将軍イザベル

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  • イザベル
    将軍イザベル》 ユグドラシルの全軍を指揮する将軍。 マイスナーとの仲は決して良くはないが、利害の関係から協力。 D2兵器には懐疑的であり、その導入には抵抗している。 自身は高名な魔術師であると同時に指揮官でもあり、兵士からの信頼も厚い。 era3 ユグドラシル 人名
  • アーサー
    ...たものの、 すでに将軍イザベルと摂政マイスナーの二人が実権を握っていた王宮では、幼い彼は発言することすらできなかった。 その後、ほぼ軟禁状態に置かれていたところを、護衛を努めていたAランクの悪魔祓いによって救出され、 共にロクタス大聖堂へと避難することとなった。 関連項目 アーサーの戴冠式 ユグドラシル七師将 アーサーの祈り、決意 帰還への旅路 モンモラスとの対峙 マイスナーとの対話、そして決裂 era3 ユグドラシル 人名
  • 黄金の20年
    ...れた。 しかし、将軍イザベルと摂政マイスナーの二人が主導権を握っていた王宮では、幼い彼は発言することすらできなかった。 こうして、ソレグレイユ征服論を唱える二人が国の実権を握ったことにより、黄金の20年は終焉を迎えた。
  • 暁光の皇帝軍
    ...巧みにユグドラシル大将軍イザベルを説き伏せ、 結果彼を激怒させた。 非人道的であること以上に、練られた戦術の元であれば戦術兵器として十分有効なD2兵器とは異なり、 無差別に大量破壊を行う戦略兵器でしかなかったからだ。 彼はソレグレイユ以前にユグドラシルの国土を焦土にしてしまう兵器など、 制御されていない悪魔と何も変わらない人災と言ってもいいと考えていた。 そしてアーサーによる再度の帝都奪還戦のさなか、イザベルはマイスナーを問い詰めた。 何故自分に秘匿していたのか。 一体何を企んでいるのか。 しかしマイスナーは、その問いには答えず、ただ、何かを含んだ嗤いを浮かべていたという。 イザベルは悟った。 自らを慕い、信じてついて来た幾多の勇敢な帝国軍兵士達は、この男の下では到底報われないのだと。 『マイスナー。貴様は一体、何を企んで...
  • フリーダ
    ...ともに話ができるのは将軍イザベルか、大司教イルミナートくらいである。 しかし皇帝アーサーに対しては同年代のためか、 誰がどう見ても主君として以上の敬愛の念を抱いているが本人は頑なに否定している。 ちなみにアーサーも勘は鋭いため、一応少しだけ気づいてはいる。 実は騎士団副長に選ばれて間もなく、 彼女は副長位叙任のためヘンリックに伴われてアーサーに謁見していた。 どんな人物か全く聞かされていなかった為過度に緊張していたが、 会ってみるとその皇帝とは思えないほど驕らない態度、穏やかな声と表情に一目惚れしてしまったのだった。 その時の彼女は、冷静沈着なヘンリックですら素できょとんとするほど夢見心地な様子だったという。 アーサーの龍陽京脱出後は帝都の皇帝派と龍陽京の連絡役を買って出、 マイスナーの眼を掻い潜って見事役目を果たした。 それ以降...
  • ユグドラシル七師将
    ...待機中。 将軍イザベル ユグドラシル一般兵部隊ヘタイロイを指揮し、火の属性の座に就く。 第二次文明戦争においては直接戦地へ赴き、部隊の指揮を執った。 摂政マイスナー ユグドラシル参謀組織バビロンと雷の属性を膝下に置く。 自身も参謀部の出身で、第二次文明戦争での作戦は彼が策定している。 防衛隊長ダーマイト 双剣双槍を携える切り込み隊長上がりの、重要都市防衛部隊フィアナの総隊長。 風の属性をアーサーから与えられ、以降彼に忠誠を誓っている。 治安部隊長アイン 各都市の治安維持を主な任務とする居住地治安部隊アロンダイトを率いる、騎士上がりの全身甲冑姿の男。 その正体はAランク悪魔祓い狂犬アインシュナット。 アーサーの護衛のため、空席となっていた水の属性を授かる。 研究院長モンモラス 土の属性に就任した、新魔...
  • 年表(暫定)
    ...がれた。 しかし、将軍イザベルと摂政マイスナーの二人が主導権を握っていた王宮では、幼い彼は発言することすらできなかった。 こうして、ソレグレイユ征服論を唱える二人が国の実権を握ったことにより、黄金の20年は終焉を迎えた。 《悪魔祓いの反乱》 ユグドラシルの軍拡路線、特にD2兵器の研究に教会は何度も反対したが、受け入れられることは無かった。 それどころか、ユグドラシル側は『これまで調べてきた悪魔の情報を引き渡せ』という傲慢な要求を突きつけてきた。 これに反発した教会は、ロクタス大聖堂における会議の結果、ユグドラシルからの離脱を決定した。 この決定に先立ち、事前に皇帝の護衛を努めていたAランクの悪魔祓いが、 殆ど軟禁状態にあったアーサー帝を救出。 ベルカン水路を使ってライクネルに集結する他の悪魔祓いと共にロクタス大聖堂まで避難した。 ...
