step2 外箱

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*工程1 木材を切断する  ベニヤ板で自作コンの大枠となる木箱を作ります。  寸法は、アクリルの部分から周りにどれだけ余裕をもたせるかで決めます。上から見たとき(皿やボタンを取り付ける面)アクリルの部分は300×534となるので、例えば15mmの余裕を持たせると、330×564となります。([[この図>http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=TenbanAkuriru.jpg]]のように)  次に自作コンの高さを決めます。これは、中に置く基盤が潰されないくらいの高さにすればよいです。私の場合は120mmに決めました。  よって、大枠の寸法は330×564×120。各板どちらが上でくっつけるかは、図の通り。 #ref(http://cdn48.atwikiimg.com/otogeshiyouze/?cmd=upload&act=open&page=step2%20%E5%A4%96%E7%AE%B1&file=SotobakoSunpou.jpg) ベニヤ板の厚さが9mmだったので、木材を切る寸法は、330×564が2枚、102×564が2枚、312×102が2枚、となります。 #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=jisakuconJpgFile23.jpg) この画像では天板の中が切り取られてますが、それは次でやります。 *工程2 天板の中を繰り抜く  次に、天板に、ボタンや皿を設置するための穴を開けます。  寸法は次の通り #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=TenbanMokuzaiShakunasi.jpg) #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=TenbanMokuzai.jpg)  これらの寸法は厳密でなくて大丈夫ですが、5mm程度のズレに抑えましょう。皿の中心は正確に印をつけましょう。  まず、電動ドリルの一番大きい口径のものを使って、切り取る部分のどこかに穴を開けます。次に、そこにジグソー(電動のこぎり)の刃かコッピングソーの刃を差し込んで、寸法に沿って切り取ります。  但し、左の真ん中の方にある直径10mmの穴は、ドリルで開けるのですが、穴の深さは確か5mmほどで良かったと記憶しています。この穴は、皿の機構の中心がはまるべき穴なので、実際に皿の機構を見て測って開けてみてください。  完成図 #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=jisakuconJpgFile24.jpg) ドリルの使い方とコツ まず、電動ドリルの先っぽを緩めて(ネジのようになっていると思います)そこにドリルビットをはめてしっかり締め直します。   次に、椅子を2つ用意してその間に、穴を開けたいものを橋渡すように置き、穴を開ける部分が椅子と椅子の間に来るようにします。   そして穴を開けるものを足でしっかり抑え、ドリルを構えて穴を開けていきます。 ドリルの回転方向を正しくします。 最初はトリガーを少しだけ引いてゆっくり回し、狙った所からずれないようにしっかりドリルを抑えながら、少しだけ削ります。   そして窪みができてドリルがずれなくなったら、だんだん早く回して、貫通するまで掘り進めると良いです    最後に、奥板の下端に、コントローラのコードを通す穴(窪み)を開けます。最終的に下の画像のように、中の基盤からコードを出す穴に当たる部分を開けておきます。 #ref(http://cdn48.atwikiimg.com/otogeshiyouze/?cmd=upload&act=open&page=step2%20%E5%A4%96%E7%AE%B1&file=SotobakoKo-do.jpg)  ( ´◉‿ゝ◉`)<あと蝶番とキャッチクリップを付けなきゃ #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=44&file=Chotsugai.jpg) #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=44&file=tomegu.jpg)  これを切り終えたら、木工用ボンドで箱になるようにくっつけます。自作コンは上から叩いて使うので、天板の下に全ての板が縦に来るように(このページの一番上の図のように、上から見たときに天板しか見えないような状態)すれば木工用ボンドの強度で十分でしょう。 *工程3 アクリル板の中を繰り抜く  アクリル板は、厚さ5mmのものを用意しました。ゲームセンターの筐体でも厚さ5mmですし、強度も問題がありませんのでこの厚さでよいでしょう。裏表の違いは無いようです。  寸法は以下の通り。ネジ穴は、買ったネジの直径と同じ直径のドリルビットを使ってドリルで開けます。  