に宿る未知の力(波紋とかチャクラとかそういう感じのアレ)』
てのが便利なんだけど、このスレ的には>>131の霊力云々と被りそうな気も……

というか、この辺は霊力とか小人の旧き魔術とかの関係も含めて
◆kk6OtzMeIgの意見が聞きたいところなんだけど、代理も含めてすっかり見なくなってしまったなぁ

866 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/21(火) 04:39:20.48 ID:15HwvhBu0
>>804
ところで、他の艦の艦種記号だけど、自分で調べた感じだと、
レザインT級のLSMは《Landing Ship,Magic elements utilized/魔法素利用輸送艦》
リヴェイランス級のBBM《Battleship,Magic elements utilized/魔法素利用戦艦》
デイロス級のDDMは《Destroyer,Magic elements utilized/魔法素利用駆逐艦》
エゼキエルU級のCLWは《Cruiser,Light,Witchery/魔導軽巡洋艦》
ペルセウス級の DDWは《Destroyer,Witchery/魔導駆逐艦》あたりだろうけど、
エルガーV級のFSAは《Firepower Support boat,Armored/装甲火力支援艇》と
《Flexible Support boat,Armored/装甲機動支援艇》のどっちだろうか?
もしくは何か別の単語だったりする?

867 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/21(火) 17:10:10.94 ID:dFtuXtsL0
ho

868 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/21(火) 21:21:12.51 ID:UWQdOK3N0
保守&wiki更新おつです!
ほんと、いつもありがとうございます

869 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/21(火) 22:00:58.81 ID:FwSd2NkJ0
>>866
一応Fire Supportcraft Armoredのつもりで書きました
これに関しては既存のものとは大分違うので、ちょっと不自然であれば訂正お願いします

深き闇へと

http://www.treksinscifi.com/trekdaily/pictures/2008-08-14-DS9_Battle.jpg
http://i.scm.im/wallpapers/space_fleet.png
http://www.imgbase.info/images/safe-wallpapers/tv_movies/star_wars/12634_star_wars_star_destroyer.jpg

era1末期に勃発した人類史上最悪の大戦、それがこの赤道上宙域艦隊決戦である。

世界中に審判が下される僅か十日前、大国は抵抗する発展途上国に対し、一挙に核攻撃を加えるべく所有する全艦艇全戦力をここに集結させた。(画像3枚目)
この暴挙に激怒した南半球の各国も、全艦艇を赤道上宙域に集結させ、これを迎え撃った。(画像1、2枚目)

http://media.moddb.com/images/downloads/1/35/34108/SBAC_copy.jpg

戦いは熾烈を極めた。

飛び交う戦術核、次々と敵艦に体当たりしていく戦闘機、そして地球の重力に囚われ、大爆発を起こして墜落し、大都市を壊滅させていく巨艦。
結果僅か十日間で、死者4億5000万以上、喪失艦艇10万以上という未曾有の大惨事となった。

そこはまさに、この世の地獄そのものであった。

http://p1.pichost.me/i/25/1480748.jpg

そして、審判の日は訪れる。

撃沈されたδのうちの一隻が現久平領の都市部に墜落する寸前、搭載していた生物兵器、通称『セレクトオーダー』を含んだ戦略核を全て起爆したのだ。
艦は都市諸共跡形も無く消し飛び、この攻撃に対する報復という名の戦略核が無差別に、世界中に放たれた。

誰もが、狂気に支配されていたのだ。

草木は枯れ、人々は自らの行いを悔いる間もなく巻き起こる爆風に呑まれ、生き残った者も多くが肉体を細菌に侵され、消えていった。

この日、世界は一旦の終焉を迎えた。

――全てが終わった後、まるで嘘だったかのような静けさを取り戻した宇宙に、小艦艇数隻を引き連れた一隻のδが出現した。
それは地球を自転面に沿って、まるで滅んだ世界を看取るように一周すると、何処かへ転移していった。

彼らの行く先を知る者は、誰一人としてなかった。

――そして数百年後、新たなる人類が彼らの技術をほぼ復活させることに成功する。
しかしそれは、未来への希望を意味するものではない。

忌まわしき過去を呼び醒ますパンドラの箱となるか、はたまた血と硝煙に塗れた未来へと突き進む銀の鍵となるか。

“彼ら”は目を凝らし、そして囁くだろう。

殺せ、殺せ、もっと殺せ!!