  • D3兵器
    『D3(Devote Devil Device)兵器』 第二次文明戦争初期においてソレグレイユ軍は、 超弩級の火力と堅牢な耐久性を誇るD2兵器により大きな打撃を受けていた。 先の大戦において魔術兵によるゲリラ戦法に苦しめられたソレグレイユは、 対人兵器を主体とした武装プランの元『Panzer』や『ティーゲル特務隊仕様』など、 入り組んだ地形での対歩兵掃討用の兵器が主流となっていたのである。 そのため、開戦直後にD2兵器に対抗できたのは先の大戦で一線を外れた一部の対装甲目的の重火器のみという有様だった。 これにより、開戦初期にはニイドウを始めとする各拠点の制圧を行うなど、 多少の損害を出しつつもユグドラシルは快進撃を続けた。 しかし、ユグドラシル軍はこの優勢の中でもソレグレイユの工業力を軽視せず、 対D2兵器用の兵器が戦線に登場するのは、時間の...
  • イルミナート
    イルミナート・アリオスト 悪魔祓い教会・ロクタス大聖堂第31代大司教。 通常種の父と、ハーフエルフの母との間に生まれたクォーターエルフである。 柔軟な思考の持ち主で、教会であっても民間人の安全を脅かすものであれば 魔物対策も行うべきだという意見を持っている。 昔は少し狡賢いところもあったが、現在は基本的に温厚な性格で、誰に対しても丁寧な敬語で話す。 しかし、同時にまたその性格のために周囲に振り回されることも多い苦労人で、皮肉屋でもある。 僅かとはいえエルフの血を引き継いでいるため魔術の素養が高く、 杖型の魔術礼装『ケリュケイオン』を得物としている。 騎士の『ジークフリート』に並ぶ魔術師として最高の名誉である『アークメイジ』の称号を授与されている。 かつて第一次文明戦争に参加し、Stingray Demonの襲撃を目の当たりにしたため、 ...
  • インデックス
    ジャッジメントデイ以前_人名_地名_技術_現象_生物_その他 ジャッジメントデイ以降_人類変異種_職業_生物 科学文明圏ソレグレイユ_地名_技術_兵器_人名_生物_事件_行事 魔法文明圏ユグドラシル_地名_技術_兵器_人名_事件_行事 久平_地名_兵器_人名_その他 ウラノス群_人種_地名_人名_事件_行事_組織 その他の勢力_組織_地名_人名_種族_現象 旧世界遺物_地名_種族_兵器_その他 異世界 悪魔_下級悪魔_中級悪魔_上級悪魔_その他 事件 物語 ジャッジメントデイ以前 次元科学の確立により、人類は複数の世界を発見、開拓していった。 相次ぐ新種の生物の発見。莫大な資源の獲得。 新たな世界からもたらされる物資をもとに、各国はさらなる技術を開発し、大量の物品を生み出していった。 人々は人類のさらなる繁栄を疑わなかった……。 人名 オカルトサークル『まほろば』 ...
  • ベルカン水路
    ベルカン水路 魔術師ベルカン=ナイジェルが中心となって作り上げた水路。 翠緑の大地に住む魔導文明の人間は輸送や移動にこの水路を使う。 各都市を血管のように繋ぐユグドラシルの生命線である。 関連項目 冬のベルカン水路 ライクネル era2 era3 オールグリーン ユグドラシル 地名
  • アルベルト
    「アルベルト・ザオ・ユグドラシル」 ユグドラシルの第9代皇帝。 カードゲームやボードゲーム、そしてギャンブルなどを好み、民から「娯楽王」と呼ばれ慕われた。 ことゲームにおいて彼には破天荒な逸話が多く、臣下に負けて身ぐるみを剥がされただの 負けが込んで皇室の神器を賭けただの、ロクでもない話が多い。 (娯楽が好きだからと言って格別強かったわけでは無い。むしろ、下手の横好きといったところだろう。) 一方で政務に関しては歴代の皇帝の中でも最高と称えられるほどの才気に溢れており 初代皇帝の唱えた「騎士規範」の曖昧な記述によって作られた故不備の多かったユグドラシル憲法の整備や ベルカン水路の大補修、偽造硬貨の駆逐、そして帝国議会の設立など、 ユグドラシル史に残る大事業を幾つもこなしている。 ただし本人は仕事嫌いであり、よく仕事を抜け出し同じくゲーム...
  • フレスベルグ
    中型魔導支援爆撃機 ファレイラFa-23G『フレスベルグ』 ユグドラシルでは、建国以来機動力に優れた大小の飛竜を駆る 竜騎兵や竜騎士の部隊が空軍の大部分を占めていた。 高い旋回性能と高速力を兼ね備え、魔術礼装によって臨機応変な作戦行動を取ることが可能な飛竜は、 まさに航空戦力としてうってつけの存在であった。 しかし、ドラゴンやワイバーンを始めとした飛竜種には、兵器として致命的な欠陥がいくつか存在していた。 一つは、生物であるがゆえの装甲防御力の低さである。 この点は、帝国軍内でも以前から問題視されており、解決策の一つとして筋力に優れる鋼火竜クロデアント種などに 増加装甲を搭載し機甲竜兵団とする案が採用されたが、いかんせん『空飛ぶ重装騎兵、或いは軽砲兵』の域を出ず、 重装甲・高火力を併せ持つソレグレイユ軍と渡り合うには些か力不足という感が否めなかった。 ...
