広義無駄合

大雑把な定義

広義無駄合:合駒をしても最善手順が変わらない合駒 

厳密な定義

広義無駄合=合駒を直ぐ取った後合駒されなかったときの最善手順を攻方が指したときに、
      その合駒を使わずに玉方の最善の応手のいずれかが合駒しなかったときと一致する合駒。
※狭義と同様に、ルール的に直ぐ合駒を取れないものや、合駒を取った後最善手順を再現できないもの、取った合駒を使うものは全て有効合である。
※「最善の応手のいずれか」は最善の応手が複数ある時を指している
下記の2つの定義の内容は狭義無駄合と同じです。
最善手順=攻方にとってはできるだけ手数が短く、玉方にとってはできるだけ手数が長くなり、
     且つできるだけ駒が余らない手順のうち、任意に一つ選ぶ手順。

手順の一致=手順を棋譜にしたとき完全に一致するもの
※これについてはあまり検討していません。
※棋譜にしたときに全く一緒なのに手順が一致していると言うと違和感を感じるもの
※または手順が一致していると感じるのに棋譜にしたときに全く一緒ではないものがあるかどうか、意見をお待ちしております。
※例:▲2二馬左、▲2二馬上などのどの駒が移動するか特定するための記号により棋譜が異なる。
合駒しない場合;▲5四角(△2二玉▲3二金△1二玉▲4五角△1一玉▲1三竜)
合駒する場合:▲5四角△4三合▲同竜(△2二玉▲3二金△1二玉▲4五角△1一玉▲1三竜)
よってこれは広義無駄合ですね。

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↓ご意見をどうぞ!
  • これこそ完全な無駄合。何故なら43の合い駒に全く意味がないから。角筋を遮断するなら、後続の手順で21に逃げるとかしないといけない。無駄合となるかいなかはその局面単体で判断すべきではなく、後続の手順とセットで考えられるべきものだ。 -- みんけんひで (2017-07-31 22:34:29)
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最終更新:2017年07月31日 22:34
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