【Ⅳ.評価】
<1.サークル・イベントでの活用>
(1) イベントでの活用
- おおむね好評価を頂いた。
- 「新しいスタイルとして定着させるために,定期的な開催が必要である.」というのはまさに同感。
「ずっと早立ちのイベント」の第2回、「早押しとミックスさせた形のイベント」の両方向で、開催を目指していきたい。
≪今回のような「一日、ずっと早立ち」のイベントがあってもよい≫ 25票
- 一日中ずっと参加者でいられるのが大きかったです。周りの人のレベルが相当高くてあまり答えられなかったので、もっと頑張りたいと思います。
- 起立判定の時間の制限(特に1~2秒のゆれ)をどうするかという問題があるものの、クイズイベントでの「早立ち」は、ボーナスポイントが比較的大人数の人に入りやすいのと、早押し機で押し負けしやすいプレーヤーでも勝利する可能性が秘めている点で、クイズイベントでの「早立ち」は、どんどん導入してもいいと思います。
- 実は腰痛持ちで不安ありましたが、開催数日前にバリアフリールールが公開されて安心しました。結局当日は痛み少なかったので騙し騙し立ちルールでやりましたが。
- 「あってもいい」という選択肢なら、あってもいいに決まっています。
- 「早立ち」は、「イベント」としては面白いですが、「大会」には向かないと感じました。
その理由としては、結局、第三者によるチェック機能がほとんど機能しておらず、参加者自身によるセルフチェックが中心であったように感じたからです。
また、クイズに参加しながら隣の人のチェックに気を配るのは、クイズへ集中するという観点から、なかなか難しいように思いました。 - 今回ぐらいの長さならちょうどいいが、大会の経過によってこれ以上伸びるときついです。
- 机を全部撤去した場所の方がやりやすいのでは思いました。でもそれだと、体力的に立ちにくい人も出てくるからその点は考慮が必要かもしれません。
- 自分がクイズをしない時間が(勝ち抜けない限り)無いというのは楽しい。ただ、その分ずっと強い人と同じセットというのはある。なので、今回のような日常知識主体の問題群は良かったと思う(クイズ知識主体で、ずっと強い人と同じセットだと、おそらく萎える)。
- 逆にミックスイベントでは準備やコスト面、所要時間面で扱いづらいと思うんですよ。
- 多人数あっての「早立ち」と考えると最初の人数絞込みに使うか、中間の全員参加イベントに組み込むという用途になりますけど、人数が絞り込まれてからでは「早立ち」を採用するメリットがあまりない。
- 普段ボタンが付かない人にはいいと思います。というか、一日早ボのイベント自体がなかったから…
- 今回は初回ということでバタバタしましたが、解答者席の移動もないので比較的時間も有効に使えるのではないでしょうか。
- 今回はテストケースであるので,いろいろと失敗があると思う.それは次回改善した形で開催されることを望んでいる.新しいスタイルとして定着させるために,定期的な開催が必要である.