  • 冬のベルカン水路
    《冬のベルカン水路》 ユグドラシル北部のベルカン水路は、冬が近づくと水量が著しく減少するため、 その時期には大型船の通行は不可能となってしまう。 しかし、これは通行量の減少には繋がらず、むしろ冬の方が通行量は増加する。 その理由は、気温と水温の差から生じる“上昇気流”にある。 ベルカン水路の独特の地形は魔物や賊の侵入を防ぎ、上昇気流は飛行船を押し上げる。 これらの理由から、ベルカン水路は夏は舟、冬場は飛行船という、二つの流通網を持っている。 era2 era3 ユグドラシル 地名
  • ベルカン=ナイジェル
    魔術師ベルカン=ナイジェル era2に実在したユグドラシルの魔術師。 ベルカン水路を作り上げるなど、国内において多くの功績を上げたことで有名。 関連項目 ベルカン水路 era2 ユグドラシル 人名
  • エルザ&アナベル・シスターズ
    『エルザ&アナベル・シスターズ』 砂漠の大陸“シャングリラ”の南部の町、ドーラシティの治安を守る保安官の姉妹。 旧式の拳銃の名手で模範的な保安官であり、町の為に粉骨砕身して働く妹エルザ・アルジャーノン(画像:左)と とにかく暴れられればそれでいいという、そこらのゴロツキと変わらない考えながら 実力は折り紙付きの姉アナベル・アルジャーノン(画像:右)の二人組の保安官で、 シュニッツラー作の冒険小説のモデルとなったために後世での知名度は非常に高い。 初めて大海原を渡り、苦難を乗り越えシャングリラを開拓した勇敢な父を持ち、 また現地のケモミミである母の教えからシャングリラの大地に深い愛情を持っていたようで そのため勝手気ままに開拓者達を傷つけ、 シャングリラの大地をいいように食い物にする無法者達には容赦はしなかった。 多大な功績を残した彼...
  • アーサーの戴冠式
    《アーサーの戴冠式》 皇太子アーサーを新皇帝に据える儀式。 本来式の間立っておくべき将軍と摂政が座っていることからも、 この時点で彼らがかなりの権力を握っていたことが伺える。 era3 ユグドラシル 事件
  • ベルセレーモス級巡航機動陸戦艦
    SFRS BFG-121 ベルセレーモス級巡航機動陸戦艦 ソレグレイユ軍が再度の焦土作戦に向け、第一次文明戦争で運用された前級アルデリート級を発展させて開発した陸上戦艦。 戦艦ではあるが所属は陸軍であり、動力に魔法素による反重力界発生装置を使用することで 陸上における高機動と高火力の両立を実現した。 武装には全て実弾砲が採用され、魔法素砲にも換装は出来るが想定はされていないことも特徴の一つである。 前級含めて開発に当たったのはスクラウディック社の技術主任ガスパール・ベネガスで、 魔法素の陸上兵器への実用化に大きく貢献した人物である。 彼は入社当時から『大口径榴弾を搭載した多数の陸上軍艦による敵陸上戦力の制圧』を提唱しており、 比較的海軍に兵器や技術を提供することが多い社内では異端視されていた。 しかしソレグレイユ連邦共和国議会にて魔法素の軍事...
  • オシリス級魔導竜騎兵母艦
    HIYMS CVD-203 オシリス級魔導竜騎兵母艦 ユグドラシル軍所属の大型竜騎兵母艦。 竜騎兵専用の母艦としては国内最大級の艦である。 竜騎兵二個師団を搭載できるスペースと、それらを運用するための各種設備を備えており、 あたかも移動基地のような巨大さを誇っている。 もともと海軍航空隊の竜騎兵は、陸上から発進し軍港あるいは停泊する艦隊の防衛任務に当たる 局地戦闘機的な側面が強かった。 しかし遠洋航行を行う艦隊にとっても、駆逐艦などだけでは護衛戦力として不十分であったため、 航空戦力による上空護衛が必要であるとされていた。 そこで軍需省は、竜を運用するための様々な設備、例えば医療用魔導装置、 飼料製造装置等の軽量化を行い、艦に搭載する方式を採用した。 そして同時に、艦側面などには竜騎兵緊急発着ゲートを計29基設けている。 しか...
  • レーヴァテイン
    「超長距離次元決戦砲“レーヴァテイン”」 第二次文明戦争において、ソレグレイユ軍が開発した戦略兵器。 旧世界遺物である大型円型加速装置を利用することにより開発され、 戦略兵器である大型次元弾をソレグレイユ大陸全域に発射可能なまさしく最強最大の“決戦兵器”である。 第一次文明戦争以後、国内の経済的疲弊や様々な民衆の不満に直面したソレグレイユ軍は国の立て直しを図った。 その際、予算の都合上大規模な軍縮を余儀なくされた軍部は、削減に伴う軍事力低下を誤魔化すために3つのプランを用意した。 まず、陸軍では仮想敵国として予想されるユグドラシルへの対策としてミハイル・ガリバー将軍主導により 兵器小型化と対人戦術の充実化を図る「M.A.(Minimization of Army)計画」、通称「ガリバー計画」が行われ 海軍では民営化により技術力を増大した各兵...