――『狂ってる。みんな狂ってる。

こんな気違いみたいな空間になんか、あと一秒たりとも居たくない。

もう限界だ、俺はこのボタンを押す。押してやる』


――δ艦内にて発見された航海記録、最終行より抜粋

870 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/21(火) 23:10:59.61 ID:FwSd2NkJ0
しまった最初の画像3枚と題名の位置逆orz
いろいろぶっ飛んでいるような気もするので、矛盾点等あらばツッコミお願いしまつ

二つに分けます

http://media.wizards.com/images/magic/daily/ld/ld236_plains.jpg
http://www.walldime.com/static/wallpaper/1920x1080/hd-wallpapers-most-awesome-wallpaper-ever-the-rpg-blog-1920x1080-wallpaper.jpg
http://th05.deviantart.net/fs47/PRE/f/2009/184/2/b/Vienna_Night_Matte_Painting_by_Jacklionheart.jpg

《ファンタズム東地区『ローネラズマ』》

帝都ファンタズムの中で中央地区に次ぐ規模を誇る学園都市である。
学園都市といってもその都市機能は多岐に亘り、兵器開発や魔術礼装の大規模な研究所や文化施設、軍工廠など様々である。

学園都市という呼び方がなされているのは上画像左端に見える帝国内でも最大級の『ユグドラシル帝立大図書館』の存在が大きい。
かの有名な『ユグドラシル王立魔術学院』の本校が存在するのもここローネラズマであり、他にも教会学校や軍の士官学校などの教育機関が存在する。

ソレグレイユのエヴィングに似た移動手段が確立されており、日夜多くの人間が飛び交っている。

この地域は高層建築と地下空間が多いためか非常に人間が多く、この中から特定の人間を探し出すことは砂漠で蟻を見つけるより難しいとすら言われている。
そのような特性からアーサー帝が一時期、マイスナーの追手をかわす為教会に偽名を用いて二年程滞在していたこともあり、参謀会の中にはアーサーが死んだと本気で考えた者もいた。

これはアーサーが自分が死んだと見せかけるためのものであったが、マイスナーはアーサーがそう簡単に死ぬような男ではないことを知っていた。
名君と名高いガノッサ帝から英才教育を受け、一見何も考えていない振りをしながらも、狡猾な手を臆さず使う術を身に付けていた。

皇帝府内で何度か暗殺が試みられた際も、アーサー自らがそれを予測し、巧みに避け続けていた。
身を護り生き残るためには、アーサーは自分に出された毒物を上手く使い、逆に自分の命を狙う者たちを消していくしかなかったのだ。

871 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/21(火) 23:13:22.93 ID:FwSd2NkJ0
しかしそのような生活は次第に、本来は心優しいアーサーの精神を蝕んでいき、一時は手を震わせ目を血走らせ、発狂する寸前のところまで悪化していた。
アインシュナットがヘンリックの手引きでアーサーを皇帝府から脱走させたのも、暗殺の危険とアーサーの精神状態を鑑みてのことだった。

その後アーサーは、帝国領全域に及んだマイスナーの部下による捜索を攪乱するために大司教イルミナートの手引きで名前を変え、髪を解き、口調を和らげ、
素性を全て隠してこのローネラズマの教会学校に身を隠した。
ロクタス大聖堂が北方に退避したという主席参謀ラインヴェルトの情報から、マイスナーは帝都にはあまり捜索に人員を割かなかったからだ。

だがこのラインヴェルトという男は過去、消されそうになった際にアーサーの機転で助けられ、以降アーサーへの恭順を誓っていた。
マイスナーが捜索の手をこのローネラズマにまで及ぼすのに二年半も掛かったのは彼の穏やかな妨害によるところが大きい。
この間アーサーは悪魔祓いとしての訓練に打ち込んだ。この経験は後にモンモラス、及びマイスナーとの直接対決において大いに活かされた。

そして二年半後、帝都全域の教会で謎の放火事件が相次いで発生する。アーサーは辛うじて教会の悪魔祓い二名とともに脱走、帝都郊外の森に姿を隠していたロクタス大聖堂に避難した。
ここにアーサーとマイスナーの無言の戦いに終止符が打たれ、ロクタス大聖堂は久平に脱出し、一部がソレグレイユ次元科学開発地区である龍陽京霊土区の聖堂地下に姿を隠したのだった。

――『帝都に、このような先進的な場所があったとは。
私は夕方ここに到着したが、人間の多さからかまるでセルタリスに戻ってきたかのような錯覚を受けた。

そういえば、私を親切にも案内してくれた、長い金髪の青年は一体誰だったのだろうか。
彼は名を尋ねた私に『フレイ』とだけ名乗ったが、なぜか私には、彼の穏やかな口調の裏にどこか翳があるような気がしてならなかった。

それに彼が着けていた剣、あれはどこかで見たことがあるような気がしたのだが…?