- 早押しとミックスしてしまうと、早立ちとのテンポの違いに戸惑うかもしれません。なんとなく、ですが。
≪「一日、ずっと早立ち」は厳しいが、「早押し」とミックスさせた形のイベント(一部ラウンドでの早立ち導入)ならばよい≫ 7票
- 全編早立ちで行くと、1イベントで聞くことが出来る問題数が通常のイベントに比べて大幅に減るのがキツいが、正解者が出にくい問題を映える問題にするには効果的な手法なので、ラウンドポイントで予選通過者を決めるような大会なら積極的に取り入れてもいいかもしれない。
逆に、abcのような全編勝ち抜け式の大会には相性が悪そう。 - 正解がわかっても、反応が遅く立つことができなかったのが残念でした。
- 特に敗復に使えるかな…と
- xyzのような初心者向けのフリバ会とか、敗者復活には向いているように感じた。
- フルオープンの敗者復活ラウンドなどに使えるかな、とは思った。
≪早立ちはイベントには向かない≫1票
- 基本的に立った・立たないの「厳密性」に欠ける、参加者・観客の別がないので、イベントには向かないと思う。 交流会的側面の強いイベントなら逆にこれらが利点に働いて良いかもしれない。
≪無回答≫ 1票
- ミックスさせるくらいなら通しのほうがいいかも。もしくはペーパーがわりにするとか。
(2) サークルでの活用
- イベントに比べると、くっきりと「やってみたい」の票数が下回った。
- 「参加人数に比べ早押し機が足りない」(15人以上)というサークルが少ない、というのが最大の要因。
- もっとも「人数に比べると早押し機が足りない」サークルは学生に多いと思われるので、そういうところで有効活用していただきたいし、その為の情報発信が必要。
≪自分の所属サークルでもやってみたい≫ 19票
- クリアファイルやホワイトボードマーカー、ティッシュを用意するのが大変だが、「大人数が同時に出来る」「マイナーな問題でも正解者が出やすい」「強い人をさっさと勝ち抜けさせることが出来る」等、自分のサークルのように「幅広い実力層が参加する」場面と相性がいい要素が多いので、問題が作れたらサークルでもやってみたい。
- 「早立ち」をクイズサークルで行う場合、ひとりでいろいろ行おうとすると、特に起立の判定などで無理が生じてしまうことがありますので、クイズサークルで「早立ち」を行う場合、むしろ解答者が比較的少なくなる(空いてる参加者は、起立判定に回れる)準決勝以降で導入するほうが無難なのかなと思います。いずれにしろ1回戦で「早立ち」を行う場合はどうすればよいか研究する余地はあります。
- 私は普段イントロクイズをメインに活動しているのもあり、そっちにこの早立ちが活かせるかと言う観点でも考えながら参加していました。結果ですが…実際今回参加しただけでは結論でてません。やっぱり一度イントロクイズでやってみないと分からないなぁというのが感想です。近いうちにイントロクイズのサークルで実験的にやってみようかと思ってます。"
- むしろ、サークルのような少人数でやるほうが向いているかもしれないと思いました。参加者全員がペーパー以外で楽しむことができると思いましたので。
- これはむしろサークル向けのルールかもしれないという印象は受けた.ただし,人数が少ない場合は問題の選択に工夫が必要で,あまりに易しすぎると全員が立ってしまうのであまり意味が無いだろう.その意味で,出題者の難易度設定が難しいかもしれない.
- 例会の1コーナーとして、いつかやってみたいです。
- 自分のサークルでやってみて、感触は悪くなかった。人数的に早押し機が使いづらい場合など、選択肢として導入してみてもいいと思う。
- 積極的に導入できると思います。コスト的にも有利ですし、全員参加できるというのもいい。
≪あってもいいが、積極的にやりたいとは思わない≫ 8票
- サークルの規模によるかと。自分のサークルの場合、12人超になることがまず無いので。(他のサークルでも16人超になりそうな場合は48人押しを持って行くので…)
- 正直なところ、「早立ち」というルール自体、大人数でできる以外は(といってもそこは大きいですが)まだ早押しボードの代替案に見えます。オープン例会には向いていると思うのですが、人数がそれほど多くない通常例会のような時は早押しボードをすると思います。
- 問題選定が非常に困難。また、主催者が言う「system F系統の問題と親和性が高い」という意見については、上記の理由から、自分はそうは思わない。地方サークルで取り入れてみたいとは考える。
- 自分が高校生の時から、「わかったら起立する」企画とかやっていますので(早押しと併用ですが。あと16ヒントクイズの時とか)、「このイベントを受けて、改めてやりたい」という感想にはなりません。普通にやると思いますし、それは今回の「早立ち」に影響されてのものではないと思います。
- やってみたいが、気楽には出来ないと思ったので、積極的にはやりたくない(誰かがやるなら参加したい)。
- 弊サークルは参加者16人に届くことがない過疎サークルですので、それなら押したほうがいいかな、とも思うのです。同時押しを優遇するというのはあるのでしょうが。
≪早立ちはサークルには向かない≫ 4票
- 比較的少人数のサークルなら、普通に早押しをすればいいような気がします。
- 早押し機がない場合はいいと思うけど、現状かなりのサークルに早押し機があるので。
- 大人数でやるのでなければあえて採用する必要はないかと。