  • 鏡面夢幻回廊
    鏡面夢幻回廊 ソレグレイユが発掘した旧世界遺物のある建築物内に存在する、全面鏡張りの回廊。 その構造上、普通の人間が何の装備もなしに入ると、無限に鏡に映り増殖する自分の姿を見ることで、 まず空間認知能力が狂い、命綱なしでは帰還できなくなる。 更に居続けると、次第に認知するもの全てがゲシュタルト崩壊をおこし、 最終的には自我の混濁が起こり発狂、廃人化する。 ここを通過するには、視野に何も入れないよう目隠しをした上で 周辺の情報を触覚や聴覚で判断(所謂エコロケーション)しながら、 尚且つ道中の不測の出来事に対応出来る万全の装備を整えねばならない。 ソレグレイユはこれを、視覚を完全に塞ぎ簡素なレーダーを外付した人型奉仕人形に音声案内と並行して先導させ、 それを元にした立体空間情報を表示するバイザーを付けた調査隊がその後に続くことで解決した。 ...
  • パリストン=ヒルズ
    『パリストン=ヒルズ』 砂漠の大陸『シャングリラ』の北部に広がる霊晶石鉱山群の一つで、 シャングリラ開拓の初期に出来た町。 ユグドラシルの霊晶石がオールグリーンの奥深くに出来上がるのに対し、 なぜかシャングリラでは旧時代の遺跡に霊晶石が出来上がっていることが多かった。 そのため、遺跡を求めるソレグレイユの冒険家達と マナの結晶に引き寄せられたユグドラシルの若い魔術師達との間で交流が生まれ、 久平とはまた違った形での独特の世界が形成されていた。 発見者であるアイザック・パリストンに因んで命名されたこの街では、 高濃度のグロウクリスタルが遺跡の中心部に存在していて、 冒険者たちはこれから抽出したマナを用いて遺跡の発掘を進めるという 典型的な「開拓鉱山」の形になっている。 屈強な探索者達を慰める度のキツイ違法酒を扱うバーや 現地人である...
  • 悪魔術師の反乱
    「悪魔術師の反乱」 ユグドラシル第12代皇帝オットー・エル・ユグドラシルの戴冠式の日に発生した事件。 当時大陸の北部を中心に勢力を伸ばしていた教団《深緑の使者》と ユグドラシル軍の人間が結託して引き起こした内乱である。 武闘派であった新皇帝オットーの希望により行われることとなったカーメイオンでの観艦式を、 教団の最高戦力である上級悪魔を投入し襲撃。 皇帝と軍上層部の人間をまとめて暗殺し、さらに首都ファンタズムにて軍の内通者がクーデターを起こし、 二重の衝撃でユグドラシル軍の指揮能力を麻痺させる。 そうして烏合の衆となったユグドラシル軍を悪魔術により補強したアースガルズ軍で徹底的に叩き、 最高権力者と戦力を一度に失い怖気づいた帝国議会に降伏を迫る。 それが、この反乱の完璧な計画であった。 しかし、観艦式を襲撃した悪魔は艦隊に多大な損...
  • ナイジェル・マナシティ
    『水流都市ナイジェル・マナシティ』 ユグドラシルの各地にある特定の属性のマナが集まるように作られた魔術師達の町「マナシティ」の一つで 、 水属性のマナが集まるように作られた、全体が水路になっている街。 ベルカン水路を作った魔術師ベルカン=ナイジェルが作ったユグドラシル最初のマナシティであり、 ユグドラシル全土のベルカン水路に流れ込んだ水のマナがここに集まるよう設計しつつ、 水路全体に無理がないよう気を使うという、魔術はもちろん地形、気候、 さらに経済的利便性といった要素すら考慮に入れねばならない神業のような立地に作られている。 歴史と伝統のあるマナシティとしてユグドラシル魔術アカデミーの本校が建てられている。 またライクネルが付近にあることから経済的にも大きな力を持っており、 「魔術の都」という別名がつけられるほどである。 水の魔術を...
  • Fly Demon
    Fly Demon ハエのような下級悪魔でガーゴイルににてすばしっこく数も多い。 また、その独特の口器で人間の肉を喰わずに中の体液を飲み干す。 一説にはあの"蝿の王"ベルゼブブの遣いともされ、 ベルゼブブがゲートをこじ開ける為の力を手に入れるため人を飲み干すと言われている。 era1 era2 era3 悪魔
  • 超能力
    【超能力/Supernatural power】 通常種の血が流れる者の中から現れる人類の特異点『超能力者』が用いる能力のことを指す。 自分達以外にも特別な力を操る人種が現れたことで、あらゆる意味合いで過去に比べてマシになったが、 今でもその力を特別視する者は多い。 超能力 エスパーが用いる能力全般に使われる言葉で、 「超感覚」と「念動力」の2通りに分けられ、超能力は必ずこのどちらかに分類される。 非実用的なものから世界に干渉し得るものまで、エスパーたちの力は人様々であり、同系統の能力であっても個体差が激しい。 訓練次第である程度能力を伸ばすことができ、 負傷や極限状態に陥ることにより、通常では不可能な成長を遂げ、能力が強化・増加することがある。 また、旧世界では機械によって超能力の度合いを計測する技術が確立されており、 当時ではそれを基に能力の度合い...