明日、図書館に遺跡の資料を探しにいくついでに調べてみるのも良いかもしれない』


――竜人考古学者エワルスの日記

872 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/22(水) 00:06:15.46 ID:2IFy9lHv0
設定乙です!あと質問が

>>870-871
この設定では帝都脱出から2年以上経過してるけど、一度ソレグレイユ次元科学開発地区に降り立った後、
てっきりアーサー一向は一直線(とまではいかずとも)帝都を目指して戻って行って、その道中でモンモラスやマイスナーと対峙したんじゃなく
帝都には学園で学ぶ&身を潜める目的で戻ったと見ていいの?

>帝都郊外の森に姿を隠していたロクタス大聖堂
ロクタス大聖堂は帝都脱出後も何度かアーサーたちの足になっているのか

873 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/22(水) 00:13:12.19 ID:2IFy9lHv0
連投すまぬ・・・
http://www.walldime.com/static/wallpaper/1920x1080/hd-wallpapers-most-awesome-wallpaper-ever-the-rpg-blog-1920x1080-wallpaper.jpg
↑の見れないです

「てっきり」は誤字です

874 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/22(水) 14:20:42.77 ID:w4XH5HX+0
ho

875 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/22(水) 21:44:38.89 ID:2IFy9lHv0


876 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/22(水) 22:58:36.76 ID:BASEaEyB0
>>872
見れない画像はこれと同じやつでつ
http://images6.alphacoders.com/304/304908.jpg
前に議論があったアーサーが教会に脱出した理由付けと、
後でマイスナーと一対一で戦えるだけの力を何でアーサーが持っていたかを書きたかったんでつ

モンモラスはともかくマイスナーは歴戦ぽいし
ロクタス大聖堂は言ってみれば光学迷彩つきのホワイトベースみたいな感じじゃないかなーと

自分はどちらかというと軍事関連のほうが書きやすいので難しいでつ

でちょっと既存の画像に設定付け足してみますた ツッコミ等あらば是非

http://cdn48.atwikiimg.com/gennsousekai?cmd=upload&act=open&pageid=74&file=572.jpg

ユグドラシル帝立大図書館

学園都市であるファンタズム東地区『ローネラズマ』と中央区『リヴェルティア』の丁度境目に存在する、初代皇帝バルバロッサの勅命で建てられたユグドラシル最大級の図書館で、
正式名称は『古ユグドラシル神聖帝国及び汎イルミンスール統一王国連邦帝立大図書館』である。
主な蔵書だけでも2億4000万を超え、蔵書に含まれない資料や論文を含めれば約7億5000万にもなり、ほぼ毎日増え続けている。

画像のような広大な空間が何層にも亘って縦横に連なっている様は、初めて訪れる者を圧倒するという。

ユグドラシルでは出版に規制が存在せず、またある程度ページ数さえあれば国費により誰でも一部のみ出版が可能となる代わり、その一部は必ずこの図書館に収蔵される規定となっている。
これは初代皇帝バルバロッサの「身分や人種を問わず、多くの人間の優れた知識をユグドラシルの為に役立てたい」という意向によるものである。
例外として軍事機密や禁術関連の蔵書は禁書として地下空間最深部に収蔵され、蔵書ごとの収蔵者若しくは組織が閲覧許可の権利を持ち、例え議員や騎士、皇帝の血族であっても無断でそこに立ち入る事はできない。

そのためここはユグドラシルのほぼ全ての『知識』が結集している場所であるといえ、司書にはユグドラシル国内でも著名な魔術師、若しくは騎士の割合が多い。

この画像は地上51階にあたり、初代皇帝自らが収集したとされる、世界でも希少な存在であるジャッジメントデイや異世界関連の蔵書・資料を収蔵した書棚があるが、
奇妙な事にオルケインでの平和式典に関する情報はほぼ皆無で、era3におけるジャッジメントデイの正体に関する議論があまり進んでいない原因となっている。