まずは皿のアクリル板 #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=SaraAkuriruShakunasi.jpg) #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=SaraAkuriru.jpg)  次は鍵盤のアクリル板 #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=KenbanAkuriruShakunasi.jpg) #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=KenbanAkuriru.jpg)  最後にスタートのアクリル板 #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=StartAkuriruShakunasi.jpg) #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=StartAkuriru.jpg)  アクリル板も木材と同じように、ドリルで穴を開け、コッピングソーの刃を通して綺麗に内側を切り取ります。切った後はヤスリを使って切り口をいくらか滑らかにしておきましょう。  このとき、普通に切っていると刃が熱を持ってアクリルが溶けてしまいます。もし鋸や刃を借りたりしていたならば、刃をダメにしてしまう可能性もあるので気を付けてください。コッピングソーを使う分には、少しくらい溶けても大丈夫です。  注意することは、ボタンをはめる穴はボタンをしっかり固定しなければならないので、あまり外側にずれないように切り取ります。内側にずれたら、やすりで削ってボタンがはまるようにしましょう。ボタンを持ってきて、はまるか確認をしながらやると良いです。ただしこのやする作業は本当に苦行なので、なるべく寸法通りに一発で切るようにしましょう。  ここが一番つらい作業です。がんばってください。  完成図 #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=jisakuconJpgFile25.jpg) *工程4 アクリルを木箱に固定する  アクリル板を切り終えたら、それを木箱にネジで固定します。  アクリル板にはネジ穴が開いていて、木材には開けておりません。木ねじをドリルで回しながら固定します。  取り付ける場所は次の通り #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=TenbanAkuriruShakunasi.jpg) #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=TenbanAkuriru.jpg)  完成図 #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=jisakuconJpgFile29.jpg)                          [[step3 皿ボタン取り付け ]]へ
&br() ---- *工程1 木材を切断する  ベニヤ板で、自作コンの大枠となる木箱を作ります。  寸法は、アクリルの部分から周りにどれだけ余裕をもたせるかで決めます。上から見たとき(皿やボタンを取り付ける面)アクリルの部分は300×534となるので、例えば15mmの余裕を持たせると、330×564となります。([[この図>http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=TenbanAkuriru.jpg]]のように)  次に自作コンの高さを決めます。これは、中に置く基盤が潰されないくらいの高さにすればよいです。私の場合は120mmに決めました。  よって、大枠の寸法は330×564×120。各板どちらが上でくっつけるかは、図の通り。 #ref(http://cdn48.atwikiimg.com/otogeshiyouze/?cmd=upload&act=open&page=step2%20%E5%A4%96%E7%AE%B1&file=SotobakoSunpou.jpg) ベニヤ板の厚さが9mmだったので、木材を切る寸法は、330×564が2枚、102×564が2枚、312×102が2枚、となります。 #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=jisakuconJpgFile23.jpg) この画像では天板の中が切り取られてますが、それは次でやります。 *工程2 天板の中を繰り抜く  次に、天板に、ボタンや皿を設置するための穴を開けます。  寸法は次の通り #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=TenbanMokuzaiShakunasi.jpg) #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=TenbanMokuzai.jpg)  これらの寸法は厳密でなくて大丈夫ですが、5mm程度のズレに抑えましょう。皿の中心は正確に印をつけましょう。  まず、電動ドリルの一番大きい口径のものを使って、切り取る部分のどこかに穴を開けます。次に、そこにジグソー(電動のこぎり)の刃かコッピングソーの刃を差し込んで、寸法に沿って切り取ります。  但し、左の真ん中の方にある直径10mmの穴は、ドリルで開けるのですが、穴の深さは確か5mmほどで良かったと記憶しています。この穴は、皿の機構の中心がはまるべき穴なので、実際に皿の機構を見て測って開けてみてください。  