  • バルバロッサ
    初代皇帝 バルバロッサ・ジオ・ユグドラシル 当時テオゴニア大陸最大国家であった神政アースガルズ首長国の最高指導者である首長、 第41代神官王マーレイ・バル・アースガルズの五男として生まれた通常種男性で、 旧名はへレン・ユノ・セリス・アースガルズ。 兄四人に加え姉が二人、年上の従兄弟が五人いたが、人間不信であったためか兄弟仲はあまり良くなかった。 また彼のみ母親が他の兄弟とは違っており、彼の母はアースガルズに併合された小国ミズガルズ、 後の嬰ミズガルズ王国の王女であった。 唯一尊敬していた人物である父王の早逝後、まだ年若かったヘレンは傲慢な兄四人の王位継承争いに いい加減疲れ果て嫌気が差し、そこから逃れるため自ら王宮を去った。 そして友人であったウィルヘルム・ツァン・ロクタスやアンドレアス・レペス・レーサリエスらと 従者を引き連れ、国土の端ア...
  • セレニアの少女
    「セレニアの少女」 吟遊詩人ファルチャーの代表作として有名な「ベルカン水路を望む家にて」を下敷きに 人気作家であるネーナ・ハルフォンが執筆した小説作品。全7巻。 「ベルカン水路を望む家にて」に登場する、エルフの少女イセリナと その娘でありハーフエルフのエマを主役としており 彼女らの日常を「色彩主義」と呼ばれる独特の文体で書き上げている。 1巻はセレニアの森へと引っ越してきたイセリナが徐々に周囲に打ち解けていく姿を、 2巻から3巻ではイセリナの恋と少女時代の終焉を描いている。 4巻から6巻はエマが物語の主役となり、その成長と母の愛、そしてエマの恋と死までを描く。 最終巻である7巻はエマのいなくなったイセリナ家の穏やかな日々を描き、物語は終わる。 原作であるファルチャーの作品が「母より先に死なねばらならない娘の悲哀」を主軸とした悲劇...
  • ライクネル
    水流合流都市ライクネル ユグドラシルの中央部に位置する交易都市。 各地に延びるベルカン水路は全てこの街に繋がっているため、 ユグドラシルを移動する者は必ずこの街を通過することとなる。 そのため、この街にはユグドラシル中の情報や交易品が集まってくるというわけである。 また、交通の要所であるこの街には様々な組織の本部が建てられていて、 特に悪魔祓いの本部「ロクタス大聖堂」は余りにも有名である。 era2 era3 ユグドラシル 地名
  • ノルド級突撃特化艦
    ノルド級突撃特化艦 スクラウディック社のSMS計画で建造された特化艦の一種。 この系列の艦に付加されたのは、艦首に備え付けられた不釣り合いな程に巨大な螺旋衝角の回転による破壊力である。 一見、この奇妙な武装の意図を読み取ることは困難だが、 目的としては敵の魔法素による防護壁の突破や拠点の物理的破壊などが挙げられる。 ソレグレイユは、研究の積み重ねと試行錯誤の末に レノメリア級巡航空母などにも搭載される魔法素による防御システムを実現したが、 元々魔法素を操ることに長けているユグドラシル軍ならば、 もっと容易く同種の機構を造り出すことが出来るだろうと予測していた。 現に、第一次文明戦争時には、城塞レベルの同型術式が用いられていたのが確認されていた。 そこで、艦艇レベルのものをユグドラシルが開発した場合に備え、 これを突破する方法が模索され、...
  • 次元科学
    人口が爆発的に増えた地球。資源が枯渇した地球で、人類は宇宙に進出しようとしていた。 そのための研究、宇宙船を光速近くまで加速するための実験の中で偶然発見されたのがこの次元科学だ。 この世界には様々な【異世界】が存在することは観測されていたが、 各世界に繋がりがないため【異世界】同士を行き来することは不可能とされていた。 しかし、実験の中で光速に近づいた物体にとある処置を施すことにより【11次元】に物質を転送できることが判明したのだ。 確かに【異世界】へと直接移動することは不可能だった。 しかし、あらゆる【異世界】につながっている【11次元】を経由することにより、 人類は多数の【異世界】へと跳躍する事が可能となった。 溢れる物資、広大な土地、相次ぐ新発見。 人々は新たなる世界に狂乱し多くの人々が旅立っていった。 …しかし、全ては上手く行かなかった。先進国...
  • 悪魔祓いの反乱
    《悪魔祓いの反乱》 ユグドラシルの軍拡路線、特にD2兵器の研究に教会は何度も反対したが、受け入れられることは無かった。 それどころか、ユグドラシル側は『これまで調べてきた悪魔の情報を引き渡せ』という傲慢な要求を突きつけてきた。 これに反発した教会は、ロクタス大聖堂における会議の結果、ユグドラシルからの離脱を決定した。 この決定に先立ち、事前に皇帝の護衛を務めていたAランクの悪魔祓い(戴冠式においてアーサーの左に立っている人物)が、殆ど軟禁状態にあったアーサー帝を救出。 ベルカン水路を使ってライクネルに集結する他の悪魔祓いと共にロクタス大聖堂まで避難した。 この行動を受け、ユグドラシル軍はライクネルを包囲。皇帝アーサーの引き渡しを求めた。 それに対し教会は、誰も想像すらしなかった方法で難を逃れる。 まさに突入しようとした大軍勢の目の前で、...