1階のみ図書館に加え食堂や商業・娯楽施設、軍及び憲兵隊、騎士団の詰所や議員会館などが併設されており、また前者に関しては出入り自由で、後者も申請すれば一部入ることができる。
地下空間最深部の禁書が収蔵されている区画以外の出入りは自由であるため、歴史や哲学、魔術学といった学術的な研究書から図書館にあるものとは思えないような雑誌まで、様々なジャンルの蔵書や資料を閲覧することができる。

隣には帝立博物館や美術館もあるため毎日様々な人種や階級の人間が訪れる場所で、通常種やドワーフ、エルフ諸族だけでなく竜人やオークといった半魔人種の学者達も訪れている。
訪れる人数も非常に多いがそれ以上に広いため、人が多いと感じる事はまず無いだろう。あまりにも広大であるために、長距離の移動はマナを用いた転移装置が使用されることもある。

その古い歴史の所為か奇妙な都市伝説もあり、画像中央右の『アダム』『アレス』など様々な通称で親しまれている正体不明の立像や、日没の前後この51階に現れる銀髪の少女などがそれである。

悪魔祓いの反乱の際には、運搬系魔術を用いる悪魔祓い数名によって禁書区画の悪魔関連の蔵書の殆どが持ち出され、ロクタス大聖堂へと運ばれた。
議会同様マイスナーの支配下に入っていた枢密院所属の魔術師が僅かに遅れて到着したが、そこはもうもぬけの殻になっていたという。

よってマイスナー及び帝国議会は元老院最高議長イルミナート率いる反対派の意見を退け、教会側に悪魔研究の成果の引渡しを要求したが、当然教会は頑として受け入れず、直後の離反に繋がることとなったのである。

そのような騒動はあったものの、この場所は未だ閑静な、多くの民の憩いの場となっている。

877 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/22(水) 23:34:12.32 ID:kIiH4TSq0
いつの間にやら深くなり過ぎて。
SCPみたいになってきたね。

878 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/22(水) 23:56:38.62 ID:BASEaEyB0
質問に答えてなかったorz
>帝都は学園で学ぶ&身を潜める目的で戻ったと見ていいの?
あくまでもマイスナーの手から逃れるのが主で、訓練(心身共に)は念のためな感じでつ
あとは自分を助けてくれる人間を一人でも増やしておきたいという意図 まあ言ってみれば友達作りみたいな

一旦帝都には戻れたけどやっぱりもう一度脱出する羽目に陥って、改めて帝都奪還を目指すということでお願いします

あとアーサー一行はウラノスと接触しているみたいなので、二回目の脱出から帝都奪還戦までは結構な間があって、その間は主に久平領を帝都奪還できるだけの味方を探すために色々飛び回ってたんだろうなーとか思ってます

まだ足りないところがあればツッコミをお願いいたします

879 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/23(木) 08:01:44.46 ID:Ny0W98Hg0
保守
>>876は「悪魔祓いの反乱」の画像使ってるけれど、これは付け足しなのか・・・?
これだと、直接的な関連じゃなくて、間接的な関連になってて、付け足しにはならない気が

880 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/23(木) 16:39:25.82 ID:YWJ5Sfl70
ho

881 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/23(木) 21:54:05.08 ID:Ny0W98Hg0
ほしゅ

882 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/23(木) 22:35:15.47 ID:7TbFl8d20
>>879

大変申し訳ない、自分の言葉の使い方がおかしかったorz
「悪魔祓いの反乱」の設定そのものに対する付け足しではなく、『既存の画像に別設定を付け足し』ということです
自己申告ではありますが、オールグル中央総合情報管制センターの時も似たようなことをしています

ご指摘有難うございますた

883 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/24(金) 01:32:42.22 ID:gVI1T7ij0
ho

884 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/24(金) 13:06:21.98 ID:wT5tEBm/0


885 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/24(金) 19:40:36.36 ID:0JiLX8J10


886 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/25(土) 01:30:05.95 ID:61cKmzLD0
>>858です。一週間近くかけてやっとできたのか!という避難は覚悟の上で残りを投下します。
前回の分と合わせて、特に異論がないようなら旨いことwikiの方を編集しようかと思います。
それでは↓


