無駄合wiki結論

自明無駄合の定義

現在、無駄合wikiは
と定義しています。
狭義無駄合=合駒を直ぐ取った後合駒されなかったときの最善手順を攻方が指したときに、
       その合駒を使わずに玉方の変化も含めて全ての応手が合駒しなかったときと一致する合駒。
※合駒を取った後最善手順を再現できないもの、取った合駒を使うものは全て有効合である。
※また、変化が新しく増えたものは有効合、変化の一部が減っただけの場合(増えてはない)は無駄合である。
例外無駄合X型=飛駒Xで覗き王手し玉方が合駒をしたとする。その合駒をXで取りながら王手して即詰になる時のその合駒。
例外無駄合XY(Y)型=飛駒Xが覗き王手し玉方が合駒をしたとする。
          その合駒をYで取りながら王手して即詰になった時、新しく詰みに参加する駒がなく、その合駒がX型で無い時のその合駒。
※例外無駄合XY(Y)型はこの文章だけだと曖昧なので、グレーゾーン(2)例外無駄合XY(Z)型、XYZ型を参照
※例外無駄合において、合駒を取る攻方の駒は問わない。また、即詰があったとしても、合駒をとっての即詰でなければ例外無駄合ではない。
※どの定義においてもルール的に直ぐ合駒を取れないものは全て有効合である。

過程

最広義無駄合の反例(?)によって最広義無駄合は否定された。
グレーゾーン(1)広義で無駄、狭義で有効より狭義無駄合を自明無駄合の定義として採用
例外無駄愛グレーゾーン(2)例外無駄愛XY(Z)型、XYZ型より例外無駄合X型、XY(Y)型を自明無駄合の定義として採用

グレーゾーン

上画像も参照
現在発見されているグレーゾーンは例外無駄合XY(Z)型、XYZ型、狭義で有効合広義で無駄合。まだあるかもしれない。

自明無駄合の定義付けにおける今後の議論の焦点

無駄合wikiの目標は「自明無駄合を過不足無く定義付けること」であるから、
前述の定義にグレーゾーンが含まれていても、前述の定義以外に自明無駄合があっても問題である。
従って考えるべきことを羅列すると

狭義無駄合の中に自明無駄合でないものは本当に無いのか。
例外無駄合X型、XY(Y)型の中に自明無駄合でないものは本当に無いのか。
前述の自明無駄合の定義に含まれる合駒以外の性質を持つ自明無駄合(上画像)は無いのか

という事になります。

グレーゾーンの定義に向けて

グレーゾーンの定義付けはまだ目標にしていませんが、もしするなら
前述の「例外無駄合XY(Z)型、XYZ型、狭義で有効合広義で無駄合」以外のグレーゾーンの合駒(上画像)は無いのか。
ということが重要になります。

各合駒の「無駄らしさ」の比較。

この画像はこのwikiに出てきた合駒を「無駄らしさ」で管理人の主観的に並べたものです。
「無駄らしさが高い」とはグレーゾーンで言えばより無駄合の可能性が高い、自明無駄合で言えばより有効合と考える人が少ない、事を指しています。

↓ご意見をどうぞ!
名前:
コメント:
最終更新:2012年07月27日 02:29
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。