「早立ち」クイズ&Stand-Art''(2012/7/21)

1.形式(2)

最終更新:

hayatachi

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<1.形式> (その2)


(4) 少数正解


  • 「少数正解のメリットが大きすぎる」という意見が多い。一方、「あってよかった」という意見は皆無。
  • 進行が煩雑になった一つの原因でもあるし、「一発逆転」狙いで場が荒れるデメリットも考えられる。
  • 名誉だけを称えるか、単独正解だけ称える(この方が手間がない)のが現実的か。

≪メリットが大きすぎる≫

  • 少数回答のメリットが大きく、かつ取れるときにはあっさり取れてしまう。
  • 少数正解6点は多すぎると感じました。1つのジャンルで突出した知識を持つより、いろいろなジャンルで正解を出せる方を評価したいので。
  • 少数正解ルールが頻発したというか、ある意味あまり機能していなかった感あり。これについては手練ばかりが集まったからのような気がしますが・・・。
  • 立たない場合のメリットが少なすぎる、少数正解のメリットが多すぎる。

≪改良案≫

  • 希少正解の基準が10%というのは、そのセットを勝ち抜けた人が出て、回答権がある人が少なくなった後半では出やすくなるけど、(で切れてしまってるんですが、おそらく「前半は出にくいので見直してもいいのでは」という内容だと思われます)
  • 少数回答判定には「座って正解」を数に入れてもいいのでは。
  • 単独正解のポイントを上げては如何でしょうか。
  • 早立ち者が全員不正解の場合に限って、座っている人で少数正解がでたらボーナスをあげても良いかな、と思いました。
  • 「+6P」になる条件はもっと厳しくてもよかったかも。(全体の正解者が10%以下の際の起立者に限る、など)
  • 余計。前者はせめてボーナスを倍ではなく+1にするか、立たなかった人数も含めた上でカウントしてもらわないと、勝抜けが加速化してやる気が失せる。

(5) 勝ち抜けポイント

  • 早く抜けさせる試み自体は、「さまざまな層に楽しんでいただく」ことに重点を置いたことを考えると成功と思われる。
  • ただ、「少数正解2問で勝ち抜け」はやりすぎか(少数正解が予想以上に出た、という側面もある)。
  • 一方で、「実力を競う」点からすると、勝ち抜けポイントが少ない=少ない問題で勝敗が決まってしまう=実力が反映されにくい、という点で問題がある。
  • 順位点については、「もっと下位までポイントが入るようにする」のが必須。
  • 兼任スタッフの順位点についてはご指摘通り。当初案のように「全員を兼任スタッフにして、出場できるラウンドを一定にする」のが一案か(クイズできる量は減るが、チェック要員が確保できる)。
  • あと、時間の都合で10人勝ち抜けで打ち切ってしまったのは大きな反省点。
    「さまざまな層に楽しんでいただく」目的からすると、もっと多くの人を勝ち抜けさせるべきだった。後で触れるが、スケジュール構成の点でそもそも無理があった。

≪勝ち抜けポイント≫

  • 当日の様子をうけての結果論ですが、勝ち抜けポイントがもう少し高くても良かったかと思います。
  • 希少正解の8点というのはちょっとやりすぎかも。15点で勝ち抜けになっているため、8点が2度あると即勝ち抜けというのはバランス的にどうかと思うので、7点になれば最低正解数が3問になるのではないかと。

≪順位点≫

  • 強い人を早めに勝ち抜けさせて全員に立つ機会を与えるというコンセプトが色濃く出ていましたが、飲み会でも話題に出た通り、ラウンドポイント圏が埋まった後のモチベ維持は課題だと思う。
  • 同着の場合の☆は、割って端数切り上げでよいのではないでしょうか(割り切れないこともある)
  • 上位に与えられる☆の枠が埋まっても、モチベーションが下がらないように、上位枠が終了した後も、制限時間内に勝ち抜けポイントに達したら、一律☆0.5が得られるようにする
    (もしくは、上位枠の最低点を☆2にして、勝ち抜けポイント到達を一律☆1とする)
  • 勝ち抜け枠が10位までと、範囲が広いところが良かったと思います。上位勝ち抜けには厳しいけど、1ポイントでも得点が入って勝ち抜けられる、というのは僕のような初心者~中堅プレイヤーには励みになって良いと思います。 
  • 早立ちという形式は、今回のように手練ばかりに対して、というよりは、xyzのような初心者初級者向けかもしれないと思いました。今回は会場の時間の都合で駆け足でしたが、第2回はもっとゆっくり腰を据えて楽しみたいなーと思いました。その際はできれば11位以降にも☆が入るとうれしいです。
  • 自分なら「兼任スタッフをやることが、優勝可否に直接関わる」ようなルールは採用しませんし、今回兼任スタッフが得点2倍ルールで優勝したらドッチラケだったと思っていますが(そうなんなかった以上、あからさまな批判は上がっていませんが)。