>>322への議論
>>324-326の総括
共同戦線を敷いたことで、リユニオンの若い兵士の中にはユグドラシルの参戦に歓喜する者も多かったが、エラミーや他の幹部の反応は淡泊なもので、
リユニオンが久平の安全な進軍経路を先導し、ユグドラシルが先々での戦闘を受け持つという、相互利用の関係に留めるよう腐心していた。
久平開放のために大国の力添えは必要だったが、その後の独立実現のことを考えると、彼の国の意のままに動かされる傀儡国家となるのは目に見えていたからだ。
事実、マイスナーはユグドラシルによる一国支配の足掛かりとして此度の戦争を引き起こしており、久平の独立を要求してくるに違いないリユニオンの存在を疎ましく思っていた。
だがエラミーさえ消せれば、彼女の力で纏まっているリユニオンは忽ち烏合の衆と化し、その後の処理は容易いと考えたマイスナーは、
エラミーをソレグレイユの罠により志半ばで死を遂げた英雄として祭り上げ、彼女を旗頭としてリユニオンを意のままに操り自身の配下とするか、あわよくば弱体化したところを排除するために
予てより計画を練っていた暗殺作戦を、戦況も有利となって久しかった久平奪還作戦の終盤期より、実行に移された。
そして後のソレグレイユ戦線においては、彼女が私的に前線へと出向くようになったため、暗殺は久平戦線の頃に比べてより大胆に行われるようになった。
・一設定としてあげる、またはwikiのエラミー設定へ書き足し

887 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/25(土) 01:31:06.37 ID:61cKmzLD0
・正教会の戦力について(元の文章に合うように調整)
>実力としては神殿衛兵団と呼ばれる、軍に属さない魔導兵と魔術師からなる
自衛組織が存在する。
・ユグドラシル正教会への補足説明。ロクタスの個人設定とした方が使いやすい(かも?)

>>456>>465>>502>>562の議論
魔術・・・エルフ種や自然界の生物が使用する魔力利用の総称。
魔導・・・1.エルフ以外の人類種が使用する魔力利用の総称。または、魔術礼装を介しての人工的な魔術行使の総称。魔導兵。
     2.ユグドラシルまたは、ソレグレイユの科学技術を魔術・旧来の魔導へと応用させた上位魔術。魔道兵器。
魔導とは本来、魔術を扱うエルフ種の中で素養の低い者、或いは魔術の未熟な者が使用する補助装置であり、通常種などの他種族にも扱えることが判明した以降、より精密で多様性に富んだ道具となった。
機械技術を用いない従来の魔術補助具としての魔導を《一型魔導》、era3より機械技術を大幅に取り入れたことで、補助具としてではなく兵
器としての側面が強い魔導を《二型魔導》と、便宜上呼称しているが、市民層まで十分に浸透しておらず、双方をひっくるめて単に《魔導具》と呼称されている。
・魔道と魔術(の違い)という名で一設定としてあげる

888 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/25(土) 16:49:56.08 ID:SlEukrRR0
ho

889 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/26(日) 03:53:05.79 ID:0fI796jO0
ho

890 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/26(日) 10:16:06.87 ID:MkOy1WR10
保守

891 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/26(日) 15:51:54.94 ID:F8sQ524+0
>>882
>既存の画像に別設定を付け足し

えと、それは《悪魔祓いの反乱》に張られてる画像が、はロクタス大聖堂の内部とかじゃなく、
ユグドラシル帝立大図書館のものってことでいいのかな?
(じゃないと、2つの建物が同じ作りってことになるし)

892 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/26(日) 20:46:28.14 ID:0fI796jO0
ho

893 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/26(日) 20:56:37.52 ID:WuIziL6r0
>>891

そういうつもりです
《悪魔祓いの反乱》では画像そのものに関する言及は特になかったように思いましたので

一応>>876の下から4行目で(多少無理やり)関連付けてはいます

あとwiki編集される方、>>876の『汎イルミンスール統一王国連邦』の『連邦』の部分を『盟邦』に(連邦だとソレグレイユと被る)、
フレスベルグの型式番号をMBW-23GからFa-23Gに変えといてくらはい(ソレグレイユの兵器はアメリカっぽいのでロシア風にして差別化)

まだ矛盾点・ツッコミ等あれば是非

894 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/27(月) 01:59:06.86 ID:+mu0viMj0


895 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/27(月) 03:14:07.20 ID:a7a1r7HR0
hosyu

896 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/27(月) 12:43:57.62 ID:a7a1r7HR0
ho

897 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/27(月) 20:18:13.95 ID:a7a1r7HR0
ほしゅ

898 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/27(月) 20:28:36.81 ID:BZHfHvFQ0
そろそろ書かないとな・・・

899 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/27(月) 23:54:27.89 ID:98ip6dYh0
保守

