覚えるには一瞬、勝つには一生!?
絵柄の素敵な対人ブラフゲーム

ルール概要

 ゲーム開始時、各プレイヤーは、表に髑髏か薔薇が書かれた手札を4枚ずつもっています。

 1.プレイヤーは時計回りに、裏のままで手札を場に出していきます。
 2.途中で「場に出ている札の中で何枚薔薇がめくれそうか」を宣言できます。
  誰かが宣言したら、それ以上札は出せません。
 3.次の手番以降のプレイヤーは「より大きい数字を宣言する」か、「パスする」かを選び、  最終的に最も大きい数字を宣言した人が実際に札をめくります。
 4.札をめくる際は、まず自分の札をすべてめくり、これも数に含めます。
  残りの札はどのような順序でめくってもかまいません。
 5.途中で一枚でも髑髏を引いたらそこでチャレンジは失敗。手札を一枚失います。
  髑髏を一回も引かずに、宣言した数だけの薔薇をめくれれば1ポイント。

 1.から5.までを繰り返し、2ポイント取った時点でゲームの勝者となります。

感想等

 自分がポイントを取りに行くためには髑髏は出せないが、
 自分が髑髏を出さなかったら他のプレイヤーがポイントを取る可能性も高まる。
 たった4枚ずつの手札からとてつもないジレンマや駆け引きが生み出され、
 その分、勝利したときのアドレナリン噴出量は他に類を見ないといってよいでしょう。
 昨年、Gamecafe Aki-raに持ち込んで以降、不動の人気を誇っている良作です。
 (参加者がゲイばっかりで皆性格がひねくれているからかもしれませんが…)

「髑髏と薔薇 黒箱」基本セット


「髑髏と薔薇 赤箱」拡張セット
ルールは全く同じ。
これだけでも遊べるし、黒箱と合わせれば12人まで遊べます。

最終更新:2012年07月04日 18:45