  • 海神の骸
    海神の骸 era1以前、世界規模で勃発した大戦の只中。 祖国の存亡を懸けて特攻を仕掛け、海神に抱かれて散華していった艦(フネ)。 長い年月のうちに轟沈した海底が干上がった為に、その艦体が乾いた大地に姿を表したのが、この遺跡だ。 些か使われている技術レベルは低いものの、遺跡全体が旧世界遺物であり、 殊に現代の技術者をして脅威的と言わしめる威力を誇る巨大な艦載砲の残骸、 そしてその直撃に耐え得る非常に堅牢な装甲板は現代の技術で再現することは不可能な喪失技術であり、 軍事的な利用価値は計り知れない。 この技術を何れかの陣営が解析し己のものにしたなら、 その時は、その陣営が大きな力を得ることは間違いない。 『この艦には、旧世界の戦争の歴史が刻まれている』 『その為に使われた技術も、乗り込んでそれら全てを操った人の記憶も、想いも』 ...

  • 咎 Creqrat Viorlが地球への逆侵攻作戦時に展開した生物兵器。 退避する人間や生物の集団には見向きもせず、高度に発達した文明を持つ大都市や 兵器工廠の建物や機械のみを破壊し尽くしたことから、 発達した技術を持つことに対する『咎』の具現であるとしてこの名が付いた。 実は、別に都市のみを狙っている訳ではなく、電磁波や電波に対して非常に過敏に反応する性質を持ち、 それが大量に放出されているところを優先的に狙っているだけで、 大きな発生源が全て潰れれば今度は個人レベルの電波の発生源を潰しにかかる。 固有能力として、一切の身体に対する改造が加えられていない生物の一個体としては異常な、重力を操る力を持っている。 原理は今のところ不明だが、周辺の“無色のマナ”を大量に貯蔵・操作する能力を持ち、 これを粒子として高速で激突させて瞬間的にマイク...
  • レイヴン
    「自由の報道者 レイヴン」 ソレグレイユ出身の女性ジャーナリスト。 久平出身の母とソレグレイユ生まれの父を持つ久平系ソレグレイユ人である。 ちなみにレイヴンという名は偽名であり、本名はアヤ・キャンベルという。 敏腕のマスコミ人ではあるが、報道倫理や一般常識が欠けた奇人、変人の類である。 ソレグレイユの大手新聞社コンチネンタルプレスの記者としてマスコミ界に身を投じたが、 取材対象とたびたび問題を起こし、 さらに編集部(その背後には政府の意志がある)の意向に逆らった記事を書こうとしたため解雇された。 その後はフリーのジャーナリストを続けていたが、生活の困窮をひっくり返すべくスクープを掴もうとし、 その結果ソレグレイユの国家機密を知ってしまったがために追われる身となってしまう。 その後、逃亡生活を続ける中で久平に逃げこみ、 そこ...
  • ヘルヘイム城
    「ヘルヘイム城」 テオゴニア大陸の東に存在していた、戒ヘルヘイム王国の主君たるヘルヘイム王家の居城。 ユグドラシルの属国のようなものとはいえ、仮にも一国の王の城とは信じられないほど簡素な城だが、 ヘルヘイム王家の開祖であり父殺しの汚名を持つロンゴミニアト・ヘルヘイムの宣誓に従い 代々の王族は海風に朽ちゆくこの寂しい地に骨を埋めている。 城へ繋がる唯一の通路であるベルカン水路が東の外海へ通じる水門のそばにあるものの、 遠浅の湾のために港としての利用は望めず内陸側にも過去の戦乱により生じた無数の段差があり 冬場以外は水路としての使用にはとてもではないが耐えない。 そのため、冬場以外に城に渡るには危険な険路を踏破するしかなく手軽に空を渡れる 飛行船のような技術がなかった時代には文字通りの「陸の孤城」となっており そこに住まう王族達は...
  • カーメイオン
    『海への玄関口・カーメイオン』 ユグドラシルに広がるベルカン水路が集まり、海へと至る玄関口にある港町。 国内の物流の中心地であるライクネルと同じく、対外貿易の要として非常に繁栄している。 またユグドラシル海軍の一大拠点であるカーメイオン軍港が設置されており、 軍事的にも経済的にも重要な町と言えるだろう。 第二次文明戦争において外海へ逃れようとするアーサー艦隊が通過する際、 追撃艦隊が共同戦線を張っていたリユニオンの艦隊に軍港の封鎖と挟撃を命じた 『カーメイオン軍港攻防戦』が行われた。 戦力としては追撃艦隊側が圧倒的に優勢だったが、開戦直後にリユニオン艦隊が造反したことにより 追撃艦隊はかなりの損害を受け、結果的にアーサー艦隊をリユニオンの海中拠点 『グランセリア要塞 』へと取り逃がすという時間的猶予を与えてしまった。 この戦いにおい...