900 名前: 忍法帖【Lv=7,xxxP】(1+0:8) :2014/01/28(火) 00:13:13.58 ID:kXOi3aS70
>>887
細かいけど個人的に一型、二型はT型、U型のほうがしっくりくるような気が

901 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/28(火) 12:40:01.49 ID:gGkm2jqC0
900を切ったか・・・
レス数が900超えるなんて初代以来かな

902 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/28(火) 16:06:22.75 ID:uRtRW8sP0
感無量ですな

やっと明日から年明けからの殺人スケジュールが終わる……
そしたらとりあえずまた一日一設定ペースに戻れそうだ

903 名前: 忍法帖【Lv=2,xxxP】(1+0:8) :2014/01/28(火) 21:35:47.47 ID:kXOi3aS70
保守

904 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/29(水) 05:52:21.02 ID:BjThc8s40


905 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/29(水) 10:32:09.55 ID:TtJ8XyYW0
>>750の3枚目 http://i.imgur.com/C9Li8Wi.jpg
アラウングルム

ジャッジメントデイ後の気候変動に適応した結果、
伝説の天馬に酷似した姿へと変貌した『馬』と呼ばれた旧生物の末裔の一つ。、
その翼と蹄に風属性のマナを蓄えることで身体を宙に浮かべ、
雲を踏み天を駆けるという能力を持つ。

人に懐かず臆病で警戒心の強い性格の生き物であるため、
軍用の騎獣には向かないものの、その優美な姿ゆえに捕獲しようとする者は後を絶たない。

906 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/29(水) 17:49:28.76 ID:uiUYke+10
ho

907 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/29(水) 20:00:33.27 ID:FLuc5SD20
>>789の4枚目 http://i.imgur.com/ybXU5WD.jpg
叫鳥 シュリクラプトル

オールグリーン南部に棲息する大型の猛禽類。
その叫び声によって周囲のナマを操り、
風属性の初級魔術と同程度の衝撃波を発生させることができる。

通常、数羽からなる群れで活動しており、獲物を取り囲んで衝撃波を放ち、
弱らせた後に鋭い爪と嘴で襲いかかるという習性を持つ。

908 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/29(水) 20:35:47.73 ID:k7MdcC8x0
保守
久々設定乙です!てか、>>907もだけどここでは「ナマ」じゃなくて「マナ」だぞ?
なぜ間違える

909 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/29(水) 22:56:12.94 ID:UHy253iK0
保守

910 名前:907:2014/01/29(水) 23:56:55.36 ID:yoHUlub70
>>908
うぉ、マジだ。恥ずかし……
wikiに上がったら、修正お願いします。。。

911 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/30(木) 00:31:27.82 ID:Y3yhwupj0
>>744の4枚目http://i.imgur.com/SMnUK7o.jpg より
『蜃気楼の神殿』

砂漠の大陸シャングリラの原住民である獣人達の間で信じられている伝承において
果ての無き砂漠のどこかに眠るとされている、伝説の場所である。

ある時は砂丘の奥にうずもれるように、またある時はオアシスの泉の中に、といったように
まるで意志を持つかのようにその場所を変えると言われている。
伝説では聖地を求め流浪の旅をする獣王(魔人の伝説において、全ての魔人を理想郷へ導くとされている宗教的存在のこと)が
砂嵐に力つき、倒れようとした際に眼前に現れその身を風と砂つぶてから守ったという逸話があり
そこから転じて苦難に遭った修行者を救うべく創造主(魔人の宗教における神の立ち位置にある存在)
が遣わせる救いのための力の顕れだといわれており、信仰の対象となっている。

時折「目撃した」という者があらわれることがあるが、未だにたどり着いたという者はいない。
それらの証言に共通しているのは「まるで目の前にあるように見えるのに、いくら近づいても遠ざかる」というもので、
この理由については魔人達は「その者に救われるほどの功徳がなかったために入れなかった」と解釈している。
一方、研究社の中にはこれをとある自然現象で説明できるとしている者もいる。(M・ウィリアムズなど)

なお、名称についてはおそらく正しいものがあったのだろうが、era2における探索者と魔人との不幸な抗争と
その中での大規模な神殿の打ち壊しや宗教家の弾圧、また魔人が文字という文化を持たなかったことから
その正しい名前は不幸にも失われてしまった。(この画像も写真であり、元の宗教画は焼失している)

そのため、この「蜃気楼の神殿」という名称は魔人の文化研究の第一人者であるマックイーン・ウィリアムズが
この伝承に対する個人的な見解にちなんでつけた、仮の名前である。

912 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/30(木) 00:32:51.57 ID:Y3yhwupj0
ふいー、久々に書いたから荒いなぁ

なんとはなしに宗教要素入れてみた、そのせいでわかりにくかったらスマソ

913 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/30(木) 04:13:05.57 ID:WFC8d/nA0
wiki更新終了!

