「早立ち」とは?
クイズの新しいスタイルの一つです。
早押し機の代わりに、「起立」「挙手」を使用する。
それにより、「知識勝負」「頭の回転勝負」など幅広いクイズを、より「多くの方に」「多くの時間・量」「ローコストで」提供する。
そんな新たなスタイルです。
それにより、「知識勝負」「頭の回転勝負」など幅広いクイズを、より「多くの方に」「多くの時間・量」「ローコストで」提供する。
そんな新たなスタイルです。
この「早立ち」を使ったクイズイベントを、「Stand-Art''」という名前で実施します。
が、一日通しのイベント以外にも、「イベントの一部(敗者復活ラウンド等)」「サークルの一企画」など、いろいろな活用方法が考えられます。
詳しくは3.「早立ち」の活用方法をご覧ください。
が、一日通しのイベント以外にも、「イベントの一部(敗者復活ラウンド等)」「サークルの一企画」など、いろいろな活用方法が考えられます。
詳しくは3.「早立ち」の活用方法をご覧ください。
なぜ「早押し」ではないの?
早押しには、参加人数の限界があるからです。
基本は早押し機の端子の数が上限。一般的に使われているものだと16-20。
ただし、人数が多すぎると誤答が多くなる(場が荒れる)ため、実際には12-15までで行われることがほとんどです。
ただし、人数が多すぎると誤答が多くなる(場が荒れる)ため、実際には12-15までで行われることがほとんどです。
そのため、イベントの場合、「ステージ上の少数の参加者-多数の観客」という、いわば「ステージ」スタイルが一般的です。クイズに触れられるのは一部ですし、その機会は非常に少ないです(それだけに貴重であり、非日常の興奮が味わえる、というメリットももちろんありますが)。
またサークルについても、20人いるサークルの場合、半数は参加できない=活動時間のうち半分しかクイズができないことになります。もっと人数が多くなれば、さらにクイズの機会は減ります。
またサークルについても、20人いるサークルの場合、半数は参加できない=活動時間のうち半分しかクイズができないことになります。もっと人数が多くなれば、さらにクイズの機会は減ります。
「早押し」の枠内で、「極力多くの人に楽しんでいただく」。そのため、複数の部屋で同時進行する「クイジーズスタイル」を以前提案しました。
当初は思いつきレベルであったものの、様々な方の力で発展し、現行の「早押王」「新人王」の定着に至ります。
また、サークル等についても複数会場を借り、より多くの人が楽しめるよう配慮されている事例もあります(シンサクール蒲田など)。
ただ、複数の部屋・早押し機を確保するにはコストもかかりますし、会場の制約も大きい。
当初は思いつきレベルであったものの、様々な方の力で発展し、現行の「早押王」「新人王」の定着に至ります。
また、サークル等についても複数会場を借り、より多くの人が楽しめるよう配慮されている事例もあります(シンサクール蒲田など)。
ただ、複数の部屋・早押し機を確保するにはコストもかかりますし、会場の制約も大きい。
当初は「早押し機の数を100に増やす」ことで対応できないか……ということで検討がスタートしました。
しかし、それが実現したとしても100人までですし、100人対応の早押し機を半日中使用するには、技術的な面などでハードルが高い(中央大学オープン等、100人早押し機が使われた事例はあります)。
検討する中、「早押し機を使わないことで、ローコストで容易に実現可能」という結論に至りました。
それがこの「早立ち」です。
しかし、それが実現したとしても100人までですし、100人対応の早押し機を半日中使用するには、技術的な面などでハードルが高い(中央大学オープン等、100人早押し機が使われた事例はあります)。
検討する中、「早押し機を使わないことで、ローコストで容易に実現可能」という結論に至りました。
それがこの「早立ち」です。
「早立ち」のメリット(1) 参加者「全員」が参加
上記の通り、端子の数に縛られることなく、参加者「全員」がクイズを楽しむことが可能です。
縛られるのは「会場のキャパシティ」のみです。極端な話、500-1000人規模であっても可能です(場が荒れないよう、誤答の罰則を配慮する必要はありますが)。
縛られるのは「会場のキャパシティ」のみです。極端な話、500-1000人規模であっても可能です(場が荒れないよう、誤答の罰則を配慮する必要はありますが)。
「早立ち」のメリット(2) ローコスト、「複数地区での同時開催」「普段の例会」での活用
「立つ」だけなので、非常にローコストで実施可能です。
100人早押し機と比較した場合、下記のようなメリットがあります。
- 端子数の限界がない=会場のキャパに入るだけの人数であれば、クイズを楽しむことが可能
- 機材準備・設置・チェックの労力・時間が必要ない
- コードについても検討する必要がない(100人早押しを長時間やろうとすると、コードをどう配置するか、いっそワイヤレスにするか……というのが悩みどころです)
- マシントラブルがない(筋肉痛はあるかもしれませんが)
一方、デメリットとして「厳密に”誰が一番早いか”が測定できない」という点があります。
これについては、「一定時間内に立った人については、全て同着とみなす」「1人ではなく、全員に解答権を与える(いわゆる早押しボードと同じ)」ことでカバーします。
これについては、「一定時間内に立った人については、全て同着とみなす」「1人ではなく、全員に解答権を与える(いわゆる早押しボードと同じ)」ことでカバーします。
また、複数地域での同時開催も容易です。会場さえ取れればよい。
さらに、普段のサークル例会での導入も非常に容易です。必要なものは何もありません。立つだけです。
さらに、普段のサークル例会での導入も非常に容易です。必要なものは何もありません。立つだけです。
「早立ち」のメリット(3) 「知識勝負」「頭の回転勝負」など~クイズの幅を広げる可能性~
従来のクイズイベントは、上記のような「ステージ」スタイルのため、必然的に問題も「観客がついていきやすい」「見ていて面白いよう、テンポのよさが求められる」ことが求められました。そのため、難易度・傾向に一定の制約がかかっていました。
一方で、難易度の高い問題や、みんなが対策していなそうな傾向の問題はあまり出されませんでした。
一方で、難易度の高い問題や、みんなが対策していなそうな傾向の問題はあまり出されませんでした。
参加人数が増えるということは、それだけ正解が出やすくなることにつながります。
基本問題から、「100人中ごく少数がわかるかもしれない」ような問題まで、幅広く出題する。
そんな「知識勝負」を、「全員」が同時に楽しむ。それを「早立ち」により可能にしました。
基本問題から、「100人中ごく少数がわかるかもしれない」ような問題まで、幅広く出題する。
そんな「知識勝負」を、「全員」が同時に楽しむ。それを「早立ち」により可能にしました。
また全く別の方向性として、パズル要素の強い企画、頭の回転を競う企画、計算力を図る企画……なども、この「早立ち」で可能です。
6月の「Stand-Art''」(仮)では、早立ちのさまざまな可能性をご提示する予定です。
6月の「Stand-Art''」(仮)では、早立ちのさまざまな可能性をご提示する予定です。
現在定着している「勝抜杯」「abc」のような短文基本系のステージ型イベントも、一つのクイズの形です。
ですが、それだけがクイズの形ではありません。
クイズの幅広い可能性を、この「早立ち」により実現します。
ですが、それだけがクイズの形ではありません。
クイズの幅広い可能性を、この「早立ち」により実現します。