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「ハァハァ……ハァハァ……」
モニターに写る苗木。私は他のクラスメイトに目もくれず苗木だけを一心不乱に見つめていた。
息を荒くして私の右手は深く湿りを増す陰部に伸びる。
「ハァ…苗木ぃ……あん……んん」
 今の苗木に二年間生活を共にした記憶は無い。
へたれで優しくて、みんなどこかで頼りにしていた苗木。私が何をたくらんでいたかも知らず、笑顔を向けてくれた苗木。
私のことも覚えていない。苗木は今鉄の扉の前で同じ境遇のクラスメイトとと自己紹介をしている。
困惑した表情で頬を指で掻くその姿。その姿を見つめるだけで私の指は出し入れの速度を増していく。
「はぁああん……苗木ぃ…苗木ぃ…苗木いぃん…んあぁ」
くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅ……
椅子から滴がこぼれて床に溜まりを作り、開いている左手で服をはだけさせ膨らみの頭頂部を徹底的に刺激する。
「はぁ…くるぅ……苗木ぃ…くるよぉ…凄いのっくるう…苗木ぃん…」
指の出し入れが絶頂を求めて一層激しくなる。
くちゅくちゅくちゅくちゅ
「苗木っ苗木っ苗木ぃぃ!ぁあああああああああんん!!」
プシャア……と滴が飛び散り、部屋には静寂と濃密な性の匂いが満ちる。
「ぁ…あっ・・・あっ」
軽く海老反りになって小刻みに痙攣を繰り返し、頭が真っ白になって虚空を見つめる。
しばらくして椅子に体をあずけ、虚脱感に囚われたまま荒い息を吐く。
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…凄いよ…苗木ぃ…」
目だけを動かし苗木を見つめる。
苗木を生で見てするだけでこれほどの快感が得られるのなら、本当に繋がったらどうなってしまうのだろう。
 今苗木は舞園さやかに声をかけられ顔を赤くしている。
その姿を見て私の心は絶望に染まり、情欲を再燃させる。
ああ凄い。苗木が毒牙にかけられようとしている。私がその気になればいつでも苗木を手に入れられるのに、こんな女に苗木は夢中になろうとしてる。
それだけじゃない。もし彼がこれからの生活で殺されたら?殺したら?"おしおき"されたら?
考えるだけで体が絶望に満たされ、欲望が再燃する。
「ああ…最高…最高だよ苗木…好き…大好きぃ…」
 全ては苗木のため。苗木の絶望に染まる顔、絶望に染まる体、絶望に染まる目、絶望に染まる唇、全部、全部私に見せて。
「んあ…またぁ…」
そろそろ彼らにアナウンスをしなきゃいけないのに、また私の指は刺激を始める。
苗木を求める体が止まらない。もうこんな計画やめて、苗木と二人で愛欲に溺れようかという考えが生まれる。
「でも…だめぇ…」
だめだ。それじゃあ私の求める絶望が生まれない。満たされない。それじゃあ、だめ。
けどこれは由々しき事態だ。この生活を維持するために色々動かなきゃいけないのに、初っ端からこの調子じゃ何時ほころびが生まれるかわかったもんじゃない。
「…そうだぁ」
夜になったら苗木の部屋に行こう。苗木の部屋だけ監視カメラを切って、寝たのを確認して、縛って目隠しをして……
もし部屋に忍び込む時に誰かに見つかったら?それがきっかけで計画が破綻したら?
それも最高だ。二年間練りに練った計画が私の情欲で破綻する……。なんて絶望だろう。
「うぷっうぷぷぷぷぷぷっ……待っててねえ…苗木ぃ…」
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