なんか>>870-871>>876は、アーサー関係の設定で重要そうなんで、
ちょいと細かくツッコませてもらおう。

>>870-871
>左画像左端に見える帝国内でも最大級の『ユグドラシル帝立大図書館』
wikiだと表示の関係で「左画像左端」に変えたけど、これって1番上の画像のことでいいんだよね?


>マイスナーの追手をかわす為、教会に偽名を用いて二年半程滞在していたこともあり
ウラノスの脅威を知って、それに対する策を講じたいはずのアーサーがなんで二年半も潜伏していたのか?
もしくは、表立って動けない理由がなにかあったのか?

というか、マイスナーの手から逃れるのが主なら、何故わざわざ危険を冒してまで帝都に戻ってきたのか?
あと、味方作り云々というなら、それこそラウンズやヘンリックといった親・皇帝派と合流、
とまではいかなくても、何らかの連絡をとっているんじゃないのか?
(そういう動きも含めてマイスナーや参謀組織に感づかれたくないなら、やはり帝都に戻らないほうがいいんじゃないのか?)


>主席参謀ラインヴェルト
彼による"穏やかな妨害"があったとはいえ、マイスナーというか参謀組織の捜索ってのは、
そんな個人の働きでどうにか出来るようなものだったのか?
あるいは、それほどまでにラインヴェルトが影響力の有る立ち位置にいた or マイスナーの信頼を得ていたってこと?

だとすると、そんな彼が何故"消されそうになった"のか、そしてなぜまだ主席参謀でいられるのか
(この辺は"消されそうになった"時期とか経緯とかでどうにか出来るか……?)

914 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/30(木) 04:16:11.04 ID:WFC8d/nA0
>>876
>竜人やオークといった半魔人種
これってケモミミとはまた別の種族ってことでいいの?
というか、具体的にどういう種族なのか考えてある?
もしくは、勝手に設定つけていい?


>《悪魔祓いの反乱》の際には〜から
>直後の離反に繋がることとなったのである。 まで

"繋がることになった"もなにも、唐突に禁書(しかも悪魔関連の蔵書の殆ど)を持ち出したりしたら、
反発と抗議がくるのはわかりきってただろうに、何故に教会はそんなことをしたの?
この時持ちだされた蔵書が、ユグドラシルが要求してた『これまで調べてきた悪魔の情報』だったってのも不自然だし……
D2兵器の開発に反対してのことだとしても、こんな強硬策をとる必然性はあったのか?


>>878
個人的には、ウラノス群からの帰還から2年半も潜伏して、さらに久平に脱出してから味方を増やして――
となるとさすがに時間がかかり過ぎな気がするんだが……
まあ、この辺はウラノス側の戦闘準備(《出現》までの時間)がそれだけかかった、ってことにすればいいのかね?

915 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/30(木) 12:00:33.56 ID:5ee6UJL50
保守&wiki更新乙です!

>>913
アーサーの機転があったからこそ、ラインヴェルトがやらかした何かが
マイスナーには「失態・造反」という考えに結びつかなかったから、その後も主席参謀なのでは?
或いは上記の推察+彼の参謀としての有能さが降格という処遇に見合わなかったとか

>>914
個人的にオークがいるのは嫌だなぁ。「オーク=理知に乏しいそこらの魔人」って解釈ならまだしも
人間並みの知識を持って帝都に住んでるのって想像できない

民の心情や帝都の情勢を見るために潜入したのなら、あながち不自然でもないかも
修行のためってなら、悪魔払いの中にも超能力者以外の戦闘員(アインシュナットみたいな)が居そうだし、
彼らから指導してもらえれば済みそうなもんだよね

それに2年半はさすがに長いという印象を受ける。いくらラインヴェルトの妨害があっても
そんな長い間逃げ果せるのは厳しいだろう
まぁ、多分この2年半は第二次文明戦争の経過にも絡めてるんだろうけど