≪10人勝ち抜け後のクイズ続行について≫

  • 時間の都合上難しかったところもあると思いますが、10人勝ち抜け後も順位点は入らないけどクイズ自体は続行、というのも同じような理由からとても良いと思いました。
  • 時間の都合上、仕方なかったとはいえ、後半、10人勝ち抜け時点で終了は、本イベントの根幹を揺るがしてしまったのでは?

(6) ダブルチャンスと罰則ルール


  • ダブルチャンスについては煩雑という意見が多数見られた。
  • ただ、これのおかげで「馬鹿立ち」「問題潰し」抑制につながった可能性もあるので悩ましい。
  • 今回はプレーヤーの方のご協力もあり「馬鹿立ち」が皆無だったが、これが「大人数」や、「どうしても勝ちたいと思わせる大会における、少数しか勝てない敗者復活」だったりすると、「馬鹿立ち」のリスクは高くなると思われる。
  • 「馬鹿立ち」が起こる理由として、
    ・ペナルティが甘い
    ・わざと間違えようとしていないが、間違いが続くと焦ってしまう(暴発)
    ・一度誤答でマイナスになると、取り戻そうとしてギャンブルな立ちになる
  • こう考えると、次のような改善策が考えられる
    ・ペナルティの厳格化 →セット2×で起立権喪失
    ・焦って暴発を防止  →3休(これはクールダウンという点で効果的だったと思う。もっとも復活後にさらに焦るのでは、というリスクもあり)
    ・ギャンブル立ちを防止→「少数正解ルールの撤廃」「そもそもマイナスを減らす」。
    .             ただゼロにすると、リーチをかけた人が(他の人に立たせないために)馬鹿立ちをすることが考えられる。
    .             -3までいかないにしても-1にした方がいいか。起立権が喪失されることを考えると-1でも結構痛い。
  • ということで、「セット1×目は3問起立権喪失かつ-1、2×目はそのセット起立権喪失かつ-1」でどうだろうか。

≪ご意見≫

  • ダブルチャンスは、撤廃して少数誤答を厳罰化(3問の間、座って回答も不可)や、上記のように流れをはっきりさせるなどをしない限り、消化出来ない問題が多すぎた。
  • (ダブルチャンスについて)解答者側も人数を勘定していたので問題はなさそうですが、どこかで明確な時間を形式的に設けたほうがいいのかもしれません。
  • 早押しボードで早いポイントで押して誤答でもったいない思いを感じた事があるので、「ダブルチャンス」ルールはそういうのを救済する意味でも良かったと思います。

(7) まとめ~ベーシックルール~


  • 早立ちは企画者の考え方によっていろいろな形式があり得る(「もっと誤答に厳しく」とか「知識量重視」「前フリで立って少数正解した人を優遇したい」など)。
  • ただ、普及に関して、シンプルなルールは必要と考える。
  • これまでの考察から、下記のようなベーシックルールを考案した。

「ベーシックルール」

  • 誰かが立った時点で問題文がストップ。立った人はその時点で解答。
  • 立って正解→+3。
  • 立って誤答→セット1×目は3問起立権喪失かつ-1、2×目はそのセット起立権喪失かつ-1
  • それ以外の人は最後まで聞いて回答。正解+1、誤答±0。
  • 少数正解、ダブルチャンスルールはなし。少数正解の場合は名誉を称えるのみ。

 421早立ちの「最後まで問題が聞ける」メリットを採用。
 一方で座っている人に「その時点で書くかどうか」選択できる点については省略した(誰かが立って問題を止めてから3カウント待つので、その間に「追っかけ立ち」をすることもできる)。
 誤答罰則については(6)で検討した通り。
 ダブルチャンスルールがなくなるが、「問題が最後まで聞ける」「少数正解がなくなる分、取り戻そうとしてのギャンブル立ちはなくなる」「誤答罰則が厳しくなる」という点、「馬鹿立ち」は抑制できると考えられる。








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