完成図 #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=jisakuconJpgFile24.jpg) ドリルの使い方とコツ まず、電動ドリルの先っぽを緩めて(ネジのようになっていると思います)そこにドリルビットをはめてしっかり締め直します。   次に、椅子を2つ用意してその間に、穴を開けたいものを橋渡すように置き、穴を開ける部分が椅子と椅子の間に来るようにします。   そして穴を開けるものを足でしっかり抑え、ドリルを構えて穴を開けていきます。 ドリルの回転方向を正しくします。 最初はトリガーを少しだけ引いてゆっくり回し、狙った所からずれないようにしっかりドリルを抑えながら、少しだけ削ります。   そして窪みができてドリルがずれなくなったら、だんだん早く回して、貫通するまで掘り進めると良いです    最後に、奥板の下端に、コントローラのコードを通す穴(窪み)を開けます。最終的に下の画像のように、中の基盤からコードを出す穴に当たる部分を開けておきます。 #ref(http://cdn48.atwikiimg.com/otogeshiyouze/?cmd=upload&act=open&page=step2%20%E5%A4%96%E7%AE%B1&file=SotobakoKo-do.jpg)  ( ´◉‿ゝ◉`)<あと蝶番とキャッチクリップを付けなきゃ #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=44&file=Chotsugai.jpg) #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=44&file=tomegu.jpg)  これを切り終えたら、木工用ボンドで箱になるようにくっつけます。自作コンは上から叩いて使うので、天板の下に全ての板が縦に来るように(このページの一番上の図のように、上から見たときに天板しか見えないような状態)すれば木工用ボンドの強度で十分でしょう。 *工程3 アクリル板の中を繰り抜く  アクリル板は、厚さ5mmのものを用意しました。ゲームセンターの筐体でも厚さ5mmですし、強度も問題がありませんのでこの厚さでよいでしょう。裏表の違いは無いようです。  寸法は以下の通り。ネジ穴は、買ったネジの直径と同じ直径のドリルビットを使ってドリルで開けます。  まずは皿のアクリル板 #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=SaraAkuriruShakunasi.jpg) #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=SaraAkuriru.jpg)  次は鍵盤のアクリル板 #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=KenbanAkuriruShakunasi.jpg) #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=KenbanAkuriru.jpg)  最後にスタートのアクリル板 #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=StartAkuriruShakunasi.jpg) #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=StartAkuriru.jpg)  アクリル板も木材と同じように、ドリルで穴を開け、コッピングソーの刃を通して綺麗に内側を切り取ります。切った後はヤスリを使って切り口をいくらか滑らかにしておきましょう。  このとき、普通に切っていると刃が熱を持ってアクリルが溶けてしまいます。もし鋸や刃を借りたりしていたならば、刃をダメにしてしまう可能性もあるので気を付けてください。コッピングソーを使う分には、少しくらい溶けても大丈夫です。  注意することは、ボタンをはめる穴はボタンをしっかり固定しなければならないので、あまり外側にずれないように切り取ります。内側にずれたら、やすりで削ってボタンがはまるようにしましょう。ボタンを持ってきて、はまるか確認をしながらやると良いです。ただしこのやする作業は本当に苦行なので、なるべく寸法通りに一発で切るようにしましょう。  ここが一番つらい作業です。がんばってください。  完成図 #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=jisakuconJpgFile25.jpg) *工程4 アクリルを木箱に固定する  アクリル板を切り終えたら、それを木箱にネジで固定します。  アクリル板にはネジ穴が開いていて、木材には開けておりません。木ねじをドリルで回しながら固定します。  取り付ける場所は次の通り #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=TenbanAkuriruShakunasi.jpg) #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=TenbanAkuriru.jpg)  完成図 #ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=jisakuconJpgFile29.jpg)                          [[step3 皿ボタン取り付け ]]へ

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