ちなみに第二次文明戦争の流れってどんなだろう?
久平奪還戦はリユニオンの助力もあって快進撃を続けたっぽいから、どんなに長くても1年もたないよね
仮に半年程度で久平奪還したとして、その後ソレグレイユは本土で大規模なテロ行為を受けて後手に回ってるし、
1年もあれば相当食いこまれてると思うんだが

916 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/30(木) 22:25:25.48 ID:MYMVzKr40


917 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/30(木) 23:19:03.84 ID:SBRzp5K50
保守

918 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/31(金) 02:45:16.59 ID:GdKQGYGS0
更新乙っす
ところで魔人の認識って知性をもった獣人でいいんすかね
ケモミミとかなんたら計画とかで若干ややこしいんですが

>>23の2枚目http://i.imgur.com/2GWLRhq.jpg より
「セレニアの少女」

吟遊詩人ファルチャーの代表作として有名な「ベルカン水路を望む家にて」を下敷きに
人気作家であるネーナ・ハルフォンが執筆した小説作品。全7巻。

「ベルカン水路を望む家にて」に登場する、エルフの少女イセリナと
その娘でありハーフエルフのエマを主役としており
彼女らの日常を「色彩主義」と呼ばれる独特の文体で書き上げている。

1巻はセレニアの森へと引っ越してきたイセリナが徐々に周囲に打ち解けていく姿を、
2巻から3巻ではイセリナの恋と少女時代の終焉を描いている。
4巻から6巻はエマが物語の主役となり、その成長と母の愛、そしてエマの恋と死までを描く。
最終巻である7巻はエマのいなくなったイセリナ家の穏やかな日々を描き、物語は終わる。

原作であるファルチャーの作品が「母より先に死なねばらならない娘の悲哀」を主軸とした悲劇であるため
作品全体に悲しみと後悔がむせ返るほど溢れているのに対し、こちらは登場人物全員が生き生きとしており
特にエマは最期の瞬間まで立ち止まろうとしない、生への活力に溢れている。

そのような作風であるが故、登場人物たちの「死」はより印象的になっており
エマの死や、その後の穏やかな日常の中静かに老いていくイセリナの姿は生きることの尊さを強く読者に訴えかけてくる。


画像は5巻の中盤、エマが自らの初恋を動物達に相談するシーン。

919 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/31(金) 03:06:28.77 ID:D50to2e20
>>915
>第二次文明戦争の流れ
今まででてる設定をざっと並べるとこんな感じかな?

第一次文明戦争休止→ガノッサ帝崩御/アーサーの戴冠式→悪魔祓いの叛乱→二つの文明の出会い
→第二次文明戦争開始→ユグドラシル軍リユニオンと接触/同盟締結
→次元科学開発地区・総督府陥落(姿見えぬ敵)→レゲイピス会戦→反逆の狼煙
→アーサー&悪魔祓いウラノス群から帰還/二年半の間、ローネラズマに潜伏するも再脱出
→次元開発地区まで退避(しばらく久平領内で味方集め?)→帝都へ向けて進行(帰還への旅路)
→モンモラスとの対峙→帝都郊外でマイスナーと遭遇戦闘→マイスナーとの対話、そして決裂
→カーメイオン海戦→造反したリユニオンとともにグランセリア要塞へと逃亡

まあ、アーサー&悪魔祓いのウラノス群から帰還がどの時期かによって、いくつか順番が変わるだろうけど……

920 名前:名も無き被検体774号+:2014/01/31(金) 03:08:49.18 ID:D50to2e20
で、捕捉というか、穴を埋めなきゃならんのは――

《ダイダロス》の設定でエラミーが『正義を掲げるユグドラシル皇帝がこんな戦争を始めるとは思えないが』
とか言ってるんで、ユグドラシルがリユニオンと接触したのはこれ以降のことなんだけど、
読み返したら『なんにしても戦いは止めなければならない』とも言ってるんで、
マイスナーと同盟を組むまでの経緯というか理由付けが欲しい所。

それと、《反撃の狼煙》にある『ソレグレイユ本土へと戦火が拡大した頃』ていうのの
"ソレグレイユ本土"が旧・ロシア地域なのか北米大陸なのかで
《反撃の狼煙》と《レゲイピス会戦》の時期が入れ替わるな。

あと、《姿見えぬ敵》は、その後関係するような設定が出てないけど、
書いた人ちゃんとその「正体」まで考えてあったのかな……?
(普通にリユニオンやそれと合流した他のレジスタンス組織による攻撃、とかでいいんだろうか?)


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