  • カイゼル・レギオン
    「カイゼル・レギオン」 ユグドラシルを中心とした、魔法文明圏で広く遊ばれているボードゲーム。 様々な個性を持った駒で軍団(レギオン)を編成し、互いに相手の皇帝(カイゼル)の駒を取りあう。 基本的には単純な陣取りゲームなのだが、個性的なルールとして"コスト制"がある。 これは全ての駒にコストが振り分けられ、 そのうえで互いのプレイヤーは規定されたコストの数値内に収まるように 好きな駒を配置するというものである。 剣士(セイバー)や槍兵(ランサー)、弓兵(アーチャー)のようなコストの低い駒を大量に配置して物量で圧倒したり、 魔術師(キャスター)や竜騎士(ライダー)のような高コストの駒で少数精鋭の軍団を作るなど、 その自由度は高い。 駒の中には戦術的には弱くとも特殊な行動が可能な暗殺者(アサシン)のような個性的な駒もあり、 ...
  • クレリア
    「最後の巫女姫 クレリア・アースガルズ」 神政アースガルズ首長国の最後の統治者であり、「アースガルズ戦役」の形式上の首謀者となっている少女。 悪魔術師の反乱が戦争と呼べるレベルまでその規模を拡大したのは、彼女の存在によるところが大きいとされている。 神官であり同時に有力な北部豪族でもあったアースガルズ首長家によって治められてきた神政アースガルズ首長国は、 ユグドラシル正教の分派の一つ「アースガルズ神教」に基づいた神権政治を行ってきた宗教国家であった。 ユグドラシルの開祖、バルバロッサ帝によるテオゴニア統一戦争においてはユグドラシルと盟約を結び、 南進するユグドラシルの背後をよく守った。 この功によりユグドラシルとは長らく友好関係にあり、era3の中頃までアースガルズは平和を保っていた。 しかし、「深緑の使者」教団が首長国内部に暗躍しだした頃...
  • 少女と一角獣
    『少女と一角獣』 ユグドラシル北部の吟遊詩人、ファルチャー作の歌。 教訓的内容が含まれていて、主に子供をしつけるのに使われるという。 登場人物は幼い姉妹とユニコーンで、内容は以下の通り いつもいたずらばかりしている妹が、入ってはいけないと言われている森に入り迷子になる。 ユニコーンが彼女を見つけるが、彼女は悪い子なので見捨てられてしまう。 妹を探して森に入った姉は、きちんと親の言いつけを守るいい子で、 迷子になったもののユニコーンが家へ帰してくれると言う。 しかし、姉は妹と一緒がいいと頼み込み、ユニコーンはしかたなしに一緒に妹を探す。 なんとか妹は見つかったが、既に日は暮れ辺りには魔物がうろついている。 自分の背中には一人しか乗れないといい、ユニコーンは姉を連れ帰ろうとするが、 姉は妹を連れ帰るように言う。 すると妹は泣きな...
  • 第一次文明戦争
    失われた次元航行の方法をもとめ、ソレグレイユは科学を発展させ、 大地に残された僅かな手がかりを捜し求めていた。 だが、不幸なことにソレグレイユの勢力圏内の次元科学に関する手がかりは全て失われていた 苛立ちを募らせたソレグレイユが目を向けたのは、 ジャッジメントデイの影響が少なく、国内に多くの先史文明の遺跡を残す久平であった… 「きっと、あの国は次元科学の開発を進めているに違いない…」 疑心暗鬼にとらわれたソレグレイユは諜報戦の中で賢精イズの古屋の存在に気づいたのだった。 賢者イズの遺産を求めたソレグレイユは幾度と無く潜入部隊を送りこんだ。 が、それらの部隊が情報を持ち帰ることはなかった。 苛立ちの頂点に達したソレグレイユは、潜入部隊ではなく上陸部隊を送り込むことにした。 つまり、侵略戦争を開始したのである。 ソレグレイユはアルカデ...
  • ディトリッヒ
    首席参謀ディトリッヒ・ラインヴェルト 執政官が議長を務める全実力組織の調整・戦略的意思決定機関である神聖帝国統合参謀長会議、 別名七師将会議の書記官である首席参謀を務める通常種男性。 同じく参謀部出身の摂政マイスナーは従兄にあたる。 もと帝国陸軍の作戦参謀で、その情報処理・作戦指揮能力が買われ、参謀部に特別に引き抜かれた。 元々はパイロット志望であったが、空軍の入隊試験にて竜から水中に転落して溺れ死に掛かり、 あっさり不合格となったためやむをえず陸軍に入った。 まだ二等陸兵の時、ある程度知識があったため新型爆撃機の試験機の操縦を任されたが 操縦系統の故障に気づけず墜落、マイスナーを激怒させてしまった。 しかし当時まだ皇太子であったアーサーがとりなしたため、実刑は免れたものの 数ヶ月間給料を五分の一にされ、一時は一食パン二斤となるほど困窮した...
  • Herrscher
    第1世代型超重火力特化型戦術戦闘殲滅兵器GF-16T『Herrscher』 ユグドラシルという国家が軍事的に大きく発展を遂げていた事実は、 ソレグレイユ国内を震撼させた。 それに伴い、軍内部ではさらに大規模な、軍事力の技術的強化計画である『ベルカ計画』が立案された。 その目玉となったのが、この強大な火力を以って敵陸上兵力を殲滅する機動兵器である。 開発に当たって軍が要求したのは、何よりも「史上最強の火力」であった。 当時実用化間もない次元弾、大量の誘導弾と多連装砲による飽和攻撃機能などを限界まで装備し、 まさに「兵装の百貨店」といえる機体である。 その代償として運用コストはかつてないほど高く、従来の動力機関では どう工夫を凝らしても作戦行動の制限が生じ、とてもではないが実用に耐え得る代物ではなかったのだ。 そういった事実から一度はお...
