眼から産まれた狂想詩(3)

2004年12月28日(火) 23時54分-穂永秋琴

 
秩序の世界に投げかけられたゼロによる除算!
朝と毛布とを取り違え、夜を被ったこの俺が
餅と投擲弾を月にむかって投げつければ
双子星は脚立を紫電の剣と化す
電剣一閃! 雲は日に隠れて黒く燃え盛る

素数も虚数もたじたじとなり
ゼロと俺の前にひれ伏せば
欣快至極! 湖面の月よ、ご機嫌はいかがかな……
踏みしだかれた落ち葉が椅子を折り曲げ
路傍に転がる石ころも傍若無人の有様


さァ、どんどん意味不明にしていこうか……。
剣とか投擲弾とか出てくるのは、読みかけの中華アクション小説の影響だったり。

最終更新:2014年03月18日 16:35