  • Creqrat Viorl
    Creqrat Viorl(人間には発音不可能) ありとあらゆる星系の知的生命体が滞在し、多次元宇宙全ての科学技術が集結する都市 人間レベルの思考形態を持つ生物の考えうる全ての科学技術が実用化されていると言われる。 そこは、まるで現実のようでありながらも、ありとあらゆる現象が計算機によって作り出された空間であった。 いわゆる仮想世界である。 そこは美化された模範的な『自然』だ。 不快感の無い、仮想の森。 清らかな水が流れ、汚れの無い木々がまばらに立ち並ぶ。 そこに人影のようなものが幾つか見える。 なにか話し声が聞こえる。 談笑しているようだ。 仮想世界でありながら言語を介すというのは如何なものかと思わないでもないが、 たしかにそれは『彼ら』の肉体のある世界でも使う言語であった。 幾つもの発音が同時に成されているそれは圧縮言語と...
  • ユグドラシル法大全
    ユグドラシル法大全 初代皇帝バルバロッサは建国後、閣僚から構成される執政府を設立した。 そしてその執政府が初めに取り掛かった事業が、この法典の起草・制定であった。 母国アースガルズを始めとした王政・神政国家のみならず、 中小の議会制民主主義国家の憲法も参考にし、日夜議論を行った。 王権の暴走、或いは衆愚政治の果てに戦争に巻き込まれ、 そして滅んだ国家を幾つも見てきたバルバロッサは、 「如何に賢明なる民を育てるか」を第一に考えた。 彼は、皇帝が賢明で人望があり、有能であることは義務であり、 民がどれだけ賢く、知識を持つかが国家の命運を左右する鍵であると考えたのだ。 皇帝権すなわち全軍を統率する統帥大権、裁判機能である司法大権、国家全体の行政を執り行う執政大権など 各大権の明確化と、それぞれ統帥府、大法院、執政府への権威委任に関する仕組みを確...
  • プラグイン/ニュース
    ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 【カウンターサイド】リセマラ当たりランキング - カウサイ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ウィキペディアを作ったiMacが箱付きで競売に登場。予想落札価格は約96万円!(ギズモード・ジャパン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【テイルズオブルミナリア】リセマラ当たりランキング - TOルミナリア攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 終末のアーカーシャ(終アカ)攻略wiki - ...
  • 太極府
    龍陽京中央地区 太極府 統治機関としての久平『久平連合独立同盟』の政治機能に関係する各機関のほぼ全てが存在していた地区。 軍事を担う国防省以外の主要省庁は、過去の城跡を改造して造られた 『天帝宮』と呼ばれる建造物(右の画像)に一纏めに入っていた。 現在は、ソレグレイユの次元科学開発地区の中枢として、天帝宮を始めとする各機関の建物を改装し、 研究機関や自治委任組織の集中する区画となっている。 元々龍陽京は、比較的早い段階から国体を為し始めた大和皇国が近隣へ進出した際、 era1以前に中国大陸と俗称された一帯を支配する為に置いた地方自治体の拠点で、 各地区の古称はそのころのものに由来する。 太極府も、当時は『唐土鎮守(もろこしのしずもり)』と呼ばれていた。 しかし、年月を経るに従い、嘗ての久平元首の先祖『劉羽 子墨』率いる小規模国家の連合体が勢...
  • 旅路の星天
     歩く。 「……」  歩く。 「……」  歩く……。 「……済まない」  そうして何時間が経っただろうか。どうしても嫌な予感が拭えず、先を行く連れに声を掛けた。 「……どうした?」  此方を向くこともなく、夕暮れの仄暗い残り火を灯りに、手に持つ地図を睨めつけながら答える連れ。  それだけ集中しているから此方を向かないのであって、顔を合わせづらいから向かないのではないと信じたい。 「もしや、今私達は、この広大な草原で迷っているのではないだろうか」 「……そんな訳はないだろう、イーゼル。私達はこの通り、  このコンパスとこの地図に従って動いているのだから、道を間違うはずがない」  そうだな。本当にそうならばどれだけ安心出来るか分からない。しかし…… 「そうか。ところで、...
  • 聖剣術式
    聖剣術式 ユグドラシル歴代皇帝が建国以来受け継いできた双極の霊剣、聖剣『エクスカリバー』と魔剣『ガラティーン』は、 帝冠『エウフラムス』、宝珠『カラントクス』、帝笏『ケンディガーン』に並ぶ皇帝の証《レガリア》の一つであった。 初代皇帝バルバロッサは建国戦争においてこの剣を携え、 今では『ユグドラシル大陸』とも呼ばれているテオゴニア大陸を統一したとされる。 皇帝府地下宝物庫には歴代帝室の家宝や過去の戦争での戦利品が収蔵されており、 哭ニヴルヘイム大公国、戒ヘルヘイム王国、神政アースガルズ首長国など各地から献上された、 銘剣『クレスーズ』『マルミアドワーズ』、魔槍『ロンゴミニアト』、聖兜『カフヴァール』魔兜『ゴスウィット』など、 名が不明な物を含めて累計すれば600以上もある。 アーサーが暗殺者の来襲に備えて隠し持っていた短剣『カルンウェンハン』、...
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